JP3243020U - モジュール化ペット寝具 - Google Patents

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Abstract

【課題】組立ての利便性と使用上の利便性がよく、底板の底面に2個の円弧型支持部がそれぞれ連結されペット寝具を前後に揺り動かしながら遊ぶことができる、モジュール化ペット寝具に関する。【解決手段】ペットを横にする底板10を含み、底板の左右両側には第一連結板20がそれぞれ取り付けられ、底板の前後両側には第二連結板20と第三連結板40がそれぞれ取り付けられ、第二連結板を底板の前部に取り付けるとき、第二連結板の両端は第一連結板に当接し、2個の第一連結板、第二連結板及び第三連結板に囲まれることにより底板の中央には寝床部50が形成され、寝床部が底板の上面の中央に形成されることにより寝床部上のペットを囲むことができる。底板の周囲に2個の第一連結板、第二連結板及び第三連結板をそれぞれ取り付けることによりそのペット寝具を組み立てることができる。【選択図】図1

Description

この考案は、ペット寝具の技術分野に属し、具体的に、モジュール化ペット寝具に関するものである。
現在、いろいろなペット、例えば、犬、猫及び鳥等を飼う人が増加している。ペットを飼うためペット寝具を提供する必要がある。
従来のペット寝具は一体に成型されるペット寝具と組立て型ペット寝具に大別される。組立て型ペット寝具は複数の部品を一体に組み立てることにより形成されるものである。組立て型ペット寝具を組み立てるとき、組立て部品が多すぎることにより組立ての効率に影響を与えるおそれがある。組立て部品が少ないペット寝具もあるが、(そのペット寝具を組み立てるとき)連結構造により各組立て部品を一体に連結させる必要がある。したがって、そのペット寝具は組み立ての利便性がよくないとの欠点を有している。実用新案登録番号がCN215684057Uである中国の実用新案には1つのペット寝具が開示されている。そのペット寝具の前部側板と後部側板はいずれも、寝具本体に着脱可能に連結される。具体的に、そのペット寝具の前部側板と後部側板は複数のボルトにより寝具本体に着脱可能に連結される。したがって、そのペット寝具を組み立てるとき、複数のボルトにより前部側板と後部側板を寝具本体に着脱可能に連結させる必要があるので、ペット寝具の組み立ての効率が低下するおそれがある。
この考案の目的は、下記モジュール化ペット寝具を提供することにより、従来の技術のペット寝具の組み立ての利便性がよくない欠点を解決することにある。
この考案の実施例においてモジュール化ペット寝具を提供する。前記モジュール化ペット寝具はペットを横にする底板を含み、前記底板の左右両側には第一連結板がそれぞれ取り付けられ、前記底板の前後両側には第二連結板と第三連結板がそれぞれ取り付けられ、前記第二連結板を前記底板の前部に取り付けるとき、前記第二連結板の両端は前記第一連結板に当接し、2個の前記第一連結板、前記第二連結板及び前記第三連結板に囲まれることにより前記底板の中央には寝床部が形成され、前記寝床部が底板の上面の中央に形成されることにより前記寝床部上のペットを囲むことができる。
この考案の具体的な実施例において、前記底板の底面には連結板が接着し、前記連結板の底面には2個の支持部がそれぞれ連結され、2個の前記支持部の底部には2個の円弧型支持部がそれぞれ連結されている。
この考案の具体的な実施例において、2個の前記円弧型支持部は前記連結板の底面に近づくように前記連結板の底面の両側に取り付けられ、各前記円弧型支持部はその両端が前記支持部に対称するように前記支持部の底部に取り付けられる。
この考案の具体的な実施例において、前記底板の左右両側の中央には突起部がそれぞれ形成され、前記底板の前後両側の中央には凹部がそれぞれ形成され、2個の前記第一連結板はそれぞれ2個の前記突起部に結合され、前記第二連結板と前記第三連結板はそれぞれ2個の前記凹部に結合される。
この考案の具体的な実施例において、2個の前記第一連結板の中央には結合凹部がそれぞれ形成され、前記結合凹部の開口は下に向くように形成され、前記第一連結板を下に移動させることにより前記第一連結板の前記結合凹部を前記底板の突起部に結合させかつ前記第一連結板を前記底板の側壁に結合させる。
この考案の具体的な実施例において、前記第二連結板の中央には第一突出部が形成され、前記第一突出部は下に向くように突出しており、前記第一突出部を前記底板の前部の凹部に挿入することにより前記第二連結板を前記底板の前部に結合させる。
