JP3240466U - 紫外線殺菌ボトル - Google Patents

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Abstract

【課題】紫外線殺菌装置をボトルに設置した紫外線殺菌ボトルを提供する。【解決手段】収容ボトル10と紫外線殺菌装置20とを含む紫外線殺菌ボトル100であって、収容ボトルは、液体収容空間Sを有するボトル本体11と、ボトル本体の底面に紫外線を透過できる光透過部12と、ボトル本体のいずれかの側に配置された第1組立部13とを含む。紫外線殺菌装置は、ボトル本体の底面に設けられ、ベース21、ベース内に設けられる紫外線モジュール22、紫外線モジュールに電気的に接続される制御モジュール、およびベースのいずれかの側に設けられる第2組立部24を含み、紫外線殺菌装置が第2組立部を介して第1組立部に結合されてボトル本体の底部に装着され、制御モジュールを介して紫外線モジュールを制御して、光透過部に紫外線を出力させて液体収容空間を殺菌する。【選択図】図1

Description

本考案は、紫外線殺菌ボトルに関し、特に紫外線殺菌装置をボトルの底に独立して設置した紫外線殺菌ボトルに関する。
産業技術の発展により、人々の生活が便利になったが、その影響で自然も劣化し、環境中の水、空気、土壌が汚染され、破壊されることで、様々な動植物も汚染されたり、病気になったりするため、健康的な食生活は現代人にとって非常に重要なテーマとなっている。
飲料水の水源は環境によって汚染され、破壊されているため、人々は、飲む前に水を沸騰させる必要があり、ろ過装置を使用して水中の不純物や残留ガスをろ過する必要があり、ろ過して沸騰させた後、より安全な飲料水を得ることができる。しかし、上記の処理方法では、飲料水を無菌化することはできず、細菌を含んだ飲料水を一定期間保管すると、環境温度や貯蔵状態などの要因により、飲料水中の細菌が増殖し始め、水質を破壊する。
紫外線を水に照射する従来の殺菌方法は、紫外線の散乱角度が大きいため、距離が離れるほど紫外線の照射強度が減衰し、全体的な殺菌効率が低下する。また、紫外線の利用率を向上させるために、容器内に紫外線を反射する構造、材料、または装置を設置する必要があり、製造コストの上昇につながる。容器内に設置される前記構造、材料または装置が液体と直接接触し、飲用時に、安全性、衛生面に不安がある場合もあり、前述の構造、材料、または装置への液体の侵入も、使用のリスクを高める可能性がある。以上の従来技術の問題点に鑑み、本案の考案者は、飲料水を効果的に殺菌できる紫外線装置を考え出す必要があると考える。
本考案の主な目的は、収容ボトルおよび紫外線殺菌装置を含む紫外線殺菌ボトルを提供することである。該収容ボトルは、液体収容空間を有するボトル本体、該ボトル本体の底部に設けられる紫外線を透過できる光透過部、および該ボトル本体のいずれかの側に設けられる第1組立部を含む。該紫外線殺菌装置は、該ボトル本体の底部に設けられ、ベース、該ベース内に設けられる紫外線モジュール、該紫外線モジュールに電気的接続される制御モジュール、該ベースのいずれかの側に設けられる第2組立部を含み、該紫外線殺菌装置が該第2組立部を介して該第1組立部に結合して該ボトル本体の底部に装着され、該制御モジュールによって該紫外線モジュールを制御して、該光透過部に紫外線を出力させて該液体収容空間を殺菌する。
さらに、該光透過部は、石英素材またはプラスチック素材である。
さらに、該紫外線モジュールは、ライトボード、該ライトボードに電気的に設けられる少なくとも1つのUV LED、および該UV LEDによる紫外線の出力方向に設けられるフレネルレンズを含む。
さらに、該フレネルレンズの材料は、環状ブロック共重合体(CBC)である。
さらに、該UV LEDは、UVC LEDである。
さらに、該紫外線の波長は、220nm~280nmである。
さらに、該紫外線殺菌装置は、該制御モジュールに電気的に接続される傾斜センサをさらに含み、該傾斜センサは、該ボトル本体が直立状態からデフォルトの角度にまで傾斜していることを検出し、指示信号を出力し、該制御モジュールが該指示信号に従って対応する制御信号を出力して、該紫外線モジュールをオフにする。
