JP3241858U - 椅子用支持アセンブリ及び椅子 - Google Patents

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竺禎坤
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Abstract

【課題】支持がより強固になり、高さを調整できる椅子用支持アセンブリを提供する。【解決手段】支持脚101、背もたれ支持棒102、椅子面支持棒103、接続支持棒104及び接続座105を含み、二つの接続座はそれぞれ接続支持棒の両端に取り付けられ、背もたれ支持棒と椅子面支持棒はそれぞれ接続座の上端に斜めに取り付けられ、対向面に位置し、支持脚はそれぞれ接続座の下端に斜めに取り付けられ、取り外し可能に繋がり、その中で、支持脚は折り曲げ構造をしており、折り曲げ角度範囲が100°~160°の間にあり、その底部が床面に密着して設けられている。支持がより強固になり、支持脚を取り外して異なる折曲角度の支持脚に交換したり、支持脚の取り付け方向を変えたりして、椅子の高さを調整することができる。【選択図】図1

Description

本考案は椅子の技術分野に関し、具体的には椅子用支持アセンブリ及び椅子に関する。
現在、椅子の多くは硬い椅子面、背もたれ、椅子面支持材で構成されており、快適性を高めるために柔らかいスポンジ層が設けられていることが多いが、疲れた時には柔らかいスポンジ層が設けられていても、椅子面と背もたれの完全に硬質な支持では、人々の完全なレジャーリラックスのニーズを満たすことができない。
このとき、快適性のニーズを満たすために、椅子面と背もたれとして柔らかい布面を採用することが多く、横になって休憩するのに適しており、快適性が良く、使用者の完全なレジャーリラックスのニーズを満たしている。しかし、従来技術での布面を支持するための支持アセンブリはいずれもフレーム構造を採用しており、構造が弱く、使用時の安定性が悪く、横転の危険がありやすい。
上記のような少なくとも一つの問題に対して、本考案の目的は、従来の布面を使用する椅子の安定性が悪いという問題を解決した椅子用支持アセンブリ及び椅子を提供することにある。
上記目的を達成するため、本考案は、支持脚、背もたれ支持棒、椅子面支持棒、接続支持棒及び接続座を含む椅子用支持アセンブリを提供し、二つの前記接続座が接続支持棒の両端にそれぞれ取り付けられ、前記背もたれ支持棒と前記椅子面支持棒は、それぞれ各前記接続座の上端に斜めに取り付けられ、対向面に位置し、前記支持脚は、それぞれ各前記接続座の下端に斜めに取り付けられ、取り外し可能に繋がり、前記支持脚は、折り曲げ構造をしており、その折り曲げ角度範囲が100°~160°の間にあり、その底部が床面に密着して設けられている。
また、前記接続座には、第1取付孔、第2取付孔、第3取付孔を含む複数の取付孔が開設されており、少なくとも一つの前記第1取付孔が水平に前記接続座の内側の中間位置に位置し、二つの前記第2取付孔がそれぞれ斜め対称に前記接続座の外側に位置して上方に開口し、二つの前記第3取付孔がそれぞれ斜め対称に前記接続座の内側に位置して下方に開口し、前記接続支持棒は、前記第1取付孔を介して2つの前記接続座の間に水平に取り付けられ、前記背もたれ支持棒と前記椅子面支持棒は、それぞれ前記第2取付孔を介して前記接続座の上端の対向面に斜めに取り付けられ、前記支持脚は、それぞれ前記第3取付孔を介して前記接続座の下端に斜めに取り付けられ、取り外し可能に繋がる。
また、前記支持脚の数は4本で、いずれも中空の六角アルミニウムパイプと円形アルミニウムパイプを含み、前記円形アルミニウムパイプは前記六角アルミニウムパイプの自由端に位置し、一体成型で繋がる。
また、前記支持アセンブリは、前記円形アルミニウムパイプの外部に位置決めプラグを介して包着固定する脚カバーをさらに含む。
また、前記背もたれ支持棒、椅子面支持棒及び接続支持棒の数はいずれも2本であって、いずれも中空のアルミパイプを採用する。
また、各前記背もたれ支持棒は、少なくとも第1支持棒、第2支持棒及び接続棒を含み、前記第1支持棒と前記第2支持棒を接続するように、前記接続棒の両端は、それぞれ前記第1支持棒と前記第2支持棒の開口端内部に挿入される。
また、前記背もたれ支持棒と前記椅子面支持棒の自由端の開口箇所にいずれもキャッププラグが取り付けられている。
また、各前記接続台での前記第1取付孔の数は、前記接続支持棒の数に対応し、ブラインドリベットで固定されている。
