JP3238558B2 - ファイル再配置装置およびファイル再配置方法 - Google Patents

ファイル再配置装置およびファイル再配置方法

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JP3238558B2
JP3238558B2 JP31186693A JP31186693A JP3238558B2 JP 3238558 B2 JP3238558 B2 JP 3238558B2 JP 31186693 A JP31186693 A JP 31186693A JP 31186693 A JP31186693 A JP 31186693A JP 3238558 B2 JP3238558 B2 JP 3238558B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数のディスク装置を制
御対象下に置くディスク制御装置を備えた計算機システ
ムに適して好適なファイル再配置装置およびファイル再
配置方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種、複数のディスク装置を制
御対象下に置くディスク制御装置を備えた計算機システ
ムに於いて、ディスク装置からのデータを読み書きする
時間を改善するために行なわれるファイルの再配置処理
は、システムを停止したり、再配置を行なうファイルが
格納されているディスク装置をシステムより切り離した
りして、再配置するファイルにアクセスできない状態に
した後、再配置処理を行なっていた。
【0003】このため、再配置をする間、計算機の停止
により、ユーザは計算機システムを使用することができ
ず、又は、計算機システムを利用できたとしても再配置
するファイルに対してアクセスが制限されるという問題
が発生していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、ディ
スク装置からのデータを読み書きする時間を改善するた
めに行なわれるファイルの再配置処理に於いて、従来で
は、その再配置をする間、計算機システムを使用できな
かったり、計算機システムを使用できる場合でも利用で
きるファイルを制限されるという問題があった。
【0005】本発明は上記の事情に鑑みなされたもの
で、ディスク装置からのデータを読み書きする時間を改
善するために行なわれるファイルの再配置処理に於い
て、システムを正常稼動させながらファイル再配置処理
を実行でき、再配置処理に伴う、計算機システムの使用
禁止、利用ファイルの制限等の不具合をなくしてシステ
ム利用効率の向上が図れるファイル再配置装置およびフ
ァイル再配置方法を提供することを目的とする。
【0006】また、本発明は、再配置終了後に於いて
も、OS(オペレーティングシステム)や再配置の対象
となったファイルをアクセスしていたプロセスを何ら変
更せずに再配置されたファイルに対するアクセス処理を
実現できるファイル再配置装置およびファイル再配置方
を提供することを目的とする。
【0007】即ち、本発明は、計算機システムが稼働中
に要求した各ディスク装置に対するブロックアドレスを
計算機システム内のアクセス監視手段がアクセス頻度記
憶手段に記録しておき、ファイルの再配置を行なう場合
は、アクセス頻度記憶手段にあるアクセス頻度情報を読
み出し、アクセス頻度情報とファイルのマップ情報より
再配置を行なうファイルを格納する再配置先ディスク装
置とブロックアドレスを決定した後、処理装置(CP
U)が再配置するファイルを決定した再配置先にコピー
し、再配置前のディスク装置番号及びブロックアドレス
と再配置後のディスク装置番号及びブロックアドレスと
をディスク制御装置内のアドレス変換情報記憶手段に登
録後、再配置前のファイルを削除することにより、再配
置処理に伴う、計算機システムの使用禁止や利用ファイ
ルの制限等の問題を解決したファイル再配置方式を提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のファイル再配置装置に於いては、システム制
御を司る処理装置の指示に従い、制御対象下にある複数
のディスク装置を制御する主制御部と、上記処理装置か
らアクセス指示されたディスク装置のブロックアドレス
を、ファイルを再配置したディスク装置のブロックアド
レスに変換するブロックアドレス変換部と、このブロッ
クアドレス変換部で参照され上記処理装置より受けたブ
ロックアドレスを再配置先のブロックアドレスに変換す
