JP3243158U - 単方向排水防臭のマンホール/キャッチベースン防護装置 - Google Patents

単方向排水防臭のマンホール/キャッチベースン防護装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 構造が簡単で、落下防止作用を有し、汚水の下方へ排出を容易にすることができ、落下した歩行者又は物体に対して緩衝作用を有する、単方向排水防臭のマンホール/キャッチベースン防護装置を提供する。【解決手段】 防護装置は、椀状を呈し、且つその開口端が上に向かって配置された防護装置本体1を含み、防護装置本体1の開口端は、井戸座内側壁とシール接続され、防護装置本体1の側壁上に複数のスルーホール2が開けられる。スルーホール2上に単方向排水機構が取り付けられ、単方向排水機構の排水方向は、防護装置本体1の内側から防護装置本体1の外側に流れる方向である。防護装置本体1下方に位置する汚水及び異臭は、単方向排水機構を通過することがない。【選択図】 図1

Description

本考案は、市政排水機器分野に関し、より具体的には単方向排水防臭のマンホール/キャッチベースン防護装置に関する。
キャッチベースン又はマンホールの頂部に井戸座が取り付けられ、井戸座上に井戸のふたが係合され、いくつかの原因、例えば井戸のふたの紛失、転位及び破砕のため、歩行者が通過する時に、歩行者又は彼らが持ち歩く小さな物品がキャッチベースン又はマンホール内に落ちるのは可能であり、上記以外、キャッチベースン内の汚水と臭気は、いくつかの原因のため井戸座から上へ溢れ、周りの環境に影響を与える可能性があり、上へ溢れた臭気は、メタンガスである可能性があり、一定の弊害を引き起こす恐れがあり、例えば子供がマンホール上で爆竹を鳴らしてメタンガス爆発を引き起こすなどである。
従来の解決措置は、井戸座上に落下防止部材を取り付けることであり、従来の落下防止部材は、網状を呈することがあり、単独で設計された一層に穴が開けられた仕切板又はプラットフォームであることもあり、その落下防止効果と異臭を遮る効果は、有限であるとともに、上記汚水又は異臭が上へ溢れることを阻止することができない。
そのため、どのように単方向排水防臭のマンホール/キャッチベースン防護装置を提供し、それに上記問題を克服させることができるかは、当業者にとって早急な解決を必要とする問題である。
これに鑑み、本考案は、単方向排水防臭のマンホール/キャッチベースン防護装置を提供する。
上記目的を実現するために、本考案は、以下のような技術案を採用する。
単方向排水防臭のマンホール/キャッチベースン防護装置は、マンホール又はキャッチベースンの井戸座内に取り付けられ、
防護装置本体を含み、前記防護装置本体は、椀状を呈し、且つその開口端が上に向かって配置され、前記防護装置本体の開口端は、前記井戸座の内側壁とシール接続され、前記防護装置本体の側壁上に複数のスルーホールが開けられ、前記スルーホール上に単方向排水機構が取り付けられ、前記単方向排水機構の排水方向は、前記防護装置本体の内側から前記防護装置本体の外側に流れる方向である。
上記の技術案から分かるように、従来の技術と比べ、本考案は、単方向排水防臭のマンホール/キャッチベースン防護装置を開示して提供し、本考案における防護装置本体は、椀状を呈し、スルーホールは、防護装置本体の側壁上に開けられ、上記設計によって先ずこの防護装置本体は、落下防止の作用を果たすことができ、次に、椀状構造の防護装置本体は、汚水を下へ排出することを容易にすることができるだけでなく、落ちた歩行者又は物体に対して緩衝を行うこともでき、最後、この防護装置本体は、構造が簡単であり、コストが低く且つ取り付けやすく、上記以外、スルーホールに単方向排水機構が設けられ、防護装置本体内側の汚水は、単方向排水機構を通過し且つ防護装置本体下方に流れ込むことができ、防護装置本体下方に位置する汚水及び異臭は、単方向排水機構を通過することがない。
