JP3236519U - 容器本体と上蓋との開き防止のロック構造 - Google Patents

容器本体と上蓋との開き防止のロック構造 Download PDF

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Abstract

【課題】従来の容器本体と上蓋との開き防止のロック構造における欠点を解決し、容器本体と上蓋との開き防止のロック構造を提供する。【解決手段】互いに蓋合わせて組み立てる容器本体10と上蓋20とを含む。該容器本体に少なくとも二つの第一係合部12が設けられ、上述第一係合部に合致凸部131が設けられ、また該合致凸部の周辺に切り取り線132が環設される。該上蓋に少なくとも二つの第一嵌め合い部22が設けられ、上述第一嵌め合い部は上述第一係合部を嵌めて位置決めをし、さらに上述合致凸部が該第一嵌め合い部とロック固定されることで、合致凸部と切り取り線の設計によって、該上蓋を該容器本体より開ける時、該合致凸部は該切り取り線を介して切り離され、繰り返して使えなくなることで、該上蓋は開けられたかどうかが分かりやすく、他人が勝手に開けることを防げ、内容物を守る効果がある。【選択図】図2

Description

本考案は容器構造に関し、特に容器本体と上蓋との開き防止のロック構造に関する。
従来のプラスチック製弁当箱は容器蓋と容器本体とを含み、主に容器本体を使って食品を入れ、容器蓋で密封する。該容器蓋は通常に頂部と、該頂部外縁から容器本体方向へ延伸する側部とを含む。側部が該容器本体の上端周辺を覆うことで、該容器蓋が容器本体に固定され、容器蓋の密封制限を達する。
しかし、従来の容器蓋は側辺によって容器本体周辺を覆うだけで、該容器蓋の側辺内壁にあるロック設計によって該容器蓋の周辺をロック固定するが、容器本体または容器蓋が衝撃に遭って押し潰される時、該容器蓋の側辺は押し潰されて変形するため、該合致リブは該容器本体周辺を確実にロックできず、該容器蓋はロック効果を失って該容器本体から外れ、容器本体内に入れてある内容物がこぼれたり、あふれ出したりして、使用上において不便である。また、容器蓋のロック設計は繰り返して蓋合わせて固定できるため、使用者が容器本体と容器蓋の見た目だけで故意に開けられたかどうかを判断しにくく、内容物が取られたり、食べられたりする事件が頻繁に発生し、使用者の損失に繋がる。
そのほか、上述容器蓋のロック設計は環状ロックによって該容器の周辺をロックするため、容器蓋を容器本体に蓋する時、または容器本体から取り外す時、比較的に多めの時間をかけて上述ロック凸リブを合わせたり、取り外したりする必要があるため、該容器本体と上蓋との組み合わせ、取り外しが面倒となるため、実用性に欠ける。
従って、本考案者は長年にわたって関係商品の製造開発と設計をした経験により、上述の目標について、詳しく設計をして慎重に評価した結果、実用性に満ちた本考案を得た。
従来技術に存在する上述の欠点について解決し、容器本体と上蓋との開き防止のロック構造を提供する。
本考案の容器本体と上蓋との開き防止のロック構造は、互いに蓋合わせて組み立てる容器本体と上蓋とを含む。容器本体の開口外周に外縁部が環設され、該外縁部での対称する位置に少なくとも二つの第一係合部と少なくとも二つの第二係合部が外へ凸設される。上述第一係合部の外辺縁には第一活動ロック片が設けられ、上述第一活動ロック片と上述第一係合部の間は折り曲げ部を有し、上述第一活動ロック片の上表面に合致凸部が設けられる。また、上述第一活動ロック片の表面は該合致凸部の周辺に切り取り線が環設される。上述第二係合部の外辺縁には第二活動ロック片が設けられ、上述第二活動ロック片と上述第二係合部の間は折り曲げ部を有し、上述第二係合部の中央に係合凸部が形成され、該係合凸部の両側に二つの係合凹部が設けられる。