JP3239419U - ヘアドライヤーのスタンド構造 - Google Patents

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松永仲弘
連財徳
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聲寶股▲ふん▼有限公司
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Abstract

【課題】ヘアドライヤーの仰角を調整し、所定の位置に送風できるヘアドライヤーのスタンド構造を提供する。【解決手段】ヘアドライヤーのスタンド構造10は、載置台1と、ベース部2と、調整可能な支持体3とを含み、載置台はヘアドライヤーを載置するために用いられ、上下に配置された上枢着部11及び下枢着部12を備え、ベース部の一端は下枢着部に枢着され、ベース部から前後に並置された複数のストップブロック21が延び、調整可能な支持体の一端は上枢着部に枢着され、他端が複数のストップブロックのうちの1つに止められて位置決めることができる。【選択図】図1

Description

本考案は、ヘアドライヤーを固定するためのスタンド構造に関し、特に、ヘアドライヤーのスタンド構造に関する。
髪をきれいに洗った後、ヘアドライヤーを使って髪を乾かす必要があり、髪が乱れている場合、ヘアドライヤーを使って上質なヘアスタイルを作る必要もあるため、ヘアドライヤーは日常生活に欠かせないツールとなっている。
しかし、ヘアドライヤーは主に手で持って使用されるため、長時間持つと共に腕を肩より上の高さに上げる必要があり、ヘアドライヤーを長時間使用する場合、使用者が手又は腕の疲れを感じやすくなる。
これに鑑み、本考案者は、上記の従来技術の欠陥に対し、鋭意研究を重ねると共に学理の運用を組み合わせ、上記問題点を解決することに努めた結果、本考案者の改良の目標となった。
本考案は、載置台とベース部と調整可能な支持体との相互枢着を利用し、調整可能な支持体は複数のストップブロックのうちの1つに止められて位置決めし得ることから載置台が調整可能な支持体を介して仰角を調整できることで、スタンド構造に優れた使い勝手を持っていることを実現するヘアドライヤーのスタンド構造を提供する。
本考案の実施例において、本考案により提供されるヘアドライヤーのスタンド構造は、前記ヘアドライヤーを載置するために用いられ、上下に配置された上枢着部及び下枢着部を備えた載置台と、一端が前記下枢着部に枢着され、ベース部から前後に並置された複数のストップブロックを延びるベース部と、一端が前記上枢着部に枢着され、他端が前記複数のストップブロックのうちの1つに止められて位置決めることができる調整可能な支持体とを含む。
上記に基づいて、使用者が長時間ヘアドライヤーを手で持つことによる疲れを低減するため、ヘアドライヤーを載置台に置くことができ、かつ載置台とベース部と調整可能な支持体とが互に枢着され、調整可能な支持体は複数のストップブロックのうちの1つに止められて位置決めすることができて、載置台は調整可能な支持体がストップブロックに止められた位置を通じて仰角を調整できるようにさせるからヘアドライヤーの仰角を調整し、ヘアドライヤーが所定の位置に送風できるにさせて、スタンド構造に優れた使い勝手を備えることを実現する。
本考案に係るスタンド構造の立体分解図である。 本考案に係るスタンド構造の立体組立図である。 本考案に係るスタンド構造の組立断面図である。 本考案に係るスタンド構造の第1の使用状態の概略図である。 本考案に係るスタンド構造の第2の使用状態の概略図である。 本考案に係るスタンド構造の第3の使用状態の概略図である。 本考案に係るスタンド構造の第4の使用状態の概略図である。 本考案に係るスタンド構造の第5の使用状態の概略図である。
以下、本考案の詳細な説明及び技術内容は、図面を参照しつつ説明するが、添付の図面は、説明のみの目的で提供されており、本考案を限定することを意図するものではない。
図1~図8を参照すると、本考案は、主に載置台1と、ベース部2と、調整可能な支持体3とを含むヘアドライヤーのスタンド構造10を提供する。
図1~図8に示すように、載置台1は、ヘアドライヤー100を載置するために用いられ、上下に配置された上枢着部11及び下枢着部12を備える。
次の通り詳細に説明する。下枢着部12は、第1凹溝13内部の左右の内側壁に穿設された2つの第1枢着孔131であり、第1凹溝13内部の底壁から左右に並置された2つの突起132が延び、上枢着部11は2つの突起132に穿設された2つの第2枢着孔133である。
