JP3240767U - 動物用装着具 - Google Patents

動物用装着具 Download PDF

Info

Publication number
JP3240767U
JP3240767U JP2022004010U JP2022004010U JP3240767U JP 3240767 U JP3240767 U JP 3240767U JP 2022004010 U JP2022004010 U JP 2022004010U JP 2022004010 U JP2022004010 U JP 2022004010U JP 3240767 U JP3240767 U JP 3240767U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
harness
dog
main body
body portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2022004010U
Other languages
English (en)
Inventor
千世美 ▲濱▼中
Original Assignee
株式会社東京エムシー
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社東京エムシー filed Critical 株式会社東京エムシー
Priority to JP2022004010U priority Critical patent/JP3240767U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3240767U publication Critical patent/JP3240767U/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Finger-Pressure Massage (AREA)

Abstract

【課題】装着することによって、犬、猫などの愛玩動物の健康を促進することができる動物用装着具(たとえばハーフチョーク)を提供すること。【解決手段】犬などの動物の頸部に装着するハーフチョーク500などの動物用装着具であって、本体部501と、本体部501の所定の位置(本体部内側面501b)に取り付けられる、所定の鉱物を含有するシート状部材610(図6)と、を備え、あるいは、本体部501を所定の鉱物を含有するシート状部材で構成する。シート状部材610は、所定の鉱物の粉末を含有する塗料が、シート状部材610に塗布または印刷されることによって構成されている。これにより、ハーフチョーク600を犬に装着するだけで、リードの装着が容易になるだけでなく、鉱物の微弱な放射線やマイナスイオンによる健康増進効果が得られる。【選択図】図5

