JP3234212U - ルービックキューブ形の回転式キャビネット - Google Patents
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Abstract
【課題】隣接する上部層と下部層とで開口方向を相違させることができ、空間利用効率が改善され得る。また動作が安定していて、開けるときの労力が節約され、開閉時の良好な視覚的効果を有する、ルービックキューブ(登録商標)形の回転式キャビネットを提供する。【解決手段】基部1、収納ボックス3、回転機構5およびヒンジ4を備える。各収納ボックスは正六面体であり、その1側面は開口している。構造の基部は、移動も回転もしない。基部の底面は、地面と接触し、上面は、収納ボックスと接触している。各層は4つの収納ボックスを有し、各層には、2つの隣接するボックス間のヒンジ接続が存在する。回転機構が隣接層のボックス間に配列され、そのためボックスが回転軸としての回転機構とともに回転する。収納ボックスと接触している基部の表面には4つの回転機構が提供され、基部の表面と接触しているボックスの第1の層が回転軸としての回転機構とともに回転する。【選択図】図1
Description
本考案は、回転し開閉するルービックキューブ(登録商標)形の多層ショーケースに関し、このショーケースは、動力学解析および機械的原理による上部層および下部層の相対的な回転を実現し、この上部層および下部層は、中心の位置がずれている。本考案は、キャビネットおよびディスプレイ技術の分野に属する。
キャビネットは家庭生活において、収納およびディスプレイのために使用されるが、一般的なディスプレイキャビネットを単一の方向に開口しており、空間利用率が高くない。したがって、キャビネットがディスプレイされるときにそれをルービックキューブのように回転することができれば、それは一般的なディスプレイキャビネットが有する空間利用の問題を解決するであろう。
本考案によって上記技術的課題を解決することを目的とする。上記課題を解決するために、本考案は新規なルービックキューブ形の回転式キャビネットを提供する。それは、隣接する上部層と下部層とで開口方向を相違させることができ、空間利用効率が改善され得る。また動作が安定していて、開けるときの労力が節約され、開閉時の良好な視覚的効果を有する。
上記目的を達成するために、本考案は、以下の技術的ソリューションによって達成される。
本校案は、ルービックキューブ形の回転式キャビネットであり、多層ボックスと回転機構とによって特徴づけられる。
各ボックスは、1側面が開口している直六面体構造である。
各層には4つのボックスが存在し、回転式キャビネットが閉じられているとき、開口は互いに向かい合わせになっており、隣接する2層におけるボックスの開口方向は、90°ずれている。
回転機構が各列における隣接する2層のボックス間に配設され、そのため回転機構の上下に位置するボックスが回転機構によって回転軸の逆方向に回転し、隣接する2層が開かれるようになっている。開口もまた、逆方向に回転する。
好ましくは、各ボックスは最大90°まで回転することができる。
0°の回転は、回転式キャビネットの閉じられた状態のことを言い、ボックスの各層の開口は互いに向かい合わせになっている。回転が90°である場合、ボックスの各層の開口は外側を向いており、閉じられた状態において開口は相対的に任意である。2つのボックスが逆方向に90°回転させられた場合、その2つの開口は同一平面上にあり、外側で同一方向を向いている。
好ましくは、任意の1つのボックスの第1の側縁および第2の側縁にはそれぞれヒンジが提供され、第1の側縁は、キューブ回転式キャビネットの閉じられた状態においてボックスの開口が閉じられているときに層の中心に近接する辺である。第2の辺は、他のボックスと接触する開口の側面上に位置し、第2の辺は、第1の辺と向かい合っており、第2の辺は、キューブキャビネットが閉じられた状態にあるときにボックスの開口が回転させられるときに外側に露出する辺である。第1の辺および第2の辺のヒンジはそれぞれ、同一の層の2つの隣接するボックスに接続される。
