JP3234229U - 箸置きの構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】箸置き本体のサイズ縮小を可能とし、箸置きの摘み部に於いて、箸を置き易く、また摘み易くして、且つ食卓の配膳に違和感なく調和する、実用性ある箸置きの構造を提供すること。【解決手段】本考案は、箸置きの構造であり、箸置きの本体と箸の据え置き部及び摘み部を含む。箸置きの本体は上部と底部を包括し、据え置き部は上部の長手方向の両側に高さ方向の凹みをなし、箸置きの上部において箸は長手方向に据え置き部に据え、摘み部は上部の短手方向の両側に短手方向の凹みをなし、摘み部の高度は据え置き部よりも低くする。これにより、箸置き本体のサイズ縮小が可能となり、箸置きの摘み部に於いて、箸が置き易くまた摘み易くなり、且つ食卓の配膳に違和感なく調和させることのできる、実用性ある箸置きの構造が提供される。【選択図】図1

Description

本考案は、箸置きの構造で、特に箸置きを箸の中心に置く形態に求められるサイズの縮小を可能にし、且つ箸の中央部を指で摘み、そして箸置きに置き易く、更に摘まみ上げ易くした、実用性のある箸置きの構造である。
神人共食を隠喩する両口箸(箸の両端が細くなっているか、中央から両端にかけて同径寸胴の箸)用の箸置きは耳皿とも呼ばれ、神饌用として使われている。神饌用の両口箸は、私たちが一般の食卓で使用する両口箸よりも長く、また箸置き自体も大きい構造である。したがって、神饌用の箸置きを、そのまま直接一般の短い両口箸に用いると、箸置きの中に箸が沈み、箸置き上部の短手方向に相互対応している耳の部位が指に閊えて箸が摘みにくいという問題が生じ、加えて箸置き自体が大きい為に、食卓において他の食器との配膳比率の関係で違和感が生じていた。その結果、一般的な両口箸には、一般の片方の箸先が細くなっている片口箸に使用する一般の箸置きが普遍的に用いられ、一般的な両口箸に用いるための、箸置きを箸の中心に置く構造は考案されてこなかった。
そのため、一般用としての両口箸に適した、実用性のある小型の箸置きの構造が求められていた。
本考案の目的は、一般使用としての上述の課題を解決すべく、箸置き自体のサイズ縮小を可能にし、且つ箸を箸置きに置き易く、また摘み取り易くし、更に食卓の配膳上調和のとれる実用性ある箸置きを提供することにある。
上述の課題を解決し,且つ目的を達成するべく、本考案は両口箸用の箸置きの構造を提供する。箸置きの構造は、箸置き本体と据え置き部及び摘み部を含む。箸置き本体は、上部と底部を包括し、前記据え置き部は前記上部の長手方向の両側に高さ方向の凹みをなし、前記摘み部は前記上部の短手方向の両側に前記短手方向の凹みをなし、前記摘み部の高度が前記据え置き部よりも低くなっており、これにより箸置き本体のサイズが縮小でき、箸を置き易く、また摘まみ易くすることが可能となった。
上述の箸置きの構造中、当該箸置き本体の内側は空である。
前記据え置き部は第一凹部と第二凹部を有し、第一凹部と第二凹部は、相互に対向するように、それぞれが箸置き本体の上部の長手方向の両側に位置する。
上述の箸置きの構造中、摘み部は第三凹部と第四凹部を有し、第三凹部と第四凹部は、相互に対向するように、それぞれが当該箸置きの上部の短手方向の両側に位置する。
上述の箸置きの構造中、第三凹部と第四凹部の高度は、第一凹部と第二凹部の高度よりも低い。
本考案の箸置きの構造は、摘み部の凹部の高さを、据え置き部の凹部の高さよりも低くすることで、指で箸の中央部を摘まみ、箸置きに置き、また箸を摘まみ上げる際、指が箸置きに閊える問題が解消され、箸置き全体のサイズを小さくすることが可能となり、利便性が達成され、且つ実用的で、何よりも食卓の配膳において他の食器と調和のとれる効果を有する。
図1は、本考案の箸置きの構造を示す外観概略図である。 図2は、本考案の箸置きの構造を示す側面概略図である。 図3は、本考案の箸置きの構造の実施形態に係る側面概略図ある。 図4は、本考案の箸置きの構造の実施形態に係る上面概略図である。
本考案の目的、特徴及び効果をより分かり易くするために、具体的な実施形態に関し、見取り図に基づいて以下に詳しく説明する。
図1から図4を参照すると、本考案は箸置きの構造であり、それは箸置き本体1と箸を据え置くための据え置き部2及び箸の摘み部3を包含している。
当該箸置きの本体は、上部11と底部12を包括する。
図4を参照し、据え置き部2は、箸置き本体1の上部11に於いて、箸置きの長手方向の両側に高さ方向の凹みをなす。本願において、高さ方向の凹みとは、箸置きの高さ方向に沿って凹んでいる凹みを指す。図4に示すように、据え置き部2は、箸置き本体1の上部11に於いて、高さ方向に沿って上から下へ凹む凹みをなしている。
箸の摘み部3は、当該箸置き本体1の上部11に於いて、箸置きの短手方向の両側に沿って短手方向の凹み(つまり図4に示すように短手方向の両側から縮む)をなす。この実施例において、短手方向の凹みは、上方視点から見れば略円弧状となり、つまり上部11の短手方向寸法が前後から段々狭くなる。生産過程では、短手方向の外側から中心へ向かって折り曲げることによって形成する。摘み部3は据え置き部2の両端を結ぶラインを中央で前後に跨ぎ、摘み部3の高度は据え置き部2の高度よりも低く位置する。
上述の箸置き本体1、据え置き部2及び摘み部3の構造関係は、箸置き本体のサイズを縮小可能にする効果を有する。
本考案である箸置きの構造と使用について、箸置き本体1はその底部12を食卓の天板上面に向けて置き、箸4は据え置き部2に置かれる。図3、4を参照し、摘み部3は箸4の中央側面に対応し、箸4は手の指5で据え置き部2に対して横方向、即ち箸置きの長手方向(つまり当該箸置き自体を置く方向は絶対的でなく、箸が縦置きか横置きかは固定化されない)に箸置き本体1の上部11に置かれる。箸4の使用には、手の指5を摘み部3に置き、箸4の側面を摘み上げてから用いる。摘み部3の高度は、据え置き部2の高度よりも低く設定されているため、手の指5で箸4をスムーズに摘まむことが可能になり、箸4が摘み部3の間に沈み込み、摘み部3が手の指5に閊える問題を解消し、更に一般的な食卓に適合する大きさへの縮小が可能となり、利便性がある。
本考案の実施例中、当該箸置き本体1の中は空いていて、箸置き本体1の底部12は平面状である。これにより、箸置き本体1は底部12がテーブルの天板上に安定感をもって配置でき、美観を呈している。
この他に、当該箸置き本体1の内側に素材を充填したり、或いは他の意匠を与えて実際の使用に見合った美観効果を出しつつ、箸置き自体を小さくする効果を得ることも可能である。
本考案の実施例中、据え置き部2は第一凹部21及び第二凹部22を有し、第一凹部21と第二凹部22は、相互に対向するように、それぞれが当該箸置き本体1の上部の長手方向の両端に位置している。また、摘み部は第三凹部31及び第四凹部32を有し、第三凹部31と第四凹部32は相互に対向するように、それぞれが箸置き本体1の上部11の短手方向の両側に位置し、第三凹部31と第四凹部32の高度は、第一凹部21と第二凹部22よりも低く位置している。
この実施例において、摘み部3として第三凹部31と第四凹部32は短手方向の凹みだけではなく、図1に示すように、高さ方向の凹みにもなっている。つまり、摘み部3は短手方向と高さ方向に凹んでいる。
これにより、箸4の中央両側面を手の指5で摘み、箸4を据え置き部2の第一凹部21と第二凹部22を結ぶラインの中央へ移動し、摘み部3の第三凹部31及び第四凹部32に対応する位置で暫定的に箸置き本体1の上部11に置くことが可能となる。また、箸4を箸置き本体1から摘まみ上げて用いる場合、摘み部3の第三凹部31及び第四凹部32に対応する位置で、箸4の両側面を手の指5で摘まみ上げ、続けて箸4の使用を開始する。摘み部3の第三凹部31と第四凹部32の高度は、据え置き部2の第一凹部21と第二凹部22よりも低い構造であるため、第三凹部31と第四凹部32は、手の指5へ箸4を取り扱うのに必要な空間を提供し、手の指5は摘み部3に於いて箸4を容易に摘み上げることと同時に置くことができ、一般の食卓に調和した実用性ある箸置きが提供可能になった。
当該分野の技術を熟知する者が理解できるように、本考案の好適な実施形態を前述の通り図解説明したが、これらは決して本考案を限定するものではなく、本考案の主旨と領域を逸脱しない範囲内で、各種の変更や修正を加えることができる。従って、本考案の実用新案登録請求の範囲は、このような変更や修正を含めて広く解釈されるべきである。
1 箸置き本体
11 上部
12 底部
2 据え置き部
21 第一凹部
22 第二凹部
3 摘み部
31 第三凹部
32 第四凹部
4 箸
5 手の指

