JP3239409B2 - テープカセットにおけるリールロック機構 - Google Patents
テープカセットにおけるリールロック機構Info
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- JP3239409B2 JP3239409B2 JP35803291A JP35803291A JP3239409B2 JP 3239409 B2 JP3239409 B2 JP 3239409B2 JP 35803291 A JP35803291 A JP 35803291A JP 35803291 A JP35803291 A JP 35803291A JP 3239409 B2 JP3239409 B2 JP 3239409B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は新規なテープカセットに
おけるリールロック機構に関する。詳しくは、カセット
レコーダ装置側にリールロック解除ピンなどを設けるこ
となくカセットレコーダ装置の構造の簡素化を図り、か
つ、磁気テープの弛みを確実に防止することができる新
規なテープカセットにおけるリールロック機構を提供し
ようとするものである。
おけるリールロック機構に関する。詳しくは、カセット
レコーダ装置側にリールロック解除ピンなどを設けるこ
となくカセットレコーダ装置の構造の簡素化を図り、か
つ、磁気テープの弛みを確実に防止することができる新
規なテープカセットにおけるリールロック機構を提供し
ようとするものである。
【0002】
【従来の技術】テープカセットには保管や運搬中にテー
プに弛みが出ないようにするため、テープが巻装されて
いるテープリールが回転しないようにロックを掛けてお
くリールロック機構が設けられることが多い。
プに弛みが出ないようにするため、テープが巻装されて
いるテープリールが回転しないようにロックを掛けてお
くリールロック機構が設けられることが多い。
【0003】そのようなテープカセットにおけるリール
ロック機構として、テープカセットをカセットレコーダ
装置に装着したときにカセットレコーダ装置のテープ装
着部に設けられたリールロック解除ピンによりリールロ
ックの解除が為されるようにしたものがある。
ロック機構として、テープカセットをカセットレコーダ
装置に装着したときにカセットレコーダ装置のテープ装
着部に設けられたリールロック解除ピンによりリールロ
ックの解除が為されるようにしたものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
リールロック機構を備えたテープカセットを使用するカ
セットレコーダ装置にとってリールロック解除ピンが必
須の構成要素となり、特に、サイズの異なったテープカ
セットを使用することができる所謂コンパチブル型カセ
ットレコーダ装置を設計する際にリールロック解除ピン
の位置、数量等を考慮しなければならず、カセットレコ
ーダ装置の設計を複雑にしていた。
リールロック機構を備えたテープカセットを使用するカ
セットレコーダ装置にとってリールロック解除ピンが必
須の構成要素となり、特に、サイズの異なったテープカ
セットを使用することができる所謂コンパチブル型カセ
ットレコーダ装置を設計する際にリールロック解除ピン
の位置、数量等を考慮しなければならず、カセットレコ
ーダ装置の設計を複雑にしていた。
【0005】また、テープカセットのケース体に上記リ
ールロック解除ピンの挿通孔を形成しなければならず、
カセットケース内に塵埃が侵入したり、見栄え上好まし
くない等という問題もあった。
ールロック解除ピンの挿通孔を形成しなければならず、
カセットケース内に塵埃が侵入したり、見栄え上好まし
くない等という問題もあった。
【0006】更に、従来のテープカセットにおけるリー
ルロック機構にあっては、得てしてロック時においてテ
ープに弛みが生じやすかった。
ルロック機構にあっては、得てしてロック時においてテ
ープに弛みが生じやすかった。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明テープカ
セットにおけるリールロック機構は、上記課題を解決す
るために、カセットケースの左右両側面壁の内側に、該
側面壁に沿って前後方向に移動自在に支持され、かつ、
後方への移動力が付勢された摺動部材を備え、係合孔と
バネ配置孔が形成されている摺動部材の前端部がフロン
トリッドの側面部に係合するようにし、フロントリッド
の開閉動作に協動して摺動部材が移動するようにして、
また、摺動部材の後端部に形成したロック爪が2つのテ
ープリールのフランジに設けられた係合歯に係脱自在に
されており、フロントリッドがカセットケースの前面を
開放したときに上記ロック爪とテープリールの係合歯と
の係合が解除されるようにしたものである。
セットにおけるリールロック機構は、上記課題を解決す
るために、カセットケースの左右両側面壁の内側に、該
側面壁に沿って前後方向に移動自在に支持され、かつ、
後方への移動力が付勢された摺動部材を備え、係合孔と
バネ配置孔が形成されている摺動部材の前端部がフロン
トリッドの側面部に係合するようにし、フロントリッド
の開閉動作に協動して摺動部材が移動するようにして、
また、摺動部材の後端部に形成したロック爪が2つのテ
ープリールのフランジに設けられた係合歯に係脱自在に
されており、フロントリッドがカセットケースの前面を
開放したときに上記ロック爪とテープリールの係合歯と
の係合が解除されるようにしたものである。
【0008】
【作用】従って、本発明テープカセットにおけるリール
ロック機構によれば、フロントリッドの開閉動作に協動
して摺動部材を移動させ、該摺動部材の前方への移動に
伴いリールロックを解除するため、リールロックを解除
するためにカセットレコーダ装置側にリールロック解除
ピンなどの部材を設ける必要がなく、カセットレコーダ
装置の構造を簡素にすることができ、また、特に、コン
パチブル型カセットレコーダ装置の設計を容易にするこ
とができる。
ロック機構によれば、フロントリッドの開閉動作に協動
して摺動部材を移動させ、該摺動部材の前方への移動に
伴いリールロックを解除するため、リールロックを解除
するためにカセットレコーダ装置側にリールロック解除
ピンなどの部材を設ける必要がなく、カセットレコーダ
装置の構造を簡素にすることができ、また、特に、コン
パチブル型カセットレコーダ装置の設計を容易にするこ
とができる。