好ましくは、キューブ回転式キャビネットはさらに基部を備え、基部の底面(第1の表面)は地面を向いており、上面(第2の表面)には4つのスライディングレールが提供され、ボックスの下層(第1の層)がその上に配置される。
スライドレールは、スライドレールガイドとスライドレールとを備える。
スライドレールは短冊状の構造であり、その一端は基部の中心を向いており、他端は基部の角を向いている。
スライドレールはスライドレールの内側に配設され、その上で回転機構が、下層のボックスが回転機構の周りを回転し、回転機構とともにスライディングレールに沿って移動するように下層のボックスに接する。
好ましくは、基部の底面には、地面に対しルービックキューブ形の回転式キャビネット全体を回転させるために移動デバイスが提供される。
好ましくは、ボックスは立方体構造である。
好ましくは、回転機構の各列は、地面に対し垂直な同一直線上に配設される。
各層の4つのボックスは、その層の4つの区画(quadrants)に対応するように設けられ、各ボックスの上部は、単一のボックスの4つの区画へと均等に分割される。
続いて、第1の列における各ボックスの回転機構は、単一のボックスの第1区画に配設される。第2の列における各ボックスの回転機構は、単一のボックスの第2区画に配設され、第3の列における各ボックスの回転機構は、単一のボックスの第2区画に配設され、第4の列における各ボックスの回転機構は、単一のボックスの第4区画に配設される。
好ましくは、回転式キャビネットが閉じられた状態にあるとき、ハンドルが任意の1つのボックスの外側の側面の表面上に提供され、その側面の表面にはハンドルは提供されるが、ヒンジは提供されない。
好ましくは、任意の2つの閉じられた位置に関し、向かい合わせのボックス開口、その2つの間の開口は、0°から180°まで展開され、第1の辺に提供されたヒンジは、ボックスの中心から外側へと移動し、180°まで展開されたときには回転式キャビネットの露出面上に位置する。同時に、第2の辺に配設されたヒンジは、回転式キャビネットの露出面から内側へと移動し、180°まで展開されたときにはボックスのこの層の中心にある。
好ましくは、任意の2つの閉じられた状態における開口が向かい合わせのボックスに関し、その2つの間の開口が0°であるとき、各層の4つのボックスは矩形状に配列され、2つの隣接するボックスは、水平方向の位置ずれなく積層されるように配列される。その2つの間の開口が回転によって90°であるとき、各層の4つのボックスは十字型に配列され、隣接する2層のボックスは、前後方向に位置ずれしている。その2つの間の開口が回転によって180°であるとき、各層の4つのボックスは矩形状に配列され、隣接する2層のボックスは、前後方向および左右方向に位置ずれしている。
本実用新案は、構造が新奇であり、全材料が軽量であり、基部と上部層ボックスとを連係して回転させることができ、上部と下部の2層のボックスの開閉時、その回転方向は逆であり、位置が垂直方向および水平方向に変えられ元に戻され、キャビネットが開かれる、という利点を有する。閉じられるときには動きがスムーズで抵抗が少ない。
本考案は、添付図面および本考案の特定の実施形態に関連して詳細にさらに説明されるが、それらの実施形態は、考案の範囲を限定するように意図されたものではない。
図1に示すルービックキューブ形の回転式キャビネットは、基部(1)、ボックス(3)、回転機構(5)、ヒンジ(4)、ハンドル(6)およびボックス(3)を含む。各ボックス(3)は、その1側面が開口した立方体構造(または直六面体構造)である。基部(1)の構造は、図2および図3に示すとおりであり、底面は地面を向いており、移動デバイス(プーリー等)が地上で使用される。続いて、基部(1)の上面には、3層にボックス(3)が配置され、各層は4つのボックス(3)を有する。ルービックキューブ形の回転式キャビネットが閉じられている状態では、各層においてボックス(3)の開口は向かい合わせに配列され、同一の列における隣接する2層のボックス(3)の開口方向は90°異なる。
