JP3236522B2 - ゴミ収集車用コンテナのゴミ箱ハウス - Google Patents

ゴミ収集車用コンテナのゴミ箱ハウス

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JP3236522B2 JP30593396A JP30593396A JP3236522B2 JP 3236522 B2 JP3236522 B2 JP 3236522B2 JP 30593396 A JP30593396 A JP 30593396A JP 30593396 A JP30593396 A JP 30593396A JP 3236522 B2 JP3236522 B2 JP 3236522B2
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65FGATHERING OR REMOVAL OF DOMESTIC OR LIKE REFUSE
    • B65F1/00Refuse receptacles; Accessories therefor
    • B65F1/14Other constructional features; Accessories
    • B65F1/1426Housings, cabinets or enclosures for refuse receptacles

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Refuse Receptacles (AREA)
  • Refuse-Collection Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴミ収集車に用い
るコンテナのゴミ箱ハウスに関し、詳しくは分別収集可
能のコンテナのゴミ箱ハウスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のごとく、昭和30年代に入り急速
な経済成長に対し、生活環境施設が不足する現状から、
各種のゴミ処理法が制定された後、特に最近、廃棄物処
理法が改正され、リサイクル法が制定されて、市民は廃
棄物(ゴミをいう)を分別して排出するように義務付け
られた。
【0003】そのため、各家庭や事業所などから排出さ
れるゴミの貯溜や保管は、オ−プンステ−ション(道路
きわや公園の隅などに設けられ、設定のための投資不
要)方式とかバンカ−ステ−ション(例えば、コンクリ
−トで囲い、洗浄設備を設けているもの)方式とか呼ば
れるように1箇所のゴミステ−ション(集積場)収集が
行われ、そこには分別用ゴミ箱が設置されるようになっ
た。
【0004】一方、都市ゴミの収集および輸送の大半
は、荷箱が自転する押込式収集車や、ゴミ収集コンテナ
を傾倒する装置付収集車や、ダンプ車等により行われて
いる。
【0005】これらの車両のうち、これらの傾倒装置付
のパッカ−車は、集合等住宅地や大量のゴミを出す食堂
や商店街やキャンパスや病院等などで用いられ、4t以
上の大型車に属している。
【0006】この収集車では、ゴミは傾倒可能に形成し
た専用のコンテナに投入され、このコンテナはコンテナ
傾倒措置付の収集車によって傾倒されて、ゴミは収集車
に移替えられる。
【0007】したがって、ゴミの露出する状態がなく、
しかも、作業者はゴミに触れることがないので、きわめ
て衛生的な取扱いができる。
【0008】そして、このゴミ収集車に付設されている
コンテナ傾倒装置は、コンテナに収納されるゴミの重量
が大(例えば、200kg)であること、傾倒作業中に
コンテナが脱落すると危険であること、傾倒作業中にゴ
ミの中の汚汁が漏れないこと等の条件を満たそうと、各
種の傾倒装置が提案されている。
【0009】したがって、コンテナ自身も、これらの傾
倒装置に合せるようにそれぞれ異なった構造になってい
る。
【0010】しかし、いずれのコンテナでも共通する点
は、上端が矩形状に開口された深底箱体で構成され、上
端部にヒンジ結合され、閉蓋から箱体側面に沿うような
