JP3234327U - 空気充填式止水用エアバッグ構造 - Google Patents

空気充填式止水用エアバッグ構造 Download PDF

Info

Publication number
JP3234327U
JP3234327U JP2021002865U JP2021002865U JP3234327U JP 3234327 U JP3234327 U JP 3234327U JP 2021002865 U JP2021002865 U JP 2021002865U JP 2021002865 U JP2021002865 U JP 2021002865U JP 3234327 U JP3234327 U JP 3234327U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
airbag
pipe
water
air filling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2021002865U
Other languages
English (en)
Inventor
黄添福
Original Assignee
黄添福
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 黄添福 filed Critical 黄添福
Application granted granted Critical
Publication of JP3234327U publication Critical patent/JP3234327U/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M3/00Investigating fluid-tightness of structures
    • G01M3/02Investigating fluid-tightness of structures by using fluid or vacuum
    • G01M3/022Test plugs for closing off the end of a pipe
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04DROOF COVERINGS; SKY-LIGHTS; GUTTERS; ROOF-WORKING TOOLS
    • E04D13/00Special arrangements or devices in connection with roof coverings; Protection against birds; Roof drainage; Sky-lights
    • E04D13/04Roof drainage; Drainage fittings in flat roofs, balconies or the like

Abstract

【課題】工期延長を防止し、防水工事の効率を高め、エアバッグ体を破裂させずに耐用年数を延ばし、異なる水位に対応する空気充填式止水用エアバッグ構造を提供する。【解決手段】空気充填式止水用エアバッグ構造は、エアバッグ体を含む。エアバッグ体の内部には空気充填空間11を形成し、且つエアバッグ体の周辺縁は空気充填空間に連通する貫通孔12を穿設し、エアバッグ体は貫通孔から直接、空気充填空間へ空気を入れて膨らませ、排水口を塞ぐ目的を達成する。陸屋根の防水工事の時、地面に大量の水道水を指定水位高度まで注入し、陸屋根の遮水シート材を長時間、水中に入れて静かに待ち、各接合位置に漏水、泡立ち、シワ、接着剥がれまたは接着不足等の現象が有るか否かを逐一目視で検査する方法で使用し、重複して使用する。【選択図】図2