上述第二活動ロック片の上表面にロック部が凸設され、該ロック部の内側面は該係合凸部に面してロック凹部が設けられる。さらに該ロック凹部の両側端に二つの当て面が形成され、また該ロック部の頂端はさらに該ロック凹部の底面と平行に嵌着部が設けられる。該上蓋の外周に蓋合わせ縁部が環設され、該蓋合わせ縁部の内側は該容器本体の外縁部を覆って蓋合わせる。また、該蓋合わせ縁部周辺と対称する位置に少なくとも二つの第一嵌め合い部と少なくとも二つの第二嵌め合い部が凸設される。上述第一嵌め合い部は上述第一係合部を嵌めて位置決めをし、上述第二嵌め合い部は上述第二係合部を嵌めて位置決めする。上述第一嵌め合い部の表面に合致凹部が設けられ、該合致凹部は上述第一活動ロック片の合致凸部が嵌入するために提供され、さらに該切り取り線が該合致凸部の切り離し部とする。上述第一活動ロック片が上述第一嵌め合い部を離れる時、該合致凸部は該第一活動ロック片と切り離されてからも該ロック凹部との嵌着状態を保つ。上述第二嵌め合い部の中央にロック合わせ凸部が設けられ、また該ロック合わせ凸部の両側にそれぞれ位置限定凹部が設けられ、該ロック合わせ凸部の内部は中空であり該係合凸部の外に対応して覆う。さらに、二つの位置限定凹部を二つの係合凹部内に係合制限し、該ロック合わせ凸部の頂端は外側面に沿って上へ嵌合部が延伸して設けられ、該嵌合部と該蓋合わせ縁部との間に凹溝が形成される。
好ましくは、上述第一係合部の中央に頂部当て凸部が設けられ、該頂部当て凸部の上表面に位置限定円弧面を有し、上述第一嵌め合い部は隆起して立体面を有する。上述第一嵌め合い部の内部に中空溝室が形成され、該合致凹部は該第一嵌め合い部の立体面より該中空溝室に向かって凹設される。また、該合致凹部は立体面の端部より内へ徐々に拡大して錐体の孔溝が形成され、上述合致凸部は上述第一活動ロック片の表面より上へ徐々に拡大して錐体に形成される。
好ましくは、上述第一係合部の中央は内縮して位置限定空間が形成され、上述第一嵌め合い部の前端から斜面が斜め下へ延伸される。該合致凹部は該斜面より内へ凹設して構成され、該合致凹部は斜面端部より内へ徐々に内縮して錐体溝に形成される。上述合致凸部は上述第一活動ロック片の表面から徐々に拡大して錐体に形成される。
好ましくは、上述合致凹部は非円孔状の錐体溝であり、上述合致凸部は非円錐である。
好ましくは、上述ロック合わせ凸部と嵌合部の外表面は複数の縦方向の補強構造が設けられる。
従来技術と比較すると、以下の効果が得られる。(一)該上蓋と該容器本体を蓋合わせて固定する時、上述第一係合部と上述第一嵌め合い部の間は合致凸部と切り取り線の設計によって、該上蓋を該容器本体より開ける時、該合致凸部は該切り取り線を介して切り離され、繰り返して使えなくなることで、該上蓋は開けられたかどうかが分かりやすいであり、企みのある人が勝手に開けることを防げ、内容物を守る効果がある
(二)該容器本体と該上蓋が蓋合わせて閉じる時、該上蓋の上述第二嵌め合い部は該容器本体の上述第二係合部に対応して位置決められた後、上述第二活動ロック片をめくってロックさせることによって、上述ロック部は確実に上述ロック合わせ凸部にロックできる以外、上述合致凸部の繰り返して使えない特性において、上述ロック部と上述ロック合わせ凸部のロック結合により、該容器本体に該上蓋を繰り返し蓋することとロック固定の目的を達し、該容器本体と該上蓋の実用性を向上させる
(三)上述第二活動ロック片のロック部を上述第二嵌め合い部のロック合わせ凸部とロック固定する時、さらに該ロック部の嵌着部を介して該ロック合わせ凸部の嵌合部とロック固定させることで、該上蓋と該容器本体の結合強度を向上させ、上蓋が蓋合わせて固定する安定性を確保し、該上蓋が押し潰しまたは衝撃を受ける時に開いてしまう状況を防ぐ。
