JP3236918U - 磁力吸着コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】磁力によってコネクタを吸着させるとともに接続の安定性を増加させる磁力吸着コネクタを提供する。【解決手段】磁力吸着コネクタ10は、雄型コネクタ30と雌型コネクタ20を含み、雌型コネクタ20は接続モジュールを含み、接続モジュールは接続板と接続板上に取り付けられた接触端子を含む。雄型コネクタ30上には接続シートが取り付けられ、接続シート上には導電端子が取り付けられ、雄型コネクタ30と雌型コネクタ20は磁力によって吸着され、接触端子と導電端子が接触することにより電気接続が形成される。雄型コネクタ30上に接続シートが設けられ、雌型コネクタ20上に接続板が設けられているので、磁力によってコネクタを吸着させるとともに接続シートと接続板の挿入結合により接続の安定性を増加させる。【選択図】図1

Description

本考案は、コネクタの技術分野に属し、特に、磁力吸着コネクタに関するものである。
現在、販売されている主流の磁力吸着コネクタは、通常、pogo pinを端子とし、磁力によって雄型ベースと雌型ベースを接触させることにより電気接続を形成する。その接続方法は、接続の安定性がよくなく、大きい電流を流せず、製造のコストが高いという欠点を有している。
磁力による挿入方法により接続の安定性を増加させる磁力吸着コネクタが提案された。例えば、公告番号がCN105896168Aである中国の特許にはそのようなコネクタが公開されている。そのコネクタは、雄型コネクタに凹型隙間を形成し、雌型コネクタに突出部を形成し、磁力によってコネクタを吸着させるとともに凹型隙間と突出部の挿入結合により電気接続を形成し、かつ接続の成功率を増加させる。雄型コネクタには凹型隙間が形成され、雌型コネクタには突出部が形成されているが、雄型コネクタの長さが制限されているので、凹型隙間の長さを長くすることができない。それにより凹型隙間内の端子の長さは短くなり、端子は自体の形状と構造により充分な弾力を有することができない。そのため、その端子を製造するとき、端子組においてピンに対応する端子の一面を突起状にすることにより接触を確保する必要がある。
従来の技術的問題を解決するため、本考案において磁力吸着コネクタおよびその磁力吸着コネクタを具備する装置を提供する。
従来の技術的問題を解決するためこの考案において磁力吸着コネクタを提供する。前記磁力吸着コネクタは雌型コネクタと雄型コネクタを含み、前記雌型コネクタは接続モジュールを含み、前記接続モジュールは接続板とその接続板上に取り付けられる接触端子を含む。前記雄型コネクタ上には接続シートが取り付けられ、前記接続シート上には導電端子が取り付けられ、前記雄型コネクタと前記雌型コネクタは磁力によって吸着され、前記接触端子と前記導電端子が接触することにより電気接続が形成される。
好ましくは、前記接続板上には収納空間が形成され、前記接触端子は前記収納空間内に取り付けられ、前記接続シートを前記収納空間に挿入するとき、前記接触端子と前記接続シート上の導電端子が接触することにより電気接続が形成される。
好ましくは、前記接続シートに近づいている前記接続頭部の一側には凸部が更に形成され、前記凸部と前記接続シートとの間には凹型槽が形成され、前記接続シートを前記収納空間に挿入するとき、前記接続板は前記凹型槽内に位置する。
好ましくは、前記雌型コネクタは第一磁石を更に含み、前記第一磁石は前記接続板の一側に取り付けられ、前記接続板は前記第一磁石から突出し、前記雄型コネクタは第二磁石を更に含み、前記第二磁石は前記凸部上に結合されるか或いは前記凸部に一体に成型され、前記第二磁石と前記第一磁石は磁力によって吸着される。
好ましくは、前記雌型コネクタはケースを更に含み、前記接続モジュールと前記第一磁石は前記ケース内に取り付けられ、前記第一磁石と前記ケースの一端の間には隙間が形成され、前記雄型コネクタは前記第一磁石から所定の隙間離れている前記ケースの一側から前記雌型コネクタに挿入結合される。
好ましくは、前記収納空間と前記接続シートはいずれもストリップ状であり、前記接触端子は二列に配列され、その二列において一列の接触端子は順に沿ってそれぞれGND、V+、D+、Dであり、他の一列の順番はそれと反対であり、それらは前記収納空間の対向の両側の内壁に取り付けられ、前記導電端子は前記配列に対応するように一列または二列に配列されかつ接続シートの対向の二面に取り付けられるか、或いは前記収納空間と前記接続シートはいずれもストリップ状であり、前記接触端子は一列に配列され、前記導電端子は前記配列に対応するように一列または二列に配列されかつ接続シートの対向の二面に取り付けられるか、或いは前記収納空間と前記接続シートはいずれも円柱状であり、前記接触端子と前記導電端子は一個または複数個である。
