JP3231865U - 販促支援システム - Google Patents

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秀信 三宅
秀信 三宅
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有限会社サンセイ工業
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Abstract

【課題】年末に多く配布される紙媒体のカレンダーに対して、使用されずに無駄に処分され紙媒体のカレンダーを少なくし、且つ紙媒体に置き換わるコンパクトなカレンダーを配布する販促支援システムを提供する。【解決手段】紙媒体のカレンダーとカレンダー機能が入れられたUSBメモリとを顧客に提示して、カレンダーとUSBメモリとの選ばれた方を、顧客情報管理部の顧客情報と関連付けて顧客ごとにカレンダー情報記憶部に記憶し、カレンダー情報記憶部で記憶されるカレンダーの数量と該USBメモリの数量をそれぞれ別々に集計して集計結果を集計結果算出部に表示し、次年度に販促品として用意する該カレンダーの数量及びUSBメモリの数量を、カレンダー別数量設定部で、該集計結果算出部の算出結果によって設定し、次回の配布時には、選ばれたほうの販促品を該当する顧客用に配布することで、不要に廃棄される紙媒体のカレンダーを削減する。【選択図】図1

Description

本考案は、販売促進のために、年末などに多くの顧客に配布されるカレンダーの販売支援システムに関する。特に無駄になる紙媒体のカレンダーの配布をUSBメモリに置き換えるように支援する販売支援システムに関する。
近年、簡略化及び省資源(ペーパーレス)の観点から、紙媒体の発行や授受を行わず、電子化されたレシート情報をスマートフォン等の携帯端末で表示可能とする、電子レシートの導入、普及が進んでいる。また、カレンダーや各個人の予定やスケジュールなども、スマートフォンなどで管理され、ペーパ−の使用が極端に少なくなっている。
しかしながら、多くの銀行・企業・商店等(以降、販促品提供業者と称す)では、恒例の習慣として、例年カレンダーを紙媒体で作成して、年末に顧客に配布している。例えば、年末のあいさつ回りでは、販促品提供業者の営業担当者などが、手土産や販促品の一つとして、紙媒体のカレンダーを顧客に提供することが、実行されている。紙媒体でカレンダーを受け取った顧客には、いろいろの販促品提供業者からの種々様々なカレンダーが集まる結果となっている。
これらの紙媒体であるカレンダーはそれぞれ一か月分、または複数か月分の日付表示が設けられている複数枚のカレンダー用紙が綴じ合わされており、カレンダー用紙は嵩張るものであり、その結果、数多くのカレンダーが、置く場所にも困って、掲示されることもなく、廃棄処分されることもしばしば見受けられる。
使用済み或は未使用のカレンダーを、有効利用する例としては、カレンダー用紙の裏面を子供のお絵かき用に利用したり、使用に適した大きさにはさみやカッター等で切り分けたりして、メモ用紙換わりにすることぐらいである。例えば、カレンダーに碁盤の目状にミシン目を入れて、使用が終わった後は、ミシン目に沿って、切り離すことで、カレンダーの裏面をメモ用紙とすることが開示されている(特許文献1)。
近年では、訪問時やイベント時等の販促品としては、ボールペンなどの文具品に限らず、最近では、USBメモリなども知られている。これらの販促品に銀行名や企業名を入れたものも多く見受けられる。例えば、卒業祝いの記念品に応用する場合においては、例えば記念品の筆記具にUSBメモリを添付し、そのUSBメモリには、ビジネスで役に立つ文書の例を予め記録しておいたり、パソコンに接続して、予めインストールしてあるプログラムを起動することにより、ビジネス文書などを掲載したサイトにアクセスする機能を付与したりするようにしたものが知られている(特許文献2)。
商品やサービスを紹介する動画データや音声データなどのコンテンツデータを予め格納したUSBフラッシュメモリなどの記憶装置をユーザへ頒布することで、販売促進を図ることが知られている(特許文献3)。
実用新案登録第3119694号公報 特開2013−054709号公報 特開2012−079207号公報
