JP3234025U - 折畳み机 - Google Patents
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Abstract
【課題】第1及び第2脚体を引出し体に接触することなく折畳むことのできる折畳み机を提供する。【解決手段】天板1、天板の板裏面1Bに配置される第1及び第2引出し体2、3、及び天板の板裏面に配置される第1及び第2脚体5、6を備える。第1脚体は、天板支持位置及び折畳み位置との間で回転される第1脚柱31、及び第1脚柱の第1脚柱端に配置される第1脚座33を有する。第2脚体は、天板支持位置及び折畳み位置との間で回転される第2脚柱38、及び第2脚柱の第2脚柱端に配置される第2脚座39を有する。第1及び第2脚柱、第1及び第2脚座32は、第1及び第2脚柱の折畳み位置において、第1及び第2引出し体に接触することなく、天板の板裏面側に折畳まれる。【選択図】図19
Description
本考案は、引出し体(引出し)を備える折畳み机に関する。
折畳み机の技術として、特許文献1は、折畳みテーブルを開示する。折畳みテーブルは、矩形状のテーブル板、一対の脚、及び一対のステーを備える。各脚は、テーブル板の板裏面に配置される。各脚は、テーブル板の長手方向の各板端側にてテーブル板に回転可能に軸支される。各ステーは、各脚及びテーブル板の間に配置され、各脚及びテーブル板に回転可能に軸支される。各脚は、テーブル板の板裏面に直交する第1位置、及び第1位置に対し板裏面側に角度90度を隔てる第2位置との間で回転されて、第2位置において、テーブル板の板裏面に折畳まれる。
特許文献1では、テーブル板の板裏面において各脚の間に引出しを設けると、各脚を折畳む際に、引出しに接触して、各脚をテーブル板の板裏面に折畳むことができない。
本考案は、第1及び第2脚体を引出し体に接触することなく、折畳むことのできる折畳み机を提供することにある。
本考案に係る折畳み机は、矩形板状に形成され、板厚さ方向の板表面及び板裏面を有する天板と、前記板裏面に配置され、前記天板の短手方向の一方の板端縁から引出し可能な引出しを有する引出し体と、第1脚柱及び第1脚座を有し、前記天板の長手方向の一方の板端縁側の前記板裏面に配置され、前記天板を支持する第1脚と、第2脚柱及び第2脚座を有し、前記天板の前記長手方向の他方の板端縁側の前記板裏面に配置され、前記天板を支持する第2脚と、を備え、前記引出し体は、前記天板の前記短手方向の他方の板端縁に対し前記短手方向に短手間隔を隔てて配置され、前記天板の前記長手方向の長手中心に対し前記長手方向の一方の板端縁側に第1間隔を隔てる引出し位置から前記長手方向の一方の板端縁側に配置され、前記第1脚柱は、前記引出し体に対し前記短手方向に隙間を隔てて、前記引出し体及び前記短手方向の他方の板端縁の間に配置され、前記長手中心に対し前記長手方向の一方の板端縁側に前記第1間隔より長い第2間隔を隔てる脚位置において、一方の第1脚柱端側を前記天板に軸支し、前記短手方向を回転中心として、前記板裏面に直交する天板支持位置、及び前記天板支持位置に対し前記板裏面側に角度90度を隔てる折畳み位置との間で回転され、前記第1脚座は、前記第1脚柱の他方の第1脚柱端に配置され、前記第1脚柱に直交して前記短手方向の一方の板端縁側に延在され、前記第1脚柱の前記折畳み位置において、前記引出し体に接触することなく、前記長手中心及び前記引出し位置の間に配置され、前記第2脚柱は、前記長手中心に対し前記長手方向の他方の板端縁側に前記第2間隔を隔てる脚位置において、一方の第2脚柱端側を前記天板に軸支し、前記短手方向を回転中心として、前記板裏面に直交する天板支持位置、及び前記天板支持位置に対し前記板裏面側に角度90度を隔てる折畳み位置との間で回転され、前記第2脚座は、前記第2脚柱の他方の第2脚柱端に配置され、前記第2脚柱に直交して前記短手方向の一方の板端縁側に延在され、前記第2脚柱の前記折畳み位置において、前記第1脚座に接触することなく、前記長手中心より前記長手方向の他方の板端縁側に配置され、前記第1脚は、前記第1脚柱の回転中心及び前記第1脚座の間の第1脚長さを有し、前記第2脚は、前記第1脚長さと同一長さであって、前記第2脚柱の回転中心及び前記第2脚座の間の第2脚長さを有することを特徴とする。
本考案では、第1脚は、引出し位置及び脚位置の間の第3間隔より長く、第2間隔より短い、第1脚柱の回転中心及び第1脚座の間の第1脚長さを有する構成も採用できる。
本考案では、第1脚は、引出し位置及び脚位置の間の第3間隔より長く、第2間隔より短い、第1脚柱の回転中心及び第1脚座の間の第1脚長さを有する構成も採用できる。
本考案によれば、第1及び第2脚体は、第及び第2脚柱、第1及び第2脚座を引出し体(引出し)に接触することなく、折畳むことができる。
本考案に係る折畳み机について、図1乃至図22を参照して説明する。
図1乃至図22において、折畳み机Xは、天板1、複数の引出し体2,3(第1及び第2引出し体2,3/第1及び第2収納体)、枠体4、第1脚体5、第2脚体6、及び複数のステー装置7,8(第1及び第2ステー装置7,8)を備える。
天板1は、図1乃至図11に示すように、矩形板状に形成される。天板1は、天板1の板厚さ方向Tに板厚さT1、天板1の短手方向S(板幅方向)に板幅S1、及び天板1の長手方向L(板長さ方向)に板長さL1を有する。
天板1は、図1乃至図11に示すように、板厚さ方向Tの板表面1A(板表平面)及び板裏面1B(板裏平面)を有する。板表面1A及び板裏面1Bは、板厚さ方向Tにおいて、互いに平行して配置される。板裏面1Bは、板厚さ方向Tにおいて、板表面1Aに対し板厚さT1を隔てて、板表面1Aに平行に配置される。
第1引出し体2(引出し体)は、図1乃至図7、及び図9に示すように、天板1の板裏面1Bに配置されて、天板1に取付けられる。第1引出し体2(第1収納体)は、天板1の短手方向Sの他方の板端縁Sbに対し短手方向Sに短手間隔δ1を隔てて配置される。
第1引出し体2は、図4及び図6に示すように、天板1の長手方向L(以下、「長手方向L」という)において、天板1の長手方向Lの長手中心Lx(以下、「長手中心Lx」という)に対し長手方向Lの一方の板端縁La側に第1間隔ε1を隔てる第1の引出し位置P1(引出し位置)、及び長手方向Lの一方の板端縁Laの間に配置される。長手中心Lxは、長手方向Lにおいて、各板端縁La,Lb(一方の板端縁La,他方の板端縁Lb)の間の中心の位置(中心位置/長手中心位置)である。長手中心Lxは、長手方向Lにおいて、一方の板端縁La(又は他方の板縁端LB)から板長さL1の半分の長さ(二分の1の長さに位置する。
