JP3242949U

JP3242949U - ペット知能化飼育装置

Info

Publication number: JP3242949U
Application number: JP2020600239U
Authority: JP
Inventors: 青高; 小兵陳
Original assignee: 南京智金科技創新服務中心
Priority date: 2020-07-20
Filing date: 2020-07-28
Publication date: 2023-07-25
Anticipated expiration: 2030-07-28
Also published as: KR102301788B1; DE212020000311U1; KR20200129115A

Abstract

本開示の装置は、ケージ本体、コントロールセンター、モーター、消毒装置、第１の赤外線認識装置、第２の赤外線認識装置及び音声再生装置を備え、ケージ本体の各側壁にそれぞれ回転軸を介して電子制御変色ガラス板が設置され、第１装置はケージ本体内に動物がいるか否かを監視するためのものであり、ケージ本体内に動物がいないと監視された時に、消毒装置はケージ本体の内部を消毒し、第２装置はケージ本体の外部の特定範囲内に人間又は動物がいるか否かを検出するペット知能化飼育装置である。第１装置はケージ本体内に動物がいるか否かを認識でき、動物がケージ本体にいない時に、コントロールセンターは消毒装置を起動してケージ本体を消毒させるように制御して、細菌やウイルスの繁殖を回避する。第２装置はケージ本体の周りに人間又は動物がいるか否かを認識して、音声再生装置を起動して設定内容を再生して、飼育過程の交流や趣味性を増加できる。【選択図】図１

Description

本開示の実施例は、飼育装置に関し、特に、ペット知能化飼育装置に関する。

都市に住んでいる人はペットを飼育する際に、庭がないので、室内で飼育することになり、この時にペット飼育装置を用いることが一般である。家に人がいない時に、インテリジェントで自動的に飼育できる装置が求められる。一方、従来の自動化飼育装置は、基礎的な給餌機能しかなく、人間とペットの間の交流が足りない。また、ペット飼育過程で飼料等を適時に清掃できないので、細菌やウイルス等が繁殖しやすくて、ペットが病気にかかりやすいが、従来の飼育装置によってこれらの問題をインテリジェントに解決できない。

従って、上記の関連技術手段に存在する１つ又は複数の問題を改善することが求められている。

上記の背景技術で開示された情報は本開示の背景を更に理解させるためのものに過ぎないので、当業者に既知の従来技術の情報を含んでもよいことを説明する必要がある。

本開示の実施例の目的は、ペット知能化飼育装置を提供して、少なくとも所定の程度で関連技術の制限性や欠点による１つ又は複数の問題を解決することである。

本開示の実施例で提供されたペット知能化飼育装置は、ケージ本体、コントロールセンター、モーター、消毒装置、第１の赤外線認識装置、第２の赤外線認識装置、音声再生装置を備え、
前記ケージ本体の頂面と底面がいずれもボードであり、前記ケージ本体の４つの側壁が格子板であり、各側壁と頂面が交わる箇所にそれぞれ回転軸が設置され、各前記回転軸がそれぞれ１つのモーターに接続され、各回転軸にはそれぞれ前記ケージ本体の側壁を遮蔽するための電子制御変色ガラス板が設置され、
前記モーターがケージ本体の頂部に取り付けられ、電池又は交流電気によって給電され、
前記消毒装置と第１の赤外線認識装置がケージ本体の内部に設置され、前記第１の赤外線認識装置は前記ケージ本体内に動物がいるか否かを監視するためのものであり、ケージ本体内に動物がいないと監視された時に、コントロールセンターは消毒装置を起動してケージ本体の内部を消毒させるように制御し、
前記第２の赤外線認識装置は、ケージ本体の外部に設置され、前記ケージ本体の外部の特定範囲内に人間又は動物がいるか否かを検出するためのものであり、
前記ケージ本体には更に事前に録音した飼い主の音声又は音楽を再生するための音声再生装置が設置され、
前記モーター、消毒装置、第１の赤外線認識装置、第２の赤外線認識装置及び音声再生装置がそれぞれコントロールセンターに接続され、前記コントロールセンターがケージ本体に設置される。