【0009】また、カセットケースに不要な孔(リール
ロック解除ピン用の挿通孔)が形成されることがないた
めカセットケース内に塵埃が侵入したり、見栄えを悪く
するなどといったことがなくなる。
ロック解除ピン用の挿通孔)が形成されることがないた
めカセットケース内に塵埃が侵入したり、見栄えを悪く
するなどといったことがなくなる。
【0010】更に、摺動部材がカセットケースの側面壁
内側に該側面壁に沿って移動するように配置され、しか
も、摺動部材が後方へ移動したときにそのロック爪がテ
ープリールの係合歯に係合して、該テープリールをロッ
ク状態にするため、各テープリールはその全体がテープ
出口から遠ざかる方向に移動されると共に、テープを緊
張する方向へ回転するように付勢され、従って、テープ
が弛むことはなく、テープに常時適切なテンションを与
えることができ、所謂、ジャミング等を防止することが
できる。
内側に該側面壁に沿って移動するように配置され、しか
も、摺動部材が後方へ移動したときにそのロック爪がテ
ープリールの係合歯に係合して、該テープリールをロッ
ク状態にするため、各テープリールはその全体がテープ
出口から遠ざかる方向に移動されると共に、テープを緊
張する方向へ回転するように付勢され、従って、テープ
が弛むことはなく、テープに常時適切なテンションを与
えることができ、所謂、ジャミング等を防止することが
できる。
【0011】
【実施例】以下に本発明テープカセットにおけるリール
ロック機構の詳細を添付図に示す実施例1に従って説明
する。
ロック機構の詳細を添付図に示す実施例1に従って説明
する。
【0012】尚、図示した実施例は、本発明を8ミリビ
デオ用のテープカセットで、フロントリッドが左右各側
部においてそれぞれ2つの支点ピンでカセットケースに
支持されたタイプのものに適用したものである。
デオ用のテープカセットで、フロントリッドが左右各側
部においてそれぞれ2つの支点ピンでカセットケースに
支持されたタイプのものに適用したものである。
【0013】2はカセットケースであり、上方からみて
横長の長方形をした偏平な箱状に形成されていて、その
内部には2つのテープリール3、3が回転自在に収納さ
れており、これらテープリール3、3に磁気テープ4の
両端部が各別に止着されかつ巻装されている。
横長の長方形をした偏平な箱状に形成されていて、その
内部には2つのテープリール3、3が回転自在に収納さ
れており、これらテープリール3、3に磁気テープ4の
両端部が各別に止着されかつ巻装されている。
【0014】カセットケース2の前面部の左右両端部に
はテープ出口5、5が形成され、該テープ出口5、5の
互いに近い方の端部にはカセット内ガイド6、6が一体
に形成されている。
はテープ出口5、5が形成され、該テープ出口5、5の
互いに近い方の端部にはカセット内ガイド6、6が一体
に形成されている。
【0015】磁気テープ4の一部は上記テープ出口5、
5からカセットケース2外に導出され、該導出された部
分の両端部が上記カセット内ガイド6、6に巻き付けら
れた状態でカセットケース2の前面に沿って位置してい
る。
5からカセットケース2外に導出され、該導出された部
分の両端部が上記カセット内ガイド6、6に巻き付けら
れた状態でカセットケース2の前面に沿って位置してい
る。
【0016】7はカセットケース2の前面部のうちテー
プ出口5と5との間に形成されたマウス部であり、前面
と上下に開放されている。
プ出口5と5との間に形成されたマウス部であり、前面
と上下に開放されている。
【0017】カセットケース2はその側面壁8、8の前
端部は互いに近づくようにクランク状に屈曲されてお
り、その屈曲部8a、8aから前側の部分が後述するフ
ロントリッドを支持する支持壁9、9となっており、該
支持壁9、9には円弧溝10、11及び10、11がそ
れぞれ形成されている。
端部は互いに近づくようにクランク状に屈曲されてお
り、その屈曲部8a、8aから前側の部分が後述するフ
ロントリッドを支持する支持壁9、9となっており、該
支持壁9、9には円弧溝10、11及び10、11がそ
れぞれ形成されている。
【0018】前側の円弧溝10、10は略上下方向に延
びる向きで形成されており、後側の円弧溝11、11は
直立姿勢から上端が稍後方に変位した向きで形成されて
おり、また、円弧溝11、11は円弧溝10、10の上
端部10a、10aを中心とする円弧状に形成され、円
弧溝10、10は円弧溝11、11の上端部11a、1
1aを中心とする円弧状に形成されている。
びる向きで形成されており、後側の円弧溝11、11は
直立姿勢から上端が稍後方に変位した向きで形成されて
おり、また、円弧溝11、11は円弧溝10、10の上
端部10a、10aを中心とする円弧状に形成され、円
弧溝10、10は円弧溝11、11の上端部11a、1
1aを中心とする円弧状に形成されている。
【0019】12はカセットケース2の左側の支持壁9
のうち後側の円弧溝11の上端部11aの稍後方でかつ
僅かに上方の位置に突設されたバネ掛け部である。
のうち後側の円弧溝11の上端部11aの稍後方でかつ
僅かに上方の位置に突設されたバネ掛け部である。
【0020】13、13は上記マウス部7の左右両側面
に略上下方向へ延びるように形成された案内溝であり、
上端寄りの部分が稍後側に位置した略「く」字状をして
いる。
に略上下方向へ延びるように形成された案内溝であり、
上端寄りの部分が稍後側に位置した略「く」字状をして
いる。
【0021】14はフロントリッドであり、カセットケ
ース2の前面を覆う前面部15と、該前面部15の上縁
から後方へ突出し上記マウス部7の上端開口を覆う上面
部16と、前面部15の左右両側縁から後方へ突出しそ
の上縁が上面部16の側縁と連続した側面部17、17
とが一体に形成されて成る。
ース2の前面を覆う前面部15と、該前面部15の上縁
から後方へ突出し上記マウス部7の上端開口を覆う上面
部16と、前面部15の左右両側縁から後方へ突出しそ
の上縁が上面部16の側縁と連続した側面部17、17
とが一体に形成されて成る。
【0022】側面部17及び17の内面にはそれぞれ2
本の支点ピン18、19及び18、19が突設されてお
り、そして、これら支点ピン18、18と19、19の
うち、前側の支点ピン18、18は前側の円弧溝10、
10に各別に、また、支点ピン19、19は後側の円弧
溝11、11に各別に摺動自在に係合され、これによっ
て、フロントリッド14がカセットケース2の前端部に
回動自在に支持される。
