JP3242539U - 乾燥機能を備えたキャビネット - Google Patents

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呂津傑
夏▲ぺい▼蕾
呂津燦
周為民
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浙江▲ま▼蟻盒子家居用品有限公司
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    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47BTABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
    • A47B61/00Wardrobes
    • A47B61/04Wardrobes for shoes, hats, umbrellas, or the like

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  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Abstract

【課題】戸棚に乾燥器を設置し、支柱を通じて靴の中に入れて乾燥し、乾燥効率を向上させ、スタンドはさまざまなデザインやサイズの靴の利点に合うように、伸縮可能または回転可能に設定された、乾燥機能を有するキャビネットを提供する。【解決手段】キャビネット本体は前板2、後板3、頂板4、底板5と2つの側板6から構成され、キャビネット本体内には少なくとも1つの物品を置くための貯蔵キャビネット本体が設置され、キャビネット本体には乾燥器が設置され、乾燥器にはスタンド、ヒーターとファンが含まれ、スタンドには第1風路と第1風出口が設置され、ヒータとファンは第1風路内に位置するか、第1風路と連通しており、スタンドとキャビネット本体の間に第1挟角を有しており、スタンドを靴内に挿入することができ、ファンとヒータで発生した熱気流は第1風路と第1風口を経て靴内に流入して乾燥する。【選択図】図1

Description

本実用新案はキャビネット技術分野に関し、特に乾燥機能を有するキャビネットを指す。
キャビネットは衣類や靴などを収納するキャビネット本体で、構造形式によって、主に固
定式キャビネット本体と組み合わせ式キャビネット本体に分けられています。戸棚内の衣
類や靴などは長期間放置すると湿気を受けやすく、既存の戸棚や靴箱にはファンやヒータ
ーを設置し、戸棚内に熱風を当てることで乾燥する乾燥器が設置されている。1方、この
方式は靴の表面に熱風を当てることができるだけで、靴の内部を乾燥することは難しい。
本実用新案の目的は、上記の問題を解決する乾燥機能を備えたキャビネットを提供するこ
とである。
上記の実用新案の目的を達成するために、本実用新案は以下の技術案によって実現される

乾燥機能を有するキャビネットは、折り畳み可能または折り畳み不可能に設置されたキャ
ビネット本体を含み、前記キャビネット本体は前板、後板、頂板、底板と2つの側板から
構成され、前記キャビネット本体内には少なくとも1つの物品を置くための貯蔵キャビネ
ット本体が設けられ、前記キャビネット本体には乾燥器が設けられ、前記乾燥器にはスタ
ンド、ヒーターとファンが含まれ、前記スタンドには第1風路と第1風出口が設けられ、
前記ヒータと前記ファンは前記第1風路内に位置するか、前記第1風路と連通しており、
前記スタンドと前記キャビネット本体の間に第1挟角を有しており、前記スタンドを靴内
に挿入することができ、前記ファンと前記ヒータで発生した熱気流は前記第1風路と前記
第1風口を経て靴内に流入して乾燥する。
好ましくは、前記憶乾燥器は前記憶棚の外側に位置し、使用時には、靴が前記憶棚にぶら
下がっているか、靴が前記憶棚に置かれている前記憶棚が靴に挿入されているか、
好ましくは、前記憶器は前記憶器本体の内側に位置し、前記憶器スタンドが靴内に挿入さ
れた、または前記憶器第1吹出口から吹き出された熱気流が前記憶器キャビティ内の物品
を乾燥する。
好ましくは、前記スタンドは、前記第2端部に位置する前記第1吹出口と、前記第1端部
と前記第2端部との間に第2挟角を有するか、またはその少なくとも1部が同1直線上に
位置する第2端部とを含む。
好ましくは、前記スタンドは前記頂板又は前記側板に固定して取り付けられ、前記スタン
ドと前記頂板又は前記側板との間に挟角固定された第1挟角を有し、前記第1挟角は垂直
