JP3238198B2 - スイッチングシステムおよび情報蓄積装置 - Google Patents

スイッチングシステムおよび情報蓄積装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信システムに関し、
特に、音声メッセージを蓄積する音声蓄積装置を備える
場合のシステム構成およびスイッチング方法に関する。
【0002】
【従来の技術】音声蓄積装置における従来の技術として
は、蓄積されるメッセージがディジタルの形でメモリに
一時的に蓄えられ、必要な時間に決められた相手に非同
時期に配達され、メモリエリアが端末ごとに割り当てら
れ各端末対応のメールボックスを備えている。
【0003】また、音声蓄積装置における端末の数が増
大した場合のシステム構成とスイッチング方法について
は、特開平3−149949号公報に示されている技術
がある。該従来技術は、メッセージを格納し、再生する
少なくとも第1および第2のメッセージ処理手段と、該
メッセージ処理手段を選択し、ルーチング処理するスイ
ッチング手段とを備え、任意にスイッチングをして、1
のメッセージ処理手段にメッセージの処理をさせてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、複数
のメッセージ処理手段を備える場合に、1のメッセージ
処理手段に負荷が集中しないように、スイッチング手段
がメッセージ処理手段の負荷状況に応じてメッセージ処
理手段を任意に選択し、選択されたメッセージ処理手段
が加入者からの呼を蓄えている。この場合、任意に選択
しているので、選択メッセージ処理手段と加入者との対
応関係を必ず記憶しておかなければ、対応関係がわから
なくなるおそれがある。これは、音声蓄積装置以外の他
のスイッチングシステムにおいても、入力された呼に対
する出力先をスイッチングする際に、1の出力先に集中
しないように割り当てる場合にも問題となる。
【0005】本発明は、上記課題を解決すべく、入力さ
れた呼の出力方路を自動的に決定し、スイッチングする
スイッチングシステムおよび情報蓄積装置を提供するこ
とを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、情報を入力
し、入力された情報を出力先にスイッチングするスイッ
チングシステムにおいて、入力された情報の識別情報を
検出する検出手段と、検出した識別情報と該入力された
情報の出力先との対応を求める手順を予め規定しておく
割当て手段と、入力された情報を特定の出力先に出力す
る交換部と、前記検出した識別情報と割り当てられた出
力先との対応を記録する記録手段と、前記検出した識別
情報が前記記録手段に記録されているか否かを判断する
判断手段とを有し、前記割当て手段は、前記判断手段に
おいて記録されていないと判断されたときに、前記手順
に従って入力された情報の出力先を割り当てて特定する
ことにより達成できる。
【0007】前記検出手段は、識別情報として識別番号
を検出し、前記割当て手段は、入力の識別番号の所定の
評価関数による評価値と等しい番号が付与された出力先
に出力する。また、前記割当て手段は、入力の識別番号
から出力先の数で割った余りの数を出力先として規定す
るようにしてもよい。
【0008】また、情報を蓄積する複数の蓄積部と、1
または2以上の通信回線を収容し、前記通信回線と前記
複数の蓄積部との間の接続制御をする制御部とを有する
情報蓄積装置において、前記制御部は、前記通信回線よ
り入力する情報の宛先端末の識別情報を検出する検出手
段と、検出した前記宛先端末の識別情報の内容に応じて
定まる特定の蓄積部に、前記入力した情報を出力する交
換部とを有する。
【0009】前記交換部は、検出した前記宛先端末の識
別情報の内容に応じて特定の蓄積部を割り当てる割り当
て手段と、前記入力した情報を割り当てられた蓄積部に
出力する出力手段と、前記宛先端末の識別情報と割り当
てられた前記蓄積部との対応を記録する記録手段と、前
記宛先端末の識別情報が前記記録手段に記録されている
か否かを判断する判断手段とをさらに有し、前記割り当
て手段は、前記判断手段において前記宛先端末の識別情
報が記録されていないと判断されたときに、検出した前
記宛先端末の識別情報の内容に応じて特定の蓄積部を割
り当てることができる。
【0010】また、前記蓄積部の増設時において、前記
割当て手段は、前記判断手段において前記宛先端末の識
別情報が記録されていないと判断されたときに、増設し
た蓄積部を優先的に割り当てるように規定する。これ
は、増設した蓄積部を予め定めた回数出力先として割り
