JP3240245U - 茶こしの茶殻用リング - Google Patents

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Abstract

【課題】茶こしの茶殻の廃棄や洗浄などの煩雑や弊害から解放する、茶こしの茶殻用リングを提供する。【解決手段】茶こしの茶殻用リングは、薄い金属プレートや樹脂などの素材を用い、円筒形状の少し高さのあるリングで、バネの機能を持った開口部があり、真上から見るとCの字形に近似し、茶こしカップの口径より少し外径が大きく、カップ側面部の内壁の大半を覆うようにリングを装着し、相互に適度な密着度合が得られる形状で、カップの底面部は煎じた茶水が程よく濾過が出来、装着や脱着が手軽に出来て何度でも繰り返し使えるシンプルな構成である。【選択図】図1

Description

本考案は、茶こしに茶葉を入れた後で不要になった茶殻処理の煩雑と弊害を低減する茶こしの茶殻用リングに関するものである。
従来、茶葉を茶こしで3、4回程煎じると廃棄して新しい茶葉と入れ替えるが、茶こしにべったりと張り付いた茶殻カスを排出し処理、洗浄をするのはとても面倒であるけれども、多くの人は日に何回も厄介な作業を繰り返している。
使い捨ての廉価な素材を使って茶こし用のコップ状のフィルターを作り、不要の茶殻をフィルターと共に廃棄と処理をする使い方も知られている(特許文献1参照)。
或いは茶こし用の急須などに取り付ける器で、シリコンゴム素材の多数の孔が開いたバスケット本体にフランジ部を設けて、洗浄がし易く繰り返し使える茶こし器も知られている(特許文献2参照)。
底有筒状の容器に、シリコン樹脂製の多数の孔が開いて、繰り返し使えるフィルターを組み合わせた、処理や洗浄がし易い茶こし器も知られている(特許文献3参照)。
市販の使い捨てフィルターを使って茶葉を煎じて飲む人達も多くいるが、石油系フィルターのマイクロ、ナノプラスチックの健康有害性が叫ばれて問題になっているが、それに変わる非石油系のフィルターは、まだ値段が高く利用し難い現状である。
実開平6-13724公報 特開2011-161070公報 実用新案登録3161435号公報
(イ)茶こしから茶殻を排出し易くするためには、茶こしと直に接触する面積を出来るだけ少なくする必要があり、因って茶こし側面部の内壁面の大半を、とても平滑で繰り返し使える素材の茶殻用リングで覆い重ね合わせ、以外の底面部は煎じた茶水が程よく濾過が出来る程度の面積に限定するような新しい茶こしの構成が必要である。
(ロ)茶こしの内壁面と茶殻用リングとが密着して重合しながらも、茶殻用リング裏側の茶殻カスや汚れなどに対して、簡単に装着や脱着が出来るような構造にして廃棄や清掃などがし易くする必要がある。
(ハ)茶殻カスの廃棄や処理などの厄介な作業を避けて、止む無く便利な使い捨ての安価な石油系のフィルターを多く使っているが、環境汚染、生活費用、健康障害など様々な問題が発生して社会的にも看過出来ないので、このようなフィルターを使わない新しい仕組みが早急に必要である。
薄板の金属プレートや樹脂などの素材を用いて、茶こしカップの口径よりも多少大きく、真上から見るとCの文字に近似した形の、上下間が貫通した円筒形状の少し高さがあるリングで、円筒の一部が上下方向に開いた開口部があり、上部口径は下部口径よりも少し大きく、リングの高さは、鍔下の側面部の内壁から底面部の内壁に至る途中で形状が順次曲線的に変形を始める位置程とし、それをカップの内側に装着すると開口部が閉じてバネの機能が生じ、相互に適度な密着状態が保持され、且つ茶殻の排出やカップとの装着、脱着などが簡単に出来るシンプルな構成である。
以上を特徴とする茶こしの茶殻用リング。
(イ)本考案の茶こしの茶殻用リングを、茶こしに装着することによって、茶殻が直接茶こしの内壁面に付着する表面積の大部分が減少すると共に、茶殻用リングの表面は非常に滑りが良いので、座りながらでも茶殻カスの排出、廃棄、清掃などが手軽に出来るようになり、因って台所で茶殻を廃棄し水道水での洗浄などの処理をする必要がなくなり、再使用がとても簡単で楽に出来る。
