JP3237738U

JP3237738U - 祭祀用の複合塔婆板

Info

Publication number: JP3237738U
Application number: JP2022001039U
Authority: JP
Inventors: 玉兆李
Original assignee: 玉兆李
Priority date: 2022-04-01
Filing date: 2022-04-01
Publication date: 2022-06-03
Anticipated expiration: 2032-04-01

Abstract

【課題】祭祀用の複合塔婆板を提供する。【解決手段】複合塔婆板は、コアプレート１を含み、コアプレートの上表面と底面には縦じま四分びきの板２が接着され、コアプレートの厚さは、７ｍｍであり、縦じま四分びきの板の厚さは、１ｍｍである。コアプレートによって二つの縦じま四分びきの板と複合して塔婆板を形成して、二つの縦じま四分びきの板の使用によって、塔婆板の表面に筆で書くと染みなく、拡散しないという効果を達成すると同時に、コアプレートがショートプレート、廃棄板を用いて接合してなり接合してなることによって、木材の使用を節約する。【選択図】図２

Description

本考案は、塔婆板の技術分野に関し、具体的には祭祀用の複合塔婆板である。

塔婆板は、「卒塔婆」とも言われ、仏塔を意味するが、普通、追善供養、写経又は題字のためにお墓の後ろに立てられる細長い木ストリップを指し、塔婆板は、無垢材で直接に四分びきされてなることが多く、現在の木材が乏しいため、無垢材で加工した塔婆板が資源を非常に浪費することで、祭祀用の複合塔婆板を提出する。

従来の技術に存在する問題に鑑みて、本考案は、祭祀用の複合塔婆板を公開する。

それに用いられる技術的解決手段は、コアプレートを含み、前記コアプレートの上表面と底面には縦じま四分びきの板が接着され、前記コアプレートの厚さが７ｍｍであり、前記縦じま四分びきの板の厚さが１ｍｍであり、コアプレートによって二つの縦じま四分びきの板と複合して塔婆板を形成して、二つの縦じま四分びきの板の使用によって、四分びき無垢材の塔婆板の表面に筆で書くと染みなく、拡散しないという効果を達成する。

本考案の好ましい技術的解決手段として、前記コアプレートは、少なくとも二つの接合板から接合してなり、且つ隣接している前記接合板の対向端には差し込み合うスロットが開設され、コアプレートは一冊の複数層の板全体が畳み合わせたものであってもよく、長さの異なる小さい木簡が接合してから広がったものであってもよく、そして、小さい木簡が廃棄された材料又は松木等の材料であることによって、木材の使用を節約した。

本考案の好ましい技術的解決手段として、前記コアプレートは、フロントプレートとバックプレートを含み、前記バックプレートのヘッドには差し込みブロックが一体に成型され、前記差し込みブロックのヘッドには差し込みロッドが一体に成型され、前記フロントプレートの末端には差し込みブロックと差し込みロッドに整合する差し込み槽が開設され、前記フロントプレートの上表面と底面の差し込み槽に位置するところにはカウンターボアが開設され、前記差し込みブロックの上表面には限定孔が開設され、前記カウンターボアの内部に限定孔と限定し合う限定釘が固定して取り付けられる。

本考案の好ましい技術的解決手段として、前記限定釘は、二つのＴ形の木製取付キャップを含み、前記Ｔ形の木製取付キャップは、円形限定板と差し込みロッドかならなり、二つの前記Ｔ形の木製取付キャップにおける差し込みロッドの外側壁にはが差し込まれ木質固定ネイル、一側の前記Ｔ形の木製取付キャップの差し込みロッドの内部には木質固定ネイルと固定しあう木質スクリューが差し込まれ、他側の前記Ｔ形の取付キャップにおける差し込みロッドの内部には木質固定ネイルと固定しあう木質ナットが差し込まれ、且つ木質ナットが木質スクリューと螺合し合い、フロントプレートとバックプレートは、差し込みロッド、差し込みブロックによって差し込み槽と整合して接続し、限定釘によって固定することによって、その接続安定性を保証することができ、軽く折られるか押し出される時に断裂しにくい。

本考案の好ましい技術的解決手段として、前記コアプレートは、二つの対向している側辺板を含み、前記二つの接合後の前記側辺板の上端と下端にもエンド接続ブロックが嵌め込まれ、前記エンド接続ブロックの前側壁と後側壁にも二つのプラグが一体に成型され、四つの前記プラグの外側壁には側辺板に開設されたソケットが差し込まれ、前記プラグは、延長ロッドとトップブロックが一体に成型してからなり、二つの側辺板と二つのエンド接続ブロックがプラグによって接続し、その各側辺には接続箇所がないことを保証し、その美観度を増加する。

