JP3232750U - 情報収集機器 - Google Patents
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Abstract
【課題】無線で情報収集装置に給電し、情報収集装置の負荷が小さく、ケーブルの巻き付きも発生せず、給電の安定性が高く、環境条件の影響が小さい情報収集機器を提供する。【解決手段】情報収集機器は、情報収集装置1と、充電ビン2と、無線充電装置と、認識部材と、を備える。充電ビンは、情報収集装置の移動経路に設けられ、無線充電装置は、送信アセンブリ4と、送信アセンブリから送信された電気エネルギーを受信するための受信アセンブリ5と、を含み、送信アセンブリは、充電ビンに設けられ、電源に接続されるために用いられる。受信アセンブリは、情報収集装置に設けられ、蓄電デバイスに接続される。認識部材は、タグと6、タグを読み取ることができるリーダ7と、を含み、タグとリーダのうちの1つは、情報収集装置に設けられ、もう1つは、充電ビン又は充電ビンに対応する情報収集装置の移動経路に設けられる。【選択図】図1
Description
本考案は、牧畜飼育技術分野に関し、特に、情報収集機器に関する。
牧畜飼育業界の進歩に基づいて、農家は牧畜の成長過程、成長速度に対する関心が益々高まっており、特に、成長速度が速すぎる又は遅すぎる個体に注目している。これにより、全体的な経済的利益を確保する。
牧畜に良好な成長環境を提供し、牧畜の状態に対してタイムリー又はリアルタイムに監視及び測定を行うことは、牧畜飼育業界の発展動向である。牧畜飼育場所において、場所の面積が大きく、牧畜の数が多いため、情報収集装置は、情報収集を行うために、牧畜飼育場所において移動する必要がある。該過程において、電力供給を必要とする。牧畜飼育場所内の環境が悪く、例えば、飼料粉塵、昆虫糞便又はミストなどの汚染が存在するため、情報収集装置に如何に給電するかは、早急に解決すべき課題となる。
本考案は、従来技術に存在する技術的課題の1つを少なくとも解決することを目的とする。このために、本考案は、情報収集機器を提供する。該情報収集機器は、無線充電の方式で、情報収集装置に給電し、情報収集装置の負荷に及ぼす影響が小さく、ケーブルによる給電に存在する巻き付きの問題が発生することもなく、給電の安定性が高く、環境要件から受ける影響も小さい。
本考案の実施例による情報収集機器は、
蓄電デバイスが設けられる情報収集装置と、
前記情報収集装置の移動経路に設けられる充電ビンと、
送信アセンブルと、前記送信アセンブルから送信された電気エネルギーを受信するための受信アセンブルと、を含む無線充電装置であって、前記送信アセンブルは、前記充電ビンに設けられて電源に接続されるように構成され、前記受信アセンブリは、前記情報収集装置に設けられて前記蓄電デバイスに接続される、無線充電装置と、
タグと、前記タグを読み取ることができるリーダと、を含む認識部材であって、前記タグと前記リーダのうちの1つは、前記情報収集装置に設けられ、もう1つは、前記充電ビン又は前記充電ビンに対応する前記情報収集装置の移動経路に設けられる、認識部材と、を備える。
蓄電デバイスが設けられる情報収集装置と、
前記情報収集装置の移動経路に設けられる充電ビンと、
送信アセンブルと、前記送信アセンブルから送信された電気エネルギーを受信するための受信アセンブルと、を含む無線充電装置であって、前記送信アセンブルは、前記充電ビンに設けられて電源に接続されるように構成され、前記受信アセンブリは、前記情報収集装置に設けられて前記蓄電デバイスに接続される、無線充電装置と、
タグと、前記タグを読み取ることができるリーダと、を含む認識部材であって、前記タグと前記リーダのうちの1つは、前記情報収集装置に設けられ、もう1つは、前記充電ビン又は前記充電ビンに対応する前記情報収集装置の移動経路に設けられる、認識部材と、を備える。
本考案の1つの実施例によれば、前記送信アセンブルは、第1ケーシングと、前記第1ケーシング内に設けられる送信コイルと、を含み、前記情報収集装置は、第2ケーシングを含み、前記受信アセンブリは、前記第2ケーシング内に設けられる受信コイルを含む。
