JP3242093B2 - 加圧された液体を放出するためのバルブ、このバルブを備えた容器およびその容器の製造方法 - Google Patents

加圧された液体を放出するためのバルブ、このバルブを備えた容器およびその容器の製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、製品、特に液体
を放出するためのバルブ、このバルブを備え、かつ、こ
の製品を収容するための容器、および、高圧ガスの作用
する圧力下で、そのような容器に充填する方法に関する
ものである。さらに詳細には、この発明に係るバルブ
は、そのような容器への搭載を簡易化し、工業上の観点
からは、加圧を容易にするように設計されている。エア
ゾールディスペンサとして一般に知られたそのような容
器は、特に、例えば、ヘアスプレーまたはヘアムース、
殺菌性のスプレー、潤滑油スプレー、塗料または清掃製
品等の、化粧品、または、皮膚科製品、家庭用製品、食
品または作業場の製品のような液体製品の包装および放
出のためのものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】この
種のエアゾール容器に取り付けられたバルブは、バルブ
本体内に軸方向に配された操作軸を具備している。この
操作軸は、放出される製品の通路を有している。バルブ
はこの通路を閉鎖することができる密封手段を具備して
いる。この操作軸は、バルブ本体の中で、該軸を横方向
に傾けることにより、通路の閉鎖位置であって、通路が
密封手段によって加圧された製品から切り離される位置
に軸が配される第1の位置と、第2の開放位置との間で
弾性的に移動することができる。この第2の位置におい
て、軸は、バルブ本体の軸に対して傾けられ、前記通路
は、製品を放出することができるように、加圧された製
品と連通させられる。バルブは、さらに、前記軸を第1
の位置に向けて付勢する弾性復元手段を具備している。
さらに、バルブは、該バルブを軸方向に押し下げること
により開くように製造されてもよく、この場合には、包
装ラインにおいて容器を充填する際に都合がよい。
【0003】一般に、エアゾール製品は、以下のように
して包装される。ほぼ液体である放出される製品は、容
器の開口を介して導入され、その後、容器が、バルブを
備えたバルブホルダの皿状部分をかしめることによって
閉鎖される。製品を加圧するために、適量の高圧ガス
が、その後、バルブ軸を押し下げた位置に保持した状態
で、バルブ軸を介して注入される。
【0004】上述した形式のバルブは、出願人自身の欧
州特許出願公開第0850851号公報に開示されてい
る。実際には、この種のバルブは、満足に作動する。し
かしながら、出願人は、そのようなバルブを備えたディ
スペンサが、欠点、すなわち、工業的封入装置を用いて
高圧ガスを導入する速度をさらに向上することができる
ことに気付いた。
【0005】したがって、出願人は、特に、自動封入ラ
インにおいて、エアゾール容器をより迅速かつ容易に加
圧するための解決策を考案した。この発明は、全ての形
式の加圧された容器に容易に取り付けることができる簡
易な構造のバルブを提案することにより、欧州特許出願
公開第0,850,851号公報に開示されたバルブの欠
点を解消するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】したがって、この発明の
第1の側面は、高圧ガスによって加圧された製品を収容
する容器に取り付けられる放出バルブに関し、弾性材料
から成るバルブ本体と、作動指令に応じて、バルブを閉
位置から、前記バルブ本体の出口経路を介して製品が放
出されることを可能にする位置へ移動させるための作動
手段とを具備し、全く作動指令がないときには、閉位置
に付勢されるバルブであって、前記バルブ本体が、容器
を高圧ガスで満たすことを可能とするように、前記容器
のエッジとともに少なくとも1つの容器内外に連通する
通路を画定する第1の位置に、バルブを据え付けること
を可能とする第1の据付手段と、前記バルブ本体が密封
された状態で前記容器のエッジに据え付けられる第2の
位置に、前記バルブを据え付けることを可能とする第2
の据付手段とを具備する。
【0007】この発明においては、第1および第2の据
付手段が、前記第1の位置において、前記バルブが容器
に対して第1の軸方向高さに配置され、前記第2の位置
において、前記バルブが容器に対して第2の軸方向高さ