また、ヘアドライヤー100は、本体101と、ハンドル102とを備え、載置台1の頂部及び前側にヘアドライヤー100を嵌設するための凹陥溝14が設けられ、凹陥溝14の左右側に設けた2つの円弧状突部15が延び、この凹陥溝14はY字形凹溝141で、Y字形凹溝141の形状がヘアドライヤー100の本体101及びハンドル102の形状にマッチし、本体101及びハンドル102が凹陥溝14に安定して嵌め込まれ、2つの円弧状突部15によって支えられ、制限される。
図1~図8に示すように、ベース部2の一端の左右側から2つの第1枢軸23が延び、2つの第1枢軸23は2つの第1枢着孔131に枢着されることからベース部2の一端が下枢着部12に枢着され、ベース部2から前後に並置された複数のストップブロック21が延び、各ストップブロック21はコ字形の塊体211で、各コ字形の塊体211に載置台1に面して設けた開口部212が形成される。
図1~図8に示すように、調整可能な支持体3の一端の左右側から2つ第2枢軸31が延び、2つの第2枢軸31は2つの第2枢着孔133に枢着されることで、調整可能な支持体3の一端を上枢着部11に枢着させ、又調整可能な支持体3の他端が複数のストップブロック21のうちの1つに止められて位置決めすることができる。
調整可能な支持体3の他端は、開口部212を介してコ字形の塊体211に挿入し、安定的にコ字形の塊体211に止められて位置決めすることができる。
また、調整可能な支持体3は、シート状の板体32で、シート状の板体32の一端の左右側から2つの第2枢軸31が延び、上下段の左右側から載置台1に向けて設けられた一対或いは複数対の支持脚33が延び、本実施例の支持脚33の数は複数対であるが、これに限定されない。
さらに、載置台1の後側に第1凹溝13が設けられ、上枢着部11及び下枢着部12は第1凹溝13の内壁に形成され、第1凹溝13の内周縁サイズはベース部2の外周縁のサイズ及び調整可能な支持体3の外周縁のサイズよりも大きく、ベース部2及び調整可能な支持体3を第1凹溝13内に収納させることができる。
調整可能な支持体3が第1凹溝13に収納された時、調整可能な支持体3の支持脚33が第1凹溝13内部の底壁に当接でき、調整可能な支持体3が載置台1と直接衝突することで載置台1又は調整可能な支持体3に損傷が生じるのを避けて、載置台1及び調整可能な支持体3の寿命を延ばすことができる。
又、ベース部2の前側に第2凹溝22が設けられ、複数のストップブロック21は第2凹溝22内部の底壁から突出し、第2凹溝22の内周縁のサイズが調整可能な支持体3の外周縁のサイズよりも大きいため、調整可能な支持体3を第2凹溝22内に収納させることができる。
図4~図8に示すように、本考案のスタンド構造10の使用状態では、使用者が長時間ヘアドライヤー100を手で持つことによる疲れを低減するため、ヘアドライヤー100を載置台1に置くことができ、かつ載置台1とベース部2と調整可能な支持体3とが互に枢着され、調整可能な支持体3は複数のストップブロック21のうちの1つに止められて位置決めすることができて、載置台1は調整可能な支持体3がストップブロック21に止められた位置を通じて仰角を調整できるようにさせるからヘアドライヤー100の仰角を調整し、ヘアドライヤー100が所定の位置に送風できるにさせて、スタンド構造10に優れた使い勝手を備えることを実現する。
また、調整可能な支持体3をベース部2の第2凹溝22内に収納でき、ベース部2及び調整可能な支持体3を載置台1の第1凹溝13に収納できることで、スタンド構造10の全体的な体積を効果的に削減し、スタンド構造10が便利な収納及び持ち運びに便利などの特徴を有するように実現する。
上記をまとめると、本考案のヘアドライヤーのスタンド構造は、確実に予期する使用目的を達成し、従来技術の欠陥を解決でき、また産業利用の可能性、新規性及び進歩性を有し、実用新案登録出願要件に完全に適合するので、特許法に基づいて出願し、本考案者の権利を保障するため、ご精査の上特許査定を賜りますようお願い申し上げます。
100 ヘアドライヤー
101 本体
102 ハンドル
10 スタンド構造
1 載置台
11 上枢着部
12 下枢着部
13 第1凹溝
131 第1枢着孔
132 突起
133 第2枢着孔
14 凹陥溝
141 Y字形凹溝
15 円弧状突部
2 ベース部
21 ストップブロック
211 コ字形の塊体
212 開口部
22 第2凹溝
23 第1枢軸
3 調整可能な支持体
31 第2枢軸
32 シート状の板体
33 支持脚

