JP3242076B2 - アルミニウム合金製アーム部材の接合方法 - Google Patents

アルミニウム合金製アーム部材の接合方法

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    • B60G2206/82013Friction or heat welding

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば車両のサス
ペンションアーム等として用いられるアルミニウム合金
製アーム部材の接合方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両に装備されるサスペンション
アーム(例えば、アッパアーム、ロアアーム等)には鉄
鋼材料が用いられていたが、近年では、車両の軽量化ニ
ーズによりアルミニウム合金の採用が積極的に進められ
ている。アルミニウム合金製のサスペンションアームで
は、一般に、熱間鍛造による一体形状のものが多用され
ている。熱間鍛造では、内部欠陥がほとんど無く強度的
にも安定しているため、信頼性は高いものの、コスト的
に高くなるという問題がある。
【0003】また、各種鋳造法(例えば、重力鋳造、低
圧鋳造、ダイカスト、スクイズキャスト等)においても
一体形状が比較的低コストで製造可能であるが、ピンホ
ールや割れ等の内部欠陥が生じ易く、静的強度や耐久性
に問題がある。また、展伸材により形成されたパイプ材
とリング材との溶接構造も可能であるが、アルミニウム
合金の場合、一般的な溶接方法(例えば、MIG溶接、
TIG溶接等)を採用すると、熱影響により溶接部の強
度低下が起こり、更に内部欠陥等による強度低下を考慮
して肉厚を大きくする必要があるため、結果的に軽量化
効果が薄れてしまうという問題がある。
【0004】一方、パイプ材や棒材の接合法として主に
鉄系材料において広く採用されている摩擦圧接法があ
る。この摩擦圧接法は、接合しようとする第1部材及び
第2部材に相対回転及び摩擦圧力を付与して相互の接合
界面を摩擦発熱させた後、相対回転を停止してアプセッ
ト圧力を付与し、第1部材及び第2部材を接合界面で摩
擦圧接するものであり、次のような利点がある。
【0005】即ち、融点以下で接合ができることか
ら、熱影響が少ない接合部を得ることができる。接合
部が塑性流動を起こしバリとなって排出されるため、内
部欠陥が非常に少ない。短時間で接合でき、溶接棒や
精度の高い開先形状を必要とせず、設備消耗部品もない
ため、低コストでの施工が可能である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、アルミニウ
ム合金製の部材どうしを摩擦圧接法により接合しようと
する場合、鉄製の部材どうしの摩擦圧接条件をそのまま
適用しても充分な接合強度を得ることができない。即
ち、アルミニウム合金は、鉄に比べて熱伝導率が高いこ
とから熱影響を受け易く、接合部の強度が母材よりも低
下する。また、アルミニウム合金は、鉄に比べて柔らか
く、熱膨張係数も高いことから熱歪みが大きくなるた
め、寄り代のバラツキが大きくなり、高い寸法精度を確
保することができない。
【0007】本発明は上記問題に鑑み案出されたもので
あり、接合部の強度低下を少なくし、高い寸法精度を確
保することができるアルミニウム合金製アーム部材の接
合方法を提供することを解決すべき課題とするものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願発明者等は、上記課
題を解決するため鋭意研究を繰り返した結果、アルミニ
ウム合金製のアーム部材を摩擦圧接により接合する場合
の最適な条件を見いだし本願発明を完成した。即ち、請
求項1記載の発明は、アルミニウム合金製の第1部材及
び第2部材に相対回転及び摩擦圧力を付与して相互の接
合界面を摩擦発熱させた後、前記相対回転を停止してア
プセット圧力を付与し、前記第1部材及び前記第2部材
を前記接合界面で摩擦圧接するアルミニウム合金製アー
ム部材の接合方法であって、摩擦発熱工程の時間を0.
1〜1.0秒とし、前記アプセット圧力を12〜20k
gf/mm2 とし、前記相対回転の回転数を800〜1
200rpmとして行うという手段を採用している。
【0009】なお、本発明において、摩擦発熱工程の時
間とは、第1部材及び第2部材に相対回転及び摩擦圧力
を付与して相互の接合界面を摩擦発熱させる時間をい
う。この摩擦発熱工程の時間のより好ましい範囲は0.
