JP3232492U - かじり防止昇降構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】ネジ付き継手とネジ付きロッドの回動をスムーズにし、ネジ付き継手のかじりを防止する昇降構造を提供する。【解決手段】かじり防止昇降構造は、ネジ付きロッドと、ネジ付き継手と、を備え、前記ネジ付き継手は、ネジ付きロッドにネジ接続される内側接続リング22と、内側接続リングの外部に設けられる外側接続リング21と、を含み、前記内側接続リングと外側接続リングは、固設され、且つ内側接続リングと外側接続リングとの間に隙間を有し、該隙間は、内側接続リングの変形のためのスペースを提供できる。ネジ付きロッドにおける雄ネジの精度が不十分である場合、内側接続リングは、自体の変形により、ネジ付きロッドにおける雄ネジ形状に適応することができる。設けられた内側接続リングと外側接続リングとの間に隙間を有し、且つ該隙間は、内部接続リングの変形のためのスペースを提供する。【選択図】図3

Description

本考案は、昇降構造技術分野に関し、具体的にかじり防止昇降構造に関する。
従来の昇降構造において、ネジ接続を用いて昇降機能を実現させることは、一般的であるが、ネジ山構造を高精度で加工しにくい材質について言えば、ネジ接続を用いて昇降を実現させる場合、使用中にかじりが発生しやすい。例えば、無垢材からなる昇降ハットラック、昇降干し物掛けなどについて、ネジ接続構造を用いると、無段昇降及び強固な接続を容易に実現させることができるが、無垢材で高精度のネジ山を加工しにくいため、無垢材などの材料からなるネジ接続構造の昇降ハットラック、昇降干し物掛けなどは、回動時にかじりが発生するか又は回動しにくいことを回避できない。
検索により、授権公告番号がCN202072953Uである中国特許において押圧式昇降干し物掛けが開示されていることを見出した。該押圧式昇降干し物掛けは、伸縮レバーと、干し物掛け盤と、干し物掛けレバーと、を備え、伸縮レバーは、インナーレバー及びアウターレバーからなり、インナーレバーとアウターレバーとは、ねじ係合により上下支持面を押圧することで位置決めされ、伸縮レバーに雄ネジ昇降段が形成され、干し物掛け盤に雌ネジ穴が形成され、雌ネジ穴と雄ネジ昇降段との係合により、干し物掛け盤を昇降可能に伸縮レバーに組み立て、干し物掛けレバーは、干し物掛け盤の縁に放射状に組み立てられる。該技術的解決手段もネジ接続構造を用いて昇降機能を実現させるが、該技術解決手段において、無垢材などの材料で加工した場合、かじりが発生しやすいという問題が解決されていない。
本考案の目的は、ネジ山構造を高精度で加工しにくい材質についてネジ山構造を用いて昇降機能を実現させる場合、回動時にかじりが発生しやすいか又は回動しにくいという問題を解決するかじり防止昇降構造を提供することである。
上記目的を実現させるために、本考案は、下記技術的解決手段を用いる。前記かじり防止昇降構造は、ネジ付きロッドと、ネジ付き継手と、を備え、前記ネジ付き継手は、ネジ付きロッドにネジ接続される内側接続リングと、内側接続リングの外部に設けられる外側接続リングと、を含み、前記内側接続リングと外側接続リングは、固設され、且つ内側接続リングと外側接続リングとの間に隙間を有し、該隙間は、内側接続リングの変形のためのスペースを提供できる。
本考案の更なる技術的解決手段によれば、前記内側接続リングと外側接続リングは、リブ板により一部の表面の固定接続を実現させる。
本考案の更なる技術的解決手段によれば、前記内側接続リングは、弧状になり、且つ内側接続リングは、ネジ付きロッドの円周方向に沿って少なくとも2つ設けられる。
本考案の更なる技術的解決手段によれば、前記ネジ付き継手に、フックが固定接続され、前記フックは、+記号状、−記号状、x記号状、O字状、W字状、U字状又はH字状等になる。
本考案の更なる技術的解決手段によれば、前記外側接続リングの上下両端にそれぞれ蓋板が設けられる。
本考案の更なる技術的解決手段によれば、前記内側接続リングは、プラスチック材料からなる。
本考案の更なる技術的解決手段によれば、ネジ付きロッドを進入させるスリーブと、スリーブの底部に固定接続されるベースと、を更に備え、前記ネジ付きロッドは、昇降調節機構を介してスリーブに接続される。
