JP3238353U - 電源変換器用の感電防止機構 - Google Patents

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Abstract

【課題】電源変換器を使用する時、ヒューズ管が引き抜かれず、部分的に引き抜かれ、又は完全に引き抜かれたという3種類の場合のいずれにも、漏電、感電のリスクを防止し、電源変換器の使用上の安全性を向上させることができる電源変換器用の感電防止機構を提供する。【解決手段】電源変換器内に設けられたヒューズ管を含む電源変換器用の感電防止機構は、電源変換器内に設けられたロックガイドスラストブロック1と、ヒューズ管3を取り付けるためのヒューズホルダ2と、を含み、ヒューズホルダ2にはロック溝が形成され、ロックガイドスラストブロック1にはロック溝内に挿入可能なロック部11が備えられている。【選択図】図9

Description

本考案は、電源変換器の分野に関し、特に、電源変換器用の感電防止機構に関する。
電源変換器の使用中に、ソケットの外縁部の寸法に安全規格の要求がないため、市場では、ソケットの縁部の寸法距離が比較的小さいものが多く、ピンを押し出して使用する時、ヒューズ管がプラグとソケットとの接触面に完全に配置されていないと、ヒューズ管が引き抜かれるリスクがあり、漏電、感電の安全上のリスクがあり、特に、使用中に子供がいたずらをした場合にヒューズ管を引き抜くと、安全上に大きな問題があり、使用上の安全性が低い。
上記の欠点に対して、本考案の目的は、電源変換器を使用する時、ヒューズ管が引き抜かれず、部分的に引き抜かれ、又は完全に引き抜かれたという3種類の場合のいずれにも、漏電、感電のリスクを防止し、電源変換器の使用上の安全性を向上させることができる電源変換器用の感電防止機構を提供することである。
本考案が上記目的を達成するために採用される技術的解決手段は、以下のとおりである。
電源変換器内に設けられたヒューズ管を含む電源変換器用の感電防止機構であって、電源変換器内に設けられたロックガイドスラストブロックと、ヒューズ管を取り付けるためのヒューズホルダと、をさらに含み、該ヒューズホルダにはロック溝が形成され、該ロックガイドスラストブロックにはロック溝内に挿入可能なロック部が備えられている、ことを特徴とする。
本考案の更なる改善として、前記ロックガイドスラストブロックのロック部の上面には第1ガイド斜面が形成され、前記ロック溝の上側内壁には第1ガイド斜面と組み合わせる第2ガイド斜面が形成されている。
本考案の更なる改善として、前記ヒューズホルダの上端面には第3ガイド斜面が形成され、前記ロックガイドスラストブロックのロック部の下面には第3ガイド斜面と組み合わせる第4ガイド斜面が形成されている。
本考案の更なる改善として、前記ロックガイドスラストブロックの下端面にはガイド溝が開設され、前記電源変換器内にはガイド溝内に移動可能に係入されるガイドリブが設けられている。
本考案の更なる改善として、前記ロックガイドスラストブロックはロック溝の側辺に設けられている。
本考案の更なる改善として、ロックガイドスラストブロックの側辺に設けられた連動ブロックをさらに含む。
本考案の更なる改善として、前記連動ブロックのロックガイドスラストブロックから離れた側辺には少なくとも1つの係止部が設けられ、該係止部は電源変換器のヨーロッパ規格のピンアセンブリの方向に向けて設けられ、該ヨーロッパ規格のピンアセンブリの外側辺には係止部が係入される少なくとも1つの逃げ溝が形成されている。
本考案の更なる改善として、前記係止部の上面には第5ガイド斜面が形成され、前記逃げ溝の上側内壁には第5ガイド斜面に対応する第6ガイド斜面が形成されている。
本考案の更なる改善として、前記連動ブロックとロックガイドスラストブロックとは分離して設けられている。
本考案の更なる改善として、前記ロックガイドスラストブロックの連動ブロックに近い端部には移動ガイドブロックが延設され、前記連動ブロックのロックガイドスラストブロックに近い端部には作用部が設けられ、該作用部の底部には移動ガイドブロックが嵌め込まれる移動ガイド溝が形成されている。
本考案の更なる改善として、電源変換器におけるヒューズホルダに対応する位置にはヒューズ管挿通孔が形成され、前記ヒューズ管が引き抜かれた後、且つ前記ロックガイドスラストブロックがヒューズ管挿通孔の位置に移動した時、該ヒューズ管挿通孔に形成された隙間は3mmよりも小さい。