本の支点ピン18、19及び18、19が突設されてお
り、そして、これら支点ピン18、18と19、19の
うち、前側の支点ピン18、18は前側の円弧溝10、
10に各別に、また、支点ピン19、19は後側の円弧
溝11、11に各別に摺動自在に係合され、これによっ
て、フロントリッド14がカセットケース2の前端部に
回動自在に支持される。
【0023】また、後側の支点ピン19、19は、前側
の支点ピン18、18の略2倍の長さに形成されてお
り、後側の円弧溝11、11に係合されたときにその先
端部がカセットケース2の支持壁9、9から内側に突出
するようになっている。
の支点ピン18、18の略2倍の長さに形成されてお
り、後側の円弧溝11、11に係合されたときにその先
端部がカセットケース2の支持壁9、9から内側に突出
するようになっている。
【0024】20は左側の側面部17の内面のうち後側
支点ピン19の下方稍後ろの位置に突設されたバネ掛け
部である。
支点ピン19の下方稍後ろの位置に突設されたバネ掛け
部である。
【0025】21はリッド戻しバネであり、線バネ材料
を円形に曲げて形成され、その両端から被支持片21
a、21bが半径方向に突設され、一方の被支持片21
aはカセットケース2のバネ掛け部12に上方から弾接
するように係止され、他方の被支持片21bはフロント
リッド14のバネ掛け部20に下側から弾接するように
係止されている。
を円形に曲げて形成され、その両端から被支持片21
a、21bが半径方向に突設され、一方の被支持片21
aはカセットケース2のバネ掛け部12に上方から弾接
するように係止され、他方の被支持片21bはフロント
リッド14のバネ掛け部20に下側から弾接するように
係止されている。
【0026】このようにして、リッド戻しバネ21はそ
の輪が開く方向への弾発力を蓄えた状態で、また、その
輪が支点ピン18を囲んだ状態でカセットケース2とフ
ロントリッド14との間に架設される。
の輪が開く方向への弾発力を蓄えた状態で、また、その
輪が支点ピン18を囲んだ状態でカセットケース2とフ
ロントリッド14との間に架設される。
【0027】従って、フロントリッド14が閉蓋位置に
ある状態で、リッド戻しバネ21の弾発力は、前側支点
ピン18、18を前側円弧溝10、10の下端部10
b、10bに、また、後側支点ピン19、19を後側円
弧溝11、11の上端部11a、11aに押し付けるよ
うに作用し、これによって、フロントリッド14は閉蓋
位置に保持される(図6参照)。
ある状態で、リッド戻しバネ21の弾発力は、前側支点
ピン18、18を前側円弧溝10、10の下端部10
b、10bに、また、後側支点ピン19、19を後側円
弧溝11、11の上端部11a、11aに押し付けるよ
うに作用し、これによって、フロントリッド14は閉蓋
位置に保持される(図6参照)。
【0028】しかして、このテープカセット1がビデオ
テープレコーダの図示しないカセットホルダーに保持さ
れてカセット装着部へ向けて下降されて行く間に、ビデ
オテープレコーダに設けられた図示しないリッドオープ
ナーがフロントリッド14の側面部17の下縁に当接
し、該リッドオープナーが該側面部17の下縁を相対的
に上方へ押圧すると、フロントリッド14には上方へ向
けての回動力が与えられ、まず、閉蓋位置においてフロ
ントリッド14の支点ピン18、18が円弧溝10、1
0内をその上端部10a、10aへ向けて移動し、支点
ピン18、18が円弧溝10、10の上端部10a、1
0aに達すると(図7参照)、今度は支点ピン19、1
9が円弧溝11、11内をその下端部11b、11bへ
向けて移動して、支点ピン19、19が円弧溝11、1
1の下端部11b、11bに達するようになっており、
この位置がフロントリッド14の開蓋位置である(図8
参照)。
テープレコーダの図示しないカセットホルダーに保持さ
れてカセット装着部へ向けて下降されて行く間に、ビデ
オテープレコーダに設けられた図示しないリッドオープ
ナーがフロントリッド14の側面部17の下縁に当接
し、該リッドオープナーが該側面部17の下縁を相対的
に上方へ押圧すると、フロントリッド14には上方へ向
けての回動力が与えられ、まず、閉蓋位置においてフロ
ントリッド14の支点ピン18、18が円弧溝10、1
0内をその上端部10a、10aへ向けて移動し、支点
ピン18、18が円弧溝10、10の上端部10a、1
0aに達すると(図7参照)、今度は支点ピン19、1
9が円弧溝11、11内をその下端部11b、11bへ
向けて移動して、支点ピン19、19が円弧溝11、1
1の下端部11b、11bに達するようになっており、
この位置がフロントリッド14の開蓋位置である(図8
参照)。
【0029】フロントリッド14の上面部16の下面に
はマウス部7内において垂設された支持片22が一体に
形成され、該支持片22はその左右の長さがマウス部7
の長さと略同じに、また、高さがフロントリッド14の
略1/3の板状を為している。
はマウス部7内において垂設された支持片22が一体に
形成され、該支持片22はその左右の長さがマウス部7
の長さと略同じに、また、高さがフロントリッド14の
略1/3の板状を為している。
【0030】このように、フロントリッド14はその前
面部15と上面部16と支持片22とによって略U字溝
状に形成されるため、全体の剛性が高まり、多少強い力
で押圧されても撓むようなことがない。
面部15と上面部16と支持片22とによって略U字溝
状に形成されるため、全体の剛性が高まり、多少強い力
で押圧されても撓むようなことがない。
【0031】23は幅の狭い板状をしたバックリッドで
あり、その左右の長さは上記支持片22の左右の長さと
略同じでその上側縁が支持片22に固定され、フロント
リッド14の後方に位置される。
あり、その左右の長さは上記支持片22の左右の長さと
略同じでその上側縁が支持片22に固定され、フロント
リッド14の後方に位置される。
【0032】また、バックリッド23の下側縁からその
高さの略1/3上方寄りの位置には左右幅の全長に亘っ
て薄肉ヒンジ部24が形成され、該薄肉ヒンジ部24よ
りも下側の部分が首振り部25となっている。
高さの略1/3上方寄りの位置には左右幅の全長に亘っ
て薄肉ヒンジ部24が形成され、該薄肉ヒンジ部24よ
りも下側の部分が首振り部25となっている。
【0033】更に、首振り部25の両端部からは後方へ
向かって突片26、26が突設され、該突片26、26
の外側面には互いに反対側に突出した被案内ピン26