本開示の例示的な一実施例では、前記消毒装置が紫外線ランプである。

本開示の例示的な一実施例では、前記ケージ本体の底面ボードに給餌装置が取り付けられる。

本開示の例示的な一実施例では、前記給餌装置に飼槽を備え、前記飼槽に１枚のフロントシャッターと２枚のサイドシャッターが設置され、前記飼槽にスクレーパーが設置され、前記スクレーパーがフロントシャッターと平行であり、前記スクレーパーの両端に横方向伸縮装置が設置され、前記飼槽の外部底面にはケージ本体の底板に接続する１つの縦方向伸縮装置と２本の支持棒が設置され、前記縦方向伸縮装置が前記フロントシャッターに近接するように設置され、前記横方向伸縮装置と縦方向伸縮装置がそれぞれコントロールセンターに電気的に接続される。

本開示の例示的な一実施例では、前記ケージ本体の底面ボードに廃棄物貯留タンクが設置され、前記廃棄物貯留タンクが前記飼槽の近傍に設置され、前記飼槽からこすり落とされた廃棄物を収容するためのものとなる。

本開示の例示的な一実施例では、前記廃棄物貯留タンクにはコントロールセンターに接続される電動蓋板が設置される。

本開示の例示的な一実施例では、前記横方向伸縮装置と縦方向伸縮装置がいずれも電動伸縮ポールである。

本開示の例示的な一実施例では、前記ケージ本体内には更にそれぞれ前記コントロールセンターに接続される温度センサーと温度調節装置が設置される。

本開示の例示的な一実施例では、前記ケージ本体の外部底面には更に制動装置を設けた複数のローラーが設置される。

本開示の実施例で提供された技術的解決手段は、下記の有用な効果を果たすことができる。
本開示の実施例における第１の赤外線認識装置はケージ本体内に動物がいるか否かを認識でき、動物がケージ本体にいない時に、コントロールセンターは消毒装置を起動してケージ本体を消毒させるように制御して、細菌やウイルスの繁殖を回避する。第２の赤外線認識装置はケージ本体の周りに人間又は動物がいるか否かを認識でき、そのようにしてコントロールセンターの設定によって音声再生装置を起動して設定内容を再生して、飼育過程の交流と趣味性を増加する。

以上の一般の説明と下述する詳細説明は例示的で解釈的なものに過ぎず、本開示を限定する意図がないことを理解されたい。

ここの図面は明細書に組み込まれて本明細書の一部を構成し、本開示に合致する実施例を図示し、明細書と共に本開示の原理を解釈するためのものとなる。下記の図面は本開示のいくつかの実施例に過ぎず、創造的な労働を行わずにこれらの図面に基づいて他の図面を得られることが当業者に自明である。

本開示の例示的な実施例のペット知能化飼育装置の構造模式図を示す。本開示の例示的な実施例における給餌装置の構造模式図を示す。本開示の例示的な実施例の給餌装置と廃棄物貯留タンクの位置関係の模式図を示す。

以下、図面を参照しながら例示的な実施形態をより全面的に説明する。しかしながら、例示的な実施形態はここで説明された例に限定されると理解してはならなく、多種の形態で実施可能である。逆に言えば、これらの実施形態を提供することで、本開示をより全面的で完全にし、更に例示的な実施形態の構想を全面的に当業者に伝達する。説明された特徴、構造又は特性を任意の適切な形態で１つ又は１つ以上の実施形態に組み合わせることができる。

なお、図面は本開示を概略的に解釈する図に過ぎず、必ず比例で作成したものであるというわけではない。図における同じ図面記号は同じ部分又は類似的な部分を示すので、それらについての重複説明を省略する。図面に示されたいくつかのブロック図は機能実体であり、必ず物理的又は論理的に独立した実体に対応するというわけではない。ソフトウェアによってこれらの機能実体を実現したり、１つ又は複数のハードウェアモジュール或いは集積回路でこれらの機能実体を実現したり、異なるネットーワーク及び／又はプロセッサー及び／又はマイクロコントローラー装置でこれらの機能実体を実現することができる。

この例示的な実施形態において、まずペット知能化飼育装置が提供され、図１に示すように、この装置は、ケージ本体１００、コントロールセンター、モーター１０６、消毒装置１０３、第１の赤外線認識装置１０４、第２の赤外線認識装置、音声再生装置を含んでよい。

前記ケージ本体１００の頂面と底面がいずれもボードであり、前記ケージ本体１００の４つの側壁が格子板であり、各側壁と頂面が交わる箇所にそれぞれ回転軸１０１が設置され、各前記回転軸１０１が１つのモーター１０６に接続され、各回転軸１０１にはそれぞれ前記ケージ本体１００の側壁を遮蔽するための電子制御変色ガラス板１０２が設置される。

