JP3236594U - 形状模様彫り込み無機質立体的様相装飾材。 - Google Patents

形状模様彫り込み無機質立体的様相装飾材。 Download PDF

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孝 田中
馨一 石井
亘将 古賀
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Abstract

【課題】NC加工により所望の掘り込み模様を呈した3次元形状を、少数の注文に応じて、再現性よく提供できる形状模様彫り込み無機質立体的様相装飾材を提供する。【解決手段】形状模様彫り込み無機質立体的様相装飾材1は、表面を均一な表面状態になっている無機質板材を装飾仕切り板、又はパーティションに使用するに当たって、無機質体の平滑な板材を、NC加工により所望の微細貫通、掘り込み模様を持つ形状に微細、精巧に切り抜き、切削、彫込んだ装飾性形状模様入り盤を金属製枠体8で構成した彫刻的装飾性形状模様体にして、彫刻的装飾性形状模様体の二体を50~200mm間隔に並べ合わせた立体的形状模様を呈する無機質装飾盤体である。【選択図】図1

Description

本考案は、軟質無機質平板材料を、仕切り板、装飾品又は家具又は建具に使用するために、NC加工により所望の彫り込み模様を持つ形状に加工した装飾性板材である立体的形状模様に彫り込み無機質立体的様相的材料に関する。
従来より、パーティション用化粧パネルとして、金属製、木製、プラスチック製又はセラミック製等多くの材質が使用されている。パーティションとは、特定の製品を示すものではなく、板状物質の表面に模様を持ち、優れた意匠性を有する一連の商品群を示されている。一方化粧パネルは浴室や玄関先に使用されるタイル、建物の外壁あるいは内壁用材料、家具の外装材、各種飾り額、各種箱の飾り板、構造材料、家庭園芸用材料等に使用される。化粧パネルを製造する方式としては、製造コストの削減を優先視する大量生産方式が主流を占めており、消費者は、製造者が生産した限られた品種の中から自分が好きなものを選択していた。
一般にパーティションの仕切り板は、良好な耐衝撃性、耐火性を有し、軽量で加工性及び施工性に優れており、かつ意匠性にも優れた間仕切り板を提供すること。さらに加えて耐水性に優れたトイレブース用間仕切り板として、メラミン化粧板を最表層とするフラッシュ構造を用い、かつ該メラミン化粧板に無機質板と補強板をこの順序で貼着して表面材とすることにより、基本的な加工性、施工性を保持し、軽量でありながら意匠性、耐衝撃性、耐火性等の特性が併有され、さらにフラッシュ芯材の枠材として樹脂枠材を一部に含有させることで耐水性も向上させることができる仕切り板が提案されている(特許文献1参照)。
また無機材として、防火用の雨戸は、雨戸の外枠が金属製板や合金製板を折り曲げて断面凹状に成形され、外枠内に網目状の金属シートが配されるとともに、骨材として膨張頁岩や火山礫を用い、セメント、水、及び鋼鉄製の繊維を混合した充填材料が充填されて成型される。他方、防火用の雨戸枠は、建築物の開口部近傍の壁に型枠を組み、この型枠内に網目状の金属シートを配するとともに、骨材として膨張頁岩や火山礫を用い、セメント、水、及び鋼鉄製の繊維が混合された充填材料を充填して軽量骨材コンクリートを成型した戸が提案されている(特許文献2参照)。
パーティションとして、所与の部屋から隣接する部屋への音の透過を減少するための新規な材料及び構成方法に、建物構造体(パーティション、壁、天井、床又はドア)で用いられ、改善された防音特性及び効率良く設置するために最適化された破断特性を示し、接着剤及びエネルギー吸収層として機能する1つ或いは複数の粘弾性材料層と1つ或いは複数の拘束層とが一体部分を有する、容易に割るために改良された石膏又はセメント系パネル製品などの積層構造体からなるものが提案されている(特許文献3参照)。