a、26aが突設されている。
向かって突片26、26が突設され、該突片26、26
の外側面には互いに反対側に突出した被案内ピン26
a、26aが突設されている。
【0034】バックリッド23の被案内ピン26a、2
6aはカセットケース2のマウス部7の両側面に形成さ
れた上記案内溝13、13に摺動自在に係合される。
6aはカセットケース2のマウス部7の両側面に形成さ
れた上記案内溝13、13に摺動自在に係合される。
【0035】しかして、フロントリッド14が閉蓋位置
にある状態で、その前面部15が磁気テープ4のカセッ
トケース2外に露出している部分の前側を覆い、支持片
22がマウス7内において磁気テープ4の背面側の上部
を覆い、バックリッド23がその首振り部25以外の部
分がフロントリッド14の前面部15の背面に接触して
いてマウス7内において磁気テープ4の背面側の上部を
除く部分を、また、首振り部25が磁気テープ4の下方
をそれぞれ覆う。
にある状態で、その前面部15が磁気テープ4のカセッ
トケース2外に露出している部分の前側を覆い、支持片
22がマウス7内において磁気テープ4の背面側の上部
を覆い、バックリッド23がその首振り部25以外の部
分がフロントリッド14の前面部15の背面に接触して
いてマウス7内において磁気テープ4の背面側の上部を
除く部分を、また、首振り部25が磁気テープ4の下方
をそれぞれ覆う。
【0036】そして、フロントリッド14が前述したよ
うに開蓋位置に向けて移動して行く間、バックリッド2
3の首振り部25はその被案内ピン26a、26aがカ
セットケース2の案内溝13、13に案内されることに
よってその姿勢が制御され、磁気テープ4に接触しない
ようになっている。
うに開蓋位置に向けて移動して行く間、バックリッド2
3の首振り部25はその被案内ピン26a、26aがカ
セットケース2の案内溝13、13に案内されることに
よってその姿勢が制御され、磁気テープ4に接触しない
ようになっている。
【0037】27、27はカセットケース2の底板28
の上面の左右両側縁に支持壁9、9に沿って形成された
下溝であり、該下溝27、27は底板28の肉厚の半分
より稍小さい深さで、その幅は支持壁9、9の厚さより
稍薄く、また、カセットケース2の前側縁から前後方向
における中程まで形成されて、かつ、下溝27、27の
略前半分が支持壁9、9に隣接されている。
の上面の左右両側縁に支持壁9、9に沿って形成された
下溝であり、該下溝27、27は底板28の肉厚の半分
より稍小さい深さで、その幅は支持壁9、9の厚さより
稍薄く、また、カセットケース2の前側縁から前後方向
における中程まで形成されて、かつ、下溝27、27の
略前半分が支持壁9、9に隣接されている。
【0038】また、下溝27、27の後端部は互いに近
づくようにカセットケース2の内方に向かって稍屈曲さ
れていて、各テープリール3、3の外周縁が位置する位
置よりも稍内側の位置まで形成されている。
づくようにカセットケース2の内方に向かって稍屈曲さ
れていて、各テープリール3、3の外周縁が位置する位
置よりも稍内側の位置まで形成されている。
【0039】29、29は上記下溝27、27のカセッ
トケース2内側の側縁に形成された内側案内ガイドであ
り、該内側案内ガイド29、29は底板28の肉厚の略
1/2の高さで、上記下溝27、27の前半分に沿って
形成されている。
トケース2内側の側縁に形成された内側案内ガイドであ
り、該内側案内ガイド29、29は底板28の肉厚の略
1/2の高さで、上記下溝27、27の前半分に沿って
形成されている。
【0040】30、30は側面壁8、8の屈曲部8a、
8aから後側の底板28上面に側面壁8、8と下溝2
7、27との間に形成された外側案内ガイドで、該外側
案内ガイド30、30の高さは上記内側案内ガイド2
9、29の高さと略同じで、また、外側案内ガイド3
0、30の下溝27、27側の側縁の前後方向における
中央の部分には側面壁8、8側に窪んだくの字状の切欠
部31、31が形成されている。
8aから後側の底板28上面に側面壁8、8と下溝2
7、27との間に形成された外側案内ガイドで、該外側
案内ガイド30、30の高さは上記内側案内ガイド2
9、29の高さと略同じで、また、外側案内ガイド3
0、30の下溝27、27側の側縁の前後方向における
中央の部分には側面壁8、8側に窪んだくの字状の切欠
部31、31が形成されている。
【0041】そして、上記下溝27、27を底部として
支持壁9、9、内側案内ガイド29、29及び外側案内
ガイド30、30によって下側の摺動溝32、32が形
成される。
支持壁9、9、内側案内ガイド29、29及び外側案内
ガイド30、30によって下側の摺動溝32、32が形
成される。
【0042】33、33は下溝27、27の底面であっ
て、上記くの字状の切欠部31、31の中心に対応した
位置より稍後方に寄った位置に突設された案内突部であ
り、該案内突部33、33は前後方向に長い舟形をして
おり、下溝27、27の中心線上にその後端部33a、
33aが上記切欠部31、31の後端部と適宜離間して
隣接するように配置されている。
て、上記くの字状の切欠部31、31の中心に対応した
位置より稍後方に寄った位置に突設された案内突部であ
り、該案内突部33、33は前後方向に長い舟形をして
おり、下溝27、27の中心線上にその後端部33a、
33aが上記切欠部31、31の後端部と適宜離間して
隣接するように配置されている。
【0043】34、34は上記支持壁9、9の後端下部
内面であって高さ方向において内側案内ガイド29、2
9の上面より高い位置にカセットケース2の内方に向か
って突設されたバネ掛け部であり、その突出量は上記下
溝27、27の幅よりも稍小さく、また、側方から見て
平行四辺形に形成されている。
内面であって高さ方向において内側案内ガイド29、2
9の上面より高い位置にカセットケース2の内方に向か
って突設されたバネ掛け部であり、その突出量は上記下
溝27、27の幅よりも稍小さく、また、側方から見て
平行四辺形に形成されている。
【0044】また、バネ掛け部34、34の後面には後
述するロックバネが当接する突部34a、34aが突設
されている。
述するロックバネが当接する突部34a、34aが突設
されている。
【0045】35、35はカセットケース2の天板36
の下面であって上記内側案内ガイド29、29に対応し
た位置に形成された上側の案内ガイドであり、該上側案
内ガイド35、35と支持壁9、9との間に上側の摺動