に配置されるような方法で配置されていることが都合が
よい。したがって、高圧ガスで充填した後に、バルブを
容器上において単に軸方向に移動させることにより、バ
ルブを第1の位置から第2の位置に移動することができ
る。このために、バルブ本体は、容器が、一旦高圧ガス
で充填されたならば、バルブが第1の位置から第2の位
置へ移動することを容易にするのに適した形状を有して
いる。
【0008】したがって、一実施形態によれば、第1お
よび第2の据付手段は、バルブ本体に、異なる軸方向高
さで配置され、前記第1の据付手段は、第2の据付手段
とバルブ本体の下端との間に配置され、前記バルブ本体
は、前記第1の手段と第2の手段との間に、前記第1の
手段に向かって小さくなる断面を有している。
【0009】第2の据付手段は、例えば、前記バルブ本
体の外周に形成された環状溝の形態をしており、容器の
対応するエッジ、例えば、容器の上端に形成された開口
のエッジと、密封状態に協働することができる。
【0010】このバルブを据え付けるために使用するこ
とができる容器は、習慣的に使用されている容器、例え
ば、ほぼ円筒形状をした、アルミニウム、ブリキまたは
プラスチック製の缶から選択されてもよい。したがっ
て、容器は、その自由端がバルブ本体据付手段と直接的
に協働することができる開口を画定する1つの開口端を
有している。これに代えて、容器には、バルブ本体が係
合される前記開口が設けられた容器にかしめられた皿状
部分を備えていてもよい。
【0011】タイプAショア硬さ30〜70の任意の弾
性材料、例えば、天然または合成ゴム、特に、熱可塑性
の、または、加硫処理されたエラストマーが、バルブ本
体を製造するために使用されてもよい。したがって、バ
ルブ本体を構成する材料の弾性は、一方では、第1の位
置において、該バルブ本体を容器に据え付けるために必
要な変形を与え、バルブ本体を第2の位置に移動させる
ことができる。他方では、この材料の弾性は、容器の内
圧に耐えるように、第2の位置において十分な密封をも
与える。
【0012】第1の据付手段は、バルブ本体の外面に形
成され、容器の対応するエッジと協働することができる
環状溝の形態を有していてもよく、前記溝は、バルブ本
体の外側に形成され、容器内部に開口する少なくとも1
つの通路によって中断されており、前記通路の深さは、
前記溝の深さより深い。この通路は、前記溝に対して、
ほぼ直交する方向に向けられていることが望ましい。こ
の場合において、前記第1および第2の据付手段は、ス
ナップ式の固定方法によって前記容器のエッジと協働す
るように設計されていることが好ましい。
【0013】前記バルブは、バルブ本体の内部に形成さ
れ、容器内部に開口する出口ダクトに据え付けられ、前
記出口通路が内部を貫通し、前記作動手段を構成する作
動軸の横方向への傾きによって開かれるバルブでよい。
【0014】特に、この場合には、前記出口ダクトは、
長手軸を有し、前記バルブ軸は、前記長手軸に対する前
記軸の角度位置に関わらず、前記軸が前記ダクトと密封
された環状接触状態になるように、定点の回りに関節を
画定するために、前記出口ダクト内部に、該出口ダクト
の相補的な形状と協働することができる形状を有してい
てもよい。
【0015】好ましい態様によれば、前記軸が、前記出
口ダクトの内部に、該軸の残りの部分に対して突出し、
その断面形状が幾何学的な中心を有する略球形状の環状
部分を有しており、前記出口ダクトが、前記突出部分の
形状と相補的な形状の凹みを形成し、前記突出部分を密
封状態に収容することができる部分を有し、前記軸の関
節点が、前記幾何学的中心と概略一致している。
【0016】バルブの外部と連通する内部バルブ室を選
択的に配置するための作動手段は、前記軸に固定され、
前記本体によって形成された環状の座上を密封状態に圧
迫するように弾性復元手段によって付勢された密封リン
グを具備していることが好ましい。
【0017】一態様によれば、前記軸の出口通路は、前
記軸を半径方向に貫通し、前記密封リングの高さに配置
されている通路を介して、前記内部バルブ室内に開口し
ている。
【0018】軸および密封リングの製造に関しては、こ
れらは、ポリプロピレンまたはポリオキシメチレン(P
OM)のような硬質の熱可塑性樹脂から構成されている
ことが好ましい。
【0019】弾性復元手段は、前記バルブ室の内壁によ
って支持されかつそこに固定されている少なくとも1つ