Description

本考案は、現代建築物の陸屋根防水工事の長時間水中浸漬テスト技術に関し、特に空気充填式止水用エアバッグ構造に係る。
台湾は高温多雨高湿度を特色とする海洋島気候に属し、一般に現代建築物の陸屋根の防水工事では、防水工事材料の効果を確認するため、長時間の浸漬テストを実施する。湛水の水位が低下するのを防ぐため、すべての地面の排水口を塞ぐことが、漏水防止テストの最重要作業に属する。
現代建築物の陸屋根防水工事を行う要因として、耐用年数超過、自然災害、植物の生長および人為的破壊等に加えて、遮水シート材を設置するのは工事後の品質および耐用年数を保つためである。このため、長時間の浸漬テストは非常に重要な項目に属し、その実際の過程において、水漏れや結露等の現象が発生してはならないため、防水テストは成否を決める最重要キーとなる。
屋根の防水は、通常、作業員が各種タイプの防水材を敷設した後、長時間の浸漬テスト(基本は72時間)を行う必要があり、テスト前には地面の排水口を予め塞がなければならない。排水口に挿入するために部材(例:ペットボトル、砂や石を詰める土嚢袋、新聞やセメント廃棄物を詰めるガラ袋、本体の摩擦力が小さいと浮力が影響を受けやすい)を使用したり、小さいサイズのケーシングを排水口に接着挿入することもできる。しかし、それらはいずれも注水後の漏出問題を予め確認することができず、水位が明らかに下がって水位が不足するのに気づくまで、水道水を排出しなければならず、その後改めて全面的に検査(点検を停止する)し、一箇所ずつ排水口を再度塞ぎ、再度大量の水道水を指定の高度まで注入することになる(毎回やり直し、テストには基本72時間要する)。その反復作業により水資源を浪費し、テスト時間が延長され、防水材料工事の全体工期に明らかに影響し、効率的でないという潜在的問題を有する。
上述の問題を改善するため、本考案は空気充填式止水用エアバッグ構造を提供する。本考案は空気充填原理を介し、エアバッグに空気を入れて膨らませた後、本体の摩擦力に拠って浮力が下がり、予め排水口を塞ぎ、湛水位作業では、湛水を確実にした後、水が流失する等の可能性を防止し、屋根の注水水位を一定の高度に保ち、防水材料工事後の密合度機能テスト(基本72時間)を一回で有効に行う。
上述の目的を達成するため、本考案は空気充填式止水用エアバッグ構造を提供し、建築物の地面の排水口を塞ぐのに用いる。空気充填式止水用エアバッグ構造は空気充填部材および水位調整管を含む。空気充填部材は管部および管部の外周辺縁に環状設置するエアバッグを有し、管部は第一通道を有し、エアバッグは空気充填によって膨張し、空気充填部材を排水口に結合する時、第一通道は排水口に連通し、エアバッグは排水口に緊密に閉鎖する。
水位調整管は管部に挿入し、管部に相対して上下移動調整し、且つ水位調整管は第一通道に連通する第二通道を有する。
本考案の空気充填部材のエアバッグは、排水孔を塞いで防水テストを行い、且つ余分な水は水位調整管から排水孔へ排出し、増水によって陸屋根の負荷が高まり崩壊の状況が発生するのを回避する。
本考案の水位調整管のラッパ状入水端は、落葉等の異物進入を防ぐ機能を有する。
その他、本考案は盆状に成形した金型工事と共に、盆状の成形金型は工事の時、空気充填部材に空気を入れて固定される。その機能は試験水完成後、モルタル保護層を注入する時、縦樋ヘッドを直接設置するため、碗状の縦樋口を成形する。
本考案の空気充填式止水用エアバッグ構造には、以下の利点がある。
本考案は廃棄物を経て改良したもので、エアバッグ体10の構造は軽量で且つ重複使用でき環境保護効果が付加される。エアバッグ体10に空気を入れて膨らませることで、エアバッグ体10が排水口200に隙間を作らずに有効に閉鎖させる。これによって、排水口200の閉鎖が不確実なことから陸屋根に注入した水が排水口200から徐々に流出し、工事の品質が確認できず、工期が延びる問題を防止する。
エアノズル組部材20は、空気充填空間11の気体を抜いてエアバッグ体10の体積を縮小させる。この時、引張り部材30はエアバッグ体10が排水口200に落下するのを防止し、エアバッグ体10を壊すことなく排水口200から引張り部材30で直接取り出すことができ、排水口200の補修を有効に減らし、現代建築物の陸屋根の防水工事の効率を高める目的を達成する。
本考案のエアバッグ体10が空気で充満した時、空気充填部13のサブ空気充填室112はメイン空気充填室111の圧力を均一に分散し、メイン空気充填段131によって排水口200で安定的に支持して破裂させず、エアバッグ体10の耐用年数を延ばす。
本考案の水位調整管50は空気充填部材40に挿入し、水位調整管50を空気充填部材40に相対して高度位置を調整し、異なる水位に対応する。