方向または斜め方向に保持され、
好ましくは、前記第1端回転は前記頂板又は前記側板に取り付けられ、前記第1端回転時
に前記第1挟角の大きさを変更することができ、
好ましくは、前記第1端部と前記第2端部との間を回転連結し、前記第2端部を回転する
際に前記第1挟角の大きさを変更することができる、
好ましくは、前記第1端部と前記第2端部との間に伸縮配置して、前記スタンドの長さを
変更する、
好ましくは、前記スタンドは、少なくとも部分的に可撓性チューブからなり、前記可撓性
チューブは、自身の変形及び又は又は伸縮によって前記第1挟角の大きさ及び又は又は前
記スタンドの長さを変更することができる。
好ましくは、前記ファンは前記ファンの第1端に取り付けられ、前記スタンドは前記ファ
ンに対応する位置に吸気口が設けられ、前記ファンの気流の下流方向にヒータが設けられ

好ましくは、キャビネット本体には、ファンとヒータを取り付けるための収容キャビティ
が設けられ、収容キャビティには、ファンに対応する位置に吸気口が設けられ、スタンド
は中空管状をなし、ファンとヒータの気流の下流方向に位置する。
好ましくは、前記ファンはタービンファンとして設けられ、前記第1風路の少なくとも1
部は前記タービンファンの出風方向に位置し、前記第1風路は幅が減少した集流部を設け
ている。
好ましくは、前記スタンドには第2吹出口が設けられており、前記第2吹出口は前記第1
吹出口とは異なる方向に位置している。
好ましくは、前記キャビネット本体又は前記乾燥器には、前記第1風路とは独立した第2
風路が設けられ、前記第2風路の気流の下流方向には第3吹出口が設けられ、前記第2風
路と前記第3吹出口は、前記乾燥器の熱気流を貯蔵キャビティ内に導くことができる。
好ましくは、前記入キャビネット本体はユニットキャビネット本体または組合せキャビネ
ット本体として設置され、前記後板、頂板、底板と2つの側板との間に固定接続されて前
記入キャビネット本体を形成し、または前記後板、頂板、底板と2つの側板のうちの1つ
または複数の取り外し可能または回転可能に設置される。
好ましくは、前記側板は少なくとも2つの子板を含み、各前記子板の1端は回転接続され
ているか、またはフレキシブルな部材を介して接続されており、他端はそれぞれ前記頂板
と前記底板に回転接続されており、前記後板は前記頂板と前記底板のうちの1つに回転接
続されており、他方の取り外し可能な接続と接続されている。
好ましくは、前記後板は少なくとも2つの子板を含み、各前記入前板は1端が回転接続さ
れているか、またはフレキシブル部品を介して接続されており、他端はそれぞれ前記入前
板と前記底板に回転接続されており、前記入側板は前記入前板と前記底板のうちの1つに
回転接続されており、他方の取り外し可能な接続と接続されており、前記入前板は戸棚の
ドアを形成し、前記入戸棚と取り外し可能または回転可能な接続をしている。
本実用新案の有益な効果は以下を含む:従来技術と比べて、戸棚の上に乾燥器を設置し、
乾燥器の上のスタンドーを通じて靴の中に入れて乾燥し、乾燥効率を向上させる、スタン
ドは、さまざまなデザインやサイズの靴にフィットするように伸縮可能または回転可能に
設定されています。
本実用新案キャビネット本体全体の概略図である。 本実用新案乾燥機を頂板に取り付けた状態の概略図である。 本実用新案支持体と頂板の部分爆発概略図である。 本実用新案スタンド爆発の概略図である。 本実用新案スタンドの乾燥状態概略図である。 本実用新案スタンドの折り畳み状態の模式図である。 本実用新案スタンドの伸縮状態模式図である。 本実用新案のスタンド設置フレキシブルロッドの実施例の意図である。 本実用新案例3のスタンド全体概略図である。 本実用新案スタンドの回転前記断面図と部分拡大模式図である。 本実用新案スタンドの回転後の断面図と部分拡大模式図である。 本実用新案例4のファン取付模式図である。 本実用新案例4の乾燥器の断面模式図である。 本実用新案例4の第3吹出口模式図である。 本実用新案例5のキャビネット本体爆発の概略図である。 本実用新案キャビネット本体の第1種側板折り畳みの模式図である。 本実用新案キャビネット本体の第1種後板折り畳みの模式図である。 本実用新案キャビネット本体の第2後板折り畳みの模式図である。 本実用新案キャビネット本体の第2種側板折り畳みの模式図である。 本実用新案キャビネット本体の第3の側板折り畳みの模式図である。
当業者が本考案をよりよく理解するために、以下に、本考案の実施形態の図面に関連して
