JP3237682U - 長さを自由に調整できる布団乾燥機 - Google Patents

Abstract

【課題】長さを自由に調整できる布団乾燥機を提供する。【解決手段】本体１の吹出口１４に少なくとも１本の蛇腹伸縮ホース２が接続され、前記本体と蛇腹伸縮ホースとの間に接続するための接続部材１３が設けられ、前記蛇腹伸縮ホースの一端の開口部に挿し口が設けられ、他端に受口１６が設けられ、前記挿し口と受口が適合する。受口及び挿し口を介して複数本の蛇腹伸縮ホースの接合を実現でき、蛇腹伸縮ホースが伸縮して距離を延長でき、長さが足りない場合、受口及び挿し口を介して追加の蛇腹伸縮ホースを取り付けることもできるため、布団の大さに応じて取り付けることができる。また、２本の蛇腹伸縮ホースを設けており、使用する時に２本の蛇腹伸縮ホースを八字形に配置できることで、乾燥加熱の面積をより大きくさせ、乾燥をより速く、より良好にさせることができる。【選択図】図１

Description

本考案は、布団乾燥機の技術分野に関し、特に、長さを自由に調整できる布団乾燥機に関する。

特許文献１によると、加熱乾燥面積が比較小さく、シンプルで、１箇所でしか乾燥できず、このような効率が比較的遅いため、ダブルホースで異なる領域の加熱を手動で調整できる布団乾燥機を設計する必要がある。

発明の名称が布団乾燥機である、中国特開第ＣＮ２０４９１９１３０Ｕ号公開公報

本考案は、上記背景技術で言及される問題を解決るため、従来技術の不足に鑑みてなされたもので、長さを自由に調整できる布団乾燥機を提供することを目的とする。

上記目的を達成するため、本考案は、次のような技術的手段を提示する。
本体を備えた長さを自由に調整できる布団乾燥機であって、前記本体の吹出口に少なくとも１本の蛇腹伸縮ホースが接続され、前記本体と蛇腹伸縮ホースとの間に接続するための接続部材が設けられることができ、前記蛇腹伸縮ホースの一端の開口部に挿し口が設けられ、他端に受口が設けられ、前記挿し口と受口が適合することを特徴とする。

好ましくは、前記本体の上部にハンドルが設けられ、前記本体の側壁に吸気口及び電源コードが各々設けられ、前記本体の内部にファン、電熱線に電気エネルギーを供給するための電源が設けられ、前記本体内部に回路基板が設けられ、回路基板は電源、ファン及び電熱線に電気的に接続される。

好ましくは、前記本体の内部に空洞部が設けられ、前記空洞部は、吸気口に連通され、前記接続部材が三方管である。

好ましくは、前記空洞部の内部にファン、ファンブレード、電熱線が各々設けられ、前記ファンブレードは、前記ファンの駆動側に取り付けられる。

好ましくは、前記蛇腹伸縮ホースは、複数本設けられることができ、挿し口を介して受口と接合し、受口に隣接する側にフラップが設けられ、前記フラップは回転軸に連結されて上蓋・下蓋の開きを実現する。

好ましくは、前記受口の外部に第１風路が設けられ、前記フラップの底部に第２風路が設けられる。

本考案により提供される長さを自由に調整できる布団乾燥機は、従来技術と比較すると次の有利な効果を有する。すなわち、本考案の長さを自由に調整できる布団乾燥機は、１つの三方継手を通じて本体と接続し、次に三方継手を介して２本の蛇腹伸縮ホースに接続され、蛇腹伸縮ホースの前後に受口及び挿し口が設けられ、受口及び挿し口を介して複数本の蛇腹伸縮ホースの接合を実現でき、蛇腹伸縮ホースが伸縮して距離を延長でき、長さが足りない場合、受口及び挿し口を介して追加の蛇腹伸縮ホースを取り付けることもできるため、布団の大さに応じて取り付けることができる。また、本考案には２本の蛇腹伸縮ホースを設けており、使用する時に２本の蛇腹伸縮ホースを八字形に配置できることで、乾燥乾加熱の面積をより大きくさせ、乾燥効率をより速く、より良好にさせることができる。