るためのアドレス変換テーブルを記憶するアドレス変換
情報記憶部とを備えた磁気ディスク制御装置を有してな
る計算機システムに於いて、計算機システムの稼動中に
ファイルの再配置を行なう処理手段に、上記複数のディ
スク装置に対するアクセス要求を監視する監視手段と、
上記監視手段で検出したアクセス要求から上記各ディス
ク装置の各ファイルの各ブロック毎にそのアクセス回数
を記憶するアクセス頻度記憶手段と、ファイルの再配置
に際して、上記複数のディスク装置内に再配置対象ファ
イルの大きさと同じ大きさ以上の空き領域が存在するこ
とを調べ、何れかのディスク装置内に空き領域が存在す
る場合、上記アクセス頻度記憶手段に記憶された上記再
配置対象ファイルの各ブロック毎のアクセス頻度情報を
読み出し、このアクセス頻度情報とファイルの構成を示
すマップ情報より、上記再配置対象ファイルを上記空き
領域に格納するために、上記各ブロック毎に再配置先デ
ィスク装置番号と格納先のブロックアドレスを定めたブ
ロックアドレス変換情報を作成する第1の処理手段と、
上記ブロックアドレス変換情報に基づき、上記空き領域
に上記再配置対象ファイルをコピーする第2の処理手段
と、上記再配置対象ファイルの再配置前のディスク装置
番号及びブロックアドレスと、再配置後の上記ディスク
装置番号及びブロックアドレスとを対応づけて上記アド
レス変換情報記憶手段に登録し、上記再配置対象ファイ
ルを記憶していたディスク装置から当該ファイルを削除
する第3の処理手段と、上記第2の処理手段によるコピ
ー処理途中に於いて上記再配置対象ファイルが更新され
たとき、その更新されたデータを上記空き領域にコピー
したファイルに反映させる第4の処理手段とを有し、計
算機システムの稼動停止処理手段に、上記アドレス変換
情報記憶手段に格納さ れている再配置前および再配置後
のディスク装置番号およびブロックアドレスとを読み出
し、上記再配置対象ファイルの再配置前のマップ情報を
再配置後の状態に置き換えた後、上記アドレス変換情報
記憶手段から上記再配置前および再配置後のディスク装
置番号及びブロックアドレスを削除する処理手段を有す
ることを特徴とする。
【0009】
【0010】
【作用】上記の如く構成された本発明の方式による計算
機システムに於いては、ファイル再配置処理を実行しよ
うとするとき、アクセス頻度記憶手段にあるアクセス頻
度を読み出し、この情報とファイルのマップ情報によ
り、再配置を行なうファイルを格納する再配置先ディス
ク装置及びブロックアドレスを決定した後、CPUが再
配置するファイルを決定した再配置先にコピーする。
【0011】従って、再配置されるファイルは再配置を
行なう前のファイルをコピーしたものになるので、現在
再配置の対象になっているファイルにアクセスしている
プロセスがあっても、そのプロセスは再配置前のファイ
ルに対してアクセスを行なうため、システムを停止した
り、ファイルのアクセスを制限することなく、システム
稼働中にファイル再配置処理を行なうことが可能にな
る。
【0012】また、すべてのファイルを再配置先にコピ
ーした後、再配置前のディスク装置番号及びブロックア
ドレスと再配置後のディスク装置番号及びブロックアド
レスをアドレス変換情報記憶手段に登録するため、以降
のファイルに対するアクセスは再配置後のブロックに対
して行なわれ、再配置前のファイルは削除される。
【0013】従って、ファイルのマップ情報を書き換え
ることなく再配置後のファイルにアクセスできるので、
再配置前のファイルをアクセスしていたプロセスは、何
ら変更せずに再配置後のファイルにアクセスすることが
可能になる。
【0014】
【実施例】以下図面を参照して本発明の一実施例を説明
する。図1は本発明の実施例に係る計算機システムの概
略構成を示すブロック図である。
【0015】図1に於いて、1はディスク制御装置を備
えた計算機システムの制御中枢となる計算機システム本
体であり、ここでは、システム内の各ディスク装置に対
するアクセス要求を監視するアクセス監視手段1Aと、
このアクセス監視手段1Aで検出したアクセス要求を各
ディスク装置毎に記憶するアクセス頻度記憶手段1Bと
が設けられる。
【0016】2は計算機システム本体1をホスト側装置
として、複数台の磁気ディスク装置を制御し管理する磁
気ディスク制御装置であり、ここでは、複数の磁気ディ
スク装置を制御する主制御部21と、計算機システム本
体1の中央処理装置(以下、単にCPUと称す)からア
クセス指示されたディスク装置のブロックアドレスを、
