JP3239821U - 喫煙室 - Google Patents

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Abstract

【課題】喫煙難民等に対して喫煙できる空間を提供可能な喫煙室を提供する。【解決手段】トレーラー1と、個室対応の喫煙ブース2とを備え、複数の喫煙ブース2が、トレーラー1の上に搭載されていることを特徴とする。喫煙ブース2の入口20は、トレーラー1の進行方向の前側あるいは後側になるように搭載される。トレーラー1には折り畳み式のジャッキが設けられている。隣接する喫煙ブース2の壁面を構成するパネルは共用される。入口20が設けられる壁面に隣接した壁面の上部に排気部70が設けられる。喫煙ブース2内にダミーカメラが設置される。【選択図】図1

Description

新規性喪失の例外適用申請有り
本考案は、移動可能な喫煙室に関する。
健康増進法の施行により、建物内における禁煙や分煙が行われるようになってきている。例えば、オフィスビル内の勤務する空間は禁煙としながらも、一部の空間に喫煙ブースを設けたりしている(例えば、下記特許文献1)。
特許第6950959号
しかしながら、建物内に喫煙ブースを設けることができない場合もあり、その場合、喫煙できる場所がない喫煙者は喫煙難民となり、好ましくない場所での喫煙行動をしてしまうケースがあった。その結果、非喫煙者が望まない受動喫煙により健康を害するというケースも見受けられていた。
本考案は上記実情に鑑みてなされたものであり、その課題は、喫煙難民等に対して喫煙できる空間を提供可能な喫煙室を提供することである。
上記課題を解決するため本考案に係る喫煙室は、
トレーラーと、個室対応の喫煙ブースとを備え、複数の前記喫煙ブースが、前記トレーラーの上に搭載されていることを特徴とするものである。
かかる構成による喫煙室の作用・効果を説明する。個室対応の複数の喫煙ブースがトレーラーに搭載されているので、必要とされている場所へ喫煙室を提供することができる。これにより、喫煙難民に対しても喫煙が可能な空間が提供できるようになる。
本考案において、前記喫煙ブースの入口は、トレーラーの進行方向の前側あるいは後側になるように搭載されることが好ましい。
本考案において、トレーラーには折り畳み式のジャッキが設けられていることが好ましい。
本考案において、隣接する喫煙ブースの壁面を構成する壁面部材は共用されることが好ましい。
本考案において、入り口が設けられる壁面に隣接した壁面の上部に排気部が設けられることが好ましい。
本考案において、喫煙ブース内にダミーカメラが設置されることが好ましい。
喫煙室の外観構成を示す前方から見た斜視図 喫煙室の外観構成を示す後方から見た斜視図 喫煙室の外観構成を示す側面図 喫煙室の外観構成を示す背面図 喫煙室の外観構成を示す平面図 喫煙ブースを上方から見たときの透視図 喫煙ブースをその高さ方向の中央あたりで切断したときの水平断面図 喫煙ブースの垂直断面図
本考案に係る喫煙室の好適な実施形態を図面を用いて説明する。図1は、喫煙室の外観構成を示す前方から見た斜視図である。図2は、同じく後方から見た斜視図である。図3は、外観構成を示す側面図である。図4は、同じく背面図である。図5は、同じく平面図である。
喫煙室は、トレーラー1の上に複数の喫煙ブース2が搭載されている。トレーラー1は、不図示のトレーラーヘッドに牽引されて場所を移動することができる。トレーラー1には、4つのタイヤ11とタイヤカバー12が設けられている。タイヤ11の配置や個数については、トレーラー1の大きさ等を考慮して適宜決めることができる。
トレーラー1には平板状の基台10が設けられており、その上に4つの喫煙ブース2が搭載されている。なお喫煙ブース2の搭載個数や搭載位置については、適宜決めることができる。本実施形態においては、左右のタイヤ11が配置される位置において、タイヤ11に隣接する位置に喫煙ブース2が取り付けられている。
トレーラー1の前方には牽引部14があり、この部分がトレーラーヘッドにより牽引される。牽引部14には支柱15が設けられており、牽引されない状態でトレーラー1が不用意に傾くことを防止する。
喫煙ブース2の前方側には前方基台部10aが設けられ、後方側には後方基台部10bが設けられる。前方基台部10aと牽引部14の境界には安全性の為に柵13が設けられている。ここで前方、後方とは、トレーラー1が牽引されるときの進行方向に沿ってみたときの方向を示す。
喫煙ブース2の入口20は、前方2つの喫煙ブース2に関しては前方基台部10aに面しており、後方2つの喫煙ブース2に関しては後方基台部10bに面している。喫煙ブース2の内部構造等は図6~図8により説明される。図6は、喫煙ブース2を上方から見たときの透視図である。図7は、喫煙ブース2をその高さ方向の中央あたりで切断したときの水平断面図である。図8は、喫煙ブースの垂直断面図である。
喫煙ブース2の入口20は、電話ボックスと同じような中折れ扉の方式である。図7に折れ曲がった状態が示されている。図6に示すように、内部の壁面はパネル21(壁面部材に相当)により構成され、例えば、強化ガラスにより形成される。内部のパネル21は、隣接する喫煙ブース2の壁面と共用した形になっており、部品点数の削減に寄与している。外部の壁面もパネル22により構成され、内部のパネル21と同じ素材が使用される。
図1に示すように、喫煙ブース2の上には屋根23が設けられる。ドア20の上には上パネル24が設けられる。各パネル21,22を辺を囲むように金属製のフレーム28が設けられる。各パネル21,22は垂直方向のフレーム28により基台10の上にボルト等の機械的な手段により固定される。パネル21とパネル22の短辺の長さは同じであり、喫煙ブース2の水平断面形状は正方形になる。
