JP3238853U - 携帯端末用ホルダ - Google Patents

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Abstract

【課題】小型かつ軽量でありながら、携帯端末を立てかけた状態で保持でき、さらに、比較的に硬いケーブル類も保持可能な携帯端末用ホルダを提供する。【解決手段】携帯端末用ホルダは、内部にケーブル類3を収納できる凹部11が上面に形成された本体1と、本体1の上面に対向して配置された回動部材2とを備える。回動部材2の一端側は、本体1の一端側近傍に回転自在となるように取り付けられている。回動部材2は、開状態において、本体1から上方向に起立した状態で停止する。凹部11における、本体1の他端側近傍の立ち上がり部は、回動部材2の開状態において携帯端末4の底部を支持する支持部112となっている。回動部材2の自由端側は、回動部材2の開状態において、支持部112に底部が保持された状態の携帯端末4の背面に当接して、携帯端末4を起立状態で保持する当接部となっている。【選択図】図1

Description

本考案は、スマートフォンなどの携帯端末を起立状態で保持できるホルダに関するものである。
下記特許文献1には、携帯しやすい携帯電話用スタンドが記載されている。また、下記特許文献2には、クリップ兼用の携帯電話用スタンドが記載されている。しかしながらこれらの携帯電話用スタンドは、コード類を収納する機能を有していない。
下記特許文献3には、携帯電話をクリップのように挟み込んで起立させる携帯電話用スタンドが記載されている。この携帯電話用スタンドは、スタンド機能の不使用時において、イヤホン用のコードをスタンドの外周に巻き付けて保持できるようになっている。
しかしながら、この特許文献3の技術では、携帯電話を挟み込んで起立させるので、クリップの開口幅や形状により、使用可能な携帯電話が制約される。このため汎用性に乏しいという問題がある。さらに、この特許文献3の技術では、コードを巻き付けて保持するので、USBケーブルのようにある程度硬いケーブル類については巻き付けが難しくなってしまい、保持できない可能性があるという問題もある。
実用新案登録第3141897号公報 特開2006-95261号公報 実用新案登録第3166290号公報
本考案は、前記した状況に鑑みてなされたものである。本考案の主な目的は、小型かつ軽量でありながら、携帯端末を立てかけた状態で保持でき、さらには、USBケーブルのように比較的に硬いケーブル類も保持可能な携帯端末用ホルダを提供することである。
本考案は、以下の項目に記載の考案として表現することができる。
(項目1)
内部にケーブル類を収納できる凹部が上面に形成された本体と、前記本体の上面に対向して配置された回動部材とを備えており、
前記回動部材の一端側は、前記本体の一端側近傍に回転自在となるように取り付けられて、前記凹部の上面側を開閉できるようになっており、これによって、前記回動部材は、閉状態において前記凹部の上面を覆って、前記凹部内に収納された前記ケーブル類を保持できるようになっており、
前記回動部材は、開状態において、前記本体から上方向に起立した状態で停止するように構成されており、
前記凹部における、前記本体の他端側近傍の立ち上がり部は、前記回動部材の開状態において、携帯端末の底部を支持する支持部となっており、
前記回動部材の自由端側は、前記回動部材の開状態において、前記支持部に底部が保持された状態の前記携帯端末の背面に当接して、前記携帯端末を起立状態で保持する当接部となっている
携帯端末用ホルダ。
(項目2)
前記本体の一端側には、前記本体の底面から外側方向に延長された延出部が設けられており、前記携帯端末を前記凹部に保持した状態で前記携帯端末から前記回動部材を介して前記本体に作用するモーメントを受け止めて前記本体の転倒を防止するようになっている
項目1に記載の携帯端末用ホルダ。
(項目3)
前記延出部には、厚さ方向に貫通した取付孔が形成されている
項目2に記載の携帯端末用ホルダ。
(項目4)
前記回動部材は、中央部が厚さ方向に貫通した環状とされており、前記中央部を介して前記ケーブル類を視認可能とされている
項目1~3のいずれか1項に記載の携帯端末用ホルダ。
(項目5)
前記当接部は、前記支持部に底部が保持された状態の前記携帯端末の背面に前記当接部が当接した状態において、前記携帯端末を約60°の角度で起立させる位置に配置されている
項目1~3のいずれか1項に記載の携帯端末用ホルダ。
本考案の携帯端末用ホルダは、小型かつ軽量でありながら、携帯端末を立てかけた状態で保持できるので、様々な形状の携帯端末に対応可能となる。また、本考案の携帯端末用ホルダによれば、USBケーブルのように比較的に硬いケーブル類も保持可能となる。
本考案の一実施形態における携帯端末用ホルダの斜視図である。 図1の携帯端末用ホルダを別方向から見た斜視図である。 図1の携帯電話ホルダにおける回動部材を開いた状態での斜視図である。 図1の携帯電話ホルダに携帯端末を立てかけた状態を模式的に示す説明図である。 図1の携帯電話ホルダにケーブル類を保持した状態を模式的に示す説明図である。 図2のA-A線に沿う要部拡大断面図である。
以下、本考案の一実施形態に係る携帯端末用ホルダ(以下単に「ホルダ」ということがある)を、添付の図1~図6を参照しながら説明する。
(ホルダの構成)
本実施形態のホルダは、内部にケーブル類3(後述)を収納できる凹部11が上面に形成された本体1と、本体1の上面に対向して配置された回動部材2とから構成されている(図1参照)。本実施形態の本体1及び回動部材2は、いずれも樹脂成型により構成されているが、一方又は両方が他の素材、例えばアルミニウム合金などの金属であってもよい。
(本体)
本体1の凹部11は、本体1の一端側(図1において左端側)の立ち上がり部111と、他端側(図1において右端側)の立ち上がり部112により構成されており、これらの立ち上がり部111・112の間において、一方向に(後述の図5における左右方向に)長いケーブル類を収納できるようになっている。
本体1の一端側立ち上がり部111の上部には、後述する回動部材2の二つの取付部21を内部に保持する二つの保持部12が形成されている。さらに、この一端側立ち上がり部111には、これらの保持部12を軸支する軸13が取り付けられている。軸13には、回動部材2の取付部21が回動可能な状態で嵌合されている。軸13の素材としては、軸として必要な強度を付与できるもの、例えば適宜な金属が用いられる。