、本考案の実施形態について明確かつ完全に説明するが、説明された実施形態は本考案の
1部の実施形態にすぎず、すべてではないことは明らかである。本実用新案の実施例に基
づいて、当業者が創造的な労働をしていない前提で獲得したその他のすべての実施例は、
本実用新案の保護範囲に属しなければならない。
本実用新案説明書及び特許請求の範囲並びに上述の図面における用語「含む」及び「有す
る」並びにそれらの任意の変形は、彼の包含をカバーすることを意図しており、例えば、
1連のユニット、プロセス、システム、製品又は装置が、どのプロセス、システム、製品
又はユニットを明確にリストすることに限定される必要はなく、明確にリストされていな
い、又はこれらのユニット、プロセス、製品や装置固有の他のユニットやプロセスなど。
本実用新案説明書及び特許請求の範囲及び上述の図面における用語「取付」、「設置」、
「設置」、「接続」、「接続」、「セット」は広義に理解されるべきである。例えば、固
定接続、取り外し可能接続、または1体的な構造であってもよい。機械的接続でもよいし
、電気的接続でもよい、直接接続されていてもよいし、中間媒体を介して間接的に接続さ
れていてもよいし、2つの装置、要素、または構成要素間の内部の接続でもよい。当業者
であれば、本実用新案における上記用語の具体的な意味は、具体的な状況に応じて理解す
ることができる。インストール方法が「接続」または「接続」などの言葉として記述され
ている場合は、直接接続であっても中央のコンポーネントを介して間接的に接続してもよ
い。反対のヒントがなければ、1つの部品は「設置」、「設置」、「設置」、「接続」の
別の部品であり、2つの部品が1体構造であることを排除しない。
さらに、図面に示されるように、1つの要素および又はまたは特徴と他の(1つまたは複
数の)要素および又はまたは(1つまたは複数の)特徴との関係を記述するために、下部
、上部などの空間的に相対的な用語を使用することができる。空間的に相対的な用語は、
図面に描かれた向きを除いたデバイスの使用および又はまたは動作における異なる向きを
包含することを意味することが理解されるであろう。例えば、図面中の装置が反転されて
いる場合、「前」面として説明されている要素は、他の要素または特徴「後」に配向され
ていてもよい。装置は、他の方法で(例えば、90度回転するか、または他の方向に)指
向することができ、本明細書で使用される空間上の相対的な記述は、それに応じて解釈さ
れる。
実施例1
図1~6に示すように、乾燥機能を有するキャビネット本体は、前板2、後板3、頂板4
、底板5及び2つの側板6からなるキャビネット本体1を含み、キャビネット本体1内に
は少なくとも1つの物品を置くための貯蔵キャビネット本体7が設けられ、キャビネット
本体1には乾燥器8が設けられ、乾燥器8はスタンド9、加熱器10及びファン11を含
み、スタンド9には第1風路12及び第1吹出口13が設けられ、ヒータ10とファン1
1は第1風路12内に位置し、スタンド9とキャビネット本体1との間に第1挟角Xを有
し、スタンド9を靴内に挿入可能にし、ファン11とヒータ10によって発生した熱気流
は第1風路12と第1吹出口13を経て靴内に流入して乾燥する。
本実施例では、乾燥器8はキャビネット本体1の外側に取り付けられており、使用時には
、靴がスタンド9にぶら下がっているか、靴がキャビネット本体1に置かれた後にスタン
ド9が靴内に挿入されて乾燥する。
具体的には、スタンド9は、第1端部14と第2端部15とを含み、第1端部14は乾燥
器8またはキャビネット本体1から離れる側に位置し、第2端部15は、第1端部14と
第2端部15との間の全体が同1直線上に位置し、または両者の少なくとも部分が同1直
線上に位置し、第2端部15には第1吹出口13が設けられ、使用時には、第2端部15
は靴に挿入され、第1換気口13から流出した熱気流によって靴が乾燥される。
本実施例では、異なるデザインとサイズの靴と、乾燥器8の折り畳み収納を容易にするた
めに、第1端部14はキャビネット本体1に回転接続され、回転によって第1挟角Xの挟
角寸法を変更する。
他の実施形態では、第1端部14と第2端部15との間は回転接続されており、第2端部
15は回転時に第1挟角Xの大きさを変更することができる、あるいは、乾燥器8をキャ
ビネット本体1に固定または取り外し可能に取り付けて、第1挟角Xを固定し、第1挟角
Xを垂直方向または斜め方向に保持してもよい。
好ましくは、スタンド9は頂板4または側板6に回転して取り付けられ、1般的には、た