Claims (10)

  1. ヘアドライヤーを載置するために用いられ、上下に配置された上枢着部及び下枢着部を備えた載置台と、
    一端が前記下枢着部に枢着され、前後に並置された複数のストップブロックを延びるベース部と、
    一端が前記上枢着部に枢着され、他端が前記複数のストップブロックのうちの1つに止められて位置決めることができる調整可能な支持体と、
    を含む前記ヘアドライヤーのスタンド構造。
  2. 前記載置台の後側に第1凹溝が設けられ、前記上枢着部及び前記下枢着部は前記第1凹溝の内壁に形成され、前記第1凹溝の内周縁のサイズは前記ベース部の外周縁のサイズ及び前記調整可能な支持体の外周縁のサイズよりも大きく、前記ベース部及び前記調整可能な支持体を前記第1凹溝内に収納させることができる請求項1に記載のスタンド構造。
  3. 前記ベース部の前側に第2凹溝が設けられ、前記複数のストップブロックは前記第2凹溝内部の底壁から突出し、前記第2凹溝の内周縁のサイズが前記調整可能な支持体の外周縁のサイズよりも大きいため、前記調整可能な支持体を前記第2凹溝内に収納させることができる請求項2に記載のヘアドライヤーのスタンド構造。
  4. 前記下枢着部は、前記第1凹溝内部の左右の内側壁に穿設された2つの第1枢着孔であり、前記ベース部の一端の左右側から2つの第1枢軸が延び、前記2つの第1枢軸は前記2つの第1枢着孔に枢着される請求項2に記載のスタンド構造。
  5. 前記第1凹溝内部の底壁から左右に並置された2つの突起が延び、前記上枢着部は前記2つの突起に穿設された2つの第2枢着孔であり、前記調整可能な支持体の一端の左右側から2つ第2枢軸が延び、前記2つの第2枢軸は前記2つの第2枢着孔に枢着される請求項2に記載のスタンド構造。
  6. 各前記ストップブロックは、コ字形の塊体であり、各前記コ字形の塊体に前記載置台に面して設けた開口部が形成される請求項1に記載のスタンド構造。
  7. 前記載置台の頂部及び前側に前記ヘアドライヤーを嵌設するための凹陥溝が設けられる請求項1に記載のスタンド構造。
  8. 前記載置台の前記頂部及び前記前側から前記凹陥溝の左右側に設けた2つの円弧状突部が延びる請求項7に記載のスタンド構造。
  9. 前記凹陥溝は、Y字形凹溝である請求項7に記載のスタンド構造。
  10. 前記調整可能な支持体は、シート状の板体であり、前記シート状の板体の左右側から前記載置台に向けて設けられた少なくとも一対の支持脚が延びる請求項1に記載のスタンド構造。
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