特に建築物の内部空間を間仕切りするための間仕切壁構造において、火災による建築物の崩壊を効果的に防止するにおいて、立設されたスタッドの両側に建築物の内部空間を間仕切りするための間仕切壁がそれぞれ取り付けられ、上記建築物内で発生した火災による熱により間仕切壁を自崩壊させ又は上記取り付けられたスタッドからこれを崩落させる。間仕切壁は、シート状の熱膨張性材料を介して立設されたスタッドに取り付けられるものが提案されている(特許文献4参照)。
無機質の珪酸カルシウム硬化体は有する軽量かつ、断熱性に優れた性能を損なうことなく、珪酸カルシウム硬化体表面から内部に至るまで撥水性を有する撥水性珪酸カルシウム硬化体として、主としてトバモライトからなり、粉末X線回折におけるトバモライトの(220)面の回折ピーク強度がトバモライトの(220)面と(222)面の2本の回折ピークに挟まれた角度領域における回折強度の最低値との間に、かつ嵩比重が0.14以上1.0未満であり、かつ水銀圧入法で測定された微分細孔分布において観測される最大ピークの対数1/4幅が0.4以上1.2以下である珪酸カルシウム硬化体表面および内部空隙表面に、アルキルアルコキシシランから形成される撥水層を有する珪酸カルシウム硬化体が提案されている(特許文献5参照)。
以上NC加工機の切削によって、木材、無機質などに模様を施しているが、単純な彫り物、或いは模様のみある。横幅500~1000mm、縦幅500~2000mmの広い無機質板においてNCによって繊細で多色を持つ装飾性絵画を表現することはほとんどなく、平面性を持つ板材料を使用して種々の様相をバックにして特徴ある模様を呈している装飾板材を提案しているものは存在していない。
特開2013-19182号公報 特開1998-317833号公報 特開2010-523853号公報 特開2008-95492号公報 特開2002-326883号公報
前記従来の化粧無機質製板材のパネルは、金属製パネルや硬質セラミック製パネルに比べてNCなどによる切削が割合容易であるが、一方天然木材を使用した場合、木材の種類により堅さが異なるが容易である、また、軟質無機質製板材は同様に、種々の微細な加工によって彫刻がしにくく、熟練を要する手技が中心の製造手法が採用されていた。このように熟練工の存在が3次元形状の仕上がり品質を決定することになり、今まではNCによる迅速な加工が設備、価額の面で困難で、また装飾品として安定した多彩な品質のものが得にくい状況にあった。
さらに、ケイ酸カルシウム、硫酸ケイ酸カルシウム。石膏 珪藻土から選ばれた軟質無機質平板材料を使用した場合、表面において均一なものが得られ、さらに時間経過と共に変化をもたらさない性質があり、長期使用のためには特赦な処理が必要としない。一般的な軟質無機質平板を使用するには特殊処理はせずに、限定的な効果が期待できる場合が多い。
また、この軟質無機質平板板材におけるNCー加工を、個人の消費者を対象とした少量生産方式の製造方法に適用した場合、以下の問題があった。パネル寸法、色、図柄、表面仕上げ、生産量等を消費者が指定することが困難であった。木材の上に複数の絵画、組子模様を呈している装飾板材を用いて、所望の装飾品又は家具又は建具を製作するとともに、既存の装飾品又は家具又は建具において使用されている装飾品を微細、精巧、多色の装飾品、その装飾品を用いた家具、又は建具が期待されている。