本考案の1つの実施例によれば、前記第1ケーシング内に、放熱装置が更に設けられ、前記放熱装置は、前記送信コイルと並置された第1ファン及び第2ファンを含み、前記送信コイルは、前記第1ファンと前記第2ファンとの間に設けられる。
本考案の1つの実施例によれば、前記第1ケーシング及び前記第2ケーシングのうちの少なくとも1つに放熱構造が設けられ、前記放熱構造は、放熱孔、放熱フィン及び放熱チャネルのうちの少なくとも1つを含む。
本考案の1つの実施例によれば、前記第1ケーシングの、前記第2ケーシングに向かう片側に、熱伝導部材が設けられる。
本考案の1つの実施例によれば、前記第1ケーシング及び前記第2ケーシングのうちの少なくとも1つ内に温湿度センサが設けられる。
本考案の1つの実施例によれば、前記第1ケーシング内に乾燥ボックス、駆虫ボックス又は駆虫灯のうちの少なくとも1つが設けられ、
及び/又は、前記第2ケーシング内に乾燥ボックス、駆虫ボックス又は駆虫灯のうちの少なくとも1つが設けられる。
及び/又は、前記第2ケーシング内に乾燥ボックス、駆虫ボックス又は駆虫灯のうちの少なくとも1つが設けられる。
本考案の1つの実施例によれば、ガイドレールを更に備え、前記ガイドレールに前記情報収集装置が接続され、前記ガイドレールに複数の前記充電ビンが設けられ、前記充電ビンは、前記ガイドレールの延伸方向に沿って貫通する。
本考案の1つの実施例によれば、前記タグは、前記ガイドレールに設けられる無線周波数認識タグであり、前記リーダは、前記情報収集装置に設けられる。
本考案の1つの実施例によれば、前記情報収集装置は、デプスカメラを含む。
本考案の実施例における上記1つ又は複数の技術的解決手段は、少なくとも下記技術的効果の1つを含む。
本考案の実施例が提供する情報収集機器は、情報収集装置と、充電ビンと、無線充電装置と、認識部材と、を備える。情報収集装置を充電する必要があると、認識部材により、情報収集装置が充電ビン内に移動したことを認識した場合、充電を行うことができる。充電過程は、無線充電装置により、非接触式充電を行う。ケーブルによる充電に比べて、情報収集装置の負荷を減少させることができ、ケーブルの巻き付きの問題を避けることもできる。通電スロットと接触子との接触による充電方式に比べて、環境条件による接触箇所の腐食を効果的に避け、充電の安定性を向上させることができ、耐用年数を延長することもできる。
本考案の実施例が提供する情報収集機器は、情報収集装置と、充電ビンと、無線充電装置と、認識部材と、を備える。情報収集装置を充電する必要があると、認識部材により、情報収集装置が充電ビン内に移動したことを認識した場合、充電を行うことができる。充電過程は、無線充電装置により、非接触式充電を行う。ケーブルによる充電に比べて、情報収集装置の負荷を減少させることができ、ケーブルの巻き付きの問題を避けることもできる。通電スロットと接触子との接触による充電方式に比べて、環境条件による接触箇所の腐食を効果的に避け、充電の安定性を向上させることができ、耐用年数を延長することもできる。
本考案の付加的な態様及び利点は、続く記述中に部分的に示され、そして部分的にはその記述から明らかになるが、または本考案の実行によって知り得る。
本考案の実施例又は従来技術における技術的解決手段をより明確に説明するために、以下、実施例又は従来技術の記述に必要な図面を簡単に説明する。勿論、下記図面は、本考案の幾つかの実施例であり、当業者は、これらの図面に基づいて、創造的な労力なしに他の図面を得ることもできる。
以下、図面及び実施例を参照しながら、本考案の実施形態を更に詳しく説明する。下記実施例は、本考案を説明するためのものであるが、本考案の範囲を限定するものではない。
以下、図面及び実施例を参照しながら、本考案の実施形態を更に詳しく説明する。下記実施例は、本考案を説明するためのものであるが、本考案の範囲を限定するものではない。
本考案の実施例の記述において、用語「上」、「下」、「前」、「後」、「左」、「右」、「垂直」、「水平」、「内」、「外」などにより示される方位又は位置関係は、図面に示す方位又は位置関係であり、本考案の実施例を説明し、記述を簡潔にすることのみを目的としており、該当する装置又は素子が特定の方位を有して、特定の方位で構成して操作しなければならないことを明確的又は暗黙的に示すものではない。従って、本考案の実施例を限定するものと理解されるべきではない。なお、用語「第1」、「第2」は、説明の便宜のために用いられており、相対的な重要性を明確的又は暗黙的に示すものではない。
