JP3238729U - ときどきマスク - Google Patents
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Abstract
【課題】一般的なマスクは一度着用すると口部が覆われたままになるため、そのままでは水分補給ができなかったり、呼吸がしづらかったりすることがあるので、一時的な開放と装着を容易にするマスクを提供する。【解決手段】マスク本体1の左右の縁の上部に輪っか状に紐2を取り付け、耳ではなく頭部に紐を装着する方式にすることでマスク装着したまま口部を開放できるようにしたものである。またマスク本体下部(下辺)の左右の縁にワイヤーを取り付けて変形可能なタック4をつくり、顎にあわせて肌に密着させ、マスクを外さなくても、臨機応変に様々な場面に対応できるマスクを提供する。【選択図】図1
Description
本考案は、マスクに関するものである。
不織布等を積層したマスク本体に耳紐等を取り付けた使い捨てマスク(例えば、特許文献1、2を参照)。また、飲食時用に考案されたマスク(例えば、特許文献3)、が存在している。
一般に流通しているマスクは異物の遮断という面では優れた効果をもたらすが、口部が覆われるため、呼吸のしづらさを感じたり水分補給がしづらかったりと、生命維持に必要な行為を制限し困難にすることがある。 飲食時用のマスク(特許文献2)も考案されているが、これらは異なる場面で直ちに着用形態を変更することはできないという欠点があった。
本考案は、マスクを装着した状態からの口部の一時的な開放とその後の密着した装着を容易にし、より快適に使用できるマスクを提供する。
図1のような形状に作製されたマスクを、装着紐を図2のようにして頭部にまわしてかけて装着し、マスク本体の下部(下辺)の縁の左右に接着したワイヤー(顎フィッター)を折りたたみ、ひだ(タック)状にして顎にかけることで肌への密着性を高める。
本考案によれば、マスクの下部(下辺)の縁が紐で固定されず、 下部(下辺)の縁のワイヤーをたたんだり伸ばしたりすることで一時的に口部を開放できるため水分補給や呼吸がしやすくなる。
マスク外す場合は、耳にかけ後頭部にまわして装着した装着紐を耳から外すことで首にかかった状態になるため、落としたり紛失したりすることがなく、マスクの置き場所に煩わらされることもない。
またマスクが首にかかった状態であればほとんどの場合や状況で、直にマスクを装着した状態に戻すことができる。
懸念事項として本考案によるマスクの装着により口部の一時的な開放が容易になる反面、強風などの自然現現象発生時その他の不測事態発生時に密着性の保持が困難になることが想像されるが、装着紐をマスク本体の下辺の縁で巻いて(図3)装着紐を顎から耳にかけることで、この問題を解決することができる。
以下図を参照して本考案のマスクの形態について説明する。
マスク本体(1)と従来のマスクの片耳部に使用される2倍程度の長さの伸縮性のある装着紐(2)、マスク上部のノーズフィッター(3)、マスクの下部(下辺)の縁の左右に装着された顎フィッター(5、6。ノーズフィッターの半分程度の長さのワイヤー。)で構成される。
マスク本体(1)と従来のマスクの片耳部に使用される2倍程度の長さの伸縮性のある装着紐(2)、マスク上部のノーズフィッター(3)、マスクの下部(下辺)の縁の左右に装着された顎フィッター(5、6。ノーズフィッターの半分程度の長さのワイヤー。)で構成される。
マスク本体の下部(下辺)の中央部分に、1cm程度のタック(4)をつける。 そして、このタックを軽く外す(平にする)ことができる程度の接着にし、タックをとったりすることで着用者それぞれの顎にあわせてよりフィットさせやすくできる。
マスク本体着用時はノーズフィッターを鼻部の形状に合わせ、下部(下辺)の縁の左右のワイヤーを折りたたんで使用する。
装着紐を後頭部に回してかけ、下部(下辺)の縁の左右のワイヤーを折りたたんで、顎にかける。 ノーズフィッターを鼻部の形状に合わせてマスク本体を装着する。
強風発生時などに対処可能な変形装着例
装着紐をマスク本体の下部(下辺)の縁で巻き込むように織り込んでセットし、耳から顎下に装着紐がかかるようにしてマスク本体を装着する。
装着紐をマスク本体の下部(下辺)の縁で巻き込むように織り込んでセットし、耳から顎下に装着紐がかかるようにしてマスク本体を装着する。
本考案にかかるマスクは、ワイヤーとタックを用いることで不織布、布、立体型、プリーツ型のマスク等にも同様の効果を発揮し、従来の部材を用いて容易に製作できるものとなっている。
1 マスク本体
2 装着紐
3 ノーズフィッター
4 タック
5 顎フィッター
6 顎フィッター
7 谷折り
8 山折り
9 山折り
10 谷折り
2 装着紐
3 ノーズフィッター
4 タック
5 顎フィッター
6 顎フィッター
7 谷折り
8 山折り
9 山折り
10 谷折り
Claims (2)
- 着用者の鼻、口及び顎を覆い、顎下で適度にひっかかる長さ(幅)を備えたマスク本体と、マスク本体の左右の縁の上部に接着された伸縮性のある(あるいは調節可能な)形状の材料で作られた装着紐、マスク本体鼻部及び下部(下辺)の左右の縁に容易に形状を変更できる形状記憶が可能なワイヤー(顎フィッター)を備えたマスク
- マスク本体下部に縦方向に折ったタック(襞)がある請求項1のマスク
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022001950U JP3238729U (ja) | 2022-06-10 | 2022-06-10 | ときどきマスク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2022001950U JP3238729U (ja) | 2022-06-10 | 2022-06-10 | ときどきマスク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3238729U true JP3238729U (ja) | 2022-08-16 |
Family
ID=82839845
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2022001950U Active JP3238729U (ja) | 2022-06-10 | 2022-06-10 | ときどきマスク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3238729U (ja) |
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2022
- 2022-06-10 JP JP2022001950U patent/JP3238729U/ja active Active
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