JP3239396U - 排気構造付き断熱ボトル - Google Patents

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Abstract

【課題】液飛びを防止して、安全な排気効果を達成する排気構造付き断熱ボトルを提供する。【解決手段】排気構造付き断熱ボトルは、ボトル蓋と、ボトル蓋の下方に取り外し可能に取り付けられるスクリュー蓋と、ボトル蓋とスクリュー蓋との間に形成される貯留室とを備え、前記スクリュー蓋には排気孔が設けられ、前記ボトル蓋の中心孔の位置には押し棒が可動的に取り付けられ、前記押し棒の外リングとボトル蓋との間にはスプリングが設けられ、前記押し棒とボトル蓋との間にはスライド可能なシール構造が形成され、前記押し棒2は貯留室と排気孔801を挿通し、前記押し棒2の下端にはボトムシール9が取り付けられている。本実用新案は、設計構造が巧妙で操作が便利で、押し棒の外壁のサイドシールにより密閉することができ、排気の過程で押し棒を押して、ボトルの内腔とボトル蓋の内腔を連通してボトル本体内の高圧気体をボトル蓋内に排入できる。【選択図】図3

Description

本実用新案は、断熱ボトル設計技術分野に関し、特に、排気構造付き断熱ボトルに関する。
断熱ボトルは、一般にプラスチックやステンレス、真空層で作られた水入り容器であり、頂部に蓋があり、しっかりと密封されており、真空断熱層は内部に入った水等の液体の放熱を遅らせ、保温の目的を達成する。従来の断熱ボトルのボトル蓋には、使用時に安全性を高めるために、使用時にボトル内部の圧力が過大になることによりボトル蓋が開かない、あるいは開く瞬間に人体が傷つくといった事態が発生しないように、排気構造を設計するのが一般的である。
従来の断熱ボトルの排気構造は、図5に示すように、ボトル蓋の中間位置に押し棒を有し、押し棒の下端がシールとなっており、押し棒が図示のように押し下げられた状態になると、ボトル本体内の高気圧が押し棒とボトル蓋との隙間から上に排出され、排気の役割を果たす構造であったが、このような構成は、ボトル内の気圧が過大になると、例えばボトル内に炭酸飲料等を入れてしまい、排気の過程で液飛びになり、保温ボトルの正常使用に悪影響を及ぼすといった使用時に一定の欠点がある。
本実用新案は、上記従来技術に記載の、従来のホットでは排気時に液飛びが発生しやすく、使い勝手が悪いという問題を解決する排気構造付きホットを提供する。
本実用新案の態様は、以下のようにして実現される。
排気構造付き断熱ボトルであって、ボトル蓋と、前記ボトル蓋の下方に取り外し可能に取り付けられるスクリュー蓋と、前記ボトル蓋と前記スクリュー蓋との間に形成される貯留室とを備え、前記スクリュー蓋には排気孔が設けられ、前記ボトル蓋には押し棒が可動的に取り付けられ、前記押し棒の外リングと前記ボトル蓋との間にはスプリングが設けられ、前記押し棒とボトル蓋との間にはスライド可能なシール構造が形成され、前記押し棒の外径位置には、サイドシールが取り付けられ、前記押し棒は、前記貯留室と前記排気孔を挿通し、下端にはボトムシールが取り付けられる。
好ましくは、前記サイドシールの外壁は、ボトル蓋の中心孔の内壁に密着する。
好ましくは、前記ボトル蓋は、プラスチック蓋と、前記プラスチック蓋に固定接続された蓋コアを備え、前記押し棒は、前記プラスチック蓋の中部に形成する中心孔の位置にあり、前記スプリングは、上端が前記押し棒の上方の段差下面に接し、下端が前記プラスチック蓋の中部の中心孔の段差上面に接する。
好ましくは、前記押し棒の外径は、前記プラスチック蓋の中心孔の内径よりも小さい。
好ましくは、前記スクリュー蓋と前記ボトル蓋とは螺合され、前記スクリュー蓋と前記ボトル蓋との接続箇所には、第2シールが取り付けられる。
好ましくは、ボトル蓋に螺合するボトル本体を更に備え、前記ボトル本体の内壁の上方位置に凸環を有し、
前記ボトル蓋の外壁の下方位置に前記凸環と接触する第1シールが取り付けられる。
好ましくは、前記スクリュー蓋の下方には、取っ手が取り付けられる。
好ましくは、前記ボトル蓋には、タブが可動的に取り付けられる。
上記技術案を採用したことにより、本実用新案の有利な効果は、以下のとおりである。
本実用新案は、設計構造が巧妙で操作が便利で、押し棒の外壁のサイドシールのより密閉することができ、排気の過程で押し棒を押して、ボトルの内腔とボトル蓋の内腔を連通してボトル本体内の高圧気体をボトル蓋内に排入して液飛びを防止して、安全な排気効果を達成することができる。
以下、本実用新案の実施例のまたは従来技術の技術案をより明確に説明するために、実施例または従来技術において必要な図面を簡単に説明し、以下に説明する図面は、本実用新案のいくつかの実施例に過ぎず、当業者にとって創造的な労働を行わずに、これらの図面から他の図面が得られることは明らかである。
