JP3233715U - マウスシールド - Google Patents

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則彦 立松
則彦 立松
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カワシマ株式会社
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Abstract

【課題】人工的な印象を抑制し、接客時に暖かみのある雰囲気を保つことのできるマウスシールドを提供する。
【解決手段】マウスシールド1は、使用者の口元を覆うシールド部2と、シールド部2を保持するフレーム部3と、使用者の顎に当てる顎あて部4を備える。シールド部2を、ヒノキやスギなどの木材とする。フレーム部3には、シールド部2を着脱自在に取り付ける溝が形成されている。シールド部2を木材としたため、接客相手に暖かな印象を与えるとともに、使用者は木の香りを楽しむことができる。
【選択図】図1

Description

本考案は、マウスシールドに関するものである。
2020年初頭より蔓延した新型コロナウィルス感染症対策として広く使用されるに至った人の口や鼻を覆うマスクは、顔面に密着して使用することから蒸れたり、使用者の眼鏡が曇ったりするなどの難点がある。
それに対し、板状部材で人の口元を遮蔽しつつ、使用者の呼吸を容易なものとするマウスシールドが知られている。特許文献1のマウスシールドは、全体が透明で湾曲可能なシート状部材からできており、使用者が装着した際に使用者の口および鼻の正面に配置されるシールド部と、使用者の顎をカバーするバンド部と、シールド部とバンド部とを連結する連結部とから構成されている。これにより、使用者の口を保護しながら口元を会話相手が認識可能とし、かつ使用者の呼吸が容易であるマウスシールドを提供できるとしている。
特開2020−180425公報
ところで、マウスシールドは顔面に装着されるものであるから、接客相手の目に留まりやすい。この点、従来の技術では、シールド部を透明樹脂素材で形成しため、人工的かつ無機質な印象を与えるという問題があった。特に、和菓子屋や和食店など、手作りの暖かみを重視する空間においては、その場の雰囲気を損ねてしまう可能性もある。
そこで、本考案は、接客相手の目に心地よさを与えることのできるマウスシールドを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本考案のマウスシールドは、使用者の口元を覆うシールド部を木材により形成したことを特徴とする。
また、シールド部を保持するフレーム部を設け、フレーム部の長手方向に沿ってシールド部を着脱自在に取り付ける溝を形成した。
このとき、シールド部は、複数の単板よりなる合板であり、複数の単板は、木目が同じ向きとなるように貼り合わされている。
さらに、シールド部は、該シールド部の短手方向に沿う木目を有する。
本考案のマウスシールドよれば、シールド部を日本古来から生活に馴染んできた木材により形成したため、人工的な印象を抑制してその空間に醸成された雰囲気を好適に保ち、接客相手をリラックスさせるとともに、相手におもてなしの心を伝えることができるという効果を奏する。
本考案の一実施形態を示すマウスシールドの正面図である。 図1のマウスシールドの、(a)シールド部の正面図、(b)ホルダ部を接着したフレーム部の平面図、(c)顎あて部の正面図である。 フレーム部と顎あて部の位置関係を示す、(a)平面図、(b)正面図、(c)右側面図である。 図1のマウスシールドの(a)右側面図、(b)AA線による拡大分解端面図である。 シールド部の構成を示す説明図である。 シールド部をフレーム部に嵌め込む様子を示す説明図である。
以下、本考案をマウスシールドに具体化した一実施形態を図面に基づいて説明する。図1〜5に示すように、マウスシールド1は、木材からなるシールド部2と、シールド部2を保持するフレーム部3と、使用者の顎に当接する顎あて部4から構成されている。シールド部2に用いる木材は、ヒノキやスギなどの香りがよく木目の美しい木材が好ましい。
フレーム部3は、長手方向に湾曲する形状に設けられ、フレーム部3の両端部には、耳にかける紐を挿通する挿通穴35が設けられている。また、フレーム部3には、顎あて部4をフレーム部3に保持する顎あてホルダ5が接着されている。なお、挿通穴35の代わりに、フレーム部3の両端部を背面側に折り返してクリップ状にし、紐を引っ掛けられるように構成しても良い。
