JP3237923U - コネクタ及びコネクタアセンブリ - Google Patents

Abstract

【課題】製品の構造が簡略化され、製造コストが削減されるコネクタ及びコネクタアセンブリを提供する。【解決手段】コネクタは、その内部に電源端子ジャック及び信号端子ジャックが形成されているコア部材１１０と、前記コア部材が取り付けられるフレーム１２０と、前記コア部材の電源端子ジャック内に取り付けられる電源端子と、前記コア部材の信号端子ジャック内に取り付けられる信号端子と、を含む。本考案において、電源端子及び信号端子が同一のコア部材に取り付けられることにより、２つの異なるコア部材を提供する必要がない。【選択図】図５

Description

本考案は、コネクタ及び当該コネクタを備えるコネクタアセンブリに関する。

従来技術において、高負荷電気コネクタは、通常、電源端子モジュールと、信号端子モジュールと、取り付けフレームとを含む。電源端子モジュール及び信号端子モジュールは、取り付けフレームに取り付けられる。電源端子モジュールは、コア部材及び当該コア部材に取り付けられる電源端子を含む。信号端子モジュールは、コア部材及び当該コア部材に取り付けられる信号端子を含む。

従来技術において、電源端子モジュール及び信号端子モジュールは、互いに独立した２つのモジュールであり、電源端子及び信号端子をそれぞれ２つの異なるコア部材に取り付ける必要があり、製品の構造が複雑になり、製造コストが増える。

本考案の目的は、従来技術における上記の問題と欠陥の少なくとも１つの面を解決することにある。

本考案の一態様によれば、コネクタを提供し、このコネクタは、その内部に電源端子ジャック及び信号端子ジャックが形成されているコア部材と、前記コア部材が取り付けられるフレームと、前記コア部材の電源端子ジャック内に取り付けられる電源端子と、前記コア部材の信号端子ジャック内に取り付けられる信号端子と、を含む。

本考案の１つの例示的な実施例によれば、前記コア部材の頂面及び底面にそれぞれ弾性バックルが形成され、前記フレームの上壁及び下壁にそれぞれ係止溝が形成され、前記コア部材における弾性バックルが前記フレームにおける係止溝にロックされることにより、前記コア部材を前記フレームに固定する。

本考案の別の例示的な実施例によれば、前記コア部材の頂面及び底面にそれぞれ凹んだガイド溝が形成され、前記フレームの上壁及び下壁にそれぞれ突出したガイドバーが形成され、前記コア部材におけるガイド溝と前記フレームにおけるガイドバーが嵌合されて、前記コア部材における弾性バックルが前記フレームにおける係止溝に入るようにガイドする。

本考案の別の例示的な実施例によれば、前記コア部材の頂面及び底面にそれぞれ突出した位置決め部が形成され、前記位置決め部は、前記フレームの上壁及び下壁の端面を位置決めすることに適する。

本考案の別の例示的な実施例によれば、前記フレームの上壁におけるガイドバーは、前記コア部材の頂面におけるガイド溝に合うが、前記コア部材の底面におけるガイド溝に合わず、前記フレームの下壁におけるガイドバーは、前記コア部材の底面におけるガイド溝に合うが、前記コア部材の頂面におけるガイド溝に合わない。

本考案の別の例示的な実施例によれば、前記コア部材の頂面におけるガイド溝の形状又は寸法と前記コア部材の底面におけるガイド溝の形状又は寸法とは異なり、且つ、前記フレームの上壁におけるガイドバーの形状又は寸法と前記フレームの下壁におけるガイドバーの形状又は寸法とは異なる。

本考案の別の例示的な実施例によれば、前記フレームの左右両側のうちの一側に前記コア部材の軸方向に沿って延伸する位置決め柱が設けられ、他側に前記コア部材の軸方向に沿って延伸する位置決め筒が設けられ、前記コネクタにおける位置決め柱は、相手側コネクタにおける相手側位置決め筒に挿入されることに適し、前記相手側コネクタにおける相手側位置決め柱は、前記コネクタにおける位置決め筒に挿入されることに適する。

本考案の別の態様によれば、コネクタアセンブリを提供し、このコネクタアセンブリは、前述したコネクタと、前記コネクタ相手に適合することに適する相手側コネクタと、を備える。

