JP3239659U - リング状アダプタおよびこれを用いた接続部材 - Google Patents

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【課題】一種類の接続部材を、「W24山20」または「G1/2」の同一のねじ規格を採用している浴室用水栓とシャワーホースとの間に組み込むことを可能とするリング状アダプタおよびこれを用いる接続部材を提供する。【解決手段】円筒状流入部の雌ねじ領域と螺合するねじ規格W24山20の雄ねじ領域220が、リング状アダプタ200のリング外周側に設けられ、円筒状流出部の雄ねじ領域と螺合するねじ規格G1/2の雌ねじ領域210が、リング状アダプタ200のリング内周側に設けられている。【選択図】図3A

Description

本考案は、浴室用水栓とシャワーホースとを接続する際に用いられるリング状アダプタおよびこれを用いた接続部材に関する。
浴室用水栓のシャワーホース接続部の雄ねじ領域とシャワーホースの基端部の雌ねじ領域のねじ規格は、「W24山20(呼び径24mm(山数20)のウイット細目ねじ)」と「G1/2(呼び径1/2インチの管用平行ねじ)」とが主に存在する。
そして、浴室用水栓のシャワーホース接続部の雄ねじ領域とシャワーホースの基端部の雌ねじ領域とが同一のねじ規格ではない場合、異なるねじ規格の雄ねじ領域と雌ねじ領域とを螺合自在とする変換アダプタを接続部材として組み込んで、浴室用水栓とシャワーホースとを連通している。
また、浴室用水栓とシャワーホースとを連通させる接続部材として、節水装置等の機能部品が装着されることもある。
このような機能部品として、混合水栓とシャワーホースとの間に組み込まれ、シャワー使用時に湯水の節水をはかり、シャワー終了時にシャワーヘッドに残留する湯水を自動的に外部へ排出させるシャワー設備用節水装置が知られている(例えば、特許文献1)。
特開2016-067878号公報
浴室用水栓とシャワーホースとを接続する接続部材が業務目的で多数用いられる環境(例えば、ホテル、スポーツクラブ、病院、学校等)において、接続部材を納品、設置する業者は、浴室用水栓の雄ねじ領域とシャワーホースの雌ねじ領域のねじ規格に応じて複数種類の接続部材を取り揃えなければならず、設置作業や在庫管理上の負担となっていた。
そこで、本考案は、前述したような従来技術の問題を解決するものであって、すなわち、本考案の目的の一つは、一種類の接続部材を、「W24山20」または「G1/2」の同一のねじ規格を採用している浴室用水栓とシャワーホースとの間に組み込むことを可能とするリング状アダプタおよびこれを用いる接続部材を提供することである。
請求項1に係る考案は、シャワーヘッドを有するシャワーホースと該シャワーホースの基端部に接続する浴室用水栓のシャワーホース接続部との間に組み込んで前記シャワーホースと前記浴室用水栓とを連通させる接続部材に組み付けられて、前記接続部材の円筒状流入部に形成して前記浴室用水栓のシャワーホース接続部と連通するねじ規格W24山20の雌ねじ領域と前記接続部材の円筒状流出部に形成して前記シャワーホースの基端部と連通するねじ規格G1/2の雄ねじ領域とのいずれか一方に螺合自在に装着するリング状アダプタであって、前記円筒状流入部の雌ねじ領域と螺合するねじ規格W24山20の雄ねじ領域が、リング外周側に設けられ、前記円筒状流出部の雄ねじ領域と螺合するねじ規格G1/2の雌ねじ領域が、リング内周側に設けられていることにより、前述した課題を解決するものである。
請求項2に係る考案は、請求項1に記載されたリング状アダプタの構成に加えて、前記リング外周側と前記リング内周側との間を貫通して厚み方向かつ径方向に延びる取り外し用切り欠きが、リング周縁の一端に形成されていることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
請求項3に係る考案は、請求項1または請求項2に記載のリング状アダプタを用いて、前記シャワーホースの基端部と前記浴室用水栓のシャワーホース接続部とを接続する接続部材であることにより、前述した課題をさらに解決するものである。