好ましくは、前記接触端子は弾性導体であり、前記導電端子と前記接触端子は弾性に接触する。
好ましくは、前記接触端子の端部が曲げられることにより湾曲部が形成され、表面に導電端子が取り付けられている前記接続板を前記収納空間に挿入するとき前記接触端子の湾曲部が押されることにより弾性接触が形成される。
好ましくは、前記収納空間は前記接続板を貫通し、前記湾曲部から離れている前記接触端子の一端は前記収納空間が露出していることにより前記回路基板と電気接続をする。
好ましくは、前記接続シートが前記収納空間内に挿入される長さは0.6~1.2mmであり、かつ前記接続シートを挿入する前記収納空間の一端には面取りが形成されている。
好ましくは、前記接続シートが前記収納空間内に挿入される長さは1.8~2.2mmまたは1.5~2.2mmである。
好ましくは、前記接続シートを前記収納空間に挿入するとき、前記接触端子と前記導電端子は面接触をすることにより電気接続が形成され、その接続の幅は0.4mm~1.5mmである。
好ましくは、前記接続シートは凸部の内壁の一側または両側に成型され、前記凸部によって形成される凹型槽には前記接続モジュールが収納され、前記接続モジュールが前記凸部によって形成される凹型槽に収納されるとき、前記接触端子と前記導電端子が接触することにより電気接続が形成される。
好ましくは、前記接触端子の長さは5~10mmである。
好ましくは、前記接触端子の長さは6~8mmである。
好ましくは、前記接続シートの厚さは0.6~1.2mmまたは0.3~2.5mmである。
従来の技術と比較してみると、本考案の磁力吸着コネクタにより下記の考案の効果を奏することができる。
1、雄型コネクタ上に接続シートが設けられ、雌型コネクタ上に接続板が設けられているので、磁力によってコネクタを吸着させるとともに接続シートと接続板の挿入結合により接続の安定性を増加させることができる。
2、雄型コネクタ上に接続シートが設けられ、雌型コネクタ上に接続板が設けられているので、磁力によってコネクタを吸着させるとともに接続シートと接続板の挿入結合により接続の安定性を増加させることができる。また、接続板には収納空間が形成され、接続板は雌型コネクタ上に設けられるので、雄型コネクタの長さが制限されることにより接触端子の長さを長くすることができない問題を避けることができる。すなわち接触端子の長さを長くすることができるので、接触端子と接続シートが接触するとき接触端子の充分なトーションを確保し、サイズが小さい接続シートを緊密に挟持することができ、かつ接続板を接触端子から抜き出しても充分な弾力によって接触端子と導電端子との間の緊密な接触を確保することができる。
3、雌型コネクタ上には収納空間が形成され、収納空間の対向する両側の内壁上には接触端子が取り付けられ、接続板を収納空間に直接に挿入して接触端子と接触させることにより電気接続を形成することができ、従来のpogo pin接続方法を用いる必要がなく、接触端子の横方向の断面の面積を増加させることにより良好な導電性を確保し、接続の不安定性を避けることができる。
4、接触端子は弾性を有している導体であり、接触端子と接続シートが接触するとき接触端子は接続シートからの圧力を受けることにより接続シートと弾性に接触することができる。接続シートと接触端子が接触するときその間に弾力が形成されることにより接触の安定性を確保することができる。すなわち接触端子と接続シートの導電端子の導電の安定性を向上させることができる。
5、接続板の一面または二面上に導電端子が取り付けられているので、接続板を収納空間に挿入して接触端子と接触させるとき、接続シートを正方向または反対方向に挿入することにより電気接続を形成することができる。
6、接続板が収納空間内に挿入される長さは0.6~1.2mm、1.8~2.2mm、1.5~2.2mmであり、接続シートを挿入する収納空間の一端には面取りが更に形成されているので、接続板を収納空間に挿入するか或いは収納空間から抜き出すとき、接続板に一定の(挿入)角度が存在することができる。すなわち接続板を接続モジュールに揃える必要がなく、接続板に一定の(挿入)角度が存在してもよく、接続板を挿入するか或いは抜き出すとき接続板が破損されることを防止することができる。
7、第一磁石と第二磁石が磁力によって吸着されることにより磁力の吸着力を大幅に増加させることができる。
8、第一磁石と接続モジュールは共にケース内に収納され、第一磁石とケースの一側の間には隙間が形成され、第二磁石と一部分の雄型コネクタは前記隙間に収納される。雄型コネクタと接続モジュールを挿入結合させるとき、雄型コネクタの周囲によって位置を決めることができるので、雄型コネクタの揺れを防止することができる。また、接続をするとき部品の位置を容易に決めることができるので、接続を容易にすることができる。
