JP3241089U - 電源アダプタ - Google Patents

Abstract

電源アダプタであって、ハウジング（１０）、電子モジュール、および防護モジュール（３０）を含み、ハウジング（１０）は、収容キャビティ（１０１）を備え、ハウジング（１０）には、収容キャビティ（１０１）に貫通する少なくとも１つの放熱孔（１３１）が設けられ、電子モジュールは、収容キャビティ（１０１）内に配置される複数の電子部品（８０）を含み、防護モジュール（３０）は、ハウジング（１０）の外壁に接続されかつ外に延びる接続部（３１）、及び接続部（３１）の延長端に接続される防護部（３２）を含み、防護部（３２）とハウジング（１０）は間隔をあけて設置され、防護部（３２）のハウジング（１０）への投影は放熱孔（１３１）を覆う。電源アダプタの防護部（３２）は放熱孔（１３１）を遮蔽することができ、外部のほこりや異物が放熱孔（１３１）を通って収容キャビティ（１０１）内に落ちるのを防止し、電子モジュールによって放出された熱を放熱孔（１３１）によって放熱させることで、放熱効果をさらに向上させ、熱の集中を防止する。

Description

本考案は、充電装置の技術分野に属し、特に電源アダプタに関する。

電源アダプタは、小型のポータブル電子設備や電子デバイスの給電電源変換装置であり、電源アダプタのハウジング内には様々な電子部品が搭載されており、使用中にこれらの電子部品が熱を発する可能性がある。こんな問題を解決するために、市場に出回っている一般的な電源アダプタは、ハウジング内部に放熱接着剤が充填され、ハウジング内の他の電子デバイスからの熱を吸収するようにする。しかしながら、小型の電源アダプタの場合、電子部品の熱が集中し、放熱接着剤の放熱効率が遅くなり、放熱効果が良くないので、製品の安全性能に影響を与える。

本考案は、従来技術における電源アダプタの熱が集中し、放熱効率が遅く、放熱効果が優れていないという技術的問題を解決する電源アダプタの提供を目的とする。

本出願は以下のように実現される。電源アダプタであって、収容キャビティを備え、ハウジングには前記収容キャビティに貫通する少なくとも１つの放熱孔が設けられるハウジングと、前記収容キャビティ内に配置される複数の電子部品を含む電子モジュールと、前記ハウジングの外壁に接続されて外に延在する接続部と、前記接続部の延出端に接続される防護部を含む防護モジュールであって、前記防護部と前記ハウジングは間隔をあけて設けられ、前記防護部の前記ハウジングへの投影は前記放熱孔を覆う。

その中の一つの実施例では、前記ハウジングの外壁には溝が設けられ、前記放熱孔は前記溝の溝底に設けられる。

その中の一つの実施例では、前記ハウジングは、本体部と放熱部とを含み、前記本体部は円筒状であり、放熱部は前記本体部の縁に接続され、前記縁に沿って周方向に延在し、前記放熱穴は前記放熱部に設けられ、前記接続部は前記放熱部に接続され、前記放熱孔は複数設けられ、複数の前記放熱孔は前記放熱部の延在方向に沿って間隔をあけて配置され、前記接続部は前記放熱部に合わせたリング状であり、前記防護部は前記接続部に合わせたリング状である。

その中の一つの実施例では、前記ハウジングはさらに、前記本体部と前記放熱部との間に設けられる透光部を含み、前記透光部は、透光性材料で製造される透光部であり、前記電源アダプタは、さらに、前記収容キャビティ内に配置される発光モジュールを含み、前記発光モジュールは、前記ハウジングに接続される少なくとも１つのランプビーズを含み、前記透光部は、前記ランプビーズによって放射される光を透過するために使用される。

その中の一つの実施例では、前記発光モジュールは、前記電子モジュールに電気的に接続される発光回路基板を含み、複数の前記ランプビーズは前記発光回路基板に電気的に接続される。