(ロ)茶殻用リングの外径は茶こしの内径よりも少し大きく、リングの一部が少し開いていることで茶こしとの装着や脱着の際に開閉して、バネの機能が生じて程良い密着性が保持されると共に、茶殻用リングの効果によって茶殻カスの排出が素早く出来るようになり、茶こしの後処理の面倒からお茶を飲むことを諦める必要性が無くなった。
(ハ)茶殻用リングは、繰り返して何回でも使用することが出来てとても経済的であると共に、煎じた茶水にはナノ、マイクロプラスチックなどの懸念もなく、また茶殻カスの廃棄や処理をする為に、日に何度も歩行し移動する途中で転倒して傷害や骨折をするなどの事故もかなり減らすことが出来、更に寒い冬季には、台所と居間との温度差によるストレス障害なども抑制することが出来る。
本考案を茶こしに装着した外観の斜視図である。 本考案の一部である茶こしの茶殻用リングの正面図である。 本考案の一部である茶こしの茶殻用リングの平面図である 本考案の一部である茶こしの茶殻用リングの側面図である。 本考案の一部である茶こしの茶殻用リングの底面図である。 本考案の一部である茶こしの茶殻用リングの開口部がない平面図である。 本考案の一部である茶こしの茶殻用リングの開口部がない正面図である
以下、本考案を実施するための形態について説明する。
薄板の金属プレートや樹脂などの素材を用いて、茶こし(1)カップの口径よりも多少大きく、真上から見るとCの文字に近似した形の、上下間が貫通した円筒形状の少し高さがある茶殻用リング(2)で円筒の一部が上下方向に開いた開口部(6)があり、上部口径(11)は下部口径(12)よりも少し大きく、茶殻用リング(2)の高さは鍔(3)下の側面部の内壁から底面部の内壁に至る途中で形状が順次曲線的に変形を始める位置程とし、それを茶こし(1)カップの内側に装着すると茶殻用リング(2)の開口部(6)が閉じてバネの機能が生じ、相互に適度な密着状態が保持され、且つ茶殻の排出や茶こし(1)カップとの装着、脱着などが簡単に出来るシンプルな構成である。
本考案は以上のような構成であり、以下これを実際に使う場合の具体的な形態を説明する。
A 本考案の茶こしの茶殻用リング(2)を茶こし(1)の内側に装着してから所用の容器や急須などにセットし、茶葉を入れ煎じて茶飲むのであるが、3~4回程煎じると茶殻を廃棄して茶葉を入れ直すが、茶殻を収納する容器として、茶こし(1)の外径寸法よりも容器の口径が約10mm以上大きく、茶殻を3、4回分入れられる程度の深さがある容器と、その内側に程良く入る大きさのポリ袋などを用意して置く。
B ポリ袋がセットしてある容器に対し、茶殻の入った茶こし(1)を逆さの状態にすると大半の茶殻は茶殻用リング(2)の効果により、スルリとポリ袋の中に排出されるが、何回かを繰り返して茶殻が溜ってきたら取り出して処分をする。
C 茶こし(1)や茶殻用リング(2)に微少な茶殻カスや汚れなどが付着している場合には、容器や急須から取り外して、テッシュペーパーなどでカスや汚れをキレイに拭き取り、且つ軽くお湯などで掛け流す程度で、繰り返しての再使用が座りながらでも簡単に出来る。
D 茶殻用リング(2)の開口部(6)はバネの機能を形成していて、茶こし(1)内壁面との密着度合を決める重要な箇所でもあるので、茶こし(1)にセットする時には、必ず形状などに異常がないかを確認し、茶こし(1)の内壁面と茶殻用リング(2)とが正常に装着した状態で使用すること、また茶殻用リング(2)は、表面が非常に平滑で滑り易い状態なので、茶殻と直に接触する表面側には傷を付けたり変形などがないように十分に注意すること。
E 茶殻用リング(2)は開口部(6)のバネの機能によって茶こし(1)内壁面との密着度が十分に確保されているが、茶こし(1)から取り外す場合などには一体成形でない為に茶殻用リング(2)の変形が起きやすいので、茶こし(1)内壁面との密着度合いを考慮しながら、茶殻用リング(2)の開口部(6)をなくして全体を一体化する形に形成することで、茶殻用リング(2)の取り扱い上での変形を減少することが出来、因って開口部(6)がなく、扱い易くて作り易い茶殻用リング(2)も提供する。