特許文献1では、紙媒体のカレンダーの裏面を利用する点で、紙媒体のカレンダーの再利用になっているが、このような再利用は、ほんの一部であり、掲示も使用もされずに処分される紙媒体のカレンダーが、以前として、多く残っていることには変わりない。
また、特許文献2や3では、販促品としてUSBメモリを活用することを開示している。すなわち、USBメモリには、予めビジネスで役に立つ文書の例、商品やサービスを紹介する動画データなどを記憶しておくことを開示しているが、任意に配布されるものであり、それ以上の有効利用については、開示されてない。
本考案は、年末に多く配布される紙媒体のカレンダーに対して、使用されずに無駄に処分され紙媒体のカレンダーを少なくし、且つ紙媒体に置き換わるコンパクトなカレンダーを提供することを目的とする。
具体的には、紙媒体のカレンダーと別にカレンダー機能が入ったUSBメモリを販促品として用意し、紙媒体のカレンダーを不要とする顧客にはカレンダー機能が入ったUSBメモリを配布する販促支援システムを提供することを特徴とする。
第1の考案は、販促品提供業者が、販促品としてカレンダーを顧客に配布する場合の販促支援システムにおいて、配布対象の顧客の顧客情報を管理する顧客情報管理部と、紙媒体のカレンダーとカレンダー機能が入ったUSBメモリとを該顧客に提示して、該カレンダーと該USBメモリとの選ばれた方を入力し、該顧客情報管理部の顧客情報と関連付けて顧客ごとに記憶するカレンダー情報記憶部と、該カレンダー情報記憶部で記憶される該カレンダーの数量と該USBメモリの数量をそれぞれ別々に集計し、集計結果を表示する集計結果算出部と、次年度に販促品として用意する該カレンダーの数量及び該USBメモリの数量を、該集計結果算出部の算出結果によって設定するカレンダー別数量設定部と、顧客情報管理部、カレンダー情報管理部、集計結果算出部及びカレンダー別数量設定部を制御する制御部とを備えることを特徴とする。
第2の考案は、第1の考案の販促支援システムにおいて、販促品提供業者が、複数の営業担当者を備え、該集計結果算出部は、該カレンダーと該USBメモリとを配布する該営業担当者ごとに、該カレンダーの数量と該USBメモリの数量とを担当者別カレンダー集計部を備え、該営業担当者ごとの集計結果を集計して、該カレンダーの数量と該USBメモリの数量を該カレンダー別数量設定部で算出することを備えることを特徴とする。
第3の考案は、第1又は第2の考案の販促支援システムにおいて、該USBメモリが、カレンダー表示部と、販促品を配布する販促品提供業者の名称または広告を表示する企業表示部とを備えることを特徴とする。
第1の考案では、配布対象の顧客の顧客情報を管理する顧客情報管理部と、紙媒体のカレンダーとカレンダー機能が入ったUSBメモリとを該顧客に提示して、該カレンダーと該USBメモリとの選ばれた方を入力し、該顧客情報管理部の顧客情報と関連付けて顧客ごとに記憶するカレンダー情報記憶部と、該カレンダー情報記憶部で記憶される該カレンダーの数量と該USBメモリの数量をそれぞれ別々に集計し、集計結果を表示する集計結果算出部と、次年度に販促品として用意する該カレンダーの数量及び該USBメモリの数量を、該集計結果算出部の算出結果によって設定するカレンダー別数量設定部と、顧客情報管理部、カレンダー情報管理部、集計結果算出部及びカレンダー別数量設定部を制御する制御部とを備えるので、カレンダー機能が入ったUSBメモリを選んだ顧客に対しては、次回の配布時からはカレンダー機能が入ったUSBメモリを配布することとし、効率的なカレンダーの配布を支援できる。また、不要な紙媒体のカレンダーの数量を削減することができ、ペーパーレス化になる。
第2に考案では、販促品提供業者が、複数の営業担当者を備え、該集計結果算出部は、該カレンダーと該USBメモリとを配布する該営業担当者ごとに、該カレンダーの数量と該USBメモリの数量とを集計する担当者別カレンダー集計部を備え、該営業担当者ごとの集計結果を集計して、該カレンダーの数量と該USBメモリの数量を該カレンダー別数量設定部で算出するので、営業担当者と顧客との関係、及び顧客ごとにどちらのカレンダーを配布したかがはっきりするので、誤配布を確実に防止できる。
第3の考案では、該USBメモリが、カレンダー表示部と、販促品を配布する販促品提供業者の名称または広告を表示する企業表示部とを備えるので、顧客がこのUSBメモリを利用するたびに企業の名称又は広告が表示されることとなり、企業の宣伝及び広告が顧客に印象付けられる。