ファイルを再配置したディスク装置のブロックアドレス
(再配置先のブロックアドレス)に変換するブロックア
ドレス変換部22と、このブロックアドレス変換部22
により参照される、CPUより受けたブロックアドレス
を再配置先のブロックアドレスに変換するためのアドレ
ス変換テーブルを記憶するアドレス変換情報記憶部23
とが設けられる。
【0017】3は磁気ディスク制御装置2によりアクセ
ス制御される複数個の磁気ディスク装置であり、複数個
の磁気ディスク装置が磁気ディスク制御装置2に接続さ
れる。
【0018】図2は上記図1に示す計算機システムに於
いて、パーティション単位でファイルの再配置を行なう
ときの状態を示す図であり、上記図1に示す、アクセス
監視手段1A、及びアクセス頻度記憶手段1Bの構成を
より具体的な構成要素として示している。尚、図中、図
1と同一部分には同一符号を付してその説明を省略す
る。
【0019】この図2に於いては、計算機システム本体
1の制御の下に複数の磁気ディスク装置3,3,…を制
御する磁気ディスク制御装置2に、2台の磁気ディスク
装置(MD1,MD2)3a,3bがアクセス制御対象
として接続される。
【0020】計算機システム本体1には、計算機システ
ムの管理及び制御を行なうオペレーティングシステム
(OS)11が設けられ常時動作している。このオペレ
ーティングシステム(OS)11内には、上記図1に示
すアクセス監視手段1Aを実現するための、各磁気ディ
スク装置(MD1,MD2)3a,3bに対するアクセ
ス要求を監視するアクセス監視ルーチン12が存在す
る。又、主メモリ装置15には、上記図1に示すアクセ
ス頻度記憶手段1Bを実現するための、上記アクセス監
視ルーチン12で検出したアクセス要求を各磁気ディス
ク装置毎に記録するアクセス頻度記憶領域15aが存在
する。
【0021】このアクセス頻度記憶領域15aに記憶さ
れるアクセス頻度情報は、図3に示すように、磁気ディ
スク制御装置2に接続されている磁気ディスク装置(M
D1,MD2)3a,3bに対して各々個別に付される
「磁気ディスク装置番号情報」と、ファイルに対するア
クセス回数をカウントするために磁気ディスク装置に格
納されているファイルのブロックアドレス領域を指定す
る「ブロックアドレスレンジ情報」と、実際にアクセス
が行なわれていたことを示す「アクセス回数情報」とで
構成される。
【0022】アクセス頻度記憶領域15aは、計算機シ
ステムが立ち上がるときに、オペレーティングシステム
(OS)11内にあるファイルシステム13が管理する
マップ情報をもとに、磁気ディスク装置に配置されてい
るファイルを構成する連続した集まりを1つのブロック
アドレスレンジ情報と見做し、オペレーティングシステ
ム(OS)11がそれを基準にして各情報を設定する。
また、ファイルの作成、追加、削除等が行なわれたとき
も、オペレーティングシステム(OS)11によって、
操作対象のブロックアドレスレンジ情報が更新される。
また、オペレーティングシステム(OS)11内のファ
イルシステム13が、ある磁気ディスク装置に対してア
クセスしたときに、アクセス監視ルーチン12によっ
て、アクセスが行なわれた磁気ディスク装置の磁気ディ
スク装置番号情報とブロックアドレス情報をもとに、該
当するブロックアドレスレンジ情報のアクセス回数情報
がカウントされる。
【0023】一方、磁気ディスク制御装置2は、複数の
磁気ディスク装置(MD1,MD2)3a,3bを制御
する主制御部21と、CPUからアクセスを指示された
磁気ディスク装置のブロックアドレスを、再配置したフ
ァイルが存在する磁気ディスク装置のブロックアドレス
に変換するブロックアドレス変換部22と、ブロックア
ドレス変換部22で参照され、CPUから送られてきた
ブロックアドレスを変換するためのアドレス変換テーブ
ルを記憶するアドレス変換情報記憶部23とが設けら
れ、計算機システム本体1からの要求により、2つの磁
気ディスク装置(MD1,MD2)3a,3bを制御す
る。
【0024】アドレス変換情報記憶部23は、図4に示
すように、ファイルが再配置される前に存在した磁気デ
ィスク装置の番号を示す「再配置前磁気ディスク装置番
号」と、ファイルが再配置される前に格納されていた磁
気ディスク装置内のブロックアドレス領域を示す「再配
置前ブロックアドレスレンジ情報」と、ファイルを再配
置したときに格納された磁気ディスク装置の番号を示す
「再配置後磁気ディスク装置番号」と、ファイルを再配
