JP3242194U - 保冷バッグ - Google Patents

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Abstract

【課題】 レジかごと共に運べる保冷バッグを提供すること。【解決手段】 保冷バッグは、レジかご120を収容する断熱性シートの容体100と、容体100を覆うと共に、外縁部に沿って折りたたみ可能なフラップ110bと、中央部110aで折りたたむことができる主面とを備える蓋部110と、蓋部110を容体100に固定するため、容体100および蓋部110の対応する所定の位置に配置されたマグネット材料とを備え、容体100と、蓋部110とがマグネット材料の磁力により一体化されることで、レジかご120と、保冷バッグが一体化される。【選択図】 図1

Description

本考案は、保冷バッグに関し、より詳細には、レジかごを収容して内容物を保冷すると共に嵩張らず、持ち運びの容易な保冷バックに関する。
近年、大型スーパーマーケットなどの普及、購買サイクルが週単位となるなどの生活環境の普及、さらにはオートレジの普及、高齢化などの理由により、消費者がレジかごの商品の清算後、消費者が個人で“マイバッグ”として所有するレジかごごと自家用車に運び帰宅する購買行動が増えてきている。
一方、購入した商品を保冷した状態で自宅まで運ぶため、レジかごの大きさに近い保冷バッグを作成し、商品の保冷性を改善する保冷バッグも知られている。
例えば、特許文献1には、レジかごに詰め替えられた大量の購入商品を購入者がさらに持参の買物バッグに詰め替える手間をなくすことができ、しかも大量の購入商品を効果的に収納でき、さらに保冷バッグとしても使用できる買物バッグを記載する。
特許文献1に記載された買物バッグは、レジかご内に収容される大きさとされ、清算後などにはレジかごを店内に残し、買物バックの取手をもって自動車などに運搬するためのものである。しかしながら消費者が特許文献1に記載の買物バッグを使用する場合、この買物バッグはレジかご全体を収容することができず、単なる保冷機能付きの買物バッグとしての機能しか持たない。また、近年のコロナ禍において、レジ係による商品の袋詰めが中止されている。このため、特許文献1の買物バッグは、清算後に店内用のレジかごから買物バッグに消費者自身で移し替えなければならず、手間がかかる。さらに、スーパー運営側の視点でいうと、様々なサイズ・仕様の買物バッグに詰めるのはレジ係の負担になり、場合によっては時間もかかることになるが、ほとんどのスーパーにある「レジかご」に移し替えるという動作は難なくやってもらえることから、スーパー側の負担軽減にもなる。
実用新案登録第3137471号明細書
本考案は上記の従来技術の問題に鑑みてなされたものであり、本考案は、レジ付近の混雑を緩和して、レジでの効率的な精算を可能とし、かつレジかごごと持ち運びを容易とする保冷バックを提供することを目的とする。
本考案によれば、
レジかごを収容する保冷バッグであって、前記保冷バッグは、レジかごを収容する断熱性シートの容体と、前記容体を覆うと共に、外縁部に沿って折りたたみ可能なフラップと、中央部で折りたたむことができる主面とを備える蓋部と、前記蓋部を前記容体に固定するため、前記容体および前記蓋部の対応する所定の位置に配置されたマグネット材料と
を備え、前記レジかごの取手部が前記容体と前記蓋部との間の隙間から前記蓋部の上側に配置されて、前記容体と、前記蓋部とが前記マグネット材料の磁力により一体化されることで、前記レジかごと、前記保冷バッグが一体化される、保冷バッグが提供される。
本考案によれば、レジかごを収容して内容物を保冷すると共にレジかごごと持ち運びの容易な保冷バックを提供することができる。
図1は、本考案の例示的な実施形態の保冷バッグを示す図。 図2は、本実施形態の保冷バッグの構成を、レジかご120を取り去った状態で示した図。 図3は、本実施形態の蓋部110の構造を示す図。
図1は、本考案の例示的な実施形態の保冷バッグを示す。レジかご120は、本明細書に言うところの“マイレジかご”であり、消費者(使用者)が購入し、例えば、スーパーなどの所定のレジかごの外にカートに乗せて運ぶレジかごである。購入した商品は、レジでの精算を終了した後、店員によりマイレジかご120に移し替えられる。なお、レジでの精算時に、マイレジかご120を図1(A)の態様で用意しておき、店員が直接清算後の商品をマイレジかご120に移し替えることもできる。
保冷バッグは、図1(A)に示すように、容体100と、容体100内に収容され、容体100の保冷性を高めるために、容体100に蓋をするための蓋部110とを備える。容体100は、外面がデザイン性良く着色、デザインされた柔軟性の高い化粧面を備える。
また、容体100の内面は、シルバー蒸着、アルミ蒸着、またはアルミ・シートなどを備える反射面とされている。容体100は、化粧面と、反射面と、これらの間に詰め込まれた断熱材(フォーム、ファイバなど)を備えた断熱性シートにより形成されている。断熱性シートは、化粧面及び反射面はこれらの面が断熱性シートの外縁部で接着または圧着などされることで一体化され、一体性及び保冷性を向上させている。また、蓋部110も同様に、外面が着色及びデザインが施されており、マイレジかご120に向く面が反射面とされている。
