JP3239695U - 水平式揺動散布装置 - Google Patents

水平式揺動散布装置 Download PDF

Info

Publication number
JP3239695U
JP3239695U JP2022002934U JP2022002934U JP3239695U JP 3239695 U JP3239695 U JP 3239695U JP 2022002934 U JP2022002934 U JP 2022002934U JP 2022002934 U JP2022002934 U JP 2022002934U JP 3239695 U JP3239695 U JP 3239695U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rod
oscillating
module
holes
movable rod
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2022002934U
Other languages
English (en)
Inventor
勝義 蘇
坤星 巫
理榕 呂
添達 鍾
紹君 蘇
世達 ▲黄▼
Original Assignee
揚博科技股▲ふん▼有限公司
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 揚博科技股▲ふん▼有限公司 filed Critical 揚博科技股▲ふん▼有限公司
Priority to JP2022002934U priority Critical patent/JP3239695U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3239695U publication Critical patent/JP3239695U/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Spray Control Apparatus (AREA)

Abstract

【課題】水平式揺動散布装置を提供する。【解決手段】ハウジング10、駆動機構20、1対の担持フレーム30、散布モジュール40、中継接続部材50を含み、駆動機構20はハウジング10に設置され、駆動器21、連接棒モジュール22、可動棒23を含み、連接棒モジュール22は駆動器21と可動棒23に接続され、駆動器21は連接棒モジュール22を駆動して可動棒23を縦方向に往復移動させ、各担持フレーム30はハウジング10に設置され、散布モジュール40は各担持フレーム30に設置され、外フレーム41、従動棒42、複数の揺動噴射管43を含み、揺動噴射管43の両端は外フレーム41に枢着され、従動棒42は外フレーム41の片側に設置され、各揺動噴射管43の一端が接続され、中継接続部材50は可動棒23と従動棒42に接続固定され、可動棒23は中継接続部材50を介して従動棒42を縦方向に往復移動させ各揺動噴射管43に揺動散布させる。【選択図】 図3

