JP3238123U - 洋便器用フットステッパ - Google Patents

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Abstract

Figure 0003238123000001
【課題】洋便器用フットステッパを提供する。
【解決手段】洋便器の洗浄バルブのレバーを駆動するためのフットステッパであり、ベース板320と、ベース板上に配されるペダル340と、レバーを作動させるための駆動ケーブル200と連結され、ベース板内部にベース板の前後方向にスライディング自在に配される作動部材370と、を含み、該ペダルは、その下面に突出部を具備し、該作動部材は、突出部と接触する載置面を具備し、該ペダルが下方に加圧されることにより、突出部が下方に移動することになりながら、作動部材を前後方向に押すように、作動部材の載置面が傾くようにも形成される。
【選択図】図9

Description

本考案は、洋便器のレバー式洗浄バルブを駆動するためのフットステッパに係り、さらに具体的には、ユーザが手でレバーを押したり上げたりすることにより、洗浄バルブを駆動させることができながらも、ユーザが、足によっても、洋便器用洗浄バルブを駆動させることができる洋便器用フットステッパに関する。
一般的に、公衆トイレの水洗式洋便器は、手でレバーを押したり上げたりして水を流す構造を採択している。例えば、図1に図示されているように、洋便器用洗浄バルブ2は、洋便器後方から上に延びる配管1に設けられ、そのような洋便器用洗浄バルブ2には、通常の状態においては、水平方向に配されるレバー3が具備され、該レバー3がユーザによって押されたり上げられたりして洗浄バルブ2が駆動される。しかしながら、さまざまなユーザらが洗浄バルブ2のレバー3を触れるために、衛生上好ましくなく、実際、細菌に暴露される恐れがある。特に、最近、コロナ状況により、非接触への社会的要求が高まっている。
韓国公開実用新案第1999-0036062号公報
本考案は、そのような問題点を解決するためのものであり、ユーザが、手でレバーを上げたり下げたりして洗浄バルブを駆動させることができながらも、ユーザが、足でもって洋便器用洗浄バルブを駆動させることができ、コロナのような各種ウイルス危険性からユーザを保護することができ、上体動きが困難である患者も、容易に洗浄バルブを駆動させることができる洋便器用フットステッパを提供することを目的とする。
また、本考案は、フットステッパの全体高を低くすることにより、小型化が可能な限り洋便器用フットステッパを提供することを目的とする。
また、本考案は、小さい力によっても、安定して十分にレバーを駆動させることにより、子供や女性も容易に使用することができる洋便器用フットステッパを提供することを目的とする。
また、本考案は、特別な工具の助けなしに、専門家ではないにしても、簡単な構造でもって、組み立て及び分解が容易である洋便器用フットステッパを提供することにより、頻繁な使用にも、維持補修が容易である洋便器用フットステッパを提供することを目的とする。
また、本考案は、折々水掃除しなければならない洋便器及びトイレ環境においても、故障可能性が低い洋便器用フットステッパを提供することを目的とする。
本考案の一実施形態によれば、洋便器の洗浄バルブのレバーを駆動するためのフットステッパであり、ベース板と、該ベース板上に配されるペダルと、レバーを作動させるための駆動ケーブルと連結され、ベース板内部に該ベース板の前後方向にスライディング自在に配される作動部材と、を含むものでもある。ペダルは、その下面に突出部を具備し、作動部材は、該突出部と接触する載置面を具備し、該ペダルが下方に加圧されることにより、該突出部が下方に移動することになりながら、該作動部材を前後方向に押すように、作動部材の載置面が傾くようにも形成される。
また、本考案の一実施形態によれば、ベース板は、エッジに沿って延び、内部空間を形成する枠部を含み、該枠部は、前方枠部、後方枠部、及び該前方枠部と該後方枠部とを連結する側面枠部を含み、側面枠部の少なくとも一部には、作動部材の前後方向スライディングを案内するためのガイド部を含むものでもある。
