JP3233523U - 施肥機作業用台車装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】作業者が長距離の施肥であっても疲労を解消することができ、作業スピードを上げることで施肥作業の能率を向上させることができる施肥機作業用台車装置を提供する。【解決手段】施肥機Pに使用する作業用台車装置であって、作業用台車装置は、人が立ったまま後部に足を載せる座部2と、座部2の前部に設けられ、施肥機P及び牽引機又は麦踏み機をアタッチメント式に装着する起立部3と、座部2の幅方向にアーム4を介して設けられた左右一対のタイヤ5とを備え、座部2はタイヤ5を支点に揺動自在にする。【選択図】図1

Description

本考案は、耕作地で施肥機を使って施肥を行うための施肥機作業用台車装置に関する。
従来より、麦踏みや施肥を行うための作業用機械があり、人が歩いて機械(管理機と呼ばれる)を押すことで使用されている。
ここで、特許文献1に開示されているように、ローラの芯軸の両側端を枠杆の両側杆の中央部に植設する支持杆に軸架し、前記枠杆の前杆中央部に牽引車との取付杆を装備し、前記枠杆の後杆に踏鈑及び土落鈑を取付け、土落鈑の前縁両側を発条で枠杆の両側杆に取付けてなる麦踏みローラが存在する。
実開昭62−149902号公報
この特許文献1の場合、枠杆の後杆に踏鈑及び土落鈑を取付け、土落鈑の前縁両側を発条で枠杆の両側杆に取付けてなり、人が乗った自重でローラの下部を押し下げる目的で踏板が設けられており、この枠杆を人が乗車するための目的ではない。
一般的に、このような施肥作業用の機械の課題として、人が歩いて機械を押して作業する場合、人の歩行スペースまでしか作業スピードを上げられないという課題があり、更に、作業者が長距離の施肥を行う場合、疲労してしまうという課題があった。
そこで、本考案は、このような諸事情を鑑みて、作業者が長距離の施肥であっても疲労を解消することができ、作業スピードを上げることで、施肥作業の能率を向上させることができる施肥機作業用台車装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本考案にあっては、施肥機に使用する作業用台車装置であって、該作業用台車装置は、人が立ったまま後部に足を載せる座部と、該座部の前部に設けられ、施肥機及び牽引機、又は麦踏み機をアタッチメント式に装着する起立部と、前記座部の幅方向にアームを介して設けられた左右一対のタイヤとを備え、座部はタイヤを支点に揺動自在にしてなることを特徴とする。
さらに、前記起立部の上部には、アタッチメント式に横材が架け渡され、この横材に掛架装着される施肥機を構成する幅方向左右一対のホッパを下方の前記タイヤのアームと干渉しないように備え、左右一対のホッパの下部の排出口にある羽根車同士を連結する回転軸と、該回転軸の略中央に取り付けられた斜向連携部と、該斜向連携部の下部に回転自在に枢着した駆動輪とを備え、前記座部の中央に設けた開口部から下方へ駆動輪を臨ませてなり、駆動輪の回転により斜向連携部を通じて、回転軸と共に羽根車を回転させて肥料を落下させ、横材の中央から前方に突出した前方水平棒と、該前方水平棒に取り付けた支持用ブラケットとを備え、この支持用ブラケットに牽引機を連結するものとしても良い。
前記起立部の上部には、前記支持用ブラケットに自走式ローラによる麦踏み機を取り付けることを可能にする。
前記タイヤを支持するアームは、幅方向に伸縮自在となっているものとしても良い。
本考案によれば、作業スピードを上げることで麦踏み作業能率を向上させ、長距離の施肥であっても作業者の疲労を解消することができる。
すなわち、施肥機に使用する作業用台車装置であって、該作業用台車装置は、人が立ったまま後部に足を載せる座部と、該座部の前部に設けられ、施肥機及び牽引機、又は麦踏み機をアタッチメント式に装着する起立部と、前記座部の幅方向にアームを介して設けられた左右一対のタイヤとを備え、座部はタイヤを支点に揺動自在にしてなるので、前記座部に人が乗った自重でタイヤを支点にして起立部に取り付けた対向の牽引機の下部を若干持ち上げ、当該牽引機の作業スピードを上げることを可能にし、施肥作業能率を向上させることができる。人が座る椅子を設けていないのは、立っていることで何かあったときに逃げやすくなっている。