図4に示すように、各層の2つの隣接するボックス(3)はヒンジ(4)により接続されるので、合計4つのヒンジ(4)が存在する。任意の1つのボックスの第1の辺および第2の辺には、それぞれヒンジが提供され、第1の辺は、ルービック回転式キャビネットが閉じられているときに層の中心に近接するボックス開口の辺であり、第2の辺は、開口している側面の隣および裏側に位置する。面接触の側面が組み合わせられ、第2の辺は、第1の辺と向かい合っており、第2の辺は、ボックス開口が閉じられているときに外側に露出する辺である。
回転機構(5)が2つの隣接するボックス(3)の間に配設され、そのため各ボックス(3)は回転機構(5)によって個別に回転でき、最大180°まで回転できるようになっている。回転機構はすべて、地面に対し垂直な同一直線上に配列される。ここで、各層の4つのボックス(3)は4つの区画(全区画の1/4区画(quadrants))に対応し、各ボックス(3)の上部は均等に分割された4つの区画である。続いて、ABCD列のボックスはそれぞれ、各層の第1区画から第4区画に対応し、列Aにおける各ボックスの回転機構(5)は、単一のボックスの第1区画に設けられ、回転機構(5)は、単一のボックスの第2区画に配設され、C列における各ボックスの回転機構(5)は、単一のボックスの第3区画に配設され、列Dにおける各ボックスの回転機構(5)は、単一のボックスの第4区画に設けられる。
回転式キャビネットが閉じられた状態にあるとき、中間層のボックス(ケーシング)(3)は、外側面の2つが露出し、ハンドル(6)がそれぞれ、ボックス(3)の回転を容易にするために配列される。これらの側面にはハンドル(6)が提供され、ヒンジ(4)は同時に提供されない。
基部(1)の上面には4つのスライドレール(2)が提供され、その上にボックス(3)の第1の層が配置される。スライドレール(2)は、スライドレール(21)とスライドレール(22)とを備える。スライドレール(22)は、基部(1)の中心を向いている一端と基部(1)の角を向いている他端とを有する短冊状の構造である。スライドレール(21)は、スライドレール(22)の内側に配設される。そして、回転機構(5)がその上にスライド可能に配設され、そのため第1の層の各ボックス(3)は、回転機構(5)を中心に回転でき、回転機構(5)によりレールガイド(21)に沿って移動できるようになっている。
本考案の第1の実施形態が図5に示され、上中下の3層のボックスが使用され、A、B、CおよびDの4列で構築される。たとえば、上部層のボックスと中間層のボックスとの間の回転は以下のとおりである。ルービックキューブ形の回転式キャビネットが閉じられた状態にあるとき、上部ボックス構造は、開口によって組み合わせられたA列のボックスとC列のボックス、B列のボックスとD列のボックスである。列のボックスの開口は向かい合わせに配列され、中間層のボックス構造は、列Aのボックスの列の開口と列Bのボックスの列の開口、および列Cのボックスの開口とDのボックスの列の開口とが、向かい合わせになっている。
上部のA列およびC列のヒンジは中心に近接しており、A列およびB列のヒンジは露出しており、D列およびC列のヒンジは中心に近接している。D列のボックスおよびB列のボックスのヒンジは中心に近接している。開口の方向は90°互い違いに配列されるので、上部のボックスおよび中間のボックスのヒンジ辺は互い違いに配列され(図10)、中間のA列およびC列のヒンジは露出し、列Aは閉じられている。B列のボックスに接続されたヒンジは中心に近接しており、D列のボックスおよびC列のボックスのヒンジは露出し、D列のボックスおよびB列のボックスのヒンジは中心に近接している。