蓋が設けられ、底部にキャスタ−(例えば、4輪キャス
タ−)が設けられた構造になっている(例えば、特開平
7−117807号公報、特開平5−213402号公
報、実開昭63−130406号公報等参照)。
【0011】そしてごく最近、かかるコンテナもゴミ分
別収集を可能にすることが至便であるとされてきた。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】そこで、かかるコンテ
ナを前記ゴミステ−ションに設置されている分別用ゴミ
箱に、そのまま代替することが考えられるが、かかる考
えには次のような問題があった。
【0013】商店街やキャンパスや病院やコンビニや
公園や高速道路のサ−ビスエリア等のゴミステ−ション
に、かかるコンテナを公衆用に設置すると、かかるコン
テナの蓋は、閉蓋から箱体側面に沿うように略270°
大きく回動するので、一般市民がゴミ投入する時には、
その蓋の開閉が面倒になる。
【0014】一般の分別用ゴミ箱では、分別ゴミ専用
投入口を形成して、分別ゴミに実効果を果たしている
が、かかる分別ゴミ専用投入口を前記コンテナに形成す
ると、このコンテナがゴミ収集車の傾倒装置に係脱させ
る頑丈設計(例えば、超高密度ポリエチレン樹脂による
射出成形品等)を必要としていることから、この頑丈設
計を損なうおそれがある。
【0015】一般の分別用ゴミ箱ではキャスタ−が付
設されていないので、長期間に亘り定置することが可能
であるが、前記コンテナにはキャスタ−が付設されてい
るので、ゴミステ−ションに定置できず妄動する。勿
論、コンテナは収集車へ移動させるのでキャスタ−は必
要のものである。
【0016】そこで本発明は、かかる諸問題を解決する
ことを主たる目的とし、かつ、ゴミステ−ションの美観
を損なわないことを副たる目的とするものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明の要旨とするところは、1)コンテナ傾倒装
置付ゴミ収集車に用いられ、かつ、収納ゴミ重量大のコ
ンテナは、上端が矩形状で開口された深底箱で構成さ
れ、上端部にヒンジ結合され、かつ、閉蓋から箱体側面
に沿い、一般市民のゴミ投入時に、その開閉を面倒にす
る蓋が設けられ、底部に、前記ゴミ収集車へその転動で
軽く引出し移動させるキャスタ−が設けられ、かつ、コ
ンテナの片側に、ゴミ収集車の傾倒装置に係止して自動
的に傾倒する傾倒用枢支部が設けられており、前記コン
テナを格納するトンネル状小形ゴミ箱ハウスは、戸外の
ゴミステ−ションに定置され、かつ、ハウス本体と屋根
部とから構成されて、前記キャスタ−による該コンテナ
の妄動を防止しており、該ハウス本体は多孔を有する矩
形囲体で構成され、該コンテナの高さと略同一にされ、
かつ、その一面を開閉扉で構成されており、しかも、前
記ハウス本体と屋根部の端とで形成され、かつ、前記コ
ンテナ開口部より上方の空間には、分別ゴミ専用の形状
たる分別ゴミ投入口が形成された規制板が着脱自在に設
けられていて、該ハウスに、前記蓋を開けているコンテ
ナが格納されることにより、該コンテナに前記分別ゴミ
投入口から分別されたゴミが投入され、ゴミ収集車に自
動的に移替えられることを特徴とするゴミ収集車用コン
テナのゴミ箱ハウスにあり、また、2)コンテナ傾倒装
置付ゴミ収集車に用いられ、かつ、収納ゴミ重量大のコ
ンテナは、上端が矩形状で開口された深底箱で構成さ
れ、上端部にヒンジ結合され、かつ、閉蓋から箱体側面
に沿い、一般市民のゴミ投入時に、その開閉を面倒にす
る蓋が設けられ、底部に、前記ゴミ収集車へその転動で
軽く引出し移動させるキャスタ−が設けられ、かつ、コ
ンテナの片側に、ゴミ収集車の傾倒装置に係止して自動
的に傾倒する傾倒用枢支部が設けられており、前記コン
テナを格納するトンネル状小形ゴミ箱ハウスは、戸外の
ゴミステ−ションに定置され、かつ、ハウス本体と屋根
部とから構成されて、前記キャスタ−による該コンテナ
の妄動を防止しており、該ハウス本体は、多孔を有する
矩形囲体で構成され、該コンテナの高さと略同一にさ