本考案に係る容器本体と上蓋との開き防止ロック構造の立体図である。 本考案に係る容器本体と上蓋との開き防止ロック構造の分解図である。 本考案の図2の第一係合部の局部拡大を示す図である。 本考案の図2の第一嵌め合い部の局部拡大を示す図である。 本考案の第二係合部の局部拡大断面図である。 本考案の第二嵌め合い部の局部拡大断面図である。 本考案の第一嵌め合い部と第一係合部が蓋合わせて位置決めする断面図である。 本考案の第一活動ロック片と第一嵌め合い部が合致固定する断面図である。 本考案の第二嵌め合い部と第二係合部が蓋合わせて位置決めする断面図である。 本考案の第二活動ロック片と第二嵌め合い部が合致固定する断面図。 本考案の第二活動ロック片を第二嵌め合い部より外した断面図である。 本考案の第二活動ロック片を第二嵌め合い部より外したことを示す図である。 本考案のもう一つの実施例の分解図である。 本考案のもう一つの実施例の使用状態を示す図である。 本考案のまた別の実施例の分解図である。 本考案のまた別の実施例の使用状態を示す図である。
まず、図1と図2を参照されたい。本考案の容器本体と上蓋との開き防止ロック構造は互いに蓋合わせて組み立てる容器本体10と、上蓋20とを含む。該容器本体10の開口外周に外縁部11が環設され、該外縁部11の対称する位置に少なくとも二つの第一係合部12が外へ凸設され、上述第一係合部12の中央に頂部当て凸部121が設けられ、該頂部当て凸部121の上表面に位置限定円弧面122を有する。また、上述第一係合部12の外辺縁には第一活動ロック片13が設けられ、上述第一活動ロック片13と上述第一係合部12の間は折り曲げ部14を有し、上述第一活動ロック片13の上表面に合致凸部131が設けられる。また、上述第一活動ロック片13の表面は該合致凸部131の周辺に切り取り線132が環設され、該上蓋20の外周に蓋合わせ縁部21が環設され、該蓋合わせ縁部21の内側と該容器本体10の外縁部11を覆って蓋合わせる。また、該蓋合わせ縁部21周辺と対称する位置に少なくとも二つの第一嵌め合い部22が凸設される。上述第一嵌め合い部22は上述第一係合部12を嵌めて位置決めをし、上述第一嵌め合い部22は隆起して立体面221を有する。さらに上述第一嵌め合い部22の内部に中空溝室(図に未表示)が形成され、上述第一嵌め合い部22は立体面221から中央溝室に向かって合致凹部222が設けられる。該合致凹部222は立体面221の端部より内へ徐々に拡大して錐体溝が形成され、また該合致凹部222は第一活動ロック片13の合致凸部131が嵌入するために提供され、さらに該切り取り線132が該合致凸部131の切り離し部とする。
次は図5と図6を参照されたい。上述容器本体10の外縁部での対称する位置に少なくとも二つの第二係合部15が外へ凸設される。上述第二係合部15の外辺縁には第二活動ロック片16が設けられ、上述第二活動ロック片16と上述第二係合部15の間は折り曲げ部17を有し、上述第二係合部15の中央に係合凸部151が形成され、さらに該係合凸部151の両側に二つの係合凹部152が設けられる。上述第二活動ロック片16の上表面にロック部161が凸設され、該ロック部161の内側面が該係合凸部151に面してロック凹部162が設けられ、また該ロック凹部162の両側端に二つの当て面163が形成され、また該ロック部161の頂端はさらに該ロック凹部162の底面と平行に嵌着部164が設けられる。上述上蓋20の蓋合わせ縁部21と対称する位置に少なくとも二つの第二嵌め合い部23が凸設される。上述第二嵌め合い部23は上述第二係合部15と嵌めて位置決めをする。上述第二嵌め合い部23の中央にロック合わせ凸部231が設けられ、また該ロック合わせ凸部231の両側にそれぞれ位置限定凹部232が設けられ、該ロック合わせ凸部231の内部は中空であり該係合凸部151の外に対応して覆う。さらに、二つの位置限定凹部232を二つの係合凹部152内に係合制限し、該ロック合わせ凸部231の頂端は外側面に沿って上へ嵌合部233が延伸して設けられ、該嵌合部233と該蓋合わせ縁部21との間に凹溝234が形成される。上述ロック合わせ凸部231と嵌合部233の外表面は複数の縦方向の補強構造235が設けられる。