のエラストマー製パッドから構成されていてもよく、こ
の少なくとも1つのパッドは、前記密封リングを支持す
る前記軸の一部を弾性的に支持している。この種の復元
手段を有するバルブは、例えば、上述した欧州特許出願
公開第0,850,851号公報に開示されている。
【0020】この発明の他の側面は、高圧ガスによって
加圧された製品を、加圧状態で放出するための容器から
なり、この容器は、上記バルブを備えている。この発明
の好ましい態様によれば、バルブは、前記第1および第
2のバルブ据付手段と係合する内側エッジを有する開口
が形成された皿状部分を介して容器に据え付けられる。
この場合に、前記皿状部分は、容器にかしめられること
が好ましい。
【0021】また、この発明の他の側面は、エッジによ
って画定され、上記バルブが据え付けられる開口を有す
る容器に、加圧状態で製品を封入するための方法であっ
て、 a) 放出される製品を容器内に導入し、 b) 前記容器の前記エッジが前記バルブの本体の前記
第1の据付手段と係合し、前記第1の据付手段が、前記
容器と連通する少なくとも1つの通路を前記容器の前記
エッジとともに画定することができる充填位置に前記バ
ルブを位置決めし、 c) 前記少なくとも1つの通路を通して前記容器内に
加圧ガスを導入し、 d) 前記容器の前記エッジが前記バルブ本体の前記第
2の据付手段と係合し、前記第2の据付手段が、前記容
器に前記バルブ本体を密封状態に据え付けることができ
るように前記容器のエッジと協働することができる放出
位置に前記バルブを配置するように、該バルブを前記容
器に対して移動させることからなる方法である。
【0022】一般に、前記製品は、バルブを据え付ける
ために使用される容器の開口を通して導入される。容器
にバルブを据え付けるときに、充填位置から放出位置へ
のバルブの切り替えは、該バルブを容器に対して軸方向
に移動させることにより行われることが好ましい。この
方法により、封入ラインにおける容器の充填の自動化を
非常に容易にすることができる。
【0023】特に有利な態様によれば、バルブが充填位
置に配されているときに、多数の通路が、バルブ本体の
全周に均等に配置され、容器が、バルブの上からガス注
入管を配置することによってガスによって充填され、前
記注入管が、バルブの全周において、容器の表面と密封
状態に接触することができるエッジを有している。一般
に、この容器の表面は、容器に据え付けられたバルブホ
ルダの皿状部分の一部を構成しており、この皿状部分
は、前記第1および第2のバルブ据付手段と協働するこ
とができるエッジを有する開口を具備している。
【0024】上述したバルブは、従来のバルブに対し
て、他の利点をも有している。特に、バルブ本体を弾性
材料から構成することにより、バルブ本体は、同時に、
多数の部品を組み立てる必要なしに、バルブ本体に作動
軸を直接据え付けることを可能にするように十分に弾力
的に構成される。
【0025】さらに、前記復元手段が、前記内部室を画
定する壁の内の1つによって支持されているバッドの形
態に形成されているときに、これらのパッドは、バルブ
が作動されるときに、押し潰されることによって変形さ
れてもよい。したがって、放出される製品と接触するよ
うになって、製品を劣化させる危険のある金属製復元ス
プリングを使用しなければならないことを回避すること
ができる。
【0026】
【発明の実施の形態】この発明の他の特徴は、純粋に例
示として、かつ、限定しない例により、添付図面に表さ
れた、以下に説明されるこの発明の実施形態の詳細な説
明により明らかになる。
【0027】図1は、容器に据え付けられ、充填位置に
配される、この発明に係るバルブの縦断面を示してい
る。図2は、図1のバルブの本体を示す拡大図である。
図3は、図1のバルブの作動手段を示す縦断面図であ
る。図4は、容器に据え付けられ、最終据付位置に配さ
れる、図1のバルブを示す縦断面図である。
【0028】この発明に係るバルブ1は、リザーバ3を
有するディスペンサに固定するためのものであり、図1
〜図4に、充填位置および密封された据付位置における
ものがそれぞれ示されている。リザーバは、ヘアラッカ
ーのような液体製品を収容することを意図しており、高
圧ガスGの作用によって加圧状態に配される。
【0029】特に、図1に示されているように、バルブ
1は、回転軸Aを有する錐台形の中央部分2aを有する
バルブ本体2と、ほぼ円筒状に形成され軸Xを有する作