図6〜図7に示すように、中間層のC列のボックスがD列のボックスと組み合わせられ、開口間の角度が0°から180°まで変えられる場合(図6は30°の展開に対応し、上から見た効果は図10に示すとおりである。図7は90°まで展開されており、上面視での効果は図11に示すとおりである)、A列のボックスおよびB列のボックスのヒンジが接続され、C列のボックスとD列のボックスとが接続される。ヒンジは内側から外側へと移動し、A列のボックスおよびC列のボックスのヒンジが接続され、B列のボックスおよびD列のボックスのヒンジは外側から内側へと移動する。中間層の各々の上部が接続される。回転機構が、上部層の上部列の向かい合わせの列を逆方向に回転駆動するように配列される。工程において、上部ボックスと列Bのボックスの列との接続が、列Cのボックスおよび列Dのボックスと組み合わせられる。ヒンジが外側から内側へと移動し、A列のボックスとC列のボックスとを接続するヒンジが接続され、B列のボックスとD列のボックスとを接続するヒンジは内側から外側へと移動する。開口が90°まで展開されたとき、中間のボックスおよび上部のボックスは同一方向であり、十字型になっている。このとき、回転機構の位置ずれにより、中間層のボックスと上部層のボックスとの間の位置ずれが存在する。
図8に示すように、中間回転層のC列のボックスがD列のボックスと組み合わせられ、開口間の角度が180°である場合、上面視の効果の図は図12に示すとおりである。このとき、中間層のボックスおよび上部層のボックスは各々、直方体構造を構成するが、回転機構の位置ずれ配列ゆえに、中間層のボックスと上部層のボックスとの間の位置ずれだけでなく、左右方向の位置ずれもまた存在する。また、ボックスの各層の開口が外側を向いており、それは、ディスプレイキャビネットの機能を実現し、開閉時の良好な視覚的効果を有する。
閉じられている場合でもさまざまな展開角度にある場合でも、開口およびヒンジの配列、および下部ケースの動きは、上部ケースのそれと同一である。
考案は上述された特定の実施形態に限定されるものではない。考案は、本明細書において開示された任意の新たな特徴または任意の新たな組み合わせだけでなく、開示された任意の新奇な方法または工程ステップまたは任意の新たな組み合わせまで拡大される。
本考案の内容は上記好ましい実施形態により詳細に説明されているが、上記説明は限定として解釈されるべきではない、ということが理解されるべきである。本考案のさまざまな変更および代替例が当業者に明らかであろう。したがって、考案の範囲は添付の請求項によって決定されるべきである。
Claims (10)
- 複数のボックス(3)の多層構造と複数の回転機構(5)とを備えるルービックキューブ(登録商標)形の回転式キャビネットであって、
前記ボックス(3)各々は、1側面が開口している直六面体構造であり、
各層には4つのボックス(3)が配置され、前記回転式キャビネットが閉じられているとき、同層の前記ボックス(3)の開口は互いに向かい合わせになっており、各列における隣接する2層間における前記ボックス(3)の開口方向は90°ずれており、
前記回転機構(5)は各列における前記隣接する2層の前記ボックス(3)間にそれぞれ配設され、前記回転機構(5)の上下に位置する前記ボックス(3)が前記回転機構(5)によって相対的に回転させられ、前記回転機構(5)により前記隣接する2層の前記ボックス(3)は逆方向に回転し、前記ボックス(3)の前記隣接する2層の前記開口も逆方向に回転される、ルービックキューブ(登録商標)形の回転式キャビネット。 - 前記ボックス(3)は、最大90°まで回転させられることができ、0°の回転は、前記回転式キャビネットの閉じられた状態のことを言い、前記ボックスの各層の前記開口は互いに向かい合わせになっており、回転が90°である場合、前記ボックス(3)の各層の前記開口は外側を向いており、閉じられた状態において開口しており、前記向かい合わせのボックスのうちの任意の2つが逆方向に90°回転させられた場合、前記2つの前記開口は同一平面上にあり、外側で同一方向を向いている、請求項1に記載のルービックキューブ(登録商標)形の回転式キャビネット。