9、接触端子は一定の長さを有しているので、接触端子を「レバー」として用い、接触端子は充分な挟持力を有することができる。それにより接触端子が接続シートに与える挟持力を増加させ、接続の安定性を増加させることができる。
本考案に係る磁力吸着コネクタの構造を示す図である。 雌型コネクタの構造を示す図である。 雌型コネクタの断面構造を示す図である。 接続モジュールの構造を示す図である。 接続モジュールの断面構造を示す図である。 接続板の構造を示す図である。 雄型コネクタの構造を示す図である。 雄型コネクタの断面構造を示す図である。 雄型コネクタの構造を示す図である。 雄型コネクタの断面構造を示す図である。 雄型コネクタと雌型コネクタが結合される構造を示す図である。 雌型コネクタと異なる雄型コネクタが結合される構造を示す図である。
この考案の目的、技術的事項および考案の効果をより詳細に理解してもらうため、以下、図面と実施例によりこの考案をより詳細に説明する。注意されたいことは、下記の具体的な実施例はこの考案を説明するものであるが、この考案を限定するものでない。
図1を参照すると、磁力吸着コネクタ10は雌型コネクタ20と雄型コネクタ30を含み、雄型コネクタ30と雌型コネクタ20は磁力によって吸着連結され、その2つが吸着連結されるとき雄型コネクタ30と雌型コネクタ20が結合されることにより電気接続が形成される。磁力吸着コネクタ10により電子装置の充電と/或いはデータの伝送をする必要がある場合、磁力吸着コネクタをいろいろな電子装置に接続させるため、いろいろな雄型コネクタ30を用いても磁力吸着により雌型コネクタ20に結合させることができる。
図2A~2Bを参照すると、雌型コネクタ20は接続モジュール201、第一磁石203およびケース205を含み、第一磁石203は接続モジュール201の一側に取り付けられかつ接続モジュール201と共にケース205内に収納される。磁力によって第一磁石203と雄型コネクタ30を吸着させることにより、接続モジュール201と雄型コネクタ30を結合させ、電気接続を形成する。
周知のように、第一磁石203は環状の磁石であり、接続板2011の周囲に取り付けられることができる。第一磁石203は半円形、長方形等の磁石であることもできる。雄型コネクタ30に結合される接続モジュール201の一側に連結され、接続モジュール201と雄型コネクタ30を結合させることができるものであればいずれでもよい。
本考案の実施例において、ケース205は第一磁石203と一体に成型されるか或いはケース205に取り付けられる磁石の磁力によって雄型コネクタ30に結合されることができる。
具体的に、第一磁石203と接続モジュール201が一緒にケース205内に収納されるとき、接続モジュール201とケース205の一端との間には隙間Hが形成されるので、磁力によって雄型コネクタ30と第一磁石203を吸着させるとき、雄型コネクタ30をその隙間に収納させることができる。すなわち、雄型コネクタ30と雌型コネクタ20を結合させる必要がある場合、雄型コネクタ30をケース205と第一磁石203の隙間Hが形成されている一端からケース205に挿入させ、かつ磁力によって第一磁石203に吸着させ、雄型コネクタ30を接続モジュール201に結合させることにより電気接続を形成する。そのとき、雄型コネクタ30はケース205内に収納され、雄型コネクタ30と雌型コネクタ20を結合させるときそれらの位置を迅速に決めることができる。
第一磁石203と接続モジュール201が一緒にケース205内に収納されるとき、接続モジュール201とケース205の一端との間には隙間Sが形成される。それにより接続板2011は第一磁石203から突出し、S≦Hである。
第一磁石203とケース205と/或いは接続モジュール201の一端は一致してもよい。第一磁石203と雄型コネクタ30が磁力によって吸着され、接続モジュール201が雄型コネクタ30に電気接続されることを確保できる構造であればいずれでもよい。
図3A~3Cを参照すると、接続モジュール201は、接続板2011、接触端子2013および回路基板2015を含む。接触端子2013は接続板2011の内部に取り付けられ、かつ回路基板2015に電気接続される。雄型コネクタ30と接続モジュール201を結合させるとき、接触端子2013と雄型コネクタ30が当接することにより電気接続が形成され、それにより回路基板2015と電気接続が形成される。
具体的に、接続板2011には接続板2011を貫通する収納空間2012が形成され、接触端子2013は収納空間2012の内壁に取り付けられる。雄型コネクタ30と接続モジュール201を結合させるとき、雄型コネクタ30の一部分は収納空間2012に挿入されるとともに収納空間2012内の接触端子2013と接触することにより電気接続が形成される。
