JP3233698U - 医療用パジャマ - Google Patents

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Abstract

【課題】入院中の患者の様々のストレスを軽減し、リハビリの効率を向上させ、医療関係者や他の入院患者らにも好影響を及ぼす医療用パジャマを提供する。【解決手段】両方の袖部1a、1bの内側にはボタン1cの着脱により開閉される開閉部1eを備え、胸部の両方の脇部2a、2bには患者の体に装着されたチューブ3が貫通できる第1及び第2のスリット2c、2dを備え、各スリットの下方には各々、チューブ3に接続するドレナージバッグ7を収納することが可能な第1及び第2のポケット4a、4bを備え、第1及び第2のポケットの下部裏側には不図示のお小水のバッグを係止することが可能なタグ布を備え、衿部又は肩部6に不図示の投薬用又は点滴用バッグを係止することが可能な不図示のタグ布を備えている。【選択図】図1

Description

本考案は、医療用パジャマに関する。
入院患者には手術後、体に挿入されているチューブとその先のドレナージバッグを点滴用支柱に下げて移動せざるを得ない場合がある。トイレや検査室に移動するために、キャスター付きの点滴用支柱を手で押しながら病院の待合室などを入院患者が歩行するのはよく見かける光景である。
しかしながら、この支柱ごと移動する方式は、患者本人の身体的、心理的負担が大きいだけでなく、騒音発生の原因ともなり、病院としても不使用時の点滴用支柱を多数格納しておくスペースが必要となるなどの問題がある。
入院患者は手術後の内臓の癒着を防止するために、リハビリとして病院内を歩行することが必要とされるが、その際も上記ドレナージバッグ等を移動時に携帯せざるを得ないため上記と同様の問題があり、リハビリ効率を下げる要因となっている。
特許文献1には病院などでの手術後の医療等に用いる肌着であって、治療がしやすく、患者の苦痛をやわらげる事ができる医療用治療肌着について記載されている。この治療用肌着は、肩、腕、足、胸等の各所に治療用開閉口を設けたものであり、開閉箇所を面ファスナーで開閉する機構となっている。
特開2005−290652号公報
しかしながら、特許文献1やその他の現状の医療用パジャマは、入院生活で患者のストレスとなる上記の問題や後述するその他の問題に十分に対応したものとは言い難い。入院患者は健康な時期の日常生活とは打って変わって、様々な不自由な事態に直面させられるのであり、医療用パジャマはこれらの問題に対する対応策が施されたものであって、入院生活で考えられる様々のストレスを軽減するための機能を具備していることが望ましい。
本考案の医療用パジャマは上記の問題点を解決して、入院中の患者の様々のストレスを軽減するためのものである。
上記課題を解決するために、請求項1の考案は、患者の使用する医療用のパジャマであって、浴衣状の構成を有しており、両方の袖部の内側にはボタンの着脱により開閉される開閉部を備え、胸部の両方の脇部には患者の体に装着されたチューブが貫通できる第1及び第2のスリットを備え、第1及び第2のスリットの下方には各々、チューブに接続するドレナージバッグやお小水のバッグを収納することが可能な第1及び第2のポケットを備え、第1及び第2のポケットの下部裏側にはお小水のバッグを係止することが可能なタグ布を備えることを特徴とする。
請求項2の考案は、さらに、衿部又は肩部に投薬用又は点滴用バッグを係止することが可能なタグ布を備えることを特徴とする。
請求項3の考案は、患者の使用する医療用のパジャマであって、浴衣状の構成を有しており、両方の袖部の外側には複数のテープの着脱により開閉される開閉部を備え、胸部の両方の脇部には患者の体に装着されたチューブが貫通できる第1及び第2のスリットを備え、第1及び第2のスリットの上端の下方には各々、チューブに接続するドレナージバッグを収納することが可能な第1及び第2のポケットを備え、第1及び第2のスリットの上端から下端までの開口部には、開閉用の複数のテープを備え、第1及び第2のポケットの下部裏側にはお小水のバッグを係止することが可能なタグ布を備えることを特徴とする。