前記モーター１０６がケージ本体の頂部に取り付けられ、電池又は交流電気によって給電される。

前記消毒装置１０３と第１の赤外線認識装置１０４がケージ本体１００の内部に設置され、前記第１の赤外線認識装置１０４は前記ケージ本体１００内に動物がいるか否かを監視するためのものであり、ケージ本体１００内に動物がいないと監視された時に、コントロールセンターは消毒装置１０３を起動してケージ本体１００の内部を消毒させるように制御する。

前記第２の赤外線認識装置がケージ本体１００の外部に設置され、前記第２の赤外線認識装置は前記ケージ本体１００の外部の特定範囲内に人間又は動物がいるか否かを検出するためのものである。選択可能なこととして、前記ケージ本体１００に１枚の支持板を設置してよく、前記支持板を前記ケージ本体１００の外部に位置させ、前記第２の赤外線認識装置を前記支持板に設置してよい。

前記ケージ本体１００には更に事前に録音した飼い主の音声又は音楽を再生するための音声再生装置が設置される。

前記モーター１０６、消毒装置１０３、第１の赤外線認識装置１０４、第２の赤外線認識装置及び音声再生装置がそれぞれコントロールセンターに接続され、前記コントロールセンターがケージ本体１００に設置される。具体的には、選択可能なこととして、
本開示の実施例では、第１の赤外線認識装置１０４によってケージ本体１００内に動物がいないことが検出された時に、消毒装置１０３を起動してケージ本体の内部を消毒することができる。

第２の赤外線認識装置はケージ本体１００の外側の特定範囲内に人間又は動物がいるか否かを認識するためのものである。電子制御変色ガラス板１０２が回転軸１０１に駆動されながらケージ本体１００の側壁を遮蔽することができ、回転軸１０１がモーター１０６によって駆動され、モーター１０６がコントロールセンターによって制御される。コントロールセンターにおいて電子制御変色ガラス板１０２を閉じる条件を設定しておいてよく、例えば、第２の赤外線認識装置によってケージ本体１００の外部に人間又は動物がいることが認識された時に、電子制御変色ガラス板１０２は設定によって色を変更することができ（この時に、電子制御変色ガラス板１０２は転がり落ちてケージ本体１００をカバーしてもよいし、転がり落ちなくてもよく、個人の好みに応じて設定可能である）、例えば、外部に人間又は動物がいない時に、冷たい色調又は単一な色に設定してよく、人間又は動物がいる時に、暖かい色調又はカラーに設定してよく、そのように設定することで人間又は動物とケージ本体１００の交流を増加し、趣味性を増加し、ケージ本体１００の観賞性を高め、飼育装置を更に個別化することができるが、それらに限定されない。

図１における電子制御変色ガラス板１０２はケージ本体１００を遮蔽する必要がない時に、ケージ本体１００の頂面位置まで回転可能である。図１には１本の回転軸１０１と１つの電子制御変色ガラス板１０２のみが示されているが、各回転軸１０１にそれぞれ１つの電子制御変色ガラス板１０２が固定接続されることを理解されない。

なお、更にケージ本体１００に光線認識装置を設置してもよく、光線認識装置は室内で消灯したことを認識すると（室内の輝度が設定値より低くなったことであり、この設定値は室内ランプの輝度より低くなると、室内で消灯したと判断できる数値であってよい）、輝度データをコントロールセンターに送信し、コントロールセンターは、電子制御変色ガラス板１０２を閉じてケージ本体１００の４つの側面を遮蔽させると共に、黒色又は透明色等に調整するように制御し（室内で消灯した後、街灯が室内に照射するような室外の光線が存在することが可能であり、電子制御変色ガラス板１０２を黒色にして外部光線を遮断させるように制御してよい）、ペットに快適な睡眠環境を提供するが、それに限定されない。

音声再生装置はペットの飼い主の録音した音声を記憶して実際の需要に応じて再生することができることを説明する必要があり、例えば、飼い主が家にいない時に、ペットに飼い主の音声を再生して音声によってペットのお供をすることができる。更に飼い主が家にいない時間に対応するように、例えば、午前の八時～午前の十二時又は午後の一時～午後の六時等のような１つ又は複数の時間帯を設定してもよい。