本考案の有益な効果は、次のとおりである。コアプレートによって二つの縦じま四分びきの板と複合して塔婆板を形成して、二つの縦じま四分びきの板の使用によって、四分びきされた無垢材の塔婆板の表面に筆で書くと染みなく、拡散しないという効果を達成すると同時に、コアプレートは一つの複数層の板全体が畳み合わせたものであってもよく、長さの異なる小さい木簡が接合してから広がったものであってもよく、そして小さい木簡が廃棄された材料、又は松木等の材料であることにより、木材の使用を節約し、且つ、コアプレートが異なる接合方式を用い、作成された塔婆板は軽く折られるか押し出される時に断裂しにくく、且つ、各側辺には接続箇所がないようにして、美観度が高い。

図１は本考案の正面構造の模式図である。図２は本考案の展開構造の模式図である。図３は本考案のコアプレートの構造の模式図である。図４は本考案のコアプレートの接合構造の模式図である。図５は本考案の木質固定ネイルの構造の模式図である。本考案のコアプレートの側面構造の模式図である。

以下、実施例を用いて本考案の実施の形態を説明する。

図１から図６に示されるように、本考案は、祭祀用の複合塔婆板を開示し、それに用いられる技術的解決手段は、コアプレート１を含み、前記コアプレート１の上表面と底面には縦じま（縦木目）四分びきの板２が接着され、前記コアプレート１の厚さが７ｍｍであり、前記縦じま四分びきの板２の厚さが１ｍｍであり、コアプレート１は複数の接合板１１からスロット１２から接着剤によって接着した後で、長さを一定にして、厚さを一定にして、その後、縦じま四分びきの板２と接着して複合塔婆板を形成する。

本考案の好ましい技術的解決手段として、前記コアプレート１は、少なくとも二つの接合板１１から接合してなり、且つ隣接する前記接合板１１の対向端には歯合するように差し込み合うスロット１２が開設され、ショートプレートによって廃棄材料と接合してコアプレート１を形成することによって、作成される材料を節約する。

本考案の好ましい技術的解決手段として、前記コアプレート１は、フロントプレート１ａとバックプレート１ｂを含み、前記バックプレート１ｂのヘッドには差し込みブロック１ｃが一体に成型され、前記差し込みブロック１ｃのヘッドには差し込みロッド１ｄが一体に成型され、前記フロントプレート１ａの末端には差し込みブロック１ｃと差し込みロッド１ｄと整合する差し込み槽１ｅが開設され、前記フロントプレート１ａの上表面と底面の差し込み槽１ｅに位置するところにはカウンターボア１ｆが開設され、前記差し込みブロック１ｃの上表面には限定孔１ｇが開設され、前記カウンターボア１ｆの内部には限定孔１ｇと限定し合う限定釘１ｈが固定して取り付けられる。

本考案の好ましい技術的解決手段として、前記限定釘１ｈは、二つのＴ形の木製取付キャップ１ｈ－１を含み、前記Ｔ形の木製取付キャップ１ｈ－１は、円形限定板Ａと差し込みロッドＢからなり、二つの前記Ｔ形の木製取付キャップ１ｈ－１における差し込みロッドＢの外側壁には木質固定ネイル１ｈ－２が差し込まれ、一側の前記Ｔ形の木製取付キャップ１ｈ－１の差し込みロッドＢの内部には木質固定ネイルと固定しあう木質スクリュー１ｈ－３が差し込まれ、他側の前記Ｔ形取付キャップ１ｈ－１における差し込みロッドＢの内部には木質固定ネイル１ｈ－２と固定し合う木質ナット１ｈ－４が差し込まれ、且つ木質ナット１ｈ－４が木質スクリュー１ｈ－３と螺合し合い、フロントプレート１ａとバックプレート１ｂは、差し込みロッド１ｄ、差し込みブロック１ｃによって差し込み槽１ｅに整合して接続して、限定釘１ｈによって固定することによって、その接続安定性を保証し、軽く折るか押し出す時に断裂しにくい。

本考案の好ましい技術的解決手段として、前記コアプレート１は二つの対向している側辺板１－１を含み、前記二つの接合後の前記側辺板１－１の上端と下端にもエンド接続ブロック１－２が嵌め込まれ、前記エンド接続ブロック１－２の前側壁と後側壁にも二つのプラグ１－３が一体に成型され、四つの前記プラグ１－３の外側壁には側辺板１－１に開設されるソケット１－４が差し込まれ、前記プラグ１－３は、延長ロッド１－３－１とトップブロック１－３－２が一体に成型してからなり、二つの側辺板１－１と二つのエンド接続ブロック１－２によってプラグ１－３によって接続することによって、各側辺には接続箇所がないことを保証し、その美観度を増加する。