置したときに各再配置後の磁気ディスク装置内のいずれ
のブロックアドレス領域にファイルが格納されたかを示
す「再配置後ブロックアドレスレンジ情報」とで構成さ
れており、ファイルの再配置処理が行なわれたときに登
録され、システムを停止するときに削除される。
【0025】また、オペレーティングシステム(OS)
11内のファイルシステム13が、ある磁気ディスク装
置に対してアクセスしたときに、ブロックアドレス変換
部22がアドレス変換情報記憶部23にある変換情報を
調べ、アクセスする磁気ディスク装置番号とブロックア
ドレスがアドレス変換情報記憶部23に登録されている
ときのみ、アクセスを行なう磁気ディスク装置番号とブ
ロックアドレスを再配置後の磁気ディスク装置番号とブ
ロックアドレスに変換する。
【0026】一方、2つの磁気ディスク装置(MD1,
MD2)3a,3bには、それぞれ装置番号が付されて
おり、ここでは磁気ディスク装置(MD1)3aに、装
置番号1が、又、磁気ディスク装置(MD2)3bに
は、装置番号2が付される。
【0027】また2つの磁気ディスク装置(MD1,M
D2)3a,3bには、オペレーティングシステム(O
S)11のファイルシステム13で管理できるように、
パーティションが切られており、ここでは例として、磁
気ディスク装置(MD1)3aにパーティション1−
0、1−1の2つが、又、磁気ディスク装置(MD2)
3bにパーティション2−0と未使用の領域が存在する
ものとして示している。この各パーティションのブロッ
クアドレスは、パーティション1−0が「0〜89
9」、パーティション1−1が「900〜2000」、
パーティション2−0が「0〜599」にそれぞれ割り
当てられ、磁気ディスク装置(MD2)3bに存在する
未使用領域のブロックアドレスが「600〜2000」
に割り当てられている。
【0028】このように構成された計算機システムに於
いて、例えばパーティション単位でファイルの再配置を
システム稼働中に行なうときの動作を図2乃至図6を参
照して説明する。
【0029】例えば、パーティション1−0についてシ
ステム稼働中にファイルの再配置を行なう場合、オペレ
ーティングシステム(OS)11は、ファイル変換処理
プロセス14を起動する。
【0030】ファイル変換処理プロセス14は、起動さ
れるとファイルの再配置を行なうパーティションと同じ
大きさのパーティションが作成できる空き領域があるか
否かを、磁気ディスク制御装置2に接続されているすべ
ての磁気ディスク装置(ここでは磁気ディスク装置(M
D1,MD2)3a,3bの2台)に対して調べる(図
6ステップ601)。
【0031】ここで、必要な空き領域が存在しないとき
は、ファイル再配置処理を中止し、ファイル変換処理プ
ロセス14を終了する(図6ステップ602)。又、空
き領域が存在する場合は、その空き領域に、再配置前の
パーティションにある全てのファイルを再配置したもの
を格納する新しいパーティションを作成する(図6ステ
ップ603)。
【0032】この例では、磁気ディスク装置(MD2)
3bに、パーティション1−0と同じサイズを確保でき
るだけの未使用領域が存在するので、磁気ディスク装置
(MD2)3bにパーティション1−0と同じサイズの
パーティション1−0’を作成する。
【0033】そして上記パーティション1−0’を作成
後、ファイル変換処理プロセス14は、オペレーティン
グシステム(OS)11に、主メモリ装置15内にある
アクセス頻度記憶領域15aに格納されているアクセス
頻度情報のうち、再配置を行なうパーティション1−0
に関する情報を取り出す要求を送る。
【0034】このアクセス要求を受けたオペレーティン
グシステム(OS)11は、ファイルシステム13より
パーティション1−0の情報(磁気ディスク装置(MD
1)3aの装置番号1と、ブロックアドレス領域情報0
〜899)を取り出した後、この情報とアクセス頻度記
憶領域15a内にある磁気ディスク装置番号(図3参
照)とブロックアドレスレンジ情報(図3参照)とを比
較し、該当するアクセス頻度情報を取り出した後、アク
セス頻度情報のアクセス回数情報(図3参照)を0クリ
アする。
【0035】その後、オペレーティングシステム(O
S)11は、これ以降にパーティション1−0にあるフ
ァイルに対して発生した書き込み処理についてログを採
取するようにファイルシステム13に通知した後、ファ
イル変換処理プロセス14にアクセス頻度情報を送る
(図6ステップ604)。
【0036】ファイル変換処理プロセス14は、取り出