本考案の第一実施例の外観指示図である。 本考案の第一実施例の断面指示図である。 本考案の第一実施例の使用状態の指示図である。 本考案の第一実施例の空気充填状態の指示図である。 本考案の第一実施例の空気充填状態の剖視図である。 本考案の第一実施例の排水口工法の指示図(一)である。 本考案の第一実施例の排水口工法の指示図(二)である。 本考案の第二実施例の外観の指示図である。 本考案の第二実施例の構造分解の指示図である。 図8の10−10断面線に沿って取得した断面の指示図である。 本考案の第二実施例の空気充填状態の断面の指示図で、エアバッグを排水口で塞いだ指示図である。 本考案の第二実施例の水位調整管が空気充填部材に相対し高度位置を調整する指示図である。 本考案の第二実施例の成形金型と管継手の指示図である。 本考案の第二実施例で、成形金型と管継手を合わせた空気充填状態の断面指示図である。
(第一実施形態)
図1から図7に示すとおり、本考案は空気充填式止水用エアバッグ構造100を提供する。それは空気充填式止水方法に適用され、建築物に設置された排水口200に用い、空気充填式止水用エアバッグ構造100はエアバッグ体10を含む。
エアバッグ体10は、内部に空気充填空間11を設け、且つエアバッグ体10の周辺縁は空気充填空間11に連通する貫通孔12を穿設する。エアバッグ体10は貫通孔12から直接空気充填空間11へ空気を入れ、エアバッグ体10を膨らませると、排水口200を完全に塞ぐ。陸屋根遮水シート材敷設工事を完成させた後、(床板)その階層の地面に大量の水道水を指定水位高度まで注入して、陸屋根の遮水シート材を長時間、水に浸けて待ち、漏水、泡立ち、シワ、接着剥がれまたは接着不足等現象の有無の全面検査(点検を停止する)を行う。本考案は環境保護機能である重複使用の特性を有する。
一実施例において、エアバッグ体10は空気充填部13を有する。空気充填部13は環境保護のゴム材質であり、空気充填部13内部には空気充填空間11を設ける。そのうち、空気充填部13はメイン空気充填段131およびメイン空気充填段131に連接するサブ空気充填段132を含む。本実施例において、メイン空気充填段131の断面は円形で、サブ空気充填段132の断面は細長形である。更に貫通孔12はメイン空気充填段131とサブ空気充填段132間に穿設し、エアバッグ体10が空気充填で膨張した時、メイン空気充填段131によって排水口200が塞がれる。
更に説明すると、エアバッグ体10の空気充填空間11は、メイン空気充填室111およびサブ空気充填室112を含む。メイン空気充填室111はメイン空気充填段131に対応し、サブ空気充填室112はサブ空気充填段132に対応し、且つメイン空気充填室111の内径はサブ空気充填室112の内径よりも大きい。
図1および図2に示すとおり、本実施例において、空気充填部13はメイン空気充填段131を通過する軸心線Lを設ける。サブ空気充填段132は第一サブ空気充填段132aおよび第二サブ空気充填段132bを含み、第一サブ空気充填段132aと第二サブ空気充填段132bは軸心線Lに沿ってメイン空気充填段131の両端からそれぞれ徐々に縮んで延び、サブ空気充填室112は更に第一サブ空気充填段132aに対応する第一サブ空気充填室112a、および第二サブ空気充填段132bに対応する第二サブ空気充填室112bを含む。
図3に示すのは、空気充填式止水用エアバッグ構造100の実際の使用状態であり、それはエアバッグ体10の第一サブ空気充填段132aを排水口200に挿入し、第二サブ空気充填段132bは第一サブ空気充填段132aに相対して排水口200から露出する。
図4および図5に示すとおり、エアノズル組部材20はエアーポンプでエアバッグ体10に空気を充填し、エアバッグ体10が空気で充満した時、メイン空気充填室111は空気膨張によってメイン空気充填段131で排水口200を閉鎖し、且つ第一サブ空気充填室112aと第二サブ空気充填室112bは軸心線Lに沿ってそれぞれ膨脹し、第一サブ空気充填段132aを排水口200の内壁に接触させない。そのため、屋根で湛水試驗を行う時、エアバッグ体10には空気が十分に充填され、排水口200を完全に塞ぎ、メイン空気充填段131と排水口200間に隙間を作らせず、地面上の流体および異物が排水口200に入るのを防止し、排水口200を有効に閉鎖する効果を達成し、湛水試驗の正確性を高める。
一実施例において、空気充填式止水用エアバッグ構造100は、更にエアノズル組部材20を含む。それはエアバッグ体10の貫通孔12に挿入し空気充填空間11に連通することで、エアノズル組部材20がエアバッグ体10の空気充填空間11へ空気を入れ、エアバッグ体10の空気充填部13を膨らませることができる。