Description

本考案は散布装置に関し、特に水平式揺動散布装置に関する。
プリント基板は各種の電子製品において広く使用されているが、一般的なプリント基板の製造方法は、先ず回路の設計と配置が行われ、且つ事前にドライフィルムがプレスされた基板上に回路を露光したうえで、現像やエッチングなどの方法によって基板上に電気回路を形成するというものであり、現在各メーカーでは、労力の節約や、コストの低減、歩留まりの安定、生産量の向上などのため、ほとんどのプリント基板に半自動生産や全自動生産を採用している。
プリント基板のウェットプロセスでは、複数の散布配管を通して基板に化学薬液を散布することによってエッチングが行われている。しかし、一般的に散布配管のノズル方向はほとんどが固定されたものであり、散布範囲の外縁の化学薬液が中心部分に対してやや少なくなってしまい、これが基板上にエッチングが不均一な状態を生じさせていた。また、各散布配管は散布装置内に入り組んだ状態で固定されているため、分解や組み立て、メンテナンスを行ううえで非常に不便であった。そのため、散布配管のノズルを揺動させて散布できるようにし、且つ散布配管の脱着・メンテナンスを容易にして、これらの欠点を改善することが期待されていた。
そこで、本考案者は改良を目標として、上述の従来技術の欠点について研究に専念し、且つ学理を応用して組み合わせ、上述の問題点を解決するために尽力した。
本考案の主な目的は、揺動噴射管を往復させて揺動散布できるようにすると同時に、散布モジュールの脱着・メンテナンスを容易に行えるようにすることである。
上述の目的を達成するために、本考案が提供する水平式揺動散布装置は、ハウジング、駆動機構、少なくとも1対の担持フレーム、少なくとも1つの散布モジュール及び少なくとも1つの中継接続部材を含み、駆動機構は、ハウジング上に設置され、且つ駆動器、少なくとも1つの連接棒モジュール及び少なくとも1つの可動棒を含み、連接棒モジュールは、駆動器と可動棒に接続され、駆動器は、連接棒モジュールを駆動して可動棒を縦方向に沿って往復移動させ、各担持フレームは、互いに相対するようにハウジングに設置され、散布モジュールは、対の担持フレーム上に設置され、且つ外フレーム、従動棒及び複数の揺動噴射管を含み、各揺動噴射管の両端はそれぞれ外フレームに枢着され、従動棒は、縦方向に沿って摺動可能に外フレームの片側に設置され、且つ各揺動噴射管の一端が接続され、中継接続部材は、可動棒と従動棒に接続固定され、可動棒は、中継接続部材を介して従動棒を縦方向に沿って往復移動するように動かし、これによって各揺動噴射管に揺動散布させる。
本考案は、以下の効果も有する。駆動器によって回転車輪を駆動して回転させ、且つ連接棒を介して可動棒を縦方向に沿って往復移動するように動かすことができる。駆動軸の駆動はすば歯車が垂直棒の従動はすば歯車に噛合することにより、駆動軸が垂直軸を駆動して回転せしめる。中継接続部材の連通し合う第1貫通孔と第2貫通孔により、ボルトを完全に取り外すことなく中継接続部材を第2貫通孔からそのまま取り出すことができる。各担持フレーム上の各リミット溝により、散布モジュールが各第1ストッパ面と各第2ストッパ面内に制限される。各担持フレーム上に設置された各ストッパブロックにより、散布モジュールの各第1ストッパ面と反対にある側が停止制限される。各ストッパブロック上の各ストリップ状ホールにより、ボルトを完全に取り外すことなく各ストッパブロックを横に移動させることで散布モジュールに対する停止制限が外れる。
本考案に係る水平式揺動散布装置の立体外観図である。 本考案に係る水平式揺動散布装置の別視点による立体外観図である。 本考案に係る水平式揺動散布装置の立体分解図である。 本考案に係る水平式揺動散布装置の正面図である。 本考案に係る水平式揺動散布装置の断面平面図である。 本考案に係る水平式揺動散布装置の使用状態の断面側面図(1)である。 本考案に係る水平式揺動散布装置の使用状態の断面側面図(2)である。
以下、本考案の詳細な説明及び技術内容について図に基づき説明するが、添付図面はもっぱら説明のために提供するものであり、本考案を制限するためのものではない。
本考案は、水平式揺動散布装置を提供するものであり、製作物(図示しない)に対して液体を散布するのに用いられる。本実施例中、製作物はウェットプロセス中のプリント基板であり、水平式揺動散布装置はプリント基板に対して化学薬液を散布することでエッチング作業を行うものであるが、本考案はこれに限定されず、製作物に対して液体を散布する作業であれば本考案によって行うことが可能である。図1~図7を参照されたい。本考案の水平式揺動散布装置は主に、ハウジング10、駆動機構20、少なくとも1対の担持フレーム30、少なくとも1つの散布モジュール40及び少なくとも1つの中継接続部材50を含む。
