JP3241415U - 手すり - Google Patents

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博 渡辺
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株式会社風憩セコロ
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00Adapting or protecting infrastructure or their operation
    • Y02A30/60Planning or developing urban green infrastructure

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Abstract

【課題】適宜間隔で立設される複数の支柱と、該支柱に対して側方上方に延出するよう取り付けられるブラケットと、該ブラケットに、支柱上端よりも高位になる状態で取り付けられる手すり体とを備える手すりにおいて、利用者の安全と手すりの損傷防止を図る。【解決手段】支柱2の上端に、手すり体4(5)よりも高位になるよう上方に突出する延長柱12を設けたことで手すり体を滑り下りることができず、利用者の安全と手すりの保護ができる。【選択図】図1

Description

本考案は、公園、歩道、駅等の主に屋外に設けられる手すりであって、特に階段やスロープ等の傾斜面に設けられる手すりに関するものである。
手すりは歩行を補助するものとして、歩道や階段等の公共空間において適切に設置されることが推進されているが、手すりを設置するにあたり、多様な利用者の円滑な利用に配慮する必要がある。
例えば特許文献1のように手すり体と支柱との間をブラケットでつなぐことで、手すり体を支柱から手前方向に離間させた位置に設けるようにしたものは、支柱の前後においても手すり体が途切れずに連続して設けられることになって、利用者の利便性に優れた手すりとすることができる。
意匠登録第1698137号公報
しかしながら、このような手すり体を連続して設けた手すりを、図5に示すように、特に階段やスロープのような傾斜がある場所に設けた場合、手すり体が傾斜状に連続した状態で設置されることになり、このため、該傾斜状になった手すり体を、人が滑り台のように滑り下りたり、スケートボード等を使って滑り下りたりすることが想定され、本来の手すりの用途とは異なった形態で使用された場合に危険であると共に、手すり自体も傷が付いて損傷する等の問題があり、ここに本考案が解決すべき課題がある。
本考案は、上記の如き実情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の考案は、適宜間隔で立設される複数の支柱と、該支柱に対して側方上方に延出するよう取り付けられるブラケットと、該ブラケットに、支柱上端よりも高位になる状態で取り付けられる手すり体とを備える手すりにおいて、前記支柱上端には、手すり体よりも高位になるよう上方に突出する延長柱が設けられていることを特徴とする手すりである。
請求項2の考案は、前記延長柱は、支柱上端のキャップ材が取り外されたものに別部材として取り付けられることを特徴とする請求項1記載の手すりである。
請求項3の考案は、前記延長柱には上端にキャップ材が設けられ、該延長柱は、該キャップ材の上端が手すり体に対して略10cm高位になる長さに設定されていることを特徴とする請求項1又は2記載の手すりである。
請求項1、2の考案によれば、手すり体は前後に連続するものでありながら、支柱の上端に設けられた延長柱があることで手すり体を滑り下りることができず、利用者の安全と手すりの保護をすることができる。
請求項3の考案によれば、さらに、利用者が圧迫感を抱くことがなく、安心して利用できる手すりとすることができる。
本考案にかかる手すりの全体図である。 支柱部分の要部拡大正面図である。 手すりの要部拡大側面図である。 (A)(B)はそれぞれ、第二の実施の形態における手すりの全体図、支柱部分の側面図である。 従来の手すりの全体図である。
以下、本考案の実施の形態について、図面に基づいて説明する。図1において、1は手すりであって、該手すり1は、所定間隔を存して設けられる支柱2、該支柱にブラケット3を介して前後(利用者の進行方向を「前後」という。)に連続して取り付けられる手すり体4を備えて構成される。本実施の形態において手すり体4は上側手すり体5、下側手すり体6を備える上下2段構成のものとして配設されていて、上側手すり体5は接地面から85cm程度、下側手すり体6は接地面から65cm程度の高さに設けられる。なお、下側手すり体を設けずに1段構成の手すりとすることももちろん可能であって、その場合は、接地面から75cm~85cm程度の高さに手すり体4を設けることが推奨されている。
支柱2は、ステンレス等の金属製で円柱形状をしていて、下端部をベースプレート(図示しない)を介して固定するか、地中の基礎に直接埋め込む等の周知の手段により立設される。なお、基礎に対して着脱可能なベースプレートを用いることもでき、これらの選択は必要において適宜できるものである。
該立設された支柱2の上半部には、前記手すり体5(6)をそれぞれ前後に接続するためのブラケット3が取り付けられる。該ブラケット3は、支柱2に当接させた状態でボルト7を介して支柱2に固着される基端部3aと、該基端部3aから上方に向かって延出し、手すり体5(6)を取り付ける先端部3bとを備えた略J字状をしたものとして形成されている。