んすまたは下駄箱は壁寄りの位置に置かれ、スタンド9は後板3の位置に取り付けられな
い。同様に、前板2は戸棚のドアの形で設置され、スタンド9が前板2に設置されると、
前板2の重量と体積が大きくなりやすく、前板2の開閉に影響を与える。1方、スタンド
9を頂板4に設置する場合、頂板4はスタンド9と靴を補助支持することができ、スタン
ド9は側板6に設置してもキャビネット本体1の日常使用に影響を与えない。
好ましくは、キャビネット本体1の後側には電源プラグが設けられ、キャビネット本体1
の前側には温度調節スイッチ、風力調節スイッチ、ディスプレイが設けられる。
本実施例において、キャビネット本体1の前板2、後板3、頂板4、底板5及び2つの側
板6はいずれもキャビネット本体1の日常使用時の方向を指し、例えば、上下両側に位置
するのが頂板4と底板5であり、キャビネット本体1を開くのが前板2であり、残りの各
板体は後板3と側板6である。
好ましくは、頂板4には、回転軸17を介して収納溝16の側壁に回転軸17を介して取
付けられた収納溝16が設けられ、スタンド9が回転軸17の周りを回転する際に第1挟
角Xの大きさを変更し、スタンド9を折り畳み状態と乾燥状態で切り換えることができる
。折り畳み状態において、スタンド9は、収納溝16内に入るまで第1挟角Xの挟角が小
さくなる方向に回転する、乾燥状態では、スタンド9は第1挟角Xの挟角が大きくなる方
向に回転し、スタンド9を靴の中に挿入することができ、ファン11とヒータ10で発生
した熱気流は第1風路12と第1吹出口13を経て靴の中に流入して乾燥する。
好ましくは、ファン11は第1端部14に取り付けられ、スタンド9はファン11に対応
する位置に吸気口18を設け、第1風路12はファン11の気流の下流方向に位置してヒ
ータ10とオゾン発生器19を設け、乾燥器8の各電気部品をスタンド9内に設置し、ス
タンド9が第1挟角Xを回転変更する際に乾燥器8の使用に影響を与えないようにし、各
電気部品を接続するための電線は、スタンド9が回転する際に電線に干渉や摩耗が生じな
いように、回転軸17内に設置することができる。
本実施例では、ファン11はタービンファンとして設置され、第1風路12は少なくとも
部分的にタービンファンの送風方向に位置し、第1風路12は幅が減少した集流部20を
設け、タービンファンは体積が小さく風力が大きいという利点があり、乾燥器8の体積と
重量を減少させることができ、かつタービンファンの送風方向と集流部20の設置は、気
流を集め、風量をさらに増大させることができる。
上記実施形態では、頂板4とスタンド9との間に、スタンド9を折り畳み状態に保持する
折り畳み位置決めユニットが設けられている。折り畳み位置決めユニットはボタン21と
スライドブロック22を含み、スタンド9とスライドブロック22にはそれぞれ第1位置
決め部23と第2位置決め部24が設けられ、第1位置決め部23と第2位置決め部24
はスタンド9の回転位置決めを実現するために嵌合し、ボタン21とスライドブロック2
2との固定接続または可動接続、ボタン21は、スタンド9の回転位置決めを解除するた
めに、第1位置決め部23から離れる方向にスライドブロック22を動かすことができ、
ボタン21またはスライドブロック22には弾性部材が設けられ、弾性部材は第1位置決
め部23と第2位置決め部24に係合位置決めの弾性力を提供する。
好ましくは、頂板4とスタンド9との間には、スタンド9を乾燥状態に保持する乾燥位置
決めアセンブリが設けられ、乾燥位置決めアセンブリは、収納溝16内にスタンド9の回
転軸17が位置するトーションスプリング25を含み、トーションスプリング25は回転
軸17に嵌着され、折り畳み位置決めアセンブリが接触位置決めされると、トーションス
プリング25の弾性力はスタンド9を自動的に外向きに回転させ、そして、スタンド9が
収納溝16の側壁又は頂板4に当接したときに乾燥状態に保持される。
好ましくは、スタンド9には第2吹出口26が設けられ、第2吹出口26は第1吹出口1
3とは異なる方向に位置し、多挟角の吹出口で靴を乾燥し、乾燥効率を向上させる。
実施例2
図7~8に示すように、本実施例は実施例1と基本的に構造及び原理が同じであり、基本
的に同じ点は説明を煩わさず、異なる点だけを説明し、異なる点は乾燥器8が伸縮可能に
設置されている点である。
スタンド9は、第1端部14と第2端部15とを含み、第1端部14と第2端部15はと
もに中空管体として設けられ、第1端部14と第2端部15との間が嵌合し、嵌合後内部
で連通し、第2端部15が第1端部14に対してスタンド9の長さを伸縮調節できるよう