駆動機構20は、ハウジング10の片側に設置され、駆動器21、少なくとも1つの連接棒モジュール22及び少なくとも1つの可動棒23を含む。本実施例中の駆動器21は電動モーターであるが、本考案はこれに限定されない。連接棒モジュール22は、駆動器21と可動棒23に接続され、駆動器21は、連接棒モジュール22を駆動して作動させ、可動棒23を縦方向Dに沿って往復移動させる。2つの担持フレーム30は、互いに相対するようにハウジング10に設置され、且つ散布モジュール40を設置するのに用いられる。散布モジュール40は主に、外フレーム41、従動棒42及び複数の揺動噴射管43を含む。各揺動噴射管43上には化学薬液を散布するための複数のノズル431が設けられており、且つ各揺動噴射管43の両端はそれぞれ外フレーム41に枢着されている。従動棒42は、縦方向Dに沿って摺動可能に外フレーム41の片側に設置され、且つ各揺動噴射管43の一端が接続されている。中継接続部材50は、可動棒23と従動棒42に接続固定されている。可動棒23は、中継接続部材50を介して従動棒42を縦方向Dに沿って往復移動するように動かすことができ、これによって各揺動噴射管43が往復して揺動散布を行えるようにして、各揺動噴射管43上の各ノズル431がみな同じ方向に固定されて化学薬液を散布することでエッチングが不均一になるのを防いでいる。
さらに、本実施例中のハウジング10は略矩形のカバー体を呈しているが、本考案はこれに限定されない。ハウジング10の片側には開口(図は符号なし)が形成されており、これにより作業者が開口部分から散布モジュール40を各担持フレーム30に取り付けたり、各担持フレーム30から散布モジュール40を取り出したりできるようにしている。また、本実施例中の駆動機構20は、ハウジング10の開口に対して反対側に設置されているが、本考案はこれに限定されない。
本実施例中、連接棒モジュール22、可動棒23、担持フレーム対、散布モジュール40及び中継接続部材50の数はいずれも2であり、且つ各担持フレーム対と各中継接続部材50はいずれも上下平行に配置されており、各連接棒モジュール22、各可動棒23及び各散布モジュール40はいずれも上下に鏡像配置されており、これにより製作物の上下2つの表面のどちらに対しても散布を行うことができるが、本考案はこれに限定されず、例えば連接棒モジュール22、可動棒23、対の担持フレーム、散布モジュール40及び中継接続部材50の数をすべて1にして、これにより製作物の上表面又は下表面のみに対して散布を行ってもよく、製作物に必要な散布ニーズに応じて決定される。以下では、説明の都合上、連接棒モジュール22、可動棒23、担持フレーム対、散布モジュール40及び中継接続部材50の数はいずれも1として説明する。
さらに、連接棒モジュール22は主に、回転車輪221と連接棒222を含む。連接棒222の両端は、それぞれ回転車輪221と可動棒23に接続固定される。具体的には、連接棒222の一端は、回転車輪221の非円心部分に接続固定され、これにより回転車輪221の回転時に連接棒222に移動を生じさせることができる。駆動器21は、回転車輪221を駆動して回転させ、且つ連接棒222によって可動棒23を縦方向Dに沿って往復移動するように動かす。また、本実施例中の駆動機構20は、回転車輪221が接続固定された垂直棒223をさらに含み、駆動器21は垂直棒223に垂直な駆動軸211を有している。駆動軸211には駆動はすば歯車211Aが設けられており、垂直棒223には従動はすば歯車223Aが設けられており、駆動はすば歯車211Aが従動はすば歯車223Aに噛合して、駆動器21が垂直棒223と回転車輪221を一緒に駆動して回転せしめるようになっており、これにより、連接棒222を介して可動棒23を動かし、移動させる。但し、本考案はこれに限定されず、本考案の別の実施例中、連接棒モジュール22の数が1つのみである場合、駆動器21が回転車輪221を直接駆動して回転させ、且つ連接棒222によって可動棒23を縦方向Dに沿って往復移動するように動かすことができ、垂直棒223を介して動かす必要はない。