本考案のリング状アダプタは、円筒状流入部の雌ねじ領域と螺合するねじ規格W24山20の雄ねじ領域が、リング外周側に設けられ、円筒状流出部の雄ねじ領域と螺合するねじ規格G1/2の雌ねじ領域が、リング内周側に設けられていることにより、リング状アダプタを接続部材の円筒状流入部に内嵌して、リング状アダプタのリング外周側に形成された雄ねじ領域を接続部材の円筒状流入部に形成された雌ねじ領域に螺合させると、接続部材の円筒状流入部のねじ規格がW24山20からG1/2になり、リング状アダプタを接続部材の円筒状流出部に外嵌して、リング状アダプタのリング内周側に形成された雌ねじ領域を接続部材の円筒状流出部に形成された雄ねじ領域に螺合させると、接続部材の円筒状流出部のねじ規格がG1/2からW24山20になるため、1種類の接続部材を、「W24山20」または「G1/2」の同一のねじ規格を採用している浴室用水栓とシャワーホースとの間に組み込み、その結果、複数種類の接続部材を取り揃える必要なく、接続部材の設置作業と在庫管理を容易にすることができる。
請求項2に係る考案のリング状アダプタによれば、請求項1に係る考案のリング状アダプタが奏する効果に加えて、リング外周側とリング内周側との間を貫通して厚み方向かつ径方向に延びる取り外し用切り欠きが、リング周縁の一端に形成されていることにより、マイナスドライバー等を取り外し用切り欠きに引掛けながら回転させることが可能となるため、リング状アダプタの雄ねじ領域が接続部材の円筒状流入部に形成された雌ねじ領域と螺合して、リング状アダプタが接続部材に埋没し、接続部材から突出する部位がない状態において、リング状アダプタを接続部材から簡単に取り外すことができる。
請求項3に係る考案の接続部材によれば、請求項1または請求項2に係る考案のリング状アダプタと同様の効果を奏する。
本考案の一実施例であるリング状アダプタを装着した接続部材が組み込まれたシャワー装置の斜視図。 本考案の一実施例であるリング状アダプタを装着した接続部材が組み込まれたシャワー装置の部分側面図。 本考案の一実施例であるリング状アダプタを装着する接続部材の一例である節水装置の片側断面図。 本考案の一実施例であるリング状アダプタを装着する接続部材の他の一例である継手の片側断面図。 本考案の一実施例であるリング状アダプタの斜視図。 本考案の一実施例であるリング状アダプタの平面図。 本考案の一実施例であるリング状アダプタのIIIC-IIIC断面図。 本考案の一実施例であるリング状アダプタを接続部材の円筒状流入部に装着する前の状態を示す立体図。 本考案の一実施例であるリング状アダプタを接続部材の円筒状流入部に装着した後の状態を示す一部切欠き立体断面図。 本考案の一実施例であるリング状アダプタを接続部材の円筒状流出部に装着する前の状態を示す立体図。 本考案の一実施例であるリング状アダプタを接続部材の円筒状流出部に装着した後の状態を示す一部切欠き立体断面図。
本考案は、シャワーヘッドを有するシャワーホースとシャワーホースの基端部に接続する浴室用水栓のシャワーホース接続部との間に組み込んでシャワーホースと浴室用水栓とを連通させる接続部材に組み付けられて、接続部材の円筒状流入部に形成して浴室用水栓のシャワーホース接続部と連通するねじ規格W24山20の雌ねじ領域と接続部材の円筒状流出部に形成してシャワーホースの基端部と連通するねじ規格G1/2の雄ねじ領域とのいずれか一方に螺合自在に装着するリング状アダプタであって、円筒状流入部の雌ねじ領域と螺合するねじ規格W24山20の雄ねじ領域が、リング外周側に設けられ、円筒状流出部の雄ねじ領域と螺合するねじ規格G1/2の雌ねじ領域が、リング内周側に設けられているものであれば、その具体的な実施態様は、如何なるものであっても構わない。
本考案のリング状アダプタが組み付けられる接続部材は、浴室の天井面から下垂して湯水混合水を供給する配管とオーバーヘッドシャワーとを接続するものであってもよい。
<1.接続部材が組み込まれたシャワー装置の概要>
まず、図1Aおよび図1Bに基づいて、本考案の一実施例である接続部材100が組み込まれたシャワー装置Sの概要について説明する。
ここで、図1Aは、本考案の一実施例であるリング状アダプタを装着した接続部材が組み込まれたシャワー装置の斜視図であり、図1Bは、本考案の一実施例であるリング状アダプタを装着した接続部材が組み込まれたシャワー装置の部分側面図である。