また、本考案の一実施形態によれば、ベース板の下面には、少なくとも1つの排水孔が形成されうる。
また、本考案の一実施形態によれば、作動部材の側面には、ガイド部に沿って案内されるための係止爪が形成されうる。
また、本考案の一実施形態によれば、ベース板の前方枠部と、作動部材との間に、スプリングが配され、該スプリングの一端は、前方枠部に連結され、該スプリングの他端は、作動部材にも連結される。
また、本考案の一実施形態によれば、ペダルに加圧される力が除去されれば、少なくとも部分的にスプリングの復元力により、作動部材は、前方に移動され、それにより、突出部が該作動部材の載置面に沿って上方に移動することになりながら、該ペダルは、本来の位置に復帰することにもなる。
また、本考案の一実施形態によれば、突出部は、作動部材の載置面の傾斜角度に相応する傾斜角度で傾く載置面を具備することができる。
また、本考案の一実施形態によれば、ペダルは、その下面のコーナーごとに、下方に延びるガイドピンを含み、ベース板は、その上面のコーナーごとに、前記ガイドピンが挿入されるためのガイドホールを含み、該ガイドピンは、該ガイドホール内に挿入された状態で上下方向に移動自在である。
また、本考案の一実施形態によれば、ベース板を取り囲む据え置き台をさらに含み、該据え置き台は、下部に行くほど大きい構造でもある。
本考案の一実施形態によれば、突出部には、回転自在なローラが提供され、ペダルが下方に加圧されることにより、該突出部が下方に移動することになりながら、該ローラが作動部材の載置面に載置されて回転することにもなる。
また、本考案の一実施形態によれば、回転自在なローラは、1対でもっても提供される。
また、本考案の一実施形態によれば、ペダルは、ベース板に回転自在に結合され、該ペダルの上面は、第1平面と第2平面とによって構成され、該第1平面は、該第2平面に対して傾くようにも形成される。
また、本考案の一実施形態によれば、ペダルが下方に加圧されていない状態であるとき、前記第1平面は、前記ベース板と平行でもある。
また、本考案の一実施形態によれば、ベース板の内部には、該ベース板の前後方向に延びる少なくとも1つのガイド部材が配され、作動部材には、該ガイド部材が貫通挿入される貫通ホールが形成され、該作動部材は、該ガイド部材が該貫通ホールに挿入された状態において、前記ベース板の前後方向に延びうる。
また、本考案の一実施形態によれば、ベース板の上面には、作動部材の底面をベース板の上面から離隔させるための少なくとも1つのスペーサが形成され、該スペーサは、該ベース板の前後方向に延び、該作動部材は、スペーサ上において、ベース板の上面から離隔された状態でもって、ベース板の前後方向にスライディングすることにもなる。
本考案の一実施形態によれば、簡単な構造でもって、フットステッパの全体高を低くすることができ、該フットステッパの小型化が可能である。
本考案の一実施形態によれば、作動部材を介し、小さい力でも安定して十分にレバーが駆動されうる。
本考案の一実施形態によれば、ペダルがヒンジ式構造であるものの、第1平面と、該第1平面に対して傾くように形成される第2平面と、によって構成され、ユーザが第1平面を踏むことにより、足首に無理なしにペダルを踏むことができ、自動車ペダルのようなヒンジ式ペダルに慣れたユーザは、第2平面を踏むことにより、異質感なしにフットスイッチを使用することもできる。
また、本考案の一実施形態によれば、フットステッパの各構成要素は、簡単な構造であり、組み立て及び分解が容易である。洋便器の洗浄バルブという機能上、ユーザによって頻繁に使用されるが、そのような簡便な分解、組み立てを介し、特定部品の交換が容易であり、維持補修が容易であるという利点がある。