2〜0.7秒である。また、アプセット圧力とは、摩擦
発熱工程終了後に第1部材及び第2部材の相対回転が停
止する途中又は停止後、接合界面に加えられる圧力のこ
とをいう。このアプセット圧力のより好ましい範囲は1
4〜18kgf/mm2 である。また、相対回転の回転
数とは、摩擦発熱工程時における第1部材と第2部材と
の相対回転の回転数のことをいう。
【0010】本発明のアルミニウム合金製アーム部材の
接合方法では、摩擦発熱工程の時間を所定の範囲(0.
1〜1.0秒)に少なくすることにより、母材への熱影
響が極力抑えられる。また、アプセット圧力を所定の範
囲(12〜20kgf/mm 2 )に高くすることによ
り、摩擦発熱により形成される軟化部の塑性流動を促進
してバリとして排出させることで軟化域の狭い接合部が
得られ、その結果、強度低下の少ない接合が得られる。
さらに、相対回転の回転数を所定の範囲(800〜12
00rpm)に低くすることにより、細かい熱量制御が
可能となり、寄り代のバラツキが抑制されることから高
い寸法精度が確保される。
【0011】したがって、本発明のアルミニウム合金製
アーム部材の接合方法によれば、接合部の強度低下を少
なくし、高い寸法精度を確保することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づき説明する。図1は本実施形態に係る接合方法によ
り接合されたアーム部材の平面図であり、図2は図1の
II−II線矢視断面図である。本実施形態のアーム部材の
接合方法は、図1及び図2に示すような自動車のサスペ
ンションアームに適用されたものであって、アルミニウ
ム合金製のパイプ状のアーム本体1の両端に対して、ア
ルミニウム合金製の連結部2及び軸受部3を所定の条件
でそれぞれ摩擦圧接するものである。
【0013】なお、アーム部材1は、アルミニウム合金
(A6061)によりパイプ状(外径:20mm、内
径:16mm、長さ:230mm)に形成されている。
また、連結部2は、アルミニウム合金(A6061)に
よりコの字形状に形成されており、その中央部外面から
突出する円柱状(直径:20mm)の接合部21の先端
面がアーム本体1の一端面に接合される。
【0014】また、軸受部3は、全体がアルミニウム合
金(A6061)により形成され、円筒部31と、円筒
部31の外周面から延出する一対の脚部32、32と、
両脚部32、32の先端部どうしを連結しアーム本体1
の他端面に接合される四角板状(20mm×32mm、
厚さ:5mm)の接合部33とからなる。なお、この軸
受部3の円筒部31には、円筒部31の内側に距離を隔
てて同軸状に配置された内筒金具35と、円筒部31と
内筒金具35との間に加硫接着により介装された円筒状
のゴム弾性体36とが摩擦圧接される前に予め取付けら
れている。
【0015】そして、本実施形態では、先端側で一方の
部材を回転可能に把持する主軸装置と、前記一方の部材
に対向して他方の部材を把持し、両ワークに摩擦圧力及
びアプセット圧力を付与可能な圧力付与装置とを備えた
ブレーキ式摩擦圧接機を用いて、アーム本体1の一端面
に連結部2の接合部21が摩擦圧接され、アーム本体1
の他端面に軸受部3の接合部33が摩擦圧接される。
【0016】先ず、第1部材としてのアーム本体1と第
2部材としての連結部2とを接合する場合には、例えば
主軸装置にアーム本体1を把持させるとともに、アーム
本体1の端面に接合部21が対向するように連結部2を
圧力付与装置に把持させる。そして、回転数を800〜
1200rpmの範囲内に設定した主軸装置及び圧力付
与装置をそれぞれ作動させることにより、アーム本体1
及び連結部2に相対回転及び摩擦圧力を付与して相互の
接合界面を摩擦発熱させる。この摩擦発熱工程の時間は
0.1〜1.0秒の範囲内に設定される。
【0017】その後、主軸装置の回転を急停止させると
ともに、圧力付与装置を作動させてアーム本体1及び連
結部2に12〜20kgf/mm2 の範囲内でアプセッ
ト圧力を付与する。これにより、アーム本体1及び連結
部2は接合界面で摩擦圧接する。次に、第1部材として
のアーム本体1と第2部材としての軸受部3とを接合す
る場合には、上記アーム本体1と連結部2とを摩擦圧接
する場合と同様に、相対回転の回転数、摩擦発熱工程の
時間及びアプセット圧力を上記の所定範囲に設定して行
う。
【0018】以上のように、本実施形態のアーム部材の