本考案の作動原理は、次のとおりである。コアプレート１は、複数の接合板１１は、スロット１２から接着剤によって接着し、接合板１１を長くさせ広くさせた後で、長さを一定にして、厚さを一定にして、その後、縦じま四分びきの板２を接着して複合塔婆板を形成すると同時に、コアプレート１は接合時に、フロントプレート１ａとバックプレート１ｂを、差し込みロッド１ｄ、差し込みブロック１ｃによって差し込み槽１ｅと整合して接続し、限定釘１ｈによって固定することによって、その接続安定性を保証し、軽く折られるか押し出される時に断裂しにくく、コアプレートは側面物に接続箇所がないことを必要とする場合に、二つの側辺板１－１を二つのエンド接続ブロック１－２にプラグ１－３によって接続することができることによって、各側辺に接続箇所がないことを保証し、その美観度を増加する。

本文に詳細に説明されない部品は従来の技術である。

上記は本考案の具体的な実施例を詳細に説明したが、本考案は上記実施例に限定されるものではなく、当業者の有する知識範囲に、本考案の趣旨を逸脱しない前提で様々な変化をしてもよく、創造的労働を有しない修正又は変形は依然として本考案の保護範囲に属する。

１コアプレート、１１接合板、１２スロット、２縦じま四分びきの板、１ａフロントプレート、１ｂバックプレート、１ｃ差し込みブロック、１ｄ差し込みロッド、１ｅ差し込み槽、１ｆカウンターボア、１ｇ限定孔、１ｈ限定釘、１ｈ－１Ｔ形の木製取付キャップ、Ａ円形限定板、Ｂ差し込みロッド、１ｈ－２木質固定ネイル、１ｈ－３木質スクリュー、１ｈ－４木質ナット、１－１側辺板、１－２エンド接続ブロック、１－３プラグ、１－３－１延長ロッド、１－３－２トップブロック、１－４ソケット

Claims

コアプレート（１）を含み、前記コアプレート（１）の上表面と底面には縦じま四分びきの板（２）が接着され、前記コアプレート（１）の厚さが７ｍｍであり、前記縦じま四分びきの板（２）の厚さが１ｍｍであることを特徴とする祭祀用の複合塔婆板。
前記コアプレート（１）は少なくとも二つの接合板（１１）から接合してなり、且つ隣接している前記接合板（１１）の対向端には差し込み合うスロット（１２）が開設されることを特徴とする請求項１に記載の祭祀用の複合塔婆板。
前記コアプレート（１）は、フロントプレート（１ａ）とバックプレート（１ｂ）を含み、前記バックプレート（１ｂ）のヘッドにはが一体に成型され差し込みブロック（１ｃ）、前記差し込みブロック（１ｃ）のヘッドには差し込みロッド（１ｄ）が一体に成型され、前記フロントプレート（１ａ）の末端には差し込みブロック（１ｃ）と差し込みロッド（１ｄ）に整合する差し込み槽（１ｅ）が開設され、前記フロントプレート（１ａ）の上表面と底面の差し込み槽（１ｅ）に位置するところにはカウンターボア（１ｆ）が開設され、前記差し込みブロック（１ｃ）の上表面に限定孔（１ｇ）が開設され、前記カウンターボア（１ｆ）の内部に限定孔（１ｇ）と限定し合う限定釘（１ｈ）が固定して取り付けられることを特徴とする請求項１に記載の祭祀用の複合塔婆板。
前記限定釘（１ｈ）は、二つのＴ形の木製取付キャップ（１ｈ－１）を含み、前記Ｔ形の木製取付キャップ（１ｈ－１）は、円形限定板（Ａ）と差し込みロッド（Ｂ）からなり、二つの前記Ｔ形の木製取付キャップ（１ｈ－１）における差し込みロッド（Ｂ）の外側壁には木質固定ネイル（１ｈ－２）が差し込まれ、一側の前記Ｔ形の木製取付キャップ（１ｈ－１）の差し込みロッド（Ｂ）の内部には木質固定ネイルと固定しあう木質スクリュー（１ｈ－３）が差し込まれ、他側の前記Ｔ形の取付キャップ（１ｈ－１）における差し込みロッド（Ｂ）の内部には木質固定ネイル（１ｈ－２）と固定し合う木質ナット（１ｈ－４）が差し込まれ、且つ木質ナット（１ｈ－４）は木質スクリュー（１ｈ－３）と螺合し合うことを特徴とする請求項３に記載の祭祀用の複合塔婆板。
前記コアプレート（１）は、二つの対向している側辺板（１－１）を含み、前記二つの接合後の前記側辺板（１－１）の上端と下端にもエンド接続ブロック（１－２）が嵌め込まれ、前記エンド接続ブロック（１－２）の前側壁と後側壁にも二つのプラグ（１－３）が一体に成型され、四つの前記プラグ（１－３）の外側壁には側辺板（１－１）に開設されたソケット（１－４）が差し込まれ、前記プラグ（１－３）は延長ロッド（１－３－１）とトップブロック（１－３－２）が一体に成型してなる請求項１に記載の祭祀用の複合塔婆板。