この考案の具体的な実施例において、前記第三連結板は矩形部と半円形部で構成され、前記矩形部の底部の中央には第二突出部が下に向くように突出しており、前記第二突出部を前記底板の後部の凹部に挿入することにより前記第三連結板を前記底板の後部に結合させる。
この考案のモジュール化ペット寝具はペットを横にする底板を含み、底板の周囲に2個の第一連結板、第二連結板及び第三連結板をそれぞれ取り付けることによりこの考案のモジュール化ペット寝具を組み立てることができる。したがって、この考案のモジュール化ペット寝具は組立ての利便性と使用上の利便性がよいとの利点を有している。また、底板の底面に2個の円弧型支持部がそれぞれ連結されることによりペットはをペット寝具を前後に揺り動かすながら遊ぶことができる。それによりペットの健康と楽しさを確保することができる。
以下、この考案の実施例に係る技術的事項をより詳細に説明するため、この考案の実施例に係る図面を簡単に説明する。注意すべきことは、下記図面は、この考案の例示にしかすぎないものであり、この考案の範囲を限定するものでない。この技術分野の技術者は創造的な発明をしなくても下記図面により他の図面を想到することができる。
この考案の実施例に係るモジュール化ペット寝具の構造を示す斜視図である。 この考案の実施例に係るモジュール化ペット寝具の構造を示す底面図である。 この考案の実施例に係るモジュール化ペット寝具の底板の構造を示す斜視図である。 この考案の実施例に係るモジュール化ペット寝具の第一連結板の構造を示す斜視図である。 この考案の実施例に係るモジュール化ペット寝具の第二連結板と第三連結板の構造を示す斜視図である。 この考案の他の実施例に係るモジュール化ペット寝具の底板の構造を示す斜視図である。 この考案の他の実施例に係るモジュール化ペット寝具の中空型底板の構造を示す斜視図である。 この考案の他の実施例に係るモジュール化ペット寝具の多角形底板の構造を示す斜視図である。 この考案の他の実施例に係るモジュール化ペット寝具の円弧型連結部品の構造を示す斜視図である。 この考案の他の実施例に係るモジュール化ペット寝具の一側を示す斜視図である。 図10のモジュール化ペット寝具の他側を示す斜視図である。 この考案の他の実施例に係るモジュール化ペット寝具の円弧型連結部品の構造を示す斜視図である。
以下、この考案の実施例の図面によりこの考案の実施例に係る技術的事項を詳細に説明する。
図1~図5を参照すると、この考案においてモジュール化ペット寝具を提供する。前記モジュール化ペット寝具はペットを横にする底板10を含み、底板10の左右両側には第一連結板20がそれぞれ取り付けられ、底板10の前後両側には第二連結板30と第三連結板40がそれぞれ取り付けられる。第二連結板30を底板10の前部に取り付けるとき、第二連結板30の両端は第一連結板20に当接する。2個の第一連結板20、第二連結板30及び第三連結板40に囲まれることにより底板10の中央には寝床部50が形成される。寝床部50が底板10の上面の中央に形成されることにより寝床部50上のペットを囲むことができる。
ペットが底板10上に横になるとき、ペットは第一連結板20、第二連結板30及び第三連結板40で構成される寝床部50内に位置する。寝床部50の周囲に側壁が形成されることによりペットが底板10から落ちることを防止することができる。
図1、図2及び図6を参照すると、底板10の底面には連結板60が接着し、連結板60の底面には2個の支持部610がそれぞれ連結され、2個の支持部610の底部には2個の円弧型支持部620がそれぞれ連結されている。2個の円弧型支持部620は連結板60の底面に近づくように連結板60の底面の両側に取り付けられ、各円弧型支持部620はその両端が支持部610に対称するように支持部610の底部に取り付けられる。
連結板60を底板10の底面に連結させる技術として常用の方法を用いることができる。2個の円弧型支持部620は連結板60の底面に近づくように連結板60の底面の両側に取り付けられることにより、底板10の安定性を向上させ、底板10が倒れることを防止することができる。また、2個の円弧型支持部620は連結板60の底面に平行に取り付けられ、かつ各円弧型支持部620はその両端が支持部610に対称するように支持部610の底部に取り付けられる。それにより底板10が揺れる範囲を増加させることができる。