れ、かつ、その一面を、描かれた分別機能を付与した開
閉扉で構成されており、しかも、前記ハウス本体と屋根
部の端とで形成され、かつ、前記コンテナ開口部より上
方の空間には、可及的大にしたゴミ投入口が設けられて
いて、該ハウスに、前記蓋を開けているコンテナが格納
されることにより、該コンテナに前記投入口から家庭生
ゴミ入りのポリ袋または新聞雑誌等が投入され、ゴミ収
集車に自動的に移替えられることを特徴とするゴミ収集
車用コンテナのゴミ箱ハウスにある。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明を、添付図面に示す実施の
形態例に基づいて詳細に述べる。
【0019】図1は本発明の実施の形態例の全体斜視
図、図2は図1の要部拡大斜視図、図3は図2の分解斜
視図、図4は図1の他の要部分解図、図5は図2の要部
側面図、図6は図5の詳細図である。
【0020】先ず、本発明の実施の形態例の概要を述べ
る。本実施の形態例は、コンテナ傾倒装置付パッカ−車
等のゴミ収集車(不図示)に用いられるコンテナ1と、
このコンテナ1の全体を被覆し、かつ、格納するトンネ
ル状小形ゴミ箱ハウス2とから構成して、しかも、ゴミ
分別機能をもたせている。
【0021】すなわち、このコンテナ1は上端が矩形状
に開口された深底箱で構成され、上端部にヒンジ結合さ
れた蓋3が設けられ、底部に4輪キャスタ−4が設けら
れている。なお、このコンテナ1は従来から用いられて
いる、ごく一般的なものであり、例えば、前掲の特開平
7−117807号公報記載のように、その開口部を枢
支部にしたものでもよい。
【0022】そして、このコンテナ1のコンテナ本体お
よび蓋3は高密度ポリエチレン樹脂で射出成形され、ゴ
ミ200kgを収納可能とするため、巾125cm、奥
行65cm、高さ110cmの寸法にしている。
【0023】このコンテナ1を格納するトンネル状小形
ゴミ箱ハウス2側に、ゴミ分別機能を付与し、ひいて
は、コンテナ1に分別されたゴミを投入するように規制
している。
【0024】なお、この小形ゴミ箱ハウス2は1個のコ
ンテナ1を被覆するもの(単棟ハウス)でも、また、2
〜3個のコンテナ1を被覆するもの(連棟ハウス)でも
よいが、要するに1個のコンテナには分別されたゴミが
収納できればよい。
【0025】次に、本実施の形態例の特徴である、前記
トンネル状小形ゴミ箱ハウス2を、図面によって詳細に
述べる。
【0026】先ず、この小形ゴミ箱ハウス2の概要を述
べる。図1および図2において、前記した商店街や公園
等の公衆用の他、個人の道路きわ等の適宜のゴミステ−
ション5には、単棟ハウス型の小形ゴミ箱ハウス2が3
つ並列・定置されている。
【0027】この小形ゴミ箱ハウス2は、ハウス本体6
と屋根部8とで構成され、このハウス本体6は矩形囲体
で形成され、その1面に開閉扉7が設けられている(前
面でも左右面でもいずれも可であるが、前面の場合は奥
行き小の場所に、左右面の場合は多数のコンテナが並設
できる場所に有効である)。
【0028】このハウス本体6の高さはコンテナ1の高
さと略同一にし、ハウス本体6とコンテナ1の容積も、
ハウス本体6を若干大きくしている程度で、当該コンテ
ナ1にマッチしたハウス本体6として、全体としてコン
パクトに構成している。
【0029】そして、前記開閉扉7からコンテナ1を出
入れするが、コンテナ1を格納した状態では、ハウス本
体6の上側と屋根部8の端との間、すなわち、コンテナ
1と屋根部8との間に空間を形成している。この屋根部
8によって蓋3を開いているコンテナ1の雨水を防いで
いる。
【0030】なお、この屋根部8の形状は、図示のよう
にカマボコ状でもよいが、通常の切妻状でもよいし、更
には、左右側に適宜の庇を設けてもよい。この庇付屋根
部の場合には、庇の下方に、すなわち左右面側に前記規
制板10を設けるとよい。
【0031】ここにおいて、この開閉扉7と屋根部8の
端とで形成された空間には、分別ゴミ専用投入口9を形
成した規制板10を設けている。したがって、この規制