更に説明すると、図2に示すとおり、エアノズル組部材20はエアノズル21およびエアバルブ22を含む。エアノズル21は漏止め端211および空気充填端212を有し、漏止め端211はエアバッグ体10の貫通孔12に挿入し、且つ漏止め端211は貫通孔12の周辺縁で密封する。空気充填端212は漏止め端211に相対してエアバッグ体10から露出する。一実施例において、漏止め端211は当接部213および漏止め部214を設け、当接部213は貫通孔12に挿入しエアバッグ体10の内壁に当接する。漏止め部214は当接部213に相対してエアバッグ体10の外壁に固定し、貫通孔12を当接部213と漏止め部214間で密封し、エアバルブ22はエアノズル21の空気充填端212に設置してエアーポンプ(図未提示)と組合せ、エアーポンプはエアバルブ22を押し開き空気充填空間11に対して空気を入れたり抜いたりする。
一実施例において、空気充填式止水用エアバッグ構造100は更に引張り部材30を含む。引張り部材30はエアバッグ体10に接続し、使用者がエアバッグ体10を引き出すのに用いる。本実施例において、エアバッグ体10は固定部14を設け、固定部14は空気充填部13のサブ空気充填段132に設置し、且つ引張り部材30は固定部14に連接する。
更に説明すると、図2に示すとおり、固定部14は第一金属巻付け端141および第二金属巻付け端142を含む。第一金属巻付け端141は空気充填部13の第一サブ空気充填段132aで縛り、第一サブ空気充填段132aは空気充填部13の一端に対応して密閉状になる。第二金属巻付け端142は空気充填部13の第二サブ空気充填段132bで縛り、第二サブ空気充填段132bは空気充填部13の別一端に対応して密閉状になる。引張り部材30は第二金属巻付け端142に連接しエアバッグ体10を排水口200から引き出す。
屋根の湛水が完了すると、工事スタッフはエアノズル組部材20を介し空気充填空間11の気体を抜いてエアバッグ体10の体積を縮小させる。この時、引張り部材30によってエアバッグ体10が排水口200に落ちることを回避し、エアバッグ体10は排水口200で破れることなく引張り部材30で直接取り出す。
これらにより、本考案は重複使用の環境保護効果を提供し、並びに排水口200の補修を有効に減らして建築工事の効率を高める目的を達成する。
図6および図7に示すとおり、本考案の空気充填式止水用エアバッグ構造100を排水口200から取り出した後、金型300を挿入設置しグラウト工法を実施する。金型300の頭部は円弧形状で、金型300の頭部を排水口200に挿入して屋根のグラウトを行う時、金型300は排水口200上方に対応して碗型の孔槽400を成形し縦樋に設置し、優良な建築工法を提供する。
(第二実施形態)
図8から図14に示すのは、本考案の空気充填式止水用エアバッグ構造100の第二実施例であり、それは空気充填部材40および水位調整管50を含む。
空気充填部材40は、第一端41および第二端42を有する。第二端42は排水口200に結合するのに用い、第一端41は水位調整管50と結合する。空気充填部材40は中空状の管部43および管部43外周辺縁に環状設置するエアバッグ44を有する。管部43の材質は金属であり、且つ水位調整管50は第一端41方向から管部43に挿入され、エアバッグ44材質はゴムである。
管部43は第一通道431を有し第一端41と第二端42で開放する。エアバッグ44は空気充填により膨張し、空気充填部材40を排水口200に結合した時、第一通道431は排水口200に連通し、エアバッグ44は排水口200を緊密に塞ぎ、建築物の地面(例として陸屋根の地面)の防水材料工事が完成した後、陸屋根の地面には大量の水を予め定めた水位高度まで注入でき、防水材料を長時間水中に漬け、且つ浸漬期間中に全面検査を実施し、更に地面の漏水の有無、防水材料の泡立ち、シワ、接着剥がれまたは接着不足等状況の有無を検査する。
エアバッグ44は空気充填空間441および空気充填空間441に連通するエアノズル442を有し、エアノズル442は第一端41側辺に設ける。本考案の実施例において、エアバッグ44は内層443、外層444、第一口閉鎖部445および第二口閉鎖部446を含み、空気充填空間441は内層443と外層444の間に設け、第一口閉鎖部445は熱圧で第一端41に設置し、第二口閉鎖部446は熱圧で第二端42に設置する。
エアノズル442はバルブ管442aおよびエアバルブ442bを有し、バルブ管442aの一端はエアバッグ44に連通し、別の一端はエアバルブ442bに設置し、且つエアバッグ44は延長部447を有しバルブ管442aに被せる。その他、延長部447は外周辺縁の位置に連接環状部447aを設ける。
水位調整管50はプラスチック材であり管部43に挿入し、管部43に相対して上下に位置を移動する。更に、水位調整管50は第二通道51を有し第一通道431に連通する。水位調整管50はラッパ状の入水端52および相対設置する排水端53を有し、第二通道51は入水端52と排水端53の間で連通する。排水端53は管部43に挿入し、水位調整管50と空気充填部材40は連通する。そのうち、水位調整管50の外周辺縁はゴム材料の密封層54に環状に設置し、水位調整管50が空気充填部材40の管部43に挿入された時、密封層54が水位調整管50と管部43の間の水漏れを防止する。