本考案の実施例の説明において、明確な規定と限定がない限り、用語「互いに接続」、「接続」は広義に理解されるべきであることに留意された。例えば、固定接続であってもよく、取り外し可能な接続又は一体型接続であってもよい。機械的接続であってもよく、電気的接続であってもよい。直接接続であってもよく、中間媒体を介した間接接続であってもよい。当業者にとって、具体的な状況に応じて、上記用語の、本考案の実施例における具体的な意味を理解することができる。
本考案の実施例において、明確的な規定及び限定がない限り、第1特徴が第2特徴の「上」又は「下」にあるとは、第1と第2特徴が直接に接触してもよく、又は第1と第2特徴が中間媒体を介して間接に接触してもよい。また、第1特徴が第2特徴の「上」、「上方」又は「上面」にあるとは、第1特徴が第2特徴の真上及び斜め上にあることを含むか、或いは、単に第1特徴の水平高さが第2特徴より高いことだけを表す。第1特徴が第2特徴の「下」、「下方」又は「下面」にあるとは、第1特徴が第2特徴の真下及び斜め下にあることを含むか、或いは、単に第1特徴の水平高さが第2特徴より小さいことだけを表す。
本明細書の記述において、参照用語「一実施例」、「幾つかの実施例」、「例」、「具体的な例」又は「幾つかの例」などの説明は、当該実施例又は例に関連して説明される具体的な特徴、構造、材料又は特性が本考案の少なくとも1つの実施例又は例に含まれることを意味する。本明細書において、上記用語の例示的表現は必ずしも、同じ実施形態又は例を指すわけではない。また、説明された具体的特徴、構造、材料或いは特性は、いずれかの1つ或いは複数の実施例又は示例において適切に結合することができる。なお、お互いに矛盾しない限り、当業者は本明細書で説明された異なる実施例或いは例、及び異なる実施例或いは例の特徴を結合および組み合わせすることができる。
本考案の一実施例は、図1から図3に示すように、情報収集機器を提供する。前記情報収集機器は、情報収集装置1と、充電ビン2と、無線充電装置と、認識部材と、を備える。情報収集装置1に蓄電デバイスが設けられ、充電ビン2は、情報収集装置1の移動経路に設けられ、無線充電装置は、送信アセンブリ4と、送信アセンブリ4から送信された電気エネルギーを受信するための受信アセンブリ5と、を含み、送信アセンブリ4は、充電ビン2に設けられて電源に接続されるために用いられ、受信アセンブリ5は、情報収集装置1に設けられて蓄電デバイスに接続される。認識部材は、タグ6と、タグ6を読み取ることができるリーダ7と、を含み、タグ6及びリーダ7のうちの1つは、情報収集装置1に設けられ、もう1つは、充電ビン2又は充電ビン2に対応する情報収集装置1の移動経路(情報収集装置1の移動経路は、下記実施例におけるガイドレール3と理解されてもよい)に設けられ、リーダ7は、タグ6を認識し、情報収集装置1の位置を認識するために用いられる。
情報収集装置1は、飼育場内の牧畜の状態を収集するために用いられ、情報収集装置1は、飼育場内に移動して飼育場内の牧畜の状態を全面的に収集することができる。情報収集装置1の移動過程及び情報収集過程はいずれも給電を必要とする。充電ビン2内の送信アセンブリ4は、情報収集装置1が持つ受信アセンブリ5に給電するために用いられる。受信アセンブリ5は、受信された電気エネルギーを蓄電デバイスに格納する。蓄電デバイスは、情報収集装置1の電気部材(電気部材は、駆動部材、収集部材及び監視部材などの部材を含む)に給電するために用いられる。情報収集装置1は、タグ6とリーダ7のうちの1つを連れて移動する。情報収集装置1は、もう1つの箇所に移動した場合、リーダ7は、タグ6の情報を認識して、情報収集装置1が充電ビン2に移動したかどうかを判定する。情報収集装置1が充電ビン2に移動した場合、運動を停止して充電を行うことができる。
勿論、蓄電デバイスは、残容量計測機能を有する。情報収集装置1の蓄電デバイスに格納された残容量が十分であれば、情報収集装置1は、充電ビン2に入る必要がないか又は充電ビン2内に留まる必要がない。情報収集装置1の蓄電デバイスが充電を必要とする場合のみ、情報収集装置1は、充電ビン2内に留まって充電する。