軟質無機質平板板材を使用した特殊様相を呈している装飾板材を製作する前の製品イメージの確認ができずに、仕切り板、家具、建具に使用する場合には、仕様決定までに多大な時間と労力を費やすことになる。また、格子の組子は手作業によって生産を行うので非常に製造コストの高い製品になり、さらに、製品を再生産する場合の再現性が乏しいという問題もあった。本考案はかかる事情に鑑みてなされたもので、木質感を保持したままNC加工を用いて特殊模様を呈した3次元形状を容易にNC切削によって軟質無機質平板板材に、少数の消費者の注文に応じて特殊デザインの模様を提供できて、再現性のよく所望の模様の装飾板材を提供することを目的とする。
表面を均一な表面状態なっている無機質板材を装飾的仕切り板、又はパーティションに使用するに当たって、無機質体の平滑な平板材を、NC加工により所望の微細貫通、彫り込み模様を持つ形状に微細、精巧に彫り抜き、切削、彫込んだ装飾性形状模様入り盤の2枚を金属製枠体の表面と裏面の両面に貼り付けた彫込んだ装飾性形状模様体にして、前記装飾性形状模様体の二体を50~200mmの間隔に異相型状態で並べ合わせて立体的形状模様を呈する装飾盤体になっている形状模様彫り込み無機質立体的様相装飾材である。
前記無機質体の平板材は、平面性を±0.5mm以内の面の粗さになっている厚さ10~30mmのケイ酸カルシウム、硫酸カルシウム、炭酸カルシウム、珪藻土から選ばれた成分を含有する軟質的無機質平板材料であり、無機質体の単位ユニット体を縦横200~800mmの正方体、又は長方体であって、前記単位ユニット体をNC加工によって平面積当たり50~80%の割合で彫り抜き・彫り込みを行って、所望の模様の彫り抜き・彫り込み図柄・形状体を2~9個/ユニットを呈した単位ユニット体を金属製枠体に接合・張り合わせて、横幅200~1200mm、縦幅400~3000mmの装飾性形状模様体になっている。
前記金属製枠体は、幅10~30mmのアルミニウム製、スチール製溝付き四角形状角柱材と枠組み角部に固定接合具とで、装飾性無機質体の平板材の単位ユニット体である装飾性形状模様入り盤の横幅200~800mm、縦幅200~800mmに合わせて平面状に組み立てられて、前記金属製枠体の表裏面を挟んで装飾性形状模様入り盤の一~二枚を嵌め込まれた彫刻的装飾性形状模様体を1~9組縦横に並べ併せて全体寸法で横幅200~1200mm、縦幅400~3000mmの正方体形状、又は長方体形状にしたもので、前記装飾性形状模様入り盤からなる装飾性形状模様体の前記形状体の二体に接合具を介して異相的配列した立体的形状模様を呈する装飾盤体になっていることを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載の形状模様彫り込み無機質立体的様相装飾材。
前記NC加工は、所望の形状、図形を、立体的な所望の模様の彫り抜き・彫り込み図柄・形状体からなる装飾板の3次元モデルを構成するとともに、種々の所望の模様の彫り抜き・彫り込み図柄・形状体による模様を、NC加工機に対応したデータを所有するプロセッサで処理する3次元モデルの模様体を配列したデータを種々の組み合わせた模様体を、前記軟質無機質平板材料単位ユニット体の表面に彫り抜き・彫り込み操作を行い、各単位ユニット体の装飾性形状模様入り盤を製作する。
前記軟質無機質平板材料のユニット表面に特殊形状体で彫り込む装飾性形状模様入り盤は、円形様或は角状様彫り込み模様、又は立体的曲線模様、又は幾何学模様を呈するともに、日本固有の絵画、彫刻体、写真画像を模して、動植物像、固有の組子模様形を彫り込み線状絵画形状体であって、彫り抜き・彫り込み縁部を斜傾状に削って多様性の立体感を持たせるようになった装飾性形状模様入り盤に仕上げて、装飾性形状模様入り盤の二体を50~200mmの間隔で異相的に重ね合わせて立体的様相の装飾品、欄間の壁板、仕切り板になっている。