その中の一つの実施例では、前記透光部は前記本体部の縁に接続され、前記縁に沿って周方向に延在し、前記放熱部は前記透光部に接続され、前記ランプビーズは複数設けられ、複数の前記ランプビーズは前記透光部の延在方向に沿って間隔をあけて配置される。

その中の一つの実施例では、前記収容キャビティは開口を備え、前記防護モジュールは、さらに、前記開口の箇所を覆うように設けられるトップカバー部を含み、前記接続部は前記トップカバー部の縁に周設される。

その中の一つの実施例では、前記電子モジュールは、前記収容キャビティ内に配置される制御回路基板、および前記制御回路基板に接続されるポートを含み、前記トップカバー部にはポート開口部が設けられ、前記ポートは前記ポート開口部に正対する。

その中の一つの実施例では、前記ポートには、ＵＳＢ－Ｔｙｐｅ－Ｃポート、ＵＳＢ－Ｔｙｐｅ－Ｂポート、ＴＦカードポート、オーディオポート、及びＨＤＭＩ（登録商標）ポートのうちの少なくとも１つが含まれる。

その中の一つの実施例では、前記電源アダプタは、さらに、前記ハウジングに接続され、かつ前記制御回路基板に電気的に接続されるプラグを含む。

その中の一つの実施例では、前記プラグは前記ハウジングに回転可能に接続される。

その中の一つの実施例では、前記ハウジングには逃がし溝が設けられ、前記プラグは回転することで前記逃がし溝に収納することができる。

その中の一つの実施例では、前記電子モジュールは、さらに、前記収容キャビティ内に配置される変圧器を含み、前記変圧器および前記電子部品は全て前記制御回路基板に統合され、前記プラグは前記変圧器に電気的に接続される。

その中の一つの実施例では、前記ハウジングには、さらに、前記収容キャビティに貫通する差し込み開口部が設けられ、前記電子モジュールはさらに、電源コネクタが差し込むための差し込みソケットを含み、前記差し込みソケットは前記変圧器に電気的に接続される。

その中の一つの実施例では、前記電源アダプタは、さらに、前記発光モジュールおよび電子モジュールに接続される放熱接着剤を含み、前記放熱接着剤は熱伝導性を有し、前記発光モジュールの熱を前記放熱孔に伝導することができる。

従来技術と比較すると、本出願の技術的効果は以下のとおりである。電源アダプタに放熱孔を設けることによって、収容キャビティ内の電子モジュールによって放出される熱を放熱孔を通して外へ放熱することができ、迅速かつ効率的な放熱効果を達成し、収納キャビティに熱が溜まることを回避し、本製品の使用上の安全性を向上させる。防護部の放熱部への投影が放熱孔を覆い、かつハウジングと間隔をあけて設けられ、つまり、防護部は放熱孔を覆うことができ、かつ放熱部と本体部の間に放熱通路が形成され、従って、放熱孔の放熱を妨げることがないだけでなく、外部のほこりや異物が放熱孔を通って収容キャビティ内に落ちるのも防止することができる。

本出願の実施例の技術的解決手段をより明確に説明するために、以下では、本出願の実施例または従来技術の説明で使用する必要がある図面を簡単に説明するが、明らかなことに、以下に記載の図面は、本出願のいくつかの実施例に過ぎず、当業者であれば、創造的な労力を費やすことなく、これらの図面に基づいて他の図面を得ることができる。

本出願の実施例によって提供される電源アダプタのある視角での構造を示す斜視図である。 本出願の実施例によって提供される電源アダプタの別の視角での構造を示す斜視図である。 本考案の実施例によって提供される電源アダプタの分解図である。 本考案の実施例によって提供される電源アダプタの断面図である。

以下、本考案の実施例について詳細に説明し、前記実施例の例は図面に示されるが、同一又は類似する符号は、常に、同一又は類似の部品、又は、同一又は類似の機能を有する部品を表す。以下、図面を参照しながら説明する実施例は例示的なものであり、本出願を説明するためのものに過ぎず、本出願を限定するものではないと理解されたい。