にしている。
スタンド9の全体または部分は、自身の変形および又はまたは伸縮によって第1挟角Xの
挟角寸法および又はまたはスタンド9の長さを変化させることができる可撓性チューブ2
7から形成されてもよい。
本実施例では、スタンド9はキャビネット本体1の内側または外側に取り付けられており
、使用時には、靴をキャビネット本体7内またはキャビネット本体1外に置き、スタンド
9を伸ばして靴内に挿入して乾燥させることができる。
実施例3
図9~11に示すように、本実施例は実施例1と基本的に構造及び原理が同じであり、基
本的に同じ点は説明を煩わさず、異なる点だけを説明し、異なる点は、乾燥器8が第2挟
角Yをさらに有することである。
スタンド9は、相対回転または変形可能な第1端部14と第2端部15とを含み、第1端
部14と第2端部15との間に挟角可変の第2挟角Yを有する。乾燥機8は、可変の第2
挟角Yによって、ローカット、ハイカット、ブーツなどの高さと長さの異なる複数の種類
の靴に適合することができる。
本実施例では、第1端部14と第2端部15はいずれも中空管状であり、第1端部14と
第2端部15は回転接続され、接続後に第1風路12を共同で形成し、第1端部14と第
2端部15の間には第2挟角Yの大きさを位置決めするための挟角位置決めアセンブリが
設けられ、または靴の内面形状によって第2挟角Yの大きさを規定している。
好ましくは、第1端部14と第2端部15との間には、第1端部14に設けられた第1遮
蔽壁28と、第2端部15に設けられた第2遮蔽壁29と、第1遮蔽壁28と第2遮蔽壁
29とが接続された後に貼り合わせられて重ね合わされたシール部30と、第1障壁28
と第2障壁29の断面はいずれもラジアンが適合する円弧状である。第1端部14と第2
端部15が異なる方向に回転すると、第1障壁28と第2障壁29は回転時に摺動して貼
り合わせられ、シール部30の面積又は幅を増大させて減少させ、第1端部14と第2端
部15が2方向に最大値まで回転すると、シール部30は常に存在し、第1風路12の外
への風漏れを防止する。
本実施例では、第1ストッパ壁28と第2ストッパ壁29の円形は同1であり、円心はい
ずれも回転軸31の軸線である。
好ましくは、第1障壁28と第2障壁29との間には外付けの回転軸31と回転軸31に
連通する溝32が設けられ、溝32内にはトーションスプリング25が設けられ、トーシ
ョンスプリング25は第1端部14と第2端部15を回転させてリセットすることができ
る。
実施例4
図12~14に示すように、本実施例は実施例1と基本的に構造及び原理が同じであり、
基本的に同じ点は説明を煩わさず、異なる点だけを説明し、異なる点は乾燥器8が本体を
含むことである。
乾燥器8はさらに本体を含み、本体がキャビネット本体1に取り付けられているか、キャ
ビネット本体1の1つの板体が本体を形成している。本実施形態では、頂板4は上カバー
33と下カバー34を含み、上カバー33と下カバー34は固定接続されて本体を形成し
ており、本体にはヒータ10、ファン11と吸風口18が設けられており、スタンド9上
の第1吐風口13と第1風路12は本体に連通し、空気流は吸風口18、ファン11、ヒ
ータ10、第1風路12及び第1吹出口13の方向に流れる。
好ましくは、本体には少なくとも2つのスタンド9が設けられ、各スタンド9はそれぞれ
ファン11の両側に位置し、それぞれ1つの靴を乾燥するために独立した第1風路12を
有する。本実施例では、ステント9は、靴1足に対して乾燥するように2足で設置されて
いる。
好ましくは、ファン11は、水平方向又は水平方向に位置するタービンファンとして設け
られ、タービンファンとスタンド9との間に主風路35が設けられ、主風路35内には、
第1風路12内に気流を導くガイド壁36が設けられている。
好ましくは、頂板4又は本体には第1風路12とは独立した第2風路が設けられ、第2風
路の気流の下流方向には第3風路37が設けられ、第2風路と第3風路37は、物置キャ
ビティ7内の衣類、靴を乾燥するために乾燥器8の熱気流を物置キャビティ7内に導くこ
とができる。
実施例5
本実施例は実施例1と基本的に構造及び原理が同じであり、基本的に同じ点はもはや説明
に煩わされず、異なる点だけを説明し、異なる点は:キャビネット本体1の折り畳み設定
ができないことである。
キャビネット本体1は、前板2と、後板3と、頂板4と、底板5と、2つの側板6とを含
み、各板体が互いに近接する側で固定接続されているか、または各板体が1体成形されて
いる。