- 任意の1つの前記ボックスの第1の辺および第2の辺には、それぞれヒンジ(4)が設けられ、前記第1の辺は、前記キューブ回転式キャビネットが閉じられているときに前記各層の中心に近接する前記ボックスの辺であり、前記第2の辺は、他のボックスと接触する前記開口の側面に位置し、前記第2の辺は、前記第1の辺と向かい合っており、前記第2の辺は、前記ボックス開口が閉じられているときに外側に露出する辺であり、前記第1の辺および前記第2の辺の前記ヒンジはそれぞれ、同一の層のボックス(3)のうちの隣接する2つに接続される、請求項2に記載のルービックキューブ(登録商標)形の回転式キャビネット。
- 前記キューブ回転式キャビネットはさらに基部(1)を備え、前記基部(1)の底面は、地面を向いており、上面には、4つのスライドレール(2)が設けられ、前記スライドレール(2)の上には下層の前記ボックス(3)が配置され、
前記スライドレール(2)は、スライドレール(21)とスライドレール(22)とを備え、
前記スライドレール(22)は、前記基部(1)の中心を向いている一端と前記基部(1)の角を向いている他端とを有する短冊状の構造であり、
前記スライドレール(21)は、前記スライドレール(22)の内側に配設され、その上に回転機構(5)が、前記下層のボックス(3)に前記回転機構(5)の周りを回転することと前記回転機構(5)とともに前記スライドレール(21)に沿って移動することとを可能にさせるように、前記下層のボックス(3)を接続するように配列される、請求項1に記載のルービックキューブ(登録商標)形の回転式キャビネット。 - 前記基部(1)の底面には、地面に対しルービックキューブ(登録商標)形の回転式キャビネット全体を回転させるための移動デバイスが提供される、請求項4に記載のルービックキューブ(登録商標)形の回転式キャビネット。
- 前記ボックス(3)各々は、立方体構造である、請求項1に記載のルービックキューブ(登録商標)形の回転式キャビネット。
- 前記回転機構の列の各々は、地面に対し垂直な同一直線上に配設され、
各層の前記4つのボックス(3)は、前記層の4つの区画に対応するように設けられ、各ボックス(3)の上部は、単一のボックスの4つの区画へと均等に分割され、
そして、第1の列における各ボックスの前記回転機構(5)は、前記単一のボックスの第3区画に配設され、第2の列における各ボックスの前記回転機構(5)は、前記単一のボックスの第1区画に配設され、各ボックスの第3の回転機構(5)は、単一のボックスの第1区画に配列され、第4の列における各ボックスの前記回転機構(5)は、単一のボックスの第4区画に配列される、請求項3に記載のルービックキューブ(登録商標)形の回転式キャビネット。 - 前記回転式キャビネットが閉じられているとき、ハンドル(6)が任意の1つの前記ボックス(3)の露出した側面上に提供され、前記ハンドルの前記側面には同時にヒンジは提供されない、請求項3に記載のルービックキューブ(登録商標)形の回転式キャビネット。
- 前記開口が向かい合わせになっている任意の2つの閉じられた位置に関し、前記2つの間の開口は0°から180°まで展開され、前記第1の辺に配設された前記ヒンジは、前記ボックスの中心から外側へと移動し、180°の展開時には前記回転式キャビネットの露出面上に位置し、同時に、前記第2の辺に設けられた前記ヒンジは、前記回転式キャビネットの露出面から内側へと移動し、180°の展開時にはボックスの前記層の中心に位置する、請求項7に記載のルービックキューブ(登録商標)形の回転式キャビネット。
- 前記ボックスのうち任意の2つの閉じられた状態における向かい合わせの開口位置を有する任意のボックスに関し、前記2つの間の開口が0°である場合、各層の前記4つのボックスは矩形状に配列され、前記隣接する2層の前記ボックスは、水平方向の位置ずれなく積層され、前記2つの間の開口が回転により90°である場合、各層の前記4つのボックスは十字型に配列され、前記隣接する2層の前記ボックスは、前後方向に位置ずれしており、前記2つの間の開口が180°である場合、各層の前記4つのボックスは、矩形状に配列され、前記隣接する2層の前記ボックスは、前後方向および左右方向に位置ずれしている、請求項9に記載のルービックキューブ(登録商標)形の回転式キャビネット。
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