まず、シャワー装置Sは、図1Aに示すように、浴室Bに設置され、浴室用水栓S1と、シャワーホースS2と、接続部材100と、シャワーヘッドS3と、このシャワーヘッドS3を着脱自在に保持するシャワーハンガーS4とからなる。
浴室用水栓S1は、図1Aおよび図1Bに示すように、浴室Bの壁面W内に設けられた給水配管に一端が接続される給水管S1aと、浴室Bの壁面W内に設けられた給湯配管に一端が接続される給湯管S1bと、給水管S1aの他端および給湯管S1bの他端が接続されて水および湯が供給される水栓本体S1cと、この水栓本体S1cから吐水される湯水混合水の温度を調整する温度調整ハンドルS1dと、水栓本体S1cから吐水される湯水混合水の吐水流路を切り替えるとともに流量を調整する流路切替兼流量調整ハンドルS1eと、水栓本体S1cに接続されて湯水混合水を吐水するカランS1fとからなる。
水栓本体S1cには、図1Aおよび図1Bに示すように、カランS1f以外にも、水栓本体S1cの背面側(壁面Wの側)に、シャワーホースS2を接続してシャワーホースS2に湯水混合水を供給するシャワーホース接続部S1c1が形成されている。
また、シャワーホース接続部S1c1の外周側には、上述したねじ規格「W24山20」又はねじ規格「G1/2」のいずれかの雄ねじ領域が形成されている。
シャワーホースS2は、可撓性を有し、内部に図示しない通水路が形成され、一端がシャワーヘッドS3に接続されている。
シャワーホースS2の他端に形成された基端部S2aの内周側には、上述したねじ規格「W24山20」又はねじ規格「G1/2」のいずれかの雌ねじ領域が形成されている。
接続部材100は、図1Bに示すように、一端側が浴室用水栓S1のシャワーホース接続部S1c1と螺合し、他端側がシャワーホースS2の基端部S2aと螺合し、浴室用水栓S1とシャワーホースS2とを連通させている。
シャワーヘッドS3は、図1Aに示すように、先端に複数の散水孔が形成された散水面S3aを有し、後端にシャワーホースS2に接続される流入口S3bを有している。
したがって、浴室用水栓S1から吐水された湯水混合水は、シャワーホースS2を介してシャワーヘッドS3に供給され、散水面S3aから散水される。
<2.接続部材の概要>
次に、図2に基づいて、接続部材100の概要について説明する。
ここで、図2Aは、本考案の一実施例であるリング状アダプタを装着する接続部材の一例である節水装置の片側断面図であり、図2Bは本考案の一実施例であるリング状アダプタを装着する接続部材の他の一例である継手の片側断面図であり、いずれの片側断面図も、接続部材100の中心軸Oより右半分が側面図、左半分が断面図を表している。
<2.1.接続部材の第1の具体例>
接続部材100の第1の具体例である節水装置110は、シャワーホース接続部S1c1から供給される湯水混合水の流量を調整して節水する機能を有する機能部品である。
そして、この節水装置110は、図2Aに示すように、浴室用水栓S1のシャワーホース接続部S1c1と一端側(図上側)で接続される流入側部材111と、この流入側部材111に入口側が螺合すると共にシャワーホースS2の基端部S2aと出口側(図下側)で接続される流出側部材112と、流入側部材111と流出側部材112とで挟持される節水板113と、この節水板113を中心軸Oに対して回動させる節水板回動部材114とからなり、湯水混合水は、矢印で示す流れ方向に流れる。
流入側部材111は、両端が開口した所定長さの円筒状の筐体であって、浴室用水栓S1のシャワーホース接続部S1c1と連通する一端側の円筒状流入部111aと、流出側部材112および節水板113が挿入される他端側の出口側開口部111bと、中心へ向けて所定幅及び高さで突出して流路を縮径する環状の括れ部111cとから形成され、円筒状流入部111aの内周側には、ねじ規格「W24山20」の雌ねじ領域111a1が形成されている。
流出側部材112は、一端が開口した所定長さの円筒状の筐体であって、シャワーホースS2の基端部S2aと連通する一端側の円筒状流出部112aと、流入側部材111と連通する他端側の絞り部112bとから形成され、円筒状流出部112aの外周側には、ねじ規格「G1/2」の雄ねじ領域112a1が形成されている。
絞り部112bは、所定肉厚の閉鎖壁112b1で閉鎖され、この閉鎖壁112b1には、流れ方向に貫通する所定形状の流入孔112b2が形成されている。