本考案により、入院中の患者の様々のストレスを軽減する医療用パジャマが提供される。さらに、本考案の医療用パジャマは、医師、看護師をはじめとする医療関係者や、患者の家族や見舞い客などの関係者、さらには病院全体に対しても後述する様々の好影響をもたらす。
本考案の第1の実施形態である医療用パジャマの着用状態を示す図である。 (a)は第1の実施形態である医療用パジャマの裏面構成を示す図であり、(b)はタグ布の取付けの詳細図である。 本考案の第2の実施形態の医療用パジャマの着用状態を示す図である。
以下に、本考案の医療用パジャマの第1の実施形態について図を用いて説明する。
まず、本実施形態の構成について図1、2で説明する。
患者の使用する医療用のパジャマ10であって、浴衣状の構成を有しており、両方の袖部1a、1bの内側にはボタン1cの着脱により開閉される開閉部1d、1eを備え、胸部の両方の脇部2a、2bには患者の体に装着されたチューブ3が貫通できる第1及び第2のスリット2c、2dを備え、各スリット2c、2dの下方には各々、チューブ3に接続するドレナージバッグ7を収納することが可能な第1及び第2のポケット4a、4bを備え、第1及び第2のポケット4a、4bの各々の下部裏側にはお小水のバッグ8を係止することが可能なタグ布5a、5bを備えている。
肩部6にも不図示の投薬用又は点滴用バッグを係止することが可能なタグ布5c、5dを備えている。
次に、本実施形態の構成についてさらに詳しく説明する。
図1に示すように、袖部1a、1bはゆったりと太目に取ってあり、2個のボタン1c止めになっている。胸部の両方の脇部2a、2bには各々3.0cm×17cmの重ねスリットが明いており、この部分に外側から手が入るようになっていて、患者の体に装着されたチューブ3とドレナージバッグ7をこのスリットから引き出してポケット4a、4bに収納する。そのポケット4a、4bはWステッチのアウトポケットであって、図2に示すように、パジャマ10の裏面のポケット4a、4bの底の当て布に各々タグ布5a、5bがたたき付けられている。また、肩部6にもタグ布5c、5dがたたき付けられている。
次に、本実施形態の機能、効果について説明する。
従来、ドレナージバッグという患者から排出される体液を収納するバッグは点滴用支柱に下げて移動せざるを得ない状態であった。ドレナージバッグは、患者のお小水を収納するウロバッグ同様に人目にさらしたくない物であるが、実際は露出する形でぶら下げて移動せざるを得ないことで患者の心理的な負担となっている。本実施形態の医療用パジャマであれば、チューブをスリットから通して
ドレナージバッグをポケットに収納することで、患者は移動時に点滴用支柱を使用する必要がなくなるとともに、ドレナージバッグを人目からさけることができるため心理的負担がなくなりストレスが軽減される。お小水を収納するウロバッグの場合は、移動時にパジャマの裏面のタグ布5a(または5b)に下げることで人目からさけることができ、同様に患者のストレス軽減に役立つ。
患者によっては抗がん剤の投与液などを常時携帯する必要があり、起きて作業する場合、点滴用支柱に吊り下げるのでなく、医療用パジャマの肩部のタグ布にかけて保持することで、患者の作業の効率化やプライバシーの確保を実現することができる。
また、患者によっては自宅での療養時に、抗がん剤等の投与を行うケースがあり、その際は抗がん剤等の液体の入ったバッグを体の高い位置に配設しておく必要がある。このようなケースでは、患者は横になっているときは支柱等にバッグを下げておけばよいが、立って作業する場合、現状はバッグを手に持って掲げながら作業を行ったり、棚のような高い位置にかけたりして不安定な状況で作業したりしている。
本医療用パジャマの衿または肩の上部のタグ布5c、5dにバッグを掛けておくことで上記の不安定な作業は改善され、作業中のミスによってチューブが外れるといったトラブルを避けることもでき、安定した状態で安全に作業を行うことができる。