容体100は、化粧面と、反射面の間に適切な断熱剤を配置してこれらを張り合わせた柔軟な構造とされているので、適切な大きさに畳むことができ、かさばることはない。マイレジかご120は、かご部120aと、取手部120bとを備え、図1(A)に示すように、容体100内にスムーズに収容される。かご部120aは、全体が容体100内に収容され、取手部120bを矢線Aの方向に移動させ、蓋部110を矢線Bの方向に移動させることで蓋部110が容体100の上部に収容さられる。蓋部110は、より詳細に後述するが、4隅に上下方向に折り曲げ可能な4つのフラップ110bを備えている。
フラップは、容体100の内面に沿って折り曲げられて容体100内に配置される。また、フラップ110bには、シート状マグネットといった隠しマグネット材料が化粧面と、反射面との間に挟み込み固定されている。フラップ110bの隠しマグネット材料は、容体100の上縁部の対応する位置にそれぞれ配置されていて、互いに付着するようになっている。このため、容体100と、蓋部110とは、磁力により上縁部で互いに付着して、一体性を改善する。
また、シート状の隠しマグネットは、面ファスナーやホックタイプのマグネットよりも蓋部110の着脱を容易にすると共に、容体100および蓋部110の反射面および外側の化粧面の間に挟み込まれているので、耐久性も改善されている。
図1(B)に示すように、蓋部110を容体100に取り付けた状態で、マイレジかご120の取手部120bは、蓋部110の下側に隠された状態とされる。この状態で使用者は、マイレジかご120の蓋部110の横側のフラップを内側に少し移動させて、下側にある取手部120bを上に引き出す。また反対側の取手部120bも同様にして、蓋部110の上に引き出す。保冷バッグは、容体100および蓋部110の隠しマグネットの磁力によりマイレジかご120を収容して一体化されるので、取手部120bの隙間も最小限になる。なお、取手部120bをはじめから上側に移動させておき、蓋部110を取手部120bの間から容体100に挿入することもできる。どのように蓋部110を配置するかについては消費者(ユーザ)の使い勝手によっていかなるようにでも使用できる。
また、この際の操作または他の取り扱いを容易にするため、蓋部110の主面の長手方向中央部には、折り目が形成されている。蓋部110は、この折り目を中心として概ね半分に折りたためるように形成されている。また、長手方向に延びるフラップ110bは、折り目の位置で、容易に屈曲できるように、マグネット材料を配置しないことが好ましい。さらに他の実施形態では、長手方向のフラップ110bを、折り目に沿った屈曲を吸収できるように2ピースで構成することができる。
蓋部110は、容体100と同様に化粧面および反射面を張り合わせて形成され、蓋部110の剛性を改善するために、化粧面と、反射面との間に、剛性を付与すると共に保冷性を提供するための例えばポリエチレン樹脂発泡シート(フォーム)といった平板材料を挟み込むことができる。折り目は、2つの平板材料をそれぞれ両側に配置し、化粧面と、反射面とを折り目の位置で縫製、接着または圧着することによって形成される。
ここで、平板材料は、ポリエチレン製に限られることはなく、一定の剛性が有れば、発泡スチロールなどの別の周知の材料を使用することができる。なお、平板材料の短手方向の幅は、フラップ110bの厚さを考慮して取手部120bが無理なく蓋部110の上側に移動させることができる寸法とされる。
また、同様の平板材料は、フラップ110bを可動にするためにフラップ110bの位置に対応する位置で、蓋部110の部分とは別のセグメントとして挟み込むこともできる。これらのフラップ110bの部分には上述したマグネット材料が挟み込まれる。蓋部110に上述したボードを挟み込むことによって、蓋部110に剛性を付与することができるので、蓋部110の落ち込みを防止することができ、またフラップ110bによる密閉性を向上することができる。
図1(C)は、本実施形態の保冷バッグを運ぶ場合の態様を示す。図1(C)に示すように、本発明の保冷バッグは、マイレジかご120全体を6方向から包囲し、良好な保温性を提供する。また、マイレジかごの取手部120bは、保冷バッグから外へと延びているため、マイレジかご120自体を持つことになり、また、保冷バッグ自体は、マグネット材料によりその自重が自己保持されるので、保冷バッグの脱落などの不都合は発生しない。
図2は、本実施形態の保冷バッグの構成を、マイレジかご120を取り去った状態で示した図である。図2(A)が、蓋部110を配置していない状態であり、図2(B)が蓋部110を容体100に配置した状態を示す。図2(A)に示すように、容体100は、蓋部110を設置していなければ、一般的な断熱性シート程度の柔軟性を有している。
このため、マイレジかご120を収容させない限りその形状は柔軟に変化し、マイレジかご120を収納するため柔軟に変形する。さらに、容体100の底部は、蓋部110と同様に長手方向の中間位置で折れ曲がるように構成することもできる。このため、容体100は蓋部110と同程度のサイズとすることができるので、収納性がさらに向上する。