本考案の有利な効果は、ロックガイドスラストブロックにおけるロック部とヒューズ管におけるロック溝、又は同時に連動ブロックの特殊構造設計と組み合わせることによって構成される感電防止機構により、以下の3つの場合で感電防止の機能を達成することができる。
(1)ヒューズホルダとヒューズ管が電源変換器内に正しく取り付けられ、且つヨーロッパ規格のピンアセンブリ押し出して使用する時、すなわちソケットに挿入して通電する時、連動ブロックとロックガイドスラストブロックとが結合されることにより、ヒューズホルダをロックすることができ、すなわちヒューズ管3をロックし、電源変換器が動作する時に、ヒューズホルダとヒューズ管が電源変換器内から引き抜かれないようにし、これにより、電源変換器使用上の安全性を向上させ、漏電、感電のリスクを防止する。
(2)ヒューズホルダとヒューズ管が部分的に引き抜かれた時、ヒューズホルダによりロックガイドスラストブロックと連動ブロックにヨーロッパ規格のピンアセンブリに向かう作用力を加え、連動ブロックの係止部をヨーロッパ規格のピンアセンブリの逃げ溝に係入させ、ロックガイドスラストブロックと連動ブロックがそれ以上移動できなくなると、係止部によりヨーロッパ規格のピンアセンブリを係止し、ヨーロッパ規格のピンアセンブリを押し出して使用することができいため、使用上の安全性を保証し、ヒューズホルダとヒューズ管が部分的に引き抜かれた時、ヨーロッパ規格のピンアセンブリを使用することによる感電の安全リスクを防止し、使用上の安全性を向上させる。
(3)ヒューズホルダとヒューズ管が電源変換器内から完全に引き抜かれた時、ヨーロッパ規格のピンアセンブリを押し出して使用し、この時、ヨーロッパ規格のピンアセンブリが連動ブロックを押し、連動ブロックがロックガイドスラストブロックを押し、ロックガイドスラストブロックをヒューズ管挿通孔の位置に移動させ、ヒューズ管挿通孔を遮蔽し、且つロックガイドスラストブロックがヒューズ管挿通孔の位置に移動した時、該ヒューズ管挿通孔に形成された隙間は3mmによりも小さく、つまり、、安全規格が3mm以上のプローブを採用して隙間に挿入することができないので、ヒューズ管挿通孔が外部に露出しないことを保証し、感電の安全リスクを防止し、安全規格に合致し、使用上の安全性を向上させることができる。
上記の内容は、考案の技術的解決手段の概要であり、以下、図面及び具体的な実施形態を参照して、本考案をさらに説明する。
本考案における感電防止機構がアンロック状態にある場合の構造模式図である。 本考案における感電防止機構がロック状態にある場合の構造模式図である。 本考案におけるヒューズホルダの構造模式図である。 本考案におけるロックガイドスラストブロックの構造模式図である。 本考案におけるガイドリブが電源変換器内に設けられる構造模式図である。 本考案における感電防止機構がロック状態にある場合の別の構造模式図である。 本考案におけるロックガイドスラストブロックと連動ブロックが結合される構造模式図である。 本考案における連動ブロックとヨーロッパ規格のピンアセンブリが結合される構造模式図である。 本考案における感電防止機構が電源変換器のケース内に設けられて且つロック状態にある場合の斜視図である。 本考案における感電防止機構が電源変換器のケース内に設けられて且つロック状態にある場合の平面図である。 本考案におけるヒューズホルダとヒューズ管が電源変換器内から部分的に引き抜かれる構造模式図である。 本考案におけるヒューズホルダとヒューズ管が電源変換器内に正しく取り付けられる構造模式図である。 本考案における電源変換器内のヒューズホルダとヒューズ管が完全に引き抜かれた後の構造模式図である。
本考案が所定の目的を達成するために採用された技術的手段及び効果をさらに説明するために、以下、図面及び好ましい実施例を参照して、本考案の具体的な実施形態を詳細に説明する。
図1、図2及び図9を参照し、本考案の実施例は、電源変換器内に設けられたヒューズ管3と、電源変換器内に設けられたロックガイドスラストブロック1と、ヒューズ管3を取り付けるためのヒューズホルダ2と、を含む電源変換器用の感電防止機構を提供し、ここで、該ヒューズホルダ2にはロック溝21が形成され、該ロックガイドスラストブロック1にはロック溝21内に挿入可能なロック部11が備えられている。具体的には、前記ロックガイドスラストブロック1はロック溝21の側辺に設けられる。同時に、前記ヒューズ管3はヒューズホルダ2に取り付けられている。