フレーム部3は、複数の細長い板状部材31,32,33から構成されている。板状部材31,33の中間に配置された板状部材32は、板状部材31,33よりもさらに細く設けられている。図4(b)に示すように、板状部材31,32,33の下端面31b,32b,33bを揃えて3枚重ねて貼り合わせると、板状部材32の上端面32aは板状部材31,32の上端面31a,32aよりもフレーム部3の内部に後退した位置に配置され、上端面32aを底部とする溝34が、フレーム部3の長手方向に沿って形成される。なお、フレーム部3を樹脂材で成形する場合には、板状部材31,32,33を一の板状部材とし、該板状部材に、断面凹形状の溝34を設けることもできる。
図3に示すように、顎あてホルダ5は、フレーム部3の長手方向中央部に接着されている。また、図4(b)に示すように、顎あてホルダ5には、顎あて部4を着脱可能に取り付けるための断面凹形状の溝51が、顎あてホルダ5の長手方向に沿って設けられている。
フレーム部3および顎あてホルダ5の素材としては、ポリスチレン(PS)などの樹脂材を選択することができる。このとき、樹脂材の着色の有無、光透過性、シボ加工の有無を自由に選択できる。また、フレーム部3として、シールド部と同じ木材であるヒノキやスギを選択することも可能である。なお、フレーム部3および顎あてホルダ5を樹脂材とした場合には、これらを一体成形により製造することも可能である。
顎あて部4は、顎あてホルダ5に取り付ける取付部41と、顎に当接してマウスシールド1全体を顔面の所定の位置に配置する本体部43を備える。
図5(a)に示すように、シールド部2は、複数の単板21を重ねて接着剤23などにより貼り合わせた合板から形成されている。また、複数の単板21は、各々、シールド部2の短手方向に沿う向きに木目22が揃えられている。木目22を短手方向に沿う向きに揃えたため、図5(b)に示すように、シールド部2を長手方向に容易に湾曲させることができる。
続いて、シールド部2をフレーム部3に取り付ける方法について説明する。図6に示すように、フレーム部3の溝34の端部34aと、シールド部2の下端部の角2a(図2(a)参照)とを位置合わせし、シールド部2をフレーム部3の長手方向にスライドさせることにより、溝34にシールド部2の下端部が嵌め込まれ、シールド部2をフレーム部3に取り付けることができる。反対に、シールド部2をフレーム部3の長手方向に向けてスライドさせると、フレーム部3からシールド部2を取り外すことが可能である。
したがって、この実施形態のマウスシールド1によれば、シールド部2を木材により形成したため、接客の際に、相手に暖かな印象をあたえることができる。例えば、シールド部2にヒノキやスギを用いた場合には、使用者がヒノキやスギの香りを楽しみつつリラックスでき、快適に装着することができる。また、ヒノキやスギには空気清浄効果もあるため、長時間使用しても快適さが損なわれない。
また、フレーム部3の長手方向に沿ってシールド部2を取り付ける溝34を形成したため、溝34によってシールド部2が湾曲状態で挟持され、シールド部2を所望の湾曲状態に保持することも可能である。さらに、ヒノキやスギには殺菌効果が期待でき、また、シールド部2を着脱自在としたため、衛生的にも優れたマウスシールド1を提供できる。
なお、本考案は、上記実施形態に限定されるものではなく、本考案の趣旨を逸脱しない範囲で各部の形状や構成を適宜に変更して実施することも可能である。
1 マウスシールド
2 シールド部(a:角)
3 フレーム部
4 顎あて部
5 顎あてホルダ
21 単板
22 木目
23 接着剤
31 板状部材(a:上端面、b:下端面)
32 板状部材(a:上端面、b:下端面)
33 板状部材(a:上端面、b:下端面)
34 フレーム部の溝(a:端部)
35 挿通穴
41 取付部
42 本体部
51 顎あてホルダの溝

Claims (4)

  1. 使用者の口元を覆うシールド部を木材により形成したことを特徴とするマウスシールド。
  2. 前記シールド部を保持するフレーム部を備え、
    前記フレーム部の長手方向に沿って前記シールド部を着脱自在に取り付ける溝を形成した請求項1に記載のマウスシールド。
  3. 前記シールド部は、複数の単板よりなる合板であり、
    前記複数の単板は、木目が同じ向きとなるように貼り合わされた請求項1または2に記載のマウスシールド。
  4. 前記シールド部は、該シールド部の短手方向に沿う木目を有する請求項1〜3のいずれか一項に記載のマウスシールド。
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