本考案の１つの例示的な実施例によれば、前記相手側コネクタは、その内部に電源端子ジャック及び信号端子ジャックが形成されている相手側コア部材と、前記相手側コア部材が取り付けられる相手側フレームと、前記相手側コア部材の電源端子ジャック内に取り付けられる相手側電源端子と、前記相手側コア部材の信号端子ジャック内に取り付けられる相手側信号端子と、を含み、前記相手側コネクタにおける相手側コア部材、相手側フレーム、相手側電源端子及び相手側信号端子は、前記コネクタにおけるコア部材、フレーム、電源端子及び信号端子とそれぞれ適合することに適する。

本考案の別の例示的な実施例によれば、前記相手側コア部材の頂面及び底面にそれぞれ弾性バックルが形成され、前記相手側フレームの上壁及び下壁にそれぞれ係止溝が形成され、前記相手側コア部材における弾性バックルが前記相手側フレームにおける係止溝にロックされることにより、前記相手側コア部材を前記相手側フレームに固定する。

本考案の別の例示的な実施例によれば、前記相手側コア部材の頂面及び底面にそれぞれ凹んだガイド溝が形成され、前記相手側フレームの上壁及び下壁にそれぞれ突出したガイドバーが形成され、前記相手側コア部材におけるガイド溝と前記相手側フレームにおけるガイドバーが嵌合されて、前記相手側コア部材における弾性バックルが前記相手側フレームにおける係止溝に入るようにガイドする。

本考案の別の例示的な実施例によれば、前記相手側コア部材の頂面及び底面にそれぞれ突出した位置決め部が形成され、前記位置決め部は、前記相手側フレームの上壁及び下壁の端面を位置決めすることに適する。

本考案の別の例示的な実施例によれば、前記相手側フレームの上壁におけるガイドバーは、前記相手側コア部材の頂面におけるガイド溝に合うが、前記相手側コア部材の底面におけるガイド溝に合わず、前記相手側フレームの下壁におけるガイドバーは、前記相手側コア部材の底面におけるガイド溝に合うが、前記相手側コア部材の頂面におけるガイド溝に合わない。

本考案の別の例示的な実施例によれば、前記相手側コア部材の頂面におけるガイド溝の形状又は寸法と前記相手側コア部材の底面におけるガイド溝の形状又は寸法とは異なり、且つ、前記相手側フレームの上壁におけるガイドバーの形状又は寸法と前記相手側フレームの下壁におけるガイドバーの形状又は寸法とは異なる。

本考案の別の例示的な実施例によれば、前記相手側フレームの左右両側のうちの一側に前記相手側コア部材の軸方向に沿って延伸する相手側位置決め柱が設けられ、他側に前記相手側コア部材の軸方向に沿って延伸する相手側位置決め筒が設けられ、前記コネクタにおける位置決め柱は、相手側コネクタにおける相手側位置決め筒に挿入され、前記相手側コネクタにおける相手側位置決め柱は、前記コネクタにおける位置決め筒に挿入される。

本考案の別の例示的な実施例によれば、前記フレーム及び前記相手側フレームは、全く同じであり、且つ交換可能に使用できるように設けられる。

本考案による前述した各例示的な実施例において、電源端子及び信号端子が同一のコア部材に取り付けられることにより、２つの異なるコア部材を提供する必要がなく、製品の構造が簡略化され、製造コストが削減される。

以下、図面を参照しながら本考案を説明することによって、本考案の他の目的とメリットは明らかになり、本考案を全面的に理解することに寄与できる。

本考案の１つの例示的な実施例によるコネクタを示す分解模式図である。 図１に示されるコネクタのコア部材を示す斜視模式図である。 本考案の１つの例示的な実施例による相手側コネクタを示す分解模式図である。 図３に示される相手側コネクタの相手側コア部材を示す斜視模式図である。 図１に示されるコネクタと図３に示される相手側コネクタとの適合を示す模式図である。

以下、実施例を通じて、図面を参照しながら本考案の技術的解決手段について更に具体的に説明する。明細書では、同じ又は類似する図面符号は、同じ又は類似する部材を指す。図面を参照した本考案の実施形態の下記説明は、本考案の全体的な考案思想を解釈するためのものであり、本考案を制限するものとして理解すべきではない。

なお、以下の詳しい説明では、解釈しやすく本考案の実施例を全面的に理解するように、多くの具体的な細部が述べられている。しかしながら、１つ又は複数の実施例は、これらの具体的な細部がなくても実施可能であることが明らかである。場合によって、図面を簡略化するために、公知の構造及び装置は図示の形で表されている。