好ましくは、前記単方向排水機構は、給水管と前記給水管と固定され且つ連通する出水管とを含み、前記給水管と前記出水管は、いずれも弾性材料を採用して一体成形され、前記出水管は、ダックビル状を呈し、且つその出水方向は、前記防護装置本体の軸心線に向き、前記給水管の外側に環形係止溝一が設けられ、前記スルーホールの穴側縁は、前記環形係止溝一内に緊密係止可能である。
好ましくは、前記単方向排水機構は、接続リング一と遮蔽板一とを含み、前記接続リング一と前記遮蔽板一は、いずれも弾性材料を採用して一体成形され、前記遮蔽板一の板面外郭輪郭は、扇形を呈し、且つその弧形縁は、前記接続リング一の内側壁と固定され、前記遮蔽板一の弧形縁の弧度中心は、前記接続リング一の軸心線と重なり合い、前記接続リング一の周方向に沿って隣接する二つの前記遮蔽板一の側縁は、緊密接触し、複数の前記遮蔽板一は、共同して前記接続リング一の内側に対して封鎖を実現することができ、前記接続リング一の外側壁に環形係止溝二が設けられ、前記スルーホールの穴側縁は、前記環形係止溝二内に緊密係止可能である。
好ましくは、前記単方向排水機構は、接続リング二と遮蔽板二とを含み、前記接続リング二と前記遮蔽板二は、いずれも弾性材料を採用して一体成形され、前記遮蔽板二は、前記接続リング二内側にシール固定され、前記接続リング二内側で且つ前記接続リング二の軸心線から外れる直線を中心にして放射状を呈して前記遮蔽板二を複数部に切断し、前記直線は、前記接続リング二の軸心線に平行し、前記接続リング二の外側壁に環形係止溝三が設けられ、前記スルーホールの穴側縁は、前記環形係止溝三内に緊密係止可能である。
好ましくは、前記単方向排水機構は、接続リング三と前記接続リング三内側に配置された複数の遮蔽板三とを含み、前記接続リング三と前記遮蔽板三は、いずれも弾性材料を採用して一体成形され、前記遮蔽板三は、ストライプ状を呈し、且つその一端は、前記接続リング三の内側壁と固定され、前記遮蔽板三の他端は、前記接続リング三の内側壁と緊密接触可能であり、複数の前記遮蔽板三は、前記接続リング三の軸心線に垂直な方向に沿って順に配置され、各隣接する二つの前記遮蔽板三の側壁は、緊密接触可能であり、複数の前記遮蔽板三は、共同して前記接続リング三の内側に対して封鎖を実現することができ、前記接続リング三の外側壁に環形係止溝四が設けられ、前記スルーホールの穴側縁は、前記環形係止溝四内に緊密係止可能である。
好ましくは、前記単方向排水機構は、接続板と遮蔽板四とを含み、前記接続板の内側に取り付け穴が設けられ、前記取り付け穴の一方側の穴壁に前記遮蔽板四が固着され、前記接続板と前記遮蔽板四は、いずれも弾性材料を採用して一体成形され、前記遮蔽板四は、前記取り付け穴に対して封鎖を実現することができ、前記接続板の外側壁に環形係止溝五が設けられ、前記スルーホールの穴側縁は、前記環形係止溝五内に緊密係止可能である。
好ましくは、前記単方向排水機構は、いずれも一つ設けられた支持梁と、遮蔽板五と、弾性部材とを含み、複数の前記支持梁は、いずれも前記防護装置本体と固定され、複数の前記支持梁は、複数の前記スルーホールのそれぞれの位置に対応し、前記支持梁の長手方向上の中心線は、その位置に対応する前記スルーホールの穴中心線に垂直であり、前記遮蔽板五は、前記単方向排水機構外側に配置され、複数の前記遮蔽板五は、複数の前記スルーホールのそれぞれの位置に正対し、前記弾性部材の固定端は、前記支持梁と固定され、前記弾性部材の弾性伸縮端は、前記遮蔽板五と固定され、前記遮蔽板五は、その位置に対応する前記スルーホールを封鎖することができる。
本考案の実施例又は従来の技術における技術案をより明瞭に説明するために、以下では、実施例又は従来の技術の記述において使用される必要のある図面を簡単に紹介し、自明なことに、以下の記述における図面は、ただ本考案の実施例であり、当業者にとって、創造的な労力を払わない前提で、さらに提供される図面に基づいて他の図面を取得することができる。