通常の公衆トイレに使用される、レバー式洗浄バルブを具備した洋便器の斜視図である。 本考案の一実施形態によるフットスイッチが設けられた洋便器の例示図である。 本考案の一実施形態による、アームが回転されていない状態のレバー作動部の斜視図である。 本考案の一実施形態による、アームが回転されてレバーを押し上げた状態のレバー作動部の斜視図である。 本考案の一実施形態による、(ハウジングが除去された)レバー作動部の斜視図である。 本考案の一実施形態による、洗浄バルブに装着された状態のレバー作動部の斜視図である。 本考案の一実施形態によるレバー作動部の分解斜視図である。 本考案の第1実施形態によるフットステッパの斜視図である。 本考案の第1実施形態によるフットステッパの分解斜視図である。 本考案の第1実施形態による、ペダルが除去された状態のフットステッパの斜視図である。 本考案の第1実施形態による、ペダルの下部が示されるように見たペダルの斜視図である。 本考案の第2実施形態によるフットステッパの斜視図である。 本考案の第2実施形態による、ペダルが除去された状態のフットステッパの斜視図である。 本考案の第2実施形態によるフットステッパの側面図である。 本考案の第2実施形態による、ペダルの下部が示されるように見たペダルの斜視図である。 本考案の第2実施形態による作動部材の斜視図である。 本考案の第2実施形態によるベース板の斜視図である。
以下、添付図面を参照し、本考案につき、本考案が属する技術分野において当業者が容易に実施することができるように詳細に説明する。しかしながら、本考案は、さまざまに異なる形態にも具現され、ここで説明する実施形態に限定されるものではない。
本明細書で使用された用語は、本実施形態について説明するためのものであり、本考案を制限するものではない。本明細書において、単数形は文言で特別に言及しない限り、複数形も含む。
本明細書で使用される、「含む(comprises)」、「含む(comprising)」は、言及された構成要素、段階、動作及び/または素子は、1以上の他の構成要素、段階、動作及び/または素子の存在または追加を排除するものではない。
また、本考案で使用される第1、第2のような序数を含む用語は、構成要素についての説明に使用されうるが、該構成要素は、該用語により、限定されるものではない。そのような用語は、1つの構成要素を他の構成要素から区別する目的のみに使用される。また、本考案についての説明において、関連公知技術に係わる具体的な説明が、本考案の要旨を不明確にしうると判断される場合、その詳細な説明を省略する。
以下、添付図面を参照し、本考案による実施形態について詳細に説明する。本考案の構成、及びそれによる作用効果は、以下の詳細な説明を介し、明確に理解されるであろう。
図2は、本考案の一実施形態によるフットスイッチが設けられた洋便器の斜視図である。図2を参照すれば、本考案の一実施形態によるフットスイッチ10は、レバー作動部100、駆動ケーブル200及びフットステッパ300を含むものでもある。そのようなフットスイッチ10を介し、ユーザが依然として手でレバー3を上に上げたり、下に下げたりすることにより、洗浄バルブ2を作動させることができながらも、ユーザは、足でもってフットステッパ300のペダル340(図9)を踏むことにより、洗浄バルブ2を作動させることができる。さらに具体的な説明は、以下において、図面を参照して記述される。
図3は、本考案の一実施形態による、アームが回転されていない状態のレバー作動部の斜視図である。図4は、本考案の一実施形態による、アームが回転されてレバーを押し上げた状態のレバー作動部の斜視図である。
図3及び図4から分かるように、アーム140は、ハウジング120内部に収められていて、ユーザが、足でもってフットステッパ300のペダル340を踏むときにのみ、アーム140が、レバー作動部100のハウジング120から突出されるように回転され、レバー3を上に押し上げることになる。そのような構造を介し、図3に図示されているように、フットスイッチ10が洗浄バルブ2に装着された状態でも、ユーザが、フットステッパ300のペダル340を踏むまでは、洗浄バルブ2のレバー3周辺にいかなる機械装置や器具も露出されない。(後述するが)本考案の一実施形態によるフットスイッチ10は、モータのような電気装置を全く使用せず、ただ機械的構造のみを採択しながらも、ユーザがペダル340を足で踏むまでは、レバー3周辺には、レバー3を駆動するためのいかなる機械的装置も露出されず、それにより、ユーザは、フットスイッチ10を装着していない通常の洋便器と大差を感じなくなる。従って、ユーザが手でレバー3を上げたり下げたりして洗浄バルブ2を駆動させる既存の機能を選択するにおいて違和感を与えずに、足でもってレバー3を作動させる機能を追加して提供することができる。