本考案の全体的な技術思想によれば、コネクタを提供し、このコネクタは、その内部に電源端子ジャック及び信号端子ジャックが形成されているコア部材と、前記コア部材が取り付けられるフレームと、前記コア部材の電源端子ジャック内に取り付けられる電源端子と、前記コア部材の信号端子ジャック内に取り付けられる信号端子と、を含む。

図１は、本考案の１つの例示的な実施例によるコネクタ１０を示す分解模式図である。

図１に示すように、図示される実施例において、このコネクタは、主に、コア部材１１０と、フレーム１２０と、複数の電源端子１１と、複数の信号端子１２とを含む。コア部材１１０の内部に複数の電源端子ジャック１０１及び複数の信号端子ジャック１０２が形成されている。コア部材１１０はフレーム１２０に取り付けられる。複数の電源端子１１は、それぞれコア部材１１０の複数の電源端子ジャック１０１内に取り付けられる。複数の信号端子１２は、それぞれコア部材１１０の複数の信号端子ジャック１０２内に取り付けられる。本考案において、電源端子１１及び信号端子１２が同一のコア部材１１０に取り付けられることにより、２つの異なるコア部材を提供する必要がなく、製品の構造が簡略化され、製造コストが削減される。

図２は、図１に示されるコネクタ１０のコア部材１１０を示す斜視模式図である。

図１及び図２に示すように、図示される実施例において、コア部材１１０の頂面及び底面にそれぞれ弾性バックル１１１が形成され、フレーム１２０の上壁及び下壁にそれぞれ係止溝１２１が形成されている。コア部材１１０における弾性バックル１１１がフレーム１２０における係止溝１２１にロックされることにより、コア部材１１０をフレーム１２０に固定する。図示される実施例において、弾性バックル１１１及び係止溝１２１は、Ｔ字形を呈する。しかし、本考案はこれに限定されず、例えば、弾性バックル１１１及び係止溝１２１は、燕尾形を呈してもよい。

図１及び図２に示すように、図示される実施例において、コア部材１１０の頂面及び底面にそれぞれ凹んだガイド溝１１２が形成され、フレーム１２０の上壁及び下壁にそれぞれ突出したガイドバー１２２が形成されている。コア部材１１０におけるガイド溝１１２とフレーム１２０におけるガイドバー１２２が嵌合されて、コア部材１１０における弾性バックル１１１がフレーム１２０における係止溝１２１に入るようにガイドする。

図１及び図２に示すように、図示される実施例において、コア部材１１０の頂面及び底面にそれぞれ突出した位置決め部１１３が形成され、位置決め部１１３は、フレーム１２０の上壁及び下壁の端面１２３を位置決めすることに適する。

図１及び図２に示すように、図示される実施例において、フレーム１２０の上壁におけるガイドバー１２２は、コア部材１１０の頂面におけるガイド溝１１２に合うが、コア部材１１０の底面におけるガイド溝１１２に合わず、フレーム１２０の下壁におけるガイドバー１２２は、コア部材１１０の底面におけるガイド溝１１２に合うが、コア部材１１０の頂面におけるガイド溝１１２に合わない。例えば、本考案の１つの例示的な実施例において、コア部材１１０の頂面におけるガイド溝１１２の形状又は寸法とコア部材１１０の底面におけるガイド溝１１２の形状又は寸法とは異なり、且つ、フレーム１２０の上壁におけるガイドバー１２２の形状又は寸法とフレーム１２０の下壁におけるガイドバー１２２の形状又は寸法とは異なる。このように、コア部材１１０が間違えることなくフレーム１２０に正確に取り付けられるように保証することができる。

図１及び図２に示すように、図示される実施例において、フレーム１２０の左右両側のうちの一側にコア部材１１０の軸方向に沿って延伸する位置決め柱１２４が設けられ、他側にコア部材１１０の軸方向に沿って延伸する位置決め筒１２５が設けられている。コネクタ１０における位置決め柱１２４は、相手側コネクタ２０（図５参照）における相手側位置決め筒２２５に挿入されることに適し、相手側コネクタ２０における相手側位置決め柱２２４は、コネクタ１０における位置決め筒１２５に挿入されることに適する。

図３は、本考案の１つの例示的な実施例よる相手側コネクタ２０を示す分解模式図である。図４は、図３に示される相手側コネクタ２０の相手側コア部材２１０を示す斜視模式図である。図５は、図１に示されるコネクタ１０と図３に示される相手側コネクタ２０との組み合わせを示す模式図である。