ロックガイドスラストブロック1にヒューズホルダ2の方向への作用力を加えると、ロックガイドスラストブロック1はヒューズホルダ2の方向に移動してロック部11がロック溝21内に挿入され、図2に示すように、ヒューズホルダ2とヒューズ管3をロックすることが実現されることにより、ヒューズホルダ2とヒューズ管3が移動できなくなる。
本実施例の感電防止機構は、電源変換器に応用され、具体的な製品において、ロックガイドスラストブロック1、ヒューズホルダ2及びヒューズ管3は、いずれも電源変換器内に取り付けられ、ロックガイドスラストブロック1がヒューズホルダ2とヒューズ管3をロックした後、ヒューズホルダ2とヒューズ管3は電源変換器内から引き抜くことができず、これにより、電源変換器の使用上の安全性を保証し、漏電、感電のリスクを防止する。
ヒューズ管の交換及び着脱等を行うように、ヒューズホルダ2をヒューズ管3と共に電源変換器から引き抜きやすいために、図3及び図4に示すように、本実施例は、前記ロックガイドスラストブロック1のロック部11の上面には第1ガイド斜面111が形成され、前記ロック溝21の上側内壁には第1ガイド斜面111と組み合わせる第2ガイド斜面211が形成されている。ヒューズホルダ2をヒューズ管3と共に引き抜く必要がある時に、ロックガイドスラストブロック1に対する作用力を解放した後、ヒューズホルダ2を外方に引き抜き、第1ガイド斜面111と第2ガイド斜面211との組み合わせガイド作用で、ヒューズホルダ2をヒューズ管3と共に引き抜くことができ、同時に、ロックガイドスラストブロック1を逆方向に移動させて復帰する。
ヒューズホルダ2をヒューズ管3をと共に電源変換器内に挿入することを容易にするために、図3及び図4に示すように、前記ヒューズホルダ2の上端面には第3ガイド斜面22が形成され、前記ロックガイドスラストブロック1のロック部11の下面には第3ガイド斜面22と組み合わせる第4ガイド斜面112が形成されている。ヒューズホルダ2をヒューズ管3と共に電源変換器内に挿入する必要がある時に、ヒューズホルダ2における第3ガイド斜面22はロックガイドスラストブロック1のロック部11における第4ガイド斜面112に作用し、第3ガイド斜面22と第4ガイド斜面112との組み合わせガイド作用で、ロックガイドスラストブロック1を後へ押しながら、ヒューズホルダ2をヒューズ管3と共に電源変換器内を円滑に挿入することができる。
ヒューズホルダ2を電源変換器内に挿入する過程に、ロックガイドスラストブロック1は電源変換器内で後方にスライドし、ロックガイドスラストブロック1が電源変換器内でスライドする直線性及び安定性を向上させるために、図4、図5、図9及び図10に示すように、本実施例は、前記ロックガイドスラストブロック1の下端面にガイド溝14が開設され、前記電源変換器内にはガイド溝14内に移動可能に係入されるガイドリブ102が設けられている。ロックガイドスラストブロック1が電源変換器内で後方にスライドする時、ガイドリブ102のガイド作用で、ガイドリブ102と係合するガイド溝14により、ロックガイドスラストブロック1を電源変換器内でガイドリブ102に沿って直線的かつ安定的にスライドさせ、これによりヒューズホルダ2をヒューズ管3と共に電源変換器内に挿入することが容易になる。
ロックガイドスラストブロック1に作用力を加えやすくするために、図6に示すように、本実施例は、ロックガイドスラストブロック1の側辺に設けられた連動ブロック4をさらに含む。同時に、前記連動ブロック4のロックガイドスラストブロック1から離れた側辺には、少なくとも1つの係止部41が設けられ、該係止部41は、図8から図10に示すように、電源変換器のヨーロッパ規格のピンアセンブリ5の方向に向けて設けられる。本実施例の係止部41の数は、2つであることが好ましい。
同時に、図8に示すように、該ヨーロッパ規格のピンアセンブリ5の外側辺には、係止部41が係入される少なくとも1つの逃げ溝51が形成されている。係止部41が逃げ溝51内に係入された後、以下の2つの作用を有し、第1作用について、逃げ溝51により係止部41を退避させ、ロックガイドスラストブロック1に対する作用力を解放すると、ヒューズホルダ2とヒューズ管3を引き抜いて交換してメンテナンスすることができる。第2作用について、係止部41によりヨーロッパ規格のピンアセンブリ5を係止し、ヨーロッパ規格のピンアセンブリ5を押し出して使用できないようにする。