さらに、該制御モジュールは、制御回路基板、該制御回路基板に電気的に接続されるタイマー、ボタンおよびステータスインジケータを含み、該ボタンおよび該ステータスインジケータが該ベースの一側から露出して配置され、該タイマーが該ボタンの押圧時間を記録して、該押圧時間に従って指示信号を出力し、該制御モジュールが該指示信号に従って対応する制御信号を出力して、該紫外線モジュールおよび該ステータスインジケータをオン、オフにするか、または制御する。
さらに、該制御モジュールは、該制御回路基板に電気的接続される充電式電池、電気ポートおよび充電インジケータを含み、該電気ポートおよび該充電インジケータが該ベースの一側から露出して配置され、該電気ポートで外部電源に電気的接続されて電力を該充電式電池に導入し、該制御モジュールが制御信号を出力して該充電インジケータをオンにする。
さらに、該充電式電池は、リチウム電池である。
本考案は、従来の技術と比べると、以下の利点を有する。
本考案の収容ボトルの底部に取り外し可能な紫外線殺菌装置が設けられ、収容ボトル内の液体を接触せずに殺菌することで飲用衛生を確保する。また、収容ボトルを洗浄するとき、紫外線殺菌装置を取り外すことができ、電子部品が濡れることを防ぐ。
さらに、紫外線殺菌装置内に設けられる傾斜センサは、ボトル本体が直立状態から所定の角度にまで傾いていることを検出し、指示信号を出力し、これにより、紫外線殺菌装置の制御モジュールが指示信号に従って対応する制御信号を出力して、該紫外線モジュールをオフにして、ユーザーが該収容ボトル内の液体を飲む際に、紫外線によって照射されることを防ぐことができる。
図1は、本考案の紫外線殺菌ボトルの概略断面図である。 図2は、本考案の制御モジュールのブロック図である。 図3は、本考案の紫外線殺菌ボトルの使用状態の概略図である。 図4は、本考案の紫外線殺菌ボトルの使用状態の概略図である。
本考案の詳細な説明および技術的内容については、添付の図面を参照しながら次のように説明する。さらに、本考案における図面は、説明の便宜上、必ずしも実際の縮尺に従って描かれておらず、これらの図面およびその比率は、本考案の範囲を限定することを意図したものではなく、ここで事前に説明しておく。
「図1」を参照すると、図面に示すように、本考案の紫外線殺菌ボトルの概略断面図である。
本考案は、紫外線殺菌ボトル100を開示し、該紫外線殺菌ボトル100が収容ボトル10、および紫外線殺菌装置20を含み、該紫外線殺菌装置20が該収容ボトル10の底部に設けられ、該紫外線殺菌装置20によって該収容ボトル10に紫外線を出力し、飲料水Wに限定されない収容瓶10内の液体を殺菌することができる。
前記容器ボトル10は、液体収容空間Sを有するボトル本体11を含み、該ボトル本体11の材料が、例えば透明、半透明、または不透明等であるが、これらに限定ない。本考案において、飲料水Wを収容するための液体収容空間Sの実際の容積を限定することは意図されていなく、ここで事前に説明しておく。
前記ボトル本体11は、開口部111、該ボトル本体11に設けられるボトルキャップ112、および該ボトルキャップ112内に設けられるシール部113を含む。前記開口部111は、例えば、該ボトル本体11の真上または上部に近い任意の側に配置されるが、これに限定されず、これにより、該液体収容空間Sが一定量の飲料水Wを収容することができる。前記ボトルキャップ112は、該ボトル本体11に取り外し可能に配置され、該シール部113によって、該開口部111を開閉し、飲料水Wを飲むかまたは密閉することができる。該ボトルキャップ112は、ネジ止め構造(「図1」に示すように、該ボトル本体11の外周側には雄ネジ114が設けられ、該ボトルキャップ112の内周側には、該雄ネジ114に係止される雌ネジ1121が設けられている)、係止構造(図示しないが、例えば、該ボトル本体11には係止穴が設けられ、該ボトルキャップ112のいずれかの側には、該係止穴に挿入されるほぞが設けられる)、または該ボトルキャップ112を該ボトル本体11に結合するための任意の他の構造であるが、これらに限定されない。前記シール部113は、例えば、該開口部111の大きさ、形状、位置に応じて、配置されるゴムガスケット、ゴムパッキンなどの他の飲料水Wの漏れを防止するための構造であるが、これらに限定されない。