本出願の説明において、「内」、「外」などの用語によって指示される方位又は位置関係は、図面において示される方位又は位置関係に基づくものであり、本願を容易かつ簡単に説明するためのものに過ぎず、装置又は部品が特定の方位にあったり、特定の方位で構造され操作されることを示し又は暗示するものではないため、本願を限定するものではないことを理解されたい。

本出願の説明において、別途に明確かつ具体的な限定がない限り、「複数」とは、二つ以上を意味する。

本出願では、特に明確な規定や限定がある場合を除き、「取り付け」、「接続」、「連結」、「固定」等の用語は、広義に理解されるべきである。例えば、固定的な接続であってもよく、取り外し可能な接続であってもよく、一体になってもよい。機械的な接続でもよく、電気的な接続でもよい。直接的な接続であっても、中間媒体を介した間接的な接続であっても、二つの素子の内部連通であっても、または二つの素子間の相互の作用関係であってもよい。当業者にとって、具体的な状況に基づいて上記用語の本出願における具体的な意味を理解することができる。

本出願の目的、技術的解決手段及び利点を更に明確にするために、以下、図面及び実施例を参照しながら本考案を更に詳細に説明する。

図１および図３に示すように、本出願は、ハウジング１０、電子モジュール、発光モジュール２０、防護モジュール３０、放熱接着剤、およびプラグ５０を含む電源アダプタを提供する。ここで、電子モジュールには、制御回路基板６０、差し込みソケット７０、ポート４０および電子部品８０が含まれる。

図３に示すように、防護モジュール３０およびハウジング１０が共同で囲んで収容キャビティ１０１を形成し、発光モジュール２０、電子モジュールおよび放熱接着剤はすべて収容キャビティ１０１内に配置される。ハウジング１０は、順次接続される底蓋１４、本体部１１、透光部１２及び放熱部１３を含む。本体部１１、透光部１２、放熱部１３が共同で円筒状に囲むことができる。ここで、本体部１１は、円筒形であってもよく、本体部１１の断面は、円形、楕円形、多角形などであってもよい。本実施例では、本体部１１は、長方形の断面を有する。透光部１２と放熱部１３とは、いずれも帯状とすることができ、この時、透光部１２と放熱部１３とを本体部１１に嵌設することができるが、本実施例では、さらに図４に示すように、底蓋１４は本体部１１の一端にカバーするように設け、透光部１２は本体部１１の他端に接続され、本体部１１の縁に沿って周方向に延在して、透光面積を大きくする。放熱部１３は、リング状またはカバー状であり、リング状の場合には、透光部１２の本体部１１に背く側に接続され、透光部１２の縁に沿って周方向に延在して、透光部１２の縁に適合する。透光部１２は、光線の投射を容易にするために透光性材料、好ましくは透明な材料で製造される。放熱部１３には、少なくとも１つの放熱孔１３１が設けられる。本実施例では、放熱孔１３１が複数設けられ、複数の放熱孔１３１は、放熱部１３の延在方向に沿って間隔をあけて配置されて、放熱効率を向上させるとともに、放熱部１３の支持強度を確保する。ここで、放熱部１３および透光部１２はいずれも熱伝導性材料で製造することができ、それによって収容キャビティ１０１内の熱を吸収し、放熱効率を向上させることができる。

図３および図４に示すように、発光モジュール２０は、制御回路基板６０に電気的に接続される発光回路基板２２と、発光回路基板２２に接続される少なくとも１つのランプビーズ２１を含む。発光モジュール２０は、収容キャビティ１０１内に配置され、制御回路基板６０を通じて本体部１１に接続される。透光部１２は、ランプビーズ２１を被せるように設置され、ランプビーズ２１から発した光を透過するとともに、ランプビーズ２１が発した光を柔らかくすることができ、薄暗い環境での使用者の両眼への刺激を避けると同時にランプビーズ２１に対しての保護役割を果たす。発光回路基板２２は、ランプビーズ２１の発光をコントロールするために使用される。ランプビーズ２１はＬＥＤランプビーズ２１であることが好ましい。照明効果を高めるために、ランプビーズ２１は複数あり、複数のランプビーズ２１は、透光部１２の延長方向に沿って間隔をあけて配置される。