ここで、タグ6とリーダ7のうちの1つは、情報収集装置1に接続され、もう1つは、充電ビン2又は下記実施例におけるガイドレール3に接続される。タグ6とリーダ7のうちのもう1つがガイドレール3に接続される場合、その接続箇所は、充電ビン2に対応する箇所である。これにより、情報収集装置1が充電ビン2内に移動したかどうかを判定する。
本実施例の情報収集装置は、無線充電の方式で、情報収集装置1の蓄電デバイスに給電する。関連技術におけるケーブルを直接的に電源に接続することで給電するという方式に比べて、本実施例は、充電ビン2内で無線充電を行い、ケーブルを設ける必要がないため、情報収集装置1の移動の負荷を減少させることができ、情報収集装置1の移動過程においてケーブルの巻き付きの問題を発生することもない。ケーブル接続に存在する問題を解決するために、関連技術において、接触子による給電方式を更に提供する。例えば、情報収集装置1の移動経路に沿って、貫通した通電溝を設け、情報収集装置1に通電溝に適応する接触子を設けることで、情報収集装置1の移動過程において接触式通電を実現できることを確保する。また、接触抵抗力が存在し、飼育場内の環境が悪く、例えば、例えば、飼料粉塵、昆虫糞便又はミストなどの汚染が存在するため、環境に露出した通電溝と接触子を腐食しやすくて、通電溝と接触子の耐用年数に影響を及ぼし、給電の安定性にも影響を及ぼす。本実施例は、無線充電方式を用いるため、環境に露出するという問題を避けることができ、情報収集装置1の移動負荷に及ぼす影響が小さく、上記問題を効果的に解決し、情報収集装置1に対する確実な電気エネルギー供給を保証することができ、情報収集装置1の移動負荷を効果的に減少させ、情報収集装置1の耐用年数を延長することもでき、牧畜飼育のコストの低減に寄与し、実用効果がより高い。
本実施例の情報収集機器は、種々の牧畜の飼育に適用され、特に豚の飼育に適用される。これにより、豚の成長過程を監視する。豚の成長速度の取得、出荷日などの予測に寄与し、豚のインテリジェント飼育を実現させる。
一実施例において、図1及び図2に示すように、送信アセンブリ4は、第1ケーシング12と、第1ケーシング12内に設けられる送信コイルと、を含み、情報収集装置1は、第2ケーシングを含み、受信アセンブリ5は、第2ケーシング内に設けられる受信コイルを含む。送信コール及び受信コイルはそれぞれ、第1ケーシング12及び第2ケーシング内に設けられる。ケーシングは、コイルを保護するという役割を果たし、環境汚染による送信コイル及び受信コイルの汚染を減少させ、送信コイル及び受信コイルの耐用年数を延長する。
ここで、送信コイルは、受信コイルの下方に設けられる。受信コイルは、情報収集装置1の底部に設けられるが、情報収集装置1による画像、映像又はデータなどの情報の収集を妨害しない。送信アセンブリと受信アセンブリとの間の電気エネルギー伝送方式は、電磁誘導式、磁界共鳴式又は無線電波式であってもよく、必要に応じて選択されてもよい。第1ケーシング12と第2ケーシングは、磁気絶縁材料を用いる。これにより、第1ケーシング12又は第2ケーシングが電気エネルギーの伝送を妨害することを避ける。
一実施例において、図3に示すように、第1ケーシング12内に放熱装置が更に設けられる。放熱装置は、送信コイルと並置された第1ファン8及び第2ファン9を含み、送信コイルは、第1ファン8と第2ファン9との間に設けられる。ファンにより、第1ケーシング12内の熱の逸散を進める。第1ケーシング12の放熱効果を向上させ、送信コイルの運転の安定性を向上させることに寄与する。
ここで、送信コイルの両側にそれぞれ第1ファン8及び第2ファン9が設けられる。これにより、送信コイルの両側の均一な放熱を実現させ、送信コイルの放熱の均一性を向上させる。また、第1ファン8、送信コイル及び第2ファン9は、第2ケーシングの方向に向かって並置され、第2ケーシングの放熱を更に進めることもできる。この場合、第1ケーシング12に換気口が設けられる。これにより、空気の流動を進める。環境温度及び家畜飼育自体の放熱による影響により、飼育場内の温度が一般的に高く、給電過程においてコイルから発生した熱が放出しにくい。本実施例は、ファンにより空気の流動を進め、放熱効果を向上させる。