第1引出し体2は、図4及び図6に示すように、長手方向Lにおいて、第1の引出し位置P1(第1引出し位置)から長手方向Lの一方の板縁端La側に配置される。
第1引出し体2は、図4及び図6に示すように、長手方向Lにおいて、第1の引出し位置P1(第1引出し位置)から長手方向Lの一方の板縁端La側に配置される。
第1引出し体2は、図2乃至図7,及び図9に示すように、一対の案内レール12,13(第1及び第2案内レール12,13)、及び天板1の短手方向Sの一方の板縁端Saから引出し可能な第1引出し14(引出し)を有する。
第1及び第2案内レール12,13は、図4及び図6に示すように、長手方向Lにおいて、第1引出し位置P1及び長手方向Lの一方の板端縁Laの間に配置される。第1案内レール12は、第1引出し位置P1に配置される。第2案内レール13は、図3に示すように、長手方向Lにおいて、第1案内レール12に対しレール間隔σ1を隔てて、長手方向Lの一方の板端縁La側に配置される。第2案内レール13は、長手方向Lにおいて、第1案内レール12に並設(並列)される。
第1及び第2案内レール12,13は、図2乃至図7、及び図9に示すように、天板1の板裏面1Bに配置されて、天板1に取付けられる。第1及び第2案内レール12,13は、図3に示すように、板厚さ方向Tにおいて、天板1の板裏面1Bに対し案内間隔σ2を隔てて、天板1の板裏面1Bに取付けられる。
第1及び第2案内レール12,13は、図2、図5乃至図7、及び図9に示すように、天板1の短手方向S(以下、「短手方向S」という)において、短手方向Sの一方の板端縁Saから他方の板端縁Sb側に延在される。第1及び第2案内レール12,13は、互いに平行して短手方向Sに延在される。第1及び第2案内レール12,13は、図6、図7及び図10に示すように、短手方向Sにおいて、短手方向Sの一方の板端縁Sa、及び他方の板端縁Sbに対し短手方向Sに短手間隔δ1を隔てる短手位置P8の間に延在される。
第1及び第2案内レール12,13は、図2、図5乃至図7、及び図9に示すように、天板1の短手方向S(以下、「短手方向S」という)において、短手方向Sの一方の板端縁Saから他方の板端縁Sb側に延在される。第1及び第2案内レール12,13は、互いに平行して短手方向Sに延在される。第1及び第2案内レール12,13は、図6、図7及び図10に示すように、短手方向Sにおいて、短手方向Sの一方の板端縁Sa、及び他方の板端縁Sbに対し短手方向Sに短手間隔δ1を隔てる短手位置P8の間に延在される。
第1引出し14は、図1及び図2に示すように、例えば、収納凹部を有する引出しトレーであって、天板1の板裏面1Bに配置される。第1引出し14は、図2乃至図6に示すように、長手方向Lにおいて、第1及び第2案内レール12,13の間に配置される。第1引出し14は、第1及び第2案内レール12,13と、天板1の板裏面1B(案内間隔σ2)に挿入されて、第1及び第2案内レール12,13に載置される。第1引出し14は、短手方向Sの一方の板端縁Saから第1及び第2案内レール12,13と板裏面1Bの間に挿入されて、天板1の内側に収納される。第1引出し14は、板厚さ方向Tにおいて、天板1の板裏面1Bに隙間を隔てて第1及び第2案内レール12,13に載置される。
これにより、第1引出し14は、第1及び第2案内レール12,13にて短手方向Sに案内されて、第1及び第2案内レール12,13に摺動自在に載置される。
第1引出し14は、短手方向Sにおいて、第1及び第2案内レール12,13を摺動することで、短手方向Sの一方の板端縁Saから引出され、及び天板1の板裏面1Bに対向(対峙)する位置に戻される。
これにより、第1引出し14は、第1及び第2案内レール12,13にて短手方向Sに案内されて、第1及び第2案内レール12,13に摺動自在に載置される。
第1引出し14は、短手方向Sにおいて、第1及び第2案内レール12,13を摺動することで、短手方向Sの一方の板端縁Saから引出され、及び天板1の板裏面1Bに対向(対峙)する位置に戻される。
第2引出し体3は(引出し体)は、図1乃至図6、図8及び図10に示すように、天板1の板裏面1Bに配置されて、天板1に取付けられる。第2引出し体3(第2収納体)は、天板1の短手方向Sの他方の板端縁Sbに対し短手方向Sに短手間隔δ1を隔てて配置される。
第2引出し体3は、図4及び図6に示すように、長手方向Lにおいて、長手中心Lxに対し長手方向Lの他方の板端縁Lb側に第1間隔ε1を隔てる第2の引出し位置P2(引出し位置)、及び長手方向Lの他方の板端縁Lbの間に配置される。
第2引出し体3は、図4及び図6に示すように、長手方向Lにおいて、第2の引出し位置P2(第2引出し位置)から長手方向Lの他方の板端縁Lb側に配置される。
これにより、第2引出し体3は、長手方向Lにおいて、第1引出し体2に並設(並列)される。
第2引出し体3は、図4及び図6に示すように、長手方向Lにおいて、第2の引出し位置P2(第2引出し位置)から長手方向Lの他方の板端縁Lb側に配置される。
これにより、第2引出し体3は、長手方向Lにおいて、第1引出し体2に並設(並列)される。
第2引出し体3は、図1乃至図6、図8及び図10に示すように、一対の案内レール16,17(第3及び第4案内レール16,17)、及び天板1の短手方向Sの一方の板端縁Saから引出し可能な第2引出し18(引出し)を有する。
第3及び第4案内レール16,17は、図4及び図6に示すように、長手方向Lにおいて、第2引出し位置P2及び長手方向Lの他方の板端縁Lbの間に配置される。第3案内レール16は、第2引出し位置P2に配置される。第4案内レール17は、図3に示すように、長手方向Lにおいて、第3案内レール16に対しレール間隔σ1を隔て、長手方向Lの他方の板端縁Lb側に配置される。第4案内レール17は、長手方向Lにおいて、第3案内レール16に並設(並列)される。
第3及び第4案内レール16,17は、図2乃至図6、図8及び図10に示すように、天板1の板裏面1Bに配置されて、天板1に取付けられる。第3及び第4案内レール16,17は、図3に示すように、板厚さ方向Tにおいて、天板1の板裏面1Bに対し案内間隔σ2を隔てて、天板1の板裏面1Bに取付けられる。
第3及び第4案内レール16,17は、図2、図5、図6、図8及び図10に示すように、短手方向Sにおいて、短手方向Sの一方の板端縁Saから他方の板端縁Sb側に延在される。第3及び第4案内レール16,17は、互いに平行して短手方向Sに延在される。第3及び第4案内レール16,17は、図6、図8及び図10に示すように、短手方向Sにおいて、短手方向Sの一方の板端縁Sa、及び短手位置P8の間に延在される。
