JP3235657U - 携帯型ウイルス対策簡易装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】飛沫感染、空気感染等でウイルスが目、口、鼻に侵入することを防止する携帯型ウイルス対策簡易装置を提供する。【解決手段】携帯型ウイルス対策簡易装置は、フィルターを備える吸気ボトル、フィルターを備える呼気ボトル、ボトルケース、ボトルケース保持バンド、鼻口当て具、管、分岐具、眼鏡具で構成される。吸気を先ず、フィルターでろ過し、次に消毒液(次亜塩素酸水等)を通過させ、ウイルスを殺菌して最後にフィルターでろ過して吸気をするようにして、体内にウイルスが侵入するのを防ぐ。【選択図】図1

Description

新型コロナウイルスが現在、全世界で猛威を振るい終息の目途が立たない。
ウイルスはいくつかの変異株に変化して感染力を強め、生き残っている。
人類はウイルス対策として、うがい、手洗い、マスク着用、3密回避、人流抑制、等々を実施中。最後の砦としてワクチン接種で感染爆発抑制・撲滅を行おうとしているが、ワクチン接種は隅々までは浸透していないのが現状である。そこでウイルス対策の更なる強化策として携帯型ウイルス対策簡易装置を考案した。これは、現在の新型コロナウイルス並びに今後出現する未知のウイルスに対処した装置として考案したものであり、現状のウイルス対策以上にウイルス感染を減らす効果を期待するものである。ウイルスを概ね、通過させないフィルターとウイルスを殺菌する消毒液を本装置に組み込み、更には携帯型としたことを最大の特徴とする。
本考案は飛沫感染、空気感染等でウイルスが目、口、鼻に侵入することを防止する携帯型ウイルス対策簡易装置に関するものである。
また、呼気に含まれるかもしれないウイルスを殺菌して呼気を空気中に戻す携帯型ウイルス対策簡易装置に関するものである。
ウイルス(例えば、新型コロナウイルス)の口、鼻への侵入の予防法を考えてみる。うがい、手洗い、マスクの着用、三密回避、人流減少、行動制限等々。これらは、現在行われている対策であり、一定の効果は出ているが、決定打ではない。決定打は、ワクチン接種のようである。但し、ワクチン接種が日本国内、広くは世界で普及するのは、まだまだ先である。
ウイルス(例えば、新型コロナウイルス)の目への侵入の予防法を考えてみる。現在、予防法の一つとして透明なフェイスガードを装着する方法がある。この方法は、人との会話時の飛沫感染は防げていると思われるが、空気感染では予防効果に疑問を抱く。例えば、フェイスガードの内側面と人間の目との隙間間隔が数cmは有り、顔の下方から上流の空気の流れでウイルスが目に侵入する恐れがある。顔の上方から下流の空気の流れでも然りである。
街中で歩行者がフェイスガードを装着している姿は、あまり見られない。
そこで、これらの更なる予防法の一つとして、[考案の名称]に示す携帯型ウイルス対策簡易装置を使用すれば、飛沫感染、空気感染での目、口、鼻へのウイルスの侵入を防止でき、ウイルスに感染した人の呼気に含まれるウイルスを殺菌することが可能となる。さらには、今後発生するかも知れない未知のウイルス(消毒液に弱い性質を持つならば)にも予防できるものと期待できる装置である。
ウイルス感染の予防法として、うがい、手洗い、マスクの着用、フェイスガードの着用・・等は一定の効果はあるが完全な予防法とは言い難い。
本考案は、ウイルスは熱や消毒液に弱い性質を持つので消毒液に着目し、飛沫感染、空気感染で目、口、鼻にウイルスが侵入することの防止をウイルスを概ね通過させないフィルターと消毒液を介して完全に行うことを目的とする。また、ウイルスに感染した人の呼気を消毒液で殺菌することを目的とする。また、目へのウイルスの侵入を完全に防止することを目的とする。万人に使用してもらうため、携帯型簡易装置に機能を集約した。