図３および図４に示すように、防護モジュール３０は、放熱部１３に接続されて外側に延びる接続部３１、接続部３１に接続され、放熱孔１３１と正対する防護部３２及び接続部３１に接続されるトップカバー部３３を含み、防護部３２と放熱部１３は間隔をあけて配置され、防護部３２の放熱部１３への投影は放熱孔１３１を覆う。具体的には、防護モジュール３０の断面はＬ字形をしている。接続部３１は、放熱部１３に合わせたリング状であり、防護部３２は接続部３１に合わせたリング状であり、周方向で放熱孔１３１を保護するようにする。収容キャビティ１０１は開口を備え、トップカバー部３３は開口の箇所にカバーするように設けられ、接続部３１はトップカバー部３３の縁に周設される。トップカバー部３３は収容キャビティ１０１に対して保護する役割を果たす。トップカバー部３３には電子デバイスを設置することができ、使用者は発光モジュール２０の照明効果を通じて電子デバイスの位置および種類を見ることができる。

電源アダプタのランプビーズ２１から発した光は透光性材料で製造される透光部１２を通じて投射し出することができ、放熱部１３に放熱孔１３１を設けることによって、収容キャビティ１０１内の電子モジュールによって放出された熱を放熱孔１１１を通して外部へ放熱することができ、迅速かつ効率的な放熱効果を達成し、収容キャビティ１０１内に熱が溜まることを回避することができ、本製品の安全性を向上させる。防護部３２の放熱部１３への投影が放熱孔１３１を遮蔽し、かつハウジング１０と間隔をあけて設けられる。つまり、防護部３２は放熱孔を遮蔽することができ、放熱部１３と本体部１１の間に放熱通路が形成され、このようにして、放熱孔１１１の放熱を妨げる事がないだけでなく、外部のほこりや異物が放熱孔１１１を通って収容キャビティ１０１内に落ちるのを防ぐこともできる。本実施例では、図２および図４に示すように、ハウジング１０の外壁に溝３０１が設けられており、すなわち、本体部１１、透光部１２、放熱部１３、および接続部３１が共同で囲んで溝３０１を形成する。溝３０１の溝壁はそれぞれ本体部１１と接続部３１であり、溝底は透光部１２と放熱部１３である。防護部３２は溝３０１内に収容され、本体部１１に向かって延びており、溝底及び本体部１１は、いずれも、防護部３２との間に間隔をあけて配置される。さらに、防護部３２と、放熱部１３と、透光部１２と、本体部１１とが囲んで放熱通路を形成する。発光モジュール２０が発した熱は、放熱孔１３１と該当放熱通路を通じて収容キャビティ１０１内から放出される。放熱効率は、ハウジング１０による直接放熱よりも効率的である。電源アダプタの美観さや使用上の快適性を向上させ、防護部３２の角部が使用者を傷つけることを防ぐために、本体部１１の外壁面と防護部３２の外壁面は同一平面上にあることが好ましい。

図３に示すように、ポート４０はトップカバーに接続され、制御回路基板６０に電気的に接続され、トップカバー部３３にはポート開口部３３１が設けられ、ポート４０はポート開口部３３１と正対する。外部データラインのコネクタは、ポート開口部３３１を通過して、ポート４０に接続することができる。ここで、ポート４０は、ＵＳＢ－Ｔｙｐｅ－Ｃポート４０、ＵＳＢ－Ｔｙｐｅ－Ｂポート４０、ＴＦカードポート４０、オーディオポート４０、及びＨＤＭＩ（登録商標）ポート４０のうちの少なくとも１つを含む。電源アダプタの機能の多様化を促進する。ポート４０は１つまたは複数設置してもよく、複数のポート４０は、同じタイプまたは異なるタイプであってもよい。本実施例では、ポート４０は、上記のタイプの中でのいずれか３つを備えている。