本体1の一端側下部には、本体1の底面から外側方向(図1では左方向)に延長された延出部14が設けられている。延出部14は、この実施形態では、本体1と一体化しており、本体1に対して相対移動しないようになっている。延出部14には、厚さ方向に貫通した取付孔141が形成されている。
本体1の他端側には、回動部材2の自由端側が収容される収容部15が形成されている(図4参照)。ここで図4は、図1とは見る方向を逆としている点に注意する。また本体1の他端側には、収容部15の内側方向に向けて突出して、後述する回動部材2の係合凹部23と係合する係合突起16が設けられている(図4参照)。
本体1の凹部11における、他端側の立ち上がり部112は、回動部材2の開状態において、携帯端末4(図4参照)の底部を支持する支持部となっている。以降、他端側の立ち上がり部112を単に支持部112と称することがある。
(回動部材)
回動部材2の一端側(図1中左端側)には、本体1の二つの保持部12にそれぞれ保持される二つの取付部21が、外側方向に延出するように設けられている。取付部21は、軸13に嵌合されている。これにより、回動部材2は、本体1の一端側近傍に回転自在となるように取り付けられて、凹部11の上面側を開閉できるようになっている。また、回動部材2の回動角度は、閉状態(図1に示す状態)から、回動部材2が本体1に対してほぼ直立する状態(図4参照)までの角度となっている。これにより、本実施形態の回動部材2は、開状態において、本体1から上方向に起立した状態で停止するようになっている。このような回動角度の設定は、例えば、本体1の保持部12あるいは回動部材2の取付部21の形状を適宜に設計することにより可能であるが、他の適宜な角度調整手段により行ってもよい。
回動部材2の自由端側(図1において右端側)は、回動部材2の開状態において、支持部112(すなわち他端側の立ち上がり部)に底部が保持された状態の携帯端末4の背面に当接して、携帯端末4を起立状態で保持する当接部22となっている(図4参照)。本実施形態の当接部22は、支持部112に底部が保持された状態の携帯端末4の背面に当接部22が当接した状態において、携帯端末4を角度αで起立させる位置に配置されている(図4参照)。本実施形態では、この角度αは約60°に設定されている。ただし角度αはこれに制約されるものではなく、対象となる携帯端末4に応じて種々の角度に設定可能である。
本実施形態の回動部材2は、中央部が厚さ方向に貫通した、略五角形の環状とされており、中央部を介してケーブル類3(図5参照)を視認可能となっている。ただし回動部材2の形状としては、例えば、環状の略四角形状、略三角形状、略円形状(楕円形状を含む)であってもよい。
(ホルダの使用方法)
以下、前記した構成を有する本実施形態のホルダを使用する方法について説明する。
(携帯端末の保持)
まず、携帯端末を保持する手順を説明する。説明の都合上、初期状態を図1に示す状態と仮定する。この場合、回動部材2の係合凹部23と本体1の係合突起16との係合を外し、回動部材2を起立状態とする(図3参照)。ここで、係合凹部23あるいは係合突起16は、いずれかまたは両者が弾性変形することにより、容易に相互の係合を外すことができるようになっている。
ついで、携帯端末(本実施形態ではいわゆるスマートフォン)4の底部を本体1の支持部112に当接させつつ、携帯端末4の背面(ディスプレイとは逆側の面)を回動部材2の当接部22に当接させる(図4参照)。この状態では、携帯端末4の自重は、支持部112及び当接部22により支持されるので、携帯端末4は、角度αに傾斜した状態でこのホルダに保持される。このとき、携帯端末4の底部は、支持部112に当接しており、その上方向への移動(すなわち当接部22を中心とした回転運動)は、断面円弧状の表面形状を有する支持部112により阻止される。したがって、携帯端末4に対する当接部22の位置(つまり携帯端末4に対する支点となる位置)が携帯端末4の中央近傍でなくとも(例えば携帯端末4の下端にやや近い位置であっても)、携帯端末4が転倒しにくい。このように本実施形態のホルダでは、安定して携帯端末4を保持できるという利点もある。
また本実施形態では、単に当接部22に携帯端末4を立てかけることにより携帯端末4を保持できるので、様々な形状の携帯端末4に対応することができるという利点もある。
さらに本実施形態では、本体1の一端側に延出部14を設けたので、携帯端末4を凹部11に保持した状態で携帯端末4から回動部材2を介して本体1に作用するモーメントを受け止めて、本体1の転倒を防止することができる。
また本実施形態では、延出部14に取付孔141を形成したので、この取付孔141を利用してストラップ、キーホルダー、適宜なひもなどを取り付けることができるという利点もある。
また、本実施形態では、ホルダに保持された状態の携帯端末4の起立角度αを約60°としたので、携帯端末4の画面を見やすいという利点もある。
(ケーブル類の保持)
ついで、本実施形態のホルダを用いてケーブル類を保持する方法について説明する。すでに図4のように携帯端末4をホルダに保持している場合は、携帯電話4を持ち上げてホルダから外す。ついでケーブル類(例えば束ねたUSBケーブル)3を凹部11に収納し、その後回動部材2を回動させて、回動部材2の自由端側の係合凹部23と本体1の他端側の係合突起16とを係合させて閉じる。この係合動作についても、係合凹部23あるいは係合突起16の適宜な弾性変形により容易に実行可能である。これにより、図5に示すように、ケーブル類3をホルダにまとまりよく保持することができる。
本実施形態のホルダによれば、ケーブル類3をホルダ自体に巻き付けることなく保持できるので、巻き付けにくい(例えば比較的に硬い)ケーブルであっても保持しやすいという利点がある。
また本実施形態では、回動部材2の中央部を厚さ方向に貫通した環状としたので、中央部を介してケーブル類3を視認することができる。さらに、回動部材2を環状(リング状)としたことにより、回動部材2を軽量化できる。しかも環状の弾性部材2は弾性変形しやすいために、回動部材2に対する弾力付与が容易になるという利点もある。
なお、前記実施形態の記載は単なる一例に過ぎず、本考案に必須の構成を示したものではない。各部の構成は、本考案の趣旨を達成できるものであれば、上記に限らない。
例えば、前記した実施形態では、ケーブル類としてUSBケーブルを例示したが、これに限らず、例えば電源コードやイヤホンケーブルなど、他のケーブル類であってもよい。
1 本体
11 凹部
111 一端側の立ち上がり部
112 他端側の立ち上がり部(支持部)
12 保持部
13 軸
14 延出部
141 取付孔
15 収容部
16 係合突起
2 回動部材
21 取付部
22 当接部
23 係合凹部
3 ケーブル類
4 携帯端末
α 携帯端末の起立角度