図3を参照すると、底板10の左右両側の中央には突起部110がそれぞれ形成され、底板10の前後両側の中央には凹部120がそれぞれ形成されている。2個の第一連結板20はそれぞれ2個の突起部110に結合され、第二連結板30と第三連結板40はそれぞれ2個の凹部120に結合される。各第一連結板20の中央には結合凹部70が形成され、結合凹部70の開口は下に向くように形成されている。第一連結板20を下に移動させることにより、第一連結板20の結合凹部70を底板10の突起部110に結合させ、かつ第一連結板20を底板10の側壁に結合させることができる。
各突起部110の外壁は弾性材料で構成され、各凹部120の内壁も弾性材料で構成される。第一連結板20の結合凹部70を底板10の突起部110に結合させるとき、突起部110の外壁が変形することにより、第一連結板20と底板10との間の結合強度を向上させることができる。
図5を参照すると、第二連結板30の中央には第一突出部80が形成され、第一突出部80は下に向くように突出している。第一突出部80を前部の凹部120に挿入することにより第二連結板30を底板10の前部に結合させることができる。第三連結板40は矩形部と半円形部で構成され、矩形部の底部の中央には第二突出部90が下に向くように突出している。第二突出部90を後部の凹部120に挿入することにより第三連結板40を底板10の後部に結合させることができる。
第一突出部80と第二突出部90を2個の凹部120にそれぞれ挿入するとき、凹部120の壁面が変形することにより、第二連結板30及び第三連結板40と底板10との間の結合強度を向上させ、第二連結板30と第三連結板40が底板10から落ちることをことを防止することができる。
この考案のペット寝具を組み立てるとき、まず、2個の第一連結板20を装着することにより第一連結板20上の結合凹部70を突起部110に結合させる。第一連結板20上の結合凹部70が突起部110に完全に結合されるとき、第一連結板20は底板10の一側の側壁に当接する。第一連結板20の装着が終わると、第二連結板30と第三連結板40を装着する。その場合、第二連結板30上の第一突出部80は底板10の前部の凹部120に挿入され、第三連結板40上の第二突出部90は底板10の後部の凹部120に挿入される。それによりペット寝具を組み立てることができる。ペットを寝床部50に置くとき、ペットは横になって休憩するか或いは底板10を揺り動かすながら遊ぶことができる。
注意すべきことは、突起部110のサイズと形状はペット寝具の規格により確定される。突起部110のサイズと形状を確定するとき従来の技術を採用することができるので、この考案はそれを詳細に説明しない。
図7~図11を参照すると、この考案の他の実施例に係るモジュール化ペット寝具は、中空型底板200、多角形底板300及び円弧型連結部品400を更に含む。中空型底板200の中央には貫通孔201が形成されている。本実施例において、底板10の数量は5個であり、中空型底板200の数量は1個である。5個の底板10、1個の中空型底板200及び円弧型連結部品400を所定の方式に連結させることにより収納空間を構成することができる。まず、2個の底板10を連結させるによりペット寝具の底面を構成する。その2個の底板10にそれぞれ対応する部分を第一底面構成用底板と第二底面構成用底板という。つぎに、他の2個の底板10を第一底面構成用底板の2つの側面にそれぞれ取り付けることによりペット寝具の側面を構成する。そのつぎに、最後の1個の底板10を、側面を構成する2個の底板10の上部に取り付けることにより蓋部を構成する。そのつぎに、中空型底板200を(側面を構成する2個の底板10が取り付けられない)第一底面構成用底板の一側に取り付ける。そのつぎに、円弧型連結部品400を、蓋部を構成する底板10の一側と第二底面構成用底板の一側とに連結させる。最後に、多角形底板300を第二底面構成用底板の他側に連結させる。それにより一側にのみ開口が形成されているペット寝具を構成することができる。
図12を参照すると、この考案の他の実施例に係るモジュール化ペット寝具において、底板10の数量は12個であり、中空型底板200の数量は3個である。12個の底板10、3個の中空型底板200及び円弧型連結部品400を所定の方式に連結させることにより収納空間を構成することができる。まず、4個の底板10を連結させるによりペット寝具の底面を構成する。その4個の底板10にそれぞれ対応する部分を第一底面構成用底板、第二底面構成用底板、第三底面構成用底板及び第四底面構成用底板という。つぎに、3個の中空型底板200を第一底面構成用底板、第二底面構成用底板及び第三底面構成用底板の一側に連結させ、他の3個の底板10を第一底面構成用底板、第二底面構成用底板及び第三底面構成用底板の他側に連結させる。それにより、その3個の底板10は中空型底板200に隣接する。そのつぎに、最後の5個の底板10を第一底面構成用底板の上部と第二底面構成用底板の上部に取り付けることにより第一底面構成用底板の上部板と第二底面構成用底板の上部構造を構成する。上部構造は一側に開口が形成されかつ他の面は底板10に覆われている空間である。それにより一側にのみ開口が形成されているペット寝具を構成することができる。