動軸11とを具備している。バルブが静止位置に配され
ているときには、軸A,Xは一致している。作動軸11
は、ポリオキシメチレン(POM)のような硬質の熱可
塑性樹脂からなる2つの部分22,30から構成されて
いる(図3参照)。
【0030】前記バルブ本体2は、例えば、タイプAシ
ョア硬さが30〜70の範囲であることが好ましい、ニ
トリルゴムからなるエラストマーのような、弾性変形可
能な材料から構成されている。前記本体は、広い基部2
bと狭い基部2cとを有し、それらは、全体的に円錐状
部分2aおよび円筒状部分2dによって接続されてい
る。
【0031】バルブ本体2の内部には、周壁4a,4
b,4c,4dによって画定された円形断面を有する内
部室4が形成されている。前記周壁4aは、円筒状であ
り、円錐状部分4bに接続され、その底部が、製品Pを
導入するための軸方向ダクト5を介してリザーバ3に向
かって開口している。
【0032】バルブ本体2は、(バルブ本体の下端か
ら)1/3程度の高さに、環状のふくらみ16aによっ
て部分的に画定された環状溝16を有している。バルブ
本体におけるこの溝16の位置は、符号Hによって参
照される。環状溝16は、均等に間隔をあけた、通常は
2つか4つの凹部領域18によって中断されている。こ
れらの領域18は、前記バルブ本体が位置Hで皿状部
分8の開口7に据え付けられたとき、すなわち、開口7
のエッジが環状溝16と協働する位置に配されたとき
に、開放された通路を形成する。言い換えると、この位
置において、通路18が皿状部分8の各側部において開
かれる。この位置において、リザーバには、外部から、
通路18を介して高圧ガスGが充填されることになる。
ここで、各通路18の深さは、溝16の深さよりも大き
いことを特筆しておく。環状溝16は、第1のバルブ据
付手段を構成している。
【0033】バルブ本体は、該本体2の円筒状部分2d
と円錐状部分2aとの間に、高さH において、環状溝
14の形態をした第2の据付手段を具備している。バル
ブが、皿状部分8の開口7を前記環状溝14と係合させ
て据え付けられたときには、皿状部分とバルブ本体との
間に完全な密封が達成される。
【0034】放出される製品を導入するための軸方向の
導入ダクト5は、狭い基部2bの中央に形成されて、内
部室4内に開口している。この導入ダクト5は、作動軸
11の第2の部分によって支持された接続ノズル32を
介して、自由端が常に製品内に沈められている沈下チュ
ーブ19に接続されている。
【0035】前記導入ダクト5の他端においては、バル
ブ本体の円筒状の内壁4aが、軸Aに対して直交する平
面内に配置された環状の密封領域4cに接続されてい
る。環状領域4cは、第2の円錐部分4dによって上方
に延長され、バルブ軸11が容易に傾くことができるよ
うになっている。円錐部分4dの上部は、略球面状の凹
部13に開口している。この凹部13は、導入ダクト5
に連続して配されている出口ダクト10の一部を構成し
ており、該ダクト10は、内部室4を外部と接続してい
る。出口ダクト10は、前記バルブ軸11を通過させて
おり、バルブ軸11の外壁が、出口ダクト10を画定す
るバルブ本体の壁面に対して完全に密封状態に接触して
いる。バルブ軸11は、該バルブ軸11の他の部分から
突出する環状部分15を有しており、その縦断面は略球
状であり、前記凹部13の形状と相補的な形状および幾
何学的な中心Qを有している。後述するように、バルブ
の動作を説明するときに、幾何学的中心Qは、バルブが
作動するときに軸がその点を中心として傾く点を構成し
ている。
【0036】図3に見られるように、バルブ軸11の第
1の部分22は、露出端11aから、ほぼ環状領域4c
の高さに配される高さまで貫通する中央放出ダクト23
を具備している。この高さにおいて、中央ダクト23
は、前記軸を半径方向に貫通し前記内部室4の上部にお
いて終了する通路25に開口する。バルブ軸11の第1
の部分22は、さらに、周方向のふくらみ26を有する
円筒状の端部24を具備している。このふくらみ26
は、バルブ軸11の第2の部分30の上端に設けられて
いる盲孔を有する中空軸34内に形成された相補的な環
状溝33と協働することができる。したがって、バルブ
軸のこれらの2つの部分22,30は、スナップ式の固
定方法によって組み立てることができる。
【0037】盲孔を有する中空軸34は、該中空軸34
よりも大きな直径を有するがあまり高くない円筒状のリ