医療用パジャマを浴衣や着物と同様の基本構成とすることで、ワイシャツや丸首シャツのような構成の衣服の場合に必要となる、着脱の際に腕を上げる動作がなくなるため患者や介護者の負担を軽減できる。
トイレで用を足す際にもこの医療用パジャマであればズボンを下ろす必要がないため便利である。
入院中の患者のストレス軽減は非常に重要な課題である。リハビリテーションを実施中の患者などは見舞い客等に見られる状況でドレナージバッグ等をぶら下げて点滴用支柱を押しながら行う院内リハビリなどは実施の意欲が下がってしまいがちのところ、本考案の医療用パジャマを使用することでストレスなくリハビリを行うことができる。
また、入院したての患者にとっても環境の変化によるストレスを少しでも軽減することが重要である。本医療用パジャマの使用によりトイレへの移動などがストレスなく行えることで患者が元気になるのを手助けする環境づくりの一つとして大いに役立つものといえる。
本実施形態の医療用パジャマは上述のように患者にとって様々のストレスの軽減をもたらす。しかし、効果はそれだけにとどまらない。
医者や看護師にとっては以下のように作業しやすくなるメリットがある。
患者がベッドに寝ている場合、スリットを通してチューブとドレナージバッグを外に出しておくことができ、医者や看護師は多数の患者に対して患者ごとにその都度パジャマをめくってみる必要がなくなり、バッグのチェックや取替えを短時間で行うことができ、点検や作業の効率を向上させることができる。
また、血圧測定や、注射を行う際は、袖部が細身でなく内側よりボタンで容易に開閉できるため袖部が開閉しやすくなり作業が容易になる。
上記のように患者がベッドに寝ている場合、従来ドレナージバッグはパジャマの内側で患者の体に接触している状態であった。この状態ではドレナージバッグの角が直接皮膚にあたって痛みを感じるということがあった。また、チューブがパジャマの首あるいは裾の部分から外に出てドレナージバッグが外部に露出する場合もあったが、チューブが引っ張られて体への装着部が痛むということがあった。本医療用パジャマの着用により、患者はチューブとドレナージバッグを無理なくスリットからパジャマの外に出せるため、直接バッグの接触する不快感や、チューブの引っ張られる痛みや、固いチューブの当たる違和感がなくなる。
患者がトイレやリハビリ目的で部屋から外出するときがより問題であり、従来は点滴用の支柱にかけて移動することになり人目に触れる状況となっていて、プライバシーが保護されない状況で患者の心理的負担となり、周囲の人々に与える印象や病院全体の雰囲気という観点からも改善されるべき課題であった。
本実施形態の医療用パジャマを使用することで、患者の外出時にはドレナージバッグはポケットの中に収納されるため患者は自身のドレナージを見られることがなくなり、心理的負担を感じることがなくなる。また、周囲の人々もドレナージバッグを見せられることがなくなるので病院全体の雰囲気もより良いものとなる。
本実施形態の袖部の機能、効果について説明する。
従来の袖の外側を開閉する方式は、はだけてしまうと寒いという欠点がある。また、面ファスナーによる開閉方式は劣化して機能を発揮できなくなる傾向がある。患者の皮膚に角が当たって痛いという欠点もある。外側が開閉部だと反対側の手で自分で開閉することが困難である。
本実施形態では袖を太くして余裕を持たせており、大きく開けることで点滴、血圧測定、注射の際の作業がしやすくなっている。また、袖の内側をボタン方式で開閉し、外側は閉じているのではだけて寒く感じることもなく、面ファスナーのように角が当たって痛みを感じる様な事もない。内側が開閉部なので反対側の手で自分で開閉することも容易である。
次に、本考案の第2の実施形態について説明する。
まず、本実施形態の構成について説明する。本実施形態の主要な構成は図1、図2に示す第1の実施形態と同一である。図3に本実施形態に特有の構成を示す。