Description

この考案は、犬、猫などの動物に装着する動物用装着具(たとえばハーフチョーク)に関する。
身体を健全にし、健康志向を高めるために、天然鉱物などが発する放射線などを用いることが古くから伝えられている。たとえば鉱物由来の温泉につかったり、鉱物を身につけたりすることで、健康志向を高めることがおこなわれてきた。
近年、人間だけはなく、人間が飼育する犬、猫などの愛玩動物(いわゆるペット)についての健康志向の高まりが注目されている。また従来から、犬などの愛玩動物には、飼育の際、首輪やハーネスなどを装着することがある。首輪やハーネスは、さらにリードを付けることによって、散歩などの際に用いられる。
首輪やハーネスと同様に、散歩などの際に用いられる、本革などの本体部とチェーンとから構成されるハーフチョークも一般的になってきている。ハーフチョークは、装着したリードを引くことによって犬などペットの頸部に対する密着度が増し、リードを引くのを緩めることで頸部に対する密着度が減少する。このように、状況に応じて犬などのペットの頸部への密着度を調整できるので、しつけや調教がしやすく、かつ、犬などのペットにとって、頸部が苦しくならない、犬などのペットにとっては、より優しい装着具として人気が高い。
関連する技術として、具体的には、微粉末状のラジウムと、微粉末状の炭粉とを含有する身体の重心安定用粉体組成物であり、例えば、本発明の身体の重心安定用粉体組成物を含有させたインキや塗料等を用いて靴用インソール、シャツなどの物品に印刷を施すことによって、身体の重心安定作用を有する物品を製作することができるという技術がある(たとえば、下記特許文献1を参照。)。
特開2021-176348号公報
しかしながら、動物の場合は、人間と異なり、当該鉱物を自分の意思で装着するとはできず、装着させても嫌がって外してしまうおそれがあり、継続的に鉱物を身につけることが困難であるという問題点があった。
この考案は、上述した従来技術による問題点を解消するため、動物に意識させることなく健康促進のための鉱物を装着させることができ、愛玩動物などの動物の健康を促進させることができる動物用装着具を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、この考案にかかる動物用装着具は、動物の体に装着する動物用装着具であって、本体部と、前記本体部の所定の位置に取り付けられる、所定の鉱物を含有するシート状部材と、を備えたことを特徴とする。
また、この考案にかかる動物用装着具は、動物の体に装着する動物用装着具であって、少なくとも一部を、所定の鉱物を含有するシート状部材から構成される本体部を備えたことを特徴とする。
また、この考案にかかる動物用装着具は、上記考案において、前記動物の頸部に装着するハーフチョークからなることを特徴とする。
また、この考案にかかる動物用装着具は、上記考案において、前記シート状部材は、前記所定の鉱物の粉末を含有する塗料が、当該シート状部材に塗布または印刷されることによって構成されていることを特徴とする。
この考案にかかる動物用装着具によれば、装着することによって、動物の健康を促進することができる。
この考案にかかる実施の形態1の動物用装着具(首輪)の構造の一例を示す説明図である。 この考案にかかる実施の形態2の動物用装着具(ハーネス)の構造の一例を示す説明図である。 この考案にかかる実施の形態2の動物用装着具(ハーネス)の装着例を示す説明図である。 この考案にかかる実施の形態3の動物用装着具(スヌード)の構造の一例および装着例を示す説明図である。 この考案にかかる実施の形態4の動物用装着具(ハーフチョーク)の構造の一例を示す説明図(その1)である。 この考案にかかる実施の形態4の動物用装着具(ハーフチョーク)の本体部の構造の一例を示す説明図(その2)である。
以下に添付図面を参照して、この考案にかかる動物用装着具の好適な実施の形態を詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1は、この考案にかかる実施の形態1の動物用装着具(首輪)の構造を示す説明図である。図1において、動物用装着具の一例である首輪100は、愛玩動物(ペット)である犬や猫などの頸部に巻き付けるようにして装着する。首輪100は、帯状の本体部101の長手方向の両端を締結する締結部を備えている。本体部101は、長手方向の両端を締結部によって締結することによって、図1に示すようにループ形状となる。本体部101の材質は本革、合成皮革、布などを用いることができる。
図1において、帯状の本体部101の長手方向の両端を締結する締結部は、帯状の本体部101の長手方向の一端に設けられた尾錠102およびツク棒103と、本体部101長手方向の他端側に設けられた複数のベルト穴104によって構成される。複数のベルト穴104は帯状の本体部101の長手方向に沿って複数個設けられ、ツク棒103をいずれかのベルト穴104に挿入することよって、本体部101のループ形状の径のサイズを可変とすることができる。それによってペットの頸部に合わせて本体部101のループ形状の径のサイズを調整することができる。
締結部は、図1に示した尾錠102およびツク棒103とベルト穴104により構成されるものに限定されるものではなく、図示を省略するバックル(たとえば図2に示すハーネスに用いられるバックルなど)を用いた締結部であってもよい。また本体部101の両端部にあえて締結部を設けずに、両端部を結びつけるようにするものであってもよい。したがって首輪100は、バンダナやリボンのような形態を有していてもよい。