当て、予め定めた回数割り当てた後は、全ての蓄積部を
割り当てるように規定することで、既存の蓄積部より増
設した蓄積部を優先的に割り当てることができる。
【0011】
【作用】情報蓄積装置の制御部において、検出手段は、
前記通信回線より入力する情報の宛先端末の識別情報を
検出する。交換部の判断手段は、検出された宛先端末の
識別情報が前記記録手段に記録されているか否かを判断
する。割り当て手段は、前記判断手段において前記宛先
端末の識別情報が記録されていないと判断されたとき
に、検出した前記宛先端末の識別情報の内容に応じて特
定の蓄積部を割り当て、出力手段から前記入力した情報
を割り当てられた蓄積部に出力する。
【0012】割り当て方法としては、検出手段で識別情
報として識別番号を検出し、割当て手段が、入力の識別
番号の所定の評価関数による評価値と等しい番号が付与
された出力先の蓄積部に出力する。例えば、所定の評価
関数として、入力の識別番号から出力先の数で割った余
りの数を出力先として規定する。また、蓄積部の増設時
には、増設した蓄積部を既存の蓄積部に優先して割り当
てるように割り当て手段に規定することができる。割当
て手段は、前記判断手段において前記宛先端末の識別情
報が記録されていないと判断されたときに、前記蓄積部
の増設時に、増設した蓄積部を予め定めた回数出力先と
して割り当て、予め定めた回数割り当てた後は、全ての
蓄積部を割り当てるように規定することで既存の蓄積部
より優先的に割り当てることができる。
【0013】
【実施例】以下に本発明を図面を参照して説明する。始
めに、音声蓄積システムのシステム構成について説明
し、つぎに、スイッチング方法、蓄積ユニット間の転送
方法および各種サービスについて説明する。
【0014】図1に、本実施例における音声蓄積システ
ムのシステム構成を示し、図2に、各機能の動作特性の
仕様を示す。
【0015】図1において、音声蓄積装置は、情報を蓄
積する1または2以上の蓄積部の音声蓄積ユニット10
と、端末からの情報を入力して該音声蓄積ユニット10
に対して接続制御する制御部のシステム制御ユニット1
1とを有する。さらに、システム制御ユニット11に対
して指示する入力を受け付ける入力部を備える保守端末
装置12を有する。保守端末装置12としては、汎用ワ
ークステーションやパーソナルコンピュータなどを使用
でき、カラーグラフィック表示、日本語処理、遠隔保守
等高度なマン・マシンインタフェースを実現できる。シ
ステム制御ユニット11には、外部インタフェースとし
て、ネットワークの他の交換機に接続するための、共通
線インタフェースおよび通話路インタフェースを備え
る。また、遠隔保守するための遠隔保守インタフェース
を備え、公衆網や専用線を介して保守端末を接続でき
る。システム制御ユニット11は、集線・分配するスイ
ッチング機能を備える構内交換機を使用してもよい。音
声蓄積ユニット10は、入力された音声信号をADPC
M(Adaptive Differential PCM)やCVSD(Continuou
sly Variable Slope Delta Moduration)などの信号処
理によりディジタル値に変換して蓄積する。また、音声
蓄積ユニット10は、音声以外のディジタル信号を蓄積
するようにしてもよい。音声蓄積ユニット10は、2重
化冗長構成をとることができる。これにより、入力され
た情報を2重化している音声蓄積ユニット10にそれぞ
れ蓄積することで高い信頼性を得ることができる。
【0016】本実施例においては、通話回線の集線・分
配機能と音声蓄積サービス機能とを機能分散し、ネット
ワークとの接続を経済的かつフレキシブルにできる。ま
た、音声蓄積ユニット10の構成をビルディングブロッ
ク構成にし、小容量から大容量まで必要な容量に応じて
経済的にシステムを構成している。
【0017】つぎに、他のネットワークとの接続形態に
ついて説明する。
【0018】音声蓄積装置VSEと、移動中継交換機な
どの他のネットワークにおける交換機との共通線信号回
線の接続方法としては、図3に網構成の接続形態を示す
ように、それぞれの通話回線に対応して共通線信号回線
を設けるようにする。図4に音声蓄積サ−ビストラヒッ
クの増加に伴う網構成の発展形態を示す。図4におい
て、初期段階では、特定の交換機(複数)に対して、通話
回線および信号回線をそれぞれ設けた網構成で開始す
る。音声蓄積サービストラヒックの増加に伴って、回線
接続対象の移動中継交換機の拡大に応じて、信号回線
は、共通線信号交換局を介して行うようにできる。
【0019】つぎに、図5、図6および図7に示す、シ