前記ボトル本体11の底部に光透過部12が設けられ、該光透過部12は、石英材料、プラスチック材料、または紫外線を透過する他の材料で作ることができ、該ボトル本体11のいずれかの側に第1組立部13が設けられ、該第1組立部13を介して該紫外線殺菌装置20が該ボトル本体11の底部に設けられ、これにより、該収容ボトル10を紫外線で殺菌する。第1組立部13の具体的な実施態様については、以下の段落で詳細に説明し、ここで事前に説明しておく。
前記紫外線殺菌装置20は、ベース21、該ベース21内に設けられる紫外線モジュール22、該紫外線モジュール22に電気的接続される制御モジュール23(図2に示す)、および該ベース21のいずれかの側に設けられる第2組立部24を含む。前記紫外線殺菌装置20は、該第2組立部24を介して該収容ボトル10の第1組立部13に結合され、これにより、紫外線殺菌装置20が該ボトル本体11の底部に装着される。前記制御モジュール23は、該紫外線モジュール22を制御して該光透過部12に紫外線を出力し、紫外線を該光透過部12から透過させ、液体収容空間S内の飲料水Wに照射して、飲料水Wを殺菌する。第2組立部24の具体的な実施態様については、以下の段落で詳細に説明し、ここで事前に説明しておく。
前記収容ボトル10の第1組立部13および該紫外線殺菌装置20の第2組立部24は、取り外し可能なネジ止め構造、係止構造、嵌合構造、または該紫外線殺菌装置20を該収容ボトル10の底部に取り付けるかまたはそれから取り外す任意の他の構造または手段であるが、本考案において、これを限定しなく、ここで事前に説明しておく。実際の使用中に、前記収容ボトル10に該紫外線殺菌装置20を結合して、該収容ボトル10に殺菌機能を持たせ、紫外線を該ボトル本体11から透過させる殺菌方法を採用し、該紫外線殺菌装置20と接触せずに、飲料水の汚染を防ぎ、飲料水の衛生を確保する。一方、該収容ボトル10が該紫外線殺菌装置20から分離されると、該収容ボトル10を別々に洗浄することができ、これにより、該紫外線殺菌装置20が濡れることを避け、該紫外線殺菌装置の電子部品が通常に動作するように確保する。
一実施例において、「図1」に示すように、前記ネジ止め構造において、例えば、該第1組立部13は、該ボトル本体11の底部の内周側に設けられる雌ねじであり、該第2組立部24は、該ベース21の外周側に設けられた雄ねじであり、該雌ねじが該雄ねじと係合されて、該紫外線殺菌装置20を該収容ボトル10の底部に取り付け、逆に、該雌ねじを該雄ねじから外すと、該収容ボトル10から該紫外線殺菌装置20を取り外すことができる。
一実施例において、前記ネジ止め構造では、例えば、該第1組立部13が該ボトル本体11の底部の外周側に設けられる雄ネジ(図示せず)であり、該第2組立部24が該ベース21の内周側に設けられる雌ネジ(図示せず)であり、該雄ネジが該雌ネジと係合されて、該紫外線殺菌装置20を該収容ボトル10の底部に取り付け、逆に、該雄ネジを該雌ネジから外すと、該収容ボトル10から該紫外線殺菌装置20を取り外すことができる。
別の実施例において、前記係止構造では、例えば、該第1組立部13は、該収容ボトル10の少なくとも一側に設けられる挿入穴(図示せず)であり、該第2組立部24は、該ベース21に設けられるほぞ(図示せず)であり、該ほぞを該挿入穴を貫通し、係止することで、該紫外線殺菌装置20を該収容ボトル10の底部に取り付けることができる。逆に、該ほぞを該挿入穴から外すと、該収容ボトル10から該紫外線殺菌装置20を取り外すことができる。
更なる別の実施例において、前記嵌合構造では、例えば、第1組立部13は、該収容ボトル10の少なくとも一側に設けられる位置規制溝(図示せず)であり、該第2組立部24は、該ベース21に設けられる係止部材(図示せず)であり、該係止部材を該位置規制溝内に挿入して係止することにより、該紫外線殺菌装置20を該収容ボトル10の底部に取り付け、逆に、該係止部材を該位置規制溝から外すと、該収容ボトル10から該紫外線殺菌装置20を取り外すことができる。
続いて、図面に示すように、本考案の制御モジュールのブロック図である「図2」、および、本考案の紫外線殺菌ボトルの使用状態の概略図(一)である「図3」をともに参照する。
