JP3241702U - マシュマロ発熱布団 - Google Patents
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Abstract
【課題】保温効果に優れるとともにギャザーが生じにくいマシュマロ発熱布団を提供する。【解決手段】マシュマロ発熱布団は、布団カバー1を備え、布団カバーの内部に第1直立綿層2及び第2直立綿層3が設けられ、第2直立綿層は第1直立綿層の外部に被覆して設けられ、第1直立綿層の厚さは5~8cmであり、第2直立綿層の厚さは0.05~1.5mmである。また、布団カバーの下面に設けられ、3つの辺側部に位置決めされる、収容布4と、収容布に配置され、気孔を有するゴムバッグ5をさらに備える。寝返りを打つと布団が一緒に移動しやすくなり、その結果、冷たい外気が布団の端の隙間から布団の中部に入りやすくなり、保温効果を損ない、睡眠の質の向上に不利であるという問題を解決することができる。【選択図】図1
Description
本考案は、日用品の分野に関し、具体的には、マシュマロ発熱布団に関する。
布団はベッド用ホームテキスタイルの常備品であり、身体を覆うのに十分な面積を持つ長方形の生地であり、一般的に睡眠時に身体を暖めることに用いられる。
しかしながら、寝返りを打つと布団が一緒に移動しやすくなり、その結果、布団にギャザーが生じやすくなり、寒い冬になると、冷たい空気が布団の縁部の隙間から布団の中部に入りやすくなり、保温効果を損ない、睡眠の質の向上に不利である。
上記事情に鑑みて、本願は保温効果に優れるとともにギャザーが生じにくい布団を提供する。
上記欠陥を克服するために、本考案は、マシュマロ発熱布団を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本考案は、
布団カバーを備え、前記布団カバーの内部に第1直立綿層及び第2直立綿層が設けられ、前記第2直立綿層は前記第1直立綿層の外部に被覆して設けられる。
布団カバーを備え、前記布団カバーの内部に第1直立綿層及び第2直立綿層が設けられ、前記第2直立綿層は前記第1直立綿層の外部に被覆して設けられる。
本願によれば、第1直立綿層の厚さが第2直立綿層よりもはるかに大きいように設けられることで、第1直立綿層は保温の役割を果たすことができ、第2直立綿層は第1直立綿層を被覆することで、使用時に第1直立綿層がバラバラになるという問題を防止し、本願の使用効果を効果的に向上させる。
上記マシュマロ発熱布団の好ましい技術的解決手段では、前記第1直立綿層の厚さは5~8cmである。
上記マシュマロ発熱布団の好ましい技術的解決手段では、前記第2直立綿層の厚さは0.05~1.5mmである。
上記マシュマロ発熱布団の好ましい技術的解決手段では、前記布団は、
前記布団カバーの下面に設けられ、前記布団カバーの3つの辺側部に位置決めされる収容布と、
前記収容布内に配置され、気孔を有するゴムバッグと、をさらに備える。
前記布団カバーの下面に設けられ、前記布団カバーの3つの辺側部に位置決めされる収容布と、
前記収容布内に配置され、気孔を有するゴムバッグと、をさらに備える。
上記マシュマロ発熱布団の好ましい技術的解決手段では、前記収容布は前記布団カバーの下面に着脱可能に取り付けられる。
上記マシュマロ発熱布団の好ましい技術的解決手段では、前記収容布内に複数の引き紐が設けられ、前記引き紐の他端は前記ゴムバッグと接続することに用いられる。
上記マシュマロ発熱布団の好ましい技術的解決手段では、前記収容布内に羽毛が充填される。
上記マシュマロ発熱布団の好ましい技術的解決手段では、前記収容布は弾性生地からなる。
上記マシュマロ発熱布団の好ましい技術的解決手段では、膨張後の前記ゴムバッグの直径は5~10cmである。
上記マシュマロ発熱布団の好ましい技術的解決手段では、前記引き紐は弾性紐である。
本考案の有益な効果は以下の通りである。
1)本願によれば、第1直立綿層の厚さが第2直立綿層よりもはるかに大きいように設けられることで、第1直立綿層は保温の役割を果たすことができ、第2直立綿層は第1直立綿層を被覆することで、使用時に第1直立綿層がバラバラになるという問題を防止し、本願の使用効果を効果的に向上させる。
2)本願によれば、吸気装置を用いて気孔を介してゴムバッグに対して吸気を行い、ゴムバッグを膨張させることで、布団カバーが効果的に平面状に制限されるとともに、U型収容布の底面が常にベッドの表面に接触でき、布団カバーの温度の均一性を確保し、冷たい外気が布団カバーの中部に入る可能性を低減させ、本願の保温効果を向上させ、また、ゴムバッグを用いて布団カバーを支持することで、毎日布団を改めて敷くことを回避でき、本願の使用効果を向上させる。
以下、図面を参照しながら本考案の好ましい実施形態を説明する。当業者が理解できるように、これらの実施形態は本考案の技術的原理を解釈するためのものに過ぎず、本考案の特許範囲を限定するものではない。