接合方法によれば、摩擦発熱工程の時間が所定の範囲
(0.1〜1.0秒)に少なくされているため、母材へ
の熱影響が極力抑制され、かつ、アプセット圧力が所定
の範囲(12〜20kgf/mm2 )に高くされている
ため、熱影響による軟化部の塑性流動を促してバリとし
て排出させることで軟化域の狭い接合部を得ることがで
きる。その結果、強度低下の少ない接合を完成させるこ
とができる。
【0019】なお、軸受部3とアーム本体1との摩擦圧
接を行う場合は、母材への熱影響が少ないことから、予
めゴム弾性体36を軸受部3に取付けた状態で接合する
ことができるため、組付け工程の簡素化が可能となる。
さらに、相対回転の回転数が所定の範囲(800〜12
00rpm)に低くされているため、細かい熱量制御が
可能となることから寄り代のバラツキが抑制され、高い
寸法精度を確保することができる。
【0020】〔試験〕本発明の優れた効果を確認するた
め、アルミニウム合金(A6061−T6)からなるパ
イプ状の第1部材10及び角柱状の第2部材20を摩擦
圧接するに際して、摩擦圧力、アプセット圧力、摩擦時
間、アプセット時間、回転数等の条件を種々変更して試
験を行った。なお、摩擦圧接機としては上記実施形態と
同様のブレーキ式のものを使用した。
【0021】第1部材10は、図3に示すように、接合
される先端側が内径d1 :21.6mm、外径d2 :2
8.0mm、長さl1 :60.0mmのパイプ状に形成
され、摩擦圧接機に保持される後端側が直径D1 :2
0.0mm、長さl2 :50.0mmの円柱状に形成さ
れており、全長L1 :150mmのものである。第2部
材20は、図4に示すように、接合される先端側が一辺
の長さl3 :31.0mmの正方形で長さl4 :15
0.0mmの角柱状に形成され、摩擦圧接機に保持され
る後端側が直径D2 :20.0mm、長さl5 :50.
0mmの円柱状に形成されており、全長L2 :150m
mのものである。
【0022】
【表1】
【0023】そして、表1の条件No1〜9に示すよう
に、第1部材10及び第2部材20を摩擦圧接するに際
して、摩擦時間を0.1〜1.5秒の範囲で種々変更
し、それぞれの接合部の破断応力を測定して破断強度を
調べた。このとき、他の摩擦圧接条件は、摩擦圧力が1
6kgf/mm2 、アプセット圧力が16kgf/mm
2 、アプセット時間が4秒、回転数が1000rpmに
全て統一した。その結果を表1及び図5に示す。
【0024】表1及び図5からも明らかなように、摩擦
圧接時間の比較的長い(1.2〜1.5秒)条件No
8、9の場合には、いずれも破断強度が20kgf/m
2 程度であり、充分な強度が得られないことがわか
る。一方、摩擦圧接時間の短い(0.1〜1.0秒)条
件No1〜7の場合には、いずれも破断強度が25kg
f/mm2 以上の値を示し、充分な強度を得られること
がわかる。特に、条件No2〜6の場合には、いずれも
破断強度が29kgf/mm2 以上であり、極めて良好
である。
【0025】また、表1の条件No10〜17に示すよ
うに、第1部材10及び第2部材20を摩擦圧接するに
際して、アプセット圧力を6〜20kgf/mm2 の範
囲で種々変更し、それぞれの接合部の破断応力を測定し
て破断強度を調べた。このとき、摩擦圧力についてはそ
れぞれのアプセット圧力と同一にし、他の摩擦圧接条件
は、摩擦時間が0.4秒、アプセット時間が4秒、回転
数が1000rpmに全て統一した。その結果を表1及
び図6に示す。
【0026】表1及び図6からも明らかなように、アプ
セット圧力の低い(6〜8kgf/mm2 )条件No1
0〜11の場合には、いずれも破断強度が17kgf/
mm 2 以下であり、充分な強度が得られないことがわか
る。なお、アプセット圧力の比較的低い(10kgf/
mm2 )条件No12の場合には、破断強度が23.3
kgf/mm2 の値を示し、充分とはいえないが良好な
強度である。
【0027】一方、アプセット圧力の高い(12〜20
kgf/mm2 )条件No13〜17の場合には、いず
れも破断強度が25kgf/mm2 以上の値を示し、充
分な強度を得られることがわかる。特に、条件No14
〜16の場合には、いずれも破断強度が30kgf/m
2 以上であり、条件No10〜11に比べて格段に高
い強度が得られ、極めて良好である。
【0028】