該ブラケット先端部3bには、前後の手すり体5(6)同士がバンド金具8を介して取り付けられる。該バンド金具8は板状であって、中央部を円筒部8aとし、両端部を平板部8bとして折曲形成されている。そして、前後の手すり体5(6)の一端部5a(6a)と、他端部5b(6b)をバンド金具円筒部8aに挿入し突き合わせた状態でビス9を介して固定するとともに、バンド金具平板部8b間にブラケット先端部3bを挟み込んでボルト10で固定することで、図1に示すように手すり体4(上下側手すり体5、6)が支柱2に対し、前後に一連状に繋がった連結状態で取り付けられることとなる。
そして、手すり1を階段やスロープに設置する等、前後に繋がる2本の手すり体4の傾斜角度を異ならせる場合があるが、この様な場合、任意の角度で接続可能なジョイント11を介して手すり体4を取り付ける。具体的には、傾斜側の手すり体4の先端4cをジョイント11の一端部11aに傾斜角度を調整した状態で挿入するとともに、該ジョイント11の他端部11bをバンド金具円筒部8aに挿入した状態で、該バンド金具円筒部8aをボルト10を介して支柱2に固定する。なお、ジョイント11は、公知のものを用いているため、詳細な説明は省略する。
この手すり体4(上下側手すり体5、6)が支柱2に取り付けられた状態において、支柱2の上端2aは、上側手すり体5の設置高さよりも低い位置に位置している。
そこで、支柱上端2aの上に延長柱12を載置し、支持金具13を介してネジ14で固定する。延長柱12は該載置した状態で上側手すり体5よりも高位に位置する長さのものであり、本実施の形態においては15cm~20cm程度の長さのものを採用している。また、延長柱12は、本実施の形態においては支柱2と同形状の円柱状のものとして形成されるが、デザインに変化を付けることも可能である。
そして、延長柱12の上端部12aには、支柱キャップ(キャップ材)15を載置してネジ16で固定している。本実施の形態において支柱キャップ15はドーム形状(半球形状)をしているが、該支柱キャップ15の形状は種々のものを採用できる。
なお、支柱キャップ15を含む延長柱12の突出量が大きいと利用者が圧迫感を抱いてしまうため、支柱キャップ15上端が上側手すり体5に対して10cm程度高位に突出した状態となるよう延長柱12の長さを設定して設置することが望ましい。
このように構成された本実施の形態において、階段やスロープなど、手すり体4が傾斜状に連続して一連状に設けられている場合であっても、手すり体4よりも高位に突出する延長柱12が適宜間隔で設けられていることにより、該傾斜状の手すり体4を滑ることができないように構成されている。
なお、延長柱12は、既存の手すり1に用いることもできる。例えば、図5に示したような既存の手すり1について、該支柱2の上端に取り付けられている支柱キャップ15を取り外し、延長柱12を支柱2に載置した後、再度支柱キャップ15を取り付けることで、簡単に支柱2の高さを高くすることができる。
また、延長柱12は、全ての支柱2に設けたり、任意の間隔で設けたり、傾斜の前後のみ設けたり等、設置現場の状況や景観デザイン等に応じて、任意に選択できることは言うまでもない。
さらにまた、延長柱12の長さについても一定の長さではなく、複数の長さのものを用意することで、全体的な連続性をもたせる配置や、アクセントをもたせる配置など、種々選択できる。
叙述の如く構成された本実施形態によれば、適宜間隔で立設される複数の支柱2と、該支柱2に対して側方上方に延出するよう取り付けられるブラケット3と、該ブラケット3に、支柱上端2aよりも高位になる状態で取り付けられる手すり体4(上下側手すり体5、6)とを備える手すり1において、前記支柱上端2aには、上側手すり体5よりも高位になるよう上方に突出する延長柱12を設けることで、手すり体4(上下側手すり体5、6)は前後に連続したものでありながら、傾斜状に配された手すり体4を滑り下りようとすると該延長柱12にぶつかってしまって滑り下りることができないため、適切でない使用に対する抑止効果を発揮でき、利用者の安全と手すり1の損傷防止をすることができる。
しかも、前記延長柱12は、支柱上端2aの支柱キャップ15が取り外されたものに別部材として取り付けられることができるため、任意の支柱2を選択して延長柱12を取り付けることができる。また、必要に応じて延長柱12を交換することもできる。
また、前記延長柱12には上端12aにキャップ材15が設けられた状態で設置されるが、該延長柱12は、該キャップ材15上端が上側手すり体5に対して10cm程度高位になる長さに設定されているため、利用者が圧迫感抱かず安心して利用することができる。
さらに、図4に示す第二の実施の形態のように、予め延長柱12の長さだけ長くした支柱20とすることも可能である。本実施の形態において、支柱20の上端20aは上側手すり体5よりも高位に位置しており、手すり体4(上側手すり体5)を滑り下りようとすることへの抑止効果を発揮することができる。
本実施の形態においても、支柱20の延長分の長さを任意に設定でき、また、支柱2と支柱20を混在させて設置することも可能であることは言うまでもない。
1 手すり
2 支柱
2a 支柱上端
3 ブラケット
4 手すり体
5 上側手すり体
6 下側手すり体
12 延長柱
15 支柱キャップ

Claims (3)

  1. 適宜間隔で立設される複数の支柱と、
    該支柱に対して側方上方に延出するよう取り付けられるブラケットと、
    該ブラケットに、支柱上端よりも高位になる状態で取り付けられる手すり体とを備える手すりにおいて、
    前記支柱上端には、手すり体よりも高位になるよう上方に突出する延長柱が設けられていることを特徴とする手すり。
  2. 前記延長柱は、支柱上端のキャップ材が取り外されたものに別部材として取り付けられることを特徴とする請求項1記載の手すり。
  3. 前記延長柱には上端にキャップ材が設けられ、該延長柱は、該キャップ材の上端が手すり体に対して略10cm高位になる長さに設定されていることを特徴とする請求項1又は2記載の手すり。

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