ング9によって取り囲まれている。該リングの自由端9
aは、面取が施され、それによって、いくらか鋭利なエ
ッジが形成され、座を構成する内部室4の環状領域4c
に対して押し付けられるようになっている。リング9の
他端においては、前記第2の部分は、円筒状部分30b
によってリング9に接続され、その下端30dに向かっ
て断面が縮小する円錐台状部分30aを有している。バ
ルブ軸の前記円錐台状部分30aは、軸Xを通過する平
面内に配向された複数の溝30cを有している。円錐台
状部分30aの下端30dは、上述した接続ノズル32
によって延長されている。
【0038】円錐台状部分30aと接続ノズル32とが
接合する部分において、前記溝30c内に半径方向に延
びる通路36が設けられている。この半径方向通路36
の中央は、沈下チューブに連通するノズル32内部に画
定された吸い込みダクト38内に開口している。
【0039】前記リング9は、バルブ室4の円錐状の内
壁4bに均一に分布されて、バルブ軸11の円錐台状部
分30aに弾力的に接触させられる複数の小さなタブま
たはふくらみ20によって、座4cに弾力的に接触する
ように構成されている。したがって、バルブが静止位置
に配されるときには、前記リング9の自由端は、数10
分の1ミリメートルだけ座4cの内部に突き立てられ、
バルブ室と放出ダクトとの間の完全な密封が生成され
る。さらに、バルブ軸の露出部分は、フランジ29を有
し、軸がバルブ本体に据え付けられるときに、そこに工
具が当接するようになっている。
【0040】バルブ1は、簡易に据え付けることができ
る。軸の2つの部分22,30が一旦組み立てられる
と、バルブ軸は出口ダクト10を介してバルブ本体の内
部に軸方向に導入され、これは、後述する2つの連続的
な段階において行われる。軸は、一方では、バルブ軸1
1の円錐台状部分30cにより、他方では、バルブ本体
2を構成する弾性材料の弾性によって、バルブ本体の内
部に容易に導入される。据付中に、バルブ軸11の軸方
向移動がフランジ29によって制限され、バルブ軸は、
それ自体、バルブ室4内に正確に位置決めされる。従来
のバルブとは異なり、このバルブの動作を構成するボー
ルまたはバネは全く必要ないことを特筆しておく。
【0041】この発明によってエアゾール製品を封入す
るために、皿状部分8が、既に、例えば、かしめによっ
て固定されているリザーバ3内に、適量の製品Pが導入
される。バルブは、皿状部分8の開口7の位置に、充填
位置Hにおいて位置決めされる。この位置において、
皿状部分8のエッジ7は、溝16に係合する。容器内に
高圧ガスGを搬送するように設計された高圧ガス充填パ
イプCが、その後、皿状部分の上のバルブを取り囲む領
域40に配置される。充填パイプCの自由端は、皿状部
分8の上に密封状態に固定することができる。高圧ガス
の損失を最小化するために、充填パイプCの内径は、バ
ルブ本体の最大直径よりも若干大きく選択されることが
好ましい。その後、適量の高圧ガスGが、通路18を介
して容器内に導入される。
【0042】高圧ガスGが、まだ充填パイプC内に存在
する状態で、バルブ本体2が、容器3に向かって軸方向
に移動させられる。これを達成するために、充填パイプ
内部において軸方向に移動でき、バルブ本体の上面2b
の上に配置され、かつ、容器に向かってバルブ本体を押
圧することができる据付部材(図示略)を想定すること
ができる。この据付部材は、管状で、その中空孔にバル
ブ軸の露出端11aを収容することができるものである
ことが好ましい。皿状部分8のエッジが溝16から外れ
た後に、バルブ本体を構成する弾性材料によって、前記
エッジを前記バルブ本体の円錐台状部分2aに沿ってス
ライドさせることができる。このようにして行われる並
進移動の終わりに、皿状部分のエッジ7は溝14内に収
容されるようになる。このときに、バルブは、安定した
密封状態で容器に固定され、高圧ガス流が切断されるこ
とになる。
【0043】この発明に係る加圧容器の組立および封入
方法の利点は、以下の通りである。 − 従来のバルブでは達成し得なかった、高い加圧速度
を封入ラインにおいて達成することができる。 − バルブの容器への据付が、バルブを皿状部分に係合
することによって行うことができるので、そのコストを
低減することができる。 − ボール、金属製戻りバネを具備し、追加の据付シー
ルを必要としていた従来のバルブと比較して、バルブの