本実施例における第１の赤外線認識装置によってケージ本体内に動物がいるか否かを認識でき、動物がケージ本体にいない時に、コントロールセンターは消毒装置を起動してケージ本体を消毒させるように制御して、細菌やウイルスの繁殖を回避して、ペットに安全な飼育環境を提供する。第２の赤外線認識装置はケージ本体の周りに人間又は動物がいるか否かを認識でき、そのようにしてコントロールセンターの設定によって音声再生装置を起動して設定内容を再生して、飼育過程の交流と趣味性を増加する。

更に、選択可能なこととして、一実施例では、前記消毒装置１０３が紫外線ランプであり、紫外線ランプによってケージ本体１００内を全面的に消毒して、ペットに安全な飼育環境を提供することができる。

更に、選択可能なこととして、一実施例では、前記ケージ本体１００の底面ボード１０５にはペットに餌を与えるための給餌装置が取り付けられる。

更に、選択可能なこととして、一実施例では、図２に示すように、前記給餌装置に飼槽２００を備え、前記飼槽２００に１枚のフロントシャッター２０１と２枚のサイドシャッター２０２が設置され、前記飼槽２００にスクレーパー２０３が設置され、前記スクレーパー２０３がフロントシャッター２０１と平行であり、前記スクレーパー２０３の両端に横方向伸縮装置２０４が設置され、前記飼槽２００の外部底面にはケージ本体１００の底面ボード１０５に接続する１つの縦方向伸縮装置と２本の支持棒２０５が設置され、前記縦方向伸縮装置が前記フロントシャッター２０１に近接するように設置され、前記横方向伸縮装置２０４と縦方向伸縮装置がそれぞれコントロールセンターに電気的に接続される。飼槽２００内の残留飼料を清掃することが必要とされる時に、コントロールセンターはスクレーパー２０３を駆動して作動させて飼槽２００内の廃棄物をこすり落とすように横方向伸縮装置２０４を制御して、飼槽２００での細菌繁殖を低減して、ペットが病気にかかる確率を低下して、ペットに健康で安全な飼育環境を提供する。選択可能なこととして、廃棄物をこすり落とす時間を人為的に判定してもよいし、コントロールセンターにいくつかの時点を事前に設定して、事前設定時点でコントロールセンターによって横方向伸縮装置２０４の起動を制御して、スクレーパー２０３によって廃棄物をこすり落とすようにしてもよい。更に、廃棄物をこすり落とす作業をよりインテリジェントにするために、飼槽２００に重量センサーを設置し、コントロールセンターにタイマーを接続するようにしてよく、飼槽２００に飼料を入れる時に、重量センサーが重量増加を検出して、重量データをコントロールセンターに伝送し、コントロールセンターはタイマーを制御して計時させ、時間値（例えば、半時間、一時間等）を事前に設定しておいてよく、事前設定時間値を超えると、コントロールセンターは横方向伸縮装置２０４を起動して廃棄物をこすり落とすように制御する。

更に、選択可能なこととして、一実施例では、図３に示すように、前記ケージ本体１００の底面ボード１０５に廃棄物貯留タンク３００が設置され、前記廃棄物貯留タンク３００が前記飼槽２００の近傍に設置され、前記飼槽２００からこすり落とされた廃棄物を収容するためのものとなる。廃棄物貯留タンク３００は廃棄物を貯留して、廃棄物が飼槽内で腐って変質して、細菌が繁殖する等を防止することができる。なお、廃棄物貯留タンク３００を引き出しにしてよく、ケージ本体１００から随時引き出して洗浄することができる。

更に、選択可能なこととして、一実施例では、前記廃棄物貯留タンク３００に電動蓋板が設置され、前記電動蓋板がコントロールセンターに接続され、コントロールセンターにおいてプログラムを設定してよく、スクレーパー２０３が廃棄物をこすり落とす作業を開始すると、電動蓋板が自動的に開き、飼槽２００内の廃棄物を収容し、スクレーパー２０３が作業を停止した後、電動蓋板が自動的に閉じて、廃棄物と飼槽環境を隔離して、よりきれいで衛生的にする。

更に、選択可能なこととして、一実施例では、前記横方向伸縮装置２０４と縦方向伸縮装置がいずれも電動伸縮ポールであり、電動伸縮ポールが取り付けやすく、損傷されにくく、使用寿命が長い。