上記目的を達成するために、本考案は、布面と、弾性糸と、前記支持アセンブリを含む椅子をさらに提供し、前記弾性糸は、第1弾性糸と、第2弾性糸とを含み、前記第1弾性糸は前記支持アセンブリの対向方向における背もたれ支持棒、椅子面支持棒及び接続座の内部を貫通するように設けられており、その両端がそれぞれ前記背もたれ支持棒と前記椅子面支持棒の自由端のキャッププラグに接続され、前記第2弾性糸は、前記支持アセンブリの対向方向における支持脚及び接続座の内部を貫通するように設けられており、その両端はそれぞれ前記支持脚の自由端の位置決めプラグに接続され、前記布面の背部には、前記背もたれ支持棒及び前記椅子面支持棒の自由端に合わせて使用するソケットが設けられており、前記布面は、前記ソケットを介して前記背もたれ支持棒及び前記椅子面支持棒の自由端に着脱可能に組み立てる。
また、前記布面は、着座使用者の臀部、大腿部および腰部を支持して包むように湾曲、凹んだ座面部分と、前記座面部分の左右側を塞ぐ側面部分とを含み、前記座面部分と前記側面部分とは一体成型されている。
本公開の有益な効果は、本考案が提供した椅子用支持アセンブリ及び椅子は、その支持アセンブリの支持脚が折り曲げ構造をしており、折り曲げ角度範囲が100°~160°の間にあり、その底部が床面に密着して設けられており、布面椅子に適用して、その支持をより強固にし、横転を防止するとともに、支持脚を取り外して異なる折り曲げ角度の支持脚を交換したり、支持脚の取り付け方向を変えたりして、椅子の高さを調整することができる。
添付の図面は、本開示の例示的な実施形態を示しており、説明と共に本開示の原理を説明するために使用されるものであり、本開示のさらなる理解を提供するためにこれらの図面を含み、添付の図面は本明細書に含まれ、本明細書の一部を構成する。
椅子用支持アセンブリの構造模式図である。 図1における支持脚の組立構造模式図である。 図1における接続座の構造模式図である。 図1における背もたれ支持棒の組立構造模式図である。 支持アセンブリを採用した椅子の構造模式図である。 椅子の支持脚の取付方向を変えた構造模式図である。 図5または図6における弾性糸の接続模式図である。 図5または図6における布面の構造模式図である。1:支持アセンブリ;101:支持脚;102:背もたれ支持棒;103:椅子面支持棒;104:接続支持棒;105:接続座;106:脚カバー;107:キャッププラグ;108:位置決めプラグ;1011、六角アルミパイプ;1012:円形アルミパイプ;1021:第1支持棒; 1022、第2支持棒;1023:接続棒;1051:第1取付穴;1052:第2取付穴;1053:第3取付穴;2:布面;201:ソケット;202:座面部分;203:側面部分;3:第1弾性糸;4:第2弾性糸。
以下、本開示を図面および実施例に基づいてさらに詳細に説明する。本明細書に記載の具体的な実施形態は関連する内容を説明するためのものであり、本開示を限定するものではないことを理解されたい。なお、説明を容易にするため、図面では本開示に関連する部分のみを示している。
なお、本開示の実施例および実施例における特徴は、競合することなく、互いに組み合わせることができる。以下、図面を参照しながら、実施例と併せて本開示を詳細に説明する。
図1~図5を参照してください。本実施例には以下が含まれる。
支持脚101と、背もたれ支持棒102と、椅子面支持棒103と、接続支持棒104と、接続座105とを含み、接続座105の数が2つで、接続支持棒104を介して繋がり、左右対称構造を形成している椅子用支持アセンブリ。背もたれ支持棒102と椅子面支持棒103は各接続座105の上端に斜めに取り付けられ、対向面に位置し、支持脚101は各接続座105の下端に斜めに取り付けられている。
接続座105には、第1取付孔1051、第2取付孔1052、第3取付孔1053を含む複数の取付孔が開設されており、少なくとも一つの第1取付孔1051が水平に接続座105の内側の中間位置に位置し、二つの第2取付孔1052がそれぞれ斜め対称に接続座105の外側に位置し、上方に開口し、二つの第3取付孔1053がそれぞれ斜め対称に前記接続座105の内側に位置して下方に開口する。接続支持棒104は第1取付孔1051を介して2つの接続座105の間に水平に取り付けられ、背もたれ支持棒102と椅子面支持棒103はそれぞれ第2取付孔1052を介して接続座105の上端の対向面に斜めに取り付けられ、支持脚101はそれぞれ第3取付孔1053を介して接続座105の下端に斜めに取り外し可能に取り付けられている。