第3及び第4案内レール16,17は、図2、図5、図6、図8及び図10に示すように、短手方向Sにおいて、短手方向Sの一方の板端縁Saから他方の板端縁Sb側に延在される。第3及び第4案内レール16,17は、互いに平行して短手方向Sに延在される。第3及び第4案内レール16,17は、図6、図8及び図10に示すように、短手方向Sにおいて、短手方向Sの一方の板端縁Sa、及び短手位置P8の間に延在される。
第2引出し18は、図1及び図2に示すように、例えば、収納凹部を有する引出しトレーであって、天板1の板裏面1Bに配置される。第2引出し18は、図2乃至図6に示すように、長手方向Lにおいて、第3及び第4案内レール16,17の間に配置される。第2引出し18は、第3及び第4案内レール16,17と、天板1の板裏面1B(案内隙間σ2)に挿入されて、第3及び第4案内レール16,17に載置される。第2引出し18は、短手方向Sの一方の板端縁Saから第3及び第4案内レール16,17と板裏面1Bの間に挿入されて、天板1の内側に収納される。第2引出し18は、板厚さ方向Tにおいて、天板1の板裏面1Bに隙間を隔てて第3及び第4案内レール16,17に載置される。
これにより、第2引出し18は、第3及び第4案内レール16,17にて短手方向Sに案内されて、第3及び第4案内レール16,17に摺動自在に載置される。
第2引出し18は、短手方向Sにおいて、第3及び第4案内レール16,17を摺動することで、短手方向Sの一方の板端縁Saから引出され、及び天板1の板裏面1Bに対向(対峙)する位置に戻される。
これにより、第2引出し18は、第3及び第4案内レール16,17にて短手方向Sに案内されて、第3及び第4案内レール16,17に摺動自在に載置される。
第2引出し18は、短手方向Sにおいて、第3及び第4案内レール16,17を摺動することで、短手方向Sの一方の板端縁Saから引出され、及び天板1の板裏面1Bに対向(対峙)する位置に戻される。
枠体4は、図2乃至図11に示すように、天板1の板裏面1Bに配置されて、天板1に取付けられる。枠体4は、短手方向Sにおいて、第1及び第2引出し体2,3と、短手方向Sの他方の板端縁Sbの間(短手間隔δ1)の間に配置される。枠体4は、図6乃至図8に示すように、短手方向Sにおいて、第1及び第2引出し体2,3(第1乃至第4案内レール12,13,16,17)に対し隙間δ2を隔てて配置される。
枠体4は、図2乃至図8、及び図11に示すように、一対の横枠材21,22(第1及び第2横枠材21,22)及び一対の縦枠材23,24(第1及び第2縦枠材23,24)を有する。各枠材21,22,23,24は、正方形(断面正方形)の筒体に形成される。各枠材21,22,23,24は、天板1の板裏面1Bに配置されて、天板1に取付けられる。
第1横枠材21は、図6に示すように、短手方向Sにおいて、第1及び第2引出し体2,3(第1乃至第4案内レール12,13,16,17)に隙間δ2を隔てて、短手方向Sの各板端縁Sa,Sbに平行して配置される。第1横枠材21は、長手方向Lにおいて、長手方向Lの各板端縁La,Lbの間に延在して、天板1の板裏面1Bに取付けられる。第1横枠材21は、図5及び図6に示すように、各枠筒端を長手方向Lの各板端縁La,Lbに面一にして配置される。
第2横枠材22は、図6に示すように、短手方向Sにおいて、第1横枠材21に横枠間隔σ7を隔てて、第1横枠材21及び短手方向Sの他方の板端縁Sbの間に配置される。第2横枠材22は、長手方向Lにおいて、長手方向Lの各板端縁La,Lbの間に延在される。第2横枠材22は、第1横枠材21に平行して長手方向Lに延在されて、天板1の板裏面1Bに取付けられる。第2横枠材22は、図6に示すように、各枠筒端を長手方向Lの各板端縁La,Lbに面一にして配置される。
第1及び第2縦枠材23,24は、図2、図5及び図6に示すように、第1及び第2横枠材21,22に直交(長手方向Lの各板端縁La,Lbに平行)して、第1及び第2横枠材21,22の間に配置される。第1及び第2縦枠材23,24は、短手方向Sに延在して、第1及び第2横枠材21,22に固定される。第1及び第2縦枠材23,24は、天板1の板裏面1Bに取付けられる。
第1縦枠材23は、図5及び図6に示すように、長手中心Lx及び長手方向Lの一方の板端縁Laの間に配置される。第1縦枠材23は、長手方向Lにおいて、長手中心Lxに対し長手方向Lの一方の板端縁La側に第1間隔ε1より長い横枠間隔σ8を隔てて、第1及び第2横枠材21,22の間に配置される。第1縦枠材23は、長手方向Lにおいて、長手方向Lの一方の板端縁Laに対し第1ステー間隔σ9を隔てて配置される。
第2縦枠材24は、図5及び図6に示すように、長手中心Lx及び長手方向Lの他方の板端縁Lbの間に配置される。第2縦枠材24は、長手方向Lにおいて、長手中心Lxに対し長手方向Lの他方の板端縁Lbに縦枠間隔σ8を隔てて、第1及び第2横枠材21,22の間に配置される。第2縦枠材24は、長手方向Lにおいて、長手方向Lの他方の板端縁Lbに対し第1ステー間隔σ9を隔てて、第1縦枠材23に平行して配置される。
第1脚体5は、図1乃至図7、及び図9に示すように、天板1の板裏面1Bに配置される。第1脚体5は、天板1の板裏面1Bに取付けられた枠体4に隣接して配置される。第1脚体5は、長手方向Lにおいて、長手方向Lの一方の板端縁La側に配置されて、枠体4(天板1)に回転可能に軸支される。
第1脚体5は、第1脚柱31(第1脚柱本体)、及び第1脚座32を有し、天板1を支持する。
第1脚体5は、第1脚柱31(第1脚柱本体)、及び第1脚座32を有し、天板1を支持する。
第1脚柱31は、図6に示すように、第1及び第2引出し体2,3に対し短手方向Sに隙間δ2(枠体4と同一隙間)を隔てて、各引出し体2,3及び短手方向Sの他方の板端縁Sbの間に配置される。
第1脚柱31は、図6に示すように、長手方向Lにおいて、長手中心Lxに対し長手方向Lの一方の板端縁La側に第1間隔ε1及び縦枠間隔σ8より長い第2間隔ε2を隔てる第1の脚位置P3(第1脚位置)において、一方の第1脚柱端側(第1及び第2脚柱材33,34の一方の脚柱端33A,34A側)を枠体4に回転可能に軸支して配置される。第1脚柱31は、図2乃至図4、及び図7に示すように、長手方向Lにおいて、第1縦枠材23及び長手方向Lの一方の板端縁Laの間であって、長手方向Lの一方の板端縁Laに隣接する第1脚位置P3において、一方の第1脚柱端側(一方の脚柱端33A,34A側)を枠体4に回転可能に軸支する。
これにより、第1脚柱31は、枠体4に回転自在に軸支され、枠体4を介在して天板1に回転可能に軸支される。
これにより、第1脚柱31は、枠体4に回転自在に軸支され、枠体4を介在して天板1に回転可能に軸支される。