上記の第1作用について、具体的には、ヨーロッパ規格のピンアセンブリ5を押し出して使用する時、ヨーロッパ規格のピンアセンブリ5の外側が係止部41にヒューズホルダ2に向かう作用力を加え、連動ブロック4がロックガイドスラストブロック1をヒューズホルダ2の方向に移動させ、これによりロックガイドスラストブロック1のロック部11をヒューズホルダ2のロック溝21内に挿入させ、図6、図9及び図10に示すように、ヒューズホルダ2とヒューズ管3をロックすることが実現されることにより、ヒューズホルダ2とヒューズ管3は電源変換器から引き抜かれることができず、使用上の安全性を向上させる。これにより、ヨーロッパ規格のピンアセンブリ5を押し出して使用する時、ヒューズ管3が引き抜かれることを効果的に防止し、漏電、感電のリスクを低減することができる。
ヨーロッパ規格のピンアセンブリ5を電源変換器内に押し戻す時、係止部41がヨーロッパ規格のピンアセンブリ5の側辺における逃げ溝51に当接する場合、係止部41が逃げ溝51に嵌め込まれると、連動ブロック4とロックガイドスラストブロック1に対する作用力がなくなり、ヒューズホルダ2とヒューズ管3に対するロックが解除される。ヒューズホルダ2とヒューズ管3を引き抜く必要がある場合、第1ガイド斜面111と第2ガイド斜面211との組み合わせガイド作用で、ヒューズホルダ2とヒューズ管3を引き抜くことができる。
これにより、ヨーロッパ規格のピンアセンブリ5を引き抜かずに使用する場合のみ、ヒューズホルダ2とヒューズ管3に対するロックを解放し、ヒューズホルダ2とヒューズ管3を引き抜くことができ、すなわちヒューズ管3の引き抜きに影響を与えない。
上記の第2作用について、具体的には、図11に示すように、ヒューズホルダ2とヒューズ管3が不用意に部分的に引き抜かれた(例えば、半分が引き抜かれた)時、ヒューズホルダ2によりロックガイドスラストブロック1と連動ブロック4にヨーロッパ規格のピンアセンブリ5に向かう作用力を加えることで、連動ブロック4の係止部41がヨーロッパ規格のピンアセンブリ5の逃げ溝51に係入され、ロックガイドスラストブロック1と連動ブロック4がそれ以上移動できなくなると、係止部41によりヨーロッパ規格のピンアセンブリ5を係止し、ヨーロッパ規格のピンアセンブリ5を押し出して使用することができず、これにより使用上の安全性を保証し、ヒューズ管3が部分的に引き抜かれた時、ヨーロッパ規格のピンアセンブリ5を使用して感電の安全リスクが発生することを防止し、使用上の安全性を向上させる。
そして、ヒューズ管3が電源変換器内に正しく取り付けられた時、ロックガイドスラストブロック1のロック部11がヒューズホルダ2のロック溝21内に挿入されると、連動ブロック4が移動でき、ヨーロッパ規格のピンアセンブリ5は正常に押し出して使用でき、具体的には、図8に示すように、前記係止部41上面には第5ガイド斜面411が形成され、前記逃げ溝51の上側内壁には第5ガイド斜面411に対応する第6ガイド斜面511が形成されている。ヨーロッパ規格のピンアセンブリ5を外部に押し出す時、第5ガイド斜面411と第6ガイド斜面511との組み合わせガイド作用で、連動ブロック4がヨーロッパ規格のピンアセンブリ5から離れた方向に移動すると、ヨーロッパ規格のピンアセンブリ5に対するの係止作用を解放し、ヨーロッパ規格のピンアセンブリ5は電源変換器のケースの外部に押し出されて使用することができる。
電源変換器の内部構造を簡略化するために、本実施例の連動ブロック4は、同時に他の機能部材として使用することができ、特許番号が「201922073880.6」であり、特許名称が「電源変換器用の可動ブロックアセンブリ」である実用新案の特許文献を参照し、本実施例の連動ブロック4は回転ブロックとして使用することができ、電源変換器の使用時、1種類の規格ピンのみが電源変換器のケースの下面から突出することを実現するために用いられ、同時に1種類の規格ピンのみを使用する目的を実現する。