また図1において、ループ形状とした際の本体部101の外側には、図示を省略するリード(たとえば、図3に示すリード301)を取り付けるためのリード取り付け用のリング(Dカン)105が設けられていてもよい。またループ形状とした際の本体部101の外側には、図示は省略するが、模様や装飾などが施されていてもよい。
また図1において、ループ形状とした際の本体部101の内側、すなわちペットの頸部に直接に触れる側には、シート状部材110が取り付けられている。シート状部材110には、後述するように、所定の鉱物を含有している。より具体的には、所定の鉱物の粉末を練り込んで、シート状部材110に塗布または印刷されることによって、シート状部材110に当該所定の鉱物を含有するようしている。図1においては、模様の一例として水玉模様となるように印刷されていることを示している。
そして、シート状部材110本体部101へのシート状部材110の取り付けは、たとえば、シート状部材110を本体部101の内側に糸などを用いて縫い付けることによっておこなうことができる。また、接着剤などを用いてシート状部材110を本体部101の内側に貼り付けるようにしてもよい。
またシート状部材110本体部101へのシート状部材110の取り付けは、本体部101とシート状部材110にそれぞれ図示を省略する面ファスナーなどの着脱可能な取付部材を設けて、当該面ファスナーによっておこなうようにしてもよい。また本体部101に図示を省略するボタンを設け、シート状部材110にボタンホールを設けて、当該ボタンをボタンホールに入れて固定することによって、取り付けるようにしてもよい。
ボタンを取り付ける際は、ボタンが直接身体に当たらないように、カバーなどを付けるとよい。またボタンはスナップボタンなどであってもよい。このように、着脱可能に本体部101に取り付けることによって、シート状部材110だけを容易に取り替えることができる。
また本体部101に、図示を省略するポケットを設けて、当該ポケットにシート状部材110を入れるようにして取り付けてもよい。ポケットには窓部が設けられ、窓部をメッシュ素材などにすることによって、メッシュ素材の窓部を通してシート状部材110が直接、身体に接触できるようにしてもよい。このように、着脱可能に取り付けることによっても、シート状部材110だけを容易に取り替えることができる。
シート状部材110は、図1に示すように、2つのシート状部材110を間隔を空けて配置するように取り付けられる。シート状部材110の個数は2つには限らず、1つでもよく、その場合、本体部101の内側全体に取り付けられるようにしてもよい。またシート状部材110の個数は3つ以上であってもよい。
また本体部101自体がシート状部材110から構成されるようになっていてもよい。すなわち首輪100の本体部101をシート状部材110の材質で作成するようにしてもよい。これによって、シート状部材110を本体部101に取り付けることが不要となる。
首輪100をこのように構成することによって、図示を省略するが、首輪100を犬などのペットに頸部に装着すると、首輪100を装着している間中、シート状部材110を、直接ペットの頸部に直接、接触させることができ、より長く継続して、シート状部材110を身体に接触させることができる。
図1において、シート状部材110は、ループ形状とした際の本体部101の内側にのみ取り付けたが、本体部101の外側に取り付けてもよい。また内側と外側の両方に取り付けるようにしてもよい。さらにシート状部材110を、本体部101の縁の厚み部分に取り付けるようにしてもよい。さらにまた、二重に重ねた(2枚重ねの)本体部101の間に、シート状部材110を挟み込むようにして取り付けてもよい。
(シート状部材110の内容)
つぎにシート状部材110の内容について説明する。シート状部材110は、所定の鉱物の粉末を練り込んで、シート状部材に塗布または印刷されることによって、所定の鉱物を含有するように構成されている。図1のシート状部材110において、水玉模様の水玉部分111が鉱物が練り込まれた部分が所定の鉱物の粉末を練り込んで塗布または印刷した部分である。
鉱物は天然の鉱物であって、鉱物から発せられる微弱な放射線などの影響により、血行を促進したり、細胞を活性化させたり、自然治癒力を促進したり、新陳代謝や免疫力を向上させるのに役立つ。天然鉱石は、具体的にはラドン、ラジウム、ゲルマニウムなどの鉱石であってもよい。また鉱物は、天然の鉱物に限らず、人工的に造られた人工の鉱物であってもよい。
またこれらの鉱物のうちのいずれかの鉱物からは、マイナスイオンを発生させることができる。このように、これらの鉱物から発せられるマイナスイオンの効果により、微弱な放射線などの影響と相まって、更なるペットの健康を促進することができる。
シート状部材110の作成は、具体的には、たとえば、鉱物を粉末状にし、その鉱物の粉末を練り込んで、当該シート状部材100に塗布するようにしてもよい。また、鉱物の粉末を練り込んだものをインクとしてシート状部材110に印刷するようにしてもよい。塗布または印刷する際には、鉱物の粉末を塗料に混ぜ合わせることによって塗布または印刷することができる。塗料は、染料やインクなどを含んでいてもよい。