第1脚柱31は、図2、及び図12乃至図14に示すように、短手方向Sを回転中心CPとして、枠体4に軸支され、及び枠体4を介在して天板1に軸支される。
これにより、第1脚柱31は、短手方向Sを回転中心CPとして、天板1の板裏面1B(板表面1A)に直交する天板支持位置Q1(図1乃至図11参照)、及び天板支持位置Q1に対し板裏面1B側に角度90度を隔てる折畳み位置Q2(図18乃至図21参照)との間で回転される。
これにより、第1脚柱31は、短手方向Sを回転中心CPとして、天板1の板裏面1B(板表面1A)に直交する天板支持位置Q1(図1乃至図11参照)、及び天板支持位置Q1に対し板裏面1B側に角度90度を隔てる折畳み位置Q2(図18乃至図21参照)との間で回転される。
第1脚柱31は、図1乃至図7、図9及び図11に示すように、一対の脚柱材33,34(第1及び第2脚柱材33,34)、及び第1横梁材35を有する。第1及び第2脚柱31,32、及び第1横梁材35は、枠体4の各枠材21,22,23,24と同一形状であって、正方形(断面正方形)の筒体に形成される。
第1及び第2脚柱材33,34は、図7に示すように、第1及び第2脚柱材33,34の間に横枠間隔σ7(第1及び第2横枠材21,22の間の間隔)を隔てて平行に配置される。第1及び第2脚柱材33,34は、互いに平行して同一方向に延在される。
第1横梁材35は、図9に示すように、第1脚柱31の柱中心線(第1及び第2脚柱材33,34)の柱中心線e)の方向において、第1及び第2脚柱材33,34の一方の脚柱端33A,34A(一方の第1脚柱端)に第2ステー間隔σ10を隔てて配置される。第1横梁材35は、図2、図7及び図9に示すように、第1及び第2脚柱材33,34の間に配置される。第1横梁材35は、第1及び第2脚柱材33,34の柱中心線eと直交して、第1及び第2脚柱材33,34の間に延在される。第1横梁材35は、第1及び第2脚柱材33,34に固定される。
第1脚柱31は、図2乃至図4、図7、図9及び図11に示すように、板厚さ方向Tにおいて、天板1の板裏面1Bとの間に枠体4を介在して配置される。第1脚柱31は、板厚さ方向Tにおいて、枠体4に隣接して、枠体4の下方に配置される。
第1脚柱材33は、図6及び図7に示すように、第1及び第2引出し体2,3(第1乃至第4案内レール12,13,16,17)に対し短手方向Sに隙間δ2を隔てて配置される。第1脚柱材33は、板厚さ方向Tにおいて、天板1の板裏面1Bとの間に第1横枠材21を介在して、第1横枠材21の下方に配置される。第1脚柱材33は、板厚さ方向Tにおいて、第1横枠材21に隣接して並設される。
第2脚柱材34は、図6及び図7に示すように、板厚さ方向Tにおいて、天板1の板裏面1Bとの間に第2横枠材22を介在して、第2横枠材の下方に配置される。第2脚柱材34は、板厚さ方向Tにおいて、第2横枠材22に隣接して並設される。
第1及び第2脚柱材33,34は、図7、及び図12乃至図14に示すように、第1脚位置P3において、一方の脚柱端33A,34A側(一方の第1脚柱端側)を、枠体4の第1及び第2横枠材21,22に回転可能に軸支して配置される。第1脚柱材33は、第1横枠材21に回転可能に軸支され、第2脚柱材34は、第2横枠材22に回転可能に軸支される。
第1及び第2脚柱材33,34は、短手方向Sを回転中心CLとして、第1及び第2横枠材21,22に軸支される。
第1及び第2脚柱材33,34は、第1及び第2横枠材21,22を介在して、天板1に回転可能に軸支される。
これにより、第1及び第2脚柱材33,34は、天板支持位置Q1(図1乃至図11参照9と、折畳み位置Q2(図18乃至図21参照)との間で回転される。
第1及び第2脚柱材33,34は、短手方向Sを回転中心CLとして、第1及び第2横枠材21,22に軸支される。
第1及び第2脚柱材33,34は、第1及び第2横枠材21,22を介在して、天板1に回転可能に軸支される。
これにより、第1及び第2脚柱材33,34は、天板支持位置Q1(図1乃至図11参照9と、折畳み位置Q2(図18乃至図21参照)との間で回転される。
第1脚座32は、図1乃至4、図7及び図10に示すように、第1脚柱31の他方の第1脚柱端(第1及び第2脚柱材33,34の他方の脚柱端33B,34B)に配置される。第1脚座32は、第1脚柱31に固定される。第1脚座32は、第1及び第2脚柱材33,34の他方の脚柱端33B,34Bに配置されて、第1及び第2脚柱材33,34に固定される。
第1脚座32は、図1乃至図7、図9及び図11に示すように、第1脚柱31に直交して短手方向Sの一方の板端縁Sa側に延在される。第1脚座32は、第1及び第2脚柱材33,34に直交して短手方向Sの一方の板端縁Sa側に延在される。第1脚座32は、短手方向Sにおいて、例えば、第1脚柱31(第1脚柱材33)から短手方向Sの一方の板端縁Saまで延在される。
第1脚体5は、図7に示すように、第1脚柱31の柱中心線(第1及び第2脚柱材33,34)の柱中心線eの方向において、第1脚柱31(第1及び第2脚柱材33,34)の回転中心CL及び第1脚柱31の他方の第1脚柱端(第1及び第2脚柱材33,34の他方の脚柱端33B,34B)の間の部分脚長さK1を有し、部分脚長さK1を第1引出し位置P1及び第1脚位置P3の間の第3間隔ε3より長くする。第1脚体5は、図7に示すように、第1脚柱31の柱中心線の方向(第1及び第2脚柱材33,34の柱中心線eの方向)において、第1脚柱31の回転中心CL(第1及び第2脚柱材33,34の回転中心CL)及び第1脚座32側の第1脚端5Aの間の第1脚長さK2を有し、第1脚長さK2を第2間隔ε2より短くする。
これにより、第1脚座32は、第1脚柱31の折畳み位置Q2(第1脚柱31を折畳み位置Q2に配置した状態)において、第1引出し体2(第1案内レール12)に接触することなく、長手中心Lx及び第1引出し位置P1の間に配置される。
これにより、第1脚座32は、第1脚柱31の折畳み位置Q2(第1脚柱31を折畳み位置Q2に配置した状態)において、第1引出し体2(第1案内レール12)に接触することなく、長手中心Lx及び第1引出し位置P1の間に配置される。
第2脚体6は、図1乃至図6、図8及び図10に示すように、天板1の板裏面1Bに配置される。第2脚体6は、天板1の板裏面1Bに取付けられた枠体4に隣接して配置される。第2脚体6は、長手方向Lにおいて、長手方向Lの他方の板端縁Lb側に配置されて、枠体4(天板1)に回転可能に軸支される。
第2脚体6は、第2脚柱38(第2脚柱本体)、及び第2脚座39を有し、天板1を支持する。
第2脚体6は、第2脚柱38(第2脚柱本体)、及び第2脚座39を有し、天板1を支持する。