一実施例において、第1ケーシング12及び第2ケーシングのうちの少なくとも1つに放熱構造が設けられる。放熱構造は、放熱孔、放熱フィン及び放熱チャネルのうちの少なくとも1つを含む。放熱構造の設置は、放熱を進めることができる。
放熱構造を放熱装置と組み合わせて利用することができる。例えば、第1ファン8、送信コイル及び第2ファン9は、第2ケーシングの方向に向かって並置される。第1ケーシング12の、第2ケーシングに向かう側壁に放熱孔が開設される。これにより、ファンを利用して第2ケーシングの放熱を進める。第1ファン8及び第2ファン9はそれぞれ、第2ケーシングに向かう片側から、空気を吸引して、第2ケーシングから離れる片側へ排出すると同時に、第1ケーシング12及び第2ケーシングに対して放熱を行う。
放熱構造が放熱チャネルである場合、放熱チャネルの入口端又は出口端に送風機が設けられてもよい。これにより、放熱チャネル内の空気の流動を進め、放熱効果を向上させる。
放熱フィンは、第1ケーシング12及び第2ケーシングの複数の箇所にもうけられてもよく、特に、放熱量が大きい箇所に設けられてもよい。
一実施例において、第1ケーシング12の、第2ケーシングに向かう片側に熱伝導部材が設けられる。これにより、第1ケーシング12から放出された熱の導出を進め、情報収集装置1の放熱効率を向上させる。
ここで、熱伝導部材は、熱伝導シリカゲル、グラファイト材料又は相変化蓄熱材料のうちの1つであってもよい。熱伝導部材は、第1ケーシング12に成形された層構造であってもよく、第1ケーシング12に接続された板状構造であってもよい。熱伝導部材の構造は、多様であり、必要に応じて選択されてもよい。
本願の実施例における熱伝導部材を上記実施例における放熱装置及び放熱構造と組み合わせて用いることができる。第1ケーシング12に熱伝導部材を設けた後、第1ケーシング12に放熱孔を設けなくてもよく、これにより、蚊が第1ケーシング12に入ってその内部の部材を腐食することを避けることに留意されたい。
一実施例において、第1ケーシング12及び第2ケーシングのうちの少なくとも1つ内に冷熱シートが設けられる。第1ケーシング12又は第2ケーシングの内壁に冷熱シートが貼り付けられる。環境温度が高いと、第1ケーシング12又は第2ケーシングは、放熱降温を必要とする。冷熱シートは、冷房の役割を果たして第1ケーシング12又は第2ケーシングを降温させる。環境温度が低いと、第1ケーシング12又は第2ケーシングは、加熱昇温を必要とする。冷熱シートは、加熱を行い、第1ケーシング12又は第2ケーシングを昇温させる。
昇温や降温に関わらず、いずれも部材の運転の需要を満たすためのものであることに留意されたい。例えば、送信コイルと受信コイルの好適な運転温度、及び蓄電デバイスの好適な蓄電温度などを満たす。
一実施例において、第1ケーシング12及び第2ケーシングのうちの少なくとも1つ内に温湿度センサが設けられる。温湿度センサは、第1ケーシング12又は第2ケーシング内の温度及び湿度を監視し、ケーシング内の放熱状態を調節するために用いられる。
第1ケーシング12内に第1ファン8及び第2ファン9が設けられ、温湿度センサが第1ケーシング12内の温度が第1所定の温度より高いことを検出した場合、第1ファン8及び第2ファン9は、第1回転数に応じて回転して送風を行う。同様に、第1ケーシング12内の温度が第2所定の温度より高い場合、第1ファン8及び第2ファン9は、第2回転数に応じて回転して送風を行う。続いて、このように類推する。つまり、第1ケーシング12内の温度条件は、複数のレベルに分けられてもよい。第1ファン8及び第2ファン9についても複数のレベルを設定する。これにより、放熱効果を保証し、省電力を更に実現させる。
ここで、温湿度センサは、一体集積式構造であってもよく、温度センサと湿度センサの組み合わせ構造であってもよい。
一実施例において、第1ケーシング12内に乾燥ボックス10、駆虫ボックス11又は駆虫灯のうちの少なくとも1つが設けられる。これにより、第1ケーシング12内部の乾燥を保持するか又は第1ケーシング12の周辺に対して駆虫を行い、蚊による第1ケーシング12の腐食を減少させる。