溝37、37が形成される。
の下面であって上記内側案内ガイド29、29に対応し
た位置に形成された上側の案内ガイドであり、該上側案
内ガイド35、35と支持壁9、9との間に上側の摺動
溝37、37が形成される。
【0046】38、38は上記2つの摺動溝32、32
と37、37との間に配置され、前後方向に摺動自在に
設けられた摺動部材であり、該摺動部材38、38は板
状の被支持部39、39と該被支持部39、39の後側
縁に連結されたロック爪40、40とからなる。
と37、37との間に配置され、前後方向に摺動自在に
設けられた摺動部材であり、該摺動部材38、38は板
状の被支持部39、39と該被支持部39、39の後側
縁に連結されたロック爪40、40とからなる。
【0047】被支持部39、39は、その高さが下側摺
動溝32、32の底面と上側摺動溝37、37の底面と
の間の間隔よりも稍小さく、その厚みが摺動溝32、3
2、37、37の幅より稍小さく形成されている。
動溝32、32の底面と上側摺動溝37、37の底面と
の間の間隔よりも稍小さく、その厚みが摺動溝32、3
2、37、37の幅より稍小さく形成されている。
【0048】41、41は被支持部39、39の前後方
向における中央より稍前端に寄った位置に形成された係
合孔であり、該係合孔41、41は上下方向に長く、か
つ、その上部が前方に僅かに傾くように傾斜されてい
る。
向における中央より稍前端に寄った位置に形成された係
合孔であり、該係合孔41、41は上下方向に長く、か
つ、その上部が前方に僅かに傾くように傾斜されてい
る。
【0049】42、42は上記係合孔41、41の後方
に形成された略正方形をしたバネ配置孔であり、その前
側縁の下半分に前方に切り欠かれた略矩形をした切欠部
43、43が形成され、また、その後側縁の下部に前方
に突出した突部44、44が形成されている。
に形成された略正方形をしたバネ配置孔であり、その前
側縁の下半分に前方に切り欠かれた略矩形をした切欠部
43、43が形成され、また、その後側縁の下部に前方
に突出した突部44、44が形成されている。
【0050】バネ配置孔42、42の上記切欠部43、
43は側方から見て前記バネ掛け部34、34と略同じ
か又は稍大きく形成されていて、バネ掛け部34、34
が切欠部43、43に嵌合し得るようになっている。
43は側方から見て前記バネ掛け部34、34と略同じ
か又は稍大きく形成されていて、バネ掛け部34、34
が切欠部43、43に嵌合し得るようになっている。
【0051】ロック爪40、40は上記被支持部39、
39よりも肉厚が薄い板状で上方から見て略くの字状を
しており、高さが被支持部39、39より稍小さく形成
され、また、その下側縁は被支持部39、39の下側縁
と一致するようになっている。
39よりも肉厚が薄い板状で上方から見て略くの字状を
しており、高さが被支持部39、39より稍小さく形成
され、また、その下側縁は被支持部39、39の下側縁
と一致するようになっている。
【0052】また、くの字状をしたロック爪40、40
の屈曲部40a、40aから後側はその屈曲部40a、
40aが肉厚で一番厚く、後端に行くに従い薄肉になる
ように上方からみて楔状に形成されている。
の屈曲部40a、40aから後側はその屈曲部40a、
40aが肉厚で一番厚く、後端に行くに従い薄肉になる
ように上方からみて楔状に形成されている。
【0053】しかして、このような摺動部材38、38
は、その被支持部39、39がカセットケース2に形成
された下側摺動溝32、32に上側縁が、また、上側摺
動溝37、37に下側縁がそれぞれ摺動自在に係合され
て前後方向に移動自在に支持されるとともに、ロック爪
40、40が下溝27、27の後端部のくの字状の切欠
部31、31に対応して位置され、該ロック爪40、4
0の楔状をした部分40b、40bが切欠部31、31
の後端部31a、31aと案内突部33、33の後端部
33a、33aとの間に位置される。
は、その被支持部39、39がカセットケース2に形成
された下側摺動溝32、32に上側縁が、また、上側摺
動溝37、37に下側縁がそれぞれ摺動自在に係合され
て前後方向に移動自在に支持されるとともに、ロック爪
40、40が下溝27、27の後端部のくの字状の切欠
部31、31に対応して位置され、該ロック爪40、4
0の楔状をした部分40b、40bが切欠部31、31
の後端部31a、31aと案内突部33、33の後端部
33a、33aとの間に位置される。
【0054】また、被支持部39、39のバネ配置孔4
2、42の切欠部43、43に支持壁9、9のバネ掛け
部34、34が上下方向において一致するように対応し
て位置されるとともに、係合孔41、41の上端及び下
端が後側の円弧溝11、11の上端11a、11a及び
下端11b、11bとそれぞれ上下方向において略一致
するように位置される。
2、42の切欠部43、43に支持壁9、9のバネ掛け
部34、34が上下方向において一致するように対応し
て位置されるとともに、係合孔41、41の上端及び下
端が後側の円弧溝11、11の上端11a、11a及び
下端11b、11bとそれぞれ上下方向において略一致
するように位置される。
【0055】45、45はトーションバネ状のロックバ
ネであり、2つのヒゲ片45a、45a、45b、45
bの両先端が稍広がるように形成されており、該ロック
バネ45、45は被支持部39、39のバネ配置孔4
2、42に各別に配置され、一方のヒゲ片45a、45
aがバネ配置孔42、42の突部44、44に、また、
他方のヒゲ片45b、45bがバネ配置孔42、42に
位置されたバネ掛け部34、34の突部34a、34a
に弾接され、両突部44、44と34a、34aとを互
いに遠ざけるように付勢し、これにより、摺動部材3
8、38に後方への移動力が付与される。
ネであり、2つのヒゲ片45a、45a、45b、45
bの両先端が稍広がるように形成されており、該ロック
バネ45、45は被支持部39、39のバネ配置孔4
2、42に各別に配置され、一方のヒゲ片45a、45
aがバネ配置孔42、42の突部44、44に、また、
他方のヒゲ片45b、45bがバネ配置孔42、42に
位置されたバネ掛け部34、34の突部34a、34a
に弾接され、両突部44、44と34a、34aとを互
いに遠ざけるように付勢し、これにより、摺動部材3
8、38に後方への移動力が付与される。
【0056】そして、ロックバネ45、45の弾発力に