したアクセス頻度情報とファイルシステム13にある、
そのパーティション内に存在するファイルのマップ情報
より、アクセス速度を改善するように、ファイルの再配
置を決定し、ブロックアドレス変換情報を作成する(図
6ステップ605)。
【0037】ファイルの再配置を行なう手法として、最
初に複数のブロックアドレス領域で1つのファイルを構
成しているものを1つの連続したブロックアドレス領域
で構成されるように配置した後、各ファイルのアクセス
回数を調べ、アクセス回数が多いファイルを中心にアク
セス回数が大きいファイルを隣接するように配置する手
順を使用したとする。
【0038】このとき、例えばアクセス頻度記憶領域1
5aに記憶されているアクセス頻度情報が図3に示すよ
うになっており、ファイルシステム13のマップ情報と
しては、アクセス頻度情報AF1とアクセス頻度情報A
F2とアクセス頻度情報AF5が各々1つのファイルF
L1、FL2、FL3を構成し、又、アクセス頻度情報
AF3とアクセス頻度情報AF4がセットで1つのファ
イルFL4を構成している場合、最初にアクセス頻度情
報AF3とAF4で構成されるファイルFL4を連続し
た1つのブロックアドレス領域になるように再配置した
後、この再配置されたファイルFL4‘の再配置前のブ
ロックアドレス領域で最もアクセス回数の大きい「2
0」と1つのブロックアドレス領域で1つのファイルを構
成する各アクセス頻度情報AF1、AF2、AF5のア
クセス回数「30」、「80」、「120」とを比較
し、最もアクセス回数の多いアクセス頻度情報AF5の
ファイルFLを中心にパーティション1−0’上でフ
ァイル再配置ができるように再配置後のブロックアドレ
スレンジが決定され、アドレス変換情報が作成される。
このときの一例としては、図4、及び図5に示すように
なる。
【0039】アドレス変換情報作成後、ファイル変換処
理プロセス14はアドレス変換情報をもとに、パーティ
ション1−0にある全てのファイルをパーティション1
−0’にコピーした後(図6ステップ606)、オペレ
ーティングシステム(OS)11に対して一時的にパー
ティション1−0に対する書き込み処理の禁止と、ログ
情報の採取の終了を要求する(図6ステップ607)。
ファイル変換処理プロセス14は、要求が実行された後
に、コピー途中に更新されたファイルをログ情報をもと
にパーティション1−0’に反映する(図6ステッフ6
08)。
【0040】パーティション1−0と1−0’の全ての
ファイルの内容が一致した時点で、ファイル変換処理プ
ロセス14はオペレーティングシステム(OS)11を
経由してファイル変換処理プロセス14が作成したブロ
ックアドレス変換情報を磁気ディスク制御装置2内のア
ドレス変換情報記憶部23に登録してもらった後(図6
ステップ609)、パーティション1−0を削除し、そ
の後、ファイルシステム13に対してパーティション1
−0に対する書き込み禁止を解除する要求を送り、書き
込み禁止が解除された時点でファイル変換処理プロセス
14を終了させる(図6ステップ610)。
【0041】
【0042】従って、ファイル再配置中に再配置の対象
となっているパーティション1−0に対してアクセスを
行なっても、別のパーティション1−0’上にファイル
をコピーすることで再配置を行ない、コピー中に更新さ
れたファイルについてはログ情報をもとにパーティショ
ン1−0と一致させるので、例えパーティション1−0
のファイルが再配置中に更新されたとしても、ファイル
の一貫性を壊すことなく処理することができる。
【0043】さらに、再配置後のパーティション1−0
に対するアクセス処理は、ファイルシステム13のマッ
プ情報を変更することなく磁気ディスク制御装置2内の
ブロックアドレス変換部22により、自動的にパーティ
ション1−0’にアクセスされるので、再配置前よりパ
ーティション1−0にアクセスしていたプロセスについ
ても何も変更せずに、そのまま実行を継続することがで
き、かつオペレーティングシステム(OS)11やファ
イルシステム13についても変更なしにパーティション
1−0’にアクセスできるので、システム稼働中にファ
イルの再配置処理を行なってもファイルの一貫性を壊す
ことなく処理することができる。
【0044】一方、計算機システムを停止する場合、オ
ペレーティングシステム(OS)11は磁気ディスク制
御装置2内の主制御部21に対してアドレス変換情報記
憶部23を読み出す要求を送る。
【0045】この要求を受けた主制御部21は、アドレ