ロックガイドスラストブロック1と連動ブロック4との間の設置方式について、本実施例は非固定接続方式を採用し、ロックガイドスラストブロック1が連動ブロック4の他の機能の実現に影響を与えず、干渉を生じない。具体的には、図7に示すように、前記ロックガイドスラストブロック1の連動ブロック4に近い端部には移動ガイドブロック12が延設され、前記連動ブロック4のロックガイドスラストブロック1に近い端部には作用部42が設けられ、該作用部42の底部には移動ガイドブロック12が嵌め込まれる移動ガイド溝421が形成されている。ロックガイドスラストブロック1における移動ガイドブロック12と連動ブロック4における移動ガイド溝421が結合されることにより、ロックガイドスラストブロック1と連動ブロック4との間の相互の押圧が容易になる。もちろん、ロックガイドスラストブロック1と連動ブロック4との間に固定接続がないため、ロックガイドスラストブロック1は連動ブロック4の他の機能の実現を干渉しない。
本実施例では、前記ロックガイドスラストブロック1と連動ブロック4はそれぞれ電源変換器のケース6の内側に移動可能に設けられる。ロックガイドスラストブロック1と連動ブロック4のより正確な移動を容易にするために、電源変換器のケース6内には、ロックガイドスラストブロック1と連動ブロック4が移動するように、対応する可動溝が形成されてもよく、これにより、ロックガイドスラストブロック1と連動ブロック4の動作安定性を向上させることができる。
本実施例では、図13に示すように、電源変換器10におけるヒューズホルダ2に対応する位置にはヒューズ管挿通孔101が形成され、ヒューズホルダ2とヒューズ管3が電源変換器10内に正しく取り付けられた時、図12に示すように、ヒューズホルダ2はちょうどヒューズ管挿通孔101を満たすようになっている。ヒューズホルダ2とヒューズ管3が引き抜かれた後、すなわち電源変換器10から完全に引き抜かれた後、図13に示すように、まず、ヨーロッパ規格のピンアセンブリ5を押し出して使用し、この時、ヨーロッパ規格のピンアセンブリ5が連動ブロック4を押して、連動ブロック4がロックガイドスラストブロック1を押すことにより、ロックガイドスラストブロック1をヒューズ管挿通孔101の位置に移動させ、ヒューズ管挿通孔101を遮蔽し、且つロックガイドスラストブロック1がヒューズ管挿通孔101の位置に移動した時、該ヒューズ管挿通孔101に形成された隙間は3mmよりも小さく、つまり、安全規格が3mm以上のプローブを採用して隙間に挿入できないので、ヒューズ管挿通孔101が外部に露出しないことを保証でき、感電の安全リスクを防止し、安全規格に合致し、使用上の安全性を向上させることができる。
なお、上記で示したヨーロッパ規格のピンアセンブリ5は、ドイツ規格のピンアセンブリ、アメリカ規格のピンアセンブリ又は英国規格のピンアセンブリであってもよい。
本実施例の感電防止機構の特殊な構造設計により、以下の3つの場合に感電防止機能を達成することができる。
第1の場合について、ヒューズホルダ2とヒューズ管3が電源変換器10内に正しく取り付けられ、且つヨーロッパ規格のピンアセンブリ5を押し出して使用する時、すなわちソケットに挿入して通電する時、連動ブロック4とロックガイドスラストブロック1とが結合されることにより、ヒューズホルダ2をロックすることができ、すなわちヒューズ管3をロックし、電源変換器10が動作する時に、ヒューズホルダ2とヒューズ管3が電源変換器10内から引き抜かれないようにし、これにより、電源変換器の使用上の安全性を向上させ、漏電、感電のリスクを防止する。
第2の場合について、ヒューズホルダ2とヒューズ管3が部分的に引き抜かれた時、ヒューズホルダ2によりロックガイドスラストブロック1と連動ブロック4にヨーロッパ規格のピンアセンブリ5に向かう作用力を加え、連動ブロック4の係止部41をヨーロッパ規格のピンアセンブリ5の逃げ溝51に係入させ、ロックガイドスラストブロック1と連動ブロック4がそれ以上移動できなくなると、係止部41によりヨーロッパ規格のピンアセンブリ5を係止し、ヨーロッパ規格のピンアセンブリ5を押し出して使用することができいため、使用上の安全性を保証し、ヒューズホルダ2とヒューズ管3が部分的に引き抜かれた時、ヨーロッパ規格のピンアセンブリ5を押し出して使用することによる感電の安全リスクを防止し、使用上の安全性を向上させる。