据付コスト自体、魅力的なものである。 − このバルブは、従来のバルブよりも、構成部品点数
が少なくて済む。
【0044】バルブ1の作動方法を、図4を参照して以
下に説明する。バルブ1を作動させるために、バルブ軸
11が軸Aに対して傾けられる。この傾ける作業は、図
4に矢印Bで示されたように、軸Aに対していずれの半
径方向に行われてもよい。この回転中に、バルブ軸の軸
Xは、バルブ本体の軸Aに対して傾けられ、2つの軸間
の角度αは、一般には、2〜15゜程度である。この回
転中に、リング9の部分は座4cから離れる方向に移動
する。同時に、リングから離れるように移動する領域と
は反対側に配される円錐台状の壁面4bに配されている
パッド20がバルブ軸の円錐台状部分30aによって押
し潰される。この実施形態においては、高さ約1mm、
幅約1.5mm、長さ約1.5mmの細長い形状の4個
のタブ20が形成されている。したがって、高圧ガスG
の推進力によって、製品Pが沈下チューブ19、吸い込
みダクト38、半径方向通路36および溝30cを介し
て内部室4に搬送される。その後、製品Pは、リング9
の離間した部分を介して通路25内に搬送され、放出ダ
クト23に到達する。バルブ軸の回転を止めると、リン
グ9が、座4cに対して密封した接触状態に戻るので、
製品の放出が停止される。バルブ軸が出口ダクト10内
において回転されるときには、軸の球状部分15は、凹
部13の球状部分全体または一部の領域において、バル
ブ本体と完全に密封された環状の接触状態を提供する。
【0045】従来の方法では、バルブ軸11の露出端
は、製品を放出可能にする作動部材内に係合されてい
た。したがって、この種のディスペンサにおいて従来使
用されていた放出開口または放出ヘッド(図示略)とと
もに固定された押しボタンが、バルブ軸11に据え付け
られてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 容器に据え付けられ、充填位置に配される、
この発明に係るバルブの縦断面を示している。
【図2】 図1のバルブの本体を示す拡大図である。
【図3】 図1のバルブの作動手段を示す縦断面図であ
る。
【図4】 容器に据え付けられ、最終据付位置に配され
る、図1のバルブを示す縦断面図である。
【符号の説明】
A 軸 C ガス注入パイプ G 高圧ガス H 第1の位置(第1の軸方向高さ、充填位置) H 第2の位置(第2の軸方向高さ、放出位置) Q 定点(幾何学的中心) 1 バルブ 2 バルブ本体 2a 外面 2c 下端 3 容器 4 内部バルブ室 4b 壁面 4c 座 7 エッジ 8 皿状部分 9 密封リング 10 ダクト 11 バルブ軸 12 作動手段 13 凹部 14 第2の据付手段(環状溝) 15 環状部分(突出部分) 16 第1の据付手段(周溝) 18 通路 20 弾性復元手段 23 出口通路 25 通路 38 エッジ 40 容器の表面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F16K 21/00 - 24/00 B65D 83/14

Claims (24)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高圧ガス(G)によって加圧された製品
    を収容する容器(3)に固定されるバルブ(1)におい
    て、弾性材料から構成されたバルブ本体(2)と、作動
    指令に応じて、バルブを、閉鎖位置から、出口通路(2
    3)を介して製品を放出することができる位置に移動さ
    せる作動手段とを具備し、作動指令のないときには、閉
    鎖位置に付勢されるバルブであって、 前記バルブ本体は、 該バルブ本体が、前記容器に高圧ガスを充填することが
    できるように、前記容器(3)内外に連通する少なくと
    も1つの通路(18)を前記容器のエッジ(7)ととも
    に画定する第1の位置(H)において、前記バルブを
    据え付けることを可能とする第1の据付手段(16)
    と、 該バルブ本体が、前記容器の前記エッジ(7)に密封状
    態に据え付けられる第2の位置(H)において、前記
    バルブを据え付けることを可能とする第2の据付手段
    (14)とを具備することを特徴とするバルブ。
  2. 【請求項2】 前記第1の据付手段(16)と、前記第
    2の据付手段(14)とが、前記第1の位置において、
    前記バルブが、前記容器に対する第1の軸方向高さ(H