第2脚柱38は、図6に示すように、第1及び第2引出し体2,3に対し短手方向Sに隙間δ2(枠体4と同一隙間)を隔てて、各引出し体2,3及び短手方向Sの他方の板端縁Sbの間に配置される。
第2脚柱38は、図6に示すよう、長手方向Lにおいて、長手中心Lxに対し長手方向Lの他方の板端縁Lb側に第2間隔ε2を隔てる第2の脚位置P4(第2脚位置)において、一方の第2脚柱端側(第3及び第4脚柱材40,41の一方の脚柱端40A,41A側)を枠体4に回転可能に軸支して配置される。第2脚柱38は、図1乃至図4、及び図8に示すように、長手方向Lにおいて、第2縦枠材24及び長手方向Lの他方の板端縁Lbの間であって、長手方向Lの他方の板端縁Lbに隣接する第2脚位置P4において、一方の脚柱端40A,41A側を枠体4に回転可能に軸支する。
これにより、第2脚柱38は、枠体4に回転可能に軸支され、枠体4を介在して天板1に回転可能に軸支される。
これにより、第2脚柱38は、枠体4に回転可能に軸支され、枠体4を介在して天板1に回転可能に軸支される。
第2脚柱38は、図8、及び図15乃至図17に示すように、短手方向Sを回転中心CLとして、枠体4に軸支され、及び枠体4を介在して天板1に軸支される。
これにより、第2脚柱38は、短手方向Sを回転中心CLとして、天板1の板裏面1B(板表面1A)に直交する天板支持位置Q1、及び天板支持位置Q1に対し板裏面1B側に角度90度を隔てる折畳み位置Q2との間で回転される。
これにより、第2脚柱38は、短手方向Sを回転中心CLとして、天板1の板裏面1B(板表面1A)に直交する天板支持位置Q1、及び天板支持位置Q1に対し板裏面1B側に角度90度を隔てる折畳み位置Q2との間で回転される。
第2脚柱38は、図1乃至図6,図8及び図10に示すように、一対の脚柱材40,41(第3及び第4脚柱材40,41)、及び第2横梁材42を有する。第3及び第4脚柱材40,41、及び第2横梁材42は、枠体4の各枠材21,22,23,24と同一形状であって、正方形(断面正方形)の筒体に形成される。
第3及び第4脚柱材40,41は、図8に示すように、第3及び第4脚柱材40,41の間に横枠間隔σ7(第1及び第2横枠材21,22の間の間隔)を隔てて平行に配置される。第3及び第3脚柱材40,41は、互いに平行して同一方向に延在される。
第2横梁材42は、図10に示すように、第2脚柱38の柱中心線(第1及び第2脚柱材40,41)の柱中心線eの方向において、第3及び第4脚柱材40,41の一方の脚柱端40A,41A(一方の第2脚柱端)に第2ステー間隔σ10を隔てて配置される。第2横梁材42は、図2、図8及び図10に示すように、第3及び第4脚柱材40,41の間に配置される。第2横梁材42は、第3及び第4脚柱材40,41の柱中心線eと直交して、第3及び第4脚柱材40,41の間に延在される。第2横梁材42は、第3及び第4脚柱材40,41に固定される。
第2脚柱38は、図2乃至図4、図8、図10及び図11に示すように、板厚さ方向Tにおいて、天板1の板裏面1Bとの間に枠体4を介在して配置される。第2脚柱38は、板厚さ方向Tにおいて、枠体4に隣接して、枠体4の下方に配置される。
第3脚柱材40は、図6及び図8に示すように、第1及び第2引出し体2,3(第1乃至第4案内レール12,13,16,17)に対し短手方向Sに隙間δ2を隔てて配置される。第3脚柱材40は、板厚さ方向Tにおいて、天板1の板裏面1Bとの間に第1横枠材21を介在して、第1横枠材21の下方に配置される。第3脚柱材40は、板厚さ方向Tにおいて、第1横枠材21に隣接して並設される。
第4脚柱材41は、図6及び図8に示すように、板厚さ方向Tにおいて、天板1の板裏面1Bとの間に第2横枠材22を介在して、第2横枠材22の下方に配置される。第4脚柱材41は、板厚さ方向Tにおいて、第2横枠材22に隣接して並設される。
第3及び第4脚柱材40,41は、図8、及び図15乃至図17に示すように、第2脚位置P4において、一方の脚柱端40A,41A側(一方の第2脚柱端側)を、枠体4の第1及び第2横枠材21,22に回転可能に軸支して配置される。第3脚柱材40は、第1横枠材21に回転可能に軸支され、第4脚柱材41は、第2横枠材22に回転可能に軸支される。
第3及び第4脚柱材40,41は、第1及び第2横枠材21,22を介在して、天板1に回転可能に軸支される。
第3及び第4脚柱材40,41は、短手方向Sを回転中心CLとして、第1及び第2横枠材21,22に軸支される。
これにより、第3及び第4脚柱材40,41は、天板支持位置Q1と、折畳み位置Q2との間で回転される。
第3及び第4脚柱材40,41は、第1及び第2横枠材21,22を介在して、天板1に回転可能に軸支される。
第3及び第4脚柱材40,41は、短手方向Sを回転中心CLとして、第1及び第2横枠材21,22に軸支される。
これにより、第3及び第4脚柱材40,41は、天板支持位置Q1と、折畳み位置Q2との間で回転される。
第2脚座39は、図1乃至図4、図8及び図10に示すように、第2脚柱38の他方の第2脚柱端(第3及び第4脚柱材40,41の他方の脚柱端40B,41B)に配置される。第2脚座39は、第2脚柱38に固定される。第2脚座39は、第3及び第4脚柱材40,41の他方の脚柱端40B,41Bに配置されて、第3及び第4脚柱材40,41に固定される。
第2脚座39は、図1乃至図6、図8、図10及び図11に示すように、第2脚柱38に直交して短手方向Sの一方の板端縁Sa側に延在される。第2脚座39は、第3及び第4脚柱材40,41に直交して短手方向Sの一方の板端縁Sa側に延在される。第2脚座39は、短手方向Sにおいて、例えば、第2脚柱38(第3脚柱材40)から短手方向Sの一方の板端縁Saまで延在される。
第2脚体6は、図8に示すように、第2脚柱38の柱中心線(第3及び第4脚柱材40,41の柱中心線e)の方向において、第2脚柱38(第3及び第4脚柱材40,41)の回転中心CL及び第2脚柱38の他方の第2脚柱端(第3及び第4脚柱材40,41の他方の脚柱端40B,41B)の間の第2の部分脚長さK3を有し、第2の部分脚長さK3を第2引出し位置P2及び第2脚位置P4の間の第3間隔ε3より長くする。第2の部分脚長さK3は第1の部分脚長さK1と同一長さ(K3=K1)である。第2脚体6は、図8に示すように、第2脚体の柱中心線の方向(第3及び第4脚柱材40,41の柱中心線eの方向)において、第2脚体の回転中心CL(第3及び第4脚柱材40,41の回転中心CL)及び第2脚座39側の第2脚端6Aの間の第2脚長さK4を有し、第2脚長さK4を第2間隔ε2より短くする。第2脚長さK4は、第1脚長さ計K1と同一長さである。