1 茶こし、 2 茶殻用リング、 3 鍔、
4 底面部の網、 5 閉じて重合した開口部、 6 開口部、
7 外側の壁面、 8 上部口径端、9 下部口径端、
10 内側の壁面、11 上部口径、 12 下部口径、
本考案を茶こしに装着した外観の斜視図である。 本考案の一部である茶こしの茶殻用リングの正面図である。 本考案の一部である茶こしの茶殻用リングの平面図である 本考案の一部である茶こしの茶殻用リングの側面図である。 本考案の一部である茶こしの茶殻用リングの底面図である。
以下、本考案を実施するための形態について説明する。
薄板の金属プレートや樹脂などの素材を用いて、茶こし(1)カップの口径よりも多少大きく、真上から見るとCの文字に近似した形の、上下間が貫通した円筒形状の少し高さがある茶殻用リング(2)で円筒の一部が上下方向に開いた開口部(6)があり、上部口径(11)は下部口径(12)よりも少し大きく、茶殻用リング(2)の高さは鍔(3)下の側面部の内壁から底面部の内壁に至る途中で形状が順次曲線的に変形を始める位置程とし、それを茶こし(1)カップの内側に装着すると茶殻用リング(2)の開口部(6)が閉じてバネの機能が生じ、相互に適度な密着状態が保持され、
且つ茶殻の排出や茶こし(1)カップとの装着、脱着などが簡単に出来るシンプルな構成である。
本考案は以上のような構成であり、以下これを実際に使う場合の具体的な形態を説明する。
A 本考案の茶こしの茶殻用リング(2)を茶こし(1)の内側に装着してから所用の容器や急須などにセットし、茶葉を入れ煎じて茶飲むのであるが、3~4回程煎じると茶殻を廃棄して茶葉を入れ直すが、茶殻を収納する容器として、茶こし(1)の外径寸法よりも容器の口径が約10mm以上大きく、茶殻を3、4回分入れられる程度の深さがある容器と、その内側に程良く入る大きさのポリ袋などを用意して置く。
B ポリ袋がセットしてある容器に対し、茶殻の入った茶こし(1)を逆さの状態にすると大半の茶殻は茶殻用リング(2)の効果により、スルリとポリ袋の中に排出されるが、何回かを繰り返して茶殻が溜ってきたら取り出して処分をする。
C 茶こし(1)や茶殻用リング(2)に微少な茶殻カスや汚れなどが付着している場合には、容器や急須から取り外して、テッシュペーパーなどでカスや汚れをキレイに拭き取り、且つ軽くお湯などで掛け流す程度で、繰り返しての再使用が座りながらでも簡単に出来る。
D 茶殻用リング(2)の開口部(6)はバネの機能を形成していて、茶こし(1)内壁面との密着度合を決める重要な箇所でもあるので、茶こし(1)にセットする時には、必ず形状などに異常がないかを確認し、茶こし(1)の内壁面と茶殻用リング(2)とが正常に装着した状態で使用すること、また茶殻用リング(2)は、表面が非常に平滑で滑り易い状態なので、茶殻と直に接触する表面側には傷を付けたり変形などがないように十分に注意すること。

Claims (2)

  1. 薄板の金属プレートや樹脂などの素材を用いて、茶こしカップの口径よりも多少大きく、真上から見るとCの文字に近似した形の、上下間が貫通した円筒形状の少し高さがあるリングで、円筒の一部が上下方向に開いた開口部があり、上部口径は下部口径よりも少し大きく、リングの高さは、鍔下の側面部の内壁から底面部の内壁に至る途中の形状が順次曲線的に変形を始める位置程とし、それをカップの内側に装着すると開口部が閉じてバネの機能が生じ、相互に適度な密着状態が保持され、且つ茶殻の排出やカップとの装着、脱着などが簡単に出来るシンプルな構成である、
    以上を特徴とする茶こしの茶殻用リング。
  2. 上下間が貫通した円筒形状のリングで、円筒の上部口径や下部口径の他には開口部がなく、リングの全体を一体化した形で形成されたことを特徴とする、
    請求項1における、茶こしの茶殻用リング。
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