前記起立部の上部には、アタッチメント式に横材が架け渡され、この横材に掛架装着される施肥機を構成する幅方向左右一対のホッパを下方の前記タイヤのアームと干渉しないように備え、左右一対のホッパの下部の排出口にある羽根車同士を連結する回転軸と、該回転軸の略中央に取り付けられた斜向連携部と、該斜向連携部の下部に回転自在に枢着した駆動輪とを備え、前記座部の中央に設けた開口部から下方へ駆動輪を臨ませてなり、駆動輪の回転により斜向連携部を通じて、回転軸と共に羽根車を回転させて肥料を落下させ落下させ、横材の中央から前方に突出した前方水平棒と、該前方水平棒に取り付けた支持用ブラケットとを備え、この支持用ブラケットに牽引機を連結するので、アタッチメント式に架け渡される横材を介してホッパと牽引機を起立部の上部に装着することで、容易に施肥作業が行える。
前記起立部の上部には、前記支持用ブラケットに自走式ローラによる麦踏み機を取り付けることを可能にするので、麦踏み作業と施肥作業は、アタッチメントを交換すれば、どちらにも使用することができる。
前記タイヤを支持するアームは、幅方向に伸縮自在となっているので、アームを伸縮させて畝の幅にタイヤの幅を合わせることで、能率よく安定した麦踏み作業及び施肥作業が行える。
本考案を実施するための一形態における作業用台車装置1に施肥機Pを取り付けた状態の斜視図である。 作業用台車装置1に施肥機Pと麦踏み機を取り付けた状態の斜視図である。 作業用台車装置に施肥機Pを取り付けた状態の平面図である。 作業用台車装置に施肥機Pを取り付けた状態の側面図である。 作業用台車装置に施肥機Pを取り付けた状態の背面図である。 タイヤを支持するアームの一例を示し、(a)はアームを伸長した状態の背面図、(b)はアームを縮小した状態の背面図である。 作業用台車装置1の斜視図である。 作業用台車装置1に麦踏み機を取り付けた状態の斜視図である。 作業用台車装置1の平面図である。 作業用台車装置1の側面図である。 作業用台車装置1の背面図である。 タイヤを支持するアームの一例を示し、(a)はアームを伸長した状態の背面図、(b)はアームを縮小した状態の背面図である。
以下、図面を参照して本考案の実施の一形態を詳細に説明する。
図1、図3乃至図5に示すように、施肥機Pに使用する作業用台車装置1は、人が立ったまま後部に足を載せる座部2と、該座部2の前部に設けられ施肥機をアタッチメント式に装着する起立部3と、前記座部の幅方向にアーム4を介して設けられた左右一対のタイヤ5とを備え、座部2はタイヤ5を支点にして揺動自在にしてなる。
座部2は、2本の棒材11を互いに並列状に離間して、それらの後部を後側棒部材12で連結固定し、両棒材11の幅方向外側にそれぞれ足載せ部13が設けられている。そして、両棒材11の前部にはU字状に形成された起立部3を設けて、該起立部3の上端には両棒材11の横幅よりも長い横材14が把持部材14aにより架けられている。この横材14の両側に施肥機Pを構成する幅方向左右一対のホッパ15が、把持部材16によって把持固定されている。
また、左右一対のホッパ15の下部の排出口にある羽根車17a同士を回転軸17で連結し、前記横材14に架けられて後方に突き出た支持棒18の下端に形成された左右一対の取り付け片18aが斜向連携部19と共に回転軸17の略中央に固定されている。斜向連携部19の下部に駆動輪20が回転自在に枢着され、駆動輪20は両棒材11間の開口部21を介して下方へ臨ませて地面に当接している。
図2に示すように、作業用台車装置1には、起立部3上端にアタッチメント式に取り付けられる横材14の前方水平棒31の支持用ブラケット32に(自走式ローラQAを備える麦踏み機もしくは)牽引車Qを連結する。
牽引車Qの作動により、駆動輪20が回転し、斜向連携部19を通じて回転軸17が回転しホッパ15の排出口の羽根車17aから肥料が落下する。例えば、この斜向連携部19内には回転軸17を中心とする第1ギア(図示せず)と、駆動輪20と同軸の第2ギア(図示せず)とが設けられ、両ギアはエンドレスベルト(図示せず)でつながっている。
この場合、前記座部2に人が乗った自重でタイヤ5を支点にして起立部3に取り付けた牽引機Qを持ち上げ、作業者に疲労を来すことなく、施肥作業が容易に行い得る。また、ホッパ15の下方にある前記タイヤ5のアーム4と干渉しないように該ホッパ15の取り付け位置が決められる。
図6に示すように、前記タイヤ5のアーム4は、ビス4aによって幅の長さが伸縮自在となっている。すなわち、両タイヤ5の幅は、アーム4の長さがビス4aで変えられることで、畝の幅に合わせるようになっている。