前記紫外線モジュール22は、ライトボード221、該ライトボード221に電気的に設けられる少なくとも1つのUV LED222、および該UV LED222による該紫外光Lの出力方向に設けられるフレネルレンズ(Fresnel lens)223を含み、該フレネルレンズ223を用いて、該UV LED222から発散される紫外線Lを集光して紫外線平行光Lを形成し、この紫外線平行光Lを該光透過部12を透過させて該ボトル本体11に照射し、紫外線Lを液体収容空間S内の飲料水Wに均一に照射し、飲料水Wを行き止まりなく完全に殺菌することができる。
前記UV LED222は、UVC LEDであってもよく、該ライトボード221に少なくとも1つのUVC LEDが設けられ、波長が220nm~280nmの紫外線Lを該ボトル本体11に出力する。本考案において、該UV LED222 の種類、数量、または配列方式などについて制限がなく、ここで事前に説明しておく。
前記フレネルレンズ223の材料は、任意のUV透過可能な材料を採用することができ、好ましくは環状ブロック共重合体(CBC)であるが、これに限定されず、CBCを使用する場合、紫外線Lに長時間で照射されることによる該フレネルレンズ223の老化、脆化または黄変の問題を軽減することができ、該フレネルレンズ223の正常な集光効果を確保し、該フレネルレンズ223の耐用年数を延ばす。
前記ライトボード221の該UV LED222に対向する側に放熱板224が設けられ、該放熱板224は、例えば、アルミニウム、アルミニウム合金、銅、銅合金または熱を放散するのに役立つその他の材料で作られるが、これらに限定されなく、これにより、該UV LED222の動作によって発生する熱を低減し、該ベース21内の電子部品が正常に動作することを確保する。
「図1」および「図2」を再び参照すると、前記制御モジュール23は、制御回路基板231、該制御回路基板231に電気的接続されるタイマー232、ボタン233およびステータスインジケータ234を含む。前記ボタン233および該ステータスインジケータ234は、該ベース21の一側から露出して設けられ、該ベース21に第1貫通穴H1、および第2貫通穴H2が設けられ、該ボタン233が該第1貫通穴H1に設けられかつ該ベース21から突出し、該ステータスインジケータ234が該第2貫通穴H2に対応して配置され、例えば、該ステータスインジケータ234が該ベース21内に設けられかつ該第2貫通穴H2の方向へ光線を出力するか、または、該ステータスインジケータ234が該第2貫通穴H2内に設けられかつ該ベース21の外側へ光線を出力するが、これに限定されない。
前記制御モジュール23は、該制御回路基板231に電気的接続される充電式電池235、電気ポート236および充電インジケータ237を含み、該充電式電池235が、例えば、リチウム電池、ニッケルカドミウム電池、ニッケル水素電池、または複数回充放電可能な他の種類の電池であるが、これらに限定されない。前記電気ポート236および該充電インジケータ237は、該ベース21の一側から露出して配置され、該ベース21に第3貫通穴H3、および第4貫通穴H4が設けられ、該電気ポート236が該第3貫通穴H3に設けられ、および該充電インジケータ237が該第4貫通穴H4に対応して配置され、例えば、該充電インジケータ237が該ベース21内に設けられかつ該第4貫通穴H4の方向へ光線を出力するか、または、該充電インジケータ237が該第4貫通穴H4内に設けられかつ該ベース21の外側へ光線を出力するが、これに限定されない。
前記タイマー232は、該ボタン233の押圧時間を記録して該押圧時間に従って指示信号を出力し、該制御モジュール23が該指示信号に従って対応する制御信号を出力し、該紫外線モジュール22、該ステータスインジケータ234および/または該充電インジケータ237の動作を起動、停止または制御する。
一実施例において、該紫外線殺菌装置20が起動されない状態で、該タイマー232が該ボタン233の押圧時間を予め設定された持続時間(例えば、3秒、または3秒以上であるが、これに限定されない)で記録し、かつ該充電式電池235の電力が、該紫外線モジュール22および該制御モジュール23を作動することに十分な場合、指示信号を出力し、該制御モジュール23は、該指示信号に従って対応する制御信号を出力して該紫外線モジュール22をオンにし、該ボトル本体11内の液体に紫外線Lを照射して殺菌するとともに、該ステータスインジケータ234(光の色が例えば、赤、緑、青、または他の色であるがこれらに限定されない)を点灯(例えば、常時点灯または点滅であるがこれらに限定されない)させ、殺菌機能が起動されたことをユーザーに知らせる。
