JP3233165U - 草履のつま先カバー - Google Patents
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Abstract
【課題】簡易に着脱できるとともに、携行ができ、しかも複雑な構造としないため製造も容易な、草履のつま先カバーを提供する。【解決手段】草履のつま先カバーは、草履の爪先から前部までを覆う上面部と、上面部と一体的に形成され、草履の表面に載る底面部とを備え、底面部の前部には鼻緒を通す孔が設けられ、孔より後部方向に延びる切り線が設けられるとともに、底面の長手方向の中心線付近より左右いずれかの片側は、底面部を形成するシートが二重になるように形成される。つま先カバーは、透明度を有することが好ましく、上面部には模様を印刷することができる。【選択図】図13
Description
本考案は和装用草履の草履のつま先カバーの改良に関するものである。
従来の爪掛は草履と固定され一体化している物が多く、屋外では防寒・雨避けとし必要であっても、屋内ではその必要性がなく、邪魔であった。
このため、これまでにも雨除けなどの目的で、草履のつま先カバーが開発されている。
実用新案登録第3205559「和装草履用雨具」においては、草履に被せる雨具が開示されている。
しかしながら、この雨具は、あたかも長靴のような形状で、草履の風情を損ねるものであり、実用的、装飾的ではない。
しかしながら、この雨具は、あたかも長靴のような形状で、草履の風情を損ねるものであり、実用的、装飾的ではない。
実用新案登録第3220329号「和装用草履のつま先カバー」においては、和装用の草履を履いたときの雨避けができ、携行できるつま先カバーが加持されている。
上記考案は、和装用の草履の爪先部から前部を覆う上面部と、ここれに一体的に形成されている底面部を有しており、底面部の前部の中央部には前緒を通すための孔があり、孔の下部の側縁部より底面部の後方向に向かって側方への屈曲部を介し、後端部に延びる切線が形成されている。
底面部の後端部側には、上記切線を挟んだ一方側から他方側に延びる延出片を設け、他方側の底面部と重なり合うようにして、和装用草履のつま先カバーとしているものである。
本考案においては、屈曲部を介して後端部に延びる切線を形成しなければならないなど、構造が複雑であり、製造にもコストがかかる。
その割には、足裏への負担や違和感は、このような複雑な構造を採用しなくても、つま先カバーの底面は薄く柔らかい素材であるため、変わらない。
上記考案は、和装用の草履の爪先部から前部を覆う上面部と、ここれに一体的に形成されている底面部を有しており、底面部の前部の中央部には前緒を通すための孔があり、孔の下部の側縁部より底面部の後方向に向かって側方への屈曲部を介し、後端部に延びる切線が形成されている。
底面部の後端部側には、上記切線を挟んだ一方側から他方側に延びる延出片を設け、他方側の底面部と重なり合うようにして、和装用草履のつま先カバーとしているものである。
本考案においては、屈曲部を介して後端部に延びる切線を形成しなければならないなど、構造が複雑であり、製造にもコストがかかる。
その割には、足裏への負担や違和感は、このような複雑な構造を採用しなくても、つま先カバーの底面は薄く柔らかい素材であるため、変わらない。
そこで本考案においては、従来の爪掛や草履のつま先カバーの欠点を解消し、簡易に着脱できるとともに、携行ができ、しかも複雑な構造としないため製造も容易な、草履のつま先カバーを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の考案は、
草履の爪先から前部までを覆う上面部と、
前記の上面部と一体的に形成され、草履の表面に載る底面部とを備え、
前記の底面部の前部には鼻緒を通す孔が設けられ、
前記孔より後部方向に延びる切り線が設けられるとともに、
底面の長手方向の中心線付近より左右いずれかの片側は、底面部を形成するシートが二重になるように形成された、草履のつま先カバーであることを特徴とする。
草履の爪先から前部までを覆う上面部と、
前記の上面部と一体的に形成され、草履の表面に載る底面部とを備え、
前記の底面部の前部には鼻緒を通す孔が設けられ、
前記孔より後部方向に延びる切り線が設けられるとともに、
底面の長手方向の中心線付近より左右いずれかの片側は、底面部を形成するシートが二重になるように形成された、草履のつま先カバーであることを特徴とする。
上記課題を解決するため、請求項2に記載の考案は、
前記つま先カバーは、透明度を有する材料により形成された、請求項1に記載の和装用草履のつま先カバーであることを特徴とする。
前記つま先カバーは、透明度を有する材料により形成された、請求項1に記載の和装用草履のつま先カバーであることを特徴とする。
上記課題を解決するため、請求項3に記載の考案は、
前記つま先カバーの上面部には、模様を印刷した、請求項1または2のいずれかに記載の和装用草履のつま先カバーであることを特徴とする。
前記つま先カバーの上面部には、模様を印刷した、請求項1または2のいずれかに記載の和装用草履のつま先カバーであることを特徴とする。
本考案によれば、簡易に着脱できるとともに、携行ができ、しかも複雑な構造としないため製造も容易な、草履のつま先カバーを提供することを提供することができる。
以下、草履のつま先カバーについて、図面を参照して説明する。
図1〜図13を参照しながら、本考案の実施形態について説明する。
本物品は、草履に補助的に装着する付属品である。
本物品は、各図に示すように、左右一対の、同一形状の本物品から構成されるものであ、使用状態を示す図13にあるように草履に補助的に使用するものである。