図7乃至図12は、施肥機Pを取り外した作業用台車装置1であり、この場合、施肥機Pを取り付けないため、起立部3の上端の横材14はU字状の起立部3の横幅と同じく短くなっている。
図8に示すように、起立部3には、麦踏み機Qをアタッチメント式に装着可能である。すなわち、起立部3は、その上部にアタッチメント式に横材14が架け渡され、この横材14の中央から前方に前方水平棒31が突設され、該前方水平棒31の下部にアングル33を用いて支持用ブラケット32が取り付けられ、この支持用ブラケット32に自走式ローラQAによる麦踏み機Qが取り付けられるものとしている。
図9乃至図11は夫々作業用台車装置1から施肥機Pを取り外した状態を示す平面図、側面図、背面図であり、さらに図12はタイヤ5を支持するアーム4の一例を示しており、(a)はアーム4を伸長した状態を示す背面図、(b)はアーム4を縮小した状態を示す背面図である。
次に、以上のように構成された形態についての使用の一例について説明する。先ず、図2に示すように、施肥作業において、座部2の前部の起立部3の上部の横材14に施肥機Pのホッパ15を装着し、斜向連携部19下端の駆動輪20を、開口部21を介して地面に当接させる。牽引機QのハンドルQBを握って牽引作動することにより、駆動輪20を回転することで、斜向連携部19を通じて回転軸17が回転しホッパ15の排出口の羽根車17aから肥料が落下する。このとき、前記座部2に人が乗った自重でタイヤを支点にして起立部3の横材14に取り付けた牽引機Qを持ち上げ、長距離の施肥であっても作業者の疲労を解消することができる。また、人が座る椅子を設けていないのは、立っていることで何かあったときに逃げやすくなっているからである。
図8に示すように、麦踏み作業に際し、起立部3上端の横材14に設けた前方水平棒31の支持用ブラケット32に自走式ローラRAによる麦踏み機Rを取り付ける。座部2の足載せ部13に足を載せて、麦踏み機RのハンドルRBを握って、自走式ローラRAを駆動し、麦踏み作業を行う。このように、麦踏み作業と施肥作業は、アタッチメントを交換すれば、どちらにも使用することができる。また、前記タイヤ5を支持するアーム4を伸縮させて畝の幅にタイヤ5の幅を合わせることで、能率よく安定した麦踏み作業及び施肥作業が行える。
P…施肥機
Q…牽引機、麦踏み機
QB…ハンドル
QA…自走式ローラ
1…作業用台車装置
2…座部
3…起立部
4…アーム
4a…ビス
5…タイヤ
11…棒材
12…後側棒部材
13…足載せ部
14…横材
14a…把持部材
15…ホッパ
16…把持部材
17…回転軸
17a…羽根車
18…支持棒
18a…取り付け片
19…斜向連携部
20…駆動輪
21…開口部
31…前方水平棒
32…支持用ブラケット
33…アングル

Claims (4)

  1. 施肥機に使用する作業用台車装置であって、
    該作業用台車装置は、人が立ったまま後部に足を載せる座部と、
    該座部の前部に設けられ、施肥機及び牽引機又は麦踏み機をアタッチメント式に装着する起立部と、
    前記座部の幅方向にアームを介して設けられた左右一対のタイヤと、を備え、
    座部はタイヤを支点に揺動自在にしてなることを特徴とする施肥機作業用台車装置。
  2. 前記起立部の上部には、アタッチメント式に横材が架け渡され、この横材に掛架装着される施肥機を構成する幅方向左右一対のホッパを下方の前記タイヤのアームと干渉しないように備え、
    左右一対のホッパの下部の排出口にある羽根車同士を連結する回転軸と、
    該回転軸の略中央に取り付けられた斜向連携部と、
    該斜向連携部の下部に回転自在に枢着した駆動輪と、を備え、
    前記座部の中央に設けた開口部から下方へ駆動輪を臨ませてなり、駆動輪の回転により斜向連携部を通じて、回転軸と共に羽根車を回転させて肥料を落下させ、横材の中央から前方に突出した前方水平棒と、
    該前方水平棒に取り付けた支持用ブラケットと、を備え、
    この支持用ブラケットに牽引機を連結するものとした請求項1に記載の施肥機作業用台車装置。
  3. 前記起立部の上部には、前記支持用ブラケットに自走式ローラによる麦踏み機を取り付けることを可能にする請求項2に記載の施肥機作業用台車装置。
  4. 前記タイヤを支持するアームは、幅方向に伸縮自在となっている請求項1に記載の施肥機及び麦踏み機の作業用台車装置。
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