別の実施例において、該紫外線殺菌装置20が起動されている状態で、該タイマー232が該ボタン233の押圧時間を、予め設定された持続時間(例えば、1.5秒、3秒以内であるが、これらに限定されない)で記録して指示信号を出力し、該制御モジュール23が該指示信号に従って、対応する制御信号を出力して該紫外線モジュール22をオフにして、該ボトル本体11への紫外線Lによる照射を停止するとともに、該ステータスインジケータ234(光の色が例えば、赤、緑、青、または他の色であるがこれらに限定されない)を点灯(例えば、常時点灯または点滅であるがこれらに限定されない)させ、殺菌機能がすでに手動で停止されたことをユーザーに知らせる。
別の実施例において、該紫外線殺菌装置20が起動されている状態で、かつ該紫外線殺菌装置20がデフォルトの期間(例えば、60秒であるが、これに限定されない)で起動されると、指示信号を出力し、該制御モジュール23は、該指示信号に従って対応する制御信号を出力して該紫外線モジュール22を停止させ、紫外線Lの該ボトル本体11への照射を停止すると同時に、該ステータスインジケータ234(光の色が例えば、赤、緑、青、または他の色であるがこれらに限定されない)を点灯(例えば、常時点灯または点滅であるがこれらに限定されない)させ、殺菌機能が自動的に停止したことをユーザーに知らせる。
別の実施例において、充電ケーブル(図示せず)を介して該電気ポート236を外部電源に電気的接続させ、該充電式電池235に電力を導入して充電させ、同時に該制御モジュール23が制御信号を出力して該充電インジケータをオンにし、該充電インジケータ237(光の色が例えば、赤、緑、青、または他の色であるがこれらに限定されない)を点灯(例えば、常時点灯または点滅であるがこれらに限定されない)することにより、充電中であるとユーザーに知らせる。該充電式電池235の充電が完了した後、該制御モジュール23は、制御信号を出力して、充電インジケータ237の光の色および/または点灯状態が充電中の提示と異なるように、充電インジケータ237を調整させ、充電が完了したことをユーザーに知らせる。
更なる別の実施例において、該紫外線殺菌装置20が起動されていない状態で、該タイマー232が該ボタン233の押圧時間を、予め設定された持続時間(例えば、3秒、または3秒以上であるが、これに限定されない)で記録し、かつ該充電式電池235の電力が、該紫外線モジュール22および該制御モジュール23を作動させるのに十分ではない場合、指示信号を出力し、該制御モジュール23が該指示信号に従って対応する制御信号を出力して、該充電インジケータ237(光の色が例えば、赤、緑、青、または他の色であるがこれらに限定されない)を点灯(例えば、常時点灯または点滅であるがこれらに限定されない)させ、電力不足で充電が必要であることをユーザーに知らせる。
続いて、図面に示すように、本考案の紫外線殺菌ボトルの使用状態の概略図(二)である「図4」を参照し、「図2」も再び参照する。
前記紫外線殺菌装置20は、該制御モジュール23に電気的接続される傾斜センサ238をさらに含み、該紫外線殺菌装置20が該収容ボトル10の底部に設けられる場合、該傾斜センサ238は、該ボトル本体11が直立状態から所定の角度θにまで傾斜していることを検出すると指示信号を出力し、該制御モジュール23は、該指示信号に従って対応する制御信号を出力し、該紫外線モジュール22をオフにし、ユーザーに紫外線Lが照射されるのを防ぐ。前記所定の角度θは、直立状態の該ボトル本体11の中心軸C1と傾斜状態の該ボトル本体11の中心軸C2とがなす角度であり、例えば、該所定の角度θは、25度~35度で、好ましくは30度であるが、これらに限定されない。したがって、ユーザーが飲むとき、または該ボトル本体11が意図せずに倒れる場合、紫外線モジュール22が自動的にオフになり、紫外線Lがユーザーに照射されることを防止する。前記直立状態とは、紫外線殺菌ボトル100の底面が載置面(デスクトップ、カウンタートップなどの天板の表面)に対して平行であることを意味し、「図4」では、傾斜状態の紫外線殺菌ボトル100を破線で示す。