図5は、本考案の一実施形態による、(ハウジング120が除去された)レバー作動部100の斜視図である。レバー作動部100は、洗浄バルブ2に固定されるフレーム160と、駆動ケーブル200が引っ張られることにより、フレーム160に対して回転するように構成されたアーム140と、を含む。アーム140は、回転されてレバー3に接触し、レバー3を押して回転させる。図5に図示されているように、アーム140の回転時、レバー3が接触することになる位置には、載置溝146が形成されうる。フレーム160及びアーム140は、スチールによっても作製される。
レバー作動部100は、フレーム160を洗浄バルブ2に固定するための第1固定部材110と、駆動ケーブル200の端部をフレーム160に固定するための第2固定部材130と、をさらに含むものでもある。
第1固定部材110は、例えば、所定の軟性を有するアルミニウム材質の金属バンドでもある。図6は、本考案の一実施形態による、洗浄バルブに装着された状態のレバー作動部の斜視図である。図6に図示されているように、第1固定部材110の一端は、フレーム160に、ねじ161,162を介しても固定され、第1固定部材110でもって洗浄バルブ2周囲を巻き付けた後、ねじ111によって締結することにより、フレーム160を洗浄バルブ2に固定させることができる。
図7は、本考案の一実施形態によるレバー作動部100の分解斜視図である。回転軸170が、アーム140のホール144と、フレーム160のホール164と、に挿入されることにより、アーム140は、フレーム160に対して回転自在に結合される。図6に図示されているように、アーム140の回転軸170の方向L2は、作動していない状態のレバー3の長手方向L1と平行である。アーム140の一端には、突出ピン150が、アーム140の回転軸170と平行に延びるように、アーム140のホール142に結合される。フレーム160の端部には、ホール166が形成されており、該ホール166に第2固定部材130が差し込まれて固定される。第2固定部材130は、中空のシリンダ形態であり、中空に駆動ケーブル200が差し込まれて固定されうる。アーム140、突出ピン150及び回転軸170の結合、第2固定部材130とフレーム160との結合時には、固定のために、固定用パッキング180が使用されうる。
駆動ケーブル200は、複線ケーブル構造であり、内側ケーブル240と、内側ケーブル240を覆い包む外側ケーブル220と、によって構成され、外側ケーブル220は、例えば、被覆線でもある。内側ケーブル240は、外側ケーブル220内において移動自在である。図5に図示されているように、外側ケーブル220は、第2固定部材130の中空に差し込まれて固定され、内側ケーブル240は、外側ケーブル220からさらに延び、突出ピン150に形成された孔を介し、突出ピン150に固定されうる。それにより、内側ケーブル240が引っ張れれれば、アーム140は、回転軸170を中心に回転される。
前述の構造(すなわち、複線ケーブル構造、及び外側ケーブル220の一端が、洗浄バルブ2に付着されたレバー作動部100を介し、所定地点で固定される構造)を介し、駆動ケーブル200は、ピンと張りつめた状態を維持する必要がない。言い替えれば、駆動ケーブル200がピンと引っ張られている状態を維持せずとも、内側ケーブル240が引っ張られることにより、アーム140は、回転される。例えば、駆動ケーブル200が単線構造である場合、駆動ケーブル200は、ピンと引っ張られている状態ではないのであるならば、駆動ケーブル200を引っ張っても、アーム140は、回転されないであろう。従って、洋便器周辺(例えば、床や壁)に駆動ケーブル200をピンと引っ張られている状態で維持するための追加固定物が必要になり、それにより、床や壁に追加施工が必要であり、床や壁を毀損することになるであろう。