更に、水位調整管50の外周辺縁には滑止め部55を設ける。滑止め部55はネジ紋状であり、それは密封層54の局部を僅かに凸状にして形成する。滑止め部55の設置により、水位調整管50を空気充填部材40の管部43に挿入した時、水位調整管50が空気充填部材40に対して滑りにくくなる。
本実施例では、更に引張り部材60を含み、それはヒモとする。引張り部材60は緊縛端61を有し空気充填部材40の延長部447の連接環状部447aに緊縛固定し、陸屋根の防水テストが完了した後、工事スタッフはエアバッグ44のエアノズル442から空気を抜き、引張り部材60の別一端を引き取ることで、空気充填部材40の体積が小さくなり排水口200に落下するのを防ぎ、また取り出した後の空気充填部材40は重複使用でき、環境保護効果を備える。
図11、図12に示すとおり、工事スタッフは、エアーポンプをエアノズル442のエアバルブ442bに接続し、エアバッグ44の空気充填空間441に気体を充填しやすくし、エアバッグ44の外層444に相対する内層443を放射状に膨脹させ、排水口200を緊密に塞ぎ、空気充填部材40と排水口200の間で水漏れしないようにする。
エアバッグ44が空気充填されると、排水口200を有効に閉鎖し、湛水試験の正確率を高め、従来工法によって湛水効果が悪いために水資源を無駄にし、テスト時間を無駄にすることを防止する。
その他の説明として、雨が降った時、雨水がテスト水に加えられ予定の水位を超過しやすくなる。余った水は水位調整管50から排水口200へ排出され、水増量に依って陸屋根の負荷が高くなりすぎるのを回避する。そのうち、水位調整管50と空気充填部材40が相対高度位置を調整することに拠って、工事スタッフは工事環境ニーズにもとづいて、水位調整管50を図12に示すように上に引き上げ、空気充填式止水用エアバッグ構造100全体の縦方向の長さを延ばすことができる。これによって、比較的高い水位状態に対応でき、防水工事のテスト水位を上げられることで、異なる工事環境に対応できる。
図13および図14に示すとおり、本実施例は更に成形金型70および管継手71を含む。成形金型70は盆状であり、その一端は管継手71に挿入設置されて合わさり、管継手71は排水口200に挿入設置するのに用いる。本考案の空気充填式止水用エアバッグ構造100の空気充填部材40は成形金型70、管継手71に挿入設置され、エアバッグ44が膨脹して排水口200を塞ぐことで、屋根のグラウトを実施する時、成形金型70で排水口200上方に対応して碗型の孔槽(縦樋口)が成形され、縦樋ヘッドが直接設置される。そのうち、引張り部材60の緊縛端61と異なる一端にはヒモ結び62を設け、引張り部材60は成形金型70の掛合槽70aで引っ掛け、ヒモ結び62と掛合槽70aの停止関係によって、空気充填部材40が排水口200に落下するのを防止する効果を有する。
その他、成形金型70の外周辺縁に高度目盛70bを設けることで、工事スタッフが成形金型70と管継手71の高度位置を調整でき、縦樋サイズと合わせて排水口深度および大きさを調整する。
以上挙げた実施例は本考案を説明するためのものに過ぎず、本考案の請求範囲を制限するものではない。本考案の精神に基づく種々の修正、変化はすべて本考案の請求の範囲に属するものとする。
100 空気充填式止水用エアバッグ構造
200 排水口
300 金型
400 孔槽
10 エアバッグ体
11 空気充填空間
111 メイン空気充填室
112 サブ空気充填室
112a 第一サブ空気充填室
112b 第二サブ空気充填室
12 貫通孔
13 空気充填部
131 メイン空気充填段
132 サブ空気充填段
132a 第一サブ空気充填段
132b 第二サブ空気充填段
14 固定部
141 第一金属巻付け端
142 第二金属巻付け端
20 エアノズル組部材
21 エアノズル
211 漏止め端
212 空気充填端
213 当接部
214 漏止め部
22 エアバルブ
30 引張り部材
L 軸心線
40 空気充填部材
41 第一端
42 第二端
43 管部
431 第一通道
44 エアバッグ
441 空気充填空間
442 エアノズル
442a バルブ管
442b エアバルブ
443 内層
444 外層
445 第一口閉鎖部
446 第二口閉鎖部
447 延長部
447a 連接環状部
50 水位調整管
51 第二通道
52 入水端
53 排水端
54 密封層
55 滑止め部
60 引張り部材
61 緊縛端
62 ヒモ結び
70 成形金型
70a 掛合槽
70b 高度目盛
71 管継手