板10はコンテナ1の開口部より上方に位置していて、
ゴミ投入に支障がない。
【0032】勿論、分別ゴミ専用投入口9を必要としな
いコンテナ1の場合、例えば家庭生ゴミ入れのポリ袋を
コンテナ1に投入する場合や、新聞雑誌等を投入する場
合には、図1中央図示のように、この規制板10を設け
ず、開閉扉7と屋根部8の端との空間を可及的に大にし
ている。
【0033】したがって、この規制板10は着脱自在に
設け、必要に応じ取付けられ、小形ゴミ箱ハウス2を汎
用化している。また、図1の開閉扉7に示すように、こ
こに描かれた絵図や注意書によって分別機能を付与して
もよい。したがって、小形ゴミ箱ハウス2だからこそ、
分別機能の付与を容易にする。
【0034】以上のようなトンネル状小形コンテナ箱ハ
ウス2の使い方について簡単に述べる。現場で組立てら
れたゴミ箱ハウス2に格納したコンテナ1を例えば、ビ
ン・カン専用に使う場合には、図1の左側の図示のよう
にビンカン専用の規制板10を設けたゴミ箱ハウス2に
格納し、この規制板10によってゴミ投入が規制され
る。
【0035】そして、ビンカン収集日にはビンカン用収
集車によって集められるが、そのときロック装置29で
ロックされている開閉扉7を開け、コンテナ1をキャス
タ−4の転動で軽く引出し、当該ゴミ収集車のコンテナ
傾倒装置に係止することにより自動的にビンカンをゴミ
収集車に移替える。
【0036】次に、このトンネル状小形ゴミ箱ハウス2
の各部について詳述する。先ず、構成部品を述べると、
図3において、この構成部品は、前記した開閉扉7、屋
根部8および規制板10の他、ハウス本体6を構成する
ア−チ状の前後(コンテナ1を出入れする側を前とす
る。以下同じ)1対の支柱用フレ−ム11,12と、ハ
ウス本体6の壁を構成する左、右面(前後方向に直交す
る側をいう。以下同じ)パネル13,13および後面パ
ネル14と、各支柱用フレ−ム11,12の下端に設
け、かつ、アンカ−ボルトで地面に固定するフランジ足
15と、から成り立っており、これらの部品は生産工場
製で製造され、その組立は現場で行うものである。勿
論、生産工場で組立てもよい。
【0037】そして、このトンネル状小形ゴミ箱ハウス
2の全体高さは約140cm、前面巾約80cm、左右
面巾140cmで、前記開閉扉7や左、右面パネル13
や後面パネル14は地表より15cm上がった所に設け
られ、後記のパンチングボ−ドと共同してハウス内の換
気を図っていると共に、デッキブラシ等の掃除具で掃除
しやすいようにしている。
【0038】また、開閉扉7、左、右面パネル13、後
面パネル14および屋根部8のパネル8aは共に、厚さ
約1mmのSUS製板で構成され、支柱用フレ−ム1
1,12は約42mmφのSUS製パイプで構成されて
いる。なお、左、右面パネル13は多孔を有する、すな
わちパンチングボ−ドで構成するとよい。
【0039】特に、規制板10は半径約380mmで形
成された半月状の厚さ約1mmのSUS製板で構成さ
れ、この外周にSUS製厚さ約2mmの帯状継目板16
をロ−付けしている。この帯状継目板16には多数のボ
ルト孔17,17…が設けられ、このボルト孔17のボ
ルトによって規制板10は、前記した前側の支柱用フレ
−ム11のア−チ部11bに着脱自在に取付けられる。
勿論、屋根部8が切妻状に形成されると、この規制板1
0も三角状に構成される。
【0040】この規制板10の中央部には、裏面にエキ
スバンドされてRをもつ、1対の投入口9,9が開口さ
れているが、この投入口9の形状は、各種の分別ゴミ専
用の形状、例えば1つの横長4角状に形成される。そし
て、この規制板10には、不図示の金属センサ警報器を
付設して、誤投入を防いでもよい。
【0041】次に、これらの構成部品の相互結合、すな
わち、現場組立仕様について述べる。
【0042】開閉扉7は前方の支柱用フレ−ム11に、
次のようにして取付けられる。すなわち、図5のA矢視
断面を示す図6(A)において、前方の支柱用フレ−ム
11の一方の支柱部11aには折曲げ板材からなるヒン