図3に図示されているように、ハウジング120には、ガイド溝122が形成され、アーム140が回転されることにより、ガイド溝122に沿って移動することになる。また、ハウジング120には、レバー3がハウジング120外部に突出するためのレバー溝124が形成される。ハウジング120は、上から下に洗浄バルブ2上に装着されうるように、その下部が開放され、ガイド溝122及びレバー溝124も、その下部が開放されている。前述の構造を介し、既存の洗浄バルブ2を分解したり形状変更したりする必要なしに、第1固定部材110を介し、フレーム160を洗浄バルブ2に固定した後、ハウジング120をその上に覆うことにより、容易にレバー作動部100を洗浄バルブ2に設けることができる。また、反対に、ハウジング120を除去し、第1固定部材110を洗浄バルブ2から解除することにより、容易にレバー作動部100を洗浄バルブ2から除去することができる。洋便器の洗浄バルブ2という機能上、レバー作動部100は、ユーザの頻繁な使用が前提されたことであるが、そのような簡便な着脱、または分解、組み立てを介し、特定部品の交換が容易であるという利点がある。
図8は、本考案の第1実施形態によるフットステッパの斜視図である。図9は、本考案の第1実施形態によるフットステッパの分解斜視図である。本考案の第1実施形態によるフットステッパは、ベース板320と、ベース板320上に配されるペダル340と、レバー3を作動させるための駆動ケーブル200と連結され、ベース板320内部において、ベース板320の前後方向(F,R)にスライディング自在に配される作動部材370と、を含む。腐食性を考慮し、ベース板320、作動部材370及びペダル340は、プラスチックを射出成形しても作製される。
使用中、フットステッパ300が意図しないように引っ張られたり、公衆トイレ床面上において、容易に移動されてしまうことを防止するため、フットステッパ300は、追加して据え置き台360を含んでもよい。据え置き台360は、床に触れる面が広くなるように、下部に行くほど大きく設計されうる。また、容易に移動されないように、ベース板320などとは異なり、据え置き台360は、(プラスチックに比べて相対的に重量がある)ステンレススチールによっても作製される。
図10は、本考案の第1実施形態による、ペダルが除去された状態のフットステッパの斜視図であるが、説明の目的のために、ペダル340の下面に形成される突出部342の一部も、図10に図示されている。
図9及び図10に図示されているように、ベース板320は、エッジに沿って延びて内部空間を形成する枠部を含む。該枠部は、前方枠部321、後方枠部322、及び前方枠部321と後方枠部322とを連結する側面枠部323,324を含む。前方枠部321と作動部材370との間には、複数のスプリング350が配されうる。前方枠部321に掛け部325が形成され、作動部材370の載置面374に溝372が形成され、スプリング350の両端が、それぞれ掛け部325と溝372とに挟み付けられることにより、スプリング350は、前方枠部321と作動部材370とに連結されうる。
図11は、本考案の第1実施形態による、ペダルの下部が示されるように見たペダルの斜視図である。図11に図示されているように、ペダル340の下面には、突出部342が、ねじを介しても結合される。
図10を参照すれば、作動部材370は、突出部342と接触する載置面374を具備する。ユーザがペダル340を足で踏むことにより、ペダル340が下方(L)に加圧されることにより、(ペダル340と共に)突出部342が下方(L)に移動することになる。作動部材370の載置面374は、前後方向(F,R)で傾くように形成されており、突出部342は、下方(L)に移動しながら、作動部材370を後方(R)に押すようになる。作動部材370が後方(R)で押されることにより、作動部材370に連結された駆動ケーブル(さらに正確には、内側ケーブル240)は、引っ張られることになる。