本実施形態では容体100と、蓋部110の持ち運びも略平面となるように折りたたむことができるので、コンパクトに畳み込め、マイレジかご120内において買い物をするにも邪魔にならず、便利である。
図2(A)の状態の容体100に蓋部110を設置すると、容体100の上縁のマグネットと、蓋部110のフラップ110bのマグネットとが互いにくっつき、形状が安定する。図2(A)の状態にする前に、マイレジかご120を設置し、その後、蓋部110を乗せ、折り目110aに沿って蓋部110を上側に曲げることにより、マイレジかご120の取手部120bを蓋部110の上側に配置させ、蓋部110を容体100に取り付ける。
また、反対側の取手部120bは、左右反対側の蓋部110を上側に曲げて、蓋部110の上に配置させた後、持ち上げた蓋部110を容体側に移動させ、容体100の上部に取り付ける。この動作により、図1(C)の態様が完成する。この状態となると、容体100および蓋部110に配置されたマグネット材料が互いにくっついて一体化する。このため、使用者は、マイレジかご120をもって移動するのと変わらない動作で、例えばレジかご用カートに乗せて、自家用車まで保冷状態で商品を運ぶことができる。
また、必要に応じて、マイレジかご120から商品を保冷バッグへと載せ替えることもできるが、マイレジかご120を購入して自家用目的で使用する場合には、そのまま自家用車に乗せて自宅まで運ぶことができる。なお、本実施形態の他の実施形態では、商品をマイレジかご120から詰め替えて運搬する際のために、容体100の上縁の対向する面の上側に、肩かけベルトを通せる長孔またはフックを設けることができる。この実施態様の場合、図2(B)の態様として肩掛けベルトを肩にかけることができる態様とすることができる。また、保冷が必要な材料だけをより分けて収納し、その他はマイレジかごごと運ぶためのサブバッグとしても使用することができる。
また、この態様の場合、容体100の上縁部に設置するシート状のマグネット材料の極性を反対にしておけば、蓋部110を取り去って、本来は、蓋部110をくっつけるためのマグネットを、容体100の開口を塞ぐためのファスナーとしても使用できる。
図3は、本実施形態の蓋部110の構造を示す図である。図3(A)がフラップ110b展開状態であり、図3(B)がフラップ110bを立てた状態である。図3(B)の態様は、蓋部110を持ち運ぶときに利用される。図3(A)の態様において、折りたためば、嵩張らず持ち運びに便利である。また、図3(A)の態様においてフラップ110bを蓋部110の主面に重ね合わせて折りたたんでから、折り目110aを中心として折りたためば、さらに小さく折り畳むことができる。
また、図3(B)は、フラップ110bを立てて、示しており、容体100に収容する際の態様を示している。図3(B)に示す蓋部110の主面の大きさは、容体100の上部から一定の高さまで下りたときに、容体100のマグネット材料によって保持される所定の位置で、フラップ110bと共に容体100と共に保冷バッグを構成するような大きさとされている。
なお、容体100の上縁部のマグネット材料をファスナーとして利用する場合には、蓋部110のフラップ110bのマグネット材料の極性も対応して変えておき、蓋をする場合の位置を、容体100と、蓋部110の適切な位置に付したマークを付しておくことで、蓋部110の固定がより確実にできる。
ここで、蓋部110の主面の大きさは、保冷バッグ内に収容されるマイレジかごの大きさに対応させることができるが、フラップ110bを複数のセグメントで構成し、マイレジかごの大きさに合わせた位置まで蓋部110を下ろせるように構成することができる。
この場合、最外部のフラップの位置にマグネット材料を配置しておけば、主面の大きさによらず、マイレジかごの高さ・大きさが違っても密閉性が確保できる。
以上説明したように、本考案によれば、レジ付近での混雑を緩和して効率的な精算を可能とし、さらに所定のレジかごから保冷バッグへと商品を移すことなく商品を保冷状態として運ぶすることができる保冷バッグを提供することができる。
以上、本考案を実施形態に即して説明してきたが、本考案は実施形態に限定されることは無く、当業者が相当でいる範囲で同様の作用効果を奏する範囲内で、追加、変更、削除の他、他の実施形態が可能である。
100 :容体
110 :蓋部
110a :折り目
110b :フラップ
120 :マイレジかご
120a :かご部
120b :取手部

Claims (1)

  1. レジかごを収容する保冷バッグであって、前記保冷バッグは、
    レジかごを収容する断熱性シートの容体と、
    前記容体を覆うと共に、外縁部に沿って折りたたみ可能なフラップと、中央部で折りたたむことができる主面とを備える蓋部と、
    前記蓋部を前記容体に固定するため、前記容体および前記蓋部の対応する所定の位置に配置されたマグネット材料と
    を備え、
    前記レジかごの取手部が前記容体と前記蓋部との間の隙間から前記蓋部の上側に配置されて、前記容体と、前記蓋部とが前記マグネット材料の磁力により一体化されることで、前記レジかごと、前記保冷バッグが一体化される、保冷バッグ。
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