ス変換情報記憶部23よりブロックアドレス変換情報を
読み出し、オペレーティングシステム(OS)11に送
る(図6ステップ611)。
【0046】オペレーティングシステム(OS)11
は、主制御部21より送られてきた情報を調べ(図6ス
テップ612)、ブロックアドレス変換情報が存在しな
い場合は、通常のシステムシャットダウン処理を行なう
(図6ステップ613)。
【0047】又、ブロックアドレス変換情報が存在する
場合は、オペレーティングシステム(OS)11がこの
情報をもとにファイルシステム13内のファイルマップ
情報のうち、パーティション1−0として登録されてい
るものをパーティション2−1として認識するように変
更した後(図6ステップ614)、アドレス変換情報記
憶部23に登録されているブロックアクセス変更情報を
削除する要求を主制御部21に送り(図6ステップ61
5)、ブロックアドレス変換情報が削除された時点で通
常のシャットダウン処理を行なう(図6ステップ61
6)。
【0048】従って、次回のシステム立ち上げ時には通
常のシステム立ち上げ手順でシステムを立ち上げること
ができ、磁気ディスク制御装置2のブロックアドレス変
換部22を使用することなく通常のアクセスを行なうこ
とができる。
【0049】尚、磁気ディスク制御装置2内のアドレス
変換情報記憶部23を不揮発性記憶媒体で構成すること
により、再配置終了後、ブロックアドレス変換情報をフ
ァイルシステム13のマップ情報に反映する前に計算機
システムが電源故障などの異常状態になりシステムダウ
ンが発生しても、ブロックアドレス変換情報が磁気ディ
スク制御装置2内のアドレス変換情報記憶部23に残っ
ているので、再配置したパーティションを失うことな
く、システムの再立ち上げを行なうことができる。
【0050】また、上記実施例では、アドレス変換を行
なうときに、アドレス変換の対象となるブロックアドレ
ス情報として、ファイルを構成するブロックの集まりを
1つの単位とし、アドレス変換を行なったが、それ以外
に、ページに基づくメモリ管理機構のように、アドレス
変換の対象となるブロックアドレス情報の単位をファイ
ルを構成する1つのブロックを1つの単位としてアドレ
ス変換を行なうこともできる。
【0051】例えば、上記一実施例と同一の計算機シス
テムに於いて、アクセス頻度記憶領域15aに記憶され
ているアクセス頻度情報が、図7(a)のときに、パー
ティション1−0の再配置を行なう場合、ファイル変換
処理プロセス14は最初に再配置先のパーティション1
−0’を磁気ディスク装置(MD2)3bに作成した
後、アクセス頻度記憶領域15aに存在するパーティシ
ョン1−0に関する情報を上記一実施例と同一手順で取
り出す。
【0052】ファイルの再配置を行なう手法としては、
最初に複数のブロックで1つのファイルを構成している
もののうち、アクセス回数が多いブロックを中心に各ブ
ロックを隣接するようにファイルを構成した後、各ファ
イルのアクセス回数を調べ、アクセス回数が多いファイ
ルを中心にアクセス回数が大きいファイルを隣接するよ
うに配置する手順を使用し、かつファイルシステム13
のマップ情報より、ファイルFL5がアクセス頻度情報
AF6、AF9、AF12で、ファイルFL16がアク
セス頻度情報AF7、AF10で、ファイルFL17が
アクセス頻度情報AF8、AF11で構成されている場
合、最初にアクセス頻度情報AF6とAF9とAF12
で構成されるファイルFL5と、アクセス頻度情報AF
7とAF10で構成されるファイルFL6と、アクセス
頻度情報AF8とAF11で構成されるファイルFL7
の各ブロックのアクセス回数を調べ、各ファイルの中で
一番アクセス回数の大きいブロックを見つけ出す。
【0053】この場合、ファイルFL5ではアクセス頻
度情報AF12、ファイルFL6ではアクセス頻度情報
AF10、ファイルFL7ではアクセス頻度情報AF8
がそれぞれ該当するので、ファイル変換処理プロセス1
4では、各ファイルのアクセス回数が多いブロックを中
心にブロックを再配置した後、次に、この再配置された
ファイルFL5’、FL6’、FL7’の再配置前にブ
ロックの中で一番アクセス回数の大きい「32」と「1
5」と「40」を比較し、一番アクセス回数の多いアク
セス頻度情報AF8のファイルFL7’を中心にパーテ
ィション1−0’上でファイル再配置ができるように再
配置後のブロックアドレスが決定され、ブロックアドレ
ス変換情報が作成される。このときの一例としては、図