接触端子2013は平行の二列に配列されかつ収納空間2012の対向する両側の内壁上に取り付けられる。二列において一列の接触端子2013は順に沿ってそれぞれGND、V+、D+、Dであり、他の一列の順番はそれと反対である。雄型コネクタ30と接触する個所から離れている接触端子2013の一側は回路基板2015の対向する二表面に連結され、それにより回路基板2015と電気接続をする。
接触端子2013は弾性を有している導体であり、回路基板2015から離れている接触端子2013の一側の端部は収納空間2012の内壁から離れる方向に曲げられることにより湾曲部2017が形成される。雄型コネクタ30と接続モジュール201を結合させるとき、湾曲部2017と雄型コネクタ30との間には弾性接触が形成される。すなわち、接触端子2013と雄型コネクタ30を接続させるとき、雄型コネクタ30の対向する両側の接触端子2013が(雄型コネクタに)押されることにより、対向する両側の接触端子2013には雄型コネクタ30側に向かう弾力が付与される。それにより接続を安定にし、接続の効果を向上させることができる。
湾曲部2017から離れている接触端子2013の一端は収納空間2012が露出していることにより回路基板2015と電気接続をする。それにより接触端子2013は充分な長さを有し、湾曲部2017が形成される個所には充分なトーションが形成される。接続シート3011が収納空間2012に挿入されるとき、接触端子2013の充分な弾力により接続シート3011に緊密に接続される。
図4A~図4Dを参照すると、雄型コネクタ30は接続頭部301と第二磁石303を含み、接続頭部301は接続頭部301の一側に取り付けられるとともに接続頭部301に連結される。第二磁石303と第一磁石203が磁力によって吸着されることにより、雄型コネクタ30と雌型コネクタ20は磁力によって吸着される。第二磁石303と第一磁石203が磁力によって吸着されるとき、接続頭部301と接続モジュール201が結合されることにより電気接続が形成される。
具体的に、第二磁石303に近づいている接続頭部301の一側には接続シート3011が形成され、雄型コネクタ30が雌型コネクタ20に結合されるとき、第二磁石303と第一磁石203は磁力によって吸着され、接続シート3011が収納空間2012に挿入されて接触端子2013と接触するにより電気接続が形成される。すなわち、接続シート3011は収納空間2012の内部の両側に対向に取り付けられる接触端子に挿入結合される。前記接続シートの厚さは0.6~1.2mmまたは0.3~2.5mmである。
両側に対向に取り付けられる湾曲部2017の間の距離は接続シート3011の厚さBより小さいので、接続シート3011を収納空間2012に挿入するとき、接続シート3011は接触端子2013に圧力を加えることができる。接触端子2013が圧力を受けるとき、接触端子2013が弾性変形をすることにより、接触端子2013には接続板3011に向かう弾力が形成され、接続シート3011と接触端子2013の弾性接触を形成することができる。接触端子2013は一定の長さを有しているので、接触端子2013を「レバー」として用い、接触端子2013は充分な挟持力を有することができる。それにより接触端子2013が接続シート3011に与える挟持力を増加させ、接続の安定性を増加させることができる。接触端子2013の長さは5~10mmまたは6~8mmである。回路基板2015から離れている接触端子2013の一端と収納空間2012の内壁との間には隙間が形成されているので、接触端子2013が接続板3011に押されるときその隙間側に移動することができる。回路基板2015から離れている接触端子2013の一端と収納空間2012の内壁との間に隙間を形成しなくてもよい。その場合、接触端子2013が接続板3011に押されるとき、接触端子2013は本体の材料の弾性により変形することができる。接続シート3011を収納空間2012に挿入するとき、接続シート3011と接触端子2013との間の弾性接触を確保できる構造であればいずれもよい。
第二磁石303は、環状であり、かつ接続シート3011の周囲に取り付けられることができる。第二磁石303は、半円形、長方形等であり、かつ接続頭部301が接続モジュール201に結合される一側に連結されることもできる。雄型コネクタ30と磁力によって吸着され、接続シート3011が収納空間2012に挿入されて接触端子2013と接触できる構造であればいずれもよい。
この考案の実施例において、第一磁石203と第二磁石303において、1つは磁石であり、他の1つは磁石と吸着することができる金属部品であることができる。磁力による吸着力を増加させるため、第一磁石203と第二磁石303はいずれも磁石であることが好ましい。
接続頭部301と第二磁石303のサイズがケース205のサイズに対応することにより、雄型コネクタ30と雌型コネクタ20を結合させるとき、第二磁石303はケース205内に収納されるとともにケース205の内壁に接着され、接続頭部301の一部分はケース205内に収納される。