鉱物を含む塗料の塗布または印刷は、シート状部材110の全体におこなってもよく、また、図1に示すように、水玉模様などの模様が形成されるように、当該水玉部分111にのみ塗布または印刷するようにしてもよい。模様は、水玉模様に限らず、格子状の模様など、適宜選択することができる。模様をアレンジすることによって、シート状部材110のデザイン性を向上させることができる。
鉱物は一種類でもよく、複数種類の鉱物を所定の配合で混合したものであってもよい。また鉱物の塗布または印刷を、鉱物ごとに複数回にわたって重ね合わせるようにしてもよい。
また鉱物を粉末状にしたものを液体に溶かし、シート状部材110にその液体を染み込ませるようにしてもよい。また、その液体を繊維に染み込ませて、染み込ませた繊維を用いてシート状部材110を作成(編み込む)ようにしてもよい。
以上説明したように、この考案にかかる実施の形態1の動物用装着具は、犬などの動物の頸部に装着する首輪100であって、本体部101と、本体部101の所定の位置に取り付けられる、所定の鉱物を含有するシート状部材110と、を備え、あるいは、本体部101を所定の鉱物を含有するシート状部材110で構成する。それにより、首輪100を犬に装着するだけで、リードの装着が容易になるだけでなく、鉱物による健康増進効果が得られる。その際、犬は鉱物を装着しているということを感じさせないので、犬が装着を嫌がったり、取り外そうとすることがない。
また、この考案にかかる実施の形態1の動物用装着具のシート状部材110は、所定の鉱物の粉末を含有する塗料が、シート状部材110に塗布または印刷されることによって構成されているので、シート状部材110を本体部101を取り付けることができ、取付の自由度が大きくなる。また、シート状部材110で本体部101を形成することができるので、加工がより簡易になり、本体部101のデザインなどの自由度を高めることができる。
(実施の形態2)
図2は、この考案にかかる実施の形態2の動物用装着具(ハーネス)の構造を示す説明図である。図2において、ハーネス200は本体部を備える。この本体部は、2つのパーツ(前面側本体部201a、背面側本体部201b)と、この2つのパーツである前面側本体部201aおよび背面側本体部201bをつなぐ複数の接続部202とから構成される。
ハーネス200はこのような形状には限定されず、背面側本体部201bを備えず、前面側本体部201aと接続部202とからのみ構成されるようなものであってもよい。本体部201の材質は本革、合成皮革、布などを用いることができる。
接続部202には、それぞれバックル203が設けられており、接続部202を着脱可能に締結している。さらに、接続部202の長さを調整する調整機構204を備えている。また背面本体部201bの外側中央には、リードを取り付けるためのリード取り付け用のリング(Dカン)205が設けられている。図2には示していないが、前面側本体部201aにも、リード取り付け用のリング(図3のリング302)が設けられている。
また図2において、前面側本体部201の内側、すなわち犬の頸部に直接に触れる側には、シート状部材210が取り付けられている。シート状部材210には、実施の形態1のシート状部材110と同様に、所定の鉱物を含有している。シート状部材210の内容、取り付け方などについては、実施の形態1のシート状部材110と同様なので、その詳細な説明は省略する。
シート状部材210は、図2に示すように、1つのシート状部材210を前面側本体部201aの内側中央付近に配置するように取り付けられる。このように配置することによって、シート状部材210が犬(図3の犬D1)の胸付近に直接、触れるようにすることができる。
図2では、1つのシート状部材210を前面側本体部201aの内側中央付近に配置したが、前面側本体部201aの内側全体に取り付けられるようにしてもよい。またシート状部材210の個数は2つ以上であってもよく、それぞれの配置や寸法などについては、犬種や身体のサイズなどによって適宜変更するようにしてもよい。
また本体部201自体がシート状部材210から構成されるようになっていてもよい。すなわちハーネス200の本体部201をシート状部材210の材質で作成するようにしてもよい。これによって、シート状部材210を本体部201に取り付けることが不要となる。
図2では示していないが、背面側本体部201bの内側にも、シート状部材210を配置するようにしてもよい。これにより、頸部の後ろ側や背中側に微弱な放射線を当てるようにすることができる。
図2、3において、シート状部材210は、前面側本体部201a、背面側本体部201bの内側にのみ取り付けたが、前面側本体部201a、背面側本体部201bの外側に取り付けてもよい。また内側と外側の両方に取り付けるようにしてもよい。さらにシート状部材210を、接続部202の内側および外側の少なくともいずれかに取り付けるようにしてもよい。
図3は、この考案にかかる実施の形態2の動物用装着具(ハーネス)の装着例を示す説明図である。図3においては、図2に示したハーネス200の各構成部は同じ符号を付している。
図3においては、犬D1にハーネス200を装着した状態を示している。図3に示すように、ハーネス200は、犬D1の胴体部ないし頸部に装着する。ハーネス200は、複数個の調整機構204によって接続部202の長さを調整し、犬D1の身体に合わせているので、ハーネス200がずれたり、外れたりしない。
図3には、図2において示されなかった、リード取り付け用のリング(Dカン)302が、前面側本体部201aの外側に設けられている。そしてリング302には、リード301が取り付けられている。リード301は、リング302に代えて、図2に示したリング205に接続することができる。