ステム制御ユニット11および音声蓄積ユニット10の
詳細な構成および仕様について説明する。
【0020】図6において、システム制御ユニット11
には、ネットワークの他の交換機に接続するために、通
話回線を接続する1または2以上の通話路インタフェー
スと、CCITT標準No.7共通線信号方式の共通信
号回線を接続する共通線信号制御装置CSEを1または
2以上備える。他の交換機との接続構成としては、既存
信号網に影響を及ぼさないこと、また、信号転送のオー
バヘッドを軽減したプロトコル処理が実現可能なことを
考慮し、図8に示すように、ポイント・ポイントに接続
する。通話回線と対応して信号回線を設定する。また、
図9に示すように、対向する交換機からの信号回線の束
を方路と呼ぶことにすると、システム全体では30方路
が収容でき、1方路内に信号回線は最大8回線収容でき
る。共通線信号転送の極端な遅延を防ぐために、通話回
線140回線程度に1回線の信号回線を割りつけること
が望ましいと考えられる。また、冗長構成のためにバッ
クアップ信号回線をもたなくても、負荷分散設置された
複数の信号回線のいずれかが障害となった場合、他の信
号回線により、トラヒックを運ぶことができる。共通線
信号の制御は、信号リンク対応のCSIFおよびCSE
装置によりレベル1およびレベル2の制御を行ない、レ
ベル3およびレベル4は共通信号装置CCにて処理を行
う。レベル1の信号速度は、CCITT標準JT−Q7
02に従い、信号速度4.8Kb/sまたは48Kb/
sの選択が可能であり、伝送装置側と共通線信号の送受
信を、ディジタル信号のベアラレート64Kb/sで行
える。信号形式は、(6+2)エンベロープ形式、Fビ
ット‘0’、Sビット‘1’固定であり、符号化はCI
I、ケーブルは、TDバスケーブルを利用することがで
きる。信号リンクは使用可/使用不可の状態が管理さ
れ、使用不可状態は、障害と試験・保守システムからの
要求による停止中とが区別される。信号網機能は、下位
レベル(信号リンク機能)からリンクの異常(誤り率過
多、応答遅延過多)を受け取ると、該当の信号リンクを
使用不可状態とし、上位レベルに対し、該当異常リンク
の使用停止を通報する。信号網機能は下位レベルからリ
ンクの正常を通知されるまで、要求されたトラヒックを
他の信号リンクにより運ぶことができる。ISDNユー
ザ部機能として、音声蓄積装置と交換機との接続の呼制
御インタフェ−スには、基本的にCCITT標準No.
7共通線信号方式ISDNユ−ザ部を適用できる。
【0021】図11に、音声蓄積ユニットの装置構成図
を示す。図11において、音声蓄積ユニット10(VS
U)の通話回線は、1ユニット当り最大32,64,9
6回線のいずれかを選択できる。また、システム制御ユ
ニット(SCU)は、最大11台のVSUを収容でき
る。従って、音声蓄積装置の通話回線は、最大1,05
6回線の収容が可能となる。ネットワーク上の交換機と
の通話回線は、ディジタルトランク(DT)を使用し、最
大4,080chの通話回線の収容が可能となる。共通
線信号リンク容量は、システム制御ユニット(SCU)
は、最大60の共通線信号リンクを収容できる。従っ
て、共通線信号リンクが2重化の場合は30対向の接続
が可能となる。メールボックス容量(ボイスメッセージ
契約者数)は、音声蓄積ユニット(VSU)1台当り、最
大20,000個のメールボックスが登録できる。従っ
て、VSU最大11台で220,000個のメールボッ
クスの登録が可能となる。これに伴い、システム制御ユ
ニット(SCU)は、最大220,000個の契約者(加
入者)番号とメールボックス番号との変換を可能として
いる。
【0022】また、音声蓄積ユニットは、磁気ディスク
ドライブ(HDD)などの蓄積手段を有している。音声
は、音声蓄積ユニット内のHDDにディジタル化データ
として蓄積される。24KbpsCVSD方式の場合
は、1ユニットあたり最大500時間の蓄積容量を持
ち、11ユニットでは最大5,500時間の音声蓄積を
可能とする。本システムでは、複数の音声蓄積ユニット
による並列運転方式の採用し、各ユニット内における音
声蓄積HDDの完全二重化構成をとり、無音部削除によ
るデ−タ蓄積の最適化や、24KbpsCVSD音声信号
処理と自動利得制御機能を有することができる。
【0023】保守端末装置12としては、システム制御
ユニットと保守端末装置のインタフェ−スはRS232
−Cの標準インタフェ−スで接続でき、モデムを介して
公衆網または専用網を使用しての遠隔保守ができる。ま
た、システム制御ユニットと保守端末装置間の通信速度