また、本考案の水平式揺動散布装置は、複数のボルト60をさらに含む。中継接続部材50には複数の第1貫通孔51が設けられており、可動棒23と従動棒42にはそれぞれ複数のねじ穴421(可動棒23のねじ穴は各図中に図示しない)が設けられており、各ボルト60は、各第1貫通孔51を突き抜けて各ねじ穴421に締結される。具体的には、本実施例中のボルト60、第1貫通孔51及びねじ穴421の数はいずれも4であり、これによって中継接続部材50が可動棒23と従動棒42上にしっかりと固定され、中継接続部材50が可動棒23又は従動棒42に対して回転したりずれたりしないようにすることができるが、本考案のボルト60、第1貫通孔51及びねじ穴421の数はこれに限定されない。
本実施例中、中継接続部材50には各第1貫通孔51に対応する複数の第2貫通孔52がさらに設けられており、各第2貫通孔52はそれぞれ対応する各第1貫通孔51と連通しており、且つ各第2貫通孔52の孔径は、各第1貫通孔51の孔径よりも大きい。各第2貫通孔52の孔径は、各ボルト60の頭部よりも大きいのが好適である。これにより、散布モジュール40を取り外したいとき、各ボルト60をすべて緩めるだけで、中継接続部材50を横移動させて各第2貫通孔52を各ボルト60の位置まで移動させることができ、各第2貫通孔52の孔径が各ボルト60の頭部よりも大きいため、各ボルト60を完全に外す必要はなく、そのまま中継接続部材50を上に向かって垂直に取り出すことができる。散布モジュール40を取り付けたいときは、中継接続部材50の各第2貫通孔52を各ボルト60に嵌め入れ、中継接続部材50を横移動させて各第1貫通孔51を各ボルト60の位置まで移動させて、最後に各ボルト60を締結するだけでよい。このようにすることで、散布モジュール40の脱着とメンテナンスを容易にする効果を達成することができる。
さらに、各担持フレーム30の相対する側にはそれぞれリミット溝31が凹設されており、各リミット溝31は、互いに垂直な第1ストッパ面311と第2ストッパ面312を有する。具体的には、各第1ストッパ面311は、各第2ストッパ面312に垂直であり、且つ各第1ストッパ面311は共平面であり、各第2ストッパ面312は互いに平行であり、これにより1つの凹みエリアを共に構成している。散布モジュール40の外フレーム41の両側にはそれぞれ凸部411が設けられており、各凸部411はそれぞれ各リミット溝31内に摺動可能に設置され、且つ対応する各第1ストッパ面311及び対応する各第2ストッパ面312に止められる。具体的には、凸部411は外フレーム41の側辺から突出して延在する矩形凸条であり、且つ本実施例中の凸部411の矩形凸条は外フレーム41の側辺の長さと等しい。凸部411は、対応するリミット溝31に摺動可能に設置され、これにより外フレーム41の2つの凸部411が2つの第2ストッパ面312内に制限され、外フレーム41の駆動機構20に向く側は、2つの第1ストッパ面311内に制限される。即ち、外フレーム41は、2つのリミット溝31が共に構成する凹みエリア内に制限される。これにより、ハウジング10の開口部分から2つのリミット溝31が構成する凹みエリアに沿って散布モジュール40を外から内へと摺動させて定位置まで押し込んだり取り出したりすることができ、散布モジュール40の脱着とメンテナンスを容易にする効果がさらに向上する。各リミット溝31の第1ストッパ面311と第2ストッパ面312の連接箇所には逃がし溝(図中符号なし)を設けるのが好ましく、これにより、リミット溝31の機械加工時に生じる隅のアールによって第1ストッパ面311と第2ストッパ面312が外フレーム41に当接できなくなるのを防止する。
また、本考案の水平式揺動散布装置は、少なくとも1対のストッパブロック70をさらに含み、ストッパブロックの対の数は散布モジュール40の数に対応する。従って、本実施例中、ストッパブロックの対の数は2であるが、本考案はこれに限定されず、以下では説明の都合上、1対のストッパブロック70の説明のみを行う。各ストッパブロック70は、それぞれ各担持フレーム30に対応して設置され、且つ各ストッパブロック70の少なくとも一部分が外フレーム41の各第1ストッパ面311と反対にある側を止める。即ち、各ストッパブロック70は、外フレーム41の凹みエリアに制限されていない側を止める。これにより、散布モジュール40を凹みエリア内に押し込んで定位置まで摺動させた後は、各ストッパブロック70の設置によって散布モジュール40を完全に制限し、前後左右に移動しないようにすることができる。
