JP3237401U - ガストーチを熱源とするホットプレート - Google Patents
ガストーチを熱源とするホットプレート Download PDFInfo
- Publication number
- JP3237401U JP3237401U JP2021005026U JP2021005026U JP3237401U JP 3237401 U JP3237401 U JP 3237401U JP 2021005026 U JP2021005026 U JP 2021005026U JP 2021005026 U JP2021005026 U JP 2021005026U JP 3237401 U JP3237401 U JP 3237401U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- gas
- hot plate
- plate
- gas torch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Abstract
【課題】調理やアウトドア用に一般的に存在する携行型ガストーチを熱源に使用した、持ち運びが容易なガスホットプレートを提供する。【解決手段】熱供給孔と排熱孔8を設けて、ガストーチ1の炎をガスホットプレート本体10の内に取り込み熱源とするガスホットプレートであって、本体10にガストーチ1を保持金具9によって保持し、ガストーチの火炎2によって対流室3を加熱、その熱を調理プレート4に伝導し食品を加熱調理する。ガストーチは火炎に高い温度と強い風圧を持っている為、熱と排気を本体内で対流させることで炎の熱を効率よくプレートに伝え、温度ムラのない安定した加熱調理ができる。【選択図】図1
Description
本考案はガストーチを熱源に使用し、その燃焼熱と風圧によってプレートを加熱、プレート上の食品加熱調理を目的とした、持ち運び容易なホットプレートに関するもの。
既存のガス式ホットプレートは、プレート下部に設置されたガスバーナーの燃焼熱をプレートに当て加熱調理させるもので、それにはガスによる燃焼熱を内部対流させる概念がなかった。その為、熱い空気がプレートに接触する時間が短く、ほとんどの熱が空中に放散されてしまう。また、この構造はプレートが局部的な加熱となりやすく全体へ熱を広げることが難しかった。そして、通常のガスバーナーは風に弱く、この為屋外での加熱調理にはあまり適さない。一方、電気式ホットプレートの場合、絶対的な熱量が小さく、また電気設備を必要とすることからアウトドア用としては元来不向きであった。煩雑な電気設備を必要とせず、持ち運びが容易で且つ十分な加熱能力を得られるホットプレートは存在していなかった。
先行特許文献では、プレート下部に設置されたガスバーナーによる加熱を前提としている。しかしながら、この構造では燃焼熱は下から上へと瞬く間に空中に放散され、熱効率が悪い。また、ガスバーナーの炎は1000℃以上ある為、そのままプレートに当てると局部的に熱くなり、プレート全体への均一な加熱が困難である。
既存のガス式ホットプレートの仕組みは、基本的にガスコンロに乗せたフライパンと同じ仕組みであり、特段の改良を加えた加熱器具とは言い難い。またガスコンロは風に弱く、屋外での加熱調理には不向きとされてきた。燃焼室への吸気口から風を取り込んでしまえば著しく温度が下がったり失火したりするし、かといって、これを塞ぐとガスバーナーの燃焼ができなくなってしまう。
既存の電気式ホットプレートの基本的な仕組みは、本体内に設置された電熱線の熱をプレートに伝導し加熱調理するもの。熱効率が高く均一な加熱が可能になるが、絶対的な熱量が小さく、また電気設備を必要とすることから、屋外調理には不向きである。
本体に内蔵されたガスバーナーを熱源としたホットプレートは存在するが、ガストーチを熱源としたホットプレートは存在していない。
ガスコンロやガスバーナーの燃焼熱をプレートに直接当てる構造では、屋外でのホットプレート加熱調理を十分に行えなかった。これをカセット式ガスで、且つ構造を簡潔した上でどこでも持ち運べるホットプレートを提供しようとするもの。
調理やアウトドア用として広く使われている、ガストーチを熱源にしたホットプレートを考案した。ガストーチはガスに多量の空気を吸い込んで燃焼する為燃焼温度が高く、さらには燃焼排気に余剰空気を含んでおり強い風圧も持っている。この風圧で燃焼熱を内部に対流させれば、強火力のホットプレートができるのではないかと考えた。
対流室に入った炎は熱を拡散しながらプレート全体を温めることで、熱効率が高く均一な加熱が可能になった。熱源と対流の要素をガストーチに集約したことで、本体に複雑な構造を持たず持ち運びに優れたホットプレートとなった。
以下添付図面に従って一部実施を説明する。図1において本体は金属の薄板で構成される。本体外側に設置されたガストーチ1は携行型カセットガストーチを用いた。ガストーチ1からの火炎2は入炎口11から対流室3に入り熱が拡散されたのち、燃焼排気6となり排気室に移る。対流室下部に設置された遮熱板5は炎の熱が本体下に輻射することを防いでいる。排気孔8から上部にある調理プレート1に向けて排気され、排気に残った熱を調理プレートに伝導、調理プレート1と本体10の隙間を通り、熱を失った排気が大気に放出される。