    )で位置決めされ、前記第2の位置において、前記バ
    ルブが、前記容器に対する第2の軸方向高さ(H)で
    位置決めされるように、配置されていることを特徴とす
    る請求項1記載のバルブ。
  3. 【請求項3】 前記バルブ本体(2)が、容器が高圧ガ
    スで充填されたときに、前記バルブの第1の位置から第
    2の位置への移動を容易にするのに適した形状を有して
    いることを特徴とする請求項1または請求項2記載のバ
    ルブ。
  4. 【請求項4】 前記第1の据付手段および前記第2の据
    付手段が、前記バルブ本体の異なる軸方向高さ(H
    )に配置され、前記第1の据付手段(16)が、前
    記第2の据付手段(14)と前記バルブ本体の下端(2
    c)との間に配置され、前記バルブ本体が、前記第1お
    よび第2の据付手段の間に、前記第1の据付手段に向か
    う方向に減少する断面積を有することを特徴とする請求
    項1から請求項3のいずれかに記載のバルブ。
  5. 【請求項5】 前記第2の据付手段(14)が、前記バ
    ルブ本体の外面(2a)に形成され、前記容器(3)の
    対応する前記エッジ(7)と、密封状態に協働すること
    ができる環状溝からなっていることを特徴とする請求項
    1から請求項4のいずれかに記載のバルブ。
  6. 【請求項6】 前記第1の据付手段が、前記バルブ本体
    の外面に形成され、前記容器(3)の対応する前記エッ
    ジ(7)と、協働することができる周溝(16)からな
    り、該周溝(16)が、前記バルブ本体の外面形成さ
    れ、かつ、前記容器の内部に開口し、その深さが前記周
    溝の深さよりも深い少なくとも1つの通路(18)によ
    って中断されていることを特徴とする請求項1から請求
    項5のいずれかに記載のバルブ。
  7. 【請求項7】 前記第1の据付手段(16)および前記
    第2の据付手段(14)が、前記容器の前記エッジ
    (7)と、スナップ式の固定方法で協働することができ
    ることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれかに
    記載のバルブ。
  8. 【請求項8】 前記弾性材料が、特に、熱可塑性のエラ
    ストマーからなることを特徴とする請求項1から請求項
    7のいずれかに記載のバルブ。
  9. 【請求項9】 前記弾性材料が、30〜70の範囲のタ
    イプAショア硬さを有することを特徴とする請求項1か
    ら請求項8のいずれかに記載のバルブ。
  10. 【請求項10】 前記出口通路(23)が貫通するバル
    ブ軸(11)を横方向に傾けることにより作動し、前記
    バルブ軸が、前記作動手段(12)を構成し、かつ、前
    記バルブ本体内に形成されたダクト(10)内に据え付
    けられていることを特徴とする請求項1から請求項9の
    いずれかに記載のバルブ。
  11. 【請求項11】 前記ダクト(10)が軸(A)を有
    し、前記バルブ軸(11)が、前記ダクト(10)の内
    部に、前記軸(A)に対する前記バルブ軸の角度位置に
    関わらず、前記バルブ軸(11)がダクト(10)と密
    封された状態で環状に接触するように、ほぼ定点(Q)
    回りに関節を定義するために、前記ダクト(10)の相
    補的な形状部分(15)と協働可能な形状(13)を有
    することを特徴とする請求項10記載のバルブ。
  12. 【請求項12】 前記バルブ軸(11)が、前記ダクト
    (10)の内部に、前記軸の他の部分に対して突出し、
    幾何学的な中心(Q)を有する略球形状の環状突出部分
    (15)を有し、前記ダクト(10)が、前記突出部分
    (15)の形状と相補的な形状を有し、かつ、前記突出
    部分を密封状態に収容することができる凹部(13)を
    形成する部分を有し、前記バルブ軸の関節点が、前記幾
    何学的中心(Q)に一致することを特徴とする請求項
    0または請求項11のいずれかに記載のバルブ。
  13. 【請求項13】 前記バルブ本体(2)の前記内部室
    (4)を前記バルブ(1)の外部と選択的に連通状態に
    配するための前記作動手段が、前記バルブ本体(2)に