節水板113には、流れ方向に貫通する通水孔113aが形成され、通水孔113aは、図2Aに示すように、流出側部材112の流入孔112b2よりも大径になっている。
節水板113は、円盤状で、外周囲に図示しない複数の歯車歯が設けられている。
節水板回動部材114は、節水板113の歯車歯に噛合する図示しないねじ溝が外周囲に刻設され、外部から回動操作して、節水板113が中心軸Oに対して回動することにより、節水板113の通水孔113aと、流出側部材112の流入孔112b2との重なり具合が調整自在となり、シャワーホースS2への湯水混合水の供給量を調整できる。
<2.2.接続部材の第2の具体例>
接続部材100の第2の具体例である継手120は、浴室用水栓S1のシャワーホース接続部S1c1とシャワーホースS2の基端部S2aとを連通させ、シャワーホース接続部S1c1と基端部S2aとの間の距離を延伸する部材である。
継手120は、図2Bに示すように、両端が開口した所定長さの円筒状の筐体であって、浴室用水栓S1のシャワーホース接続部S1c1と連通する円筒状流入部121と、シャワーホースS2の基端部S2aと連通する円筒状流出部122とから形成され、湯水混合水は、矢印で示す流れ方向に流れる。
円筒状流入部121の内周側には、ねじ規格「W24山20」の雌ねじ領域121aが形成され、円筒状流出部122の外周側には、ねじ規格「G1/2」の雄ねじ領域122aが形成されている。
<3.リング状アダプタの概要>
次に、図3に基づいて、接続部材100に装着されるリング状アダプタ200の概要について説明する。
ここで、図3は、本考案の一実施例であるリング状アダプタを示し、図3Aは斜視図であり、図3Bは平面図であり、図3CはIIIC-IIIC断面図である。
リング状アダプタ200は、図3Aに示すように、所定の厚みを有する中空円筒状の外観で、リング内周側には、ねじ規格「G1/2」の雌ねじ領域210が形成され、リング外周側には、ねじ規格「W24山20」の雄ねじ領域220が形成されている。
リング状アダプタ200には、リング外周側とリング内周側との間を貫通して厚み方向かつ径方向に延びる取り外し用切り欠き230が、リング周縁の一端に形成されている。
<4.リング状アダプタの接続部材への装着前後の状態>
図4A乃至図5Bに基づいて、リング状アダプタ200の接続部材100(継手120)への装着前後の状態について説明する。
ここで、図4Aは、本考案の一実施例であるリング状アダプタを接続部材の円筒状流入部に装着する前の状態を示す立体図であり、図4Bは、本考案の一実施例であるリング状アダプタを接続部材の円筒状流入部に装着した後の状態を示す一部切欠き立体断面図であり、図5Aは、本考案の一実施例であるリング状アダプタを接続部材の円筒状流出部に装着する前の状態を示す立体図であり、図5Bは、本考案の一実施例であるリング状アダプタを接続部材の円筒状流出部に装着した後の状態を示す一部切欠き立体断面図である。
<4.1.ねじ規格「W24山20」の浴室用水栓とねじ規格「G1/2」のシャワーホースとを接続する場合>
接続部材100を介して、ねじ規格「W24山20」の雄ねじ領域が外周側に形成された浴室用水栓S1のシャワーホース接続部S1c1と、ねじ規格「G1/2」の雌ねじ領域が内周側に形成されたシャワーホースS2の基端部S2aとを、互いに接続できる。
<4.2.ねじ規格「G1/2」の浴室用水栓とねじ規格「G1/2」のシャワーホースとを接続する場合>
まず、図4Aに示すように、リング状アダプタ200のねじ規格「W24山20」の雄ねじ領域220を接続部材100のねじ規格「W24山20」の雌ねじ領域121aに螺合させる。
よって、図4Bに示すように、リング状アダプタ200の装着後、接続部材100の円筒状流入部121のねじ規格は、雌ねじ領域121aの「W24山20」から、リング状アダプタ200の雌ねじ領域210のねじ規格である「G1/2」になる一方、上述のように、接続部材100の円筒状流出部122側のねじ規格は、「G1/2」である。
したがって、図4Bに示すように、リング状アダプタ200を雌ねじ領域121a側に装着した接続部材100を介して、ねじ規格「G1/2」の雄ねじ領域が外周側に形成された浴室用水栓S1のシャワーホース接続部S1c1と、ねじ規格「G1/2」の雌ねじ領域が内周側に形成されたシャワーホースS2の基端部S2aとを、互いに接続できる。
