JP3239037U

JP3239037U - クイックプラグインターフェース付きの封止蓋

Info

Publication number: JP3239037U
Application number: JP2022002290U
Authority: JP
Inventors: 涵胡
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2021-07-14
Filing date: 2022-07-11
Publication date: 2022-09-08
Anticipated expiration: 2032-07-11
Also published as: US20230029095A1; US11933440B2; CN216131550U

Abstract

【課題】流体と接触する金属材料がなく、長期間の使用で腐食の隠れた危険性がなく、金属材料が腐食性流体に耐性がないという欠陥を回避できるクイックプラグインターフェース付きの封止蓋を提供する。【解決手段】クイックプラグインターフェース付きの封止蓋は、蓋体を備え、前記蓋体の上部には、貫通穴が設けられ、蓋体内には、連通穴が設けられ、前記貫通穴は、前記連通穴に連通し、前記貫通穴内には、環状の封止部材と環状の固定スリーブが設けられ、前記封止部材は、前記貫通穴の底部に設けられ、前記固定スリーブは、前記封止部材の上部に設けられ、前記封止部材と固定スリーブは、いずれも貫通穴の内壁に係止され、前記封止部材は可撓性材料でできている。【選択図】図１

Description

本実用新案は、流体輸送の技術分野に関し、特に、クイックプラグインターフェース付きの封止蓋に関する。

従来技術によって提供されるクイックプラグインターフェース封止蓋は、複雑な内部接続構造、多くの封止点を有し、これは、空気漏れの隠れた危険性を増大させ、内部の金属材料が流体に接触する。ボトルキャップに接続するための空気圧標準部品―プッシュインコネクタを使用しているため、市販のプッシュインコネクタのシェルは金属製であり、必然的に流体と接触するとともに、腐食性の流体が通過すると、残留物が金属材料と接触し、しばらくすると腐食がゆっくりと発生し、損傷や漏れが発生する。

本実用新案は、クイックプラグインターフェース内の金属材料は、流体と長時間接触しているため、材料が腐食する問題を解決するクイックプラグインターフェース付きの封止蓋を提供する。

上記の目的を達成するために、本実用新案は以下の技術的手段を提供する。

クイックプラグインターフェース付きの封止蓋は、蓋体１を備え、前記蓋体１の上部には、貫通穴２が設けられ、蓋体１内には、連通穴９が設けられ、前記貫通穴２は、前記連通穴９に連通し、
前記貫通穴２内には、環状の封止部材３と環状の固定スリーブ５が設けられ、前記封止部材３は、前記貫通穴２の底部に設けられ、前記固定スリーブ５は、前記封止部材３の上部に設けられ、
前記封止部材３と固定スリーブ５は、いずれも貫通穴２の内壁に係止され、前記封止部材３は可撓性材料でできている。

好ましくは、前記貫通穴２内壁には、第１の溝が設けられ、前記封止部材３の外側には、対応する突起が設けられ、前記封止部材３と貫通穴２は、前記第１の溝によって突起に係止される。

好ましくは、前記貫通穴２内壁には、第２の溝がさらに設けられ、前記固定スリーブ５の外部には、逆鈎構造が設けられ、前記逆鈎構造は、前記第２の溝内に係止され設けられる。

好ましくは、前記封止部材３上部には、固定リング４が設けられ、前記固定スリーブ５の下部は固定リング４に接続され、
前記封止部材３内壁の上部には、一回りの第３の溝が設けられ、前記固定リング４下部は、一回りの「Ｌ」字型の接続セグメントから伸びされ、前記接続セグメントは、封止部材３の内壁の第３の溝内に係止され設けられ、
前記固定リング４は、プラスチック材料でできている。

好ましくは、可動キャップ（６）をさらに備え、前記可動キャップ（６）の外部には、逆鈎構造が設けられ、前記逆鈎構造によって前記固定スリーブ（５）内壁に嵌め込まれる。

好ましくは、前記固定スリーブ５内には、一回りの爪弾性片７が設けられ、前記可動キャップ６の底部は、爪弾性片７に当接される。

好ましくは、前記可動キャップ（６）と固定スリーブ（５）の上部には、一回りの「Ｌ」字型の接続セグメントが設けられる。

好ましくは、前記蓋体１内壁には、ボトル本体とねじ込むためのネジ構造が設けられ、
前記ネジ構造底部には、シールリング（８）が設けられる。

上記の技術的手段を実施することにより、以下の技術的効果が達成される。本実用新案により提供されたクイックプラグインターフェース付きの封止蓋は、流体と接触する金属材料がなく、長期間の使用で腐食の隠れた危険性がなく、金属材料が腐食性流体に耐性がないという欠陥を回避できる。