接続シート3011上には導電端子(図示せず)が取り付けられているので、接続シート3011をケース205に挿入して接触端子2013と接触させるとき、接続シート3011上の導電端子と接触端子が接触し、それにより電気接続が形成される。すなわち接触端子2013と接続シート3011が接触するとき形成される電気接続は、接続シート3011上の導電端子と接触端子が接触して形成されることである。
接続シート3011の一面または対向する二面上には導電端子が取り付けられ、接触端子2013は収納空間2012の両側の内壁上に取り付けられているので、接続シート3011を接触端子2013に挿入結合させるとき、接続シート3011を180度回転させて挿入することもできる。それにより導電端子を任意の一側の接触端子2013に接触させることができる。すなわち接続シート3011と接触端子2013を正方向または反対方向に挿入することができる。
他の実施例において、接続シート3011上の導電端子を接続シート3011の一面にのみ取り付け、接触端子2013を収納空間2012内の一側の内壁にのみ取り付けられることができる。導電端子が取り付けられている接続シート3011の一面を、接触端子2013が取り付けられている収納空間2012内の一側に接続させることにより電気接続を形成することができる。
本考案の実施例において、接続シート3011を円柱形に形成し、導電端子を接続シート3011の円柱面上に取り付けることができる。その場合、接続板2011上に形成される収納空間2012を接続シート3011に対応する円柱形に形成する必要がある。接続シート3011を収納空間2012に挿入して導電端子と接触端子2013を接触させることにより点接触を形成できる構造であればいずれもよい。
導電端子と接触端子2013の接触によって電気接続を形成するとき、その接触は面接触であり、その面接触により電気接続を形成することが好ましい。電気接続を形成するための従来の点接触または線接触と比較してみると、面接触の横方向の断面の面積が大きいので、大きい電流を流すことができる。
導電端子と接触端子2013はいずれも、対向する2つの主表面を有し、2つの主表面を接触させることにより面接触を形成することができる。導電端子と接触端子が接触する箇所の幅は0.4~1.5mmである。
接続シート3011に近づいている接続頭部301の一側には凸部3013が更に形成され、凸部3013は接続頭部301の周囲に環状に形成される。第二磁石303が凸部3013上に結合されることにより第二磁石303と接続頭部301との間の連結をより安定にすることができる。凸部3013と接続シート3011との間には凹型槽3015が形成され、接続シート3011を収納空間2012に挿入するとき、接続板2011は凹型槽3015内に位置する。好ましくは、接続板2011のサイズは凹型槽3015のサイズに適合する。この考案の変形例において、凸部3013と接続シート3011は一体に成型され、接続シート3011は凸部3013の内壁の一側または両側に成型されることができる。接続シート3011上には導電端子が取り付けられている。凸部3013によって形成される凹型槽3015には接続モジュール201が収納される。接続モジュール201上には接触端子2013が取り付けられている。接触端子2013と導電端子は弾性接触をする。接触端子2013のレバーの原理により挟持力が形成され、接触端子2013と接触する一側に圧力が与えられることにより、弾性変形をすることができる。すなわち接続シート3011に向かう弾力が形成されることにより、接続シート3011と接触端子2013は弾性接触をすることができる。
第二磁石303と凸部3013は一体に成型され、凸部3013は第二磁石303になることができる。その場合、第二磁石303は接続シート3011の周囲に直接に結合され、第二磁石303と接続シート3011との間には凹型槽が形成される。
接続シート3011と接触端子2013との間の挿入結合を簡単にし、安定性を増加させるため、接続シート3011が収納空間2012内に挿入される長さLは0.6~1.2mm、1.8~2.2mm、1.5~2.2mmであることが好ましい。好ましくは0.8~1.0mmであり、より好ましくは0.9mmである。接続シート3011が収納空間2012内に挿入される長さを制限するため、収納空間2012内に位置決め部(図示せず)を設けることにより接続シート3011が収納空間2012内に挿入される長さを制限することができる。
挿入結合を潤滑にすることにより、接続シート3011を収納空間2012内に挿入するときその2つが平行に配置されないか或いは接続シート3011を収納空間2012から抜き出すときその抜き出しの方向が接続シート3011の長さLの方向に平行でなくても、接続シート3011を接触端子2013が取り付けられている収納空間2012内に容易に挿入するか或いは接続シート3011を収納空間2012から容易に抜き出し、接続シート3011の破損を防止することができる。