前記浮世絵、動植物像、固有の組子模様形を掘り込み線状絵画を強調するために、前記絵画の周囲、裏面に組子模様を呈して、前記組子形態には花の花びら様、半円様、三日月様、鱗様、蜂巣様、輪様、鎖様で、また幾何学模様として、麻の葉(真金、又は桐)模様、胡麻殻(亀甲)模様、桜(亀甲)模様、植江模様、紗綾形崩し模様、井筒割菱模様、割菱つなぎ模様、三重菱模様、青海波模様、七宝模様の中から選ばれた1~6種類で、曲り模様、並びに幾何学模様の組子形態様相を主体に構成されている。
本考案は、無機質板状に形成した微細で精巧な模様を呈した無機質板材を、装飾品又はそれを使用した家具又は建具に使用するために、NC加工により所望の絵画、格子組子模様を持つ形状に切削構成加工した装飾性板材である格子状組子様相を含む精巧多色入りの装飾板材に仕上げており、この装飾板材を仕上げるには無機質板材を特殊工程でNCにより意匠性切削加工することによって、格子組子模様を含む多彩な精密・精巧な無機質の彫り込み装飾品になり、パーティション、家具、建材に使用する部品として活用できるものであった。
無機質板に彫り込み精巧、微細な模様の格子の組子、或いは図柄模様は手作業によって生産を行うので非常に製造コストの高い製品になり、さらに、製品を再生産する場合の再現性が乏しいという問題もあった。本考案はかかる事情に鑑みてなされたもので、無機質感を保持したままNC工作機械を用いて組子模様を呈した3次元形状を容易に彫り込み加工できる無機質系化粧板材と加工技術とによって、顧客の注文、要望に応じて模様、デザインを選択することができ、再現性のよく組子様相を呈している精巧、微細な模様の無機質装飾板材を提供できる。かつ、ケイ酸カルシウム、硫酸カルシウム、炭酸カルシウム、珪藻土から選ばれた成分を含有する軟質的無機質平板材料は調湿効果も期待できる。
形状模様彫り込み無機質立体的様相装飾材の一例の斜視図である。 形状模様彫り込み無機質立体的様相装飾材の異相による方向性状態図である。A:異相位置による斜視的図 B:異相位置による正面的図 形状模様彫り込み無機質立体的様相装飾材の単位体の製作の手順工程図である。 形状模様彫り込み無機質立体的様相装飾材における製作の最終工程概略図である。A:表側 B:裏側 形状模様彫り込み無機質立体的様相装飾材の種々の立体形状様相の図である。A:円形様模様 B:角状様模様 C:特殊様模様 形状模様彫り込み無機質立体的様相装飾材を使用した装飾品の状態を示した図である。A:仕切り板 B:建具
以下、本考案の実施例について図面を参照しながら説明する。図1は、組子様相を呈している装飾板材の斜視図で、図2は、組子様相を呈している装飾板材の平面の斜視図で、図3は、組子様相を呈している装飾板材を製作のNC切削加工の方法の図で、図4は、組子様相を呈している装飾板材の種々の組子様相の図で、図5、図6は、組子様相を呈している装飾板材を使用した状態を示した図である。
図1に示すように表面を均一な表面状態なっているケイ酸カルシウム無機質板材を装飾仕切り板に使用するに当たって、厚さ25mm、横幅500mm、縦幅500mmの無機質体の平滑な板材を、NC加工により直径200mmの略円形状の微細貫通、縁周部に彫り込み模様4個を持つ形状に彫込んだ装飾性形状模様入り盤の2枚を20mm角状パイプのアルミニウム製支柱角材を組み立てた組立枠体の前面、裏面に貼り付けて彫込んだ厚さ50mm、横幅500mm、縦幅500mmの接合装飾性形状模様入り盤にして、前記の接合装飾性形状模様入り盤4体を上下左右並べて、縦幅1/4の接合装飾性形状模様入り盤とをそれぞれ上下に組み立てた彫刻的装飾性形状模様体二体にして、前記彫刻的装飾性形状模様体の二体を100mmの間隔に形状模様で上下高さ125mm差を設けて異相型状態に並べ合わせて立体的形状模様を呈する無機質装飾盤体になっている形状模様彫り込み無機質立体的様相装飾材であった。