上記目的を達成するために本考案に係る携帯型ウイルス対策簡易装置は、吸気ボトル、呼気ボトル、ボトルケース、ボトルケース保持バンド、鼻口当て具、管1、管2、分岐具、眼鏡具で構成した。
吸気ボトルは、ボトル上部、ボトル下部、ノズルキャップ、消毒液、逆止弁、フィルター1,フィルター2で構成した。
ノズルキャップとボトル上部はネジ込み式で着脱できる構造とした。
ボトル上部にはノズルキャップ近傍に逆止弁を設け、吸気で弁は開き、呼気では弁は閉じるようにした。
ボトル上部とボトル下部はネジ込み式で着脱できる構造とした。
ボトル下部には下からフィルター1,消毒液、フィルター2の順番にボトル内部に位置するようにした。ボトル下部の底にはいくつかの空気通り穴を設けた。フィルター1,2は空気を通すが消毒液は通さない表層ろ過フィルターとした。フィルター1,2でウイルスを概ね通過できないようにした。
呼気ボトルは、ボトル上部、ボトル下部、ノズルキャップ、消毒液、逆止弁、フィルター1,フィルター2で構成した。ノズルキャップとボトル上部はネジ込み式で着脱できる構造とした。
ボトル上部にはノズルキャップ近傍に逆止弁を設け、呼気では弁は開き、吸気では、弁は閉じる構造とした。
ボトル上部とボトル下部はネジ込み式で着脱できる構造とした。
ボトル下部には下からフィルター1,消毒液、フィルター2の順番にボトル内部に位置するようにした。
ボトル下部の底にはいくつかの空気の通り穴を設けた。
フィルター1,2は空気を通すが消毒液は通さない表層ろ過フィルターとした。フィルター1,2でウイルスを概ね通過できないようにした。
そのほか、携帯型にするためのボトルケースとボトルケース保持バンドを構成要素とした。
ボトル自体は、飲料のペットボトル(小~中)位の大きさで、軽くて丈夫で透明。分解、メンテナンスし易い構造にした。
眼鏡部は、左右のレンズの大きさは、顔の眼窩部を覆う大きさとし、顔への密着性、気密性を高め、閉じた空間を維持し、外気が入らないようにした。普通の眼鏡の内側に眼鏡部を装着しても、その眼鏡部の存在を意識しないような眼鏡部は軽く、左右のレンズは厚さが薄く、極めて透明で、強度も十分とする。なお、レンズといっても“度”は全く入っていない。
目、口、鼻へのウイルスの侵入を防止することにより、
ウイルス感染で困っている世界の国々、世界の人々に極めて安価に提供し、携帯型ウイルス対策簡易装置を使用して頂くことによって普段の日常生活(買い物、飲み会、イベント開催、映画鑑賞、国内旅行、海外旅行、学校行事、諸々)や経済活動を停滞することなく取り戻す役割の一旦を担えることを確信する。
人が集まる密な所での多くの人の利用で効果は大になるであろう。
鼻口を覆う部材はマスクの下に隠れるので装着を恥ずかしいと思うことはないであろう。また、管も服の中を通したりすれば外見を気にする必要は全くないであろう。
マスクの下、服の下に本提案装置を忍ばせておけば良いのである。
眼鏡具だけを単体で使用して、花粉症対策、防塵対策にも利用できる。
以上に説明してきたように本考案は上記した実施の形態に限定されるものではない。すなわち、本考案の分野における通常の知識を有する者ならば想到し得る各種変形、修正を含む本考案の要旨を逸脱しない範囲の設計変更があっても本考案に含まれることはいうまでもない。
携帯型ウイルス対策簡易装置全体図 吸気ボトル、呼気ボトル、ボトルケース、ボトルケース保持バンド、鼻口当て具、管1、管2、分岐具、眼鏡具で全体構成している。 吸気ボトル構成図 ボトル上部、ボトル下部、ノズルキャップ、消毒液、逆止弁、フィルター1,フィルター2で構成。ノズルキャップとボトル上部はネジ込み式で着脱できる構造。ボトル上部にはノズルキャップ近傍に逆止弁を設け、吸気で弁は開き、呼気で弁は閉じる構造。ボトル上部とボトル下部はネジ込み式で着脱できる構造。ボトル下部には下からフィルター1,消毒液、フィルター2の順番にボトル内部に位置する。