本考案の更なる技術的解決手段によれば、前記昇降調節機構は、スリーブ内に固設される固定スリーブ体と、固定スリーブ体に設けられる少なくとも2つの弧状になる包囲シートと、包囲シートの外表面に外嵌されるOリングと、を含み、Oリングは、フレキシブル材料からなり、前記包囲シートは、ネジ付きロッドにネジ接続され、包囲シートの外部に、包囲シートを外側へ変形させるスペースを有する。
本考案の更なる技術的解決手段によれば、前記固定スリーブ体の上部に化粧カバーが設けられる。
本考案の更なる技術的解決手段によれば、前記ネジ付きロッドの上部直径は、前記内側接続リングの内径以下であり、前記ネジ付き継手を、ネジ付きロッドの上部から螺進又は螺退可能にする。
本考案の有益な効果は以下のとおりである。
1、ネジ付きロッドにおける雄ネジの精度が不十分である場合、内側接続リングは、自体の変形により、ネジ付きロッドにおける雄ネジ形状に適応することができる。設けられた内側接続リングと外側接続リングとの間に隙間を有し、且つ該隙間は、内部接続リングの変形のためのスペースを提供する。従って、ネジ付き継手とネジ付きロッドの回動をスムーズにし、ネジ付き継手のかじりを避ける。
2、本考案で提供されるかじり防止昇降構造は、ネジ付きロッドにおける雄ネジの精度が不十分である場合にも、好適に回動できる。従って、本考案で提供されるかじり防止昇降構造は、特に、無垢材からなる昇降ハットラックに適用可能である。無垢材家具に対する消費者の需要を満たすだけでなく、無垢材からなる雄ネジにかじりが発生しやすいという問題も解決する。勿論、いずれの場合の雄ネジの不十分な加工精度により回動時にかじりが発生しやすいという問題の解決に適用可能である。
3、本考案において、ネジ付きロッドとネジ付き継手は、ネジ接続される。ネジ接続の特性により、ネジ付きロッドとネジ付き継手の無段昇降を実現させ、ネジ付き継手を、一定の角度で回動する時に数ミリメートルだけ上昇又は降下させることができる。これにより、ユーザは、自分の需要に応じてネジ付き継手での位置を容易に選択できるようになり、ネジ付き継手のフックに掛けられた服、帽子などの位置を容易に調節できる。
4、フックは、+記号状、−記号状、x記号状、O字状、W字状、U字状又はH字状等になる。美観性を向上させるだけでなく、異なる形状のフックの機能性を拡張し、異なる服装を異なるフックに好適にかけることができる。
5、ネジ付きロッドの雄ネジの直径が基準値より大きい場合、包囲シートが間欠的に設けられるため、包囲シートを外側へ変形させ、包囲シートの雌ネジとネジ付きロッドの雄ネジをより好適に螺合させることができる。ネジ付きロッドの雄ネジの直径が基準値未満である場合、Oリングにより、包囲シートをしっかりと引き締めることで、包囲シートを、内部へ変形する傾向にさせる。同様に、包囲シートの雌ネジとネジ付きロッドの雄ネジをより好適に螺合させる。無垢材からなる昇降ハットラックがネジ接続機構を用いる場合にも、安定した回動昇降機能を持つことを確保し、かじりを避ける。
6、ネジ付きロッドの上部直径は、前記内側接続リングの内径以下である。これにより、前記ネジ付き継手を、ネジ付きロッドの上部から螺進又は螺退可能にする。従って、ユーザは、必要に応じて、ネジ付き継手及びフックの数を選択することができ、多種の使用上の需要を満たすことができる。
かじり防止昇降構造の具体的な実施例を示す立体図である。 かじり防止昇降構造の具体的な実施例におけるネジ付き継手を示す立体図である。 かじり防止昇降構造の具体的な実施例におけるネジ付き継手を示す上面図である。 かじり防止昇降構造の具体的な実施例におけるスリーブ及び昇降調節機構を示す正面図である。 かじり防止昇降構造の具体的な実施例におけるスリーブ及び昇降調節機構の構造を示す概略図である。 図5に示したIを示す拡大図である。 ネジ付き継手のもう1つの実施例を示す立体図である。 ネジ付き継手のもう1つの実施例を示す断面図である。
以下、図面を参照しながら、本考案の具体的な実現形態を更に説明する。
図1−3に示すように、かじり防止昇降構造は、ネジ付きロッド1と、ネジ付き継手2と、を備え、前記ネジ付き継手2は、ネジ付きロッド1にネジ接続される内側接続リング22と、内側接続リング22の外部に設けられる外側接続リング21と、を含み、前記内側接続リング22と外側接続リング21は、固設され、且つ内側接続リング22と外側接続リング21との間に隙間を有し、該隙間は、内側接続リング22の変形のためのスペースを提供できる。