は、本実用新案により提供されるクイックプラグインターフェース付きの封止蓋の構造概念図（分解図）である。は、本実用新案により提供されるクイックプラグインターフェース付きの封止蓋の構造概念図（斜視図）である。は、本実用新案により提供されるクイックプラグインターフェース付きの封止蓋の構造概念図（斜視図）である。は、本実用新案により提供されるクイックプラグインターフェース付きの封止蓋の接続構造の概念図である。

本実用新案の技術的手段をよりよく理解するために、本実用新案によって提供される実施態様は、添付の図面を参照して以下に詳細に説明される。

図１と４に示されたように、理解できるのは、本実施例により提供されるクイックプラグインターフェース付きの封止蓋は、蓋体１を備え、前記蓋体１の上部には、貫通穴２が設けられ、蓋体１内には、連通穴９が設けられ、前記貫通穴２は、前記連通穴９に連通し、前記貫通穴２内には、環状の封止部材３と環状固定スリーブ５が設けられ、前記封止部材３は、前記貫通穴２の底部に設けられ、前記固定スリーブ５は、前記封止部材３の上部に設けられ、前記封止部材３と固定スリーブ５は、いずれも貫通穴２の内壁に係止される。前記貫通穴２の内壁には、第１の溝が設けられ、前記封止部材３の外側には、対応する突起が設けられ、前記封止部材３と貫通穴２は、前記第１の溝によって突起に係止される。前記貫通穴２の内壁には、第２の溝がさらに設けられ、前記固定スリーブ５の外部には、逆鈎構造が設けられ、前記逆鈎構造は、前記第２の溝内に係止され設けられる。

前記封止部材３の上部には、固定リング４が設けられ、前記固定スリーブ５の下部は、固定リング４に接続され、前記封止部材３の内壁の上部には、一回りの第３の溝が設けられ、前記固定リング４の下部は、一回りの「Ｌ」字型の接続セグメントから伸びされ、前記接続セグメントは、封止部材３の内壁の第３の溝内に係止され設けられ、前記封止部材３は可撓性材料でできており、前記固定リング４は、プラスチック材料でできている。

本実施例において、図４に示されたように、貫通穴２は、流体輸送用のパイプを挿入するために使用され、連通穴の間は互いに貫通しており、使用中に必然的に特定の圧力または腐食性流体と接触する。流体と接触する部材が腐食するのを防ぐために、この実施態様では、前記封止部材３はゴム製であり、前記固定リング４はプラスチック製である。他の実施態様では、前記封止部材３と固定リング４は、他の防食材料を使用してもよい。前記固定リング４の下部の「Ｌ」字型の接続セグメントは、封止部材３の内壁の第２の溝に伸びられ、封止部材３としっかり嵌め込まれ封止部材３を支持してその形状を維持している。他の実施態様では、前記封止部材３と固定リング４を嵌め込む方法は限定されない。

本実施例により提供されるクイックプラグインターフェース付きの封止蓋は、可動キャップ６をさらに備え、前記可動キャップ６の外部には、逆鈎構造が設けられ、前記逆鈎構造によって前記固定スリーブ５の内壁に嵌め込まれる。前記固定スリーブ５の内には、一回りの爪弾性片７が設けられ、前記可動キャップ６の底部は、爪弾性片７に当接される。前記可動キャップ６と固定スリーブ５の上部には、いずれも一回りの「Ｌ」字型の接続セグメントが設けられる。

本実施例において、固定スリーブ５の外部は、逆鈎構造であり、貫通穴２の内壁の第３の溝に押し込まれている。可動キャップ６は、外部の逆バックル構造を使用することにより、固定スリーブ５に取り付けられ、嵌め込まれている。この実施態様では、固定スリーブ５と貫通穴２、可動キャップ６と固定スリーブ５はすべて逆バックル構造を用いて固定され、嵌め込まれている。他の実施態様では、他の方法でも固定できる。従来技術の製品コンポーネントは、組み立て、接続、および封止ロセス中にねじによる接続に依存しているため、コンポーネントのコストが高く、効率が低く、コストが高くなる。この実施態様では、内部の封止部材３は、内部フィッティングの数を最小限に抑え、コストを削減し、空気漏れ点を低減し、そして組み立て効率を改善する逆バックル構造によって固定される。