なお、本考案の説明では、用語「上」、「下」、「左」、「右」、「前」、「後」などの方向または位置関係を指示する用語は図示された方向または位置関係に基づくものであり、単に説明の便宜上のものに過ぎず、上記装置または素子が特定の方位を有したり、特定の方位で構成及び操作されたりすることを指示または暗示しないため、本考案を限定するものではないと理解すべきである。また、用語「第1」、「第2」は単に説明の目的に用いられ、相対的な重要性を指示または暗示するものではないと理解すべきである。
また、なお、本考案の説明では、特に明確な規定及び限定がない限り、用語「設ける」、「連結」、「接続」は広義に理解すべきであり、たとえば、固定接続、着脱可能な接続、または一体的接続であってもよい。当業者であれば、具体的な状況に応じて本考案における上記用語の具体的な意味を理解できる。
図1~図4に示すように、本考案のマシュマロ発熱布団は、
布団カバー1を備え、前記布団カバー1の内部に第1直立綿層2及び第2直立綿層3が設けられ、前記第2直立綿層3は前記第1直立綿層2の外部に被覆して設けられる。
布団カバー1を備え、前記布団カバー1の内部に第1直立綿層2及び第2直立綿層3が設けられ、前記第2直立綿層3は前記第1直立綿層2の外部に被覆して設けられる。
図1、及び図2に示すように、布団カバー1の内部に第1直立綿層2及び第2直立綿層3が設けられ、理解できるように、第1直立綿層2の厚さは第2直立綿層3よりもはるかに大きく、第1直立綿層2は保温の役割を果たすことができ、第2直立綿層3は第1直立綿層2を被覆することで、使用時に第1直立綿層2がバラバラになるという問題を防止し、本願の使用効果を効果的に向上させる。
直立綿は3D綿とも呼ばれ、直立綿はスポンジ状またはハニカム状の三次元立体構造を有し、従来の不織材料の平行繊維網構造とは異なる。その特殊な物理的構造は、スポンジやほかの一般的な繊維材料に比類ない多くの利点を持ち、たとえば、リサイクル可能で、分解しにくく、黄変せず、有害物質が発生せず、難燃性が高く、回復性が高く、耐圧性が高く、軽量で、永遠に変形せず、再利用可能で、通気性が高く、汚れ除去性が高く、洗浄が容易で、乾燥が容易で、変形しにくく、有害な細菌が繁殖しにくく、操作性が高く、拡張性が高い等の特徴が挙げられる。羽毛または綿または繊維を布団の保温材料とする市販品と比較して、本願は直立綿を布団の保温材料とし、第1直立綿層2が略マシュマロ状であることで、より優れた保温効果及び発熱効果を有するとともに、使用効果も使用寿命も良好であり、将来性が期待される。
1つまたは複数の実施形態では、前記第1直立綿層2の厚さは5~8cmである。
1つまたは複数の実施形態では、前記第2直立綿層3の厚さは0.05~1.5mmである。
1つまたは複数の実施形態では、前記布団は、
前記布団カバー1の下面に設けられ、前記布団カバー1の3つの辺側部に位置決めされる収容布4と、
前記収容布4内に配置され、気孔6を有するゴムバッグ5と、をさらに備える。
前記布団カバー1の下面に設けられ、前記布団カバー1の3つの辺側部に位置決めされる収容布4と、
前記収容布4内に配置され、気孔6を有するゴムバッグ5と、をさらに備える。
図1、図3、及び図4に示すように、収容布4は布団カバー1の下面に設けられ、収容布4は布団カバー1上で略「U」字型形状に設けられ、収容布4の内部に収容空間を有し、ゴムバッグ5は収容布4の収容空間内に設けられ、ゴムバッグ5は収容布4にマッチングし、ゴムバッグ5には気体を吸入または排出するための気孔6が設けられる。
図4に示すように、初期状態では、ゴムバッグ5に対して吸気を行っておらず、収容布4及びゴムバッグ5の占める空間が小さく、正常な使用に影響を与えない。
図1、及び図3に示すように、布団カバー1の定型化が必要であると、吸気装置を用いて気孔6を介してゴムバッグ5に対して吸気を行い、ゴムバッグ5を膨張させ、このとき、ゴムバッグ5の作用により布団カバー1が効果的に平面状に制限されるとともに、U型収容布4の底面が常にベッドの表面に接触でき、布団カバー1の温度の均一性を確保し、冷たい外気が布団カバー1の中部に入る可能性を低減させ、本願の保温効果を向上させ、また、ゴムバッグ5を用いて布団カバー1を支持することで、毎日布団を改めて敷くことを回避でき、本願の使用効果を向上させる。
図3に示すように、なお、収容布4と布団カバー1の側部との間にまだ一定の距離があり、ゴムバッグ5が膨張すると、布団カバー1の側部の部分が収容布4を覆い、それによって本願の保温効果を向上させる。
1つまたは複数の実施形態では、前記収容布4は前記布団カバー1の下面に着脱可能に取り付けられる。収容布4と布団カバー1との接続方式はジッパーによる接続、ボタンによる接続、面ファスナーによる接続などであってもよい。