ネジ付きロッド1における、ネジ付き継手2の位置を調整する必要がある場合、ネジ付き継手2を手動で回動することができる。内側接続リング22は、ネジ付きロッド1の周りを回転し、ネジ付きロッド1に対する、ネジ付き継手2の昇降及び回転角度を実現させる。本考案において、特に重要なことは以下のとおりである。ネジ付きロッド1における雄ネジの精度が不十分である場合、内側接続リング22は、自体の変形により、ネジ付きロッド1における雄ネジ形状に適応できる。設けられた内側接続リング22と外側接続リング21との間に隙間を有し、且つ該隙間は、内部接続リング22の変形のためのスペースを提供する。従って、ネジ付き継手2とネジ付きロッド1の回動をスムーズにし、ネジ付き継手2のかじりを避ける。例えば、ネジ付きロッド1における一部の雄ネジの外径が基準値より大きい場合、回動状態である内側接続リング22が該位置を経過する場合、内側接続リング22を外側へ変形させ、ネジ付きロッド1における雄ネジと内側接続リング22の雌ネジをより好適に螺合させる。また例えば、加工されたネジ付きロッド1における雄ネジの大部分が基準値未満である場合、内径が基準値よりも僅かに小さい内側接続リング22を用いることができる。内側接続リング22が基準値未満であるネジ付きロッド1における雄ネジを経過する場合、内側接続リング22とネジ付きロッド1における雄ネジを好適に螺合させることもできる。内側接続リング22は、基準値より大きいネジ付きロッド1における雄ネジを経過する場合、上記と同様に、内側接続リング22を外部へ変形させる。
無垢材からなる家具製品は普通であるが、無垢材で、ネジ山構造により昇降を実現させるハットラックを製造する場合、無垢材において雄ネジを直接的に加工すると、ねじ山の精度が低いという問題を発生し、無垢材からなる雄ネジに接続されるネジ付き継手にかじりが発生しやすい。しかしながら、本考案で提供されるかじり防止昇降構造において、ネジ付きロッド1における雄ネジの精度が不十分であっても、好適に回動できる。従って、本考案で提供されるかじり防止昇降構造は、特に、無垢材からなる昇降ハットラックに適用可能である。無垢材家具に対する消費者の需要を満たすだけでなく、無垢材からなる雄ネジにかじりが発生しやすいという問題も解決する。勿論、いずれの場合の雄ネジの不十分な加工精度により回動時にかじりが発生しやすいという問題の解決に適用可能である。例えば、高精度で加工できない合金材料により雄ネジの加工精度が低いという問題、及び一般的なエンドミルカッターで加工された雄ネジの加工精度が低いという問題などの解決に適用可能である。
また、本考案において、ネジ付きロッド1とネジ付き継手2は、ネジ接続される。ネジ接続の特性により、ネジ付きロッド1とネジ付き継手2の無段昇降を実現させ、ネジ付き継手2を、一定の角度で回動する時に数ミリメートルだけ上昇又は降下させることができる。これにより、ユーザは、自分の需要に応じてネジ付き継手2での位置を容易に選択できるようになり、ネジ付き継手2のフック3に掛けられた服、帽子などの位置を容易に調節できる。例えば、好ましくは、ネジ付きロッド1における雄ネジのピッチが3−6mmであると、ネジ付き継手2が回動する時に、昇降変位が極めて小さく、昇降機能の無段調節を実現させ、ユーザの需要をより好適に満たす。
具体的には、前記内側接続リング22と外側接続リング21は、リブ板23により一部の表面の固定接続を実現させる。設けられたリブ板23により、内側接続リング22と外側接続リング21の固設を実現させると同時に、内側接続リング22と外側接続リング21との間に、大きい隙間スペースを有させ、内側接続リング22の変形のための外部スペースを提供する。図2に示すように、リブ板23は、縦方向に配置されたストリップ状である。
具体的には、前記内側接続リング22は、弧状になり、且つ内側接続リング22は、ネジ付きロッド1の円周方向に沿って少なくとも2つ設けられる。図3に示すように、内側接続リング22は、半円状となり、且つ対称に2つ設けられる。各内側接続リング22間に隙間を更に有するため、内側接続リング22が変形する場合、内側接続リング22が相互衝突して変形能力に影響を与えることはない。