    より前記バルブ軸(11)に形成された環状の座(4
    c)を密封状態に圧迫するために、前記内部バルブ室
    (4)を画定する内表面に形成された弾性復元手段(2
    0)によって付勢された密封リング(9)を具備するこ
    とを特徴とする請求項10から請求項12のいずれかに
    記載のバルブ。
  14. 【請求項14】 前記出口通路(23)が、前記バルブ
    軸を半径方向に貫通する通路(25)を介して前記内部
    バルブ室(4)内に開口していることを特徴とする請求
    項13記載のバルブ。
  15. 【請求項15】 前記バルブ軸(11)および前記密封
    リング(9)が、硬質の熱可塑性樹脂から形成されてい
    ることを特徴とする請求項13または請求項14記載の
    バルブ。
  16. 【請求項16】 前記弾性復元手段(20)が、前記内
    部室(4)の壁面(4b)に設けられかつそこに固定さ
    れた少なくとも1つの弾性パッドからなり、該少なくと
    も1つの弾性パッドが、前記リング(9)を支持する部
    分(32)を弾性的に圧迫していることを特徴とする請
    求項13から請求項15のいずれかに記載のバルブ。
  17. 【請求項17】 高圧ガスによって加圧された製品を、
    加圧下で放出するための容器であって、請求項1から請
    求項16のいずれかに記載されたバルブが取り付けられ
    ていることを特徴とする容器。
  18. 【請求項18】 前記バルブ(1)が、前記第1のバル
    ブ据付手段(16)または前記第2のバルブ据付手段
    (14)と係合させられる内部エッジ(7)を有する皿
    状部分(8)を介して、取り付けられていることを特徴
    とする請求項17記載の容器。
  19. 【請求項19】 前記皿状部分(8)が、前記かしめに
    より取り付けられていることを特徴とする請求項18記
    載の容器。
  20. 【請求項20】 エッジ(7)によって画定された、バ
    ルブ(1)が据え付けられる開口を有する容器(3)内
    に、加圧下で製品を封入する方法であって、 a) 前記容器(3)内に製品を導入し、 b) 前記容器のエッジが、前記バルブのバルブ本体
    (2)の第1の据付手段(16)と係合し、該第1の据
    付手段が、前記容器の前記エッジとともに、前記容器
    (3)内外に連通する少なくとも1つの通路(18)を
    画定可能な充填位置(H)に前記バルブ(1)を位置
    決めし、 c) 前記少なくとも1つの通路(18)を通して、前
    記容器(3)内に高圧ガス(G)を導入し、 d) 前記容器のエッジ(7)が、前記バルブ本体の第
    2の据付手段(14)と係合し、該第2の据付手段が、
    前記バルブ本体を前記容器に密封状態に据え付けること
    を可能とするように、前記容器の前記エッジと協働可能
    な放出位置(H)に前記バルブを位置決めすべく、前
    記バルブ(1)を前記容器(3)に対して移動させるこ
    とを特徴とする方法。
  21. 【請求項21】 前記製品が、前記開口を通して導入さ
    れることを特徴とする請求項20記載の方法。
  22. 【請求項22】 前記充填位置(H)から前記放出位
    置(H)への切り替えが、前記バルブを前記容器に対
    して軸方向に移動させることにより行われることを特徴
    とする請求項20または請求項21記載の方法。
  23. 【請求項23】 前記容器(3)の前記エッジ(7)
    が、前記容器に据え付けられた皿状部分(8)の内部エ
    ッジからなることを特徴とする請求項20から請求項2
    2のいずれかに記載の方法。
  24. 【請求項24】 前記バルブが充填位置(H)に配さ
    れているときに、複数の通路(18)が前記バルブ本体
    (2)の全周に均等に配置され、前記容器(3)が、前
    記バルブ上にガス注入パイプ(C)を配置することによ
    りガスを充填され、前記パイプ(C)が、前記バルブ
    (1)の周囲において、前記容器の表面(40)と密封
    状態に接触可能なエッジ(38)を有することを特徴と
    する請求項20から請求項23のいずれかに記載の方
    法。
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