実施例6
図15~20に示すように、本実施例は実施例5と基本的に構造及び原理が同じであり、
基本的に同じ点はもはや説明を煩わさず、異なる点だけを説明し、異なる点はキャビネッ
ト本体1の折り畳み設置である。
キャビネット本体1は複数の板体からなり、各板体は回転可能または取り外し可能な接続
で、キャビネット本体1を折り畳むのに適しており、キャビネット本体1の使用時の各方
向の板体はそれぞれ前板2、後板3、頂板4、底板5と2つの側板6である。
好ましくは、後板3、頂板4、底板5と2つの側板6との間の固定接続はキャビネット本
体1を形成し、または後板3、頂板4、底板5と2つの側板6のうちの1つまたは複数の
取り外し可能または回転可能な設置、フロント板2はキャビネット本体のドアを形成し、
キャビネット本体1の前側に開閉可能に取り付けられ、各部品の間はヒンジ、挿通、また
は係合などの簡易構造によって接続され、素手に便利で、工具を介さずに取り付けが完了
する。
キャビネット本体1は、ユニットキャビネット本体またはユニットキャビネット本体とし
て設定される。このキャビネット本体1は、前板2、後板3、頂板4、底板5及び2つの
側板6からなる単1の物入れキャビネット本体7のキャビネット本体1であってもよいし
、複数組の前板2、後板3、頂板4、底板5及び側板6からなる複数の物入れキャビネッ
ト本体7のキャビネット本体1であってもよいし、複数のユニットキャビネット本体を組
み合わせて接続した後に組合せキャビネット本体を形成し、実際の必要に応じて組合せキ
ャビネット本体の大きさを調整するのに便利であり、隣接する2つの物置キャビティ7の
間は、左右に隣接する2つの物置キャビティ7の間に1つの側板6だけが設置され、上下
に隣接する2つの物置キャビティ7の間に1つの頂板4又は底板5だけが設置されるなど
、同じ板体によって仕切られている。材料の節約を実現しただけでなく、組合せキャビネ
ット本体の構造安定性を保証しただけでなく、本実用新案は取り付けが便利で、構造が簡
単で、キャビネット本体1の着脱が便利で、キャビネット本体1の輸送が便利で、使用し
ないときに収納することができ、大きなスペースを占有しないようにした。
本実用新案型キャビネット本体1は、たんす、キャビネット本体、ショーケースなどとし
て使用することができ、特に制限はなく、必要に応じて様々なスタイルに組み立てること
ができ、使用範囲が広い。
好ましくは、側板6は少なくとも2つの子板38を含み、各子板38は1端が回転接続さ
れているか、または可撓性部材を介して接続されており、他端が頂板4と底板5にそれぞ
れ回転接続されており、後板3は頂板4と底板5のうちの1つに回転接続されており、他
方の取り外し可能な接続と接続されており、前板2はキャビネット本体ドアを形成し、キ
ャビネット本体1と取り外し可能または回転可能な接続をしている。折り畳み時には、リ
ア板3の1方の側を取り外して他方の側を中心にして内向きに回転させ、2つのサイド板
6の中央を内向きに回転させて、トップ板4とボトム板5を近い方向に折り畳み状態に移
動させる。
あるいは、リア板3は少なくとも2つのサブ板38を含み、各サブ板38の1端は可撓性
部材を介して回転接続され、他端は頂板4と底板5とそれぞれ回転接続され、側板6は頂
板4と底板5のうちの1つと回転接続され、他方の取り外し可能な接続と接続され、フロ
ント板2は戸棚ドアとして形成され、戸棚1と取り外し可能または回転可能な接続となっ
ている。折り畳み時には、側板6の1方の側を取り外して他方の側を中心に内向きに回転
させ、後板3の中央を内向きに回転させて、頂板4と底板5を近い方向に折り畳み状態に
移動させる。
ここでの「近接」の具体的な程度は、側板6と後板3とを折り畳むことができるようにす
ればよい。このように設計すると、折り畳み状態から展開状態に転換する際に、頂板4と
底板5を引き離すだけで、側板6は自然に展開することができ、さらに後板3を頂板4と
底板5の間に支持するまで回転させればよく、展開状態から折り畳み状態に転換する際に
、側板6と後板3を頂板4と底板5の相互接近に干渉しないように回転させ、側板6を折
り畳み、頂板4と底板5を積み重ね、本実用新案のキャビネット本体1は折りたたみ状態
と展開状態の間で迅速に切り替えることができ、着脱する必要がなく、操作が非常に便利
で、収納と縮小のために便利で、販売側の貯蔵、輸送と郵送(折りたたみ状態)が便利で
あるだけでなく、消費者は折りたたみ状態の製品を受け取った後、組み立てる必要がなく
、迅速に展開状態に転換して使用することができ、消費者の使用に便利で、しかも、後板