ユーザがペダル340から足を離し、ペダル340に加圧される力が除去されれば、スプリング350の復元力、及びレバー3が元の位置に戻ることにより、駆動ケーブル200を引っ張る力により、作動部材370は、前方(F)に移動され、それにより、突出部342が作動部材370の載置面374に沿って上方(U)に移動することになりながら、ペダル340は、本来の位置に復帰することになる。望ましくは、突出部342は、作動部材370の載置面374の傾斜角度に相応する傾斜角度に傾く載置面346を具備するものでもある。それにより、突出部342と作動部材370は、安定した面接触が可能である。
前述の構造を介し、フットステッパ300の全体高の調整が可能である。例えば、既存の洗浄バルブ2により、水を配水するために引っ張らなければならない内側ケーブル240の長さが定められる。すなわち、既存の洗浄バルブ2により、作動部材370が後方(R)に移動しなければならない距離が定められるが、該距離は、ペダル340の下方(L)移動距離に比例するが、その比率は、ベース板320の底面に対する作動部材370の載置面374の傾斜角度によって異なる。ベース板320の底面に対する作動部材370の載置面374の傾斜角度が小さく設定されれば、ペダル340の下方(L)移動により、作動部材370は、後方(R)にさらに移動することになる。従って、ユーザがペダル340を踏んでいない状態のフットステッパ300の全体高は、低く維持され、それにより、フットステッパ300の小型化が可能である。
ペダル340は、その下面のコーナーごとに、下方(L)に延びるガイドピン344を含み、ベース板320は、その上面のコーナーごとに、ガイドピン344が挿入されるためのシリンダ形態のガイドホール326を含んでもよい。ガイドホール326の長さは、十分に長く、ガイドピン344は、ガイドホール326内に挿入された状態で、ペダル340は、上下方向(U,L)に移動され、それにより、ペダル340の上下方向(U,L)移動が安定して案内される。
また、側面枠部323,324の少なくとも一部には、作動部材370の前後方向(F,R)スライディングを案内するためのガイド部327が形成され、作動部材370の側面には、ガイド部327に沿って案内されるための係止爪376が形成される。それにより、作動部材370の前後方向(F,R)移動が安定して案内される。
ベース板320の底には、駆動ケーブル200を固定するための溝328が形成されうる。例えば、外側ケーブル220が溝374に強制嵌め込みで嵌め込まれて固定されうる。内側ケーブル240は、作動部材370に連結される。それにより、作動部材370の後方(R)移動により、内側ケーブル240は、引っ張られることになる。
フットステッパ300は、頻繁に掃除しなければならない公衆トイレ床に配されるが、水に折々露出される。そのために、ベース板320の底には、少なくとも1つの排水孔329が形成される。それを介し、意図しないようにフットステッパ300の内部空間で侵透することになる水が、排水孔329を介し、外部に吐き出される。
図12は、本考案の第2実施形態によるフットステッパ400の斜視図である。図13は、本考案の第2実施形態による、ペダルが除去された状態のフットステッパの斜視図である。
本考案の第2実施形態によるフットステッパ400は、ベース板420と、ベース板420上に配されるペダル440(図14)と、レバー3を作動させるための駆動ケーブル200と連結され、ベース板420内部にベース板420の前後方向(F,R)にスライディング自在に配される作動部材470と、を含む。
図14は、本考案の第2実施形態によるフットステッパの側面図である。図14に図示されているように、ペダル440は、ベース板420に対して回転自在に結合される。ペダル440の上面445は、第1平面444と第2平面446とによって構成され、第1平面444は、第2平面446に対して傾くように形成される。図14に図示されているように、ペダル440が下方に加圧されていない状態であるとき、洗浄バルブ2のレバー3及びスプリング450により、作動部材470は、元の場所に位置することになり、その結果、作動部材470により、ペダル440は、ベース板420に対して回転された状態を維持することになる。第1平面444と第2平面446とがなす傾斜角は、第2平面446がベース板420と平行になるようにも形成される。