本考案の水平式揺動散布装置は、複数のボルト60をさらに含む。各担持フレーム30には複数のロック孔301が設けられており、各ストッパブロック70には複数のストリップ状ホール71が設けられており、各ボルト60は、各ストリップ状ホール71を突き抜けて各ロック孔301に締結される。具体的には、各ストリップ状ホール71は縦方向Dに対して垂直に沿って延在している。そのため、散布モジュール40を取り外したい場合には、各ストッパブロック70上の各ボルト60をすべて緩めるだけで、各ストリップ状ホール71を両側方向に横移動させて散布モジュール40に対する各ストッパブロック70の停止制限を外すことができ、各ボルト60を完全に外すことなく散布モジュール40を取り出すことができる。散布モジュール40を取り付けたい場合には、凹みエリアに沿って散布モジュール40を定位置まで摺動させて押し込み、各ストッパブロック70を横移動させて散布モジュール40を止め、最後に各ストッパブロック70上の各ボルト60を締め直すだけでよく、これによって散布モジュール40の脱着とメンテナンスを容易にする効果をさらに向上させることができる。
なお、図1、図3及び図5を参照して、本考案の散布モジュール40は、複数の給液管44と、各揺動噴射管43に対応する複数の接続ブロック45をさらに含む。各給液管44は、外フレーム41上に橋渡し接続され、且つそれぞれは各揺動噴射管43と連通しており、これにより、それぞれ各揺動噴射管43に散布用の液体を提供する。各接続ブロック45は、それぞれ従動棒42及び対応する各揺動噴射管43に接続固定され、且つ各揺動噴射管43は、従動棒42に対して傾斜させて配置され、これにより、従動棒42が各揺動噴射管43を動かして回転揺動させられるようにする。また、図2、図3、図6及び図7を参照して、本実施例の駆動機構20は、モーターホルダー24をさらに含む。モーターホルダー24は、ハウジング10上に橋渡し接続されて駆動器21を被覆し、これにより、駆動器21が衝撃を受けて破損しないように保護する。モーターホルダー24の上下両側にはそれぞれ軸受台241が設けられており、駆動機構20の垂直棒223は、各軸受台241に回転可能に貫設され、これにより、垂直棒223が揺れないように安定性を確保して、各連接棒モジュール22の作動を安定させる。この他に、本実施例のハウジング10上には複数の軸受台101も設けられており、各可動棒23は、各軸受台101に縦方向Dへの移動可能に貫設され、これにより、各可動棒23が傾かないように安定性を確保する。
図2及び図5~図7を参照されたい。駆動器21の駆動軸211が回転すると、駆動軸211上の駆動はすば歯車211Aが従動はすば歯車223Aに噛合して垂直棒223を回転車輪221と一緒に回転させ、且つ回転車輪221に接続固定された連接棒222を介して可動棒23が動かされて作動し、可動棒23は、各軸受台101に貫設されて縦方向Dに沿って移動することしかできないように制限されているため、回転車輪221と連接棒222の接続固定箇所がハウジング10から最も離れた場所まで回転したとき、可動棒23が縦方向Dに沿ってハウジング10の外に向かって牽引され、回転車輪221と連接棒222の接続固定箇所がハウジング10から最も近い場所まで回転したときには、可動棒23が縦方向Dに沿ってハウジング10の内に向かって押し込まれる。これにより、従動棒42が中継接続部材50を介して可動棒23と連動するため、従動棒42は可動棒23と一緒にハウジング10の外に向かって牽引されるか又はハウジング10の内に向かって押し込まれ、且つ各揺動噴射管43の両端は外フレーム41上に枢着されるが、各揺動噴射管43の従動棒42に近接する一端は各接続ブロック45を介して従動棒42に接続されているため、従動棒42の縦方向Dの移動が各揺動噴射管43に各枢着端を回転支点とする回転揺動を生じさせ、各揺動噴射管43の各ノズル431に揺動散布を行わせることができ、各ノズル431がみな同じ方向に固定されて化学薬液を散布することでエッチングが不均一になるのを防ぐことができる。
本考案は他の様々な実施例も可能であり、当業者は、本考案の精神及びその実質から逸脱しない状況の下で、本考案に基づき各種の変更や変形を行うことができるが、それらの対応する変更や変形はいずれも本考案の実用新案登録請求の保護範囲に属する。
10 ハウジング
101、241 軸受台
20 駆動機構
21 駆動器
211 駆動軸
211A 駆動はすば歯車
22 連接棒モジュール
221 回転車輪
222 連接棒
223 垂直棒
223A 従動はすば歯車
23 可動棒
24 モーターホルダー
30 担持フレーム
301 ロック孔
31 リミット溝
311 第1ストッパ面
312 第2ストッパ面
40 散布モジュール
41 外フレーム
411 凸部
42 従動棒
421 ねじ孔
43 揺動噴射管
431 ノズル
44 給液管
45 接続ブロック
50 中継接続部材
51 第1貫通孔
52 第2貫通孔
60 ボルト
70 ストッパブロック
71 ストリップ状ホール
D 縦方向