本考案の構造立体分解図である。 本考案のシングル蛇腹伸縮ホースの前面図である。 本考案のシングル蛇腹伸縮ホースの断面図である。 本考案の蛇腹伸縮ホースの概略構成図である。 本考案のダブル蛇腹伸縮ホースの上面図である。 本考案のシングル蛇腹伸縮ホースの接合構造図である。 本考案のシングル蛇腹伸縮ホースを本体に取り付ける場合の概略図である。 本考案のダブル蛇腹伸縮ホースの接合概略図である。 本考案のシングル蛇腹伸縮ホースの接合概略図である。 本考案の蛇腹伸縮ホースの風路概略図である。

以下、図面を参照して、本考案の実施例中の技術的手段を詳細に説明するが、説明する実施例は本考案の一部の実施例であり、全ての実施例でないことは言うまでもない。本考案中の実施例に基づいて、当業者は創造性の活動をしない前提で得られた全ての他の実施例は、いずれも本考案の保護範囲に属する。

図１～図５を参照すると、本考案は、次の技術的手段を提供する。すなわち、本体１を備えた長さを自由に調整できる布団乾燥機であって、前記本体１の吹出口１４に少なくとも１本の蛇腹伸縮ホース２が接続され、前記本体１と蛇腹伸縮ホース２との間に接続するための接続部材１３が設けられることができ、前記蛇腹伸縮ホース２の一端の開口部に挿し口１７が設けられ、他端に受口１６が設けられ、前記挿し口１７と受口１６が適合することを特徴とする。

また、本体１の上部にハンドル３が設けられ、本体１の側壁に吸気口４及び電源コード５が各々設けられ、本体１の内部に空洞部６が設けられ、空洞部６は吸気口４に連通され、空洞部６の内部にファン７、ファンブレード８、電熱線９が各々設けられ、ファンブレード８はファン７の駆動側に取り付けられ、前記本体１の内部に前記ファン７、電熱線９に電気エネルギーを供給するための電源１０が設けられ、前記本体１内部に回路基板が設けられ、回路基板は電源１０、ファン７及び電熱線９に電気的に接続される。実際に使用する時、電熱線９とファン７が同期に動作し、ファン７はファンブレード８を回転させて空気流を形成して、吸気口４から空洞部６内に入り、次に電熱線９が空気流を急速に加熱（この過程は、従来のドライヤーの原理と同じであるため、ここでその説明を省略する）し、加熱された空気流が本体１の吹出口１４を介して蛇腹伸縮ホース２内に入る。

図６を参照すると、本体１の吹出口１４は、挿し口１７と適合することができ、接続部材１３を取り外すことで、２本の同じ蛇腹伸縮ホース２で接合することができる。

図８～図９を参照ると、使用者のニーズに応じて、三方管である接続部材１３で２本の蛇腹伸縮ホース２として組み付けることで、蛇腹伸縮ホース２を介して伸縮して長さを調整し得、接続部材１３を取り外して、直接挿し口１７を吹出口１４に挿入することもでき、別の蛇腹伸縮ホース２が前の蛇腹伸縮ホース２の後端に挿入され、蛇腹伸縮ホース２の前端に受口１６及び挿し口１７が設けられ、受口１６及び挿し口１７がオスメス嵌合接続として構成される。

図１０を参照すると、蛇腹伸縮ホース２の一端にフラップ１５が設けられ、フラップ１５は、Ｏ字形穴に対応する両端の凸部を介して上下に移動可能に調整することができる（これは、公知技術であるため、図に示されていない）。蛇腹伸縮ホース２の端部に熱風が風路の角度を通じて四方に排出されることを可能にする第１風路１８が設けられ フラップ１５の上向きの支持を介して、第２風路１９の熱風をより良好に排出させることができ、風路が物体によって塞がれるのを避ける。

使用時に、本体１の吹出口１４に１本の蛇腹伸縮ホース２が接続されている場合、蛇腹伸縮ホース２を本体１の吹出口１４に直接接続することができ、本体１を起動させ、出力を調整することにより電熱線９を加熱させ、吹き出し風の温度が比較的高くなり、乾燥効果を奏する。