更に、選択可能なこととして、一実施例では、前記ケージ本体１００内には更にそれぞれ前記コントロールセンターに接続される温度センサーと温度調節装置が設置される。前記温度センサーはケージ本体１００内の温度を検出するためのものであり、温度が設定範囲を超えた時に、例えば、温度を上げる必要がある時に、コントロールセンターは電子制御変色ガラス板１０２を駆動してケージ本体１００の側面を遮蔽させるようにモーター１０６を制御し、続いて温度調節装置を起動して温度を調節して、ペットの成長に快適な温度を提供する。選択可能なこととして、前記温度調節装置は電熱線と送風機を含んでよいが、それらに限定されない。温度調節装置がケージ本体内の頂面に設置されてよく、ペットの体がこの温度調節装置内に入ることを防止するために、その外面に１層の安全ネットを設置してよい。

更に、選択可能なこととして、一実施例では、前記ケージ本体１００の外部底面には更に制動装置を設けた複数のローラーが設置される。ケージ本体１００の位置を移動しようとする時に、ローラーによって移動可能であり、ケージ本体１００が自ら摺動することが制動装置によって防止できる。

以上の実施例では、ケージ本体のある側壁にペットの出入りのための扉を設置してよく、コントロールセンターをこの扉に設置してよいが、それに限定されなく、コントロールセンターはＰＬＣコントローラーを含む。扉を設置した場合に、扉に対応する側壁における電子制御変色ガラス板の形状が扉に対応することが要求され、即ち、扉の開閉のための空間を残すことが要求される。

上記の記載における技術用語の「中心」、「縦方向」、「横方向」、「長さ」、「幅」、「厚さ」、「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、「右」、「垂直」、「水平」、「頂」、「底」、「内」、「外」、「時計回り」、「反時計回り」等で表された方位又は位置関係は図面に基づいて示した方位又は位置関係であり、本開示の実施例を容易に説明し記載を簡単にするためのものに過ぎず、示された装置又は素子が必ず特定の方位にあり、特定の方位で構成、操作すると指示したり示唆したりするというわけではないので、本開示の実施例を制限するものと理解してはならないことを理解されたい。

なお、技術用語の「第１」、「第２」は目的を説明するためのものに過ぎず、相対的な重要性を指示したり示唆したりし、又は示された技術特徴の数量を潜在的に指示すると理解してはならない。そのため、「第１」、「第２」に限定された特徴は１つ又は複数のこの特徴を明示的又は暗示的に含むことが可能である。本開示の実施例の記載において、特に断らない限り、「複数」は２つ又は２つ以上と定義される。

本開示の実施例では、特に明らかに規定、限定されない限り、技術用語の「実装」、「連結」、「接続」、「固定」等は広義に理解すべきであり、例えば、固定的な接続であってもよく、取り外し可能な接続であってもよく、一体であってもよく、或いは、機械的な接続であってもよく、電気的な接続であってもよく、更に、直接接続であってもよく、中間媒体を経由した間接的な接続であってもよく、２つの素子の内部の連通又は２つの素子の相互作用関係であってもよい。当業者であれば、具体的な場合に応じて本開示での上記技術用語の具体的な定義を理解することができる。

本開示の実施例では、特に明らかに規定、限定されない限り、第１の特徴が第２の特徴の「上」又は「下」にあることは第１と第２の特徴が直接接触することを含んでもよく、第１と第２の特徴が直接接触することなく、それらの間の別の特徴を介して接触することを含んでもよい。また、第１の特徴が第２の特徴の「上」、「上方」及び「上面」にあることは第１の特徴が第２の特徴の真上と斜め上方にあることを含み、又はただ第１の特徴の水平高さが第２の特徴より高いことを示す。第１の特徴が第２の特徴の「下」、「下方」及び「下面」にあることは第１の特徴が第２の特徴の真下と斜め下方にあることを含み、又はただ第１の特徴の水平高さが第２の特徴より小さいことを示す。

本明細書の記載において、技術用語の「一実施例」、「いくつかの実施例」、「例」、「具体的な例」、又は「いくつかの例」等についての記載はこの実施例又は例を参照して説明した具体的な特徴、構造、材料又は特徴が本開示の少なくとも１つの実施例又は例に含まれることを指す。本明細書において、上記技術用語の概略的な記載は必ず同じ実施例又は例に対応するものであるというわけではない。また、説明された具体的な特徴、構造、材料又は特徴はいずれか１つ又は複数の実施例或いは例において適切な形式で組み合わせてもよい。なお、当業者であれば、本明細書に記載のそれぞれの実施例又は例を組み合わせることができる。