図3のようにハーネス200を犬D1に装着しているので、点線で示すように、ハーネス200の前面側本体部201aの内側に取り付けられたシート状部材210が犬D1の胸付近に接触するような位置で犬D1に身体に触れているのがわかる。
このように犬D1の胸付近にシート状部材210が接触するので、気道がある位置などにシート状部材210から発する微弱な放射線を的確に当てることができる。
以上説明したように、この考案にかかる実施の形態2の動物用装着具は、犬などの動物の頸部に装着するハーネス200であって、本体部201と、本体部(前面側本体部201a、背面側本体部201b)の所定の位置に取り付けられる、所定の鉱物を含有するシート状部材210と、を備え、あるいは、前面側本体部201a、背面側本体部201bを所定の鉱物を含有するシート状部材210で構成する。それにより、ハーネス200を犬D1に装着するだけで、リード301の装着が容易になるだけでなく、鉱物による健康増進効果が得られる。その際、犬D1は鉱物を装着しているということを感じさせないので、犬D1が装着を嫌がったり、取り外そうとすることがない。
(実施の形態3)
図4は、この考案にかかる実施の形態3の動物用装着具(スヌード)の構造および装着例を示す説明図である。図4において、スヌード400は、犬D2の頸部ないし頭部に装着する。図4におけるスヌード400は、ループ状に形成された本体部401によって構成される。
スヌード401は本体部401を備え、本体部401を犬D2の頸部ないし頭部に装着することによって、頸部および頭部の一部(耳なども含む)を覆い隠す。またループ形状とした際の本体部401の外側には、図示は省略するが、模様や装飾(フリルやレースなど)が施されていてもよい。これにより、防寒の役割を果たし、また犬D2のファッション性を高めることができる。
本体部401はニット状の素材によって形成されていてもよい。また本体部401は、図示は省略するが、帯形状で、帯形状の両端に締結部を備えていてもよい。締結部は、ボタンやファスナーを用いることができる。
スヌード400の本体部の内側すなわち犬D2の身体(頸部)に直接に触れる側にはシート状部材410が取り付けられている。シート状部材410には、実施の形態1のシート状部材110と同様に、所定の鉱物を含有している。シート状部材410の内容、取り付け方などについては、実施の形態1のシート状部材110と同様なので、その詳細な説明は省略する。
シート状部材410は、図4に示すように、1つのシート状部材410を頸部前側(喉付近)に配置するように取り付けられる。このように配置することによって、シート状部材410が犬D1の喉付近に直接、触れるようにすることができる。
図4では、1つのシート状部材410を喉付近に配置したが、本体部401の内側全体に取り付けられるようにしてもよい。またシート状部材410の個数は2つ以上であってもよく、それぞれの配置や寸法についても、犬種や身体のサイズなどによって適宜変更するようにしてもよい。
図4において、シート状部材410は、本体部401の内側にのみ取り付けたが、本体部の外側に取り付けてもよい。また内側と外側の両方に取り付けるようにしてもよい。
また、スヌード400の本体部401全体またはその一部がシート状部材410によって形成されていてもよい。すなわちスヌード400の本体部401をシート状部材410の材質で作成するようにしてもよい。これによって、シート状部材410を本体部401に取り付けることが不要となる。
以上説明したように、この考案にかかる実施の形態3の動物用装着具は、犬などの動物の頸部に装着するスヌード400であって、本体部401と、本体部401の所定の位置に取り付けられる、所定の鉱物を含有するシート状部材410と、を備え、あるいは、本体部401を所定の鉱物を含有するシート状部材410で構成する。それにより、スヌード400を犬D2に装着するだけで、防寒やファッション性を高められるだけでなく、鉱物による健康増進効果が得られる。その際、犬D2は鉱物を装着しているということを感じさせないので、犬D2が装着を嫌がったり、取り外そうとすることがない。
(実施の形態4)
図5および図6は、この考案にかかる実施の形態4の動物用装着具(ハーフチョーク)の構造の一例および装着例を示す説明図である。図5において、ハーフチョーク500は、半ループ状に形成された本体部501と、チェーン502と、リード取り付け用のリング503によって構成される。本体部201の材質は本革、合成皮革、布などを用いることができる。
また、ハーフチョーク500の本体部501の両先端部505には、折り返すことでチェーン502を取り付けるチェーン取り付け用リング(Dカン)504がそれぞれ取り付けられている。より具体的には、先端部505を折り曲げて、チェーン取り付け用リング(Dカン)504を挟んで留め具506で固定することによって、チェーン取り付け用リング(Dカン)504を本体部501に取り付けることができる。
チェーン502は、本体部501に取り付けられたそれぞれのチェーン取り付け用リング(Dカン)504をくぐらせて、チェーン502の両端をリード取り付け用のリング503に固定し、チェーン502自体をループ状にする。このように構成することによって、本体部501とチェーン502とリード取り付け用のリング503とによって形成されたループに犬などの頸部に装着することができる。