本考案の実施形態に係わる販促品支援システムを示す概略図である。 図1の販促品支援システムの一部を説明する概略図である。 図1の販促品支援システムの他の一部を説明する概略図である。 販促品のUSBメモリを接続したパソコンの概略を示す斜視図である。 図4のパソコンの1つの表示画面を示す。 図5の表示画面からカレンダーをクリックした場合の表示画面を示す。
以下、本考案の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本考案、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
図1〜図6において、本考案の実施形態を説明する。図1は、本考案の実施形態に係わる販促品支援システムを示す概略図である。図2は、図1の販促品支援システムの一部を説明する概略図である。図3は、図1の販促品支援システムの一部を説明する概略図である。
図1〜図3に基づいて、本考案の販促システムについて説明する。
図1に示すように、サーバーSには、制御部S1、顧客情報管理部S2、カレンダー情報記憶部S3、集計結果算出部S4、カレンダー別数量設定部S5が設けられている。制御部S1は、顧客情報管理部S2、カレンダー情報記憶部S3、集計結果算出部S4、カレンダー別数量設定部S5を制御するようになっている。顧客情報管理部S2は、配布対象の顧客の顧客情報を管理する。カレンダー情報記憶部S3は、顧客情報管理部S2、紙媒体のカレンダー10とカレンダー機能が入ったUSBメモリ20とを該顧客に提示して、該カレンダー10と該USBメモリ20との選ばれた方を入力することで、該顧客情報管理部S2の顧客情報と関連付けて顧客ごとに記憶する。集計結果算出部S4は、該カレンダー情報記憶部で記憶される該カレンダー10の数量と該USBメモリ20の数量をそれぞれ別々に集計し、集計結果を表示する。カレンダー別数量設定部S5は、次年度に販促品として用意する該カレンダー10の数量及び該USBメモリ20の数量を、該集計結果算出部の算出結果によって設定する。
例えば、図2に示すように、販促品提供業者である企業の営業担当者Aが、年末に、顧客a1、a2、a3などを訪問して、紙媒体のカレンダー10とカレンダー機能が入ったUSBメモリ20とを提示して、顧客a1に好きな方を選んでもらう。顧客a1が選んだ方を手渡して、選ばれなかった方を持ち帰る。図2では、営業担当者Aのみを図示するが、他の営業担当者、営業担当者Bが、それぞれの顧客b1、b2、b3、営業担当者Cが、それぞれの顧客c1、c2、c3などと、各営業担当者が、カレンダーを手渡す顧客ごとに、どちらかのカレンダーを手渡すようにする。カレンダーを顧客に手渡すすべての営業担当者ごとに、顧客単位で繰り返す。
なお、例えば、今回は両方のカレンダーを渡して、次回はどちらを希望するか確認して、次回は選ばれた方のみを持参することを伝えるようにしても良い。
カレンダーを手渡した後は、営業担当者Aが、営業担当者A自体のパソコン30aで、例えば、顧客a1にはカレンダー機能が入ったUSBメモリ20を、顧客a2には紙媒体のカレンダー10を、顧客a3にはカレンダー機能が入ったUSBメモリ20を手渡したことを、カレンダー情報SAに入力する。営業担当者Aのカレンダー情報SAには、顧客の訪問日時ごとに、どちらのカレンダーを手渡したかが表示されるようになっている。また、営業担当者Aが配布した紙媒体のカレンダー10の数量及びカレンダー機能が入ったUSBメモリ20の数量が最下段で集計されて表示される。また、この集計結果は、訪問日時ごとであるが、訪問日時に関係なく、この営業担当者Aが、訪問してカレンダーを配布した顧客のすべてについて、紙媒体のカレンダー10の数量及びカレンダー機能が入ったUSBメモリ20の数量を表示するようになっていても良い。このカレンダー情報SAのデータを企業のサーバーSに転送しておく。
会社のサーバーSでは、顧客情報管理部S2と関連付けて、カレンダー情報SAが、カレンダー情報記憶部S3に記憶される。営業担当者Bも、営業担当者Aと同様に、営業担当者B自体のパソコン30bで、顧客b1にはカレンダー機能が入ったUSBメモリ20を、顧客b2には紙媒体のカレンダー10を、顧客b3にはカレンダー機能が入ったUSBメモリ20を手渡したことを、営業担当者B自身のカレンダー情報SBに入力し、サーバーSに転送しておく。営業担当者Cも、顧客c1、c2、c3などに対して、営業担当者Aと同様な手順で、カレンダー情報をサーバーSに転送しておく。営業担当者A、B、C以外の他の営業担当者も、営業担当者Aと同様な手順で、サーバーSのカレンダー情報記憶部S3にデータを入力する。営業担当者ごとに、紙媒体のカレンダー10の数量とカレンダー機能が入ったUSBメモリ20の数量とが集計される。