より、バネ掛け部34、34が相対的にバネ配置孔4
2、42の切欠部43、43内に位置され、かつ、その
前側縁が切欠部43、43の前側縁に当接されて、そこ
で摺動部材38、38の後方への移動が阻止される。
より、バネ掛け部34、34が相対的にバネ配置孔4
2、42の切欠部43、43内に位置され、かつ、その
前側縁が切欠部43、43の前側縁に当接されて、そこ
で摺動部材38、38の後方への移動が阻止される。
【0057】この状態は後述するように摺動部材38、
38がリールをロックした状態にあるロック位置であ
り、被支持部39、39の係合孔41、41の上端が支
持壁9、9の後側円弧溝11、11の上端11a、11
aに重なり、また、ロック爪40、40の屈曲部40
a、40aが切欠部31、31の後端部31a、31a
と案内突部33、33の後端部33a、33aとの間に
位置されてロック爪40、40の楔状部分40b、40
bが下溝27、27の内側に屈曲した後端部27a、2
7a内に位置される。
38がリールをロックした状態にあるロック位置であ
り、被支持部39、39の係合孔41、41の上端が支
持壁9、9の後側円弧溝11、11の上端11a、11
aに重なり、また、ロック爪40、40の屈曲部40
a、40aが切欠部31、31の後端部31a、31a
と案内突部33、33の後端部33a、33aとの間に
位置されてロック爪40、40の楔状部分40b、40
bが下溝27、27の内側に屈曲した後端部27a、2
7a内に位置される。
【0058】また、支持壁9、9の後側円弧溝11、1
1には前述のようにフロントリッド14の後側支点ピン
19、19が係合しており、該支点ピン19、19の支
持壁9、9の内面から内方へ突出した先端部が係合孔4
1、41にも係合している。
1には前述のようにフロントリッド14の後側支点ピン
19、19が係合しており、該支点ピン19、19の支
持壁9、9の内面から内方へ突出した先端部が係合孔4
1、41にも係合している。
【0059】そして、フロントリッド14が閉蓋位置に
あるときに支点ピン19、19は前述のように後側円弧
溝11、11の上端部に位置し、かつ、係合孔41、4
1の上端部に位置しており、従って、フロントリッド1
4が閉蓋位置にあるときは摺動部材38がリールロック
位置に位置されている。
あるときに支点ピン19、19は前述のように後側円弧
溝11、11の上端部に位置し、かつ、係合孔41、4
1の上端部に位置しており、従って、フロントリッド1
4が閉蓋位置にあるときは摺動部材38がリールロック
位置に位置されている。
【0060】そして、フロントリッド14が前述したよ
うに開蓋位置に向けて移動されると、後側支点ピン1
9、19が後側円弧溝11、11に案内されて下方稍前
方に移動し、摺動部材38、38はその係合孔41、4
1に後側支点ピン19、19が係合しているため前方に
移動されることになる。
うに開蓋位置に向けて移動されると、後側支点ピン1
9、19が後側円弧溝11、11に案内されて下方稍前
方に移動し、摺動部材38、38はその係合孔41、4
1に後側支点ピン19、19が係合しているため前方に
移動されることになる。
【0061】このようにして、摺動部材38、38はフ
ロントリッド14の開閉動作に協動して前後方向に移動
するとともに、摺動部材38、38が前方の位置、即
ち、アンロック位置に向けて移動されると、そのロック
爪40、40は案内突部33、33の後端部33a、3
3aに当接しながら前方へ移動するためロック爪40、
40は外方へ撓み、また、逆に、摺動部材38、38が
後方の位置、即ち、ロック位置に向けて移動されると、
そのロック爪40、40は外側案内ガイド30、30の
切欠部31、31の後端部に当接しながら後方へ移動す
るためロック爪40、40は内方へ撓むことになる。
ロントリッド14の開閉動作に協動して前後方向に移動
するとともに、摺動部材38、38が前方の位置、即
ち、アンロック位置に向けて移動されると、そのロック
爪40、40は案内突部33、33の後端部33a、3
3aに当接しながら前方へ移動するためロック爪40、
40は外方へ撓み、また、逆に、摺動部材38、38が
後方の位置、即ち、ロック位置に向けて移動されると、
そのロック爪40、40は外側案内ガイド30、30の
切欠部31、31の後端部に当接しながら後方へ移動す
るためロック爪40、40は内方へ撓むことになる。
【0062】46、46はテープリール3、3の下側リ
ールフランジであり、該下側リールフランジ46、46
の外周縁には等間隔に鋸歯状の係合歯47、47、・・
・が形成されており、該係合歯47、47、・・・は上
方から見てその各先端部がサプライリール3では時計回
り方向に、テークアップリール3では反時計回り方向に
傾斜するように傾いており、前記ロック爪40、40の
先端部40c、40cが係合し得る形状にされている。
ールフランジであり、該下側リールフランジ46、46
の外周縁には等間隔に鋸歯状の係合歯47、47、・・
・が形成されており、該係合歯47、47、・・・は上
方から見てその各先端部がサプライリール3では時計回
り方向に、テークアップリール3では反時計回り方向に
傾斜するように傾いており、前記ロック爪40、40の
先端部40c、40cが係合し得る形状にされている。
【0063】しかして、フロントリッド14が閉蓋位置
にあるときにはその後側支点ピン19、19が後側円弧
溝11、11の上端部及び係合孔41、41の上端部に
位置し、これにより、摺動部材38、38はその移動範
囲のうち最も後方の位置に位置され、ロック爪40、4
0がテープリール3、3の下側フランジ46、46の係
合歯47、47、・・・にそれぞれ係合し、テープリー
ル3、3をロック状態に保持することになる。
にあるときにはその後側支点ピン19、19が後側円弧
溝11、11の上端部及び係合孔41、41の上端部に
位置し、これにより、摺動部材38、38はその移動範
囲のうち最も後方の位置に位置され、ロック爪40、4
0がテープリール3、3の下側フランジ46、46の係
合歯47、47、・・・にそれぞれ係合し、テープリー
ル3、3をロック状態に保持することになる。
【0064】このとき、各テープリール3、3はロック
爪40、40との係合により、磁気テープ4を巻き取る
方向への回動力が付与されると共に、後斜め内方への移
動力が付与されるため、テープリール3、3全体をテー
プ出口5、5から遠ざかる方向へ移動され、従って、磁
気テープ4は緊張する方向に引っ張られ、弛むようなこ
とはない。