Claims (5)

  1. 上部と底部を含む箸置き本体と、
    前記上部の長手方向の両側に高さ方向の凹みをなす据え置き部と、
    前記上部の短手方向の両側に前記短手方向の凹みをなす摘み部と、
    を有し、
    前記摘み部の高度は前記据え置き部よりも低くなる、箸置きの構造。
  2. 前記箸置き本体の中は空いている、請求項1に記載の箸置きの構造。
  3. 前記据え置き部は第一凹部と第二凹部を有し、前記第一凹部と前記第二凹部は、相互に対向するように、それぞれが前記上部の前記長手方向の両端に位置する、請求項1に記載の箸置きの構造。
  4. 前記摘み部は第三凹部と第四凹部を有し、前記第三凹部と前記第四凹部は、相互に対向するように、それぞれが前記上部の前記短手方向の両側に位置する、請求項3に記載の箸置きの構造。
  5. 前記第三凹部と前記第四凹部の高度は、前記第一凹部と前記第二凹部よりも低い、請求項4に記載の箸置きの構造。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4713291U (ja) * 1971-03-10 1972-10-17
KR200446233Y1 (ko) * 2007-12-20 2009-10-08 이건홍 위생 젓가락 받침대
JP2015016281A (ja) * 2013-07-10 2015-01-29 重雄 村瀬 箸置き台

Patent Citations (3)

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