これにより、第2脚座39は、第2脚柱38の折畳み位置Q2(第2脚柱38を折畳み位置Q2に配置した状態)において、第2引出し体3(第3案内レール16)及び第1脚座32に接触することなく、長手中心Lxより長手方向Lの他方の板端縁Lb側に配置される。第2脚座39は、第2引出し体3(第3案内レール16)及び第1脚座32に接触することなく、長手中心Lx及び第2引出し位置P2の間に配置される。
これにより、第2脚座39は、第2脚柱38の折畳み位置Q2(第2脚柱38を折畳み位置Q2に配置した状態)において、第2引出し体3(第3案内レール16)及び第1脚座32に接触することなく、長手中心Lxより長手方向Lの他方の板端縁Lb側に配置される。第2脚座39は、第2引出し体3(第3案内レール16)及び第1脚座32に接触することなく、長手中心Lx及び第2引出し位置P2の間に配置される。
第1ステー装置7(第1ステー)は、図2乃至図7、及び図12乃至図14に示すように、枠体4(天板1の板裏面1B)及び第1脚体5の間に配置される。
第1ステー装置7は、第1脚体5の天板支持位置Q1(第1及び第2脚柱材33,34を天板支持位置Q1に配置した状態)において、枠体4の第1縦枠材23及び第1脚体5の第1横梁材35の間に配置される。第1ステー装置7は、第1及び第2横枠材21,22の間に配置され、第1及び第2脚柱材33,34の間に配置される。
第1ステー装置7は、第1脚体5の天板支持位置Q1(第1及び第2脚柱材33,34を天板支持位置Q1に配置した状態)において、枠体4の第1縦枠材23及び第1脚体5の第1横梁材35の間に配置される。第1ステー装置7は、第1及び第2横枠材21,22の間に配置され、第1及び第2脚柱材33,34の間に配置される。
第1ステー装置7は、図2、図4乃至図7、及び図12乃至図14に示すように、第1リンク部材45、第2リンク部材46、第1コイルバネ47(第1付勢部材)及び第1ハンドル48を備える。
第1リンク部材45は、図12乃至図14に示すように、枠体4の第1及び第2横枠材21,22の間に配置される。第1リンク部材45は、短手方向Sにおいて、第1及び第2横枠材21,22の間の中心に配置される。第1リンク部材45は、図12及び図14に示すように、長手方向Lにおいて、第1縦枠材23及び長手方向Lの一方の板端縁Laの間に配置される。第1リンク部材45は、一方のリンク端45A側を第1縦枠材23に軸支して、枠体4(天板1)に回転可能に連結される。
第1リンク部材45は、短手方向Sを回転中心αとして、第1縦枠材23(枠体4、天板1)に回転可能に軸支される。
第1リンク部材45は、短手方向Sを回転中心αとして、第1縦枠材23(枠体4、天板1)に回転可能に軸支される。
第2リンク部材46は、図12乃至図14に示すように、第1及び第2脚柱材33,34の間に配置される。第2リンク部材46は、短手方向Sにおいて、第1及び第2脚柱材33,34の中心に配置される。第2リンク部材46は、図12及び図14に示すように、第1横梁材35と、第1及び第2脚柱材33,34の一方の脚柱端33A,34Aの間に配置される。第2リンク部材46は、一方の第2リンク端46A側を第1リンク部材45の他方の第1リンク端45B側に軸支し、及び他方の第2リンク端46B側を第1横梁材35に軸支して、第1横梁材35(第1脚体5)及び第1リンク部材45に回転可能に連結される。
第2リンク部材46は、短手方向Sを回転中心β,γとして、第1横梁材35(第1脚柱31)及び第1リンク部材45に回転可能に軸支される。
第2リンク部材46は、短手方向Sを回転中心β,γとして、第1横梁材35(第1脚柱31)及び第1リンク部材45に回転可能に軸支される。
第1コイルバネ47は、図2、図6、図13及び図14に示すように、第1及び第2リンク部材45,46の内部に配置される。第1コイルバネ47は、第1リンク部材45の他方の第1リンク端45B側、及び第2リンク部材46の一方の第2リンク端46A側の間にわって延在して配置される。第1コイルバネ47は、一方の第1バネ端47A側を第1リンク部材45に固定し、及び他方の第1バネ端47B側を第2リンク部材46に固定して、第1及び第2リンク部材45,46に配置される。
第1ハンドル48は、図2、図5、図6、図7、図12及び図14に示すように、第1リンク部材45に配置される。第1ハンドル48は、短手方向Sにおいて、第1リンク部材45から第1脚柱材33側に突出される。第1ハンドル48は、短手方向Sにおいて、第1脚柱材33(第1脚柱31)に接触することなく、第1リンク部材45及び第1脚柱材33の間に配置される。
第2ステー装置8(第2ステー)は、図1乃至図6、図8、及び図15乃至図17に示すように、枠体4(天板1の板裏面1B)及び第2脚体6の間に配置される。
第2ステー装置8は、第2脚体6の天板支持位置Q1(第3及び第4脚柱材40,41を天板支持位置Q1に配置した状態)において、枠体4の第2縦枠材24及び第2脚体6の第2横梁材42の間に配置される。第2ステー装置8は、第1及び第2横枠材21,22の間に配置され、第3及び第4脚柱材40,41の間に配置される。
第2ステー装置8は、第2脚体6の天板支持位置Q1(第3及び第4脚柱材40,41を天板支持位置Q1に配置した状態)において、枠体4の第2縦枠材24及び第2脚体6の第2横梁材42の間に配置される。第2ステー装置8は、第1及び第2横枠材21,22の間に配置され、第3及び第4脚柱材40,41の間に配置される。
第2ステー装置8は、図1、図2、図4乃至図6、図8、及び図15乃至図17に示すように、第1ステー装置7と同一構成、部材を有し、第3リンク部材55、第4リンク部材56、第2コイルバネ57(第2付勢部材)及び第2ハンドル58を備える。
第3リンク部材55は、図15乃至図17示すように。第1リンク部材45と同一部材(同一構成)であって、枠体4の第1及び第2横枠材21,22の間に配置される。第3リンク部材55は、短手方向Sにおいて、第1及び第2横枠材21,22の間の中心に配置される。第3リンク部材55は、図15及び図17に示すように、長手方向Lにおいて、第2縦枠材24及び長手方向Lの他方の板端縁Lbの間に配置される。第3リンク部材55は、一方の第3リンク端55A側を第2縦枠材34に軸支して、枠体4(天板1)に回転可能に連結される。第3リンク部材55は、短手方向Sを回転中心fとして、第2縦枠材24(枠体4、天板1)に回転可能に軸支される。
第4リンク部材56は、図15に示すように、第2リンク部材46と同一部材(同一構成)であって、第3及び第4脚柱材40,41の間に配置される。第4リンク部材56は、短手方向Sにおいて、第3及び第4脚柱材40,41の間に中心に配置される。第4リンク部材56は、図15及び図17に示すように、第2横梁材42と、第3及び第4脚柱材40,41の一方の脚柱端40A,41Aの間に配置される。