Claims (10)

  1. ハウジングと、
    前記ハウジング上に設置され、駆動器、少なくとも1つの連接棒モジュール及び少なくとも1つの可動棒を含み、前記連接棒モジュールは、前記駆動器と前記可動棒に接続され、前記駆動器は、前記連接棒モジュールを駆動して前記可動棒を縦方向に沿って往復移動させる、駆動機構と、
    互いに相対するように前記ハウジングに設置される、少なくとも1対の担持フレームと、
    前記1対の担持フレーム上に設置され、外フレーム、従動棒及び複数の揺動噴射管を含み、各前記揺動噴射管の両端はそれぞれ前記外フレームに枢着され、前記従動棒は、前記縦方向に沿って摺動可能に前記外フレームの片側に設置され、且つ各前記揺動噴射管の一端が接続される、少なくとも1つの散布モジュールと、
    前記可動棒と前記従動棒に接続固定される、少なくとも1つの中継接続部材と、を含み、
    前記可動棒は、前記中継接続部材を介して前記従動棒を前記縦方向に沿って往復移動するように動かし、これによって各前記揺動噴射管に揺動散布させる、水平式揺動散布装置。
  2. 複数のボルトをさらに含み、前記中継接続部材には複数の第1貫通孔が設けられており、前記可動棒と前記従動棒にはそれぞれ複数のねじ穴が設けられており、各前記ボルトは、各前記第1貫通孔を突き抜けて各前記ねじ穴に締結される、請求項1に記載の水平式揺動散布装置。
  3. 前記中継接続部材には前記複数の第1貫通孔に対応する複数の第2貫通孔がさらに設けられており、各前記第2貫通孔はそれぞれ対応する各前記第1貫通孔と連通しており、且つ各前記第2貫通孔の孔径は各前記第1貫通孔の孔径よりも大きい、請求項2に記載の水平式揺動散布装置。
  4. 各前記担持フレームの相対する側にはそれぞれリミット溝が設けられており、各前記リミット溝は、互いに垂直な第1ストッパ面と第2ストッパ面を有し、前記外フレームの両側にはそれぞれ凸部が設けられており、各前記凸部はそれぞれ各前記リミット溝内に摺動可能に設置され、且つ対応する各前記第1ストッパ面及び対応する各前記第2ストッパ面に止められる、請求項1に記載の水平式揺動散布装置。
  5. 少なくとも1対のストッパブロックをさらに含み、各前記ストッパブロックは、各前記担持フレームに対応して設置され、且つ前記外フレームの各前記第1ストッパ面と反対にある側を止める、請求項4に記載の水平式揺動散布装置。
  6. 複数のボルトをさらに含み、各前記担持フレームには複数のロック孔が設けられており、各前記ストッパブロックには前記縦方向に対して垂直に延在する複数のストリップ状ホールが設けられており、各前記ボルトは、各前記ストリップ状ホールを突き抜けて各前記ロック孔に締結される、請求項5に記載の水平式揺動散布装置。
  7. 前記散布モジュールは、各前記揺動噴射管に対応する複数の接続ブロックをさらに含み、各前記接続ブロックは、それぞれ前記従動棒及び対応する各前記揺動噴射管の一端に接続固定され、且つ各前記揺動噴射管は、前記従動棒に対して傾斜させて配置される、請求項1に記載の水平式揺動散布装置。
  8. 前記連接棒モジュールは、回転車輪と連接棒を含み、前記連接棒の両端は、それぞれ前記回転車輪と前記可動棒に接続固定され、前記駆動器は、前記回転車輪を駆動して回転させ、前記連接棒を介して前記可動棒を前記縦方向に沿って往復移動するように動かす、請求項1に記載の水平式揺動散布装置。
  9. 前記駆動機構は、前記回転車輪が接続固定された垂直棒をさらに含み、前記駆動器は、前記垂直棒に垂直な駆動軸を有し、前記駆動軸には駆動はすば歯車が設けられており、前記垂直棒には従動はすば歯車が設けられており、前記駆動はすば歯車は、前記従動はすば歯車に噛合して、前記駆動器が前記垂直棒を駆動して回転させられるようにする、請求項8に記載の水平式揺動散布装置。
  10. 連接棒モジュール、可動棒、担持フレーム対、散布モジュール及び中継接続部材の数はいずれも2であり、各前記担持フレーム対と各前記中継接続部材はいずれも上下平行に配置され、各前記連接棒モジュール、各前記可動棒及び各前記散布モジュールはいずれも上下に鏡像配置される、請求項9に記載の水平式揺動散布装置。
JP2022002934U 2022-09-05 2022-09-05 水平式揺動散布装置 Active JP3239695U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022002934U JP3239695U (ja) 2022-09-05 2022-09-05 水平式揺動散布装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2022002934U JP3239695U (ja) 2022-09-05 2022-09-05 水平式揺動散布装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3239695U true JP3239695U (ja) 2022-11-02