構造の実施例での使用状態は図1に合わせて図7から図10を参照されたい。該上蓋20は周辺の蓋合わせ縁部21が該容器本体10の開口周辺の外縁部11を覆い、上述第一、第二嵌め合い部22、23を上述係合部12、15に合わせて蓋することで、該上蓋20を該容器本体10の開口に位置決めして蓋する。上述第一嵌め合い部22が上述第一係合部12を嵌めて覆う時、該合致凹部222は該上蓋20の内側の外周に成型し、該頂部当て凸部121の位置限定円弧面122に重ねて設けられることで位置決めされる。続いて上述第一係合部12の第一活動ロック片13を上に捻り開け、該合致凸部131を該第一嵌め合い部22の合致凹部222内にロックさせる。上述合致凸部131と上述合致凹部222の錐体形設計を利用して、構造のロックする安定性を向上させた後、該第一活動ロック片13を該立体面221に貼り合わせる。上述第二嵌め合い部23が上述第二係合部15を嵌めて覆う時、該ロック合わせ凸部231は該係合凸部151の外を覆って当てた後、該係合凸部151を介して該ロック合わせ凸部231の凹溝234の底面を当てて支えるため、該ロック合わせ凸部231の強度を向上させる。次は上述第二活動ロック片16を該上蓋20方向へ動かしてロックさせ、さらに上述第二活動ロック片16のロック部161を上述第二嵌め合い部23のロック合わせ凸部231と合致固定し、実際にロックする時、上述ロック部161のロック凹部162は各該ロック合わせ凸部231に対して嵌めてロックする。該ロック部161の嵌着部164はロック凹部162の開口面積を縮小させた上、該ロック合わせ凸部231にはさらに該嵌着部164とロックするための該嵌合部233が設けられ、上述第二活動ロック片16は力を加えて該嵌着部164を、該嵌合部233を超えさせることで、該ロック凹部162が該ロック合わせ凸部231の外を覆うようになる。さらに該嵌着部164を該凹溝234内に制限して該嵌合部233とロック固定し、該ロック凹部162の両側の当て面163はついでに該ロック合わせ凸部231の両側の位置限定凹部232内に当てることで、上述第二活動ロック片16と上述第二係合部15の端面が揃え、上述第二活動ロック片16と上述ロック合わせ凸部231のロック密着度を上げ、該上蓋20が衝撃を受けたら該容器本体10より外れる状況を防ぎ、該容器本体10と該上蓋20の保存安定性を向上させる。
さらに図11と図12を参照されたい。該容器本体10の第一活動ロック片13は合致凸部131の周辺に切り取り線132が環設され、上述第一活動ロック片13が下へ引きずられて該上蓋20の第一嵌め合い部22から離れる時、該合致凸部131と該合致凹部222は錐体形設計を介してより緊密の結合状態に形成されるため、該合致凸部131は該合致凹部222から離れにくく、該合致凸部131が該切り取り線132より切り離されて該第一活動ロック片13から離れ、また該合致凸部131と該合致凹部222は嵌着状態を保つため、該第一活動ロック片13は該上蓋20と合致固定できず、容器内の食品または用品が狙われて勝手に開けられた際、直接に上述の第一活動ロック片13と上述合致凸部131が連結しているか否かによって開けられたかを判断できるため、上蓋20が勝手に開けられて盗まれたり、食べられたりなる状況を防げ、内容物が取られない効果と目的を達成でき、実用性を大幅に向上できる。