単方向排水防臭のマンホール/キャッチベースン防護装置における防護装置本体の正面図である。 単方向排水防臭のマンホール/キャッチベースン防護装置における防護装置本体の側面図である。 単方向排水防臭のマンホール/キャッチベースン防護装置における防護装置本体の斜視図である。 単方向排水防臭のマンホール/キャッチベースン防護装置における第一種類の単方向排水機構形式の平面図である。 図4の断面概略図である。 単方向排水防臭のマンホール/キャッチベースン防護装置における第二種類の単方向排水機構形式の平面図である。 単方向排水防臭のマンホール/キャッチベースン防護装置における第二種類の単方向排水機構形式の水流が通過する時の断面概略図である。 単方向排水防臭のマンホール/キャッチベースン防護装置における第三種類の単方向排水機構形式の平面図である。 単方向排水防臭のマンホール/キャッチベースン防護装置における第三種類の単方向排水機構形式の水流が通過する時の断面概略図である。 単方向排水防臭のマンホール/キャッチベースン防護装置における第四種類の単方向排水機構形式の平面図である。 単方向排水防臭のマンホール/キャッチベースン防護装置における第四種類の単方向排水機構形式の水流が通過する時の断面概略図である。 単方向排水防臭のマンホール/キャッチベースン防護装置における第五種類の単方向排水機構形式の平面図である。 単方向排水防臭のマンホール/キャッチベースン防護装置における第五種類の単方向排水機構形式の水流が通過する時の断面概略図である。 単方向排水防臭のマンホール/キャッチベースン防護装置における第六の種類の単方向排水機構形式の平面図である。 単方向排水防臭のマンホール/キャッチベースン防護装置における第六の種類の単方向排水機構形式の断面概略図である。
以下では、本考案の実施例における技術案を明瞭、完全に記述し、明らかに、記述された実施例は、ただ本考案の一部の実施例であり、すべての実施例ではない。本考案における実施例に基づき、当業者が創造的な労力を払わない前提で得られたすべての他の実施例は、いずれも本考案の保護範囲に属する。
本考案は、単方向排水防臭のマンホール/キャッチベースン防護装置を開示し、本考案における防護装置本体1は、椀状を呈し、スルーホール2は、防護装置本体1の側壁上に開けられ、上記設計によって先ずこの防護装置本体1は、落下防止の作用を果たすことができ、物体又は歩行者は、意外にマンホール又はキャッチベースンに落ちる時に、防護装置本体1は、物体又は歩行者を支えることができ、
次に、椀状構造の防護装置本体1は、汚水を下へ排出することを容易にすることができるだけでなく、落ちた歩行者又は物体に対して緩衝を行うこともでき、これは、防護装置本体1の内側壁が傾斜面であり、歩行者又は物体が落ちる時に下へ滑る緩衝があるとともに、物体が防護装置本体1側壁上に開けられたスルーホール2を容易に通過できないからであり、それによって人身及び財産安全を保護し、
最後、この防護装置本体1は、構造が簡単であり、コストが低く且つ取り付けやすく、
上記以外、スルーホール2に単方向排水機構が設けられ、防護装置本体1内側の汚水は、単方向排水機構を通過し且つ防護装置本体1下方に流れ込むことができ、防護装置本体1下方に位置する汚水及び異臭は、単方向排水機構を通過することがなく、即ち臭気が上へ溢れることを防止し、本出願における単方向排水機構は、様々に設けられ、単方向排水機構は、構造が簡単で信頼でき、且つ汚水の単方向流通効果を非常によく実現することができる。
実施例
図面1-15は、本考案の一つの実施の形態の全体と一部の構造概略図であり、本考案は、具体的に単方向排水防臭のマンホール/キャッチベースン防護装置を開示し、マンホール又はキャッチベースンの井戸座内に取り付けられ、