電源アダプタの放熱効率を向上させるために、発光モジュール２０には放熱接着剤が接続され、放熱接着剤は放熱孔１３１まで延びる。放熱接着剤は、熱伝導性を有し、放熱モジュールの熱を吸収し、該当熱を放熱孔１３１に伝導することができ、該当熱を放熱孔１３１から放出するようにする。電子部品の冷却速度を速めるために、放熱接着剤は収容キャビティ１０１内で発熱できる他の電子部品８０の熱を吸収することもできる。

図２に示すように、プラグ５０は、ハウジング１０に接続され、制御回路基板６０に電気的に接続され、好ましくは、プラグ５０は、本体部１１に接続される。プラグ５０は、外部ソケットと接続するために使用される。収納を容易にするために、プラグ５０は、本体部１１に回転可能に接続される。

図２に示すように、本体部１１には逃がし溝１１２が設けられ、プラグ５０は回転することによって逃がし溝１１２に収納できることが好ましい。以上のように、プラグ５０を使用しない場合は、逃がし溝１１２内に収納することで外部からのぶつかりや誤開を防止し、使用しようとするとき、プラグ５０を回転して逃がし溝１１２から出してバックアウトさせて差し込み機能を実現する。

収容キャビティ１０１内の電子モジュールには、すべて制御回路基板６０に電気的に接続されるコンデンサ、インダクタ、制御チップなども含まれ、変圧器はプラグ５０に電気的に接続され、プラグ５０によって導入される外部交流強電を小型電子デバイスで使用される直流弱電に変換させるために使用する。

図１および図３に示すように、本体部１１には、収容キャビティ１０１に貫通する差し込み開口部１１１も設けられ、差し込みソケット７０は、本体部１１に接続され、かつ変圧器と電気的に接続され、差し込みソケット７０と差し込み開口部１１１は対向して設置され、外部プラグ５０は、差し込み開口部１１１を介して差し込みソケット７０に差し込むことができ、この時に電源アダプタはスイッチング機能をする。ここで、該当差し込みソケット７０は、英国規格、ヨーロッパ規格またはアメリカ規格に適合する差し込みソケット７０であってもよい。

以上の記載は、本出願の好ましい実施例にすぎず、本出願の技術的原理を具体的に説明するものにすぎない。これらの説明は単に本出願の原理を説明するためのものであり、いかなる形でも本出願の保護範囲を制限するものと解釈することはできない。ここでの説明に基づいて、本出願の精神と原則内で行われるいかなる修正、同等物による置換や改良、および当業者が創造的な労働を必要とせず想到できる本出願の他の具体的な実施形態は、すべて本出願の保護範囲内に含まれるべきである。

１０、ハウジング；１１、本体部；１０１、収容キャビティ；１１１、差し込み開口部；１１２、逃がし溝；１２、透光部；１３、放熱部；１３１、放熱孔；１４、底蓋；２０、発光モジュール；２１、ランプビーズ；２２、発光回路基板；３０、防護モジュール；３０１、溝；３１、接続部；３２、防護部；３３、トップカバー部；３３１、ポート開口部；４０、ポート；５０、プラグ；６０、制御回路基板；７０、差し込みソケット；８０、電子部品

Claims (15)