図１～図５に示すように、本考案の１つの例示的な実施例において、コネクタアセンブリを更に開示し、このコネクタアセンブリは、前述したコネクタ１０と、前述コネクタ１０に適合することに適する相手側コネクタ２０と、を備える。

図３～図５に示すように、図示される実施例において、相手側コネクタ２０は、主に、相手側コア部材２１０と、相手側フレーム２２０と、複数の相手側電源端子２１と、複数の相手側信号端子２２とを含む。相手側コア部材２１０の内部に複数の電源端子ジャック２０１及び複数の信号端子ジャック２０２が形成されている。相手側コア部材２１０は、相手側フレーム２２０に取り付けられる。複数の相手側電源端子２１は、それぞれ相手側コア部材２１０の複数の電源端子ジャック２０１内に取り付けられる。複数の相手側信号端子２２は、それぞれ相手側コア部材２１０の複数の信号端子ジャック２０２内に取り付けられる。本考案において、相手側電源端子２１及び相手側信号端子２２が同一の相手側コア部材２１０に取り付けられることにより、２つの異なるコア部材を提供する必要がなく、製品の構造が簡略化され、製造コストが削減される。

図１～図５に示すように、図示される実施例において、相手側コネクタ２０における相手側コア部材２１０、相手側フレーム２２０、相手側電源端子２１及び相手側信号端子２２は、コネクタ１０におけるコア部材１１０、フレーム１２０、電源端子１１及び信号端子１２とそれぞれ適合することに適する。

図３～図５に示すように、図示される実施例において、相手側コア部材２１０の頂面及び底面にそれぞれ弾性バックル２１１が形成され、相手側フレーム２２０の上壁及び下壁にそれぞれ係止溝２２１が形成されている。相手側コア部材２１０における弾性バックル２１１が相手側フレーム２２０における係止溝２２１にロックされることにより、相手側コア部材２１０を相手側フレーム２２０に固定する。図示される実施例において、相手側コア部材２１０における弾性バックル２１１及び相手側フレーム２２０における係止溝２２１は、Ｔ字形を呈する。しかし、本考案はこれに限定されず、例えば、相手側コア部材２１０における弾性バックル２１１及び相手側フレーム２２０における係止溝２２１は、燕尾形を呈してもよい。

図３～図５に示すように、図示される実施例において、相手側コア部材２１０の頂面及び底面にそれぞれ凹んだガイド溝２１２が形成され、相手側フレーム２２０の上壁及び下壁にそれぞれ突出したガイドバー２２２が形成されている。相手側コア部材２１０におけるガイド溝２１２と相手側フレーム２２０におけるガイドバー２２２が嵌合されて、相手側コア部材２１０における弾性バックル２１１が相手側フレーム２２０における係止溝２２１に入るようにガイドする。

図３～図５に示すように、図示される実施例において、相手側コア部材２１０の頂面及び底面にそれぞれ突出した位置決め部２１３が形成され、当該位置決め部２１３は、相手側フレーム２２０の上壁及び下壁の端面２２３を位置決めすることに適する。

図３～図５に示すように、図示される実施例において、相手側フレーム２２０の上壁におけるガイドバー２２２は、相手側コア部材２１０の頂面におけるガイド溝２１２に合うが、相手側コア部材２１０の底面におけるガイド溝２１２に合わない。相手側フレーム２２０の下壁におけるガイドバー２２２は、相手側コア部材２１０の底面におけるガイド溝２１２に合うが、相手側コア部材２１０の頂面におけるガイド溝２１２に合わない。例えば、本考案の１つの例示的な実施例において、相手側コア部材２１０の頂面におけるガイド溝２１２の形状又は寸法と相手側コア部材２１０の底面におけるガイド溝２１２の形状又は寸法とは異なり、且つ、相手側フレーム２２０の上壁におけるガイドバー２２２の形状又は寸法と相手側フレーム２２０の下壁におけるガイドバー２２２の形状又は寸法とは異なる。このように、コア部材２１０が間違えることなくフレーム１２０に正確に取り付けられるように保証することができる。

図３～図５に示すように、図示される実施例において、相手側フレーム２２０の左右両側のうちの一側に相手側コア部材２１０の軸方向に沿って延伸する相手側位置決め柱２２４が設けられ、他側に相手側コア部材２１０の軸方向に沿って延伸する相手側位置決め筒２２５が設けられている。コネクタ１０における位置決め柱１２４は、相手側コネクタ２０における相手側位置決め筒２２５に挿入され、相手側コネクタ２０における相手側位置決め柱２２４は、コネクタ１０における位置決め筒１２５に挿入される。