は300bpsから4,800bpsの間の速度を選択
できる。保守端末装置12は、ファイル更新や局条件設
定などの保守機能を有している。システム制御ユニット
(SCU)のファイル更新をする場合、予備系装置を利
用し、サービス停止時間を短縮できる。システム制御ユ
ニットの網側インタフェース(トランク)・音声蓄積ユ
ニットインタフェースの増設および撤去は、システムを
停止することなく保守端末装置よりコマンド投入で局デ
ータの変更ができる。さらに、保守端末装置は、図12
に回線使用状況表示画面を示すように、使用状況等を表
示できる。
【0024】つぎに、システム制御ユニット11におけ
るスイッチング方法を説明する。本実施例においては、
音声蓄積ユニットを複数台ビルディングブロック構成と
することによって、小容量から大容量まで幅広い適用領
域への対応を実現するため、システム制御ユニットで
は、接続時にどの音声蓄積ユニットを選択するかという
ル−チング機能が重要となる。これらは、新規加入者へ
の最初のコールに音声蓄積ユニットを割当てるアルゴリ
ズムによって支配される。新規加入者にメ−ルボックス
を割当てる際に、本実施例においては、契約者番号から
音声蓄積ユニット番号を一意に求めるアルゴリズムを用
い、以下このアルゴリズムを固定割当て方式とよぶ。固
定割当て方式は、システム制御ユニットにおいて、前記
端末の識別情報を検出する検出手段と、端末ごとに前記
蓄積部を予め定めた規定にしたがって割当てて、端末か
らの情報を蓄積部の音声蓄積ユニットに出力する割当て
手段と、入力された情報を特定の音声蓄積ユニットに出
力する交換部と、該端末と割り当てられた音声蓄積ユニ
ットの対応を記録する記録手段と、入力された情報の端
末が前記記録手段に記録されているか否かを判断する判
断手段とを備え、前記割当て手段は、前記判断手段にお
いて記録されていないと判断されたときに割り当てる。
上記端末は、電話などの情報送受信端末であり、各端末
ごとに識別番号が予め割り当てられている。検出手段
は、識別情報として契約者番号などの識別番号を検出
し、前記割当て手段は、出力先の音声蓄積ユニットに識
別番号を割り当てておき、入力の識別番号に対応させて
音声蓄積ユニットを規定する。
【0025】以下に、図14を参照して、入力の識別番
号から出力先の数で割った余りの数を音声蓄積ユニット
の識別番号として規定する場合を例にして説明する。
【0026】図14において、通話回線と共通線とを介
して入力した呼があると、検出手段は、呼の識別情報
(ID)を検出する(S141)。入力された情報の端
末が前記記録手段に記録されているか否かを判断する
(S142)。登録済みならば、記憶手段に登録されて
いる識別情報に対応する音声蓄積ユニットの識別番号に
接続する。登録されていないならば、音声蓄積ユニット
が増設中か否かを判断する(S143)。増設中でなけ
れば、音声蓄積ユニット番号を、入力された情報の端末
の識別番号から算出する(S144)。入力の識別番号
(ID)から出力先の数の音声蓄積ユニットの総数で割
った余りの数を出力先の音声蓄積ユニット番号とし、記
憶手段に登録する(S145)。このように予め規定し
た割り当て方法で、固定的に割り当てることができる。
増設中であれば、増設した音声蓄積ユニットを優先的に
出力先として割り当てるように規定する。例えば、増設
した音声蓄積ユニットを予め定めた回数出力先として割
り当て、予め定めた回数割り当てた後は、全ての音声蓄
積ユニットに対して出力先を割り当てるように規定する
ようにできる。すなわち、予め終了回数を定めておき、
割り当てた回数を計数し、割り当てた回数が終了回数以
上になったときに、通常の割り当てに戻るようにする。
図14においては、増設中であれば、音声蓄積ユニット
番号を、入力された情報の端末の識別番号から算出する
(S146)。この場合、入力の識別番号(ID)から
増設した音声蓄積ユニットの数で割った余りの数を出力
先の音声蓄積ユニット番号とする(S145)。算出
後、割り当てた増設音声蓄積ユニットに対応して、割り
当てた総回数をカウントする(S147)。カウントし
た総回数を終了回数と比較し(S148)、範囲内なら
ばそのまま割り当てて、終了回数をオーバーしたら増設
中フラグをクリアにする(S149)。増設時の割り当
ての様子を図13に示す。図13において、増設前は、
入力の識別番号(ID)を出力先の数の音声蓄積ユニッ
トの総数3で割った余りの数を出力先の音声蓄積ユニッ
ト番号とする。増設時には、増設した音声蓄積ユニット
を予め定めた回数出力先として割り当てる。この場合、