各喫煙ブース2には、換気システム7が設けられている。これにより、喫煙ブース2内に匂いが残らない環境を提供することができる。喫煙ブース2の上部には換気口70が設けられている。換気口70は、パネル22の上部に配置されており、上方に向けて換気するようにしている。これにより、喫煙室の周囲の環境もよい状態に保持できるようにしている。
喫煙ブース2には天井板25が設けられ、換気システム7が設けられる空間と喫煙空間とを仕切っている。屋根23の下部にはファン取り付けフレーム72が設置されている。このファン取り付けフレーム72に吊ボルト75によりシロッコファン74が取り付けられている。また、天井版25には中間ボックス71が取り付けられており、フィルター等が配置される。喫煙ブース2内のタバコの煙は、シロッコファン74により吸引され換気口70を介して外部に排出される。なお、シロッコファン74と換気口70とは、不図示のダクトにより接続されている。
各喫煙ブース2内の部屋の隅には、消煙灰皿3が配置されている。天井板25には、ダミーカメラ4、LED照明5、センサー6が配置されている。ダミーカメラ4は、入口20の近傍に配置され、備品の窃盗や破壊、落書き等の犯罪等の抑止のために配置される。
センサー6は、喫煙ブース2内に人が入ってきたことを検知し、LED照明5の点灯や換気システム7の起動を行う。
<喫煙室の使用態様>
次に、本考案に係る喫煙室の使用態様について説明する。かかる喫煙室は、駐車場や公園等の場所に設置して使用することができる。喫煙室はトレーラーヘッドにより牽引して所望の場所に移動させて使用することができる。かかる喫煙室を設置することで、オフィスビル内で喫煙できない喫煙者の利用に資することができ、喫煙難民を低減させることができる。ひいては、非喫煙者の受動喫煙や喫煙難民の社会的ルールから逸脱した喫煙行動の抑止にも資することができる。
所望の場所に移動してきた喫煙室は、トレーラーヘッドから切り離して使用する。支柱15が設けられているので、トレーラー1が前かがみに傾斜することを防止することができる。また、基台10の裏面には折り畳み式のジャッキ8が内蔵されているので、図3に示すように引き出すことで喫煙室の全体を安定した状態で設置することができる。
喫煙室の利用者は、基台1の上に上り、ドア20を開けて喫煙ブース2内に入り喫煙することができる。入室するときにセンサー6により人を検知すると、ブース内のLED照明5が点灯し、換気システム7が起動し始める。喫煙が終わり退室すると、LED照明5は自動消灯し、換気システム7も自動的に停止する。
<別実施形態>
本実施形態ではダミーカメラを使用しているが、本物のカメラを使用して遠隔地で監視するようにしてもよい。この場合、撮影画像を保存できるようにしてもよい。喫煙ブース2内で異常な行動があった場合は、これを検知して警報を鳴らしたりすることができる。
本実施形態では、換気システム7を用いているが、これに加えて空気清浄機を各喫煙ブース2内に設置するようにしてもよい。さらに、冷暖房が可能なエアコン等を設置してもよい。この場合も、センサーで人の入室を検知してから空気清浄機やエアコンが作動するようにすることが好ましい。
本実施形態では、人の入室はフリーパスで行っているが、会員制を採用して会員登録した者のみが利用できるシステムを採用してもよい。その場合は、会員カードやスマートフォン、顔認証等による認証により入退室を制御できるようにすることができる。また、1回の利用のたびに課金されるシステムを採用してもよい。
喫煙ブース2の設置個数が限られているので、利用時間を制限できるシステムを採用することが好ましい。例えば、センサーにより入室を検知してからタイマーを作動させ、所定時間が経過すると警告(音やランプ)を発するようにすることができる。また、課金システムを採用する場合は、所定時間を経過すると、追加課金をするようにもできる。
本考案に係る喫煙ブース2は個人使用が原則である。2人以上が入室した場合は、これを検知して警告を出したりすることができる。人数検知は、センサーにより行うことができ、カメラを設置する場合は、遠隔で撮影画像を監視することで人数を確認することができる。
1 トレーラー
10 基台
10a 前方基台部
10b 後方基台部
11 タイヤ
14 牽引部
15 支柱
2 喫煙ブース
20 ドア
21,22 パネル
23 屋根
3 消煙灰皿
4 ダミーカメラ
5 LED照明
6 センサー
7 換気システム
70 換気口
74 シロッコファン
8 ジャッキ

Claims (6)

  1. トレーラーと、個室対応の喫煙ブースとを備え、
    複数の前記喫煙ブースが、前記トレーラーの上に搭載されていることを特徴とする喫煙室。
  2. 前記喫煙ブースの入口は、トレーラーの進行方向の前側あるいは後側になるように搭載されることを特徴とする請求項1に記載の喫煙室。
  3. トレーラーには折り畳み式のジャッキが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の喫煙室。
  4. 隣接する喫煙ブースの壁面を構成する壁面部材は共用されることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の喫煙室。
  5. 入り口が設けられる壁面に隣接した壁面の上部に排気部が設けられることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の喫煙室。
  6. 喫煙ブース内にダミーカメラが設置されることを特徴とする請求項1~3のいずれか1項に記載の喫煙室。
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