1 ガストーチ
2 炎
3 対流室
4 調理プレート
5 遮熱板
6 燃焼排気
7 排気室
8 排気孔
9 支持金具
10 本体
11 入炎口
2 炎
3 対流室
4 調理プレート
5 遮熱板
6 燃焼排気
7 排気室
8 排気孔
9 支持金具
10 本体
11 入炎口
Claims (1)
- 熱供給孔と排熱孔を設けるガスホットプレートであって、ガストーチを熱源とすることを特徴とするガスホットプレート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021005026U JP3237401U (ja) | 2021-12-15 | 2021-12-15 | ガストーチを熱源とするホットプレート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021005026U JP3237401U (ja) | 2021-12-15 | 2021-12-15 | ガストーチを熱源とするホットプレート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3237401U true JP3237401U (ja) | 2022-05-12 |
Family
ID=81455849
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021005026U Active JP3237401U (ja) | 2021-12-15 | 2021-12-15 | ガストーチを熱源とするホットプレート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3237401U (ja) |
-
2021
- 2021-12-15 JP JP2021005026U patent/JP3237401U/ja active Active
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
AU2013290471B2 (en) | Refractory cooking devices | |
EP1776028B1 (en) | Infrared emitting apparatus | |
WO2016023376A1 (zh) | 一种无烟烧烤炉 | |
US20130255663A1 (en) | Hybrid gas surface burner | |
CN104266231B (zh) | 一种燃气灶环保节能罩 | |
JP3237401U (ja) | ガストーチを熱源とするホットプレート | |
CN105091040A (zh) | 封闭式燃气灶 | |
CN102338383A (zh) | 浓淡火孔燃烧器 | |
CN201551188U (zh) | 一种新型便携式燃气烧烤炉 | |
TWI548841B (zh) | To burn and burn the fuel to burn the fire | |
JP3234772U (ja) | ガストーチを熱源とするオーブン | |
JP2014211300A (ja) | 下降炎燃焼無煙ストーブ | |
KR20160125217A (ko) | 화덕 난로 | |
CN109654544A (zh) | 一种气、电两用多功能炉具及使用方法 | |
KR20110032119A (ko) | 가스 그리들 장치 | |
CN209310044U (zh) | 充分燃烧的新型醇基燃料灶 | |
Olaleye et al. | Design, Construction and Performance Evaluation of a Dual-Powered Cooker | |
CN208967899U (zh) | 一种轻便式燃气取暖器 | |
CN209196926U (zh) | 一种环保卡式炉 | |
CN205279165U (zh) | 一种双针点火的炉头 | |
CN205125997U (zh) | 一种加热装置及包含该加热装置的燃气炉 | |
US20240000264A1 (en) | Cooking appliance with high-temperature zone | |
KR20080082890A (ko) | 가스레인지용 받침대 | |
CN206037164U (zh) | 一种节能炉架 | |
CN207693463U (zh) | 一种新型烧烤炉 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220303 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3237401 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |