JP3233045U - カーテンレールおよびカーテン装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】カーテンの着脱がより便利となり、所定の位置への組み付けがより容易になり、作業者の作業負担を大幅に軽減できるカーテンレールおよびカーテン装置を提供する。【解決手段】モータアセンブリおよび動力伝達アセンブリは、カーテンレールの収容キャビティ内に取り付けられ、スクリーンは、カーテンレールの下端に掛けられる。カーテンレールは、レール本体1とカバープレート2とを含み、レール本体内には、モータアセンブリおよび動力伝達アセンブリを収容するための収容キャビティが構成される。レール本体の一側に、動力伝達アセンブリの少なくとも一部を露出させるための開口溝を有し、カバープレートは、開口溝5の形状と対応する取付面を有し、かつレール本体の一側に着脱可能に取り付けられて開口溝を閉塞する。作業者が開口溝から視認しながら動力伝達アセンブリの着脱を行うことができる。【選択図】図2
Description
本考案は、カーテン装置の技術分野に関し、特にカーテンレールおよびカーテン装置に関する。
カーテンは、様々な室内の装飾に広く応用されており、主に日射遮蔽および美観装飾のために応用され、例えばロールスクリーン、ハニカムスクリーン、引きスクリーンなどの様々なカーテンに適用できるとともに、その収納および展開の状態の切り替えを実現できるように、一般的にカーテンレールによって取り付けられる。特に、ロールスクリーンおよびハニカムスクリーンに対して、電気的な収納および展開を実現するために、一般的にカーテンレールにモータアセンブリおよび動力伝達アセンブリを取り付ける必要がある。従来では、カーテンレールは、一般的に収容キャビティを有する型材であり、モータアセンブリおよび動力伝達アセンブリを当該収容キャビティ内に挿入して設置することによって取り付けるが、電気部品および機械部品の回動動作が存在するため、取付過程において動力伝達アセンブリを所定の位置に取り付けることを保証する必要がある。この場合、作業者の取付水準に対して高く要求され、所定の位置に取り付けられないと後の使用過程においてカーテンレールの振れ等の問題を引き起こす恐れがあり、そして、分解作業においても同様な問題が存在するため、作業者による着脱が不便となる。
本考案は、従来技術に存在する上記問題に対して、上記の技術的欠陥を克服するために、カーテンの着脱がより便利であるとともに所定の位置に取り付けやすいカーテンレールおよびカーテン装置を提供することを目的とする。
本考案は、具体的には以下のような技術手段を講じる。
カーテンレールは、カーテン装置に応用され、モータアセンブリおよび動力伝達アセンブリを取り付けるためのカーテンレールであって、レール本体とカバープレートとを含み、レール本体内には、モータアセンブリおよび動力伝達アセンブリを収容するための収容キャビティが構成され、レール本体の一側に、動力伝達アセンブリの少なくとも一部を露出させるための開口溝を有し、カバープレートは、開口溝の形状と対応する取付面を有し、かつレール本体の一側に着脱可能に取り付けられて開口溝を閉塞する。
好ましくは、収容キャビティは、仕切り板によって上下に配置された上キャビティおよび下キャビティに仕切られ、かつ、モータアセンブリは、上キャビティ内に収容され、動力伝達アセンブリは、下キャビティ内に収容され、開口溝は、下キャビティに連通する。
好ましくは、レール本体とカバープレートとは、係合溝構造によって着脱可能に組み付けられる。
好ましくは、レール本体の一側には、開口溝の上下縁部の位置にそれぞれ係合溝が構成され、カバープレートの開口溝に向かう側に係合溝の位置と対向しかつ形状が対応する係合ブロックを有し、かつ、係合溝と係合ブロックとによって係合溝構造が構成される。
好ましくは、係合溝は、レール本体の長手方向に沿って延在するストリップ状溝の構造となっており、係合ブロックは、レール本体の長手方向に沿って延在する係合ストリップの構造、または並列に設置された複数の係合継手の構造となっている。
好ましくは、係合溝および係合ブロックのそれぞれの係合面には、フック状構造が突出して形成されている。
好ましくは、レール本体の長手方向に沿う方向におけるカバープレートの長さは、レール本体の長さと等しい。
また、本考案は、モータアセンブリと、動力伝達アセンブリと、スクリーンと、上記のカーテンレールとを含み、モータアセンブリおよび動力伝達アセンブリは、カーテンレールの収容キャビティ内に取り付けられ、スクリーンは、カーテンレールの下端に掛けられるカーテン装置を提供する。
本考案によれば、カーテンレールは、レール本体とカバープレートとを含み、かつ、レール本体の一側に開口溝を有し、カバープレートは、開口溝を着脱可能に閉塞することによって、作業者が開口溝から視認しながら動力伝達アセンブリの着脱を行うことができるため、カーテンの着脱がより便利となり、所定の位置への組み付けがより容易になり、作業者の作業負担を大幅に軽減することができる。
以下、本考案が実現する技術手段、創作特徴、達成目的および効果を理解しやすくするために、実施例および図面を参照しながら本考案を具体的に説明する。
実施例1
図1〜図3に示すように、本実施例が提供するカーテンレールは、カーテン装置に応用され、モータアセンブリ8および動力伝達アセンブリ9を取り付けるためのものである。また、カーテンレールは、レール本体1とカバープレート2とを含み、かつ、レール本体1内には、モータアセンブリ8および動力伝達アセンブリ9を収容するための収容キャビティが構成され、レール本体1の一側に動力伝達アセンブリ9の少なくとも一部を露出させるための開口溝5を有し、カバープレート2は、開口溝5の形状と対応する取付面を有し、かつレール本体1の一側に着脱可能に取り付けられて開口溝5を閉塞する。
上記技術方案に基づいて、本実施例が提供する1つの好適な実施形態では、収容キャビティは、仕切り板11によって上下に配置された上キャビティ3および下キャビティ4に仕切られ、かつ、モータアセンブリ8は上キャビティ3内に収容され、動力伝達アセンブリ9は下キャビティ4内に収容され、開口溝5は、下キャビティ4に連通する。しかし、本方案に対して、仕切り板11を有しない収容キャビティの構造を採用して実現することもできる。
また、さらなる好適な実施形態として、レール本体1とカバープレート2とは、係合溝構造によって着脱可能に組み付けられる。さらに、レール本体1の一側には、開口溝5の上下縁部の位置にそれぞれ係合溝6が構成され、カバープレート2の開口溝5に向かう側には、係合溝6の位置と対向しかつ形状が対応する係合ブロック7を有し、係合溝6と係合ブロック7とによって上記の係合溝構造が構成される。具体的には、係合溝6は、レール本体1の長手方向に沿って延在するストリップ状溝の構造となり、係合ブロック7は、レール本体1の長手方向に沿って延在する係合ストリップの構造、または並列に設置された複数の係合継手の構造となっている。勿論、当該係合溝構造は、両者同士の係接が可能であればよく、複数の位置で係接可能な複数の係合溝と複数の係合継手の構造であってもよい。また、カバープレート2とレール本体1との着脱可能な接続構造は、締結具によって実現されてもよいが、これに限定されるものではない。さらに、係合溝6および係合ブロック7のそれぞれの係合面には、取付後に小さい力を受けても脱離するという問題を防止できるように、フック状構造が突出して形成されている。
また、さらなる好適な実施形態として、具体的には、図2に示すように、レール本体1の長手方向に沿う方向におけるカバープレート2の長さは、レール本体1の長さと等しい。すなわち、レール本体1の長手方向に沿う方向において、開口溝5は、レール本体1に亘って形成され、動力伝達アセンブリ9全体が開口溝5から露出される。そして、本実施例の製造過程において、レール本体1およびカバープレート2はいずれも型材であり、両者の長手方向に沿う任意の位置での横断面が同じであるが、別の実施例では、レール本体1は、開口溝5を有しない型材に開口溝5を開設して、カバープレート2を対応して組み付けることによって実現されてもよく、同様に上記の技術目的を実現することができるが、これに限定されるものではない。
なお、型材として、上記の仕切り板11、レール本体1および係合溝6は一体成形され、係合ブロック7とカバープレート2は一体となっている。また、レール本体1の下端には、さらにスクリーンを掛けるための組付溝を有し、下キャビティ4内には、さらに動力伝達アセンブリ9と対応する帯状レールが構成されるが、これらは本分野の一般的な設計であるため、ここでは説明を省略する。
実施例2
図4および図5に示すように、本実施例が提供するカーテン装置は、モータアセンブリ8と、動力伝達アセンブリ9と、スクリーン10と、上記の実施例1に記載のカーテンレールとを含み、かつ、モータアセンブリ8および動力伝達アセンブリ9は、カーテンレールの収容キャビティ内に取り付けられ、スクリーン10は、カーテンレールの下端に掛けられる。
上記の技術方案に基づいて、カーテン装置は、モータアセンブリ8と、動力伝達アセンブリ9と、スクリーン10と、上記のようなカーテンレールとを含むため、カーテン装置の着脱がより便利となり、作業者の作業負担を大幅に軽減することができる。