3は使用状態で頂板4と底板5の間に支持され、頂板4と底板5が互いに接近し、側板6
が折り畳まれるのを回避し、製品を使用状態に安定的に維持し、変形を防止する補強作用
を果たすことができる。
本実施例では、キャビネット本体1の各板体は、展開時と折り畳み時とで1体に連結され
ている。
他の実施形態では、前板2と後板3とを取り外し可能に接続し、2つの側板6を内向きに
回転または折り曲げて頂板4と底板5を近づけて折り畳むようにしてもよく、キャビネッ
ト本体1の各板体を取り外し可能に接続してもよい。
実施例7
本実施例は実施例6と基本的に構造及び原理が同じであり、基本的に同じ点は説明に煩わ
されず、異なる点だけを説明し、異なる点はキャビネット本体1に支持棒39が設けられ
ている点である。
好ましくは、支持棒39は側板6又は後板3の中央部に設けられ、上下方向に設けられ、
あるいは、支持棒39はキャビネット本体1の前側開口部に設けられ、側板6に当接また
は連結されている。
本実施例では、支持棒39は上下に回転連結された2つのサブロッド40を含み、2つの
サブロッド40の両端はそれぞれ頂板4と底板5に回転連結され、支持棒39の数は2つ
であり、折り畳むと、支持棒39、側板6と後板3はそれぞれ内向きに回転し、頂板4と
底板5を近接して移動折り畳むことができる。他の実施形態では、支持棒39は、底板5
と頂板4の4つの辺角にそれぞれ位置し、側板6、前板2と後板3は支持棒39に回転連
結され、または取外し可能に連結された4つに設けられてもよい。支持棒39の両端は頂
板4と底板5にそれぞれ接続され、その1端は回転可能で、他端は取り外し可能に設置さ
れ、折畳む時に支持棒39の1端を取り外し、他端に沿って回転して折畳むこともできる
。側板6又は後板3の長手方向縁には切り欠きが設けられ、支持棒39の1端は切り欠き
に回転して取り付けられ、他端は頂板4または底板5に回転して接続され、側板6又は後
板3の両端は頂板4と底板5にそれぞれ接続され、1端は回転可能で、他端は取り外し可
能に設置され、折り畳み時に側板6又は後板3の1端を取り外し、支持棒39と同時に内
向きに回転することもできる。
好ましくは、前板2は支持棒39に回転して取り付けられ、前板2はキャビネット本体1
の前端開口の寸法より大きくなく、前板2を内向きに回転折り畳むことができる。
本明細書に記載された以上の内容は、本実用新案についての例示にすぎない。本実用新案
の属する技術分野の技術者は、本実用新案明細書の内容から逸脱しない限り、または本特
許請求の範囲で定義された範囲を超えない限り、本実用新案の保護範囲に属すべき、記載
された具体的な実施形態に対して様々な修正または補足または同様の方法で代替すること
ができる。

Claims (10)

  1. 乾燥機能を備えたキャビネットであって、
    折りたたみ可能または折りたたみ不可の設定ができるキャビネット本体を含み、
    前記キャビネット本体は前板、後板、頂板、底板と2つの側板からなり、
    前記キャビネット本体内には少なくとも1つの物品を置くための物置キャビティが設けら
    れ、
    前記キャビネット本体には乾燥器が設置されており、
    前記乾燥器はスタンド、ヒータ、ファンを含み、
    前記スタンドには第1風路と第1吹出口が設けられ、
    前記ヒータ及び前記ファンは、前記第1風路内に位置するか又は前記第1風路に連通し、
    前記スタンドと前記キャビネット本体との間は第1挟角を有して前記スタンドを靴内に挿
    入できるようにし、
    前記ファンと前記ヒータで発生した熱気流は、前記第1風路と前記第1吹出口を経て靴内
    に流入して乾燥させる、
    キャビネット。
  2. 請求項1に記載の乾燥機能を備えたキャビネットであって、
    前記乾燥器は前記キャビネット本体の外側に位置し、
    使用時、靴を前記スタンドにぶら下げるか、又は靴を前記キャビネット本体に置いて前記
    スタンドを靴に挿入し、
    または、
    前記乾燥靴器は前記キャビネット本体の内側にあり、
    前記スタンドが靴に挿入されるか、または前記第1吹出口から吹き出された熱気流は、前
    記物置キャビティ内の物品を乾燥する、
    キャビネット。
  3. 請求項2に記載の乾燥機能を備えたキャビネットであって、
    前記スタンドは、第1端部と第2端部とを含み、
    前記第1吹出口が前記第2端に位置し、
    前記第1端部と前記第2端部との間には第2挟角があるか、または少なくとも部分的に同