このほか、上述第二係合部15の第二活動ロック片16をめくって上述ロック合わせ凸部231から離れさせ、該上蓋20該容器本体10を開ける時、力を加えて該嵌着部164が該嵌合部233を超えてロック状態から離れると同時に、該ロック合わせ凸部231と嵌合部233の外表面の補強構造235を介して、常態に繰り返し開閉動作においても該嵌合部233の構造強度を確保でき、該ロック合わせ凸部231の使用寿命を延長することを助け、使用者が該容器本体10、上蓋20を繰り返して使用する意欲を上げ、環境保護にも繋がる。
構造のもう一つの実施例は図13と図14を参照されたい。該容器本体10の上述第一係合部12の中央を内縮させて、位置限定空間123が形成される。該上蓋20の上述第一嵌め合い部22の前端に斜面223が斜め下に延伸され、上述合致凹部222は該斜面223から内に凹ませてからなる。また該合致凹部222は斜面223の端部から内へ徐々に縮小して錐体型溝に形成され、これによって該上蓋20が該容器本体10に合わせて蓋する時、該合致ロック部222は該上蓋20の内側の外周に突設させると上述第一係合部12の位置限定空間123内にちょうど収容され、さらに上述第一活動ロック片13の合致凸部131と該合致凹部222とロック固定する。
上述合致凸部131は上述第一活動ロック片13の表面から上へ徐々に拡張して非円錐になり、上述合致凹部222は非丸孔状の錐体溝である。
構造のまた別の実施例は図15と図16を参照されたい。該容器本体10の上述係合部12の上表面に嵌着凸部124が設けられ、上述上蓋20の上述第一嵌め合い部22の上表面は中空の合致凸部224が隆起して設けられ、また該第一嵌め合い部22の表面が該合致凸部224の周辺に切り取り線225が環設される。これによって、上蓋20が該容器本体10を覆い、上述第一嵌め合い部22と上述第一係合部12を嵌めって位置決めする時、該合致凸部224は下へ上述第一係合部12の嵌着凸部124の外でロックさせ、さらに該切り取り線225を介して該合致凸部224の切り離される部分となり、上述第一嵌め合い部22を上述第一係合部12から離れる時、該合致凸部224は第一嵌め合い部22から切り離されても、該嵌着凸部124とのロック状態を保つことで、第一嵌め合い部22と該合致凸部224の連結によって該上蓋20が開けられたか否かを確認でき、上蓋20が勝手に開けられて盗まれたり、食べられたりする状況を防げ、内容物が取られない効果と目的を達成でき、実用性を大幅に向上できる。
上述嵌着凸部124は上述第一係合部12の表面より上へ徐々に拡大して錐体に形成され、上述合致凸部224は上述第一嵌め合い部22の表面より上へ徐々に拡大して錐体に形成される。
上述の具体的な実施例の構造によると、以下の効果が得られる。該上蓋20と該容器本体10を蓋合わせて固定する時、上述第一係合部12と上述第一嵌め合い部22の間は合致凸部131、224と切り取り線132、225の設計によって、該上蓋20を該容器本体10より開ける時、該合致凸部131、224は該切り取り線132、225を介して取れるため、繰り返して使えなくなることで、該上蓋20は開けられたかどうかを分かりやすいであり、企みのある人が勝手に開けることを防げ、内容物を守る効果がある。
次は、該容器本体10に該上蓋20で蓋する時、該上蓋20の上述第二嵌め合い部23は該容器本体10の上述第二係合部15に対応して位置決められた後、上述第二活動ロック片16をめくってロックさせることによって、上述ロック部161は確実に上述ロック合わせ凸部231にロックできる以外、上述合致凸部131、224の繰り返して使えない特性において、上述ロック部161と上述ロック合わせ凸部231のロック結合により、該容器本体10に該上蓋20を繰り返し蓋することとロック固定の目的を達し、該容器本体10と該上蓋20の実用性を向上させる。