また、接続シート3011を挿入する収納空間2012の一端には面取りが更に形成されているので、接続シート3011を収納空間2012に一層容易に挿入するか或いは一層容易に抜き出すことができる。
この考案の実施例において、雄型コネクタ30には収納空間2012が形成され、その内部には接触端子2013が取り付けられ、接触端子2013は接続頭部301に電気接続される。雌型コネクタ20には接続シート3011が設けられ、その上には導電端子が取り付けられ、接続板3011は回路基板2015に電気接続される。雄型コネクタ30と雌型コネクタ20が磁力によって吸着されるとき、接続板3011は収納空間2012に挿入結合されかつ接触端子2013と接触することにより電気接続が形成される。
この考案の実施例において、接続シート3011上には接触端子2013が取り付けられ、接続板2011の収納空間2012の内壁には導電端子が取り付けられている。導電端子と接触する接触端子2013の一端は接続シート3011から離れる方向に曲げられているので、接続板3011を収納空間2012に挿入するとき導電端子と接触して電気接続が形成され、導電端子と接触端子2013との間の接触は弾性接触になることができる。
図5A~図5Bを参照すると、磁力吸着コネクタ10を使用するとき、接続シート3011が設けられている接続頭部301の一側を雌型コネクタ20に近づけ、第二磁石303と第一磁石203を磁力によって吸着させ、接続シート3011を収納空間2012に挿入して接触端子2013と接触させることにより電気接続を形成することができる。磁力吸着コネクタ10を使用しないとき、接続頭部301を雌型コネクタ20から抜き出すこと、すなわち接続シート3011を収納空間2012から抜き出すことにより接続シート3011と接触端子2013の接触によって形成される電気接続を切断することができる。
回路基板2015は外部の電源に電気接続され、接続シート3011から離れている接続頭部301の一側は外部の電子装置に接続される。接続板3011と接触端子2013の電気接続により外部の電子装置の充電をすることができる。
接続頭部301は、ライトニング(lightning)端子、アンドロイド(登録商標)端子、type-c端子等であることができるが、外部の電子装置に電気接続されかつ一側に接続板3011が形成されることにより雌型コネクタ20と結合できる構造であればいずれもよい。
接続頭部301と雌型コネクタ20が結合される場合、電気接続またはデータの伝送をするか或いは電気接続とデータの伝送を同時にすることができる。
他の実施例において、ケース205を省略することができる。第一磁石203と第二磁石が磁力によって吸着されるとき、接続板3011が収納空間2012に挿入されて接触端子2013と接触することにより電気接続をできる構造であればいずれもよい。
この考案において、磁力吸着コネクタ10を具備する装置を更に提供する。雌型コネクタ20は前記装置上に取り付けられ、回路基板2015は雌型コネクタ20に直接に電気接続されることができる。前記装置を外部の電源に接続させるか或いは装置に電源が設けられることにより、雄型コネクタ30と雌型コネクタ20を結合させるとき電子装置に電気を供給することができる。
前記装置は磁力吸着データラインであることができる。雌型コネクタ20は回路基板2015によって電線に電気接続され、電線の他端にはUSB端子が連結され、雄型コネクタ30、雌型コネクタ20および電線により磁力吸着データラインが形成される。前記装置は補助バッテリーであることもできる。その場合、雌型コネクタ20は回路基板2015によって補助バッテリーに直接に電気接続され、雄型コネクタ30が電子装置に電気接続されかつ雌型コネクタ20に結合されることにより電子装置を充電することができる。
前記装置はメモリ装置であることもできる。その場合、雌型コネクタ20は回路基板2015によってメモリ装置にデータの伝送が可能に電気接続され、雄型コネクタ30は電子装置にデータの伝送が可能に電気接続される。雄型コネクタ30と雌型コネクタ20が磁力によって結合されるとき、前記メモリ装置と電子装置はデータの伝送が可能に電気接続される。すなわち電子装置中のデータをメモリ装置に送入するか或いはメモリ装置中のデータを電子装置に送入することができる。前記メモリ装置は磁力吸着コネクタ10が取り付けられるUSBフラッシュディスクまたはモバイルハードディスクであることができる。
前記装置はアダプター装置であることもできる。その場合、雌型コネクタ20はアダプター装置の一端に電気接続され、アダプター装置の他端はmicro、USB、lighting、type-cタイプの端子であることができる。雄型コネクタ30、雌型コネクタ20およびアダプター装置の結合により、異なる信号を具備している複数の電子装置の間の電気接続を実現することができる。