1. 電源アダプタであって、
   収容キャビティを備え、前記収容キャビティまで貫通する少なくとも１つの放熱孔が設けられるハウジングと、
   前記収容キャビティ内に配置される複数の電子部品を含む電子モジュールと、
   前記ハウジングの外壁に接続され、外に延在する接続部及び前記接続部の延出端に接続される防護部を含む防護モジュールと
   を備え、
   前記防護部と前記ハウジングは間隔をあけて設けられ、前記防護部の前記ハウジングへの投影は前記放熱孔を覆うことを特徴とする電源アダプタ。
2. 前記ハウジングの外壁には溝が設けられ、前記放熱孔は前記溝の溝底に設けられることを特徴とする請求項１に記載の電源アダプタ。
3. 前記ハウジングは、本体部と放熱部とを含み、前記本体部は円筒状であり、前記放熱部は前記本体部の縁に接続され、縁に沿って周方向に延在し、前記放熱孔は前記放熱部に設けられ、前記接続部は前記放熱部に接続され、前記放熱孔は複数設けられ、複数の前記放熱孔が前記放熱部の延在方向に沿って間隔をあけて配置され、前記接続部は前記放熱部に合わせたリング状であり、前記防護部は前記接続部に合わせたリング状であることを特徴とする請求項１に記載の電源アダプタ。
4. 前記ハウジングは、さらに、前記本体部と前記放熱部との間に設けられる透光部を含み、前記透光部は、透光性材料で製造される透光部であり、前記電源アダプタは、さらに、前記収容キャビティ内に配置される発光モジュールを含み、前記発光モジュールは、前記ハウジングに接続される少なくとも１つのランプビーズを含み、前記透光部は、前記ランプビーズによって放射される光を透過するために使用されることを特徴とする請求項３に記載の電源アダプタ。
5. 前記発光モジュールは、さらに、前記電子モジュールに電気的に接続される発光回路基板を含み、複数の前記ランプビーズは前記発光回路基板に電気的に接続されることを特徴とする請求項４に記載の電源アダプタ。
6. 前記透光部は前記本体部の縁に接続され、前記縁に沿って周方向に延在し、前記放熱部は前記透光部に接続され、前記ランプビーズは複数設けられ、複数の前記ランプビーズは前記透光部の延在方向に沿って間隔をあけて配置されることを特徴とする請求項４に記載の電源アダプタ。
7. 前記収容キャビティは開口を備え、前記防護モジュールは、さらに、前記開口の箇所を覆うように設けられるトップカバー部を含み、前記接続部は前記トップカバー部の縁に周設されることを特徴とする請求項１に記載の電源アダプタ。
8. 前記電子モジュールは、前記収容キャビティ内に配置される制御回路基板、および前記制御回路基板に接続されるポートを含み、前記トップカバー部にはポート開口部を設け、前記ポートは前記ポート開口部と正対することを特徴とする請求項７に記載の電源アダプタ。
9. 前記ポートは、ＵＳＢ－Ｔｙｐｅ－Ｃポートと、ＵＳＢ－Ｔｙｐｅ－Ｂポートと、ＴＦカードポートと、オーディオポート、及びＨＤＭＩ（登録商標）ポートのうちの少なくとも１つを含むことを特徴とする請求項８に記載の電源アダプタ。
10. 前記電源アダプタは、さらに、前記ハウジングに接続され、かつ前記制御回路基板に電気的に接続されるプラグを含むことを特徴とする請求項８に記載の電源アダプタ。
11. 前記プラグは回転可能に前記ハウジングに接続されることを特徴とする請求項１０に記載の電源アダプタ。
12. 前記ハウジングには逃がし溝が設けられ、前記プラグは回転によって前記逃がし溝に収納可能になることを特徴とする請求項１１に記載の電源アダプタ。
13. 前記電子モジュールは、さらに、前記収容キャビティ内に配置される変圧器を含み、前記変圧器および前記電子部品は全て前記制御回路基板に統合され、前記プラグは前記変圧器に電気的に接続されることを特徴とする請求項１０に記載の電源アダプタ。
14. 前記ハウジングには、さらに、前記収容キャビティを貫通する差し込み開口部が設けられ、前記電子モジュールは、さらに、電源プラグを差し込むための差し込みソケットを含み、前記差し込みソケットと前記変圧器は電気的に接続されることを特徴とする請求項１３に記載の電源アダプタ。
15. 前記電源アダプタは、さらに、発光モジュールおよび電子モジュールに接続される放熱接着剤を含み、前記放熱接着剤は熱伝導性を有し、前記発光モジュールの熱を前記放熱孔に伝導することができることを特徴とする請求項１に記載の電源アダプタ。

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