図１～図５に示すように、図示される実施例において、フレーム１２０及び相手側フレーム２２０は、全く同じであり、かつ交換可能に使用できるように設けられる。このように、更に製品の構造を簡略化し、製造コストを削減することができる。

当業者であれば理解できるように、以上に述べられた実施例は全て例示的なものであり、当業者がそれを改善することができ、各種の実施例において述べられた構造は、構造又は原理の面の衝突がない限り、自由に組み合わせることができ、これらの変化は本考案の保護範囲内に含まれることが当然である。

図面を参照しながら本考案を説明したが、図面に開示された実施例は、本考案の好ましい実施形態を例示的に説明するためのものであり、本考案を制限するものとして理解してはいけない。

本考案の全体的な思想のいくつかの実施例を示して説明したが、当業者に理解されるように、本考案の全体的な思想の原則と精神から逸脱することなく、これらの実施例を変更することができ、本考案の範囲は、実用新案登録請求の範囲及びそれらの同等物によって限定される。

用語「含む」は、他の素子又はステップを除外するものではなく、用語「１つ」又は「１つの」は、複数のものを除外するものではないことに留意されたい。なお、実用新案登録請求の範囲における如何なる符号も、本考案の範囲を制限するものとして理解すべきではない。

Claims (16)

1. その内部に電源端子ジャック及び信号端子ジャックが形成されているコア部材（１１０）と、
   前記コア部材（１１０）が取り付けられるフレーム（１２０）と、
   前記コア部材（１１０）の電源端子ジャック内に取り付けられる電源端子（１１）と、
   前記コア部材（１１０）の信号端子ジャック内に取り付けられる信号端子（１２）と、
   を含むことを特徴とするコネクタ。
2. 前記コア部材（１１０）の頂面及び底面にそれぞれ弾性バックルが形成され、前記フレーム（１２０）の上壁及び下壁にそれぞれ係止溝が形成され、
   前記コア部材（１１０）における弾性バックルが前記フレーム（１２０）における係止溝にロックされることにより、前記コア部材（１１０）を前記フレーム（１２０）に固定することを特徴とする請求項１に記載のコネクタ。
3. 前記コア部材（１１０）の頂面及び底面にそれぞれ凹んだガイド溝が形成され、前記フレーム（１２０）の上壁及び下壁にそれぞれ突出したガイドバーが形成され、
   前記コア部材（１１０）におけるガイド溝と前記フレーム（１２０）におけるガイドバーが嵌合されて、前記コア部材（１１０）における弾性バックルが前記フレーム（１２０）における係止溝に入るようにガイドすることを特徴とする請求項２に記載のコネクタ。
4. 前記コア部材（１１０）の頂面及び底面にそれぞれ突出した位置決め部が形成され、前記位置決め部は、前記フレーム（１２０）の上壁及び下壁の端面を位置決めすることに適することを特徴とする請求項３に記載のコネクタ。
5. 前記フレーム（１２０）の上壁におけるガイドバーは、前記コア部材（１１０）の頂面におけるガイド溝に合うが、前記コア部材（１１０）の底面におけるガイド溝に合わず、
   前記フレーム（１２０）の下壁におけるガイドバーは、前記コア部材（１１０）の底面におけるガイド溝に合うが、前記コア部材（１１０）の頂面におけるガイド溝に合わないことを特徴とする請求項３に記載のコネクタ。
6. 前記コア部材（１１０）の頂面におけるガイド溝の形状又は寸法と前記コア部材（１１０）の底面におけるガイド溝の形状又は寸法とは異なり、且つ、
   前記フレーム（１２０）の上壁におけるガイドバーの形状又は寸法と前記フレーム（１２０）の下壁におけるガイドバーの形状又は寸法とは異なることを特徴とする請求項５に記載のコネクタ。
7. 前記フレーム（１２０）の左右両側のうちの一側に前記コア部材（１１０）の軸方向に沿って延伸する位置決め柱（１２４）が設けられ、他側に前記コア部材（１１０）の軸方向に沿って延伸する位置決め筒（１２５）が設けられ、
   前記コネクタ（１０）における位置決め柱（１２４）は、相手側コネクタ（２０）における相手側位置決め筒（２２５）に挿入されることに適し、前記相手側コネクタ（２０）における相手側位置決め柱（２２４）は、前記コネクタ（１０）における位置決め筒（１２５）に挿入されることに適することを特徴とする請求項１に記載のコネクタ。