Family

ID=83845555

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2022002934U Active JP3239695U (ja) 2022-09-05 2022-09-05 水平式揺動散布装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3239695U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3239695U (ja) 水平式揺動散布装置
CN112705433A (zh) 一种彩钢板喷涂用水性涂料均匀喷洒装置及方法
CN216605735U (zh) 一种用于塑料产品的多色喷涂装置
CN105855110A (zh) 一种泡沫板自动喷涂覆膜设备
CN201930863U (zh) 基板喷淋装置
TWI809977B (zh) 水平式擺動噴灑裝置
CN215940380U (zh) 一种工艺品的涂料装置
CN115502003A (zh) 一种金属零件加工全方位喷涂机
CN211359329U (zh) 一种五金生产加工用喷漆装置
CN217888438U (zh) 水平式摆动喷洒装置
CN210646964U (zh) 一种三维快速喷漆机构
CN212418822U (zh) 一种屏幕的高温下气相反应用高压清洗装置
CN210279580U (zh) 一种电子配件喷涂设备
CN108855696B (zh) 一种喷头固定支架
CN102107162A (zh) 喷淋装置
CN215435617U (zh) 一种用于数字喷墨印刷的印刷装置
CN213007168U (zh) 一种喷头自由调节式的油墨喷码打印机
CN117443639A (zh) 水平式摆动喷洒装置
CN219007410U (zh) 一种喷墨角度可调的油墨喷码机
CN212219309U (zh) 一种具有清洗功能的翻转式3d打印平台装置
CN218163073U (zh) 外层蚀刻线宽均匀的高速印制电路板
CN220277332U (zh) 一种电视机背板加工用的喷涂治具
CN219923410U (zh) 一种可喷涂均匀的自动化喷涂机械
CN216910715U (zh) 一种悬架弹簧生产用表面处理装置
CN219442199U (zh) 一种自动喷漆运行机构

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3239695

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150