そして、図示を省略するリードをリード取り付け用のリング503に取り付けて、当該リードをハーフチョーク500から離れる方向に引くことで、チェーン502に引かれて、両チェーン取り付け用リング(Dカン)504の間の距離が短くなり、それによって、犬などの頸部の太さに合わせた径となり、ハーフチョーク500が容易に外れないように構成される。またリードの引きを緩める(ハーフチョーク500に近づける)ことで、両チェーン取り付け用リング(Dカン)504の間の距離が長くなり、それによってハーフチョークの径が大きくなり、犬などの頸部の周りが緩むようになる。
このように、ハーフチョーク500は、装着したリードを引くことによって犬などペットの頸部に対する密着度が増し、リードを引くのを緩めることで頸部に対する密着度が減少する。このように、状況に応じて犬などのペットの頸部への密着度を調整できるので、しつけや調教がしやすく、かつ、犬などのペットにとって、頸部が苦しくならない、本体部501とチェーン502によって構成される首輪の一種であり、径のサイズを可変に調整することができることから、「ハーフチョーク」と呼ばれるものである。
またハーフチョーク500の本体部501の表面(本体部外側面501a)には、窓部507が設けられている。窓部507は、具体的には、たとえば本体部501を2枚の素材(たとえば本革など)を重ね合わせて、その外側である本体部外側面501aに孔部を設けることで、重ね合わせた際に、窓部507が形成される。窓部507にはリボンなどを挟み込むことで、ハーフチョーク500の装飾性を向上させることができる。またハーフチョーク500の本体部501の表面(本体部外側面501a)には、各種模様や装飾を施すことで、ファッション性を高めるようにしてもよい。
図6は、本体部501からチェーン502および両チェーン取り付け用リング(Dカン)504を取り外した、本体部501の裏面(本体部内側面501b)を示している。図6において、本体部501の本体部内側面501b、すなわち犬の頸部に直接に触れる側には、シート状部材610が取り付けられている。
シート状部材610には、実施の形態1のシート状部材110と同様に、所定の鉱物611を含有している。シート状部材610の内容、取り付け方などについては、実施の形態1のシート状部材110と同様なので、その詳細な説明は省略する。このように構成することによって、シート状部材610は、犬の頸部に直接、触れるようにすることができる。
図6では、1つのシート状部材610を本体部内側面501bの中央付近に配置したが、本体部内側面501bの全体に取り付けられるようにしてもよい。またシート状部材610の個数は2つ以上であってもよく、それぞれの配置や寸法などについては、犬種や身体のサイズなどによって適宜変更するようにしてもよい。
また本体部501自体がシート状部材610から構成されるようになっていてもよい。すなわちハーフチョーク500の本体部501をシート状部材610の材質で作成するようにしてもよい。これによって、シート状部材610を本体部501に取り付けることが不要となる。
また、シート状部材610は、二重に重ねたシート状部材110の間であって、窓部507に取り付けたリボンの下側、すなわちリボンと内側の内側の本体部との間に取り付けるようにしてもよい。また窓部507に取り付けるリボン自体をシート状部材610としてもよい。
以上説明したように、この考案にかかる実施の形態4の動物用装着具は、犬などの動物の頸部に装着するハーフチョーク500であって、本体部501と、本体部501(本体部内側面501b)の所定の位置に取り付けられる、所定の鉱物を含有するシート状部材610と、を備え、あるいは、本体部501を所定の鉱物を含有するシート状部材610で構成する。それにより、ハーフチョーク500を犬などに装着するだけで、リードの装着が容易になるだけでなく、鉱物による健康増進効果が得られる。その際、犬などは鉱物を装着しているということを感じさせないので、犬などが装着を嫌がったり、取り外そうとすることがない。
またハーフチョーク500は、シート状部材610の取り付け、取外し、交換作業がなどを容易におこなうことができるため、シート状部材610の取り付けに適した動物用装着具である。
またリードを引くことによって犬の頸部に対して本体部601の密着度が増加するため、所定の鉱物を含有するシート状部材610の放射線などの効果をより強く受けることができる。
以上のように、この考案にかかる動物用装着具は、動物用装着具に有用であり、特に、愛玩動物の健康を促進するのに適している。
100 動物用装着具(首輪)
101 本体部
102 尾錠
103 ツク棒
104 ベルト穴
105 リード取り付け用のリング(Dカン)
110 (首輪用)シート状部材
111 鉱物練り込み部
200 動物用装着具(ハーネス)
201a 前側本体部
201b 後側本体部
202 接続部
203 バックル
204 調整機構
205、302 リード取り付け用のリング(Dカン)
210 (ハーネス用)シート状部材
301 リード
400 動物用装着具(スヌード)
410 (スヌード用)シート状部材
500 動物用装着具(ハーフチョーク)
501 本体部
501a 本体部外側面
501b 本体部内側面
502 チェーン
503 リード取り付け用のリング
504 チェーン取り付け用リング(Dカン)
505 先端部
506 留め具
507 窓部
610 (ハーフチョーク用)シート状部材
611 鉱物練り込み部
D1、D2 犬