図1〜図13を参照しながら、本考案の実施形態について説明する。
本物品は、草履に補助的に装着する付属品である。
本物品は、各図に示すように、左右一対の、同一形状の本物品から構成されるものであ、使用状態を示す図13にあるように草履に補助的に使用するものである。
本考案のつま先カバーは、全体がシート状の素材により形成されている。草履に装着して歩いたりしても、ずれにくく、履き心地を損ねることがない。
また、本考案のつま先カバーは、好ましくは透明度を有する材料により形成されている。このようにすれば草履の風情やファッション性を損なうことがない。
また、本考案のつま先カバーは、好ましくは透明度を有する材料により形成されている。このようにすれば草履の風情やファッション性を損なうことがない。
本考案のつま先カバーは、草履の爪先から前部までを覆う上面部を備えている。シート状素材の上面部は、雨除けとしても機能する。
また、つま先カバーの上面部には、模様、マークなどを印刷することができる。
また、つま先カバーの上面部には、模様、マークなどを印刷することができる。
次に、本考案のつま先カバーは、前記の上面部と一体的に形成され、草履の表面に載る底面部とを備えている。
前記の底面部の前部には鼻緒を通す孔が設けられている。
次に、本考案のつま先カバーの底面部には、前記の孔より後部方向に延びる切り線が設けられ、各図に示すように、足の裏が接する面には鼻緒を通す孔に鼻緒を通せるようにして、草履に装着する。
次に、本考案のつま先カバーの底面部には、前記の孔より後部方向に延びる切り線が設けられ、各図に示すように、足の裏が接する面には鼻緒を通す孔に鼻緒を通せるようにして、草履に装着する。
底面の長手方向の中心線付近より左右いずれかの片側は、底面部を形成するシートが二重になるように形成され、図11、図12に示されるように、孔に鼻緒を通すためには、二重になっているうちの上側のシートをめくりあげて、鼻緒を穴に装着する。
図11、図12では、底面の長手方向の中心線付近より右半分のみが、二重にシート状の素材が重なるように形成されている。
二重になっている部分のみは、製造時に、前記の切り戦を入れた後に、熱圧着その他の方法により一体になるように形成すればよいので、製造コストや手間がかさむことがない。
図11、図12では、底面の長手方向の中心線付近より右半分のみが、二重にシート状の素材が重なるように形成されている。
二重になっている部分のみは、製造時に、前記の切り戦を入れた後に、熱圧着その他の方法により一体になるように形成すればよいので、製造コストや手間がかさむことがない。
このため、簡単に着脱が可能で、めくりあげたシートをもとに戻せば、図13に示される使用状態となり、この状態で草履を履けば、装着面が安定し、草履本体との段差を感じることなく、あたかもスリッパのようにスムーズな足入れと履き心地を実現することができる。
以上詳細に説明したように、本考案によれば、従来の爪掛や草履のつま先カバーの欠点を解消し、簡易に着脱できるとともに、携行ができ、しかも複雑な構造としないため製造も容易な、草履のつま先カバーを提供することができる。
Claims (3)
- 草履の爪先から前部までを覆う上面部と、
前記の上面部と一体的に形成され、草履の表面に載る底面部とを備え、
前記の底面部の前部には鼻緒を通す孔が設けられ、
前記孔より後部方向に延びる切り線が設けられるとともに、
底面の長手方向の中心線付近より左右いずれかの片側は、底面部を形成するシートが二重になるように形成されたことを特徴とする、草履のつま先カバー。 - 前記つま先カバーは、透明度を有する材料により形成されたことを特徴とする、請求項1に記載の和装用草履のつま先カバー。
- 前記つま先カバーの上面部には、模様を印刷したことを特徴とする、請求項1または2のいずれかに記載の和装用草履のつま先カバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021001018U JP3233165U (ja) | 2021-03-24 | 2021-03-24 | 草履のつま先カバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2021001018U JP3233165U (ja) | 2021-03-24 | 2021-03-24 | 草履のつま先カバー |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2020003005 Continuation | 2020-02-17 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3233165U true JP3233165U (ja) | 2021-07-29 |
Family
ID=76965153
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2021001018U Active JP3233165U (ja) | 2021-03-24 | 2021-03-24 | 草履のつま先カバー |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3233165U (ja) |
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2021
- 2021-03-24 JP JP2021001018U patent/JP3233165U/ja active Active
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