全部の営業担当者のデータがサーバーSに蓄積されてから、カレンダー情報記憶部S3のカレンダーの配布結果を集計する。例えば、図3に示すように、営業担当者Aが、紙媒体のカレンダー10をMA個、カレンダー機能が入ったUSBをNA個、営業担当者Bが、紙媒体のカレンダー10をMB個、カレンダー機能が入ったUSBをNB個、営業担当者Cが、紙媒体のカレンダー10をMC個、カレンダー機能が入ったUSBをNC個と、営業担当者ごとに紙媒体のカレンダー10の数量とカレンダー機能が入ったUSBの数量とを集計結果算出部S4の集計表に表示する。そして、すべての営業担当者A、B、C等の数量を集計して、紙媒体のカレンダー10の総数量である総M個、カレンダー機能が入ったUSBの総数量である総N個を算出する。
なお、営業拠点が複数ある場合には、営業拠点ごとに、紙媒体のカレンダー10の総数量、カレンダー機能が入ったUSBの総数量を算出し表示できるようにしても良い。
また、営業担当者A、Bがそれぞれ自分をパソコン30a、30bを有している場合で説明したが、営業担当者の個別のパソコンでなく、共通のパソコン30を用意して、これにカレンダー情報を入力するようにしても良い。また、この実施形態では、パソコンを例としたが、パソコンでなくても他の電子機器、例えば、タブレット、携帯端末等でも良い。
カレンダー別数量設定部S5で、次年度に販促品として用意する紙媒体のカレンダー10の数量及びカレンダー機能が入ったUSBメモリ20の数量を、集計結果算出部S4の算出結果によって設定する。そして、次回は、顧客a1、a2、a3、b1、b2・・・などに対して、各顧客が要望した方のカレンダーを持参して配布する。紙媒体のカレンダー10を要望した顧客には紙媒体のカレンダー10を、カレンダー機能が入ったUSBメモリ20を要望した顧客にはカレンダー機能が入ったUSBメモリ20を配布する。紙媒体のカレンダー10を不要と思っている顧客からすれば、USBメモリ20を選ぶと思われる。その結果、カレンダー機能が入ったUSBメモリ20を要望した顧客には、紙媒体のカレンダー10を配布しないでので、無駄な紙媒体のカレンダー数を削減でき、徐々にでも、ペーパ―レス化を図っていくことができる。
その結果、紙媒体のカレンダー10の数量が少しずつ減少し、USBメモリ20が増えていき、ペーパーレス化にもなるものと思われる。
また、営業担当者が、紙媒体のカレンダー10を持ち歩くことが少なくなり、カレンダー機能が入ったUSBメモリ20のであれば、コンパクトであり、携帯には困らないという点で、営業担当者にとっても、荷物としての負担を削減できる。
カレンダー機能が入ったUSBメモリ20のコストが、紙媒体のカレンダー10と比較して遜色ないので、置き換えて配布しても、販促品を配布する販促品提供業者には負担がなく、紙媒体のカレンダーの無駄を削減できる。具体的には、月単位のページになった紙媒体のカレンダーが、100円から数百円で販売されており、USBメモリは、数百円から千円レベルまであるが、安いものでは100円からある。例えば、大手企業が、紙媒体のカレンダーの半数でもUSBメモリに置き換えると、この場合のUSBメモリの数量が多いので、USBメモリの単価が大幅に下がり、紙媒体のカレンダーに比較して遜色ないコストで、高性能なUSBメモリを得られる。USBメモリが紙媒体に置き換わる可能性が、更に増加する。
そして、カレンダー機能が入ったUSBメモリ20を受け取った顧客の使用例を図4〜図6で説明する。
図4は、販促品のUSBメモリ20を接続した顧客のパソコン40の概略を示す斜視図である。図5は、図4のパソコンの1つの表示画面を示す。図6は、図5の表示画面からカレンダーをクリックした場合の表示画面を示す。営業担当者Aから、USBメモリ20を受け取った顧客a1が、自分のパソコン40に、USBメモリ20を接続して利用する場合の1例を図4〜図6に基づいて説明する。