防護装置本体1を含み、防護装置本体1は、椀状を呈し、且つその開口端が上に向かって配置され、防護装置本体1を取り付ける時に、防護装置本体1は、縦方向に配置され、防護装置本体1の開口端のエッジに周方向に複数の接続穴が均一に設けられ、接続穴の穴中心線は、防護装置本体1の軸心線に平行し、防護装置本体1のエッジは、マンホール又はキャッチベースンの井戸座上の対応する環形取り付け面とボルトを介して接続されるとともに、両方の間にゴムシールリングが詰められ、防護装置本体1とマンホール又はキャッチベースンの井戸座との接続のシール性を向上させるために用いられ、
防護装置本体1の側壁上に複数のスルーホール2が均一に開けられ、本実施例では、スルーホール2は、円形穴であり、複数のスルーホール2の半径は、同じであってもよく、異なってもよく、各スルーホール2上にいずれも単方向排水機構が取り付けられ、単方向排水機構の排水方向は、防護装置本体1の内側から防護装置本体1の外側に流れる方向であり、即ちマンホール又はキャッチベースン内の汚水及び異臭は、防護装置本体1の下方から上へ単方向排水機構を通過することができない。
防護装置本体1の密閉端内側面は、上へ突起してもよく、平面であってもよく、防護装置本体1の密閉端にスルーホール2が開けられ且つ単方向排水機構が取り付けられてもよい。
本実施例では、単方向排水機構は、以下のような複数の形式を有する。
第一種類、単方向排水機構は、給水管3と給水管3と固定され且つ連通する出水管4とを含み、給水管3と出水管4は、いずれも弾性材料を採用して一体成形され、ここにおける弾性材料は、ゴムであってもよく、出水管4は、ダックビル状を呈し、且つその出水方向は、防護装置本体1の軸心線に向き、給水管3の外側に環形係止溝一5が設けられ、スルーホール2の穴側縁は、環形係止溝一5内に緊密係止可能であり、出水管4は、ダックビル状であり、防護装置本体1内側に汚水がある時に、汚水の重力作用及び出水管4の弾力作用で、出水管4は、弾性変形が発生し、汚水は、順調に出水管4から防護装置本体1下側に排出でき、防護装置本体1内側の汚水が排出された後に、出水管4は、初期形態に回復し、この時に出水管4の有効通水面積は、非常に小さく、又はこの時の出水管4の有効通水面積は、ゼロである。このような単方向排水機構は、構造が簡単であり、出水管4は、その弾性作用を利用し、水が経る時に変形し、水が経ない時に閉合状態に位置し、単方向流動効果を実現することができる。
第二種類、単方向排水機構は、接続リング一6と遮蔽板一7とを含み、接続リング一6と遮蔽板一7は、いずれも弾性材料を採用して一体成形され、ここにおける弾性材料は、ゴムであってもよく、遮蔽板一7の板面外郭輪郭は、扇形を呈し、且つその弧形縁は、接続リング一6の内側壁と固定され、遮蔽板一7の弧形縁の弧度中心は、接続リング一6の軸心線と重なり合い、接続リング一6の周方向に沿って隣接する二つの遮蔽板一7の側縁は、緊密接触し、複数の遮蔽板一7は、共同して接続リング一6の内側に対して封鎖を実現することができ、接続リング一6の外側壁に環形係止溝二8が設けられ、スルーホール2の穴側縁は、環形係止溝二8内に緊密係止可能であり、防護装置本体1内側に汚水がある時に、汚水の重力作用及び遮蔽板一7の弾力作用で、複数の遮蔽板一7は、防護装置本体1外側へ折り曲げ、この時に防護装置本体1内側の汚水は、順調に接続リング一6を通過でき、防護装置本体1内側の汚水が全部流れた後に、遮蔽板一7の弾力作用で、遮蔽板一7は、初期形態に回復し、複数の遮蔽板一7は、また改めて接続リング一6の内側に対して封鎖を行う。このような単方向排水機構は、構造が簡単であり、遮蔽板一7が複数設置され、少量の汚水が経る時でも、遮蔽板一7は、弾性変形も発生し、信頼可能に地単方向流動効果を実現することができる。
