JP3232828U - ゴルフ練習具 - Google Patents

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高橋 渉
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株式会社ロコロッカー
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Abstract

【課題】支柱とその保持機構を支えるための底部や基台、もしくは地面への固定手段を必要とすることなく、15cmを超えるようなティーアップ高さを得ることができ、ゴルフスイングにおける正しいローテーションを容易に習得することができるゴルフ練習具を提供する。【解決手段】ゴルフ練習具は、支持部1と、支持部1の下部に設けられ下方に凸面形状をなす設置面部4と、支持部1の上部に設けられ上方に立設したボール載置部12と、設置面部4の中心部に配置した錘9とを有し、中空の支持部1に空気を注入して膨らませることにより起き上がりこぼしを構成する。【選択図】図1

Description

本発明は、ゴルフボールを通常のティー高さより高い位置に保持するゴルフ練習具に関する。
ゴルフスイングにおける正しいローテーションを身につけるための練習方法として、空中にあるボールを打つ練習方法がある。地面から略15cm以上の高さにゴルフボールを配置し、当該ゴルフボールを打つことにより、クラブフェースを正しくターンさせる動きを練習することができる。
特許文献1には、膝から腰の高さと思われる位置に保持したゴルフボールを打つためのゴルフ用練習具が示されている。当該ゴルフ用練習具を使用することにより、空中にあるボールを打つ練習を行うことができる。
特許文献2には、略腰高さにあるボールを打つことができる打撃補助器具に関する技術が示されている。この技術により、ボールを保持していた支柱を打撃後の傾斜状態から打撃前の状態に復元することができる。
意匠登録第1288877号公報 特開2019−122720号公報
従来のゴルフティーは、長いものでもティーアップ高さが7cm程度である。15cmを超えるようなティーアップ高さを得るためには、支柱を保持する機構が必要となり、特許文献1に示されているような転倒防止を図るための底部が必要となる。
特許文献2には、支柱を打撃後の傾斜状態から打撃前の状態に復元することができる技術が開示されているが、この技術においても当該復元を行う機構を載せるための基台が必要となる。
15cmを超えるようなティーアップ高さを得るためには、支柱を保持する機構とそれを支えるための底部や基台、もしくは地面への固定手段が必要となり、練習場への持ち運び等が困難となるといった課題を有していた。
本考案は、支持部と、支持部の上部に設けられたボール載置部とからなるゴルフ練習具において、支持部の下部に設けられ下方に凸面形状をなす設置面部と、設置面部の近傍に設けられた錘とを有し、転倒状態から立設状態に自動的に復帰するものである。
また、本考案は、支持部は、中空体であるものである。
また、本考案は、支持部は、可撓性を有し空気を注入及び排出して成るものである。
また、本考案は、設置面部の中心部に錘を設けたものである。
また、本考案は、ボール載置部は、支持部の上部から上方に立設したものである。
また、本考案は、支持部の上部に取付部を設け、ボール載置部を取付部に着脱自在に取り付けるものである。
また、本考案は、錘の上部に立設した支柱を設け、ボール載置部を支柱の上部に着脱自在に取り付けるものである。
また、本考案は、支持部を地面もしくは重量物に連結する安全紐を設けるものである。
本考案は、底部や基台、もしくは地面への固定手段を設けることなく、15cm以上の高さにゴルフボールを配置し、打撃により転倒した状態にあるボール載置部を打撃前の状態に自動的に復元することができる。
本考案のゴルフ練習具は、15cmを超えるようなティーアップ高さを得るための支柱保持機構を練習場等へ容易に持ち運ぶことができるものである。
本考案の実施例1に係るゴルフ練習具の一部断面側面図である。 本考案の実施例1に係るゴルフ練習具の使用状態を示す模式図である。 本考案の実施例1に係るゴルフ練習具の転倒状態から立設状態に自動的に復帰する動きを示す模式図である。 本考案の実施例1に係るゴルフ練習具の収納状態を示す一部断面側面図である。
本考案のゴルフ練習具に係る最良の実施態様を以下に説明する。
図1は、本考案の実施例1に係るゴルフ練習具の一部断面側面図である。塩化ビニールを主原料とする合成シートを熱溶着し、可撓性を有する中空体に成形して支持部1を構成している。
支持部1は、上部に円錐部2を有し、その下に胴体を構成する円柱部3があり、底面には下方に凸面形状をなす設置面部4が設けられている。また、支持部1の外周部には空気を注入及び排出するための吹込み口5と、安全紐6を取り付けるための連結部が構成されている。安全紐6の端部には地中に埋設した釘7が連結されており、誤って支持部1を打撃したような場合でもゴルフ練習具全体が飛ばされることを防止している。