    じ直線上に位置している、
    キャビネット。
  4. 請求項3に記載の乾燥機能を備えたキャビネットであって、
    前記スタンドは、
    前記頂板又は前記側板に固定して取り付けられ、前記スタンドと前記頂板又は前記側板と
    の間に挟角が固定された第1挟角を有し、かつ、前記第1挟角は垂直上向きまたは傾斜上
    向きであるか、
    または、
    前記第1端が前記頂板又は前記側板に回転装着され、前記第1端が回転するときに前記第
    1挟角の大きさを変更できるか、
    または、
    前記第1端と前記第2端との間を回転連結され、前記第2端が回転するときに前記第1挟
    角の大きさを変更できるか、
    または、
    前記第1端と前記第2端との間に伸縮するように設けられ、前記スタンドの長さを変更で
    きるか、
    または、
    前記スタンドは少なくとも部分的にフレキシブルチューブで形成され、前記フレキシブル
    チューブは、自身の変形及び又は又は伸縮により、前記第1挟角の大きさ及び又は又は前
    記スタンドの長さを変更できる、
    キャビネット。
  5. 請求項4に記載の乾燥機能を備えたキャビネットであって、
    前記ファンは前記第1端に取り付けられ、
    前記スタンドは前記ファンに対応する位置に吸気口が設けられ、
    前記第1風路は前記ファンの気流の下流方向に位置してヒータが設けられるか、
    または、
    前記キャビネット本体には、前記ファンとヒータを取り付けるための収容キャビティが設
    けられ、
    前記収容キャビティは、前記ファンに対応する位置に吸気口が設けられ、
    前記スタンドは中空管状であり、前記ファンとヒータの気流の下流方向に位置している、
    キャビネット。
  6. 請求項5に記載の乾燥機能を備えたキャビネットであって、
    前記ファンはタービンファンとし、
    前記第1風路の少なくとも一部が前記ターボファンの出風方向に位置し、
    前記第1風路には、幅を小さくした集流部が設けられている、
    キャビネット。
  7. 請求項6に記載の乾燥機能を備えたキャビネットであって、
    前記スタンドに第2吹出口が設けられ、
    前記第2吹出口は、前記第1吹出口とは異なる方向に位置している、
    キャビネット。
  8. 請求項1~7のいずれか1項に記載の乾燥機能を備えたキャビネットであって、
    前記キャビネット本体の前記乾燥器には前記第1風路とは独立した第2風路が設けられ、
    前記第2風路の気流の下流方向に第3吹出口が設けられ、
    前記第2風路と前記第3吹出口は、前記乾燥器の熱気流を物置キャビティ内に導く、
    キャビネット。
  9. 請求項1~7のいずれか1項に記載の乾燥機能を備えたキャビネットであって、
    前記キャビネット本体はユニットキャビネット本体または組合せキャビネット本体として
    設置され、
    前記後板、頂板、底板と2つの側板との間を固定接続して前記キャビネット本体を形成し

    または、前記後板、頂板、底板、および2つの側板のうちの1つまたは複数を取り外し可
    能または回転可能に設置されている、
    キャビネット。
  10. 請求項9に記載の乾燥機能を備えたキャビネットであって、
    前記側板は少なくとも2つの子板を含み、
    各前記子板の1端が回転連結又はフレキシブル部材を介して連結され、
    他端はそれぞれ前記頂板と前記底板と回転接続され、
    前記後板は前記頂板と前記底板のうちの1つが回転連結され、
    他方は取り外し可能に接続され、
    前記前板はキャビネット本体のドアを形成し、前記キャビネット本体と取り外し可能また
    は回転可能に接続されているか、
    または、
    前記後板は少なくとも2つの子板を含み、
    各前記子板の1端が回転連結又はフレキシブル部材を介して連結され、
    他端はそれぞれ前記頂板と前記底板と回転接続され、
    前記側板は前記頂板及び前記底板のいずれかに回転連結され、
    他方は取り外し可能に接続され、
    前記前板はキャビネット本体のドアを形成し、前記キャビネット本体と取り外し可能また
    は回転可能に接続されている、
    キャビネット。
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