第三種類、単方向排水機構は、接続リング二9と遮蔽板二10とを含み、接続リング二9と遮蔽板二10は、いずれも弾性材料を採用して一体成形され、遮蔽板二10は、接続リング二9内側にシール固定され、接続リング二9内側で且つ接続リング二9の軸心線から外れる直線を中心にして放射状を呈して遮蔽板二10を複数部に切断し、直線は、接続リング二9の軸心線に平行し、接続リング二9の外側壁に環形係止溝三11が設けられ、スルーホール2の穴側縁は、環形係止溝三11内に緊密係止可能である。防護装置本体1内側に汚水がある時に、汚水の重力作用及び遮蔽板二10の弾力作用で、複数部に切断された遮蔽板二10は、防護装置本体1外側へ変形し、この時に防護装置本体1内側の汚水が遮蔽板二10を通過でき、防護装置本体1内側の汚水が全部流れた後に、遮蔽板二10は、初期形態に回復し且つ改めて接続リング二9内側に対して封鎖を行う。このような単方向排水機構は、構造が簡単で加工しやすく且つコストが低い。
第四種類、単方向排水機構は、接続リング三12と接続リング三12内側に配置された複数の遮蔽板三13とを含み、接続リング三12と遮蔽板三13は、いずれも弾性材料を採用して一体成形され、遮蔽板三13は、ストライプ状を呈し、且つその一端は、接続リング三12の内側壁と固定され、遮蔽板三13の他端は、接続リング三12の内側壁と緊密接触可能であり、複数の遮蔽板三13の幅は、いずれも同じであり、複数の遮蔽板三13は、接続リング三12の軸心線に垂直な方向に沿って順に配置され、各隣接する二つの遮蔽板三13の側壁は、緊密接触可能であり、複数の緊密接触する遮蔽板三13は、一つの円形の外郭輪郭を画定することができ、この外郭輪郭の直径は、接続リング三12の内径と同じであり、複数の遮蔽板三13は、共同して接続リング三12の内側に対して封鎖を実現することができ、接続リング三12の外側壁に環形係止溝四14が設けられ、スルーホール2の穴側縁は、環形係止溝四14内に緊密係止可能である。防護装置本体1内側に汚水がある時に、汚水の重力作用及び遮蔽板二10の弾力作用で、複数の遮蔽板三13は、防護装置本体1の外側へ折り曲げ、この時に防護装置本体1内側の汚水は、接続リング三12内側から防護装置本体1下方に流れ出すことができ、防護装置本体1内側の汚水が全部流れた後に、遮蔽板三13は、初期形態に回復し、複数の遮蔽板三13は、共同して接続リング三12内側に対して封鎖を行う。複数の遮蔽板三13は、弾性変形が発生しやすく、防護装置本体1内側に少量の汚水があっても、遮蔽板三13は、下へ正常に折り曲げる。
第五種類、単方向排水機構は、接続板15と遮蔽板四17とを含み、接続板15の内側に取り付け穴16が設けられ、取り付け穴16の一方側の穴壁に遮蔽板四17が固着され、接続板15と遮蔽板四17は、いずれも弾性材料を採用して一体成形され、遮蔽板四17は、取り付け穴16に対して封鎖を実現することができ、接続板15の外側壁に環形係止溝五18が設けられ、スルーホール2の穴側縁は、環形係止溝五18内に緊密係止可能である。防護装置本体1内側に汚水がある時に、汚水の重力作用及び遮蔽板四17の弾力作用で、遮蔽板四17は、防護装置本体1の外側へ折り曲げ、この時に防護装置本体1内側の汚水は、取り付け穴16を通過し且つ防護装置本体1下方に流れることができ、防護装置本体1内側の汚水が全部流れた後に、遮蔽板四17は、初期形態に回復し、遮蔽板四17は、取り付け穴16に対して封鎖を行う。このような単方向排水機構は、加工プロセスが簡単であり、一つの遮蔽板四17だけで取り付け穴16に対して封鎖を行うことができる。