前記無機質平板材であるケイ酸カルシウム単位ユニットの無機質体は、厚さ25mm、横幅500mm、縦幅500mmであって、平面性を±0.5mm以内の面の粗さになっているケイ酸カルシウムの軟質無機質平板材料で、直径200mmの略円形模様の形状体の9体を、パソコン画面に表した形状模様をNC加工によって自動的に彫り抜き、円周の縁部を立体感でもたらすように傾斜面もつ形状で彫り込みを行った。
ユニット組立枠体は、横幅500mm、縦幅500mmの寸法の正方体で、幅20mmのアルミニウム製支柱角材で、一辺200mm幅の三角形体の角部を含めて組立て、前記装飾性形状模様入り盤の二枚を100mmの間隔で枠体の前後面に嵌め込みできるようにして、上下高さ125mm差を設けて異相型状態に並べ合わせて、図3、図4に示すように横幅1000mm、縦幅1250mmの立体的形状模様を呈する無機質装飾盤体になっている形状模様彫り込み無機質立体的様相装飾材になった。
直径200mmの傾斜面もつ略円形状の微細貫通、縁周部に彫り込み模様4個を持つ形状に彫込んだ装飾性形状模様入り盤は、NC加工におけるCAD/CAMでメインプロセッサとポストプロセッサを備え、図型、立体形の彫り込み模様からなる装飾板の3次元モデルを構成するとともに、特殊模様の円形の彫り込みによる模様の単体加工図データをメインプロセッサで生成し、生成された模様の単体加工図データからNC加工機に対応したデータをポストプロセッサで処理する装飾板の3次元モデルの構成体を配列したデータを保存し、そのデータの種々の組み合わせ構成模様を基に前記軟質無機質平板材料の単位ユニット体の表面に特殊形状体で彫り込み操作をNC加工によって行った彫り込む装飾性形状模様入り盤は、円形様彫り込み模様を模して掘り込み線状絵画に仕上げて、立体的様相の前記彫刻的装飾性形状模様体の二体を100mmの間隔に上下高さ100mm差を設けて異相型状態に並べ合わせて立体的形状模様を呈する無機質装飾盤体になっている形状模様彫り込み無機質立体的様相装飾材であり、立体的様相の装飾性パーティションにした。
表面を均一な表面状態なっているケイ酸カルシウム無機質板材を装飾仕切り板に使用するに当たって、厚さ25mm、横幅500mm、縦幅500mmの無機質体の平滑な板材を、NC加工により直径100mmの略楕円形状の貫通、縁周部に彫り込み模様6個を持つ形状に彫込んだ装飾性形状模様入り盤の2枚を20mm角状パイプのアルミニウム製支柱角材を組み立てた組立枠体の前面、裏面に貼り付けて彫込んだ厚さ50mm、横幅500mm、縦幅500mmの接合装飾性形状模様入り盤にして、前記の接合装飾性形状模様入り盤10体を上下左右並べて、縦幅1/4の接合装飾性形状模様入り盤とをそれぞれ上下に組み立てた彫刻的装飾性形状模様体にして、前記彫刻的装飾性形状模様体の二体を150mmの間隔に上下高さ125mm差を設けて異相型状態に並べ合わせて立体的形状模様を呈する無機質装飾盤体になっている形状模様彫り込み無機質立体的様相装飾材であった。