増設した音声蓄積ユニットは2つあるので、入力の識別
番号(ID)を出力先の数の音声蓄積ユニットの数2で
割った余りの数を出力先の音声蓄積ユニット番号とす
る。予め定めた回数割り当てた後は、全ての音声蓄積ユ
ニットに対して出力先を割り当てるようにする。
【0027】このようにして、複数の音声蓄積ユニット
間で負荷の分散が図れる。固定割当ての他の方法とし
て、音声蓄積ユニットが10ある場合には、入力の識別
番号(ID)の下1桁(あるいはいずれか1桁)の値を
音声蓄積ユニットの番号として割り当ててもよい。すな
わち、割当て手段には、入力の識別番号の所定の評価関
数による評価値と等しい番号が付与された出力先に出力
するようにあらかじめ規定しておく。また、音声蓄積ユ
ニットのどのエリアに割り当てるかは、あらかじめ決め
ておき、割り当てたエリアを記憶手段に記憶しておく。
記憶手段には、蓄積された時間や暗証番号、グリーティ
ングメッセージなどを記憶しておいてもよい。
【0028】また、図10に音声接続の信号シーケンス
を示す。図10は、交換機と、システム制御ユニット
と、音声蓄積ユニットとの間における、ボックスの登録
から蓄積した音声の録音および再生の信号の送受信を示
している。上記のように固定に割り当てた音声蓄積ユニ
ットの番号もしくは音声蓄積ユニットのエリア番号を、
ボックス番号として登録する。登録後は、録音もしくは
再生をサービス番号などをPB信号により指示されて、
音声蓄積ユニットに情報を蓄積したり、蓄積された情報
の読み出しをすることができる。また、操作がしやすい
ように、ガイダンスを送出してもよい。
【0029】つぎに、蓄積ユニット間の転送方法につい
て説明する。
【0030】システム制御ユニット11は、指定された
前記蓄積部に蓄積している情報を、他の音声蓄積ユニッ
トに転送する転送手段をさらに備えている。保守端末装
置12は、転送する蓄積部の指定と転送の指示と転送先
の音声蓄積ユニットの指定を受け付けてシステム制御ユ
ニット11に指示する。転送には、図15に示すよう
な、同一システム内の分割に伴う音声蓄積ユニット間転
送と、図16に示すようなネットワークを介しての転送
とがある。図23に、音声メッセージの転送シーケンス
図を示す。
【0031】図15および図16において、転送を行う
場合には、まず、転送先の音声蓄積ユニット番号を保守
端末装置12から指定し、前記記憶手段に割当てを登録
する。さらに、音声蓄積ユニットのエリアまで指定する
ようにしてもよい。つぎに、発信元の音声蓄積ユニット
番号を保守端末装置12から指定する。転送手段が、発
信元の音声蓄積ユニットから転送先の音声蓄積ユニット
に転送する。転送の前に、蓄積されているメッセージの
再生のサービスを停止するようにネットワークの交換機
に対して指示してもよい。転送は、入力の識別番号(I
D)とともに、転送先の音声蓄積ユニット番号を付加し
て発呼して起動できる。通話回線のパスが接続される
と、音声メッセージの転送を開始する。さらに、記憶手
段に記憶している、蓄積された時間や暗証番号、加入者
があらかじめ入力してあるグリーティングなどのメール
ボックス情報を共通線を介して転送することができる。
転送確認後、転送元音声蓄積ユニットに対して転送した
メッセージの消去する。消去は、転送手段が、転送の終
了の確認後自動的に行ってもよいし、保守端末装置12
から指示して消去してもよい。転送手段は、通話回線の
パス開放後、入力の識別番号(ID)とともに再生サー
ビスの再開を指示する。メッセージの蓄積サービスにつ
いては、メッセージの転送中に、当該音声蓄積ユニット
に割り当てられている加入者であれば、他の音声蓄積ユ
ニットを割り当てて、蓄積するようにしてもよい。
【0032】また、図24に示すように、サービスを停
止するようにネットワークの交換機に対して指示がある
と、交換機では、あらかじめ定めたガイダンスメッセー
ジを設定して出力するようにできる。この場合、メッセ
ージを転送する前に、メールボックス情報を共通線を介
して転送しておき、その後、通話回線のパスが接続され
るてからメッセージを転送するようにしてもよい。
【0033】さらに、転送は、ディジタル回線を介して
ディジタル信号のまま転送することにより、信号の劣化
が少なくできる。
【0034】つぎに、複数の通信回線を収容し、宛先に
基づいて該複数の通信回線間での情報の交換を行う交換
機を有する交換システムにおいて、前記音声蓄積装置を
接続した場合の各種サービスについて説明する。図21
および図22に、音声蓄積系サービスの説明図を示す。
【0035】まず、音声蓄積装置への転送サービスにつ