爪40、40との係合により、磁気テープ4を巻き取る
方向への回動力が付与されると共に、後斜め内方への移
動力が付与されるため、テープリール3、3全体をテー
プ出口5、5から遠ざかる方向へ移動され、従って、磁
気テープ4は緊張する方向に引っ張られ、弛むようなこ
とはない。
【0065】次に、フロントリッド14がリッド戻しバ
ネ21の弾発力に抗して開蓋位置に向かって回動される
と、後側支点ピン19、19が後側円弧溝11、11に
案内されて下方斜め前方に移動され、これに伴い、摺動
部材38、38がロックバネ45、45の弾発力に抗し
て前方に移動される。
ネ21の弾発力に抗して開蓋位置に向かって回動される
と、後側支点ピン19、19が後側円弧溝11、11に
案内されて下方斜め前方に移動され、これに伴い、摺動
部材38、38がロックバネ45、45の弾発力に抗し
て前方に移動される。
【0066】摺動部材38、38が前方に移動すると、
ロック爪40、40とテープリール3、3の係合歯4
7、47との係合が解かれ、テープリール3、3は回転
自在なアンロック状態になる。
ロック爪40、40とテープリール3、3の係合歯4
7、47との係合が解かれ、テープリール3、3は回転
自在なアンロック状態になる。
【0067】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本発明テープカセットにおけるリールロック機構
は、磁気テープの端部がそれぞれ止着されカセットケー
ス内に回転自在に収納された2つのテープリールと、カ
セットケースの前端部に回動自在に支持されカセットケ
ースの前面を開閉するフロントリッドと、カセットケー
スの左右両側面壁の内側に該側面壁に沿って前後方向に
移動自在に支持され、かつ、後方への移動力が付勢され
た摺動部材とを備え、フロントリッドはカセットケース
の前面を覆う前面部と該前面部の左右両側縁から後方へ
突出した側面部とが一体に形成されて成り、摺動部材は
その前端部に係合孔とバネ配置孔が形成され、該前端部
がフロントリッドの上記側面部に係合され、フロントリ
ッドの開閉動作に協動して摺動部材が移動されるように
なっており、また、摺動部材の後端部にはロック爪が形
成され、該ロック爪が前記2つのテープリールのフラン
ジに設けられた係合歯に係脱自在にされており、上記フ
ロントリッドがカセットケースの前面を開放したときに
上記ロック爪とテープリールの係合歯との係合が解除さ
れるようにしたことを特徴とする。
に、本発明テープカセットにおけるリールロック機構
は、磁気テープの端部がそれぞれ止着されカセットケー
ス内に回転自在に収納された2つのテープリールと、カ
セットケースの前端部に回動自在に支持されカセットケ
ースの前面を開閉するフロントリッドと、カセットケー
スの左右両側面壁の内側に該側面壁に沿って前後方向に
移動自在に支持され、かつ、後方への移動力が付勢され
た摺動部材とを備え、フロントリッドはカセットケース
の前面を覆う前面部と該前面部の左右両側縁から後方へ
突出した側面部とが一体に形成されて成り、摺動部材は
その前端部に係合孔とバネ配置孔が形成され、該前端部
がフロントリッドの上記側面部に係合され、フロントリ
ッドの開閉動作に協動して摺動部材が移動されるように
なっており、また、摺動部材の後端部にはロック爪が形
成され、該ロック爪が前記2つのテープリールのフラン
ジに設けられた係合歯に係脱自在にされており、上記フ
ロントリッドがカセットケースの前面を開放したときに
上記ロック爪とテープリールの係合歯との係合が解除さ
れるようにしたことを特徴とする。
【0068】従って、本発明テープカセットにおけるリ
ールロック機構によれば、フロントリッドの開閉動作に
協動して摺動部材を移動させ、該摺動部材の前方への移
動に伴いリールロックを解除するため、リールロックを
解除するためにカセットレコーダ装置側にリールロック
解除ピンなどの部材を設ける必要がなく、カセットレコ
ーダ装置の構造を簡素にすることができ、また、特に、
コンパチブル型カセットレコーダ装置の設計を容易にす
ることができる。
ールロック機構によれば、フロントリッドの開閉動作に
協動して摺動部材を移動させ、該摺動部材の前方への移
動に伴いリールロックを解除するため、リールロックを
解除するためにカセットレコーダ装置側にリールロック
解除ピンなどの部材を設ける必要がなく、カセットレコ
ーダ装置の構造を簡素にすることができ、また、特に、
コンパチブル型カセットレコーダ装置の設計を容易にす
ることができる。
【0069】また、カセットケースに不要な孔(リール
ロック解除ピン用の挿通孔)が形成されることがないた
めカセットケース内に塵埃が侵入したり、見栄えを悪く
するなどといったことがなくなる。
ロック解除ピン用の挿通孔)が形成されることがないた
めカセットケース内に塵埃が侵入したり、見栄えを悪く
するなどといったことがなくなる。
【0070】更に、摺動部材がカセットケースの側面壁
内側に該側面壁に沿って移動するように配置され、しか
も、摺動部材が後方へ移動したときにそのロック爪がテ
ープリールの係合歯に係合して、該テープリールをロッ
ク状態にするため、各テープリールはその全体がテープ
出口から遠ざかる方向に移動されると共に、テープを緊
張する方向へ回転するように付勢され、従って、テープ
が弛むことはなく、テープに常時適切なテンションを与
えることができ、所謂、ジャミング等を防止することが
できる。
内側に該側面壁に沿って移動するように配置され、しか
も、摺動部材が後方へ移動したときにそのロック爪がテ
ープリールの係合歯に係合して、該テープリールをロッ
ク状態にするため、各テープリールはその全体がテープ
出口から遠ざかる方向に移動されると共に、テープを緊
張する方向へ回転するように付勢され、従って、テープ
が弛むことはなく、テープに常時適切なテンションを与
えることができ、所謂、ジャミング等を防止することが
できる。
【0071】尚、上記実施例において、フロントリッド
と摺動部材をそれぞれ閉蓋位置又はロック状態に戻すた
めのバネとして、各別に専用のバネを設けたがこれに限
らず一方のバネを省略し、1つのバネを共用しても良
い。
と摺動部材をそれぞれ閉蓋位置又はロック状態に戻すた
めのバネとして、各別に専用のバネを設けたがこれに限
らず一方のバネを省略し、1つのバネを共用しても良
い。
【0072】また、フロントリッドは左右各側部におい
てそれぞれ2つの支点ピンでカセットケースに支持され