8. 請求項１～７のいずれか一項に記載のコネクタ（１０）と、
   前記コネクタ（１０）に適合することに適する相手側コネクタ（２０）と、
   を備えることを特徴とするコネクタアセンブリ。
9. 前記相手側コネクタ（２０）は、
   その内部に電源端子ジャック及び信号端子ジャックが形成されている相手側コア部材（２１０）と、
   前記相手側コア部材（２１０）が取り付けられる相手側フレーム（２２０）と、
   前記相手側コア部材（２１０）の電源端子ジャック内に取り付けられる相手側電源端子（２１）と、
   前記相手側コア部材（２１０）の信号端子ジャック内に取り付けられる相手側信号端子（２２）と、を含み、
   前記相手側コネクタ（２０）における相手側コア部材（２１０）、相手側フレーム（２２０）、相手側電源端子（２１）及び相手側信号端子（２２）は、前記コネクタ（１０）におけるコア部材（１１０）、フレーム（１２０）、電源端子（１１）及び信号端子（１２）とそれぞれ適合することに適することを特徴とする請求項８に記載のコネクタアセンブリ。
10. 前記相手側コア部材（２１０）の頂面及び底面にそれぞれ弾性バックルが形成され、前記相手側フレーム（２２０）の上壁及び下壁にそれぞれ係止溝が形成され、
    前記相手側コア部材（２１０）における弾性バックルが前記相手側フレーム（２２０）における係止溝にロックされることにより、前記相手側コア部材（２１０）を前記相手側フレーム（２２０）に固定することを特徴とする請求項９に記載のコネクタアセンブリ。
11. 前記相手側コア部材（２１０）の頂面及び底面にそれぞれ凹んだガイド溝が形成され、前記相手側フレーム（２２０）の上壁及び下壁にそれぞれ突出したガイドバーが形成され、
    前記相手側コア部材（２１０）におけるガイド溝と前記相手側フレーム（２２０）におけるガイドバーが嵌合されて、前記相手側コア部材（２１０）における弾性バックルが前記相手側フレーム（２２０）における係止溝に入るようにガイドすることを特徴とする請求項１０に記載のコネクタアセンブリ。
12. 前記相手側コア部材（２１０）の頂面及び底面にそれぞれ突出した位置決め部が形成され、前記相手側コア部材（２１０）における位置決め部は、前記相手側フレーム（２２０）の上壁及び下壁の端面を位置決めすることに適することを特徴とする請求項１１に記載のコネクタアセンブリ。
13. 前記相手側フレーム（２２０）の上壁におけるガイドバーは、前記相手側コア部材（２１０）の頂面におけるガイド溝に合うが、前記相手側コア部材（２１０）の底面におけるガイド溝に合わず、
    前記相手側フレーム（２２０）の下壁におけるガイドバーは、前記相手側コア部材（２１０）の底面におけるガイド溝に合うが、前記相手側コア部材（２１０）の頂面におけるガイド溝に合わないことを特徴とする請求項１２に記載のコネクタアセンブリ。
14. 前記相手側コア部材（２１０）の頂面におけるガイド溝の形状又は寸法と前記相手側コア部材（２１０）の底面におけるガイド溝の形状又は寸法とは異なり、且つ、
    前記相手側フレーム（２２０）の上壁におけるガイドバーの形状又は寸法と前記相手側フレーム（２２０）の下壁におけるガイドバーの形状又は寸法とは異なることを特徴とする請求項１３に記載のコネクタアセンブリ。
15. 前記相手側フレーム（２２０）の左右両側のうちの一側に前記相手側コア部材（２１０）の軸方向に沿って延伸する相手側位置決め柱（２２４）が設けられ、他側に前記相手側コア部材（２１０）の軸方向に沿って延伸する相手側位置決め筒（２２５）が設けられ、
    前記コネクタ（１０）における位置決め柱（１２４）は、相手側コネクタ（２０）における相手側位置決め筒（２２５）に挿入され、前記相手側コネクタ（２０）における相手側位置決め柱（２２４）は、前記コネクタ（１０）における位置決め筒（１２５）に挿入されることを特徴とする請求項９に記載のコネクタアセンブリ。
16. 前記フレーム（１２０）と前記相手側フレーム（２２０）とは、全く同じであり、且つ交換可能に使用できるように設けられることを特徴とする請求項９に記載のコネクタアセンブリ。

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