ジ基部18をロ−付けし、他方の支柱部11aに折曲げ
板材からなるドアストッパ19をロ−付けし、このヒン
ジ基部18に、開閉扉7にロ−付けしたヒンジ回動部2
0をヒンジピン(不図示)を介して結合している。
【0043】なお、開閉扉7は、図3に示すように浅皿
状に鈑金加工されており、また、ドアストッパ19側に
ロック装置29を設けている。
【0044】屋根部8は、前後の支柱用フレ−ム11,
12のア−チ部11b,12bに、次のようにして取付
けられる。
【0045】すなわち、図3、および、図5のB部拡大
詳細図を示す図6(B)において、前方の支柱用フレ−
ム11のア−チ部11b(後方の支柱用フレ−ム12も
同じ)の内側に屋根部8のパネル8aをリベット結合2
4により固着している。
【0046】すなわち、屋根部8のパネル8aの前端
(後端も同じ)に軟質塩ビからなる樹脂縁取り肉21で
縁取りしてシ−ルや、組立時のケガ防止を図ると共に、
所定箇所(例えば、10箇所)に舌片状ガセットプレ−
ト22,22…を固着している。
【0047】このガセットプレ−ト22にはその中央
に、前記樹脂縁取り肉21を入れる凹部23が、一端部
にパネル8aの内面との固着部が、他端部にア−チ部1
1bの内下面とのリベット結合24が、それぞれ設けら
れている。
【0048】なお、このパネル8aの左右側端部は内向
きL折曲部25を形成して補強リブとしている。
【0049】左、右面パネル13,13の前後部および
後面パネル14の左右部とは、各支柱用フレ−ム11,
12に次のようにして取付けられる。これらは同一であ
るので、左、右パネル13の前部と前方の支柱用フレ−
ム11とについて述べると、図6(A)において、前方
の支柱用フレ−ム11の支柱部11aの内側には、帯状
継目板26を突き合せロ−付けし、この帯状継目板26
に左面パネル13の前部内側を添設し、ボルト結合27
している。
【0050】なお、左、右面パネル13および後面パネ
ル14の各上下端部にコ字状内向き折曲部28を形成し
て補強リブとしている。
【0051】
【発明の効果】請求項1、2の本発明によると、コンテ
ナ傾倒装置付ゴミ収集車用コンテナを、アンカ−ボルト
で地面に固定することを実施例とする定置した小形ゴミ
箱ハウスに格納し、分別されたゴミを投入容易に収容す
るようにしたので、分別ゴミ収集の義務を果たすことが
できると共に、このコンテナを戸外に設置しても、小形
ゴミ箱ハウスで全体被覆してゴミステ−ションの美観を
損なわないばかりか、キャスタ−によるコンテナの妄動
を防止する。
【0052】特に、小形ゴミ箱ハウスのハウス本体と屋
根部の端とで形成された空間に、分別ゴミ投入口を形成
した規制板を着脱自在に設けたので、従来のコンテナを
改変することなく、すなわち、キャスタ−付や、その強
度や、分別ゴミ用としないコンテナを改変せずに、分別
収集に寄与できるばかりか、単なる安価な規制板のた
め、小形ゴミ箱ハウスに汎用性をもたせることができ
る。
【0053】また、ハウス本体は、パンチングボ−ドを
実施例とする多孔板であるため換気を図ることができる
と共に、殊に、閉蓋から箱体側面に沿って開かれ、一般
市民がゴミ投入時にその開閉を面倒がるのを解消するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例の全体斜視図である。
【図2】図1の要部拡大斜視図である。
【図3】図2の分解斜視図である。
【図4】図1の他の要部分解図である。
【図5】図2の要部側面図である。
【図6】図5の詳細図である。
【符号の説明】
1…コンテナ、2…小形ゴミ箱ハウス、3…蓋、4…キ
ャスタ−、5…ゴミステ−ション、6…ハウス本体、7
…開閉扉、8…屋根部、9…分別ゴミ専用投入口、10
…規制板
フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭51−47573(JP,U) 実開 平6−14106(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65F 1/16 B65F 1/14 B65F 3/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンテナ傾倒装置付ゴミ収集車に用いら