以上、この考案の好適な実施例を説明してきたが、前記実施例はこの考案の例示にしか過ぎないものであるため、この考案は前記実施例の構成にのみ限定されるものでない。この技術分野の技術者はこの考案の要旨を逸脱しない範囲内において前記実施例に対して設計の変更、改良、代替及び修正をすることができ、それらがあってもこの考案に含まれることは当然である。注意すべきことは、類似している符号または文字は図面中の類似している事項を示す。1つの図面において符号または文字の意味を定義した場合、他の図面においてその符号または文字の意味を再び定義する必要がない。
10 底板
110 突起部
120 凹部
20 第一連結板
30 第二連結板
40 第三連結板
50 寝床部
60 連結板
610 支持部
620 円弧型支持部
70 結合凹部
80 第一突出部
90 第二突出部
200 中空型底板
201 貫通孔
300 多角形底板
400 円弧型連結部品

Claims (7)

  1. ペットを横にする底板(10)を含み、前記底板(10)の左右両側には第一連結板(20)がそれぞれ取り付けられ、前記底板(10)の前後両側には第二連結板(30)と第三連結板(40)がそれぞれ取り付けられ、前記第二連結板(30)を前記底板(10)の前部に取り付けるとき、前記第二連結板(30)の両端は前記第一連結板(20)に当接し、2個の前記第一連結板(20)、前記第二連結板(30)及び前記第三連結板(40)に囲まれることにより前記底板(10)の中央には寝床部(50)が形成されることを特徴とするモジュール化ペット寝具。
  2. 前記底板(10)の底面には連結板(60)が接着し、前記連結板(60)の底面には2個の支持部(610)がそれぞれ連結され、2個の前記支持部(610)の底部には2個の円弧型支持部(620)がそれぞれ連結されていることを特徴とする請求項1に記載のモジュール化ペット寝具。
  3. 2個の前記円弧型支持部(620)は前記連結板(60)の底面に近づくように前記連結板(60)の底面の両側に取り付けられ、各前記円弧型支持部(620)はその両端が前記支持部(610)に対称するように前記支持部(610)の底部に取り付けられることを特徴とする請求項2に記載のモジュール化ペット寝具。
  4. 前記底板(10)の左右両側の中央には突起部(110)がそれぞれ形成され、前記底板(10)の前後両側の中央には凹部(120)がそれぞれ形成され、2個の前記第一連結板(20)はそれぞれ2個の前記突起部(110)に結合され、前記第二連結板(30)と前記第三連結板(40)はそれぞれ2個の前記凹部(120)に結合されることを特徴とする請求項1~3のうちいずれか一項に記載のモジュール化ペット寝具。
  5. 2個の前記第一連結板(20)の中央には結合凹部(70)がそれぞれ形成され、前記結合凹部(70)の開口は下に向くように形成され、前記第一連結板(20)を下に移動させることにより前記第一連結板(20)の結合凹部(70)を前記底板(10)の突起部(110)に結合させかつ前記第一連結板(20)を前記底板(10)の側壁に結合させることを特徴とする請求項4に記載のモジュール化ペット寝具。
  6. 前記第二連結板(30)の中央には第一突出部(80)が形成され、前記第一突出部(80)は下に向くように突出しており、前記第一突出部(80)を前記底板(10)の前部の凹部(120)に挿入することにより前記第二連結板(30)を前記底板(10)の前部に結合させることを特徴とする請求項4に記載のモジュール化ペット寝具。
  7. 前記第三連結板(40)は矩形部と半円形部で構成され、前記矩形部の底部の中央には第二突出部(90)が下に向くように突出しており、前記第二突出部(90)を前記底板(10)の後部の凹部(120)に挿入することにより前記第三連結板(40)を前記底板(10)の後部に結合させることを特徴とする請求項4に記載のモジュール化ペット寝具。
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