いて説明する。通常の公衆網などのネットワークにおけ
る交換機において、通常の交換動作に加えて、情報蓄積
装置に転送する転送手段を備えて、さらに、どのような
ときに情報蓄積装置に転送するの転送の契機をあらかじ
め定めておき、判断手段が指定された転送の契機か否か
を判断し、指定された転送の契機があると、入力された
情報を前記宛先に交換する代わりに情報蓄積装置に転送
する。転送の契機として、入力された情報を宛先を呼出
したときに応答がないときに、情報蓄積装置に転送し、
メッセージを蓄積させることができる。また、転送の契
機を、入力された情報を宛先を呼出したときに予め定め
た時間応答がないときにすることができる。さらに、入
力された情報が予め指定された宛先のときに転送の契機
としてもよい。また、交換機は、宛先に対応する交換先
の識別情報を記憶する記憶手段と、該記憶手段に登録す
る登録手段とを有し、前記判断手段は、転送の契機を、
前記記憶手段を参照し、入力された情報の宛先に対応す
る交換先が登録されてないときとしてもよい。
【0036】図17を用いて転送の動作を説明する。図
17は、パーソナル通信でのメッセージ蓄積システムの
構成を示している。
【0037】図17において、交換機SWは、公衆網な
どのネットワークにおける交換機であり、電話などの複
数の端末が接続し、交換機を制御する制御部CNTが接
続されている。さらに、情報蓄積装置(メイルシステ
ム)が接続されている。交換機SWに制御部CNTを備
えるようにしてもよい。また、制御部CNTには、加入
者個人に割り当てられている加入者個人電話番号などの
識別番号(ID)と、接続先の端末番号との対応して記
憶しているデータベースDBを接続する。データベース
DBは、データ網や共通線信号網を介して接続してもよ
い。また、無線により通信する移動体端末などを端末と
して無線基地局を介して接続できる。移動体端末を接続
する場合には、データベースDBには、移動体端末が位
置している位置情報をさらに記憶する。位置情報として
は、どの無線基地局の管理下にあるかを示すための、無
線基地局の識別番号を記憶する。位置情報は、移動体端
末からの位置情報の通知があると、交換機に備える登録
手段により移動体端末の位置情報を交換先の識別情報と
してデータベースDBに登録する。
【0038】図17において、端末Aから宛先ID=x
の相手に通信するために発信がある場合を例にする。制
御部CNTに備える判断手段は、データベースDBを参
照して、宛先ID=xが登録されているか否かを判断す
る。宛先ID=xがデータベースDBに登録されていな
ければ、転送手段に対して入力された情報を情報蓄積装
置に転送するように指示する。端末Aは、情報蓄積装置
に接続されると、端末Aから入力された情報を情報蓄積
装置に蓄積することができる。宛先ID=xがデータベ
ースDBに端末番号Cとして登録されていれば、通常の
交換動作として、宛先ID=xを端末番号Cに変換し
て、端末Aを宛先Cに交換して接続する。また、ID=
xが移動体加入者Bであるときには、データベースDB
には、Bが存在する位置情報が登録されており無線基地
局により端末Bに接続される。また、転送の契機を、入
力された情報の宛先を呼出したときに応答がないときと
する場合には、判断手段は、端末番号BないしCを呼出
して応答がないときに、端末Aを情報蓄積装置に接続す
る。この場合、一定時間応答がないときに転送するよう
にしてもよい。
【0039】つぎに、音声蓄積装置にメッセージがある
場合に、加入者に対してメッセージがあることを通知す
るサービスについて説明する。この場合、交換機は、音
声蓄積装置に情報が蓄積された場合に情報が蓄積されて
いることを通知する通知手段をさらに有する。通知手段
は、入力された情報の宛先に対応する予め指定された1
または2以上の宛先に通知することができる。通知手段
は、通知する場合に、入力された情報に関する情報を付
加して通知するようにしてもよい。入力された情報に関
する情報として、前記蓄積部の蓄積エリア情報、発信者
番号、発信者名および予め定めたサービス番号のうち、
少なくとも1の情報を通知することができる。通知手段
は、予め指定された時間に通知するようにしてもよい。
また、移動体端末を接続する場合には、通知手段は、前
記登録手段の位置情報の登録があったときに、登録され
た移動端末に対して、情報が蓄積されていることを通知
することができる。
【0040】図18および図19を用いて、通知方法に
ついて説明する。図18は、ページャへの通知機能を有
するメッセージ蓄積システムを示し、図19は、移動体
端末への通知機能を有するメッセージ蓄積システムを示