このうち、支持脚101は、折り曲げ構造をしており、折り曲げ角度範囲が100°~160°の間にあり、かつ、その底部が床面に密着して設けられている。支持脚101の構造設計により、椅子を支持するための脚が形成され、椅子の支持がより強固になり、横転を防ぐことができるとともに、支持脚101を取り外して異なる折り曲げ角度の支持脚101に交換したり、支持脚101の取り付け方向を変えたりして椅子の高さを調整することができる。
本実施例では、支持脚101の数は4本で、いずれも中空の六角アルミパイプ1011と円形アルミパイプ1012含み、円形アルミパイプ1012は六角アルミパイプ1012の自由端に位置し、一体成型で繋がる。この支持アセンブリ1は、円形アルミパイプ1012の外部に位置決めプラグ108を介して包着固定する脚カバー106をさらに含む。六角アルミパイプ1011の構造により、底面との密着度が良くなり、横転を効果的に防止するとともに、脚カバー106を取り付けた後、安定性が良く、外形が美しいなどの特徴を持たせる。
背もたれ支持棒102、椅子面支持棒103、接続支持棒104の数はいずれも2本であり、いずれも中空のアルミパイプが採用されている。各接続座105での第1取付孔1051の数は接続支持棒104の数に対応し、ブラインドリベットで固定されており、接続が強固で安定性が高い。
各背もたれ支持棒102は、少なくとも第1支持棒1021と、第2支持棒1022と、接続棒1023とを含み、接続棒1023の両端はそれぞれ第1支持棒1021と第2支持棒1022の開口端内部に挿入されて、第1支持棒1021と第2支持棒1022とを接続している。2本の背もたれ支持棒102は同じ側方向に位置しており、2本の背もたれ支持棒102によって椅子の背もたれ支持部分が形成されている。
このうち、背もたれ支持棒102と椅子面支持棒103の自由端の開口にはいずれもキャッププラグ107が取り付けるており、使用者への傷付きを防止し、外観を美しくすることができる。
また、本考案は、布面2と、弾性糸と、支持アセンブリ1を含む椅子をさらに提供し、弾性糸は、第1弾性糸3と、第2弾性糸4とを含み、第1弾性糸3は支持アセンブリ1の対向方向における背もたれ支持棒102、椅子面支持棒103及び接続座105の内部を貫通するように設けられており、その両端がそれぞれ背もたれ支持棒102と椅子面支持棒103の自由端のキャッププラグ107に接続され、第2弾性糸4は、支持アセンブリ1の対向方向における支持脚101及び接続座105の内部を貫通するように設けられており、その両端はそれぞれ支持脚101の自由端の位置決めプラグ108に接続され、布面2の背部には、背もたれ支持棒102及び椅子面支持棒103の自由端に合わせて使用するソケット201が設けられており、布面は、ソケット201を介して背もたれ支持棒102及び椅子面支持棒103の自由端に着脱可能に組み立てる。
本実施例では、第1弾性糸3と第2弾性糸4の数はいずれも2本であり、第1弾性糸3がそれぞれ対向方向における背もたれ支持棒102と椅子面支持棒103を接続座105に向けて引っ張ることにより、背もたれ支持棒102と椅子面支持棒103が取付時に接続座105から勝手に離れることを防止できる。第2弾性糸4が、それぞれ対向方向における支持脚105をそ接続座105に向かって引っ張ることにより、支持脚101が取付時に接続座105から勝手に離れることが防止され、より強固な強度が増し、外れにくくなる。
このうち、布面2は、着座使用者の臀部、大腿、腰部を支持して包むように湾曲、凹んだ座面部分202と、この座面部分202の左右側を塞ぐ側面部分203とを含み、座面部分202と側面部分203とは一体成型された構造であり、狭い面積と簡単な構造などの特徴を有し、使用者の臀部、大腿、腰部を快適に支持して包むことができる形態であり、使用者の身体曲線に合わせて密着度の高い背もたれと椅子面を形成することができ、多様な姿勢の使用に適しており、快適性が高く、使用者の完全なレジャーリラックスのニーズを満たしている。
本考案の従来技術と比較した有益な効果は以下の通りである。
1、支持脚は折り曲げ構造を呈し、折り曲げ角度範囲が100°~160°の間で、かつその底部が床面に密着して設置され、支持がより強固で、横転を防止できる;
2、支持脚を取り外して、異なる折り曲げ角度の支持脚に交換したり、支持脚の取付方向を変えたりして、椅子の高さを調整することができる;
3、支持脚は一体成型された六角アルミパイプと円形アルミパイプからなり、六角アルミパイプの構造により、底面との密着性が良くなり、横転を効果的に防止する;