USBメモリ20は、パソコン40のUSBポートに接続してデータを送受信するフラッシュメモリの一種で、外付け記録媒体として使用されている。このUSBメモリ20は、スティック状の本体にメモリーモジュールを収納し、本体の先端に設けた差込端子をUSBポートに差し込んで使用するものである。
一般にUSBメモリ20は、小型・軽量で持ち運びが容易であると共に、各国共通のUSBポートに接続して使用できる利点がある。そのため、他のメモリーカードのように、メモリーカードの種類によって差込端子の形状が異なる媒体に比べてより多くの場面で使用されている。
図4に示すように、顧客a1が、自分のパソコン40にUSBメモリ20を接続して、パソコン40を起動する。USBメモリ20が表示される画面にして、USBメモリ20をクリック(入力操作)して開くと、図5のように、USBメモリ20の表示画面50が表示される。USBメモリ20にはカレンダー機能及び企業情報が入っているので、この表示画面50には、カレンダー表示部51、企業名の企業表示部52が表示される。
カレンダー表示部51をクリックすると、例えば、図6に示すように、月間カレンダー51aが表示され、その中で、「3」をクリックすると、3日のメモ51bが表示され、そのメモ51bに、例えば予定などを入力しておけば、その日の予定が明確にわかる。
このようにして、USBメモリ20を使用することで、カレンダーだけでなく、各個人の予定も把握でき、便利に利用できる。
なお、企業表示部52には、販促品を配布する販促品提供業者(例えば、企業)の名称または広告が表示されており、企業表示部52をクリックすると、図示を省略するが、詳細な企業紹介や商品紹介が表示されるようになっている。また、パソコン40がインターネット環境につながる場合には、この企業表示部52から、企業のホームページなどにつながるようになっていても良い。
カレンダー表示部51および企業表示部52以外の空きスペース53は、各顧客が自由に使用できるものであり、各顧客に応じた利用に供することができる。
なお、USBメモリ20の表示画面50の片隅に、企業名或いは企業ロゴなどが表示されるようになっていても良い。また、USBメモリ20の外表面側に、企業名或いは企業ロゴなどが印字されていても良い。
本考案は、例えば、販売促進のために、年末などに多くの顧客に配布される紙媒体のカレンダーの効率的な配布を行う場合の販促支援システムに適している。
10 紙媒体のカレンダー
20 USBメモリ
51 カレンダー表示部
52 企業表示部
S2 顧客情報管理部
S3 カレンダー情報記憶部
S4 集計結果算出部
S5 カレンダー別数量設定部

Claims (3)

  1. 販促品提供業者が、販促品としてカレンダーを顧客に配布する場合の販促支援システムにおいて、
    配布対象の顧客の顧客情報を管理する顧客情報管理部と、
    紙媒体のカレンダーとカレンダー機能が入ったUSBメモリとを該顧客に提示して、該カレンダーと該USBメモリとの選ばれた方を入力し、該顧客情報管理部の顧客情報と関連付けて顧客ごとに記憶するカレンダー情報記憶部と、
    該カレンダー情報記憶部で記憶される該カレンダーの数量と該USBメモリの数量をそれぞれ別々に集計し、集計結果を表示する集計結果算出部と、
    次年度に販促品として用意する該カレンダーの数量及び該USBメモリの数量を、該集計結果算出部の算出結果によって設定するカレンダー別数量設定部と、
    顧客情報管理部、カレンダー情報管理部、集計結果算出部及びカレンダー別数量設定部を制御する制御部とを備えることを特徴とする販促支援システム。
  2. 請求項1の販促支援システムにおいて、
    販促品提供業者が、複数の営業担当者を備え、
    該集計結果算出部は、該カレンダーと該USBメモリとを配布する該営業担当者ごとに、該カレンダーの数量と該USBメモリの数量とを担当者別カレンダー集計部を備え、該営業担当者ごとの集計結果を集計して、該カレンダーの数量と該USBメモリの数量を該カレンダー別数量設定部で算出することを備えることを特徴とする販促支援システム。
  3. 請求項1または2の販促支援システムにおいて、
    該USBメモリが、カレンダー表示部と、販促品を配布する販促品提供業者の名称または広告を表示する企業表示部とを備えることを特徴とする販促支援システム。
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