患者の使用する医療用のパジャマ20であって、浴衣状の構成を有しており、両方の袖部1a、1bの外側には複数の着脱式テープ9bの着脱により開閉される開閉部9aを備え、胸部の両方の脇部2a、2bには患者の体に装着されたチューブが貫通できる第1及び第2のスリット2c、2dを備え、各スリット2c、2dの上端の下方には各々、チューブ3に接続するドレナージバッグ7を収納することが可能な第1及び第2のポケット4a、4bを備え、第1及び第2のスリット2c、2dの上端から下端までの開口部には、開閉用の複数の着脱式テープ9bを備え、第1及び第2のポケット4a、4bの下部裏側にはお小水のバッグ8を係止することが可能なタグ布5a、5bを備えている。
第1の実施形態で述べたように、袖の外側を開閉する方式には欠点もいくつかあるが、体の前面からチューブ3が出ている状態の患者を、診察のために上半身を露出させる場合や、背中を露出させて汗を拭く場合などには袖の外側全長に開閉部9aとして切れ込みが入っている本実施形態が機能的である。また、着脱可能なテープ9bにより、開閉部9aを複数個所で止めることで第1の実施形態と同様の効果が得られる。
また、本実施形態のスリット2c、2dは下方に長く延長されて複数個所を着脱式テープ9bにより着脱する方式となっており、チューブ3とドレナージバッグ7をスリットスリット2c、2dからパジャマの外に出す際の上下位置の自由度が高まる。
上述のように、手術後は手術を行った部位の内臓が癒着する危険があり、これを防止するために適度に歩く運動が必要となる。現在のように、歩く際にドレナージバッグやお小水のバッグを下げた点滴用支柱を押しながら移動するのは患者にとって身体的、心理的な負担の大きいものである。本医療用パジャマを着用すれば、ポケットにドレナージを収納し、タグ布にお小水のバッグを下げることで、これらを人目につかない形で携帯することが可能となり、点滴用支柱を押して歩く必要はなくなる。移動しやすくなるため階段の上り下りも可能となって行動範囲も広げることができ、手術後のリハビリを従来に比べて効率的に、かつ快適に行うことができる。
上記患者の癒着防止用の歩行運動は、実際にこれを怠って癒着が進行すると次の手術時に多大な支障をきたすものであるため、絶対に必要なものである。しかしながら、現状のように点滴用支柱を押しながらでは歩行範囲も限られ、心理的負担も伴うため効率的に行えないということは上述した通りである。さらに別の問題もあって、この点滴用支柱を押しての歩行は支柱キャスターから出る騒音が無視できないのである。入院病棟の廊下を歩行する場合、廊下に面する病室で眠っている入院患者の安眠妨害となるのである。また、多勢が同時に歩行リハビリを行うこともあり、通路やエレベータなどがより混雑したり、バッグ等が人目に触れて院内の雰囲気が暗くなるということも起こる。本医療用パジャマはこのような現状を大きく改善することが可能である。
以上説明した実施形態は、パジャマ生地としてコットンを用いて作製したものについてである。
他の実施形態として、アレルギーの患者や、薬の副作用等で肌が荒れている患者でも着用できるように、本医療用パジャマを肌にやさしいガーゼ等の材質で作製してもよい。
以上説明したように、本実施形態の医療用パジャマは現状の医療用パジャマの普及品と多くの点で異なっており、優れた機能性を有している。以下に、なぜ従来このようなパジャマがなかったのか、について考察する。
従来、入院患者は健康時の通常の生活と違う環境は仕方のないこととあきらめていた。
病院側も患者のストレス、プライバシー保護、心理的負担などをそれほど重要視していなかった。医療現場には、工業製品の生産現場のような製造コスト低減のために徹底的に作業工程などを改善する、といった空気は見られず、患者の側からの強い要求もないまま従来からの医療用用品の一つであるパジャマに患者の目線からの改善案が施されることはなかったと考えられる。
医療用の検査機器などの高機能化は飛躍的に進んだ一方で、入院患者の着用するパジャマの着心地や種々の機能性は重要視されてこなかったのである。手術後は痛いのが当たり前との認識の延長線上で、患者の心のケアやストレスのケアは軽視されてきたと言わざるを得ない。