7(b)のようになる。
【0054】この他に、ファイル再配置する単位を磁気
ディスク装置単位にしたり、パーティション内のファイ
ル単位に変更しても、上記実施例と同様の手順で実現す
ることができる。
【0055】
【発明の効果】以上詳記したように、本発明によれば、
ファイル再配置処理を実行しようとするとき、主メモリ
装置のアクセス頻度記憶領域にあるアクセス頻度を読み
出し、この情報とファイルのマップ情報により再配置を
行なうファイルを格納する再配置先磁気ディスク装置と
ブロックアドレスを決定して再配置するファイルを決定
した再配置先にコピーした後、再配置前の磁気ディスク
装置番号及びブロックアドレスと再配置後の磁気ディス
ク装置番号及びブロックアドレスをアドレス変換情報記
憶手段に登録することにより、現在再配置の対象となっ
ているファイルにアクセスしているプロセスがあって
も、そのプロセスは再配置前のファイルに対してアクセ
スを行なうため、システムを停止したり、ファイルのア
クセスを制限することなくシステム稼働中にファイル再
配置処理を実現できる。
【0056】また、再配置終了後についても、オペレー
ティングシステム(OS)11や再配置の対象となった
ファイルをアクセスしていたプロセスを何も変更せずに
再配置されたファイルに対するアクセス処理を実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る計算機システムの概略構
成を示すブロック図。
【図2】上記実施例の計算機システムに於いて、パーテ
ィション単位でファイルの再配置を行なうときの状態を
示す図。
【図3】図2に於いて再配置を行なうときにブロックア
ドレスレンジ単位でアクセス頻度記憶部に記憶されてい
るアクセス頻度情報の一例を示す図。
【図4】図2に於いて図3のアクセス頻度情報をもとに
再配置終了後にアドレス変換情報記憶部に登録されたブ
ロックアドレス変換情報の状態例を示す図。
【図5】図4に示すブロックアドレス変換情報の状態に
従う再配置前と再配置後のパーティション内のファイル
の状態を示す図。
【図6】図2に於いて再配置を行なうときの処理の流れ
(a)、及び計算機システムを停止する場合の流れ
(b)を示すフローチャート。
【図7】図2に於いて再配置を行なうときにブロック単
位でアクセス頻度記憶部に記憶されているアクセス頻度
情報の状態の一例(a)、及び同図(a)のアクセス頻
度情報をもとに再配置終了後にアドレス変換情報記憶部
に登録されたブロックアドレス変換情報の一例(b)を
示す図。
【符号の説明】
1 計算機システム本体 1A アクセス監視手段 1B アクセス頻度記憶手段 2 磁気ディスク制御装置 3,3a,3b 磁気ディスク装置 11 オペレーティングシステム(OS) 12 アクセス監視ルーチン 13 ファイルシステム 14 ファイルの再配置を制御するファイル変換処理プ
ロセス 15 主メモリ装置 15a アクセス情報を格納するアクセス頻度記憶領域 21 磁気ディスク制御装置内を制御する主制御部 22 アクセス先を変更するブロックアドレス変換部 23 アクセス先変換情報を格納するアドレス変換情報
記憶部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 システム制御を司る処理装置の指示に従
    い、制御対象下にある複数のディスク装置を制御する主
    制御部と、上記処理装置からアクセス指示されたディス
    ク装置のブロックアドレスを、ファイルを再配置したデ
    ィスク装置のブロックアドレスに変換するブロックアド
    レス変換部と、このブロックアドレス変換部で参照され
    上記処理装置より受けたブロックアドレスを再配置先の
    ブロックアドレスに変換するためのアドレス変換テーブ
    ルを記憶するアドレス変換情報記憶部とを備えた磁気デ
    ィスク制御装置を有してなる計算機システムに於いて、 計算機システムの稼動中にファイルの再配置を行なう処
    理手段に、 上記複数のディスク装置に対するアクセス要求を監視す
    る監視手段と、上記監視 手段で検出したアクセス要求から上記各ディス
    ク装置の各ファイルの各ブロック毎にそのアクセス回数
    を記憶するアクセス頻度記憶手段と、 ファイルの再配置に際して、上記複数のディスク装置内
    に再配置対象ファイルの大きさと同じ大きさ以上の空き
    領域が存在することを調べ、何れかのディスク装置内に
    空き領域が存在する場合、上記アクセス頻度記憶手段に
