JP3232455U - 新型コロナウイルス感染予防のための上部内視鏡用飛沫防止シールド - Google Patents

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Abstract

【課題】上部消化管内視鏡検査時の飛沫から医療従事者を守る防御用シールドを提供する。【解決手段】シールドは、アクリルで作成したドーム状のシールドボックスであり、患者の口方向には術者が内視鏡を挿入するための挿入孔3を開けてある。挿入孔3だけの状態では飛沫は挿入孔3から容易に外部に流出するため、同部位には医療用のディスポタイプの透明アームカバーを一方をカットして取り付ける。アクリル板で作られたシールド1、2および挿入孔3に取りつけたカバーにより飛沫の外部流出を抑制する機能を有する。使用後はアームカバーを引き抜き破棄するだけなので衛生的に管理可能である。【選択図】図1

Description

新型コロナウイルス感染は飛沫感染が多く、咳嗽や嘔吐反射による飛沫を発生しやすい内視鏡検査時に、医療従事者が感染しない為の防御用シールドである。
内視鏡検査は患者と医師が対面し、検査を行うが、従来医師と患者の間に感染を防御するようなシールド機能をもつ機器はない。
内視鏡検査は患者と医師が対面し、検査を行うが、従来医師と患者の間に感染を防御するようなシールド機能をもつ機器はない。現在ゴーグルやガウンを使用するが飛沫は避けられず、非常に危険な検査となっている。また、咳嗽や嘔吐反射による飛沫は介助する看護師にも感染リスクを生じている。手術時のような覆布を患者全面にかける方法もあるが、煩雑であり、患者の状態把握は困難で、現実的ではない。本シールドを使用することにより、術者、看護師などの医療従事者の感染リスクを減らすことが可能である。
患者の前胸部から頭部にアクリルで作成したドーム状のシールドボックスを作成し左側臥位の患者の頭部から前胸部が入るように設置する。患者の口方向には術者が内視鏡を挿入するためのホールを開けてある。ホールの状態では飛沫はホールから容易に外部に流出するため、同部位には医療用のディスポタイプの透明アームカバーを一方をカットして取り付ける。アームカバーの代わりに透明筒状のポリエチレンを輪ゴムを利用し取り付けることも可能である。カバーが存在するため飛沫の外部流出を極力防止可能である。また、患者の緊急時には内視鏡を抜去し、シールドボックスを取り外すだけなので安全管理上も問題なく、透明のため患者の状況把握は良好である。
上部内視鏡時の飛沫感染リスクが軽減でき、患者の状況把握も良好である。
サイズ、およびホール位置は以下のとおりである。
アクリル板の形状の全体図である
本シールドは 5mmの透明アクリル板(1)と1.5mmの透明アクリル板(2)を使用し、上部をドーム状に曲げて作製している。ドーム状にすることで患者が感じる圧迫感も軽減できる。挿入孔(3)は外部に20mm突出しており、同部位にアームカバーのゴムを利用し取り付けることが可能である。
上部内視鏡施行時、咽頭麻酔ののちマウスピースを装着させる。仰臥位のもと、採血や薬剤投与を行い、速やかに左下仰臥位にする。あらかじめ閉所恐怖症などがないことを確認したうえで、了解のもとあらかじめ内側に22cmほど長く伸ばしたアームカバーをフランジに取り付ける。アームカバーはベッド上に設置するまで短くまとめておく。左下仰臥位の患者の頭部及び前胸部が入るようシールドを設置。挿入孔より内視鏡を挿入する。その際アームカバーは10cmほど伸ばしておく。
1. 5mmアクリル板
2. 1.5mmアクリル板
3. 挿入孔

Claims (3)

  1. 透明アクリル板を使用し、左下側臥位にした患者の口方向に内視鏡挿入孔を設けたシールド
  2. 内視鏡挿入孔にはフランジを取り付けた請求項1に記載のシールド
  3. フランジにはアームカバーないしは筒状のビニールを取り付け、飛沫拡散防止機能を有する請求項1または請求項2に記載のシールド
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