Claims (10)

  1. 建築物の排水口を塞ぐのに用いる空気充填式止水用エアバッグ構造において、
    管部および前記管部の外周辺縁に環状設置するエアバッグを有し、前記管部は第一通道を有し、前記エアバッグは空気充填によって膨張し、空気充填部材を前記排水口に結合した時、前記第一通道は前記排水口に連通し、前記エアバッグが前記排水口を緊密に塞ぐ空気充填部材と、
    前記管部に挿入し、前記管部に相対して昇降して位置を移動調整でき、第二通道を有して前記第一通道に連通する水位調整管と、を含むことを特徴とする、
    空気充填式止水用エアバッグ構造。
  2. 前記エアバッグは、空気充填空間および前記空気充填空間に連通するエアノズルを有し、前記空気充填部材は第一端および第二端を有し、前記第二端は前記排水口に結合するために用い、前記水位調整管は前記第一端の方向から前記管部に挿入し、前記エアノズルは前記第一端の側辺位置に設置することを特徴とする請求項1記載の空気充填式止水用エアバッグ構造。
  3. 前記エアバッグは内層、外層、第一口閉鎖部および第二口閉鎖部を含み、前記空気充填空間は前記内層と前記外層の間に形成し、前記第一口閉鎖部は熱圧で前記第一端に設置し、前記第二口閉鎖部は熱圧で前記第二端に設置し、前記管部は金属材質であることを特徴とする請求項2記載の空気充填式止水用エアバッグ構造。
  4. 前記エアノズルはバルブ管およびエアバルブを有し、前記バルブ管の一端は前記エアバッグに連接し、別の一端は前記エアバルブを設け、且つ前記エアバッグは延長部を有し前記バルブ管を覆うことを特徴とする請求項3記載の空気充填式止水用エアバッグ構造。
  5. 前記水位調整管は、入水端および相対設置する排水端を有し、前記排水端は前記管部に挿入し、前記水位調整管の外周辺縁に密封層を環状に設置することを特徴とする請求項1記載の空気充填式止水用エアバッグ構造。
  6. 前記水位調整管の外周辺縁に、前記密封層の局部を凸状に成形した滑止め部を設けたことを特徴とする請求項5記載の空気充填式止水用エアバッグ構造。
  7. 前記入水端はラッパ状であり、前記水位調整管はプラスチック材であり、前記滑止め部はネジ紋状であることを特徴とする請求項6記載の空気充填式止水用エアバッグ構造。
  8. 一端を前記空気充填部材に連接した引張り部材を含み、前記引張り部材はヒモであり、前記エアバッグの延長部に緊縛することを特徴とする請求項4記載の空気充填式止水用エアバッグ構造。
  9. 前記エアバッグと前記密封層の材質は、ゴムであることを特徴とする請求項5記載の空気充填式止水用エアバッグ構造。
  10. 成形金型および管継手を含み、前記成形金型は盆状であり、その一端は前記管継手と共に挿入して合わさり、前記管継手は前記排水口に挿入するのに用いられ、前記空気充填部材は前記成形金型と前記管継手に挿入し、前記エアバッグの膨脹により前記排水口を塞ぐことを特徴とする請求項1記載の空気充填式止水用エアバッグ構造。
JP2021002865U 2020-07-31 2021-07-26 空気充填式止水用エアバッグ構造 Active JP3234327U (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
TW109126007A TWI753511B (zh) 2020-07-31 2020-07-31 環保充氣式水塞氣囊構造
TW109126007 2020-07-31