    れ、かつ、収納ゴミ重量大のコンテナは、上端が矩形状
    で開口された深底箱で構成され、上端部にヒンジ結合さ
    れ、かつ、閉蓋から箱体側面に沿い、一般市民のゴミ投
    入時に、その開閉を面倒にする蓋が設けられ、底部に、
    前記ゴミ収集車へその転動で軽く引出し移動させるキャ
    スタ−が設けられ、かつ、コンテナの片側に、ゴミ収集
    車の傾倒装置に係止して自動的に傾倒する傾倒用枢支部
    が設けられており、 前記コンテナを格納するトンネル状小形ゴミ箱ハウス
    は、戸外のゴミステ−ションに定置され、かつ、ハウス
    本体と屋根部とから構成されて、前記キャスタ−による
    該コンテナの妄動を防止しており、 該ハウス本体は多孔を有する矩形囲体で構成され、該コ
    ンテナの高さと略同一にされ、かつ、その一面を開閉扉
    で構成されており、しかも、 前記ハウス本体と屋根部の端とで形成され、かつ、前記
    コンテナ開口部より上方の空間には、分別ゴミ専用の形
    状たる分別ゴミ投入口が形成された規制板が着脱自在に
    設けられていて、該ハウスに、前記蓋を開けているコン
    テナが格納されることにより、該コンテナに前記分別ゴ
    ミ投入口から分別されたゴミが投入され、ゴミ収集車に
    自動的に移替えられることを特徴とするゴミ収集車用コ
    ンテナのゴミ箱ハウス。
  2. 【請求項2】 コンテナ傾倒装置付ゴミ収集車に用いら
    れ、かつ、収納ゴミ重量大のコンテナは、上端が矩形状
    で開口された深底箱で構成され、上端部にヒンジ結合さ
    れ、かつ、閉蓋から箱体側面に沿い、一般市民のゴミ投
    入時に、その開閉を面倒にする蓋が設けられ、底部に、
    前記ゴミ収集車へその転動で軽く引出し移動させるキャ
    スタ−が設けられ、かつ、コンテナの片側に、ゴミ収集
    車の傾倒装置に係止して自動的に傾倒する傾倒用枢支部
    が設けられており、 前記コンテナを格納するトンネル状小形ゴミ箱ハウス
    は、戸外のゴミステ−ションに定置され、かつ、ハウス
    本体と屋根部とから構成されて、前記キャスタ−による
    該コンテナの妄動を防止しており、 該ハウス本体は、多孔を有する矩形囲体で構成され、
    コンテナの高さと略同一にされ、かつ、その一面を、描
    かれた分別機能を付与した開閉扉で構成されており、し
    かも、 前記ハウス本体と屋根部の端とで形成され、かつ、前記
    コンテナ開口部より上方の空間には、可及的大にしたゴ
    ミ投入口が設けられていて、該ハウスに、前記蓋を開け
    ているコンテナが格納されることにより、該コンテナに
    前記投入口から家庭生ゴミ入りのポリ袋または新聞雑誌
    等が投入され、ゴミ収集車に自動的に移替えられること
    を特徴とするゴミ収集車用コンテナのゴミ箱ハウス。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101369817B1 (ko) * 2012-06-20 2014-03-04 (주)비즈붐 리벳과 절곡을 통한 의류 수거함 및 제작방법

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KR101369817B1 (ko) * 2012-06-20 2014-03-04 (주)비즈붐 리벳과 절곡을 통한 의류 수거함 및 제작방법

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JPH10129804A (ja) 1998-05-19

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