ここで、第1ケーシング12内に、複数の乾燥ボックス10、駆虫ボックス11又は駆虫灯が設けられてもよく、ケーシング内のスペースに応じて選択されてもよい。図3に示すように、第1ケーシング12内に複数の乾燥ボックス10及び複数の駆虫ボックス11が設けられ、且つ、乾燥ボックス10と駆虫ボックス11はそれぞれ、第1ケーシング12の対角隅に設けられる。これにより、十分な乾燥及び十分な駆虫を行う。
勿論、第2ケーシング内に乾燥ボックス10、駆虫ボックス11又は駆虫灯のうちの少なくとも1つが設けられてもよい。これにより、乾燥及び駆虫を行う。
それと同時に、全面的に駆虫を行うために、第1ケーシング12及び第2ケーシングに、駆虫コーディング層が更に設けられてもよい。
一実施例において、図1及び図2に示すように、情報収集機器は、ガイドレール3を更に備える。ガイドレール3に情報収集装置1が接続され、ガイドレール3に複数の充電ビン2が設けられ、充電ビン2は、ガイドレール3の延伸方向に沿って貫通する。つまり、充電ビン2の両端は開口される。情報収集装置1は、ガイドレール3により案内される経路に沿って移動する。ガイドレール3に複数の充電ビン2が設けられる。これにより、情報収集装置1は、複数の箇所で充電を行うことができる。また、充電ビン2の貫通により、情報収集装置1は充電ビン2を通過することができる。充電ビン2は、情報収集装置1の運動を妨害せず、情報収集装置1の充電の柔軟性を向上させる。充電ビン2の取付は容易である。
ガイドレール3は、環状ガイドレール又は直線状ガイドレールであってもよく、必要に応じて選択されてもよい。ガイドレール3が直線形ガイドレールである場合、充電ビン2は、ガイドレール3の両端に設けられてもよい。この場合、情報収集装置1は、充電ビン2を通過する必要がない。従って、充電ビン2は、情報収集装置1の充電ビン2への進入に供するために、一端が開口されるように設けられてもよい。
更に、情報収集装置1の駆動部材として、一般的にはモータを用いる。モータにより、ローラをガイドレール3に沿って転がるように駆動することで、情報収集装置1の移動を実現させる。モータとローラを組み合わせて利用することで、情報収集装置1の体積を小さくし、エネルギー消費を少なくし、運転距離を増加することもできる。
一実施例において、タグ6は、ガイドレール3に設けられる無線周波数認識タグ6であり、リーダ7は、情報収集装置1に設けられる。無線周波数認識タグは、リーダ7に適応したものであり、技術が成熟しており、コストが低い。ここで、無線周波数認識タグは、ガイドレール3の、充電ビン2に対応する箇所に設けられ、充電ビン2の位置を認識する。
更に、ガイドレール3に複数のタグ6が設けられる。複数のタグ6は、飼育場内の異なる領域に対応する。情報収集装置1は、リーダ7を持つ。これにより、情報収集装置1により収集された情報を正確に記録し、取付しやすく、コストの低減に寄与する。
一実施例において、情報収集装置1は、デプスカメラを含む。デプスカメラにより得られた画像情報によれば、豚の体型、寸法などの情報を得ることができる。それと同時に、情報収集装置1は、他の方式により、豚の飲食、体重などの情報を収集し、多くの点で、豚の成長情報をフィードバックすることもできる。ここで、デプスカメラとして、Percipio DM430を用いることができ、勿論、他の機種のデプスカメラを用いることもできる。
ここで、情報収集装置1内の受信アセンブリ5及び蓄電デバイスは、デプスカメラを遮ってはいけない。これにより、デプスカメラが画像を正確に収集することを保証する。受信アセンブリ5の受信コイルは、デプスカメラと共に第2ケーシング内に並置されてもよい。
上記実施形態は、本考案を説明するためのものに過ぎず、本考案を限定するものではない。実施例を参照しながら本考案を詳しく説明したが、本考案の技術的解決手段に対して行われる種々の組み合わせ、修正又は均等物による置換がいずれも本願の各実施例の技術的解決手段の範囲から逸脱するものではなく、本実用新案登録請求の範囲に含まれることは、当業者であれば、理解すべきである。
1 情報収集装置、2 充電ビン、3 ガイドレール、4 送信アセンブリ、5 受信アセンブリ、6 タグ、7 リーダ、8 第1ファン、9 第2ファン、10 乾燥ボックス、11 駆虫ボックス、12 第1ケーシング