前記無機質平板材である単位ユニットの無機質体は、厚さ25mm、横幅500mm、縦幅500mmであって、平面性を±0.5mm以内の面の粗さになっているケイ酸カルシウムの軟質無機質平板材料で、直径100mmの略楕円形模様の形状体の9体を、パソコン画面に表した形状模様をNC加工によって自動的に彫り抜き、円周の縁部に立体感をもたらすように彫り込みを行った。組立枠体は、横幅500mm、縦幅500mmの寸法の正方体で、幅20mmのアルミニウム製支柱角材で組入れて、前記装飾性形状模様入り盤の二枚を150mmの間隔で枠体の前後面に嵌め込みできるようにして、上下高さ125mm差を設けて異相型状態に並べ合わせて立体的形状模様を呈する無機質装飾盤体になっている形状模様彫り込み無機質立体的様相装飾材になった。
直径100mmの略楕円形状の貫通、縁周部に彫り込み模様6個を持つ形状に彫込んだ装飾性形状模様入り盤は、NC加工におけるCAD/CAMでメインプロセッサとポストプロセッサを備え、図型の立体形の彫り込み模様からなる装飾板の3次元モデルを構成するとともに、特殊模様の円形の彫り込みによる模様の単体加工図データをメインプロセッサで生成し、生成された模様の単体加工図データからNC加工機に対応したデータをポストプロセッサで処理する装飾板の3次元モデルの構成体を配列したデータを保存し、そのデータの種々の組み合わせ構成模様を基に前記軟質無機質平板材料の単位ユニット体の表面に特殊形状体で彫り込み操作をNC加工によって行った彫り込む装飾性形状模様入り盤は、円形様彫り込み模様を模して掘り込み線状絵画に仕上げて、立体的様相の前記彫刻的装飾性形状模様体の二体を150mmの間隔に上下高さ125mm差を設けて異相型状態に並べ合わせて立体的形状模様を呈する無機質装飾盤体になっている形状模様彫り込み無機質立体的様相装飾材であり、立体的様相の装飾性パーティションにした。
図5Cに示すようにケイ酸カルシウム無機質板状に形成してなる厚さ50mmで、装飾品建具に使用するために、NC加工により所望の格子組子模様を持つ形状に切断、切削、彫込みした装飾性板材である組子様相を呈している装飾板材にした。
前記無機質平板材である単位ユニットの無機質体は、横幅600mm、縦幅900mmであって、平面性の高い材料を使用した。
表面を均一な表面状態なっている無機質板材を装飾仕切り板に使用するに当たって、厚さ25mm、横幅600mm、縦幅900mmの無機質体の平滑な板材を、NC加工により幅10mm以上の格子組子様相体の微細貫通、縁周部に彫り込み曲り模様、並びに幾何学模様を持つ形状に彫込んだ装飾性形状模様入り盤の模様の異なる2枚を20mm角状パイプのアルミニウム製支柱角材を組み立てた組立枠体の前面、裏面に貼り付けて彫込んだ厚さ25mm、横幅600mm、縦幅900mmの接合装飾性形状模様入り盤にして、前記の接合装飾性形状模様入り盤4体を上下並べて組み立てた彫刻的装飾性形状模様体にした。
格子組子模様の立体的形状模様を呈する無機質装飾盤体になっている形状模様彫り込み無機質立体的様相装飾材として、前記の接合装飾性形状模様入り盤4体を上下並べて、縦幅1/4の接合装飾性形状模様入り盤とをそれぞれ上下に組み立てた彫刻的装飾性形状模様体にして、前記彫刻的装飾性形状模様体の二体を200mmの間隔に上下高さ125mm差を設けて異相型状態に並べ合わせて立体的形状模様を呈する無機質装飾盤体になっている形状模様彫り込み無機質立体的様相装飾材であった。
表面を均一な表面状態なっているモイス(商品名)無機質板材を装飾仕切り板に使用するに当たって、厚さ20mm、横幅600mm、縦幅600mmの無機質体の平滑な板材を、NC加工により長さ200mmの略十字文状の微細貫通、縁周部に彫り込み模様4個を持つ形状に彫込んだ装飾性形状模様入り盤の2枚を20mm角状パイプのスチール製支柱角材を組み立てた組立枠体の前面、裏面に貼り付けて彫込んだ厚さ40mm、横幅600mm、縦幅600mmの接合装飾性形状模様入り盤にして、前記の接合装飾性形状模様入り盤6体を上下左右並べて組み立てた彫刻的装飾性形状模様体にして、前記彫刻的装飾性形状模様体の二体を150mmの間隔に上下高さ150mm差を設けて異相型状態に並べ合わせて立体的形状模様を呈する無機質装飾盤体になっている形状模様彫り込み無機質立体的様相装飾材であった。