同様に、本体１の吹出口１４に２本の蛇腹伸縮ホース２が接続されている場合、蛇腹伸縮ホース２を本体１の吹出口１４に直接接続することができず、二者間に１つの三方管である接続部材１３を接続し、出力及び風力の大きさを調整することにより、吹出風量を大きくさせることができ、これらはドライヤーの原理と同じようにスイッチの設置があり、蛇腹伸縮ホース２の伸縮によって長さを調整し、長さが所要の長さに足りない場合、受口１６と挿し口１７を接合して固定することにより、さらに１本の蛇腹伸縮ホース２を接合することができ、蛇腹伸縮ホース２を長くすることにより、両側で異なる距離を実現し、異なる領域の加熱を実現し、２本の蛇腹伸縮ホース２を八字形に配置させることもできる。

本実施例において、本体１で電熱線９の出力を能動的に制御することは、公知技術であるため、ここでは詳細に説明しない。

本明細書で使用される「第１」及び「第２」等のような関係用語は、１つの実体又は操作を別の実体又は操作から区別するためにのみ使用され、これらの実体又は操作間にこのような実際の関係或いは順序を必ずしも必要又は暗示するものではない。また用語「備える」、「含む」、又はこれらの他のいかなる変形形態も、非排他的な包含をカバーする。例えば、要素の一覧を含むプロセス、方法、物品、又は装置は、必ずしもこれらの要素にのみ限定されることはなく、明示的に列挙されていないか、または、このようなプロセス、方法、物品、又は装置に固有である他の要素が 包含されていてもよい。

本考案の実施例が例示及び説明されてきたが、本考案の原理及び精神から逸脱することなく、これらの実施例に対して多種多様の変化、修正、置換及び変形を加えることができる。本考案の範囲は、実用新案登録請求の範囲及びその均等物によって限定される。

１０................ 電源
１.................. 本体
１３................ 接続部材
１４................ 吹出口
１５................ フラップ
１５０.............. 回転軸
１６................ 受口
１７................ 挿し口
１８................ 第１風路
１９................ 第２風路
２.................. 蛇腹伸縮ホース
３.................. ハンドル
４.................. 吸気口
５.................. 電源コード
６.................. 空洞部
７.................. ファン
８.................. ファンブレード
９.................. 電熱線

Claims (6)

1. 本体（１）を備えた長さを自由に調整できる布団乾燥機であって、前記本体（１）の吹出口（１４）に少なくとも１本の蛇腹伸縮ホース（２）が接続され、前記本体（１）と前記蛇腹伸縮ホース（２）との間に接続するための接続部材（１３）が設けられることができ、前記蛇腹伸縮ホース（２）の一端の開口部に挿し口（１７）が設けられ、他端に受口（１６）が設けられ、前記挿し口（１７）と前記受口（１６）が適合する
   ことを特徴とする長さを自由に調整できる布団乾燥機。
2. 前記本体（１）の上部にハンドル（３）が設けられ、前記本体（１）の側壁に吸気口（４）及び電源コード（５）が各々設けられ、前記本体（１）の内部にファン（７）、電熱線（９）に電気エネルギーを供給するための電源（１０）が設けられ、前記本体（１）内部に回路基板が設けられ、回路基板は前記電源（１０）、前記ファン（７）及び前記電熱線（９）に電気的に接続される
   請求項１に記載の長さを自由に調整できる布団乾燥機。
3. 前記本体（１）の内部に空洞部（６）が設けられ、前記空洞部（６）は、前記吸気口（４）に連通され、前記接続部材（１３）が三方管である
   請求項２に記載の長さを自由に調整できる布団乾燥機。
4. 前記空洞部（６）の内部に前記ファン（７）、ファンブレード（８）、前記電熱線（９）が各々設けられ、前記ファンブレード（８）は、前記前記ファン（７）の駆動側に取り付けられる
   請求項３に記載の長さを自由に調整できる布団乾燥機。
5. 前記蛇腹伸縮ホース（２）は、複数本設けられることができ、前記挿し口（１７）を介して前記受口（１６）と接合し、前記受口（１６）に隣接する側にフラップ（１５）が設けられ、前記フラップ（１５）は回転軸（１５０）に連結されて上蓋・下蓋の開きを実現する
   請求項１に記載の長さを自由に調整できる布団乾燥機。
6. 前記受口（１６）の外部に第１風路（１８）が設けられ、前記フラップ（１５）の底部に第２風路（１９）が設けられる
   請求項５に記載の長さを自由に調整できる布団乾燥機。
   
   

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