第六の種類、単方向排水機構は、いずれも一つ設けられた支持梁19と、遮蔽板五20と、弾性部材21とを含み、複数の支持梁19は、いずれも防護装置本体1と固定され、複数の支持梁19は、複数のスルーホール2のそれぞれの位置に対応し、支持梁19の長手方向上の中心線は、その位置に対応するスルーホール2の穴中心線に垂直であり、円形の遮蔽板五20は、単方向排水機構外側に配置され、複数の遮蔽板五20は、複数のスルーホール2のそれぞれの位置に正対し、弾性部材21の固定端は、支持梁19と固定され、弾性部材21の弾性伸縮端は、遮蔽板五20と固定され、弾性部材21は、防護装置本体1に接近する方向で遮蔽板五20を引っ張り、遮蔽板五20は、その位置に対応するスルーホール2を封鎖することができ、弾性部材21は、ばね又はゴムストリップである。防護装置本体1内側に汚水がある時に、汚水の重力作用及び弾性部材21の弾力作用で、遮蔽板五20は、下へ歪み、遮蔽板五20は、スルーホール2を封鎖せず、防護装置本体1内側の汚水が全部流れた後に、遮蔽板五20は、改めてスルーホール2に当接し且つ封鎖する。遮蔽板五20は、スルーホール2に対して非常によい密閉効果を果たすとともに、弾性部材21の弾力作用に依頼し、遮蔽板五20は、下へ歪むことができ、これによって汚水の単方向排出を実現する。
本明細書では、各実施例は、累加の方式を採用して記述し、各実施例は、他の実施例との区別を重点にして説明し、各実施例の間の同じ、似ている部分は、互いに参照ればよい。
開示された実施例の上記説明によって、当分野の当業者は、本考案を実現又は使用することができる。これらの実施例の様々な修正は、当分野の当業者にとって明らかなものであり、本明細書では定義された一般的な原理は、本考案の精神又は範囲から逸脱しない状況で、他の実施例で実現することができる。そのため、本考案は、本明細書に示すこれらの実施例に限定されず、本明細書に開示された原理と新たな特徴に一致する最も幅広い範囲に合致する。
1防護装置本体、2スルーホール、3給水管、4出水管、5環形係止溝一、6接続リング一、7遮蔽板一、8環形係止溝二、9接続リング二、10遮蔽板二、11環形係止溝三、12接続リング三、13遮蔽板三、14環形係止溝四、15接続板、16取り付け穴、17遮蔽板四、18環形係止溝五、19支持梁、20遮蔽板五、21弾性部材

Claims (7)

  1. マンホール又はキャッチベースンの井戸座内に取り付けられる単方向排水防臭のマンホール/キャッチベースン防護装置であって、
    防護装置本体(1)を含み、前記防護装置本体(1)は、椀状を呈し、且つその開口端が上に向かって配置され、前記防護装置本体(1)の開口端は、前記井戸座の内側壁とシール接続され、前記防護装置本体(1)の側壁上に複数のスルーホール(2)が開けられ、前記スルーホール(2)上に単方向排水機構が取り付けられ、前記単方向排水機構の排水方向は、前記防護装置本体(1)の内側から前記防護装置本体(1)の外側に流れる方向である、ことを特徴とする単方向排水防臭のマンホール/キャッチベースン防護装置。
  2. 前記単方向排水機構は、給水管(3)と前記給水管(3)と固定され且つ連通する出水管(4)とを含み、前記給水管(3)と前記出水管(4)は、いずれも弾性材料を採用して一体成形され、前記出水管(4)は、ダックビル状を呈し、且つその出水方向は、前記防護装置本体(1)の軸心線に向き、前記給水管(3)の外側に環形係止溝一(5)が設けられ、前記スルーホール(2)の穴側縁は、前記環形係止溝一(5)内に緊密係止可能である、ことを特徴とする請求項1に記載の単方向排水防臭のマンホール/キャッチベースン防護装置。
  3. 前記単方向排水機構は、接続リング一(6)と遮蔽板一(7)とを含み、前記接続リング一(6)と前記遮蔽板一(7)は、いずれも弾性材料を採用して一体成形され、前記遮蔽板一(7)の板面外郭輪郭は、扇形を呈し、且つその弧形縁は、前記接続リング一(6)の内側壁と固定され、前記遮蔽板一(7)の弧形縁の弧度中心は、前記接続リング一(6)の軸心線と重なり合い、前記接続リング一(6)の周方向に沿って隣接する二つの前記遮蔽板一(7)の側縁は、緊密接触し、複数の前記遮蔽板一(7)は、共同して前記接続リング一(6)の内側に対して封鎖を実現することができ、前記接続リング一(6)の外側壁に環形係止溝二(8)が設けられ、前記スルーホール(2)の穴側縁は、前記環形係止溝二(8)内に緊密係止可能である、ことを特徴とする請求項1に記載の単方向排水防臭のマンホール/キャッチベースン防護装置。