1つまたは複数の実施形態では、前記収容布4内に複数の引き紐7が設けられ、前記引き紐7の他端は前記ゴムバッグ5と接続することに用いられる。
図1に示すように、上記のように設けられることで、ゴムバッグ5が収容空間内を移動するという問題を回避でき、それによって本願の使用効果を向上させる。
1つまたは複数の実施形態では、前記収容布4内に羽毛が充填される。理解できるように、羽毛はダックダウン、グースダウンなどであってもよく、羽毛の代わりに、シルクまたは綿などの保温用物質を用いてもよい。
1つまたは複数の実施形態では、前記収容布4は弾性生地からなる。
図1に示すように、収容布4が弾性生地からなるように設けられることで、ゴムバッグ5を布団カバー1から離れる側へ最大限に膨張させることができ、ゴムバッグ5が凹んで布団カバー1に入るため布団カバー1の固定効果が悪いという問題を軽減させ、実用性を具備する。
1つまたは複数の実施形態では、膨張後の前記ゴムバッグ5の直径は5~10cmである。
1つまたは複数の実施形態では、前記引き紐7は弾性紐である。引き紐7が弾性紐であるように設けられることで、U型ゴムバッグ5の収容布4内での位置を微調整することができ、本願の使用効果をさらに向上させる。
以上の実施形態は単に本考案の技術的アイディア及び特徴を説明するためのものであり、当業者が本考案の内容を理解して実施することを目的とするが、本考案の特許範囲を限定するものではなく、本考案の趣旨に基づいて行われる同等な変更や修飾はすべて本考案の特許範囲に含まれるべきである。
布団カバー1
第1直立綿層2
第2直立綿層3
収容布4
ゴムバッグ5
気孔6
引き紐7
第1直立綿層2
第2直立綿層3
収容布4
ゴムバッグ5
気孔6
引き紐7
Claims (10)
- マシュマロ発熱布団であって、
布団カバーを備え、前記布団カバーの内部に第1直立綿層及び第2直立綿層が設けられ、前記第2直立綿層は前記第1直立綿層の外部に被覆して設けられる、ことを特徴とするマシュマロ発熱布団。 - 前記第1直立綿層の厚さは5~8cmである、ことを特徴とする請求項1に記載のマシュマロ発熱布団。
- 前記第2直立綿層の厚さは0.05~1.5mmである、ことを特徴とする請求項1に記載のマシュマロ発熱布団。
- 前記布団カバーの下面に設けられ、前記布団カバーの3つの辺側部に位置決めされる収容布と、
前記収容布内に配置され、気孔を有するゴムバッグと、をさらに備える、ことを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載のマシュマロ発熱布団。 - 前記収容布は前記布団カバーの下面に着脱可能に取り付けられる、ことを特徴とする請求項4に記載のマシュマロ発熱布団。
- 前記収容布内に複数の引き紐が設けられ、前記引き紐の他端は前記ゴムバッグと接続することに用いられる、ことを特徴とする請求項4に記載のマシュマロ発熱布団。
- 前記収容布内に羽毛が充填される、ことを特徴とする請求項4に記載のマシュマロ発熱布団。
- 前記収容布は弾性生地からなる、ことを特徴とする請求項4に記載のマシュマロ発熱布団。
- 膨張後の前記ゴムバッグの直径は5~10cmである、ことを特徴とする請求項4に記載のマシュマロ発熱布団。
- 前記引き紐は弾性紐である、ことを特徴とする請求項6に記載のマシュマロ発熱布団。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2023000521U JP3241702U (ja) | 2023-02-21 | 2023-02-21 | マシュマロ発熱布団 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2023000521U JP3241702U (ja) | 2023-02-21 | 2023-02-21 | マシュマロ発熱布団 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3241702U true JP3241702U (ja) | 2023-04-25 |
Family
ID=86054426
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2023000521U Active JP3241702U (ja) | 2023-02-21 | 2023-02-21 | マシュマロ発熱布団 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3241702U (ja) |
-
2023
- 2023-02-21 JP JP2023000521U patent/JP3241702U/ja active Active
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