具体的には、本実施例では、モータアセンブリ8は、左側端カバーと、左側端カバー内に取り付けられた連動アセンブリ(例えば、歯車アセンブリまたはプーリアセンブリまたは鎖歯車アセンブリ)と、モータとを含み、かつ、モータは、左側端カバーに垂直に取り付けられ、その出力軸から連動アセンブリに動力を入力し、連動アセンブリの出力端は、動力を伝達できるように、動力伝達アセンブリ9に動力伝達可能に接続される。また、動力伝達アセンブリ9は、連動アセンブリに動力伝達可能に接続されて動力を伝達するための回転軸と、回転軸に嵌着されかつウィンチロープを有するウィンチローラーと、回転軸およびウィンチローラーをレール本体1内に固定するための支持ホルダーとを含む。さらに、本実施例では、スクリーン10は、ハニカムスクリーンを採用し、レール本体1の下端に掛けられかつウィンチロープによって展開および収納の動作を実現する。また、モータは、上キャビティ3内に挿入設置され、動力伝達アセンブリ9は、下キャビティ4内に挿入設置され、レール本体1の右端には右側端カバー12が挿着される。
なお、以上の実施例は、本考案の好適な実施例に過ぎず、本考案を限定するためのものではなく、例示するためのものである。当業者が理解できるように、本考案の請求項で限定された精神および範囲内に様々な変更、修正、等価な差替えを行うことができるが、これらはいずれも本考案の保護範囲内に含まれる。
Claims (5)
- カーテン装置に応用され、モータアセンブリおよび動力伝達アセンブリを取り付けるためのカーテンレールであって、
前記カーテンレールは、レール本体(1)とカバープレート(2)とを含み、
前記レール本体(1)内には、前記モータアセンブリおよび動力伝達アセンブリを収容するための収容キャビティが構成され、
前記レール本体(1)の一側に、前記動力伝達アセンブリの少なくとも一部を露出させるための開口溝(5)を有し、
前記カバープレート(2)は、前記開口溝(5)の形状と対応する取付面を有し、かつ前記レール本体(1)の一側に着脱可能に取り付けられて前記開口溝(5)を閉塞し、
前記収容キャビティは、仕切り板(11)によって上下に配置された上キャビティ(3)および下キャビティ(4)に仕切られ、
前記モータアセンブリは、前記上キャビティ(3)内に収容され、
前記動力伝達アセンブリは、前記下キャビティ(4)内に収容され、
前記開口溝(5)は、前記下キャビティ(4)に連通する、
ことを特徴とするカーテンレール。 - 前記レール本体(1)とカバープレート(2)とは、係合溝構造によって着脱可能に組み付けられ、
前記レール本体(1)の一側には、前記開口溝(5)の上下縁部の位置にそれぞれ係合溝(6)が構成され、
前記カバープレート(2)の前記開口溝(5)に向かう側に、前記係合溝(6)の位置と対向しかつ形状が対応する係合ブロック(7)を有し、かつ、
前記係合溝(6)と係合ブロック(7)とによって前記係合溝構造が構成される、
ことを特徴とする請求項1に記載のカーテンレール。 - 前記係合溝(6)は、前記レール本体(1)の長手方向に沿って延在するストリップ状溝の構造となっており、
前記係合ブロック(7)は、前記レール本体(1)の長手方向に沿って延在する係合ストリップの構造、または並列に設置された複数の係合継手の構造となっており、
前記係合溝(6)および係合ブロック(7)のそれぞれの係合面には、フック状構造が突出して形成されている、
ことを特徴とする請求項2に記載のカーテンレール。 - 前記レール本体(1)の長手方向に沿う方向における前記カバープレート(2)の長さは、前記レール本体(1)の長さと等しい、
ことを特徴とする請求項1または2に記載のカーテンレール。 - モータアセンブリ(8)と、動力伝達アセンブリ(9)と、スクリーン(10)と、上記の請求項1乃至4のいずれか1項に記載のカーテンレールとを含み、
前記モータアセンブリ(8)および動力伝達アセンブリ(9)は、前記カーテンレールの収容キャビティ内に取り付けられ、
前記スクリーン(10)は、前記カーテンレールの下端に掛けられる、
ことを特徴とするカーテン装置。
Applications Claiming Priority (2)
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CN202120171278.0U CN214943840U (zh) | 2021-01-21 | 2021-01-21 | 一种窗帘轨道以及窗帘装置 |
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ID=76918112
Family Applications (1)
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JP2021001701U Active JP3233045U (ja) | 2021-01-21 | 2021-05-10 | カーテンレールおよびカーテン装置 |
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2021
- 2021-01-21 CN CN202120171278.0U patent/CN214943840U/zh active Active
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