  4. 前記単方向排水機構は、接続リング二(9)と遮蔽板二(10)とを含み、前記接続リング二(9)と前記遮蔽板二(10)は、いずれも弾性材料を採用して一体成形され、前記遮蔽板二(10)は、前記接続リング二(9)内側にシール固定され、前記接続リング二(9)内側で且つ前記接続リング二(9)の軸心線から外れる直線を中心にして放射状を呈して前記遮蔽板二(10)を複数部に切断し、前記直線は、前記接続リング二(9)の軸心線に平行し、前記接続リング二(9)の外側壁に環形係止溝三(11)が設けられ、前記スルーホール(2)の穴側縁は、前記環形係止溝三(11)内に緊密係止可能である、ことを特徴とする請求項1に記載の単方向排水防臭のマンホール/キャッチベースン防護装置。
  5. 前記単方向排水機構は、接続リング三(12)と前記接続リング三(12)内側に配置された複数の遮蔽板三(13)とを含み、前記接続リング三(12)と前記遮蔽板三(13)は、いずれも弾性材料を採用して一体成形され、前記遮蔽板三(13)は、ストライプ状を呈し、且つその一端は、前記接続リング三(12)の内側壁と固定され、前記遮蔽板三(13)の他端は、前記接続リング三(12)の内側壁と緊密接触可能であり、複数の前記遮蔽板三(13)は、前記接続リング三(12)の軸心線に垂直な方向に沿って順に配置され、各隣接する二つの前記遮蔽板三(13)の側壁は、緊密接触可能であり、複数の前記遮蔽板三(13)は、共同して前記接続リング三(12)の内側に対して封鎖を実現することができ、前記接続リング三(12)の外側壁に環形係止溝四(14)が設けられ、前記スルーホール(2)の穴側縁は、前記環形係止溝四(14)内に緊密係止可能である、ことを特徴とする請求項1に記載の単方向排水防臭のマンホール/キャッチベースン防護装置。
  6. 前記単方向排水機構は、接続板(15)と遮蔽板四(17)とを含み、前記接続板(15)の内側に取り付け穴(16)が設けられ、前記取り付け穴(16)の一方側の穴壁に前記遮蔽板四(17)が固着され、前記接続板(15)と前記遮蔽板四(17)は、いずれも弾性材料を採用して一体成形され、前記遮蔽板四(17)は、前記取り付け穴(16)に対して封鎖を実現することができ、前記接続板(15)の外側壁に環形係止溝五(18)が設けられ、前記スルーホール(2)の穴側縁は、前記環形係止溝五(18)内に緊密係止可能である、ことを特徴とする請求項1に記載の単方向排水防臭のマンホール/キャッチベースン防護装置。
  7. 前記単方向排水機構は、いずれも一つ設けられた支持梁(19)と、遮蔽板五(20)と、弾性部材(21)とを含み、複数の前記支持梁(19)は、いずれも前記防護装置本体(1)と固定され、複数の前記支持梁(19)は、複数の前記スルーホール(2)のそれぞれの位置に対応し、前記支持梁(19)の長手方向上の中心線は、その位置に対応する前記スルーホール(2)の穴中心線に垂直であり、前記遮蔽板五(20)は、前記単方向排水機構の外側に配置され、複数の前記遮蔽板五(20)は、複数の前記スルーホール(2)のそれぞれの位置に正対し、前記弾性部材(21)の固定端は、前記支持梁(19)と固定され、前記弾性部材(21)の弾性伸縮端は、前記遮蔽板五(20)と固定され、前記遮蔽板五(20)は、その位置に対応する前記スルーホール(2)を封鎖することができる、ことを特徴とする請求項1に記載の単方向排水防臭のマンホール/キャッチベースン防護装置。
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