以上のとおり、前記装置は、データライン、補助バッテリー、アダプター装置、USBフラッシュディスク、モバイルハードディスク等の電子装置であることができる。すなわち磁力吸着コネクタ10が取り付けられるものであればいずれもよい。
雌型コネクタ20は前記装置に一体に成型されることができる。すなわち雌型コネクタ20を前記装置上に直接に設けることができる。雄型コネクタ30と雌型コネクタ20が磁力によって吸着されかつ挿入結合されるとき電気接続が形成されることができる構造であればいずれもよい。
従来の技術と比較してみると、本考案の磁力吸着コネクタにより下記の考案の効果を奏することができる。
1、雄型コネクタ上に接続シートが設けられ、雌型コネクタ上に接続板が設けられているので、磁力によってコネクタを吸着させるとともに接続シートと接続板の挿入結合により接続の安定性を増加させることができる。
2、雄型コネクタ上に接続シートが設けられ、雌型コネクタ上に接続板が設けられているので、磁力によってコネクタを吸着させるとともに接続シートと接続板の挿入結合により接続の安定性を増加させることができる。また、接続板には収納空間が形成され、接続板は雌型コネクタ上に設けられるので、雄型コネクタの長さが制限されていることにより接触端子の長さを長くすることができない問題を避けることができる。すなわち接触端子の長さを長くすることができるので、接触端子と接続シートが接触するとき接触端子の充分なトーションを確保し、サイズが小さい接続シートを緊密に挟持することができ、かつ接続板を接触端子から抜き出しても充分な弾力によって接触端子と導電端子との間の緊密な接触を確保することができる。
3、雌型コネクタ上には収納空間が形成され、収納空間の対向する両側の内壁上には接触端子が取り付けられ、接続板を収納空間に直接に挿入して接触端子と接触させることにより電気接続を形成することができ、従来のpogo pin接続方法を用いる必要がなく、接触端子の横方向の断面の面積を増加させることにより良好な導電性を確保し、接続の不安定性を避けることができる。
4、接触端子は弾性を有している導体であり、接触端子と接続板が接触するとき接触端子は接続板からの圧力を受けることにより接続板と弾性に接触することができる。接続板と接触端子が接触するときその間に弾力が形成されることにより接触の安定性を確保することができる。すなわち接触端子と接続板の導電端子の導電の安定性を向上させることができる。
5、接続シートの一面または二面上に導電端子が取り付けられているので、接続シートを収納空間に挿入して接触端子と接触させるとき、接続シートを正方向または反対方向に挿入することにより電気接続を形成することができる。
6、接続板が収納空間内に挿入される長さは0.6~1.2mm、1.8~2.2mm、1.5~2.2mmであり、接続板を挿入する収納空間の一端には面取りが更に形成されているので、接続板を収納空間に挿入するか或いは収納空間から抜き出すとき、接続板に一定の(挿入)角度が存在することができる。すなわち接続板を接続モジュールに揃える必要がなく、接続板に一定の角度が存在してもよく、接続板を挿入するか或いは抜き出すとき接続板が破損されることを防止することができる。
7、第一磁石と第二磁石が磁力によって吸着されることにより磁力の吸着力を大幅に増加させることができる。
8、第一磁石と接続モジュールは共にケース内に収納され、第一磁石とケースの一側の間には隙間が形成され、第二磁石と一部分の雄型コネクタは前記隙間に収納される。雄型コネクタと接続モジュールを挿入結合させるとき、雄型コネクタの周囲によって位置を決めることができるので、雄型コネクタの揺れを防止することができる。また、接続をするとき部品の位置を容易に決めることができるので、接続を容易にすることができる。
9、接触端子は一定の長さを有しているので、接触端子を「レバー」として用い、接触端子は充分な挟持力を有することができる。それにより接触端子が接続シートに与える挟持力を増加させ、接続の安定性を増加させることができる。
以上、この考案の好適な実施例を説明してきたが、この考案は前記実施例にのみ限定されるものでなく、この考案の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更、取り換え、改良等があってもこの考案に含まれることは勿論である。
10 磁力吸着コネクタ
20 雌型コネクタ
30 雄型コネクタ
201 接続モジュール
203 第一磁石
205 ケース
2011 接続板
2012 収納空間
2013 接触端子
2015 回路基板
2017 湾曲部
301 接続頭部
303 第二磁石
3011 接続板
3013 凸部
3015 凹型槽

Claims (16)