たものについて説明したが、これに限らず、1つの支点
ピンでカセットケースに支持したものに適用することも
できる。この場合、フロントリッドを左右両側部におい
てそれぞれ1つの支点ピンでカセットケースに回動自在
に支持し、該支点ピン近傍に摺動部材に係合する係合
部、例えば、前記実施例における摺動部材の係合孔に係
合する案内ピン等を形成すれば良い。
てそれぞれ2つの支点ピンでカセットケースに支持され
たものについて説明したが、これに限らず、1つの支点
ピンでカセットケースに支持したものに適用することも
できる。この場合、フロントリッドを左右両側部におい
てそれぞれ1つの支点ピンでカセットケースに回動自在
に支持し、該支点ピン近傍に摺動部材に係合する係合
部、例えば、前記実施例における摺動部材の係合孔に係
合する案内ピン等を形成すれば良い。
【0073】さらに、上記実施例において示した具体的
な形状乃至構造は何れも本発明の具体化に当たってのほ
んの一例を示したものにすぎず、これらによって本発明
の技術的範囲が限定的に解釈されるものではない。
な形状乃至構造は何れも本発明の具体化に当たってのほ
んの一例を示したものにすぎず、これらによって本発明
の技術的範囲が限定的に解釈されるものではない。
【図1】本発明テープカセットにおけるリールロック機
構の実施の一例を示すもので、カセットケース全体を示
す斜視図である。
構の実施の一例を示すもので、カセットケース全体を示
す斜視図である。
【図2】カセットケース全体の水平断面図である。
【図3】リールロック機構の要部を示す拡大断面図であ
る。
る。
【図4】リールロック機構の要部を示す斜視図である。
【図5】リールロック機構の要部を分解して示す斜視図
である。
である。
【図6】図7及び図8と共にリッドの開蓋動作に伴う摺
動部材の動作を示すもので、リールがロックされている
状態を示す要部の拡大側面図である。
動部材の動作を示すもので、リールがロックされている
状態を示す要部の拡大側面図である。
【図7】開蓋動作の途中の状態をを示す要部の拡大側面
図である。
図である。
【図8】リッドが開蓋位置に達してリールのロックが解
除された状態を示す要部の拡大側面図である。
除された状態を示す要部の拡大側面図である。
1 リールロック機構 2 カセットケース 3 テープリール 4 磁気テープ 8 側面壁 10、11 円弧溝 10a、11a 円弧溝の一端部 14 フロントリッド 15 前面部 17 側面部 18、19 支点ピン 38 摺動部材 40 ロック爪41 係合孔 42 バネ配置孔 46 フランジ 47 係合歯
Claims (2)
- 【請求項1】 磁気テープの端部がそれぞれ止着されカ
セットケース内に回転自在に収納された2つのテープリ
ールと、前記カセットケースの前端部に回動自在に支持
され前記カセットケースの前面を開閉するフロントリッ
ドと、前記カセットケースの左右両側面壁の内側に該側
面壁に沿って前後方向に移動自在に支持され、かつ、後
方への移動力が付勢された摺動部材とを備え、前記フロ
ントリッドは前記カセットケースの前面を覆う前面部と
該前面部の左右両側縁から後方へ突出した側面部とが一
体に形成されて成り、前記摺動部材はその前端部に係合
孔とバネ配置孔が形成され、該前端部がフロントリッド
の上記側面部に係合され、前記フロントリッドの開閉動
作に協動して前記摺動部材が移動されるようになってお
り、また、前記摺動部材の後端部にはロック爪が形成さ
れ、該ロック爪が前記2つのテープリールのフランジに
設けられた係合歯に係脱自在にされており、上記フロン
トリッドが前記カセットケースの前面を開放したときに
上記ロック爪と前記テープリールのフランジに設けられ
た係合歯との係合が解除されるようにしたことを特徴と
するテープカセットにおけるリールロック機構。 - 【請求項2】 フロントリッドの2つの側面部は互いに
位置の異なった2つの支点ピンとこれら2つの支点ピン
を各別に案内する2つの円弧溝とによってカセットケー
スに回動自在に支持され、上記2つの円弧溝はそれぞれ
他方の円弧溝の一端部を中心とする円弧状に形成され、
上記フロントリッドの回動時には上記2つの支点ピンが
上記2つの円弧溝を順次に移動するようにし、上記2つ
の支点ピンのうち、一方の支点ピンに摺動部材の前端部
が係合したことを特徴とする請求項1に記載のテープカ
セットにおけるリールロック機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35803291A JP3239409B2 (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | テープカセットにおけるリールロック機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP35803291A JP3239409B2 (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | テープカセットにおけるリールロック機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05182400A JPH05182400A (ja) | 1993-07-23 |
| JP3239409B2 true JP3239409B2 (ja) | 2001-12-17 |
Family
ID=18457191
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP35803291A Expired - Fee Related JP3239409B2 (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | テープカセットにおけるリールロック機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3239409B2 (ja) |
-
1991
- 1991-12-27 JP JP35803291A patent/JP3239409B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05182400A (ja) | 1993-07-23 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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