他の実施例において、内側接続リング22は、ネジ付きロッド1の円周方向に沿って3つ設けられてもよく、具体的には、図7に示すとおりである。更に、図8に示すように、前記外側接続リング(21)の内壁にリミットリブ(7)が更に凸設される。内側接続リング22は、ネジ付きロッド1の径方向に沿って外へ移動し、つまり、内側接続リング22は変形する場合、リミットリブ(7)は、内側接続リング22がネジ付きロッド1の径方向に沿って外へ移動する移動量を制限するために用いられる。つまり、内側接続リング22の変形量を制御するために用いられる。内側接続リング22の過度変形によるリブ板23の破断を避け、内側接続リング22が変形する時に外側接続リング21に安定して接続されることを確保することができる。
具体的には、前記ネジ付き継手2に、フック3が固定接続される。服、帽子などをフック3にかける。任意選択的に、前記フック3は、+記号状、−記号状、x記号状、O字状、W字状、U字状又はH字状等になる。美観性を向上させるだけでなく、異なる形状のフック3の機能性を拡張し、異なる服装を異なるフック3に好適にかけることができる。
更に、前記外側接続リング21の上下両端にそれぞれ蓋板24が設けられる。設けられた蓋板24により、外側接続リング21の内部を遮蔽することができ、ユーザが外側接続リング21の内部を直接的に観察することを避け、美観性を向上させることができる。また、蓋板24は、埃などがネジ付き継手2に入ることを更に減少させることもできる。好ましくは、蓋板24を超音波溶接技術でネジ付き継手2に設けることができる。
好ましくは、前記内側接続リング22は、プラスチック材料からなる。プラスチック材料は、好適な変形能力及び剛性能力を有し、製造コストが低く、耐用年数が長い。勿論、内側接続リング22は、必要に応じて他の材料からなってもよい。
昇降範囲を拡大するために、更に、図3−6に示すように、本考案は、ネジ付きロッド1を進入させるスリーブ4と、スリーブ4の底部に固定接続されるベース5と、を更に備えてもよく、前記ネジ付きロッド1は、昇降調節機構6を介してスリーブ4に接続される。具体的には、前記昇降調節機構6は、スリーブ4内に固設される固定スリーブ体64と、固定スリーブ体64に設けられる少なくとも2つの弧状になる包囲シート61と、包囲シート61の外表面に外嵌されるOリング62と、を含み、Oリング62は、フレキシブル材料からなり、前記包囲シート61は、ネジ付きロッド1にネジ接続され、包囲シート61の外部に、包囲シート61を外側へ変形させるスペースを有する。
フック3の高さ位置を全体的に調整する必要がある場合、ネジ付きロッド1を手動で回動する。ネジ付きロッド1が包囲シート61にネジ接続されるため、ネジ付きロッド1は昇降可能であり、且つ、ネジ付きロッド1が無垢材などの材料からなる場合、ネジ付きロッド1の雄ネジ形状の精度が低い。従って、本具体的な実施例において、ネジ付きロッド1の雄ネジの直径が基準値より大きい場合、包囲シート61が間欠的に設けられるため、包囲シート61を外側へ変形させ、包囲シート61の雌ネジとネジ付きロッド1の雄ネジをより好適に螺合させることができる。ネジ付きロッド1の雄ネジの直径が基準値未満である場合、Oリング62により、包囲シート61をしっかりと引き締めることで、包囲シート61を、内部へ変形する傾向にさせる。同様に、包囲シート61の雌ネジとネジ付きロッド1の雄ネジをより好適に螺合させる。無垢材などの材料からなる昇降ハットラックがネジ接続機構を用いる場合にも、安定した回動昇降機能を持つことを確保し、かじりを避ける。
更に、前記固定スリーブ体64の上部に化粧カバー63が設けられる。美観性を向上させると同時に、埃などがスリーブ4内に入ることを避ける。
更に、前記ネジ付きロッド1の上部直径は、前記内側接続リング22の内径以下である。これにより、前記ネジ付き継手2を、ネジ付きロッド1の上部から螺進又は螺退可能にする。従って、ユーザは、必要に応じて、ネジ付き継手2及びフック3の数を選択することができ、多種の使用上の需要を満たすことができる。
本考案で提供される昇降ハットラックは、ハットラックとして利用可能であるだけでなく、干し物掛けとして利用されることも可能であり、また、昇降構造のラックを用いる必要がある他の場所にも適用可能であることに留意されたい。
本考案の説明において、特に指定や限定がない限り、用語「取り付け」、「に接続」、「接続」は、広義に解釈されるべきであり、例えば、固定接続であってもよく、取り外し可能な接続又は一体型接続であってもよく、機械的接続又は電気的接続であってもよく、直接接続であってもよく、中間媒体を介した間接的接続であってもよく、2つの部材の内部の連通であってもよい。当業者であれば、具体な状況に応じて、本考案における上記用語の具体的な意味を理解することができる。