  1. 磁力吸着コネクタであって、前記磁力吸着コネクタは雌型コネクタと雄型コネクタを含み、前記雌型コネクタは接続モジュールを含み、前記接続モジュールは接続板とその接続板上に取り付けられる接触端子を含み、前記雄型コネクタ上には接続シートが取り付けられ、前記接続シート上には導電端子が取り付けられ、前記雄型コネクタと前記雌型コネクタは磁力によって吸着され、前記接触端子と前記導電端子が接触することにより電気接続が形成されることを特徴とする磁力吸着コネクタ。
  2. 前記接続板上には収納空間が形成され、前記接触端子は前記収納空間内に取り付けられ、前記接続シートを前記収納空間に挿入するとき、前記接触端子と前記接続シート上の導電端子が接触することにより電気接続が形成されることを特徴とする請求項1に記載の磁力吸着コネクタ。
  3. 前記接続シートに近づいている接続頭部の一側には凸部が更に形成され、前記凸部と前記接続シートとの間には凹型槽が形成され、前記接続シートを前記収納空間に挿入するとき、前記接続板は前記凹型槽内に位置することを特徴とする請求項2に記載の磁力吸着コネクタ。
  4. 前記雌型コネクタは第一磁石を更に含み、前記第一磁石は前記接続板の一側に取り付けられ、前記接続板は前記第一磁石から突出し、前記雄型コネクタは第二磁石を更に含み、前記第二磁石は前記凸部上に結合されるか或いは前記凸部に一体に成型され、前記第二磁石と前記第一磁石は磁力によって吸着されることを特徴とする請求項2に記載の磁力吸着コネクタ。
  5. 前記雌型コネクタはケースを更に含み、前記接続モジュールと前記第一磁石は前記ケース内に取り付けられ、前記第一磁石と前記ケースの一端の間には隙間が形成され、前記雄型コネクタは前記第一磁石から所定の隙間離れている前記ケースの一側から前記雌型コネクタに挿入結合されることを特徴とする請求項4に記載の磁力吸着コネクタ。
  6. 前記収納空間と前記接続シートはいずれもストリップ状であり、前記接触端子は二列に配列され、その二列において一列の接触端子は順に沿ってそれぞれGND、V+、D+、Dであり、他の一列の順番はそれと反対であり、それらは前記収納空間の対向の両側の内壁に取り付けられ、前記導電端子は前記配列に対応するように一列または二列に配列されかつ接続シートの対向の二面に取り付けられるか、或いは前記収納空間と前記接続シートはいずれもストリップ状であり、前記接触端子は一列に配列され、前記導電端子は前記配列に対応するように一列または二列に配列されかつ接続シートの対向の二面に取り付けられるか、或いは前記収納空間と前記接続シートはいずれも円柱状であり、前記接触端子と前記導電端子は一個または複数個であることを特徴とする請求項2~5のうちいずれか一項に記載の磁力吸着コネクタ。
  7. 前記接触端子は弾性導体であり、前記導電端子と前記接触端子は弾性に接触することを特徴とする請求項2に記載の磁力吸着コネクタ。
  8. 前記接触端子の端部が曲げられることにより湾曲部が形成され、表面に導電端子が取り付けられている前記接続板を前記収納空間に挿入するとき前記接触端子の湾曲部が押されることにより弾性接触が形成されることを特徴とする請求項7に記載の磁力吸着コネクタ。
  9. 前記収納空間は前記接続板を貫通し、前記湾曲部から離れている前記接触端子の一端は前記収納空間が露出していることにより前記回路基板と電気接続をすることを特徴とする請求項8に記載の磁力吸着コネクタ。
  10. 前記接続シートが前記収納空間内に挿入される長さは0.6~1.2mmであり、かつ前記接続シートを挿入する前記収納空間の一端には面取りが形成されることを特徴とする請求項2に記載の磁力吸着コネクタ。
  11. 前記接続シートが前記収納空間内に挿入される長さは1.8~2.2mmまたは1.5~2.2mmであることを特徴とする請求項2に記載の磁力吸着コネクタ。
  12. 前記接続シートを前記収納空間に挿入するとき、前記接触端子と前記導電端子は面接触をすることにより電気接続が形成され、その接続の幅は0.4mm~1.5mmであることを特徴とする請求項2に記載の磁力吸着コネクタ。
  13. 前記接続シートは凸部の内壁の一側または両側に成型され、前記凸部によって形成される凹型槽には前記接続モジュールが収納され、前記接続モジュールが前記凸部によって形成される凹型槽に収納されるとき、前記接触端子と前記導電端子が接触することにより電気接続が形成されることを特徴とする請求項3に記載の磁力吸着コネクタ。
  14. 前記接触端子の長さは5~10mmであることを特徴とする請求項1に記載の磁力吸着コネクタ。
  15. 前記接触端子の長さは6~8mmであることを特徴とする請求項12に記載の磁力吸着コネクタ。
  16. 前記接続シートの厚さは0.6~1.2mmまたは0.3~2.5mmであることを特徴とする請求項1に記載の磁力吸着コネクタ。
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