第4リンク部材56は、図15乃至図17に示すように、一方の第4リンク端56A側を第3リンク部材55の他方の第3リンク端55B側に軸支し、及び他方の第4リンク端56B側を第2横梁材42に軸支して、第2横梁材42(第2脚体6)及び第3リンク部材55に回転可能に連結される。
第4リンク部材56は、短手方向Sを回転中心m,nとして、第2横梁材42(第2脚柱38)及び第3リンク部材55に回転可能に軸支される。
第4リンク部材56は、図15乃至図17に示すように、一方の第4リンク端56A側を第3リンク部材55の他方の第3リンク端55B側に軸支し、及び他方の第4リンク端56B側を第2横梁材42に軸支して、第2横梁材42(第2脚体6)及び第3リンク部材55に回転可能に連結される。
第4リンク部材56は、短手方向Sを回転中心m,nとして、第2横梁材42(第2脚柱38)及び第3リンク部材55に回転可能に軸支される。
第2コイルバネ57は、図2、図6、図16及び図17に示すように、第1コイルバネ47と同一部材(同一構成)であって、第3及び第4リンク部材55,56の内部に配置される。第2コイルバネ57は、第3リンク部材55の他方の第3リンク端55B側、及び第4リンク部材56の一方の第4リンク端56A側の間にわたって延在して配置される。第2コイルバネ57は、一方の第2バネ端57A側を第3リンク部材55に固定し、及び他方の第2バネ端57B側を第4リンク部材56に固定して、第3及び第4リンク部材55,56に配置される。
第2ハンドル58は、図5、図6、図8及び図16に示すように、第3リンク部材55に配置される。第2ハンドル58は、短手方向Sにおいて、第3リンク部材55から第4脚柱材41側に突出される。第2ハンドル58は、短手方向Sにおいて、第4脚柱材41(第2脚柱38)に接触することなく、第3リンク部材55及び第4脚柱材41の間に配置される。
第1ステー装置7において、第1及び第2リンク部材45,46は、図12乃至図14に示すように、第1脚柱31の天板支持位置Q1(第1脚柱31を天板支持位置Q1に配置した状態)において、第1リンク部材45の他方の第1リンク端45B、及び第2リンク部材46の一方の第2リンク端46Aを突き合わせて、第1縦枠材23及び第1横梁材35の間で傾斜しつつ直線状に配置される。
第1ステー装置7において、第1コイルバネ47は、図13及び図14に示すように、第1脚柱31の天板支持位置Q1において、バネ力(付勢力)によって第1及び第2リンク部材45,46を直線状に維持する。
第1ステー装置7において、第1コイルバネ47は、図13及び図14に示すように、第1脚柱31の天板支持位置Q1において、バネ力(付勢力)によって第1及び第2リンク部材45,46を直線状に維持する。
第2ステー装置8において、第3及び第4リンク部材55,56は、図15乃至図17に示すように、第2脚柱38の天板支持位置Q1(第2脚柱38を天板支持位置Q1に配置した状態)において、第3リンク部材55の他方の第3リンク端55B、及び第4リンク部材56の一方の第4リンク端56Aを突き合わせて、第2縦枠材24及び第2横梁材42の間で傾斜しつつ直線状に配置される。
第2ステー装置8において、第2コイルバネ57は、図16及び図17に示すように、第2脚柱38の天板支持位置Q1において、バネ力ネ力(付勢力)によって第3及び第4リンク部材55,56を直線状に維持する。
第2ステー装置8において、第2コイルバネ57は、図16及び図17に示すように、第2脚柱38の天板支持位置Q1において、バネ力ネ力(付勢力)によって第3及び第4リンク部材55,56を直線状に維持する。
折畳み机Xは、図1乃至図22に示すように、第1及び第2脚柱31,38の天板支持位置Q1から、第1及び第2脚体5,6を天板1の板裏面1B側に回転することで、第1及び第2脚体5,6を天板1の板裏面1B側(枠体4側)に折畳む。
これにより、第1及び第2脚柱31,38は、図18乃至図22に示すように、天板支持位置Q1から折畳み位置Q2に回転して配置される。
第1及び第2脚柱31,38は、図19に示すように、折畳み位置Q2において、第1及び第2引出し体2,3に接触することなく、短手方向Sにおいて、第1及び第2引出し体2,3と、短手方向Sの他方の板端縁Sbの間に配置される。
これにより、第1及び第2脚柱31,38は、図18乃至図22に示すように、天板支持位置Q1から折畳み位置Q2に回転して配置される。
第1及び第2脚柱31,38は、図19に示すように、折畳み位置Q2において、第1及び第2引出し体2,3に接触することなく、短手方向Sにおいて、第1及び第2引出し体2,3と、短手方向Sの他方の板端縁Sbの間に配置される。
第1脚柱31は、図18乃至図21に示すように、折畳み位置Q2において、第1脚柱材33を第1横枠材21に重ねて配置し、及び第2脚柱材34を第2横枠材22に重ねて配置する。
第2脚柱38は、図18乃至図21に示すように、折畳み位置Q2において、第3脚柱材40を第1横枠材21に重ねて配置し、及び第4脚柱材41を第2横枠材22に重ねて配置する。
第2脚柱38は、図18乃至図21に示すように、折畳み位置Q2において、第3脚柱材40を第1横枠材21に重ねて配置し、及び第4脚柱材41を第2横枠材22に重ねて配置する。
第1脚座32は、図18乃至図21に示すように、第1脚柱31の折畳み位置Q2において、長手中心Lx及び第1引出し位置P1の間に配置される。
第2脚座39は、図18乃至図21に示すように、第2脚柱38の折畳み位置Q2において、第1脚座32に接触することなく、長手中心Lxから長手方向Lの他方の板端縁Lb側であって、長手中心Lx及び第2引出し位置P2の間に配置される。
第2脚座39は、図18乃至図21に示すように、第2脚柱38の折畳み位置Q2において、第1脚座32に接触することなく、長手中心Lxから長手方向Lの他方の板端縁Lb側であって、長手中心Lx及び第2引出し位置P2の間に配置される。
第1ステー装置7において、第1及び第2リンク部材45,46は、図22(a)に示すように、第1脚柱31の折畳み位置Q2において、第1コイルバネ47のバネ力に抗して屈曲される。
第1ステー装置7において、第1コイルバネ47は、図22(a)に示すように、第1及び第2リンク部材45,46の屈曲に伴って、第1及び第2リンク部材45,46を屈曲するバネ力(付勢力)に変わって、第1及び第2リンク部材45,46の屈曲状態を維持する。
第1ステー装置7において、第1コイルバネ47は、図22(a)に示すように、第1及び第2リンク部材45,46の屈曲に伴って、第1及び第2リンク部材45,46を屈曲するバネ力(付勢力)に変わって、第1及び第2リンク部材45,46の屈曲状態を維持する。