当業者にとって明らかなように、本考案は、上記の例示的な実施例の細部に限られるものではなく、かつ、本考案の精神または基本的な特徴から背離しない場合に、他の具体的な形態で本考案を実現することが可能である。従って、どの点から見ても、実施例は例示的、且つ非限定的に見なすべきであり、本考案の範囲は上記の説明に限定されず、添付の特許請求の範囲によって限定され、従って、請求項と同等の要件の意味と範囲内の全ての変化を本考案内に含ませることを意図している。特許請求の範囲におけるいかなる参照符号も、特許請求の範囲を制限するものとして解釈されてはならない。
なお、実施形態を参照しながら、本明細書を説明したが、各実施例は、1つのみの独立した技術的解決手段を含むわけではなく、明細書のこのような記述は、明確に説明するためのものだけであることが理解されるべきである。当業者は、明細書を一体の記載とみなすべきであり、各実施例における技術的解決手段を適切に組み合わせて当業者が理解できる他の実施形態を構成することもできる。

Claims (12)

  1. かじり防止昇降構造であって、ネジ付きロッド(1)と、ネジ付き継手(2)と、を備え、前記ネジ付き継手(2)は、ネジ付きロッド(1)にネジ接続される内側接続リング(22)と、内側接続リング(22)の外部に設けられる外側接続リング(21)と、を含み、前記内側接続リング(22)と外側接続リング(21)は、固設され、且つ内側接続リング(22)と外側接続リング(21)との間に隙間を有し、該隙間は、内側接続リング(22)の変形のためのスペースを提供できる、かじり防止昇降構造。
  2. 前記内側接続リング(22)と外側接続リング(21)は、リブ板(23)により一部の表面の固定接続を実現させることを特徴とする
    請求項1に記載のかじり防止昇降構造。
  3. 前記内側接続リング(22)は、弧状になり、且つ内側接続リング(22)は、ネジ付きロッド(1)の円周方向に沿って少なくとも2つ設けられることを特徴とする
    請求項1に記載のかじり防止昇降構造。
  4. 前記ネジ付き継手(2)に、フック(3)が固定接続され、前記フック(3)は、+記号状、−記号状、x記号状、O字状、W字状、U字状又はH字状になることを特徴とする
    請求項1に記載のかじり防止昇降構造。
  5. 前記外側接続リング(21)の上下両端にそれぞれ蓋板(24)が設けられることを特徴とする
    請求項1に記載のかじり防止昇降構造。
  6. 前記内側接続リング(22)は、プラスチック材料からなることを特徴とする
    請求項1に記載のかじり防止昇降構造。
  7. ネジ付きロッド(1)を進入させるスリーブ(4)と、スリーブ(4)の底部に固定接続されるベース(5)と、を更に備え、前記ネジ付きロッド(1)は、昇降調節機構(6)を介してスリーブ(4)に接続されることを特徴とする
    請求項1−6のうちいずれか一項に記載のかじり防止昇降構造。
  8. 前記昇降調節機構(6)は、スリーブ(4)内に固設される固定スリーブ体(64)と、固定スリーブ体(64)に設けられる少なくとも2つの弧状になる包囲シート(61)と、包囲シート(61)の外表面に外嵌されるOリング(62)と、を含み、Oリング(62)は、フレキシブル材料からなり、前記包囲シート(61)は、ネジ付きロッド(1)にネジ接続され、包囲シート(61)の外部に、包囲シート(61)を外側へ変形させるスペースを有することを特徴とする
    請求項7に記載のかじり防止昇降構造。
  9. 前記固定スリーブ体(64)の上部に化粧カバー(63)が設けられることを特徴とする
    請求項8に記載のかじり防止昇降構造。
  10. 前記ネジ付きロッド(1)の上部直径は、前記内側接続リング(22)の内径以下であり、前記ネジ付き継手(2)を、ネジ付きロッド(1)の上部から螺進又は螺退可能にすることを特徴とする
    請求項1−6のうちいずれか一項に記載のかじり防止昇降構造。
  11. 前記内側接続リング(22)は、ネジ付きロッド(1)の円周方向に沿って3つ設けられることを特徴とする
    請求項3に記載のかじり防止昇降構造。
  12. 前記外側接続リング(21)の内壁に、リミットリブ(7)が凸設されることを特徴とする
    請求項2に記載のかじり防止昇降構造。
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