本実用新案の斜視図である。 本実用新案の分解図である。 本実用新案の部分断面図である。 本実用新案のスクリュー蓋の斜視図である。 本実用新案の排気孔の導通状態の部分断面図である。 従来技術における排気構造図である。
以下、本実用新案の実施例の図面と共に、本実用新案の実施例における技術案を明確かつ完全に説明し、説明した実施例は、本実用新案のいくつかの実施例に過ぎず、全ての実施例ではないことは言うまでもない。本実用新案の実施例に基づいて、当業者が創造的な労働を行うことなく得られる全ての他の実施例は、すべて本実用新案の範囲に属する。
図1~5を参照して、排気構造付き断熱ボトルであって、ボトル蓋と、ボトル蓋の下方に取り外し可能に取り付けられるスクリュー蓋8と、ボトル蓋とスクリュー蓋8との間に形成される貯留室とを備え、前記スクリュー蓋8には排気孔801が設けられ、前記ボトル蓋の中心孔の位置には押し棒2が可動的に取り付けられ、前記押し棒2の外リングとボトル蓋との間にはスプリング3が設けられ、前記押し棒2とボトル蓋との間にはスライド可能なシール構造が形成され、前記押し棒2は貯留室と排気孔801を挿通し、前記押し棒2の下端には、押し棒2の上方限界位置にあるときに排気孔801を塞ぐ役割を果たすボトムシール9が取り付けられており、前記押し棒2の外径位置には、外壁がボトル蓋中心孔の内壁に密着するサイドシール11が取り付けられており、サイドシール11は、貯留室とボトル蓋外界との連通・遮断効果をもたらし、液飛び問題の発生を回避できることを特徴とする排気構造付き断熱ボトル。
具体的には、ボトル蓋は、外部のプラスチック蓋4と、プラスチック蓋4に固定接続された内部の蓋コア5を備え、前記押し棒2は、プラスチック蓋4の中部に形成する中心孔の位置にあり、前記押し棒2の上方外径には、上端が押し棒2の上方の段差下面に接し、下端がプラスチック蓋4の中部の中心孔の段差上面に接するスプリング3が設けられ、スプリング3は、押し棒2が外力を受けていないことによりプ押し棒2に上向きの付勢力を与えて、下方のボトムシール9が常に排気孔801を塞いで密閉の効果を奏する。
具体的には、上記押し棒2の外径はプラスチック蓋4の中心孔の内径よりも小さくすることにより、押し棒2がプラスチック蓋4の中心孔の内壁に接触することを回避し、摩擦を低減することができる。
具体的には、上記スクリュー蓋8とボトル蓋は螺合されており、スクリュー蓋8とボトル蓋との接続箇所には、スクリュー蓋8とボトル蓋との間を密閉するためのO字状のシールである第2シール7が取り付けられ、具体的には、スクリュー蓋8とボトル蓋の蓋コア5との間を螺合する。
具体的には、前記スクリュー蓋8の中心には排気孔801が形成されており、前記押し棒2の下端は、排気孔801を通過してスクリュー蓋8の下方位置まで延在しており、押し棒の下端にはボトムシールが取り付けられ、この排気孔801は、排気時に蓋コア5の内腔とボトル本体10の内腔とを連通状態にして蓋コア5の内腔に高圧気体を進入させて排気を実現するためのものである。
具体的には、ボトル蓋に螺合するボトル本体10を更に備え、ボトル本体10の内壁の上方位置に凸環101を有し、ボトル蓋の外壁の下方位置に凸環101と接触して密閉作用をする第1シール6が取り付けられ、第1シール6は、ゴム、ウレタン、シリコンゴム等の材質を用いて、蓋コア5の底部の外壁に常に取り付けられており、ボトル本体10とボトル蓋に係合する際に、当該第1シール6を凸環101に密着させて密閉の効果を奏するものである。
具体的には、上記スクリュー蓋8の下方には、スクリュー蓋8を取り外しやすくするための取っ手802が取り付けられており、取っ手802を回動させて蓋コア5の底抓手部からスクリュー蓋8を取り外すことができ、蓋コア5の内腔の排気時に発生する液体を容易に洗浄することができる。
具体的には、ボトル蓋には、断熱ボトルの携帯を容易にするために、プラスチック蓋4の外壁のラグに回動可能に取り付けられたタブ1が可動的に取り付けられている。
動作原理:このような排気構造を有する断熱ボトルは、排気する際、ボトル蓋の中心の押し棒2を押して、押し棒2を下に移動させて、スクリュー蓋8の排気孔801を本来の密閉状態から導通状態に変化させ、その際、ボトル本体10の内腔の高圧気体が排気孔801からボトル蓋内部の貯留室内に上向きに進入して排気の効果を奏し、そして、押し棒2の外部にサイドシール11を有することにより、押し棒2を押した際、押し棒2とボトル蓋との間が常に密閉状態となり、蓋の中心孔から高圧気体が上向きに飛散する事態を回避することができ、排気を行った後、使用者は、ボトル蓋を回して開け、飲むことができる。
以上は本実用新案の好適な実施例にすぎず、本実用新案を限定するものではなく、本実用新案の精神と原則のうち何れの修正、同等交換、改良等も本実用新案の範疇に含まれる。
1 タブ、2 押し棒、3 スプリング、4 プラスチック蓋、5 蓋コア、6 第1シール、7 第2シール、8 スクリュー蓋、801 排気孔、802 取っ手、9 ボトムシール、10 ボトル本体、101 凸環、11 サイドシール