前記無機質平板材である単位ユニットの無機質体は、厚さ20mm、横幅600mm、縦幅600mmであって、平面性を±0.5mm以内の面の粗さになっているモイス(商品名)の軟質無機質平板材料で、長さ200mmの略十字文状模様の形状体の6体を、パソコン画面に表した形状模様をNC加工によって自動的に彫り抜き、円周の縁部で立体感をもたらすように彫り込みを行った。組立枠体は、横幅600mm、縦幅600mmの寸法の正方体で、幅20mmのスチール製支柱角材で組立て、前記装飾性形状模様入り盤の二枚を100mmの間隔で枠体の前後面に嵌め込みできるようにして、上下高さ150mm差を設けて異相型状態に並べ合わせて立体的形状模様を呈する無機質装飾盤体になっている形状模様彫り込み無機質立体的様相装飾材になった。
立体的様相の前記彫刻的装飾性形状模様体の二体を150mmの間隔に上下高さ150mm差を設けて異相型状態に並べ合わせて立体的形状模様を呈する無機質装飾盤体になっている形状模様彫り込み無機質立体的様相装飾材であり、立体的様相の装飾性パーティションにした。
表面を均一な表面状態なっている無機質板材を装飾仕切り板に使用するに当たって、厚さ30mm、横幅600mm、縦幅600mmの無機質体の平滑な板材を、NC加工により長さ200mmの三角形状の微細貫通、縁周部に彫り込み模様9個を持つ形状に彫込んだ装飾性形状模様入り盤を20mm角状パイプのアルミニウム製支柱角材を組み立てた組立枠体の前面、裏面に貼り付けて彫込んだ厚さ30mm、横幅600mm、縦幅600mmの接合装飾性形状模様入り盤にして、前記の接合装飾性形状模様入り盤7体を上下左右並べて組み立てた彫刻的装飾性形状模様体にして、前記の接合装飾性形状模様入り盤7体を左右上下並べて、縦幅1/4の接合装飾性形状模様入り盤とをそれぞれ上下に組み立てた彫刻的装飾性形状模様体にして、前記彫刻的装飾性形状模様体の二体を200mmの間隔に上下高さ200mm差を設けて異相型状態に並べ合わせて立体的形状模様を呈する無機質装飾盤体になっている形状模様彫り込み無機質立体的様相装飾材であった。
前記無機質平板材である単位ユニットの無機質体は、厚さ30mm、横幅600mm、縦幅600mmであって、平面性を±0.5mm以内の面の粗さになっているケイ酸カルシウムの軟質無機質平板材料の7体を、パソコン画面に表した形状模様をNC加工によって自動的に彫り抜き、円周の縁部で立体感をもたらすように彫り込みを行った。
組立枠体は、横幅600mm、縦幅600mmの寸法の正方体で、幅30mmのアルミニウム製支柱角材で組立て、前記装飾性形状模様入り盤の二枚を200mmの間隔で枠体の前後面に嵌め込みできるようにして、上下高さ200mm差を設けて異相型状態に並べ合わせて立体的形状模様を呈する無機質装飾盤体になっている形状模様彫り込み無機質立体的様相装飾材になった。
立体的様相の前記彫刻的装飾性形状模様体の二体を200mmの間隔に上下高さ200mm差を設けて異相型状態に並べ合わせて立体的形状模様を呈する無機質装飾盤体になっている形状模様彫り込み無機質立体的様相装飾材であり、立体的様相の装飾性壁面にした。
1.立体的様相装飾材
2.装飾性形状模様入り盤
3.接合装飾性形状模様入り盤
4.彫刻的装飾性形状模様体
5.無機質装飾盤体
6.無機質平板材
7.NC加工面
8.金属製枠体
9.単位ユニット体
10.異相的配列
11.支柱角材
12.表面
13.裏面