【表2】
【0029】次に、表2の条件No1〜30に示すよう
に、第1部材10及び第2部材20を摩擦圧接するに際
して、相対回転の回転数を800〜2400rpmの範
囲で種々変更し、それぞれの寄り代を調べた。このと
き、他の摩擦圧接条件は、摩擦圧力が16kgf/mm
2 、アプセット圧力が16kgf/mm2 、摩擦時間が
0.4秒、アプセット時間が4秒に全て統一した。な
お、寄り代の測定は同じ回転数で5回づつ行い、その結
果を表2及び図7に示す。
【0030】表2及び図7からも明らかなように、回転
数の高い(1500〜2400rpm)条件No16〜
30の場合、各回転数における寄り代の最高値は、15
00rpmで4.1〜6.0mm、2000rpmで
6.2mm、2400rpmで8.0mmとなり、回転
数が高くなるにつれて大きくなっていた。また、各回転
数におけるバラツキ幅も回転数が高くなるにつれて大き
くなっていた。
【0031】一方、回転数の低い(800〜1200r
pm)条件No1〜15の場合には、いずれも寄り代が
3.7〜4.8mmの範囲に集中していた。これによ
り、条件No16〜30の場合に比べて寄り代の最高値
も小さく、バラツキ幅も極めて小さいことがわかる。し
たがって、条件No1〜15のように、回転数を800
〜1200rpmに低くすることにより寄り代を小さく
することができ、摩擦圧接後の高い寸法精度を確保する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る接合方法により接合さ
れたアーム部材の平面図である。
【図2】図1のII−II線矢視断面図である。
【図3】試験に用いた第1部材の形状及び寸法を示す説
明図である。
【図4】試験に用いた第2部材の形状及び寸法を示す説
明図である。
【図5】試験における摩擦時間と破断強度との関係を示
すグラフである。
【図6】試験におけるアプセット圧力と破断強度との関
係を示すグラフである。
【図7】試験における回転数と寄り代との関係を示すグ
ラフである。
【符号の説明】
1…アーム本体(第1部材) 2…連結部(第2部
材) 3…軸受部(第2部材) 10…第1部材 2
0…第2部材 21…接合部 31…円筒部 32…脚部
33…接合部 35…内筒金具 36…ゴム弾性体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小川 雄一 愛知県小牧市大字北外山字哥津3600番地 東海ゴム工業株式会社内 (72)発明者 佐藤 昭一 大阪府堺市海山町6丁224番地 昭和ア ルミニウム株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−96385(JP,A) 特開 平11−156562(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B23K 20/12

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アルミニウム合金製の第1部材及び第2
    部材に相対回転及び摩擦圧力を付与して相互の接合界面
    を摩擦発熱させた後、前記相対回転を停止してアプセッ
    ト圧力を付与し、前記第1部材及び前記第2部材を前記
    接合界面で摩擦圧接するアルミニウム合金製アーム部材
    の接合方法であって、 摩擦発熱工程の時間を0.1〜1.0秒とし、前記アプ
    セット圧力を12〜20kgf/mm2 とし、前記相対
    回転の回転数を800〜1200rpmとして行うこと
    を特徴とするアルミニウム合金製アーム部材の接合方
    法。
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JPWO2008010266A1 (ja) * 2006-07-19 2009-12-10 日本軽金属株式会社 摩擦圧接部品、該摩擦圧接部品からなるサスペンションロッドおよび接合方法
DE102009049966A1 (de) * 2009-10-19 2011-04-21 Benteler Automobiltechnik Gmbh Verfahren zur Herstellung eines Lenkers

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