そのほか、上述第二活動ロック片16のロック部161を上述第二嵌め合い部23のロック合わせ凸部231とロック固定する時、さらに該ロック部161の嵌着部164を介して該ロック合わせ凸部231の嵌合部233とロック固定させることで、該上蓋20と該容器本体10の結合強度を向上させ、上蓋20が蓋わせて固定する安定性を確保し、該上蓋20が押し潰しまたは衝撃を受ける時に開いてしまう状況を防ぐ。
以上は、本考案に係る実施例の一部に過ぎないため、本考案の実施範囲を制限するものではない。即ち、本実用新案登録請求の範囲内で行われる変化、修飾なども本考案の範囲に属すべきである。
10 容器本体
11 外縁部
12 第一係合部
121 頂部当て凸部
122 位置限定円弧面
123 位置限定空間
124 嵌着凸部
13 第一活動ロック片
131 合致凸部
132 切り取り線
14 折り曲げ部
15 第二係合部
151 係合凸部
152 係合凹部
16 第二活動ロック片
161 ロック部
162 ロック凹部
163 当て面
164 嵌着部
17 折り曲げ部
20 上蓋
21 蓋合わせ縁部
22 第一嵌め合い部
221 立体面
222 合致凹部
223 斜面
224 合致凸部
225 切り取り線
23 第二嵌め合い部
231 ロック合わせ凸部
232 位置限定凹部
233 嵌合部
234 凹溝
235 補強構造

Claims (8)

  1. 互いに蓋合わせて組み立てる容器本体と、上蓋とを含む、容器本体と上蓋との開き防止のロック構造であって、
    前記容器本体の開口外周に外縁部が環設され、前記外縁部での対称する位置に少なくとも二つの第一係合部と少なくとも二つの第二係合部が外へ凸設され、前記第一係合部の外辺縁には第一活動ロック片が設けられ、前記第一活動ロック片と前記第一係合部の間には折り曲げ部を有し、前記第一活動ロック片の上表面に合致凸部が設けられ、また、前記第一活動ロック片の表面は前記合致凸部の周辺に切り取り線が環設され、前記第二係合部の外辺縁には第二活動ロック片が設けられ、前記第二活動ロック片と前記第二係合部の間は折り曲げ部を有し、前記第二係合部の中央に係合凸部が形成され、さらに前記係合凸部の両側に二つの係合凹部が設けられ、前記第二活動ロック片の上表面にロック部が凸設され、前記ロック部の内側面は前記係合凸部に面してロック凹部が設けられ、さらに前記ロック凹部の両側端に二つの当て面が形成され、前記ロック部の頂端はさらに前記ロック凹部の底面と平行に嵌着部が設けられ、前記上蓋の外周に蓋合わせ縁部が環設され、前記蓋合わせ縁部の内側は前記容器本体の外縁部を覆って蓋合わせ、また、前記蓋合わせ縁部周辺と対称する位置に少なくとも二つの第一嵌め合い部と少なくとも二つの第二嵌め合い部が凸設され、前記第一嵌め合い部は前記第一係合部を嵌めて位置決めをし、前記第二嵌め合い部は前記第二係合部を嵌めて位置決めをし、前記第一嵌め合い部の表面に合致凹部が設けられ、前記合致凹部は前記第一活動ロック片の合致凸部が嵌入するために提供され、さらに前記切り取り線が前記合致凸部の切り離し部とし、前記第一活動ロック片が前記第一嵌め合い部を離れる時、前記合致凸部は前記第一活動ロック片と切り離されてからも前記ロック凹部との嵌着状態を保ち、前記第二嵌め合い部の中央にロック合わせ凸部が設けられ、また前記ロック合わせ凸部の両側にそれぞれ位置限定凹部が設けられ、前記ロック合わせ凸部の内部は中空であり前記係合凸部の外に対応して覆い、さらに、二つの位置限定凹部を二つの係合凹部内に係合制限し、前記ロック合わせ凸部の頂端は外側面に沿って上へ嵌合部が延伸して設けられ、前記嵌合部と前記蓋合わせ縁部との間に凹溝が形成されることを特徴とする容器本体と上蓋との開き防止のロック構造。