している。
【0041】図18および図19において、交換機S
W、制御部CNT、情報蓄積装置、データベースDB、
無線基地局および移動体端末については、図17に示し
たものと同様の機能を備える。図18において、ページ
ャは、ポケットベルなどの移動端末であり、ページャ基
地局を介して交換機に接続する。
【0042】図18および図19において、端末Aを加
入者Bに接続する代わりに音声蓄積装置に転送されて、
端末Aから加入者B宛のメッセージを音声蓄積装置に蓄
積する。交換機の制御部CNTは、音声蓄積装置に転送
したときに、加入者Bに対応して予め指定されている1
または2以上の宛先に対して通知手段により通知する。
予め指定されている宛先としては、例えば、ページャ端
末などのポケットベルの電話番号をデータベース中の加
入者Bのところに設定しておく。音声蓄積装置に転送し
た場合には、設定されているポケットベルに対して通知
手段より通知する。また、ポケットベルを呼び出す場合
に、入力された情報に関する情報として、蓄積している
メッセージの領域を示す蓄積エリア情報、発信者番号、
発信者名および音声蓄積装置を呼びだすための番号を示
す予め定めたサービス番号などを含めて通知し、ポケッ
トベルに表示させるようにしてもよい。また、一定時間
経過後に通知するような指定がある場合には、音声蓄積
装置に転送してから一定時間経過後に通知する。
【0043】また、図19に示すような、無線基地局を
介して移動体端末と通信する場合には、移動端末から位
置情報に関する通知があったときに、登録手段が位置情
報の登録をし、登録された移動端末に対して、音声蓄積
装置にメッセージがある場合には、情報が蓄積されてい
ることを通知する。
【0044】つぎに、上記通知手段を利用する、同時・
同報メイルサービスについて説明する。図20に同報メ
イルサービスの説明図を示す。予め2以上の宛先に対し
て特定の時間に通知するように指定しておくことで、同
報通知することができる。例えば、モーニングコールサ
ービスや連絡網サービスとして、予めメッセージを蓄積
しておき、指定した宛先に対して指定した時間に同時に
通知すると共に、メッセージを転送するようにする。こ
の場合、通知手段を、音声蓄積装置に備えるようにして
もよい。
【0045】図20において、加入者Aは、音声蓄積装
置にメッセージを蓄積し、複数の宛先(X,Y,Z)と
配送時刻Tとをデータベースに登録する。設定された時
刻Tになると、通知手段から複数の宛先(X,Y,Z)
に対してメッセージを並列に通知する。これにより、同
報を同時に行えて、メッセージを複数蓄積する必要が無
くなる。また、会議開始5分前に会議の参加者全員に参
加を促すなどの利用が可能になる。
【0046】さらに、宛先を無作為に抽出し、抽出した
宛先に対して接続してメッセージを送出し、接続された
宛先の端末から信号またはメッセージを受信するように
してもよい。音声蓄積装置では、応答のあった信号また
はメッセージを集計するようにしてもよい。
【0047】このようにして、音声蓄積装置を利用する
ことで各種サービスを提供することができる。
【0048】本実施例によれば、大容量の蓄積装置を備
えることができ、音声蓄積装置を交換機に接続して固定
的に蓄積装置を割り当てることで負荷分散することがで
きる。また、公衆網などのネットワークを介して転送に
より、増設等の局条件変更に対してサ−ビス連続性が確
保される。また、交換機と音声蓄積装置とを備えて、各
種のサービスを提供することができる。
【0049】
【発明の効果】本発明によれば、入力された呼の出力方
路を固定的に自動に決定し、スイッチングする。
【図面の簡単な説明】
【図1】音声蓄積装置システムの構成図。
【図2】機能動作特性仕様説明図。
【図3】音声蓄積装置の網への接続構成図。
【図4】網構成の発展形態図。
【図5】装置概要一覧表。
【図6】音声蓄積装置システムの構成図。
【図7】装置仕様一覧表。
【図8】網構成図。
【図9】信号回線の負荷分散。
【図10】録音再生の信号シーケンス図。
【図11】音声蓄積ユニットの装置構成。
【図12】回線使用状況表示画面。
【図13】音声蓄積ユニットの選択方法。
【図14】音声蓄積ユニットの選択シーケンス。
【図15】同一システム内の分割に伴うユニット間転
送。
【図16】他局増設に伴う局間移設。
【図17】パーソナル通信でのメッセージ蓄積システ
ム。
【図18】ページャへの通知機能を備えるメッセージ蓄
積システム。
【図19】移動端末への通知機能を備えるメッセージ蓄
積システム。
【図20】同報サービスの説明図。
【図21】音声蓄積系サービス説明図(1/2)。