Claims (10)
- 情報収集機器であって、
蓄電デバイスが設けられる情報収集装置と、
前記情報収集装置の移動経路に設けられる充電ビンと、
送信アセンブルと、前記送信アセンブルから送信された電気エネルギーを受信するための受信アセンブルと、を含む無線充電装置であって、前記送信アセンブルは、前記充電ビンに設けられて電源に接続されるように構成され、前記受信アセンブリは、前記情報収集装置に設けられて前記蓄電デバイスに接続される、無線充電装置と、
タグと、前記タグを読み取ることができるリーダと、を含む認識部材であって、前記タグと前記リーダのうちの1つは、前記情報収集装置に設けられ、もう1つは、前記充電ビン又は前記充電ビンに対応する前記情報収集装置の移動経路に設けられる、認識部材と、を備える、情報収集機器。 - 前記送信アセンブルは、第1ケーシングと、前記第1ケーシング内に設けられる送信コイルと、を含み、前記情報収集装置は、第2ケーシングを含み、前記受信アセンブリは、前記第2ケーシング内に設けられる受信コイルを含むことを特徴とする
請求項1に記載の情報収集機器。 - 前記第1ケーシング内に、放熱装置が更に設けられ、前記放熱装置は、前記送信コイルと並置された第1ファン及び第2ファンを含み、前記送信コイルは、前記第1ファンと前記第2ファンとの間に設けられることを特徴とする
請求項2に記載の情報収集機器。 - 前記第1ケーシング及び前記第2ケーシングのうちの少なくとも1つに放熱構造が設けられ、前記放熱構造は、放熱孔、放熱フィン及び放熱チャネルのうちの少なくとも1つを含むことを特徴とする
請求項2に記載の情報収集機器。 - 前記第1ケーシングの、前記第2ケーシングに向かう片側に、熱伝導部材が設けられることを特徴とする
請求項2に記載の情報収集機器。 - 前記第1ケーシング及び前記第2ケーシングのうちの少なくとも1つ内に温湿度センサが設けられることを特徴とする
請求項2に記載の情報収集機器。 - 前記第1ケーシング内に乾燥ボックス、駆虫ボックス又は駆虫灯のうちの少なくとも1つが設けられ、
及び/又は、前記第2ケーシング内に乾燥ボックス、駆虫ボックス又は駆虫灯のうちの少なくとも1つが設けられることを特徴とする
請求項2に記載の情報収集機器。 - ガイドレールを更に備え、前記ガイドレールに前記情報収集装置が接続され、前記ガイドレールに複数の前記充電ビンが設けられ、前記充電ビンは、前記ガイドレールの延伸方向に沿って貫通することを特徴とする
請求項1から7のうちいずれか一項に記載の情報収集機器。 - 前記タグは、前記ガイドレールに設けられる無線周波数認識タグであり、前記リーダは、前記情報収集装置に設けられることを特徴とする
請求項8に記載の情報収集機器。 - 前記情報収集装置は、デプスカメラを含むことを特徴とする
請求項1から7のうちいずれか一項に記載の情報収集機器。
Applications Claiming Priority (2)
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CN202020749018.2 | 2020-05-08 |
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Family Applications (1)
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JP2021001366U Active JP3232750U (ja) | 2020-05-08 | 2021-04-14 | 情報収集機器 |
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2021
- 2021-04-14 JP JP2021001366U patent/JP3232750U/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN212650256U (zh) | 2021-03-05 |
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