ボトル下部の底は空気の通り穴が開けられている。フィルター1,2は空気を通すが消毒液は通さない物。 呼気ボトル構成図 ボトル上部、ボトル下部、ノズルキャップ、消毒液、逆止弁、フィルター1,フィルター2で構成。ノズルキャップとボトル上部はネジ込み式で着脱できる構造。ボトル上部にはノズルキャップ近傍に逆止弁を設け、呼気では弁は開き、吸気では弁は閉じる構造。ボトル上部とボトル下部はネジ込み式で着脱できる構造。ボトル下部には下からフィルター1,消毒液、フィルター2の順番にボトル内部に位置する。ボトル下部の底は空気の通り穴が開けられている。フィルター1,2は空気を通すが消毒液は通さない物。 ボトルケース 図2,図3に示すボトルを一緒に収めるケースである。図5に示す保持バンドを通す帯がある。腰の位置に保持。 ボトルケース保持バンド ボトルケースを体に固定するバンドである。腰の位置に保持。 鼻口当て具図 鼻と口を覆うマスクのような代物で軽く薄い物であり伸びた紐で両耳に掛けて使用する。ノズルが伸びていてノズルを介して呼吸を行う。ノズルには管1が繋がる。 管1,管2図 管1は1本。鼻口当て具のノズル[図4]と[図6]の分岐具に繋がる。管2は2本。[図6]の分岐具の2つのノズルに接続し、2つの管の他端は[図2][図3]に示すノズルキャップに各々接続する。 分岐具 3カ所ノズルが出ていて1つは管1を接続し、残りは管2に接続する。 眼鏡具構成図 ▲1▼右目レンズ▲2▼左目レンズ▲3▼鼻かけ具▲4▼頭部固定バンドで構成する。 ▲1▼右目レンズ 円形レンズと円形ゴムで構成し、円形レンズと円形ゴムは接着固定。レンズには、鼻かけ具通し溝と頭部固定バンド通し穴溝を設ける。レンズは薄く(1mm程)、強く、透明で度数はなく、経年劣化(曇りにくい)の少ない材質を使用する。レンズの大きさは、顔の眼窩部を覆う大きさとする。円形ゴムは、弾性に富み、透明、厚さ1cm以下。幅は3mm程。右目眼尻側との密着度を高めるために眼尻部分の厚みを増す形状。肌荒れしない(しにくい)材質の物を使用する。 ▲2▼左目レンズ 円形レンズと円形ゴムで構成し、円形レンズと円形ゴムは接着固定。レンズには、鼻かけ具通し溝と頭部固定バンド通し溝を設ける。レンズは薄く(1mm程)、強く、透明で度数はなく、経年劣化(曇りにくい)の少ない材質を使用する。レンズの大きさは、顔の眼窩部を覆う大きさとする。円形ゴムは、弾性に富み、透明で、厚さ1cm以下。幅は3mm程。左目眼尻側との密着度を高めるために眼尻部分の厚みを増す形状。肌荒れしない(しにくい)材質の物を使用する。 ▲3▼鼻かけ具 左右レンズを連結する物で両レンズの中間に位置し、鼻にかける物。鼻かけ帯(マジックテープ部分有)と支え棒2個で構成する。どれも強度は強く透明材質で構成。肌荒れしない材質。 ▲4▼頭部固定バンド マジックテープ部分をバンド両端に持つバンド2本より構成する。繰り返しの伸縮性に優れ、耐久性能をもち、肌荒れしない材質。
人が密集する、ありとあらゆる場所で多くの人が使用すれば、より効果的にウイルス感染防止の一翼を担えるはずである。眼鏡具だけでの使用で花粉症対策や防塵対策にも使用できるので、医療機関に受診することも減少するはずである。

Claims (2)

  1. 吸気を先ず、フィルターでろ過し、次に消毒液(次亜塩素酸水等)を通過させ、ウイルスを殺菌して最後にフィルターでろ過して吸気をするようにして、体内にウイルスが侵入するのを防ぐ携帯型ウイルス対策簡易装置。
  2. 呼気を先ず、フィルターでろ過し、次に消毒液(次亜塩素酸水等)を通過させ呼気に含まれるかもしれないウイルスを殺菌して、最後にフィルターで、ろ過して呼気をするようにして、空気中にウイルスが拡散しないようにした携帯型ウイルス対策簡易装置。
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