当業者は明細書に基づいて考慮しここで開示された考案を実践した後、本開示の他の実施形態を容易に想到し得る。本願は本開示の任意の変形、用途又は適応的な変化をカバーすることを主旨とし、これらの変形、用途又は適応的な変化は本開示の一般原理によるものであり、且つ本開示で開示されないこの技術分野の公知常識又は一般の技術手段を含む。明細書と実施例は例示的なものに過ぎず、本開示の真の範囲と旨は添付された請求の範囲によって決定される。

１００ケージ本体、１０１回転軸、１０２電子制御変色ガラス板、１０３消毒装置、１０４第１の赤外線認識装置、１０５底面ボード、１０６モーター、２００飼槽、２０１フロントシャッター、２０２サイドシャッター、２０３スクレーパー、２０４横方向伸縮装置、２０５支持棒、３００廃棄物貯留タンク

Claims

ケージ本体、コントロールセンター、モーターを備え、
前記ケージ本体の頂面と底面がいずれもボードであり、前記ケージ本体の４つの側壁が格子板であり、各側壁と頂面が交わる箇所にそれぞれ回転軸が設置され、各前記回転軸がそれぞれ１つのモーターに接続され、各回転軸には前記ケージ本体の側壁を遮蔽するための電子制御変色ガラス板が設置され、
前記モーターがケージ本体の頂部に取り付けられ、電池又は交流電気によって給電され、
前記モーターが前記コントロールセンターに接続され、前記コントロールセンターが前記ケージ本体に設置されることを特徴とするペット知能化飼育装置。
更に、消毒装置、第１の赤外線認識装置、第２の赤外線認識装置及び音声再生装置を備え、
前記消毒装置と第１の赤外線認識装置がケージ本体の内部に設置され、前記第１の赤外線認識装置は前記ケージ本体内に動物がいるか否かを監視するためのものであり、ケージ本体内に動物がいないと監視された時に、コントロールセンターは消毒装置を起動してケージ本体の内部を消毒させるように制御し、
前記第２の赤外線認識装置は、ケージ本体の外部に設置され、前記ケージ本体の外部の特定範囲内に人間又は動物がいるか否かを検出するためのものであり、
前記ケージ本体には更に事前に録音した飼い主の音声又は音楽を再生するための音声再生装置が設置され、
前記消毒装置、第１の赤外線認識装置、第２の赤外線認識装置及び音声再生装置がそれぞれコントロールセンターに接続されることを特徴とする請求項１に記載のペット知能化飼育装置。
前記消毒装置が紫外線ランプであることを特徴とする請求項２に記載のペット知能化飼育装置。
前記ケージ本体の底面ボードに給餌装置が取り付けられることを特徴とする請求項１に記載のペット知能化飼育装置。
前記給餌装置に飼槽を備え、前記飼槽に１枚のフロントシャッターと２枚のサイドシャッターが設置され、前記飼槽にスクレーパーが設置され、前記スクレーパーがフロントシャッターと平行であり、前記スクレーパーの両端に横方向伸縮装置が設置され、前記飼槽の外部底面にはケージ本体の底板に接続する１つの縦方向伸縮装置と２本の支持棒が設置され、前記縦方向伸縮装置が前記フロントシャッターに近接するように設置され、前記横方向伸縮装置と縦方向伸縮装置がそれぞれコントロールセンターに電気的に接続されることを特徴とする請求項４に記載のペット知能化飼育装置。
前記ケージ本体の底面ボードに廃棄物貯留タンクが設置され、前記廃棄物貯留タンクが前記飼槽の近傍に設置され、前記飼槽からこすり落とされた廃棄物を収容するためのものとなることを特徴とする請求項５に記載のペット知能化飼育装置。
前記廃棄物貯留タンクにはコントロールセンターに接続される電動蓋板が設置されることを特徴とする請求項６に記載のペット知能化飼育装置。
前記横方向伸縮装置と縦方向伸縮装置がいずれも電動伸縮ポールであることを特徴とする請求項７に記載のペット知能化飼育装置。
前記ケージ本体内には更にそれぞれ前記コントロールセンターに接続される温度センサーと温度調節装置が設置されることを特徴とする請求項１－８のいずれか一項に記載のペット知能化飼育装置。
前記ケージ本体の外部底面には更に制動装置を設けた複数のローラーが設置されることを特徴とする請求項１－８のいずれか一項に記載のペット知能化飼育装置。