支持部1の内部に設けられた支柱8は、設置面部4の中心部に設けられた錘9に固定され、支持部1の内部に立設されている。支柱8は支持部1の円錐部2を貫通するとともに、シールリング10により円錐部2の端部を支柱8に密着固定している。これにより、支持部1は気密性を有し、吹込み口5から空気を注入することにより膨らませることができる。
支柱8の上部には取付部11が構成されており、弾性を有するゴム材料から成るボール載置部12が着脱自在に取付られている。着脱自在であるため、ボール載置部12が劣化した場合、新しいものと交換することができる。ボール載置部12の上端にゴルフボール13を載置することができ、地面から15cm以上の高さにゴルフボールを配置したスイング練習を行うことができるものである。
図2は、本考案の実施例1に係るゴルフ練習具の使用状態を示す模式図である。使用者14は、ゴルフ練習具に載置したゴルフボール13をゴルフクラブ15で打つ練習を行う。
スイングを行うことによりゴルフ練習具は転倒するが、支持部1の下部に設けられ下方に凸面形状をなす設置面部4の中心部に錘9が配置されているため、起き上がりこぼしのようにゴルフ練習具は転倒状態から立設状態に自動的に復帰する。これによりボール載置部12を立て直す手間が省ける。
図3は、本考案の実施例1に係るゴルフ練習具の転倒状態から立設状態に自動的に復帰する動きを示す模式図である。ゴルフ練習具の重心位置が凸面形状をなす設置面部4の中心部近傍にあるため、起き上がる方向のモーメントが作用し、ゴルフ練習具は自動的に立設状態に復帰する。
図4は、本考案の実施例1に係るゴルフ練習具の収納状態を示す一部断面側面図であり、16はゴルフバッグである。本考案の実施例1に係るゴルフ練習具ゴルフ練習具は、その空気を抜くことにより、図4に示すように容易に収納して持ち運ぶことができる。
以上説明したように、本考案の実施例1に係るゴルフ練習具は、15cm以上の高さにゴルフボールを保持してスイング練習ができ、スイングにより転倒した状態にあるボール載置部を打撃前の状態に自動的に復元することができ、練習具全体を練習場等へ容易に持ち運ぶことができるものである。
また、本考案の実施例1に係るゴルフ練習具は、ボール載置部12を着脱自在としたため、ボール載置部12の長さを変えることにより、ボールの設置高さを容易に可変することができるものである。
実施例1に係るゴルフ練習具では、支持部1とボール載置部12が分離した構成であったが、両者を一体に構成したものにおいても同様の基本的な効果を奏するものである。
また、実施例1に係るゴルフ練習具では、錘9から支持部1を貫通して支柱8を設けた構成であるが、前記支柱8を設けず、支持部1の上にボール載置部12を設けた構成でも同様の効果を奏するものである。
また、実施例1に係るゴルフ練習具では、支持部1の形状を円錐部2の下に円柱部3を設けた形状としたが、設置面部4のすぐ上に円錐部2を構成した形状、又は、ボーリングピンのような曲面形状においても同様の効果を奏するものである。
1 支持部
2 円錐部
3 円柱部
4 設置面部
5 吹込み口
6 安全紐
7 釘
8 支柱
9 錘
10 シールリング
11 取付部
12 ボール載置部
13 ゴルフボール
14 使用者
15 ゴルフクラブ
16 ゴルフバッグ

Claims (8)

  1. 支持部と、前記支持部の上部に設けられたボール載置部とからなるゴルフ練習具において、前記支持部の下部に設けられ下方に凸面形状をなす設置面部と、前記設置面部の近傍に設けられた錘とを有し、転倒状態から立設状態に自動的に復帰するゴルフ練習具。
  2. 前記支持部は、中空体である請求項1に記載のゴルフ練習具。
  3. 前記支持部は、可撓性を有し空気を注入及び排出して成る請求項2に記載のゴルフ練習具。
  4. 前記設置面部の中心部に前記錘を設けた請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のゴルフ練習具。
  5. 前記ボール載置部は、前記支持部の上部から上方に立設した請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のゴルフ練習具。
  6. 前記支持部の上部に取付部を設け、前記ボール載置部を前記取付部に着脱自在に取り付ける請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のゴルフ練習具。
  7. 前記錘の上部に立設した支柱を設け、前記ボール載置部を前記支柱の上部に着脱自在に取り付ける請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のゴルフ練習具。
  8. 前記支持部を地面もしくは重量物に連結する安全紐を設ける請求項1から請求項7のいずれか1項に記載のゴルフ練習具。
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