既に製品として広く病院に常備されている医療用パジャマの構成を改良する動機やきっかけが病院や、医療用生活用品の生産側に特になかったこと、さらに、医療現場の保守的傾向により現状のような患者にとって機能性に乏しいパジャマしか存在しないという状況が続いてきたと考えられる。患者にやさしい機能的パジャマを提供することへの目に見えない障壁や、何も変える必要はないという先入感があったと考えられる。
そのように考えると、本考案を従来の医療用パジャマを改良して現実に製品として世に出し、患者が使用できるようにすることは、決して容易に思いつくものでないと考えられる。事実、考案者は数度の入院体験を通して感じ得た自身の苦痛、ストレス、心理的負担とこれらを生む原因を深く洞察し、さらに医療関係者に機能についての評価を確認して、解決策を本考案に結実させたものである。患者の側からの切実な実感がなければこのような考案は生まれない。例えば医療の実施者側からはその必要性は認識し難い。その結果が機能性パジャマの見当たらない現状なのだと考えられる。
しかし、今やすべての面において弱者からの目線が重視されるようになってきた。従来は考えられてこなかった終末期のケアやホスピスにおける患者のケアなど、患者の側に立った医療も発展してきている。抗がん剤を投与された結果、頭髪が抜け落ちた患者のケアについて考えてみると、以前は女性患者が痛々しい坊主頭でそのまま過ごさざるを得ない時代があった。しかし、その後、ウィッグなどの製品が充実してきて患者の心理的負担を大きく軽減したのは良い例である。
正に高齢化社会に突入した現在の我が国において、高齢者は入院患者となる確率が高く、入院患者のストレス軽減と、さらに患者を支える医療者をはじめとする周囲の人々のストレス軽減は喫緊の課題といえる。本考案は優れた機能でこれらの問題の解決に貢献できるものといえる。
1a、1b 袖部
1c ボタン
1d、1e 開閉部
2a、2b 脇部
2c 第1のスリット
2d 第2のスリット
3 チューブ
4a 第1のポケット
4b 第2のポケット
5a、5b、5c、5d タグ布
6 肩部
7 ドレナージバッグ
8 お小水のバッグ
9a 開閉部
9b 着脱式テープ

Claims (3)

  1. 患者の使用する医療用のパジャマであって、該パジャマは
    浴衣状の構成を有しており、
    両方の袖部の内側にはボタンの着脱により開閉される開閉部を備え、
    胸部の両方の脇部には患者の体に装着されたチューブが貫通できる第1及び第2のスリットを備え、
    上記第1及び第2のスリットの下方には各々、上記チューブに接続するドレナージバッグを収納することが可能な第1及び第2のポケットを備え、
    上記第1及び第2のポケットの下部裏側にはお小水のバッグを係止することが可能なタグ布を備える、
    ことを特徴とする医療用パジャマ。
  2. 上記パジャマは衿部又は肩部に投薬用又は点滴用バッグを係止することが可能なタグ布を備えることを特徴とする、請求項1に記載の医療用パジャマ。
  3. 患者の使用する医療用のパジャマであって、該パジャマは
    浴衣状の構成を有しており、
    両方の袖部の外側には複数のテープの着脱により開閉される開閉部を備え、
    胸部の両方の脇部には患者の体に装着されたチューブが貫通できる第1及び第2のスリットを備え、
    上記第1及び第2のスリットの上端の下方には各々、上記チューブに接続するドレナージバッグを収納することが可能な第1及び第2のポケットを備え、
    上記第1及び第2のスリットの上端から下端までの開口部には、開閉用の複数のテープを備え、
    上記第1及び第2のポケットの下部裏側にはお小水のバッグを係止することが可能なタグ布を備える、
    ことを特徴とする医療用パジャマ。
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