第3の場合について、ヒューズホルダ2とヒューズ管3が電源変換器10内から完全に引き抜かれた時、ヨーロッパ規格のピンアセンブリ5を押し出して使用し、この時、ヨーロッパ規格のピンアセンブリ5が連動ブロック4を押し、連動ブロック4がロックガイドスラストブロック1を押し、ロックガイドスラストブロック1をヒューズ管挿通孔101の位置に移動させ、ヒューズ管挿通孔101を遮蔽し、且つロックガイドスラストブロック1がヒューズ管挿通孔101の位置に移動した時、該ヒューズ管挿通孔101に形成された隙間は3mmよりも小さく、つまり、安全規格が3mm以上のプローブを採用して隙間に挿入することができないので、ヒューズ管挿通孔101が外部に露出しないことを保証し、感電の安全リスクを防止し、安全規格に合致し、使用上の安全性を向上させることができる。
上記のように、本考案の好適な実施例に過ぎず、本考案の技術的範囲を何ら制限するものではなく、そのため、本考案の上記の実施例と同一又は近似の技術的特徴を採用して得られた他の構造は、いずれも本考案の保護範囲内にある。

Claims (11)

  1. 電源変換器内に設けられたヒューズ管を含む電源変換器用の感電防止機構であって、
    電源変換器内に設けられたロックガイドスラストブロックと、ヒューズ管を取り付けるためのヒューズホルダと、をさらに含み、該ヒューズホルダにはロック溝が形成され、該ロックガイドスラストブロックにはロック溝内に挿入可能なロック部が備えられている、ことを特徴とする電源変換器用の感電防止機構。
  2. 前記ロックガイドスラストブロックのロック部の上面には第1ガイド斜面が形成され、前記ロック溝の上側内壁には第1ガイド斜面と組み合わせる第2ガイド斜面が形成されている、ことを特徴とする請求項1に記載の電源変換器用の感電防止機構。
  3. 前記ヒューズホルダの上端面には第3ガイド斜面が形成され、前記ロックガイドスラストブロックのロック部の下面には第3ガイド斜面と組み合わせる第4ガイド斜面が形成されている、ことを特徴とする請求項1に記載の電源変換器用の感電防止機構。
  4. 前記ロックガイドスラストブロックの下端面にはガイド溝が開設され、前記電源変換器内にはガイド溝内に移動可能に係入されるガイドリブが設けられている、ことを特徴とする請求項1に記載の電源変換器用の感電防止機構。
  5. 前記ロックガイドスラストブロックはロック溝の側辺に設けられている、ことを特徴とする請求項1に記載の電源変換器用の感電防止機構。
  6. ロックガイドスラストブロックの側辺に設けられた連動ブロックをさらに含む、ことを特徴とする請求項1に記載の電源変換器用の感電防止機構。
  7. 前記連動ブロックのロックガイドスラストブロックから離れた側辺には少なくとも1つの係止部が設けられ、該係止部は電源変換器のヨーロッパ規格のピンアセンブリの方向に向けて設けられ、該ヨーロッパ規格のピンアセンブリの外側辺には係止部が係入される少なくとも1つの逃げ溝が形成されている、ことを特徴とする請求項6に記載の電源変換器用の感電防止機構。
  8. 前記係止部の上面には第5ガイド斜面が形成され、前記逃げ溝の上側内壁には第5ガイド斜面に対応する第6ガイド斜面が形成されている、ことを特徴とする請求項7に記載の電源変換器用の感電防止機構。
  9. 前記連動ブロックとロックガイドスラストブロックとは分離して設けられている、ことを特徴とする請求項6に記載の電源変換器用の感電防止機構。
  10. 前記ロックガイドスラストブロックの連動ブロックに近い端部には移動ガイドブロックが延設され、前記連動ブロックのロックガイドスラストブロックに近い端部には作用部が設けられ、該作用部の底部には移動ガイドブロックが嵌め込まれる移動ガイド溝が形成されている、ことを特徴とする請求項6に記載の電源変換器用の感電防止機構。
  11. 電源変換器におけるヒューズホルダに対応する位置にはヒューズ管挿通孔が形成され、前記ヒューズ管が引き抜かれた後、且つ前記ロックガイドスラストブロックがヒューズ管挿通孔の位置に移動した時、該ヒューズ管挿通孔に形成された隙間は3mmよりも小さい、ことを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の電源変換器用の感電防止機構。
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