14.壁面
15.建具
16.パーティション
17.仕切り板
18.枠
19.ボルト

Claims (5)

  1. 表面を均一な表面状態なっている無機質板材を装飾的仕切り板、又はパーティションに使用するに当たって、無機質体の平滑な平板材を、NC加工により所望の微細貫通、彫り込み模様を持つ形状に微細、精巧に彫り抜き、切削、彫込んだ装飾性形状模様入り盤を金属製枠体で構成した彫刻的装飾性形状模様体にして、前記彫刻的装飾性形状模様体の二体を50~200mmの間隔に異相型状態で並べ合わせて立体的形状模様を呈する無機質装飾盤体になっていることを特徴とする形状模様彫り込み無機質立体的様相装飾材。
  2. 前記無機質体の平板材は、平面性を±0.5mm以内の面の粗さになっている厚さ10~30mmのケイ酸カルシウム、硫酸カルシウム、炭酸カルシウム、珪藻土から選ばれた成分を含有する軟質的無機質平板材料であり、無機質体の単位ユニット体を縦横200~800mmの正方体、又は長方体であって、前記単位ユニット体をNC加工によって平面積当たり50~80%の割合で彫り抜き・彫り込みを行って、所望の模様の彫り抜き・彫り込み図柄・形状体を2~9個/ユニットを呈した単位ユニット体を金属製枠体に接合・張り合わせていることを特徴とする請求項1に記載の形状模様彫り込み無機質立体的様相装飾材。
  3. 前記金属製枠体は、幅10~30mmのアルミニウム製、スチール製溝付き四角形状角柱材と枠組み角部に固定接合具とで、装飾性無機質体の平板材の単位ユニット体である装飾性形状模様入り盤の横幅200~800mm、縦幅200~800mmに合わせて平面状に組み立てられて、前記金属製枠体に装飾性形状模様入り盤の一~二枚を嵌め込まれた彫刻的装飾性形状模様体を1~9組縦横に並べ併せて全体寸法で横幅200~4000mm、縦幅400~3000mmの正方体形状、又は長方体形状にしたもので、前記装飾性形状模様入り盤からなる装飾性形状模様体の前記形状体の二体に接合具を介して異相的配列した立体的形状模様を呈する無機質装飾盤体になっていることを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載の形状模様彫り込み無機質立体的様相装飾材。
  4. 前記NC加工は、所望の形状、図形を、立体的な所望の模様の彫り抜き・彫り込み図柄・形状体からなる装飾板の3次元モデルを構成するとともに、種々の所望の模様の彫り抜き・彫り込み図柄・形状体による模様を、NC加工機に対応したデータを所有するプロセッサで処理する3次元モデルの模様体を配列したデータを種々の組み合わせた模様体を、前記軟質無機質平板材料単位ユニット体の表面に彫り抜き・彫り込み操作を行い、各単位ユニット体の装飾性形状模様入り盤を製作することを特徴とする請求項1~請求項3のいずれかに記載の形状模様彫り込み無機質立体的様相装飾材。
  5. 前記軟質無機質平板材料のユニット表面に特殊形状体で彫り込む装飾性形状模様入り盤は、円形様或は角状様彫り込み模様、又は立体的曲線模様、又は幾何学模様を呈するともに、日本固有の絵画、彫刻体、写真画像を模して、動植物像、固有の組子模様形を彫り込み線状絵画形状体であって、彫り抜き・彫り込み縁部を斜傾状に削って多様性の立体感を持たせるようになった装飾性形状模様入り盤に仕上げて、装飾性形状模様入り盤の二体を50~200mmの間隔で異相的に重ね合わせて立体的様相の装飾品、欄間の壁板、仕切り板になっていることを特徴とする請求項1、~請求項4のいずれかに記載の形状模様彫り込み無機質立体的様相装飾材。
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