    記憶された上記再配置対象ファイルの各ブロック毎の
    クセス頻度情報を読み出し、このアクセス頻度情報と
    ァイルの構成を示すマップ情報より、上記再配置対象フ
    ァイルを上記空き領域に格納するために、上記各ブロッ
    ク毎に再配置先ディスク装置番号と格納先のブロックア
    ドレスを定めたブロックアドレス変換情報を作成する第
    1の処理手段と、 上記ブロックアドレス変換情報に基づき、上記空き領域
    に上記 再配置対象ファイルをコピーする第2の処理手段
    と、上記再配置対象ファイルの 再配置前のディスク装置番号
    及びブロックアドレスと、再配置後の上記ディスク装置
    番号及びブロックアドレスとを対応づけて上記アドレス
    変換情報記憶手段に登録し、上記再配置対象ファイルを
    記憶していたディスク装置から当該ファイルを削除する
    第3の処理手段と、 上記第2の処理手段によるコピー処理途中に於いて上記
    再配置対象ファイルが更新されたとき、その更新された
    データを上記空き領域にコピーしたファイルに反映させ
    第4の処理手段とを有し、 計算機システムの稼動停止処理手段に、 上記アドレス変換情報記憶手段に格納されている再配置
    前および再配置後のディスク装置番号およびブロックア
    ドレスとを読み出し、上記再配置対象ファイルの再配置
    前のマップ情報を再配置後の状態に置き換えた後、上記
    アドレス変換情報記憶手段から上記再配置前および再配
    置後のディスク装置番号及びブロックアドレスを削除す
    る処理手段を有することを特徴とするファイル再配置
  2. 【請求項2】 システム制御を司る処理装置の指示に従
    い、制御対象下にある複数のディスク装置を制御する主
    制御部と、上記処理装置からアクセス指示されたディス
    ク装置のブロックアドレスを、ファイルを再配置したデ
    ィスク装置のブロックアドレスに変換するブロックアド
    レス変換部と、このブロックアドレス変換部で参照され
    上記処理装置より受けたブロックアドレスを再配置先の
    ブロックアドレスに変換するためのアドレス変換テーブ
    ルを記憶するアドレス変換情報記憶部とを備えた磁気デ
    ィスク制御装置を有してなる計算機システムのファイル
    再配置方法に於いて、 上記複数のディスク装置に対するアクセス要求を監視
    し、アクセス回数をアクセス頻度記憶手段に上記各ディ
    スク装置の各ファイルの各ブロック毎に対応させて記憶
    し、 ファイルの再配置に際して、上記複数のディスク装置内
    に再配置対象ファイルの大きさと同じ大きさ以上の空き
    領域が存在することを調べ、何れかのディスク装置内に
    空き領域が存在する場合、上記アクセス頻度記憶手段に
    記憶された上記再配置対象ファイルの各ブロック毎のア
    クセス頻度情報を読み出し、 このアクセス頻度情報とファイルの構成を示すマップ情
    報とにより、上記再配置対象ファイルを上記空き領域に
    格納するために上記各ブロック毎に再配置先ディスク装
    置番号と格納先のブロックアドレスを定めたブロックア
    ドレス変換情報を作成し、 上記ブロックアドレス変換情報に基づき、上記空き領域
    に上記再配置対象ファイルをコピーし、 上記再配置対象ファイルの再配置前のディスク装置番号
    及びブロックアドレスと、再配置後の上記ディスク装置
    番号及びブロックアドレスとを対応づけて上記 アドレス
    変換情報記憶手段に登録し、 上記再配置対象ファイルを記憶していたディスク装置か
    ら当該ファイルを削除し、 上記コピー処理途中に於いて上記再配置対象ファイルが
    更新されたとき、その更新されたデータを上記空き領域
    にコピーしたファイルに反映させ、 上記アドレス変換情報記憶手段に格納されている再配置
    前および再配置後のディスク装置番号およびブロックア
    ドレスとを読み出し、上記再配置対象ファイルの再配置
    前のマップ情報を再配置後の状態に置き換えた後、上記
    アドレス変換情報記憶手段から上記再配置前および再配
    置後のディスク装置番号及びブロックアドレスを削除す
    ることを特徴とするファイル再配置方法。
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