Claims (8)

  1. 排気構造付き断熱ボトルであって、
    ボトル蓋と、前記ボトル蓋の下方に取り外し可能に取り付けられるスクリュー蓋(8)と、前記ボトル蓋と前記スクリュー蓋(8)との間に形成される貯留室とを備え、
    前記スクリュー蓋(8)には、排気孔(801)が設けられ、
    前記ボトル蓋には、押し棒(2)が可動的に取り付けられ、
    前記押し棒(2)の外リングと前記ボトル蓋との間は、スプリング(3)が設けられ、
    前記押し棒(2)とボトル蓋との間には、スライド可能なシール構造が形成され、
    前記押し棒(2)の外径位置には、サイドシール(11)が取り付けられ、
    前記押し棒(2)は、前記貯留室と前記排気孔(801)を挿通し、下端にボトムシール(9)が取り付けられることを特徴とする、排気構造付き断熱ボトル。
  2. 前記サイドシール(11)の外壁は、前記ボトル蓋の中心孔の内壁に密着することを特徴とする、請求項1に記載の排気構造付き断熱ボトル。
  3. 前記ボトル蓋は、プラスチック蓋(4)と前記プラスチック蓋(4)に固定接続された蓋コア(5)を備え、
    前記押し棒(2)は、前記プラスチック蓋(4)の中部に形成する中心孔の位置にあり、
    前記スプリング(3)は、上端が前記押し棒(2)の上方の段差下面に接し、下端が前記プラスチック蓋(4)の中部の中心孔の段差上面に接することを特徴とする、請求項1に記載の排気構造付き断熱ボトル。
  4. 前記押し棒(2)の外径は、前記プラスチック蓋(4)の中心孔の内径よりも小さいことを特徴とする、請求項3に記載の排気構造付き断熱ボトル。
  5. 前記スクリュー蓋(8)と前記ボトル蓋は螺合され、前記スクリュー蓋(8)と前記ボトル蓋との接続箇所には、第2シール(7)が取り付けられることを特徴とする、請求項1に記載の排気構造付き断熱ボトル。
  6. ボトル蓋に螺合するボトル本体(10)を更に備え、
    前記ボトル本体(10)の内壁の上方位置に凸環(101)を有し、
    前記ボトル蓋の外壁の下方位置に前記凸環(101)と接触する第1シール(6)が取り付けられることを特徴とする、請求項1に記載の排気構造付き断熱ボトル。
  7. 前記スクリュー蓋(8)の下方には、取っ手(802)が取り付けられることを特徴とする、請求項1に記載の排気構造付き断熱ボトル。
  8. 前記ボトル蓋には、タブ(1)が可動的に取り付けられることを特徴とする、請求項1に記載の排気構造付き断熱ボトル。
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