図４に示されたように、前記固定スリーブ５の内には、パイプラインをクランプするための爪弾性片７が設けられており、具体的には、パイプラインを可動キャップ６、爪弾性片７、固定リング４に挿入し、前記封止部材３が最終的に挿入されるまで通過させる。このとき、爪弾性片７の弾性力により、パイプラインがクランプされて固定され、固定リング４が案内役を果たし、前記封止部材３がパイプラインを覆ってシールを維持する。前記封止部材３と固定リング４は、それぞれゴムおよびプラスチック材料でできており、耐食性流体と長期間接触することができる。気管を引き抜く必要がある場合は、可動キャップ６を押し下げ、可動キャップ６が押し下げられて爪弾性片７を押し下げ、パイプライン表面と爪の表面を分離して緩め、パイプラインをスムーズに引き抜くことができる。

図２および図３に示すように、本実施態様の蓋体１は、全体として一体型射出成形のプラスチック材料であり、蓋体１の内壁には、ボトル本体とねじ込むためのねじ構造が設けられている。ねじ構造の底部には、ボトルの口に接続してシールするためのシールリング８が設けられている。この実施態様では、蓋体１の上部の貫通穴２の数は２つであり、他の実施態様では、貫通穴２の数は、ここで限定されないが、必要に応じて１つ、３つ等とすることができる。

本実用新案の実施態様によって提供されるクイックプラグインターフェース付きの封止蓋を詳細に紹介された。当業者にとって、本実用新案の実施態様の思想によれば、特定の実施方法および適用範囲に変更が生じるである。上記により、本明細書の内容は、本実用新案に対する制限として解釈されるべきではない。

Claims

蓋体（１）を備え、
前記蓋体（１）の上部には、貫通穴（２）が設けられ、前記蓋体（１）内には、連通穴（９）が設けられ、前記貫通穴（２）は、前記連通穴（９）に連通し、
前記貫通穴（２）内には、環状の封止部材（３）と環状の固定スリーブ（５）が設けられ、前記封止部材（３）は、前記貫通穴（２）の底部に設けられ、前記固定スリーブ（５）は、前記封止部材（３）の上部に設けられ、
前記封止部材（３）と前記固定スリーブ（５）は、いずれも前記貫通穴（２）の内壁に係止され、前記封止部材（３）は可撓性材料でできている、ことを特徴とするクイックプラグインターフェース付きの封止蓋。
前記貫通穴（２）内壁には、第１の溝が設けられ、前記封止部材（３）の外側には、対応する突起が設けられ、前記封止部材（３）と前記貫通穴（２）は、前記第１の溝によって前記突起に係止される、ことを特徴とする請求項１に記載のクイックプラグインターフェース付きの封止蓋。
前記貫通穴（２）内壁には、第２の溝がさらに設けられ、前記固定スリーブ（５）の外部には、逆鈎構造が設けられ、前記逆鈎構造は、前記第２の溝内に係止され設けられる、ことを特徴とする請求項１に記載のクイックプラグインターフェース付きの封止蓋。
前記封止部材（３）上部には、固定リング（４）が設けられ、前記固定スリーブ（５）の下部は前記固定リング（４）に接続され、
前記封止部材（３）内壁の上部には、一回りの第３の溝が設けられ、前記固定リング（４）下部は、一回りの「Ｌ」字型の接続セグメントから伸びされ、前記接続セグメントは、前記封止部材（３）の内壁の第３の溝内に係止され設けられ、
前記固定リング（４）は、プラスチック材料でできている、ことを特徴とする請求項１に記載のクイックプラグインターフェース付きの封止蓋。
可動キャップ（６）をさらに備え、
前記可動キャップ（６）の外部には、逆鈎構造が設けられ、前記逆鈎構造によって前記固定スリーブ（５）の内壁に嵌め込まれる、ことを特徴とする請求項１に記載のクイックプラグインターフェース付きの封止蓋。
前記固定スリーブ（５）の内には、一回りの爪弾性片（７）が設けられ、前記可動キャップ（６）の底部は、前記爪弾性片（７）に当接される、ことを特徴とする請求項５に記載のクイックプラグインターフェース付きの封止蓋。
前記可動キャップ（６）と前記固定スリーブ（５）の上部には、一回りの「Ｌ」字型の接続セグメントが設けられる、ことを特徴とする請求項５に記載のクイックプラグインターフェース付きの封止蓋。
前記蓋体（１）内壁には、ボトル本体とねじ込むためのネジ構造が設けられ、
前記ネジ構造底部には、シールリング（８）が設けられる、ことを特徴とする請求項１に記載のクイックプラグインターフェース付きの封止蓋。