なお、取り外し用切り欠き230を接続部材100の開口側(図4Bの上側)に向けて、リング状アダプタ200の雄ねじ領域220を接続部材100の円筒状流入部121に形成された雌ねじ領域121a螺合させることで、マイナスドライバー等を取り外し用切り欠き230に引掛けながら回転させることが可能となるため、リング状アダプタ200が接続部材100に埋没し、接続部材100から突出する部位がない状態において、リング状アダプタ200を接続部材100から簡単に取り外すことができる。
<4.3.ねじ規格「W24山20」の浴室用水栓とねじ規格「W24山20」のシャワーホースとを接続する場合>
次に、図5Aに示すように、リング状アダプタ200のねじ規格「G1/2」の雌ねじ領域210を接続部材100のねじ規格「G1/2」の雄ねじ領域122aに螺合させる。
よって、図5Bに示すように、リング状アダプタ200の装着後、接続部材100の雄ねじ領域122aのねじ規格は、「G1/2」から、リング状アダプタ200の雄ねじ領域220のねじ規格である「W24山20」になる一方、上述のように、接続部材100の雌ねじ領域121aのねじ規格は、「W24山20」である。
したがって、リング状アダプタ200を雄ねじ領域122a側に装着した接続部材100を介して、ねじ規格「W24山20」の雄ねじ領域が外周側に形成された浴室用水栓S1のシャワーホース接続部S1c1と、ねじ規格「W24山20」の雌ねじ領域が内周側に形成されたシャワーホースS2の基端部S2aとを、互いに接続できる。
100 ・・・ 接続部材
110 ・・・ 節水装置
111 ・・・ 流入側部材
111a・・・ 円筒状流入部
111a1・・ 雌ねじ領域
111b・・・ 出口側開口部
111c・・・ 括れ部
112 ・・・ 流出側部材
112a・・・ 円筒状流出部
112a1・・ 雄ねじ領域
112b・・・ 絞り部
112b1・・ 閉鎖壁
112b2・・ 流入孔
113 ・・・ 節水板
113a・・・ 通水孔
114 ・・・ 節水板回動部材
120 ・・・ 継手
121 ・・・ 円筒状流入部
121a・・・ 雌ねじ領域
122 ・・・ 円筒状流出部
122a・・・ 雄ねじ領域
200 ・・・ リング状アダプタ
210 ・・・ 雌ねじ領域
220 ・・・ 雄ねじ領域
230 ・・・ 取り外し用切り欠き
B ・・・ 浴室
S ・・・ シャワー装置
S1 ・・・ 浴室用水栓
S1a・・・ 給水管
S1b・・・ 給湯管
S1c・・・ 水栓本体
S1c1・・ シャワーホース接続部
S1d・・・ 温度調整ハンドル
S1e・・・ 流路切替兼流量調整ハンドル
S1f・・・ カラン
S2 ・・・ シャワーホース
S2a・・・ 基端部
S3 ・・・ シャワーヘッド
S3a・・・ 散水面
S3b・・・ 流入口
S4 ・・・ シャワーハンガー
W ・・・ 壁面

Claims (3)

  1. シャワーヘッドを有するシャワーホースと該シャワーホースの基端部に接続する浴室用水栓のシャワーホース接続部との間に組み込んで前記シャワーホースと前記浴室用水栓とを連通させる接続部材に組み付けられて、前記接続部材の円筒状流入部に形成して前記浴室用水栓のシャワーホース接続部と連通するねじ規格W24山20の雌ねじ領域と前記接続部材の円筒状流出部に形成して前記シャワーホースの基端部と連通するねじ規格G1/2の雄ねじ領域とのいずれか一方に螺合自在に装着するリング状アダプタであって、
    前記円筒状流入部の雌ねじ領域と螺合するねじ規格W24山20の雄ねじ領域が、リング外周側に設けられ、
    前記円筒状流出部の雄ねじ領域と螺合するねじ規格G1/2の雌ねじ領域が、リング内周側に設けられていることを特徴とするリング状アダプタ。
  2. 前記リング外周側と前記リング内周側との間を貫通して厚み方向かつ径方向に延びる取り外し用切り欠きが、リング周縁の一端に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のリング状アダプタ。
  3. 請求項1または請求項2に記載のリング状アダプタを用いて、前記シャワーホースの基端部と前記浴室用水栓のシャワーホース接続部とを接続する接続部材。
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