4、弾性糸によって背もたれ支持棒、椅子面支持棒、支持脚と接続座間の接続を強化して、更に強固な強度を増やして、ばらばらになりにくい;
5、布面は狭い面積と簡単な構造などの特徴があり、使用者の臀部、大腿、腰を快適に支えて包むこともでき、多様な姿勢の使用に適しており、快適性がよい。
当業者は、上述の実施形態は本開示を明確に説明するためのものであり、本開示の範囲を限定するものではないことを理解するだろう。当業者には、上記の開示に加えて、他の変更または変形を行うことができ、これらの変更または変形は本開示の範囲内にある。

Claims (10)

  1. 支持脚、背もたれ支持棒、椅子面支持棒、接続支持棒及び接続座を含む椅子用支持アセンブリであって、接続支持棒の両端にそれぞれ取り付けられた二つの接続座を含む椅子用支持アセンブリであって、二つの前記接続座が接続支持棒の両端にそれぞれ取り付けられ、前記背もたれ支持棒と前記椅子面支持棒は、それぞれ各前記接続座の上端に斜めに取り付けられ、対向面に位置し、前記支持脚は、それぞれ各前記接続座の下端に斜めに取り付けられ、取り外し可能に繋がり、前記支持脚は、折り曲げ構造をしており、折り曲げ角度範囲が100°~160°の間にあり、底部が床面に密着して設けられている、椅子用支持アセンブリ。
  2. 前記接続座には、第1取付孔、第2取付孔、第3取付孔を含む複数の取付孔が開設されており、少なくとも一つの前記第1取付孔が水平に前記接続座の内側の中間位置に位置し、二つの前記第2取付孔がそれぞれ斜め対称に前記接続座の外側に位置して上方に開口し、二つの前記第3取付孔がそれぞれ斜め対称に前記接続座の内側に位置して下方に開口し、前記接続支持棒は、前記第1取付孔を介して2つの前記接続座の間に水平に取り付けられ、前記背もたれ支持棒と前記椅子面支持棒は、それぞれ前記第2取付孔を介して前記接続座の上端の対向面に斜めに取り付けられ、前記支持脚は、それぞれ前記第3取付孔を介して前記接続座の下端に斜めに取り付けられ、取り外し可能に繋がることを特徴する請求項1に記載の支持アセンブリ。
  3. 前記支持脚の数は4本で、いずれも中空の六角アルミニウムパイプと円形アルミニウムパイプを含み、前記円形アルミニウムパイプは前記六角アルミニウムパイプの自由端に位置し、一体成型で繋がることを特徴する請求項1に記載の支持アセンブリ。
  4. 前記支持アセンブリは、前記円形アルミニウムパイプの外部に位置決めプラグを介して包着固定する脚カバーをさらに含むことを特徴する請求項2に記載の支持アセンブリ。
  5. 前記背もたれ支持棒、椅子面支持棒及び接続支持棒の数はいずれも2本であって、いずれも中空のアルミパイプを採用することを特徴とする請求項1記載の支持アセンブリ。
  6. 各前記背もたれ支持棒は、少なくとも第1支持棒、第2支持棒及び接続棒を含み、前記第1支持棒と前記第2支持棒を接続するように、前記接続棒の両端は、それぞれ前記第1支持棒と前記第2支持棒の開口端内部に挿入されることを特徴とする請求項5に記載の支持アセンブリ。
  7. 前記背もたれ支持棒と前記椅子面支持棒の自由端の開口箇所にいずれもキャッププラグが取り付けられていることを特徴とする請求項5に記載の支持アセンブリ。
  8. 各前記接続台での前記第1取付孔の数は、前記接続支持棒の数に対応し、ブラインドリベットで固定されていることを特徴とする請求項5に記載の支持アセンブリ。
  9. 布面と、弾性糸と、請求項1~8のいずれか1項に記載の支持アセンブリとを含む椅子であって、前記弾性糸は、第1弾性糸と、第2弾性糸とを含み、前記第1弾性糸は前記支持アセンブリの対向方向における背もたれ支持棒、椅子面支持棒及び接続座の内部を貫通するように設けられており、両端がそれぞれ前記背もたれ支持棒と前記椅子面支持棒の自由端のキャッププラグに接続され、前記第2弾性糸は、前記支持アセンブリの対向方向における支持脚及び接続座の内部を貫通するように設けられており、両端はそれぞれ前記支持脚の自由端の位置決めプラグに接続され、前記布面の背部には、前記背もたれ支持棒及び前記椅子面支持棒の自由端に合わせて使用するソケットが設けられており、前記布面は、前記ソケットを介して前記背もたれ支持棒及び前記椅子面支持棒の自由端に着脱可能に組み立てる、椅子。
  10. 前記布面は、着座使用者の臀部、大腿部、腰部を支持して包むように湾曲、凹んだ座面部分と、前記座面部分の左右側を塞ぐ側面部分とを含み、前記座面部分と前記側面部分とは一体成型されていることを特徴とする請求項9に記載の椅子。
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