本考案の第1実施形態によるフットステッパの場合、ペダル全体がベース板に対して垂直に移動自在に形成されるが、ユーザがペダルを踏むとき、足首に無理にならず、幼児も、小さい力でペダルを踏んで使用することができるという利点がある。本考案の第2実施形態によるフットステッパの場合、ペダル440は、ベース板420と平行である第1平面444と、第1平面444に対して傾くように形成される第2平面446と、によって構成されるが、ユーザは、第1平面444を踏むことにより、足首に無理なしにペダル440を踏むことができ、自動車ペダルのようなヒンジ式ペダルに慣れたユーザは、第2平面446を踏むことにより、異質感なしに、本考案によるフットスイッチを使用することもできる。
図15は、本考案の第2実施形態による、ペダルの下部が示されるように見たペダルの斜視図である。図15に図示されているように、ペダル440の下面には、突出部442がねじを介して結合され、突出部442には、ローラ448が装着される。
ペダル440がベース板420に対して回転自在に結合される場合、(第1実施形態のように、突出部が作動部材と面接触するように形成されるよりは)第2実施形態のように、突出部442に回転自在なローラ448が具備され、ローラ448が作動部材470と線接触するように構成されることが望ましくもある。前記ローラ448は、1対でもっても提供される。
ユーザがペダル440を足で踏むことにより、ペダル440が下方(L)に加圧されることにより、(ペダル440と共に)突出部442も下方(L)に、ベース板420に対して回転することになる。そのとき、突出部442が、ベース板420に対して回転することになっても、突出部442に装着されたローラ448は、作動部材470と線接触しながら回転し、作動部材470を後方(R)に押すことになる。作動部材470が後方(R)に押されることにより、作動部材470に連結された駆動ケーブル(さらに正確には、内側ケーブル240)は、引っ張られることになる。
図16は、本考案の第2実施形態による作動部材の斜視図である。図17は、ベース板の斜視図である。
図13、図16、図17に図示されているように、ベース板420の内部には、ベース板420の前後方向(F,R)に延びる少なくとも1つのガイド部材480が配されうる。作動部材470には、ガイド部材480が貫通挿入される貫通ホール(472)が形成され、作動部材470は、ガイド部材480が貫通ホール472に挿入された状態において、前記ベース板420の前後方向(F,R)に延びる。それにより、作動部材470のスライディングが安定してガイドされうる。
また、ベース板420の上面には、作動部材470の底面を、ベース板420の上面から離隔させるための少なくとも1つのスペーサ425が形成されうる。スペーサ425は、ベース板420の前後方向(F,R)に延び、作動部材470は、スペーサ425上において、ベース板420の上面から離隔された状態でもって、ベース板420の前後方向にスライディングすることになる。それにより、作動部材470がスライディングされるとき、作動部材470と、ベース板420の上面との摩擦力が低減され、作動部材470がさらに安定してスライディングされうる。
1 配管
2 洗浄バルブ
3 レバー
10 フットスイッチ
100 レバー作動部
110 第1固定部材
120 ハウジング
130 第2固定部材
140 アーム
150 突出ピン
160 フレーム
170 回転軸
180 固定用パッキング
200 駆動ケーブル
300,400 フットステッパ
320,420 ベース板
340,440 ペダル
350,450 スプリング
360 据え置き台
370,470 作動部材
480 ガイド部材

Claims (15)

  1. 洋便器の洗浄バルブのレバーを駆動するためのフットステッパであり、
    ベース板と、
    ベース板上に配されるペダルと、