上記をまとめると、本考案の収容ボトルの底部には、取り外し可能な紫外線殺菌装置が装着され、収容ボトル内の飲料水と接触しない方法で殺菌し、飲用衛生を確保する。また、収容ボトルを洗浄するとき、紫外線殺菌装置を取り外すことができ、電子部品が濡れることを防ぐことができる。
以上、本考案について詳細に説明したが、上記は、本考案の好適な実施例に過ぎず、本考案の実施範囲を限定するものではなく、本考案の範囲に従って行われたすべての同等の変更および修正は、依然として本考案の範囲内にあるはずである。
100 紫外線殺菌ボトル
10 収容ボトル
11 ボトル本体
S 液体収容空間
111 開口部
112 ボトルキャップ
1121 雌ネジ
113 シール部
114 雄ネジ
12 光透過部
13 第1組立部
20 紫外線殺菌装置
21 ベース
22 紫外線モジュール
221 ライトボード
222 UV LED
223 フレネルレンズ
224 放熱板
23 制御モジュール
231 制御回路基板
232 タイマー
233 ボタン
234 ステータスインジケータ
235 充電式電池
236 電気ポート
237 充電インジケータ
238 傾斜センサ
24 第2組立部
θ 所定の角度
C1 中心軸
C2 中心軸
H1 第1貫通穴
H2 第2貫通穴
H3 第3貫通穴
H4 第4貫通穴
W 飲料水
L 紫外線

Claims (10)

  1. 紫外線殺菌ボトルであって、
    液体収容空間を有するボトル本体、該ボトル本体の底部に設けられた紫外線を透過できる光透過部、および該ボトル本体のいずれかの側に設けられる第1組立部を含む収容ボトルと、
    紫外線殺菌装置とを含み、
    該紫外線殺菌装置は、該ボトル本体の底部に設けられ、ベース、該ベース内に設けられる紫外線モジュール、該紫外線モジュールに電気的接続される制御モジュール、該ベースのいずれかの側に設けられる第2組立部を含み、該紫外線殺菌装置は該第2組立部を介して該第1組立部に結合して該ボトル本体の底部に装着され、該制御モジュールによって該紫外線モジュールを制御して、該光透過部に紫外線を出力させて該液体収容空間を殺菌する、紫外線殺菌ボトル。
  2. 該光透過部は、石英素材またはプラスチック素材である、請求項1に記載の紫外線殺菌ボトル。
  3. 該紫外線モジュールは、ライトボード、該ライトボードに電気的に設けられる少なくとも1つのUV LED、および該UV LEDによる該紫外線の出力方向に設けられるフレネルレンズを含む、請求項1に記載の紫外線殺菌ボトル。
  4. 該フレネルレンズの材料は、環状ブロック共重合体(CBC)である、請求項3に記載の紫外線殺菌ボトル。
  5. 該UV LEDは、UVC LEDである、請求項3に記載の紫外線殺菌ボトル。
  6. 該紫外線の波長は、220nm~280nmである、請求項5に記載の紫外線殺菌ボトル。
  7. 該紫外線殺菌装置は、該制御モジュールに電気的に接続される傾斜センサをさらに含み、該傾斜センサが、該ボトル本体が直立状態からデフォルトの角度にまで傾いていることを検出し、指示信号を出力し、該制御モジュールが該指示信号に従って対応する制御信号を出力して、該紫外線モジュールをオフにする、請求項1に記載の紫外線殺菌ボトル。
  8. 該制御モジュールは、制御回路基板、該制御回路基板に電気的に接続されるタイマー、ボタンおよびステータスインジケータを含み、該ボタンおよび該ステータスインジケータが該ベースの一側から露出して配置され、該タイマーが該ボタンの押圧時間を記録して、該押圧時間に従って指示信号を出力し、該制御モジュールが該指示信号に従って対応する制御信号を出力して、該紫外線モジュールおよび該ステータスインジケータをオン、オフにするか、または制御する、請求項7に記載の紫外線殺菌ボトル。
  9. 該制御モジュールは、該制御回路基板に電気的接続される充電式電池、電気ポートおよび充電インジケータを含み、該電気ポートおよび該充電インジケータが該ベースの一側から露出して配置され、該電気ポートで外部電源に電気的接続されて電力を該充電式電池に導入し、該制御モジュールが制御信号を出力して該充電インジケータをオンにする、請求項8に記載の紫外線殺菌ボトル。
  10. 該充電式電池は、リチウム電池である、請求項9に記載の紫外線殺菌ボトル。

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