【図22】音声蓄積系サービス説明図(2/2)。
【図23】音声メッセージ転送方式シーケンス図。
【図24】ユーザサービスフローチャート。
【符号の説明】
10…音声蓄積ユニット、11…システム制御ユニッ
ト、12…保守端末装置、13…遠隔保守端末装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−120851(JP,A) 特開 平3−149949(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 3/42 H04L 12/54 H04L 12/58 H04Q 7/38

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 宛先端末へ送信するための情報の入力を
    受け付受け付けた力情報を複数の情報蓄積部のう
    ちのいずれかに出力するスイッチングシステムにおい
    て、 前記入力情報の宛先端末の識別情報を検出する検出手段
    前記力情報を特定の情報蓄積部へ出力する交換部と、宛先端末の 識別情報と、当該識別情報を有する入力情報
    の出力先として割り当てられた情報蓄積部とを対応させ
    て記憶する記憶手段と、 前記検出手段が検出した識別情報が前記記手段に記
    されているか否かを判断する判断手段と 前記判断手段において、前記識別情報が記憶されていな
    いと判断されたとき、予め定められた手順で、当該識別
    情報に対して、当該識別情報を有する入力情報を出力す
    る情報蓄積部を割り当てる割当て手段と、を有する こと
    を特徴とするスイッチングシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記検出手段は、識別情報として識別番号を検出し、 前記割当て手段は、前記識別番号の所定の評価関数によ
    る評価値と等しい番号が付与された情報蓄積部を、当該
    識別番号を有する入力情報の出力先として割当てること
    を特徴とするスイッチングシステム。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記検出手段は、識別情報として識別番号を検出し、 前記割当て手段は、前記識別番号から情報蓄積部の数で
    割った余りの数と等しい番号が付与された情報蓄積部
    を、当該識別番号を有する入力情報の出力先として割当
    てることを特徴とするスイッチングシステム。
  4. 【請求項4】 宛先端末へ送信するための情報を蓄積す
    る複数の蓄積部と、1または2以上の通信回線を収容
    し、前記通信回線と前記複数の蓄積部との間の接続制御
    をする制御部とを有する情報蓄積装置において、 前記制御部は、前記通信回線より入力された情報の宛先
    端末の識別情報を検出する検出手段と、 検出した前記宛先端末の識別情報の内容に応じて特定の
    蓄積部を割り当てる割り当て手段と、 前記入力された情報を割り当てられた蓄積部に出力する
    出力手段と、 前記宛先端末の識別情報と当該識別情報に割り当てられ
    た前記蓄積部と対応させて記憶する記憶手段と、 前記宛先端末の識別情報が前記記手段に記されてい
    るか否かを判断する判断手段とを有し、 前記割り当て手段は、前記判断手段において前記宛先端
    末の識別情報が記されていないと判断されたときに、
    検出した前記宛先端末の識別情報の内容に応じて特定の
    蓄積部を割り当てることを特徴とする情報蓄積装置。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 前記割当て手段は、前記判断手段において前記宛先端末
    の識別情報が記録されていないと判断されたときに、前
    記蓄積部が増設されると、増設した蓄積部を優先的に割
    り当てるように規定することを特徴とする情報蓄積装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項4において、 前記割当て手段は、前記判断手段において前記宛先端末
    の識別情報が記録されていないと判断されたときに、前
    記蓄積部が増設されると、増設した蓄積部を予め定めた
    回数出力先として割り当て、予め定めた回数割り当てた
    後は、すべての蓄積部を割り当てることを特徴とする情
    報蓄積装置。
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