    前記レバーを作動させるための駆動ケーブルと連結され、前記ベース板内部に該ベース板の前後方向にスライディング自在に配される作動部材と、を含み、
    前記ペダルは、その下面に突出部を具備し、
    前記作動部材は、前記突出部と接触する載置面を具備し、
    前記ペダルが下方に加圧されることにより、前記突出部が下方に移動することになりながら、作動部材を前後方向に押すように、前記作動部材の載置面が傾くように形成される、洋便器用フットステッパ。
  2. 前記ベース板は、エッジに沿って延び、内部空間を形成する枠部を含み、前記枠部は、前方枠部、後方枠部、及び前方枠部と後方枠部とを連結する側面枠部を含み、前記側面枠部の少なくとも一部には、前記作動部材の前後方向スライディングを案内するためのガイド部を含む、請求項1に記載の洋便器用フットステッパ。
  3. 前記ベース板の下面には、少なくとも1つの排水孔が形成される、請求項1に記載の洋便器用フットステッパ。
  4. 前記作動部材の側面には、前記ガイド部に沿って案内されるための係止爪が形成される、請求項2に記載の洋便器用フットステッパ。
  5. 前記ベース板の前方枠部と、該作動部材との間に、スプリングが配され、該スプリングの一端は、前方枠部に連結され、該スプリングの他端は、該作動部材に連結される、請求項2に記載の洋便器用フットステッパ。
  6. 前記ペダルに加圧される力が除去されれば、少なくとも部分的に、前記スプリングの復元力により、作動部材は、前方に移動され、それにより、突出部が該作動部材の載置面に沿って上方に移動することになりながら、ペダルは、本来の位置に復帰することになる、請求項1に記載の洋便器用フットステッパ。
  7. 前記突出部は、前記作動部材の載置面の傾斜角度に相応する傾斜角度で傾く載置面を具備する、請求項1に記載の洋便器用フットステッパ。
  8. 前記ペダルは、その下面のコーナーごとに、下方に延びるガイドピンを含み、
    前記ベース板は、その上面のコーナーごとに、前記ガイドピンが挿入されるためのガイドホールを含み、前記ガイドピンは、前記ガイドホール内に挿入された状態で上下方向に移動自在である、請求項1に記載の洋便器用フットステッパ。
  9. 前記ベース板を取り囲む据え置き台をさらに含み、前記据え置き台は、下部に行くほど大きい構造である、請求項1に記載の洋便器用フットステッパ。
  10. 前記突出部には、回転自在なローラが提供され、前記ペダルが下方に加圧されることにより、前記突出部が下方に移動することになりながら、前記ローラが、前記作動部材の載置面に載置されて回転することになる、請求項1に記載の洋便器用フットステッパ。
  11. 前記回転自在なローラは、1対でもって提供される、請求項10に記載の洋便器用フットステッパ。
  12. 前記ペダルは、前記ベース板に回転自在に結合され、
    前記ペダルの上面は、第1平面と第2平面とによって構成され、第1平面は、第2平面に対して傾くように形成される、請求項1に記載の洋便器用フットステッパ。
  13. 前記ペダルが下方に加圧されていない状態であるとき、前記第1平面は、前記ベース板と平行である、請求項12に記載の洋便器用フットステッパ。
  14. 前記ベース板の内部には、前記ベース板の前後方向に延びる少なくとも1つのガイド部材が配され、
    前記作動部材には、前記ガイド部材が貫通挿入される貫通ホールが形成され、
    前記作動部材は、前記ガイド部材が前記貫通ホールに挿入された状態において、前記ベース板の前後方向に延びる、請求項1に記載の洋便器用フットステッパ。
  15. 前記ベース板の上面には、前記作動部材の底面を前記ベース板の上面から離隔させるための少なくとも1つのスペーサが形成され、
    前記スペーサは、前記ベース板の前後方向に延び、前記作動部材は、前記スペーサ上において、前記ベース板の上面から離隔された状態において、前記ベース板の前後方向にスライディングすることになる、請求項1に記載の洋便器用フットステッパ。
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