Claims (5)

  1. 内部にケーブル類を収納できる凹部が上面に形成された本体と、前記本体の上面に対向して配置された回動部材とを備えており、
    前記回動部材の一端側は、前記本体の一端側近傍に回転自在となるように取り付けられて、前記凹部の上面側を開閉できるようになっており、これによって、前記回動部材は、閉状態において前記凹部の上面を覆って、前記凹部内に収納された前記ケーブル類を保持できるようになっており、
    前記回動部材は、開状態において、前記本体から上方向に起立した状態で停止するように構成されており、
    前記凹部における、前記本体の他端側近傍の立ち上がり部は、前記回動部材の開状態において、携帯端末の底部を支持する支持部となっており、
    前記回動部材の自由端側は、前記回動部材の開状態において、前記支持部に底部が保持された状態の前記携帯端末の背面に当接して、前記携帯端末を起立状態で保持する当接部となっている
    携帯端末用ホルダ。
  2. 前記本体の一端側には、前記本体の底面から外側方向に延長された延出部が設けられており、前記携帯端末を前記凹部に保持した状態で前記携帯端末から前記回動部材を介して前記本体に作用するモーメントを受け止めて前記本体の転倒を防止するようになっている
    請求項1に記載の携帯端末用ホルダ。
  3. 前記延出部には、厚さ方向に貫通した取付孔が形成されている
    請求項2に記載の携帯端末用ホルダ。
  4. 前記回動部材は、中央部が厚さ方向に貫通した環状とされており、前記中央部を介して前記ケーブル類を視認可能とされている
    請求項1~3のいずれか1項に記載の携帯端末用ホルダ。
  5. 前記当接部は、前記支持部に底部が保持された状態の前記携帯端末の背面に前記当接部が当接した状態において、前記携帯端末を約60°の角度で起立させる位置に配置されている
    請求項1~3のいずれか1項に記載の携帯端末用ホルダ。
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