  2. 前記第一係合部の中央に頂部当て凸部が設けられ、前記頂部当て凸部の上表面に位置限定円弧面を有し、前記第一嵌め合い部は隆起して立体面を有し、前記第一嵌め合い部の内部に中空溝室が形成され、前記合致凹部は前記第一嵌め合い部の立体面より前記中空溝室に向かって凹設され、また、前記合致凹部は前記立体面の端部より内へ徐々に拡大して錐体の孔溝が形成され、前記合致凸部は前記第一活動ロック片の表面より上へ徐々に拡大して錐体に形成されることを特徴とする請求項1の容器本体と上蓋との開き防止のロック構造。
  3. 前記第一係合部の中央は内縮して位置限定空間が形成され、前記第一嵌め合い部の前端から斜面が斜め下へ延伸され、前記合致凹部は前記斜面より内へ凹設して構成され、前記合致凹部は斜面端部より内へ徐々に内縮して錐体溝に形成され、前記合致凸部は前記第一活動ロック片の表面から徐々に拡大して錐体に形成されることを特徴とする請求項1の容器本体と上蓋との開き防止のロック構造。
  4. 前記合致凹部は非円孔状の錐体溝であり、前記合致凸部は非円錐であることを特徴とする請求項3の容器本体と上蓋との開き防止のロック構造。
  5. 前記ロック合わせ凸部と嵌合部の外表面は複数の縦方向の補強構造が設けられることを特徴とする請求項1の容器本体と上蓋との開き防止のロック構造。
  6. 互いに蓋合わせて組み立てる容器本体と、上蓋とを含む容器本体と上蓋との開き防止のロック構造であって、
    前記容器本体の開口外周に外縁部が環設され、前記外縁部での対称する位置に少なくとも二つの第一係合部と少なくとも二つの第二係合部が外へ凸設され、前記第一係合部の上表面に嵌着凸部が設けられ、前記第二係合部の外辺縁には第二活動ロック片が設けられ、前記第二活動ロック片と前記第二係合部の間は折り曲げ部を有し、前記第二係合部の中央に係合凸部が形成され、さらに前記係合凸部の両側に二つの係合凹部が設けられ、前記第二活動ロック片の上表面にロック部が凸設され、前記ロック部の内側面が前記係合凸部に面してロック凹部が設けられ、また前記ロック凹部の両側端に二つの当て面が形成され、また前記ロック部の頂端はさらに前記ロック凹部の底面と平行に嵌着部が設けられ、前記上蓋の外周に蓋合わせ縁部が環設され、前記蓋合わせ縁部の内側は前記容器本体の外縁部を覆って蓋合わせ、また、前記蓋合わせ縁部周辺に少なくとも二つの第一嵌め合い部と少なくとも二つの第二嵌め合い部が凸設され、前記第一嵌め合い部は前記第一係合部を嵌めて位置決めをし、前記第二嵌め合い部は前記第二係合部を嵌めて位置決めをし、前記第一嵌め合い部の上表面は中空の合致凸部が隆起して設けられ、また前記第一嵌め合い部の表面が前記合致凸部の周辺に切り取り線が環設され、前記合致凸部は下へ前記第一係合部の嵌着凸部の外でロックさせ、さらに前記切り取り線を介して前記合致凸部の切り離される部分となり、前記第一嵌め合い部を前記述第一係合部から離れる時、前記合致凸部は第一嵌め合い部から切り離されても、前記嵌着凸部とのロック状態を保ち、前記第二嵌め合い部の中央にロック合わせ凸部が設けられ、また前記ロック合わせ凸部の両側にそれぞれ位置限定凹部が設けられ、前記ロック合わせ凸部の内部は中空であり前記係合凸部の外に対応して覆い、さらに、二つの位置限定凹部を二つの係合凹部内に係合制限し、前記ロック合わせ凸部の頂端は外側面に沿って上へ嵌合部が延伸して設けられ、前記嵌合部と前記蓋合わせ縁部との間に凹溝が形成されることを特徴とする容器本体と上蓋との開き防止のロック構造。
  7. 前記嵌着凸部は前記第一係合部の表面より上へ徐々に拡大して錐体に形成され、前記合致凸部は前記第一嵌め合い部の表面より上へ徐々に拡大して錐体に形成されることを特徴とする請求項6の容器本体と上蓋との開き防止のロック構造。
  8. 前記ロック合わせ凸部と嵌合部の外表面は複数の縦方向の補強構造が設けられることを特徴とする請求項6の容器本体と上蓋との開き防止のロック構造。
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