第2ステー装置8において、第3及び第4リンク部材55,56は、図22(b)に示すように、第2脚柱38の折畳み位置Q2において、第2コイルバネのバネ力に抗して屈曲される。
第2ステー装置8において、第2コイルバネ57は、図22(b)に示すように、第3及び第4リンク部材55,56の屈曲に伴って、第3及び第4リンク部材55,56を屈曲するバネ力(付勢力)に変わって、第3及び第4リンク部材55,56の屈曲状態を維持する。
第2ステー装置8において、第2コイルバネ57は、図22(b)に示すように、第3及び第4リンク部材55,56の屈曲に伴って、第3及び第4リンク部材55,56を屈曲するバネ力(付勢力)に変わって、第3及び第4リンク部材55,56の屈曲状態を維持する。
このように、折畳み机Xは、図18乃至図21に示すように、第1及び第2脚柱31,38を天板支持位置Q1から折畳み位置Q2に配置しても、第1及び第2脚柱31,38と、第1及び第2脚座32,39を第1及び第2引出し体2,3に接触することなく、天板1の板裏面1B(枠体4)に折畳むことができる。
折畳み机Xは、図1乃至図21に示すように、第1及び第2脚柱31,38(第1及び第2脚体5,6)を回転することで、第1及び第2脚柱31,38(第1及び第2脚体5,6)を折畳み位置Q1から天板支持位置Q2に配置する。
また、第1及び第2ステー装置7,8の第1及び第2ハンドル48,58を掴んで、第1及び第2脚柱31,38を回転することで、第1及び第2脚柱31,38(第1及び第脚体5,6)を折畳み位置Q2から天板支持位置Q1に配置できる。
また、第1及び第2ステー装置7,8の第1及び第2ハンドル48,58を掴んで、第1及び第2脚柱31,38を回転することで、第1及び第2脚柱31,38(第1及び第脚体5,6)を折畳み位置Q2から天板支持位置Q1に配置できる。
本考案は、引出し体(引出し)を備える折畳み机に最適である。
X 折畳み机
1 天板
1A 板表面(板表平面)
1B 板裏面(板裏平面)
2 第1引出し体(引出し体)
3 第2引出し体(引出し体)
5 第1脚体
6 第2脚体
14 第1引出し(引出し)
18 第2引出し(引出し)
31 第1脚柱
32 第1脚座
38 第2脚柱
39 第2脚座
Q1 天板支持位置
Q2 折畳み位置
1 天板
1A 板表面(板表平面)
1B 板裏面(板裏平面)
2 第1引出し体(引出し体)
3 第2引出し体(引出し体)
5 第1脚体
6 第2脚体
14 第1引出し(引出し)
18 第2引出し(引出し)
31 第1脚柱
32 第1脚座
38 第2脚柱
39 第2脚座
Q1 天板支持位置
Q2 折畳み位置
Claims (1)
- 矩形板状に形成され、板厚さ方向の板表面及び板裏面を有する天板と、
前記板裏面に配置され、前記天板の短手方向の一方の板端縁から引出し可能な引出しを有する引出し体と、
第1脚柱及び第1脚座を有し、前記天板の長手方向の一方の板端縁側の前記板裏面に配置され、前記天板を支持する第1脚と、
第2脚柱及び第2脚座を有し、前記天板の前記長手方向の他方の板端縁側の前記板裏面に配置され、前記天板を支持する第2脚と、を備え、
前記引出し体は、
前記天板の前記短手方向の他方の板端縁に対し前記短手方向に短手間隔を隔てて配置され、
前記天板の前記長手方向の長手中心に対し前記長手方向の一方の板端縁側に第1間隔を隔てる引出し位置から前記長手方向の一方の板端縁側に配置され、
前記第1脚柱は、
前記引出し体に対し前記短手方向に隙間を隔てて、前記引出し体及び前記短手方向の他方の板端縁の間に配置され、
前記長手中心に対し前記長手方向の一方の板端縁側に前記第1間隔より長い第2間隔を隔てる脚位置において、一方の第1脚柱端側を前記天板に軸支し、前記短手方向を回転中心として、前記板裏面に直交する天板支持位置、及び前記天板支持位置に対し前記板裏面側に角度90度を隔てる折畳み位置との間で回転され、
前記第1脚座は、
前記第1脚柱の他方の第1脚柱端に配置され、前記第1脚柱に直交して前記短手方向の一方の板端縁側に延在され、
前記第1脚柱の前記折畳み位置において、前記引出し体に接触することなく、前記長手中心及び前記引出し位置の間に配置され、
前記第2脚柱は、
前記長手中心に対し前記長手方向の他方の板端縁側に前記第2間隔を隔てる脚位置において、一方の第2脚柱端側を前記天板に軸支し、前記短手方向を回転中心として、前記板裏面に直交する天板支持位置、及び前記天板支持位置に対し前記板裏面側に角度90度を隔てる折畳み位置との間で回転され、
前記第2脚座は、
前記第2脚柱の他方の第2脚柱端に配置され、前記第2脚柱に直交して前記短手方向の一方の板端縁側に延在され、
前記第2脚柱の前記折畳み位置において、前記第1脚座に接触することなく、前記長手中心より前記長手方向の他方の板端縁側に配置され、
前記第1脚は、
前記第1脚柱の回転中心及び前記第1脚座の間の第1脚長さを有し、
前記第2脚は、
前記第1脚長さと同一長さであって、前記第2脚柱の回転中心及び前記第2脚座の間の第2脚長さを有する
ことを特徴とする折畳み机。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021002629U JP3234025U (ja) | 2021-07-06 | 2021-07-06 | 折畳み机 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021002629U JP3234025U (ja) | 2021-07-06 | 2021-07-06 | 折畳み机 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3234025U true JP3234025U (ja) | 2021-09-16 |
Family
ID=77657744
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021002629U Active JP3234025U (ja) | 2021-07-06 | 2021-07-06 | 折畳み机 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3234025U (ja) |
-
2021
- 2021-07-06 JP JP2021002629U patent/JP3234025U/ja active Active
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