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3234327U true JP3234327U (ja) 2021-10-07

Family

ID=77914871

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021002865U Active JP3234327U (ja) 2020-07-31 2021-07-26 空気充填式止水用エアバッグ構造

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP3234327U (ja)
KR (1) KR20220015986A (ja)
CN (1) CN216012598U (ja)
TW (1) TWI753511B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114802633A (zh) * 2022-05-16 2022-07-29 武汉理工大学 一种船舶应急堵漏装置及其使用方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN115326357B (zh) * 2022-10-17 2022-12-23 中国空气动力研究与发展中心空天技术研究所 一种试验体冲击入水特性及柔性气囊水下特性的测量装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TW426057U (en) * 1999-11-10 2001-03-11 Hung Jr Jian Separator structure for drainage inlet
TW526308B (en) * 2001-07-10 2003-04-01 Shu-Jen Lin Arrangement method for drainage construction
CN203594099U (zh) * 2013-12-13 2014-05-14 周克珍 排水管道高压封堵器
CN208668564U (zh) * 2018-08-13 2019-03-29 宁波洛孚纳克塑业有限公司 一种充气管道堵头
TWM603045U (zh) * 2020-07-31 2020-10-21 黃添福 環保充氣式水塞氣囊構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114802633A (zh) * 2022-05-16 2022-07-29 武汉理工大学 一种船舶应急堵漏装置及其使用方法

Also Published As

Publication number Publication date
TW202206673A (zh) 2022-02-16
KR20220015986A (ko) 2022-02-08
TWI753511B (zh) 2022-01-21
CN216012598U (zh) 2022-03-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3234327U (ja) 空気充填式止水用エアバッグ構造
CN106836516B (zh) 一种卫生间管道集成防水底盘
CN112832279B (zh) 一种地下基坑降水井的防水结构及方法
CN112283457A (zh) 一种含穿墙管道的建筑外墙用防渗漏结构及其施工方法
CN103161173A (zh) 地下室底板内排水井封井施工方法
CN106012833A (zh) 一种桥梁斜拉索锚固端防腐防水方法及端封装置
KR100621639B1 (ko) Grp관을 이용한 맨홀의 보수,보강공법
CN206708563U (zh) 一种管道穿越楼板的防水构造
CN105863085A (zh) 一种外墙板防水节点
JP2641713B2 (ja) マンホール補修方法並びに閉塞材、マンホール補修材及び拡径具
US20050257846A1 (en) Method and apparatus for abandoning a sewer pipe using a cured in place sewer plug
CN109797668B (zh) 一种涵洞防水结构及其施工方法
CN1710236A (zh) 建筑外门窗节点等压构造防水方法
KR100512074B1 (ko) 건축 구조물의 이음부위 방수공법
TWM618707U (zh) 環保充氣式水塞氣囊溢水裝置
KR20060134754A (ko) 부분 도막방수 터널 및 그 시공방법
CN105863125A (zh) 一种外墙板安装节点
TWI764781B (zh) 環保充氣式水塞氣囊溢水裝置
KR101254464B1 (ko) 상하수도 비굴착 관로 보수장치 및 공법
CN206220270U (zh) 一种外墙板防水节点
CN216923469U (zh) 一种屋面套管防水封堵装置
CN218719380U (zh) 一种基于主体结构预埋的穿屋面防水套管
CN220581884U (zh) 一种留置刚性穿墙管防水结构
CN215862096U (zh) 建筑工程给排水管防渗装置
CN215518894U (zh) 一种用于地下室室内防水维修的防水结构

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3234327

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150