Claims (4)

  1. 動物の体に装着する動物用装着具であって、
    本体部と、
    前記本体部の所定の位置に取り付けられる、所定の鉱物を含有するシート状部材と、
    を備えたことを特徴とする動物用装着具。
  2. 動物の体に装着する動物用装着具であって、
    少なくとも一部を、所定の鉱物を含有するシート状部材から構成される本体部を備えたことを特徴とする動物用装着具。
  3. 前記動物の頸部に装着するハーフチョークからなることを特徴とする請求項1または2に記載の動物用装着具。
  4. 前記シート状部材は、前記所定の鉱物の粉末を含有する塗料が、当該シート状部材に塗布または印刷されることによって構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の動物用装着具。
JP2022004010U 2022-12-06 2022-12-06 動物用装着具 Active JP3240767U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022004010U JP3240767U (ja) 2022-12-06 2022-12-06 動物用装着具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022004010U JP3240767U (ja) 2022-12-06 2022-12-06 動物用装着具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3240767U true JP3240767U (ja) 2023-02-02

Family

ID=85085911

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022004010U Active JP3240767U (ja) 2022-12-06 2022-12-06 動物用装着具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3240767U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA3077170C (en) Ergonomic training harness for dogs
US8015947B2 (en) Animal harness
US20080223310A1 (en) Animal coat with integrated harness
US5738043A (en) Small animal carrier
US4184452A (en) Insect control collar with replaceable chemical member
US1906043A (en) Dog harness
US7753008B2 (en) Harness for a pet diaper
US20200245592A1 (en) Animal Harness
US4841915A (en) Space age dog and cat collar
US20160021852A1 (en) Harness for pets
JP2008307044A (ja) 汎用子犬用衣服
US10271520B2 (en) Pet collar having a therapeutic delivery device and method therefor
US8381688B1 (en) Animal harness
US20050072377A1 (en) Animal wrap for touch training
US20190200573A1 (en) Animal fitness garment
US11160255B2 (en) Pet harness and/or collar with deployable cape
US2539606A (en) Protective cover for animals
US20170049077A1 (en) Garment and Harness Combination
US6477988B2 (en) Doggy wrap
JP5129089B2 (ja) ペット用ベストタイプハーネス
JP3240767U (ja) 動物用装着具
US20100147230A1 (en) Cat Harness
US20150034021A1 (en) Veterinary Covering Support for Incision or Wound Site
JP3224600U (ja) ペット犬の術後用衣服
KR20220000815U (ko) 애완동물용 하네스

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3240767

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150